JP2013027619A - 眼科装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 高精度に発光量の調整を行う。
【解決手段】 被検眼を照明する光源の発光光量を積分する積分部と、被検眼を撮影するのに必要な発光光量に応じて積分部が備える積分容量の値を決定する積分容量決定部と、積分容量決定部によって決定された積分容量の値を用いて積分部によって積分された積分値と基準値との比較結果に基づいて光源の発光を停止させる発光制御部とを備える。
【選択図】 図2

Description

本件は、眼科装置に関する。
従来の眼底カメラなどの眼科装置では被検眼の眼底を撮影するための光源にキセノン管等の光源を使用している。光源は一般的に経時変化により劣化するため、常に同じタイミングで光源の発光を停止しても撮影光量は変化してしまう。
そこで、撮影光量を制御するために被検眼からの反射光をフォトダイオード等の受光素子でモニターし、受光素子の出力をオペアンプとコンデンサとを備える積分回路により積分を行う。そして、積分回路の出力と基準電圧とを比較し基準電圧より積分回路の出力電圧が大きくなった場合に発光を停止させることで撮影光量を制御することが知られている。
また、基準電圧を変更することで、撮影に使用するフィルムの感度や、撮影部位による検者の好みに合わせて撮影光量の変更を行うことが知られている。(特許文献1参照)。
特開昭60−190930号公報
しかしながら、撮影光量が調整される範囲が広くなる程、撮影光量が調整される範囲における最大光量と最小光量との光量差が大きくなる。また、最小光量に近づくにつれ積分回路の出力電圧が低くなるため積分回路の出力電圧と比較される基準電圧も低くなる。さらに、最小光量付近においては撮影光量が変化した際(例えば撮影光量が半分になった際)の積分回路の出力電圧および基準電圧の変化が、最大光量付近における撮影光量が変化した際(例えば撮影光量が半分になった際)の積分回路の出力電圧および基準電圧の変化に比べて小さくなる。すなわち、最小光量に近づくにつれ積分回路の出力電圧および基準電圧の分解能が低下する。さらに、電圧が低いとノイズ等の影響を受けやすくなる。
従って、積分回路の出力電圧および基準電圧の値が意図する値とは異なる値となり光量制御の精度が低下してしまう。
本件の目的の一つは、精度よく発光光量の調整を行うことを可能にすることである。
なお、前記目的に限らず、後述する発明を実施するための形態に示す各構成により導かれる作用効果であって、従来の技術によっては得られない作用効果を奏することも本件の他の目的の1つとして位置付けることができる。
本眼科装置は、被検眼を照明する光源の発光光量を積分する積分部と、前記被検眼を撮影するのに必要な前記発光光量に応じて前記積分部が備える積分容量の値を決定する積分容量決定部と、前記積分容量決定部によって決定された積分容量の値を用いて前記積分部によって積分された積分値と基準値とを比較する比較部と、前記比較部による比較の結果、前記積分値が前記基準値を超えると前記光源の発光を停止させる発光制御部とを備える。
本件によれば、精度よく発光光量の調整を行うことができる。
眼底カメラの構成の一例を示す図である。 キセノン管駆動回路と光量検出部との電気回路の一例を示す図である。 発光光量と積分回路との出力電圧の関係の一例を示す図である。 ISO感度と積分コンデンサの容量による積分回路の出力電圧との関係の一例を示す図である。 発光光量と積分コンデンサの容量とD/A値とが関係付けられたテーブルの一例を示す図である。 CPUの機能の一例を模式的に示す図である。 撮影開始からキセノン管3の発光停止までの動作の一例を説明するためのフローチャート 発光開始から発光停止までの一例を示したタイミングチャート
以下、本発明を図1〜図8を参照して本眼科装置に係る実施の形態を説明する。
図1は実施例における眼底カメラの構成の一例を示しており、赤外観察用光源の赤外LED(Light Emitting Diode)1から対物レンズ10に至る光路上には、リング状の開口を有する絞り2,赤外光を透過し可視光を反射するダイクロイックミラー5,リレーレンズ6、ミラー7、リレーレンズ8および孔あきミラー9が順に配列されている。
また、可視光を発光する撮影用光源であるキセノン管3から対物レンズ10に至る光路上には、リング状の開口を有する絞り4,ダイクロイックミラー5,リレーレンズ6,ミラー7,リレーレンズ8および孔あきミラー9が順に配列されている。リレーレンズ6、ミラー7、リレーレンズ8および孔あきミラー9は眼底照明光学系O1を構成する。
さらに、ミラー7の反射方向には、絞り11、レンズ12、合焦用指標13および合焦用指標光源である赤外LED14が配置されており、合焦用指標投影光学系O3を構成する。
また合焦用指標投影光学系O3は、合焦レンズ15と連動して光軸方向(図中Aの方向)へ動く。静止画撮影時には、不図示の駆動系により光軸から外れる方向(図中Bの方向)へ動き照明光学系O1上から退避される。
孔あきミラー9の透過方向の光路上には、合焦レンズ15、撮影レンズ16、撮像手段17が配列され、眼底撮影光学系O2を構成しており撮像手段17の出力は画像信号処理部19、表示部20へ順次接続されている。孔あきミラー9には光ファイバ21を通じて位置合わせ指標用光源である赤外LED22が接続されている。
また、撮像手段17の各画素上にはR(赤)、G(緑)、B(青)の3色のモザイク状に配置されたフィルター18が配置されておりRのフィルターは赤外光を透過可能である。各画素はR、G、Bのいずれかの光に感度を有し、さらにRの画素は赤外光にも感度を有する。
赤外観察時は画像信号処理部19はRの画素の出力を用いてモノクロの動画データを生成し表示部20に動画を出力する。また静止画撮影時は画像信号処理部19はR、G、Bの各画素の出力を用いてカラー静止画を生成する。生成された画像はCPU(Central Processing Unit)29を介して記録部31に記録される。また撮像手段17はCPU29からの命令によりISO感度の変更が可能である。
赤外LED1はLED駆動回路23へ、撮影用のキセノン管3はキセノン管駆動回路24へ、赤外発光LED14はLED駆動回路25へ、赤外LED22はLED駆動回路26へとそれぞれ接続されている。LED駆動回路23、キセノン管駆動回路24、LED駆動回路25、LED駆動回路26、光量検出部28、撮像手段17、画像信号処理部19、操作部30および記録部31はそれぞれCPU29へ接続されている。
LED駆動回路23は、CPU29の指示に基づいて赤外LED1を駆動制御する。また、キセノン管駆動回路24は、CPU29の指示に基づいてキセノン管3を駆動制御する。さらに、LED駆動回路25は、CPU29の指示に基づいて赤外発光LED14を駆動制御する。また、LED駆動回路26は、CPU29の指示に基づいて赤外LED22を駆動制御する。
キセノン管3の後方には、光量検出部28が配置され、絞り27を通じてキセノン管3からの発光光束の一部が受光可能となっている。具体的には、光量検出部28は、キセノン管3から射出された光が被検眼Eへ向かう光軸方向とは反対側の光軸上に設けられている。光量検出部28はキセノン管3から射出される光量を検出する。なお、絞り27はキセノン管3の光軸上に光を透過可能な透過部をそなえている。また、絞りの透過部以外の部分は、例えば、キセノン管3から被検眼方向とは反対側に射出された光を被検眼方向へ向けて反射するように構成される。例えば、絞り27は光を反射するためにアルミ等が蒸着される。
図2はキセノン管駆動回路24と光量検出部28の電気回路の構成の一例を示す図である。キセノン管駆動回路24はIGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)32,トリガートランス33,トリガー用コンデンサ34,メインコンデンサ35,電源36および抵抗37を備える。メインコンデンサ35は電源36により高電圧(例えば300V)に充電されている。また、トリガー用コンデンサ34も電源36により抵抗37を通じて充電されている。
CPU29から出力されるXe_ON信号の出力がHi(ハイレベル)になるとIGBT32がONし、すなわちIGBT32が導通状態となりトリガー用コンデンサ34の電荷が放電される。この電荷の放電によりトリガートランス33の左側の巻線に電流が流れる。トリガートランス33の左側の巻線に電流が流れることでトリガートランス33の右側の巻線に高電圧が発生しキセノン管3にトリガーがかかり、メインコンデンサ35からキセノン管3に電流が流れる。キセノン管3に電流が流れることでキセノン管3の発光が開始される。発光開始後Xe_ON信号がLow(ローレベル)になるとIGBT32がOFFしキセノン管3の電流が遮断され発光が停止する。
光量検出部28はリセット抵抗43,コンパレータ46,D/Aコンバータ47,積分回路48およびアナログスイッチ49を備える。この積分回路48は、フォトダイオード39,積分コンデンサ40〜42,オペアンプ45およびアナログスイッチ44を備える。アナログスイッチ44はSW1,SW2およびSW3を備える。
積分回路48は、キセノン管3の光量に応じた(例えば比例した)フォトダイオード39に流れる光電流によって積分コンデンサ40〜42のうち少なくとも1つの積分コンデンサが充電されることで、キセノン管3の光量に応じた(例えば比例した)電圧を出力する。すなわち、積分回路41はフォトダイオード39の電流を積分する。言い換えれば、積分回路41はキセノン管3の発光光量を積分する。すなわち、積分回路48は被検眼を照明する光源の発光光量を積分する積分部の一例に相当する。
また、例えば、積分用コンデンサの40の容量をCとすると、積分コンデンサの41の容量はCの1/4、積分用コンデンサの42の容量はCの1/16となっている。すなわち、積分部にはそれぞれ値の異なる複数の積分容量が選択可能に設けられている。
但し、積分コンデンサ40〜42は、これらの値に限定されるものではなく他の値としてもよい。また、積分コンデンサの数は4個以上であってもよいし2個であってもよい。なお、積分コンデンサ40〜42の値の決定方法については後述する。
ここで、アナログスイッチ44を制御することで積分回路48で使用する積分コンデンサの値を変更する。すなわち積分コンデンサの値を変更することで積分回路48のキセノン管3の発光光量に対する感度を変更する。また、アナログスイッチ49をONにするとリセット抵抗43を通じて積分コンデンサ40〜42の電荷をリセットすることができる。すなわち、アナログスイッチ49をONにすることで、積分回路48の出力をリセットすることができる。なおリセット抵抗43を設けないこととしてもよい。また、アナログスイッチは例えばMOSスイッチ等である。
さらに、フォトダイオード39はキセノン管3の光軸上かつキセノン管3から被検眼Eへ向かう方向とは逆方向に備えられている。すなわち、フォトダイオード39は、光源の光軸上かつ光源から被検眼へ向かう方向とは逆方向に備えられたフォトダイオードの一例に相当する。ここで、キセノン管3は被検眼Eを照明するために最適化されており、光源光軸以外の光量は不安定となっている。そのため、上述のようにフォトダイオード39を配置することで、キセノン管3の光軸上で光量を検出することができるため、安定的に光量を検出可能となる。
D/Aコンバータ47はCPU29の制御に基づいて、キセノン管3の発光を停止する際に積分回路48の出力と比較される基準電圧(基準値)を出力する。具体的には、D/Aコンバータ47は入力されたD/A値に応じた電圧を基準電圧として出力する。ここで、キセノン管3の発光を停止する基準電圧を出力させるために、D/Aコンバータ47に入力するD/A値を停止D/A値と呼ぶ場合がある。
D/Aコンバータ47の出力はオペアンプ45の出力とともにコンパレータ46の入力に接続されており、積分回路48の出力電圧とD/Aコンバータ47の出力電圧との比較がコンパレータ46により行われる。すなわち、コンパレータ46は積分容量変更部によって変更された積分容量の値を用いて積分部によって積分された積分値と基準値とを比較する比較部の一例に相当する。
コンパレータ46は、積分回路41の出力電圧とD/Aコンバータ47の出力電圧とが入力される。積分回路48の出力電圧がD/Aコンバータ47の出力電圧より低い場合はコンパレータ46からはHiが出力される。また、積分回路48の出力電圧がD/Aコンバータ47の出力電圧より大きい場合はコンパレータ46からは例えば、Lowが出力される。コンパレータ46から出力される電圧は、積分回路48の出力電圧がD/Aコンバータ47の出力電圧より低い場合にLow、積分回路48の出力電圧がD/Aコンバータ47の出力電圧より大きい場合にHiであってもよい。
アナログスイッチ44,49とD/Aコンバータ47とはCPU29に接続されており、コンパレータ46の出力はCPU29に接続されている。
次に、積分回路48の積分コンデンサ40〜42の値の決定方法の一例を図3〜5を参照しながら説明する。
図3はキセノン管3の発光光量と積分回路48の出力電圧との関係の一例を示す図である。図3中上側がキセノン管3の光量に応じた(例えば比例した)フォトダイオード39に流れる光電流である。また図3中下側がフォトダイオード39に流れる光電流を積分回路48で積分した時の積分回路48の出力電圧である。
例えば、撮像手段17のISO感度が100〜1600の間で設定可能で光量補正範囲が各ISO感度の標準光量±1段の場合を考える。なお、ISO感度の値が2倍になると必要な光量は1/2になる。また、例えば、光量を1段増加させると光量は2倍になり、光量を1段減少させると光量は1/2になる。この場合、最大光量はISO100の標準光量+1段補正の時になる。例えば、最大光量時に積分回路48の出力電圧が5Vとなるように積分コンデンサの容量を決定し、この容量をCpFとする。なお、積分回路48の出力が5Vになった時にキセノン管3の電流を遮断すると撮像に必要な最大発光光量が得られる。ISO100の標準光量の時、撮影に必要な光量は最大光量の1/2のため積分回路出力電圧が2.5Vを超えた時にキセノン管3の電流を遮断する必要な発光光量が得られる。
ISO1600の標準光量はISO100の標準光量の1/16となり、ISO1600の標準光量を得るための積分回路48の出力電圧は156mVとなる。また、最小光量であるISO1600の標準光量−1段補正では、積分回路48の出力電圧がISO1600の標準光量の1/2になる。従って、最小光量を得るための積分回路48の出力電圧は、78mVとなり、5Vと比較して非常に小さい値となる。また、積分回路48の出力電圧が78mVを超えた時にキセノン管3の電流を遮断する必要があるため、D/Aコンバータ47の出力電圧も78mVとなる。従って、積分回路48およびD/Aコンバータ47の出力はノイズ等の影響を受けやすくなる。例えば、積分回路48の出力が50mVの時にノイズにより出力が80mVとなってしまうと、その時点でキセノン管3の発光が停止してしまい、光量調整が正確にできない。
ここで図3中下段に示すように、積分コンデンサの容量をC/16pFとすると積分回路48の出力電圧は容量CpFの積分コンデンサを用いた場合の出力電圧に対して16倍になる。従って、積分回路48の出力電圧がISO1600の標準光量時は2.5V、ISO1600の―1段補正の時でも1.25Vとなる。従って、積分コンデンサの値を変更しない場合に比べて、積分回路48およびD/Aコンバータ47の出力はノイズ等の影響を受けにくくなる。本件では、積分コンデンサの値に応じて積分回路の出力電圧が変化することを利用する。
図4は発光光量と積分コンデンサの容量による積分回路の出力電圧との関係の一例を示す図である。なお、一例として、D/Aコンバータ47の出力範囲が0〜5Vであると仮定する。図4において、最大光量(ISO100であり光量を1段補正した場合)を0段とすると最小光量(ISO1600であり光量を−1段補正した場合)は−6段となり光量調整範囲は6段分になる。なお、図4において光量の単位を「段」で記載している。ここで、「段」とは0段の時の光量を基準として1段光量を増加すると基準光量の2倍となることを示している。なお、図4に示す例ではカラー撮影時の最大光量を0段としているが、これに限定されるものではなく、他の場合の光量を0段としてもよい。
ここで、例えば、積分コンデンサの容量が3種類ある場合、6段/3=2段となり、一つの積分コンデンサを用いた積分回路48の担う光量調整範囲は2段分になる。すなわち、光量調整範囲を積分コンデンサの容量の種類で除することで、1の積分コンデンサを用いた積分回路48によって行われる光量調整範囲が決定される。このようにすることで、1の積分コンデンサを用いた積分回路48が担う光量調整範囲が均等になる。従って、特定の積分コンデンサを用いた積分回路48の出力電圧が、他の積分コンデンサを用いた場合の積分回路48の出力電圧より低くなることを防ぎ、ノイズ等による積分回路48の出力への影響を低減することができる。
次に、各積分コンデンサの容量比を決定する。上記の例では、2段分の光量差は2^2=4となり各積分コンデンサの容量比は4となる。なお、X^Yは、XのY乗を示す。すなわち、1の積分コンデンサを用いた積分回路48が担う光量調整範囲における光量差を各積分コンデンサの容量比とする。
上述のように、複数の積分容量の値は、光源の発光光量が調整される範囲である光量調整範囲(例えば6段)および複数の積分容量の数(例えば3個)に基づいて決定される。
上述のように各積分コンデンサの容量が決定されると、積分回路48の出力電圧は図4に示すようになる。図4からわかるように、積分コンデンサの容量がCpFの場合において積分回路の出力電圧が1.25Vとなると、積分コンデンサの容量がC/4pFの場合における積分回路の出力が5Vとなることがわかる。このように特定の積分コンデンサを用い積分回路48の出力が低下した場合、他のコンデンサを用いた積分回路48の出力がD/Aコンバータ47の出力電圧の最大値である5Vとなる。
さらに、図4からわかるように、被検眼を撮影するのに必要な発光光量が少なくなるほど積分容量の値が小さい値に変更されている。すなわち、撮影に必要な発光光量が小さくなっても積分回路48の出力が小さくならないように積分コンデンサの値を小さくしている。
図5は、図4のテーブルについて光量調整ステップを0.2段とした時の光量と積分コンデンサの容量と基準電圧を出力するD/Aコンバータ47のD/A値との関係を示すテーブルの一例である。
光量が0.2段減少すると積分回路の出力電圧は2^(−0.2)の割合で減少する。また、D/Aコンバータ47の出力範囲が0〜5Vで入力が8bitの場合の、D/A値と出力電圧との関係はV=5×D/A値/255となるので積分回路出力電圧とD/A値の関係は図5のテーブルになる。すなわち、積分回路48の出力は積分コンデンサの変化に応じて変化するため、基準D/A値は積分コンデンサの変化に応じて変化する。また、基準D/A値が変化するためD/Aコンバータ46の出力電圧も変化する。すなわち、 基準値は、積分容量変更部によって変更された変更後の積分容量の値に応じて決定される。
以上のように、積分コンデンサの容量比(容量値)が決定されるとともに、図5に示すようなテーブルが作成される。なお、作成されたテーブルはCPU29が参照可能なメモリ等の記録装置に記録される。
なお、積分コンデンサの容量比および図5に示すテーブルは、例えば装置の設計者によって決定される。
図6はCPU29の機能を模式的に示す図である。CPU29は、図示しないメモリ等に記録されたプログラムを実行することにより、光量決定部51,積分容量決定部52,積分容量制御部53,D/A値決定部54,D/A値設定部55,リセット制御部56および発光制御部57として機能する。
光量決定部51は操作部30を介して入力されたISO感度に基づいてキセノン管3の発光光量を決定する。言い換えれば光量決定部51はISO感度に基づいてキセノン管3が被検眼Eに照射する光量を決定する。また、光量決定部51はISO感度および光量調整値に基づいてキセノン管3が被検眼Eに照射する光量を決定する。具体的には、光量決定部51はISO感度と必要な光量とが対応付けられたテーブルに基づいて光量を決定する。
例えば、操作部30を介してISO感度が100および光量調整が−0.2段と入力された場合、光量決定部51は光量を−1.2段と決定する。
積分容量決定部52は例えば光量決定部51が決定した光量に基づいて積分回路48の積分コンデンサの値を決定する。具体的には、積分容量決定部52は図5に示すテーブルを用いて積分コンデンサの値を決定する。
例えば、光量決定部51により光量が−1.2段と決定された場合、積分容量決定部52は積分コンデンサの値をCpFと決定する。また、例えば、光量決定部51により光量が−3.0段と決定された場合、積分容量決定部52は積分コンデンサの容量をC/16pFと決定する。
なお、積分容量決定部52の動作はこれに限定されるものではなく、例えば、光量決定部51により決定された光量を用いずに、操作部30を介して入力されたISO感度もしくはISO感度および光量調整値に基づいて直接積分コンデンサの値を決定することとしてもよい。
積分容量制御部53は積分容量決定部52によって決定された積分コンデンサの値に基づいてアナログスイッチ44の切り替えを制御する。例えば、積分容量決定部52によって積分コンデンサの値がCpFと決定された場合、積分容量制御部53は積分コンデンサ40に接続されたSW1をONにしSW2,3をOFFにする。この制御により、積分回路48の積分コンデンサの値がCpFとなる。すなわち、積分容量制御部53は、被検眼を撮影するのに必要な発光光量に応じて積分部が備える積分容量の値を変更する積分容量変更部の一例に相当する。また、積分容量制御部53は、複数の積分容量のうち1の積分容量を選択することで積分容量の値を変更する。さらに、図4からわかるように、積分容量変更部の一例に相当する積分容量制御部53は被検眼を撮影するのに必要な発光光量が少なくなるほど積分容量の値を小さい値に変更する。
なお、積分容量制御部53はHiの信号をSW1に出力することでSW1をONさせ、Lowの信号をSW2,3に出力することでSW2,3をOFFさせる。なお、アナログスイッチ44,49として、Hiの信号が入力された時にOFFしLowの信号が入力された時にONするスイッチを用いることとしてもよい。
D/A値決定部54は光量決定部51が決定した光量に基づいてD/Aコンバータ47に入力する信号の値である基準D/A値を決定する。具体的には、D/A値決定部54は図5に示したテーブルを参照することで基準D/A値を決定する。例えば、光量決定部51により光量が−1.2段と決定された場合、D/A値決定部54は基準D/A値を111と決定する。なお、D/A値決定部54の動作はこれに限定されるものではなく、例えば、光量決定部51により決定された光量を用いずに、操作部30を介して入力されたISO感度もしくはISO感度および光量調整値に基づいて直接基準D/A値を決定することとしてもよい。
D/A値設定部55はD/Aコンバータ47にD/A値を設定する。具体的には、D/A値決定部54が決定した基準D/A値をD/Aコンバータ47に設定(入力)する。
リセット制御部56は積分回路48の出力をリセットする。具体的には、リセット制御部56は、積分回路48の出力がD/Aコンバータ47の出力を超えることでコンパレータ46の出力が反転した場合、アナログスイッチ49をONさせて積分コンデンサ40〜42の電荷を放電することで積分回路48の出力をリセットする。また、リセット制御部56は、積分回路48の出力がリセットされることにより積分回路48の出力がD/Aコンバータ47の出力を下回ることでコンパレータ46の出力が反転した場合、アナログスイッチ49をOFFさせる。リセット制御部56はHiの信号をアナログスイッチ49に出力することでアナログスイッチ49をONさせ、Lowの信号をアナログスイッチ49に出力することでアナログスイッチ49をOFFさせる。なお、アナログスイッチ49として、Hiの信号が入力された時にOFFしLowの信号が入力された時にONするスイッチを用いることとしてもよい。
発光制御部57はキセノン管3の発光を制御する。操作部30を介して操作者により撮影が開始されると、発光制御部57はXe_ON信号をHiにしてIGBT32をONさせることでキセノン管3の発光を開始させる。なお、撮影開始時点においてはコンパレータ46の出力はHiとなっている。
また、発光制御部57はコンパレータ57の出力がLowになったことを検知してXe_ON信号をLowにすることでキセノン管3の発光を停止する。すなわち、発光制御部57は、比較部による比較の結果、積分値が基準値を超えると光源の発光を停止させる発光制御部の一例に相当する。
上述のごとく構成された眼科装置の動作を図7に示すフローチャートを用いて説明する。
まず、撮影までの動作を説明する。初期状態(赤外眼底観察モード)では例えば、CPU29はXe_ON信号としてLowを出力、アナログスイッチ44,49はONになっており、積分回路48はリセット状態となっている。オペアンプ45の出力は0V、D/Aコンバータ47の出力は0より大きい電圧が設定されており、コンパレータ46の出力信号はHi出力となっている。
この初期状態において、操作者は撮影時のISO感度と光量調整値とを操作部30の感度設定SWおよび光量調整スイッチ(不図示)を操作し撮影時のISO感度及び光量調整値を設定する。ISO感度が設定されると、CPU29は撮像手段17のISO感度を変更する。次に表示部20上の表示された赤外観察用光源の赤外LED1により照明された被検眼Eの眼底像と位置合わせ指標用光源の赤外LED22により被検眼Eの角膜に投影された位置合わせ指標像により眼底カメラと被検眼Eとのアライメントを行う。また、合焦用指標光源の赤外LED14の指標像によりピント合わせを行う。アライメントおよびピント合わせが完了すると操作者は操作部30の撮影スイッチ(不図示)を押し撮影を開始させる。
次に、撮影開始からキセノン管3の発光停止までの動作を説明する。
ステップ1では赤外観察モードから静止画撮影モードに移行するためにCPU29は赤外LED1、赤外LED22、赤外LED14を消灯させ合焦用指標投影光学系O2を照明光学系O1の光軸上から退避させる、
ステップ2では、光量決定部51が設定されたISO感度と光量調整値から発光光量を決定する。仮にISO感度が100で光量調整値が−0.2段の時は、光量決定部51は図4のISO100の標準光量は−1段になり光量調整値が−0.2段のため光量を−1.2段と決定する。
ステップ3では、積分容量決定部52が決定された光量の段数から図5のテーブルより積分コンデンサの容量を決定する。今回の発光光量は−1.2段のため、積分容量決定部52は容量CpFの積分コンデンサを選択する。容量CpFのコンデンサは図2では積分コンデンサ40であるため、積分容量制御部53はアナログスイッチ44のSW2、SW3をOFFにし積分コンデンサ41、42を積分回路から切り離す。
ステップ4では、基準D/A値決定部54が図5のテーブルより発光光量が−1.2段の時の基準D/A値111を決定し、基準D/A値設定部55がD/Aコンバータ47に基準D/A値を設定する。
ステップ5では、リセット制御部56がアナログスイッチ49をOFFにし積分回路48のリセットを解除する。
ステップ6では、発光制御部57がXe_ON信号をHiにする。これによりIGBT32がONすることでキセノン管3にトリガーがかかり発光が開始される。積分回路48はキセノン管3の発光光量を積分する。
ステップ7では、CPU29は、積分回路48の出力電圧がD/Aコンバータ46が出力する基準電圧を超えることでコンパレータ46の出力信号がLowになるまで待つ。そして、発光制御部57は、コンパレータ46の出力がLowになるとXe_ON信号をLowにする。これによって、IGBT32がOFFとなりキセノン管3の発光が停止する。
キセノン管3の発光停止後のステップ8では、CPU29が撮像手段17の出力から画像信号処理部19が生成した静止画を記録部31に保存する。
ステップ9では、赤外観察モードに移行する。
ここでステップ5の発光からステップ6の発光停止までの動作を図8のタイミングチャートにて説明する。
図8中上段のグラフは光量を示し、中段のグラフは積分回路48の出力電圧を示す、発光制御部57がXe_ON信号をHiにするとIGBT32がONになり発光が開始される。時間と共に発光の積分値に応じた電圧が積分回路48から出力される。また、D/Aコンバータ47にはD/A値111が設定されており、2.17Vが出力されている。積分回路48の出力が2.17V以上になるとコンパレータ46の出力はHiからLowになり発光制御部57がXe_ON信号をLowにすることでIGBT32がOFFしキセノン管3の電流が遮断され発光が停止するので目標の発光量に制御することができる。
このように本眼科装置によれば、積分コンデンサの値を変更しない場合に比べ積分回路の出力および基準電圧が低下しないため、積分回路の出力電圧および積分回路の出力電圧と比較される基準電圧に対するノイズ等による影響を低減することができる。従って、積分コンデンサの値を変更しない場合に比べて、精度よく発光光量の調整を行うことができる。
なお、積分コンデンサの値を変えずに広い光量範囲に対応するために積分回路に対数アンプを用いる方法もあるが、対数アンプは部品点数が多くなり高価で複雑な装置になってしまう。
また、光量に応じてフォトダイオードの前にフィルター等の光学的な光量制限部材を切り替える方法もあるが、切替機構が必要となり、高価で複雑な装置になってしまう。
本眼科装置によれば、上述のごとき高価で複雑な装置となることを避けながら広い範囲で精度良く発光光量の調整を行うことができる。
なお、開示の技術は上述した実施形態に限定されるものではなく、本実施形態の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
例えば、図5に示すテーブルでは光量を0.2段刻みにしているが、これに限定されるものではなく、より細かく若しくはより粗く光量の刻みを設けてもよい。例えば、光量の刻みを1/10段若しくは1段としてもよい。
さらに、図4,5に示すテーブルでは光量の単位を「段」で示しているが、これに限定されるものではなく他の単位を用いてもよい。
また、図4においてはISOの値は100〜1600となっているが、これに限定されるものではなく、他の値をとってもよい。
さらに、図4,5に示すテーブルでは光量の単位を「段」で示しているが、これに限定されるものではなく他の単位を用いてもよい。
また、図4,5に示す例では光量調整値を1段上げると光量は2倍となるとしたが、これに限定されるものではなく、光量が1段上がると光量が3倍となる等変更可能である。同様に図4に示す例では光量調整値を1段下げると光量は1/2倍となるとしたが、これに限定されるものではなく、光量が1段上がると光量が1/3倍となる等変更可能である。
さらに、本実施例では観察光源はLEDであるが、これに限定されるものではなくキセノン管を観察光源として用いることとしてもよい。この場合、観察光源であるキセノン管に対してもキセノン管駆動回路24および光量検出部28を設けることで観察光量を制御することが可能となる。
また、本実施例ではISO感度に応じて積分コンデンサの容量を決定しているが、これに限定されるものではなく、自発蛍光撮影やカラー撮影等の撮影モードに応じて積分コンデンサの容量を決定することとしてもよい。例えば、カラー撮影は自発蛍光撮影に比べて撮影光量を多く必要としないため、カラー撮影が選択された場合には積分コンデンサの容量を自発蛍光撮影時の積分コンデンサより小さな値とするようにしてもよい。このようにすれば、カラー撮影時においても積分回路の出力は、積分コンデンサの値を変更しない場合に比べてノイズ等による影響を受けにくくなる。
さらに、本実施例では、CPU29を用いて種々の処理を行うこととしたが、これに限定されるものではなく。上述の機能を達成できる処理装置であれば構わない。例えば、CPUの代わりにFPGA(Field Programmable Gate Array)を用いることとしてもよい。
また、本実施例では各積分コンデンサの容量比は4と決定したがこれに限定されるものではない。
さらに、本実施例では積分コンデンサ40,41,42のうち一つだけを積分コンデンサとして使用しているが、これに限定されるものではない。例えば、光量が多く必要な撮影等であり積分コンデンサが飽和してしまう虞がある場合にはスイッチ44を全てONにして積分コンデンサ40,41,42の全てを用いることで積分容量を大きくすることとしてもよい。また、積分コンデンサ41,42を同時に用いることとしてもよいし、積分コンデンサ40,42を同時に用いることとしてもよい。
また、必要な発光光量に対する積分回路48の出力が基準電圧の上限値を超える場合には、アナログスイッチ49をONさせることで複数回積分を行うこととしてもよい。具体的には、必要な発光光量に対応するD/A値をD/Aコンバータ47が出力する基準電圧の上限値に対応するD/A値で除することで積分回数を求める。例えば、除算の結果が2であれば、積分回路48の出力が基準電圧を超えた時点でアナログスイッチ49をONにして積分回路48の出力をリセットする。そして、アナログスイッチ49を再びOFFにし、再び発光光量を積分する。再び積分回路48の出力が基準電圧を超えた時点でキセノン管3の発光を停止させる。このようにすることで、必要な発光光量に対する積分回路48の出力が基準電圧の上限値を超える場合にも発光光量の制御が可能となる。
〔その他〕
また、本件は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
3 キセノン管
24 キセノン管駆動回路
28 光量検出部
29 CPU
32 IGBT
39 フォトダイオード
40,41,42 積分コンデンサ
43 リセット抵抗
44,49 アナログスイッチ
45 オペアンプ
46 コンパレータ
47 D/Aコンバータ
48 積分回路
51 光量決定部
52 積分容量決定部
53 積分容量制御部
54 D/A値決定部
55 D/A値設定部
56 リセット制御部
57 発光制御部

Claims (6)

  1. 被検眼を照明する光源の発光光量を積分する積分部と、
    前記被検眼を撮影するのに必要な前記発光光量に応じて前記積分部が備える積分容量の値を変更する積分容量変更部と、
    前記積分容量変更部によって変更された積分容量の値を用いて前記積分部によって積分された積分値と基準値とを比較する比較部と、
    前記比較部による比較の結果、前記積分値が前記基準値を超えると前記光源の発光を停止させる発光制御部とを備えたことを特徴とする眼科装置。
  2. 前記積分部にはそれぞれ値の異なる複数の積分容量が選択可能に設けられ、
    前記積分容量変更部は、前記複数の積分容量のうち1の積分容量を選択することで前記積分容量の値を変更することを特徴とする請求項1記載の眼科装置。
  3. 前記複数の積分容量の値は、前記光源の発光光量が調整される範囲である光量調整範囲および前記複数の積分容量の数に基づいて決定されることを特徴とする請求項2記載の眼科装置。
  4. 前記基準値は、前記積分容量変更部によって変更された変更後の積分容量の値に応じて決定されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の眼科装置。
  5. 前記積分容量変更部は、前記被検眼を撮影するのに必要な前記発光光量が少なくなるほど前記積分容量の値を小さい値に変更することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の眼科装置。
  6. 前記積分部は、前記光源の発光光量に応じて電流を生成するフォトダイオードをそなえ、
    前記フォトダイオードは前記光源の光軸上かつ前記光源から前記被検眼へ向かう方向とは逆方向に備えられたことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の眼科装置。
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