JP4493108B2 - 透水性コンクリート、及び吹付工法 - Google Patents

透水性コンクリート、及び吹付工法 Download PDF

Info

Publication number
JP4493108B2
JP4493108B2 JP07079298A JP7079298A JP4493108B2 JP 4493108 B2 JP4493108 B2 JP 4493108B2 JP 07079298 A JP07079298 A JP 07079298A JP 7079298 A JP7079298 A JP 7079298A JP 4493108 B2 JP4493108 B2 JP 4493108B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
concrete
water
weight
parts
permeable concrete
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP07079298A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH11269460A (ja
Inventor
一行 水島
健吉 平野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denka Co Ltd
Original Assignee
Denki Kagaku Kogyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denki Kagaku Kogyo KK filed Critical Denki Kagaku Kogyo KK
Priority to JP07079298A priority Critical patent/JP4493108B2/ja
Publication of JPH11269460A publication Critical patent/JPH11269460A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4493108B2 publication Critical patent/JP4493108B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B28/00Compositions of mortars, concrete or artificial stone, containing inorganic binders or the reaction product of an inorganic and an organic binder, e.g. polycarboxylate cements
    • C04B28/02Compositions of mortars, concrete or artificial stone, containing inorganic binders or the reaction product of an inorganic and an organic binder, e.g. polycarboxylate cements containing hydraulic cements other than calcium sulfates
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B2111/00Mortars, concrete or artificial stone or mixtures to prepare them, characterised by specific function, property or use
    • C04B2111/00034Physico-chemical characteristics of the mixtures
    • C04B2111/00146Sprayable or pumpable mixtures

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Ceramic Engineering (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Consolidation Of Soil By Introduction Of Solidifying Substances Into Soil (AREA)
  • Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
  • Soil Conditioners And Soil-Stabilizing Materials (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば、道路、法面等の露出した地山面へ吹付ける時に使用する透水性コンクリート用混和材、透水性コンクリート、及び透水性コンクリートの吹付け工法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、法面等露出した地山の崩落を防止するために法面にコンクリ−トを吹付けている。さらに、崩れやすい法面に対しては、格子状(井桁状)に組んだコンクリートブロックを取り付け、コンクリートブロックの各交点部にアンカーを打ち込んだり、又は、格子状に法面型枠を配置し、法面型枠の各交点部にアンカーを打ち込んだ後に、法面型枠にコンクリートを吹付けてコンクリートブロックを作成したりして、法面の安定化を図っている。法面の安定化工法としては、変形可能(フレキシブル)な金網(フレーム)や鉄筋を法面に直に配置できるフリーフレ−ム工法が好ましい。
【0003】
法面に配置された格子状のコンクリートブロックの格子内は、地盤の状況に応じて様々な施工が行われている。これらの中では、地盤を更に安定化させるために、コンクリートブロックの格子内の地盤表面にコンクリートを敷いて均す方法が用いられていた。これら法面に敷く方法として、法面でダレないようにスランプが0cm程度と小さいコンクリートが使用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、スランプが0cm程度と小さいコンクリートはポンプによる運搬ができず、コンクリートバケット等をクレーンにより法面に吊り上げ、コンクリートを法面に撒いて敷き均す方法が用いられていた。コンクリートバケットにより運搬した場合、運搬に時間がかかるために、結果としてコンクリートを敷き均したり、コンクリート表面を均したりするのに時間がかかってしまうという課題があった。
又、コンクリートを法面に敷く範囲が広いため、コンクリートが硬化する前に雨が降った場合、コンクリートが法面から流出してしまうという課題があった。
更に、スランプが小さいコンクリートの代わりに、一般の急結材を使用した場合、瞬時に急結するために、吹付け後、コンクリート表面を均すことができず、法面の表面が凹凸状となって美観を損うという課題があった。
【0005】
本発明者は、鋭意検討を重ねた結果、ある特定の混和材と細骨材率を使用して吹付けることにより、上記課題を解決できる知見を得て本発明を完成するに至った。
【0006】
【課題を解決するための手段】
即ち、本発明は、以下の特徴を有する透水性コンクリートであり、
(1)セメントを、細骨材100重量部に対して10〜150重量部含有すること。
(2)塩化アルミニウム及び/又は硫酸アルミニウムからなるアルミニウム塩含有する透水性コンクリート用混和材を、セメント100重量部に対して1〜10重量部含有すること。
(3)細骨材率が5〜50%の骨材を含有すること。
(4)水セメント比が70〜100%であること。
(5)透水係数が1×10 -4 〜20cm/secであること。
アルミニウム塩が硫酸アルミニウムである該透水性コンクリーであり、さらに、炭酸塩類を含有してなる該透水性コンクリートであり、該透水性コンクリートを使用してなることを特徴とする吹付工法 である。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を詳細に説明する。なお、本発明の透水性コンクリートは、セメント、透水性コンクリート用混和材、及び細骨材率が5〜50%の骨材を含有するものである。
【0008】
本発明で使用する透水性コンクリート用混和材は、細骨材率が5〜50%の透水性コンクリート用混和材であって、アルミニウム塩を含有するもので、これをコンクリートに添加した場合、コンクリートの作業性を改善し、短期や長期の強度発現性を向上させるものである。
【0009】
アルミニウム塩の中では、溶解性の点で、水溶性無機アルミニウム塩が好ましい。
【0010】
水溶性無機アルミニウム塩は水と混合した時に迅速に溶解する無機アルミニウム塩であれば特に制限はなく、塩化アルミニウム、塩基性塩化アルミニウム、ポリ塩化アルミニウム、硝酸アルミニウム、硫酸アルミニウム、塩基性硫酸アルミニウム及び硫酸アルミニウム等が挙げられる。これらの中では、効果が大きく、入手が容易な点で、硫酸アルミニウム(硫酸バン土)が好ましい。
【0011】
本発明で使用する透水性コンクリート用混和材は、特定の細骨材率を示す透水性コンクリートに使用するものである。骨材は細骨材と粗骨材を含有するものである。
【0012】
本発明で使用する透水性コンクリートの骨材の細骨材率(s/a)は5〜50%であり、15〜40%が好ましい。細骨材率が5%未満だと透水性や長期強度発現性が小さく、50%を越えると透水性が小さく、好ましくない。
【0013】
本発明で使用する透水性コンクリートには、凝結促進と強度発現性の点で、炭酸塩類を併用することが好ましい。
【0014】
炭酸塩類は、各種の炭酸塩や重炭酸塩を含むものである。これらの中では、作業性が効率よく維持できる点で、アルカリ金属の炭酸塩又は重炭酸塩が好ましい。
【0015】
炭酸塩類としては、ナトリウムやカリウムの炭酸塩や重炭酸塩等の水溶性を示す塩類が挙げられる。これらの中では、効果が大きい点で、炭酸ナトリウムや炭酸カリウムが好ましい。
【0016】
炭酸塩類の使用量は、アルミニウム塩100重量部に対して200重量部以下が好ましく、100重量部以下がより好ましく、20〜50重量部が最も好ましい。200重量部を越えると初期強度発現性が遅くなるおそれがある。
【0017】
炭酸塩類は、セメントへ予め添加してもよく、透水性コンクリート用混和材へ予め添加してもよいが、凝結促進と強度発現性の点で、透水性コンクリート用混和材へ予め添加することが好ましい。
【0018】
透水性コンクリート用混和材の使用量は、セメント100重量部に対して1〜10重量部が好ましく、2〜7重量部がより好ましい。1重量部未満だと初期強度発現性が小さいおそれがあり、10重量部を越えると初期凝結性が早すぎて吹付後のコンクリートの表面を均しにくくなるおそれがある。
【0019】
本発明の透水性コンクリートに使用するセメントとしては、普通、早強、中庸熱、及び超早強等の各種ポルトランドセメント、並びに、これらポルトランドセメントに高炉スラグやフライアッシュを混合した各種混合セメント等が挙げられ、これらを微粉末化しても良い。これらの中では、簡単に入手でき、初期凝結性が良好な点で、普通ポルトランドセメントが好ましい。
又、ハロゲン化カルシウムを含有するカルシウムアルミネートを使用してもよい。
【0020】
本発明の透水性コンクリート用混和材は、特定のセメントの使用量を示す透水性コンクリートに使用することが好ましい。セメントの使用量は、細骨材100重量部に対して25〜150重量部が好ましく、35〜100重量部がより好ましい。25重量部未満だと強度発現性が小さくなるおそれがあり、150重量部を越えると透水性が小さくなるおそれがある。
【0021】
透水性コンクリート用混和材の添加方法としては、1)粉体としてコンクリートを吹付ける直前に、圧送機でコンクリートと空気圧送による強制混合を行う、2)乾式コンクリートを吹付ける直前に、高水圧ポンプで圧送された混練り水に透水性コンクリート用混和材を混合して、圧送ポンプにより乾式コンクリートに圧入して強制混合を行う、3)透水性コンクリート用混和材を予めコンクリートに混合し、吹付ける直前に混練り水を圧入、混合して吹付ける方法等が挙げられる。
【0022】
透水性コンクリート用混和材を用いて吹付ける場合、夏場だったり、コテ均しする作業時間を長くしたりしたい時には、ホウ酸、リン酸、及びケイ弗化物若しくはそれらの塩等の無機化合物、クエン酸、酒石酸、及びグルコン酸等のオキシカルボン酸若しくはそれらの塩、又は、しょ糖やデキストリン等の糖類等の凝結調節剤を併用してもよい。凝結調節剤の使用量は、セメント100重量部に対して5重量部以下が好ましい。
【0023】
本発明により得られる透水性コンクリートの透水係数は、1×10-4〜20cm/secが好ましく、1×10-3〜10cm/secがより好ましい。1×10-4cm/sec未満だと透水性が小さいおそれがあり、20cm/secを越えるとコンクリートの耐久性が小さくなるおそれがある。
【0024】
透水性コンクリート中のセメントの単位セメント量は、160〜360kg/m3 が好ましく、180〜300kg/m3 がより好ましい。160kg/m3 未満だと強度発現性が小さいおそれがあり、360kg/m3 を越えると透水性が小さくなるおそれがある。
【0025】
透水性コンクリートの水セメント比(W/C)は、50〜120%が好ましく、70〜100%がより好ましい。50%未満だとセメントが水和しにくくなるおそれがあり、120%を越えると強度発現性が小さくなるおそれがある。
【0026】
透水性コンクリートは要求される物性、経済性、及び施工性に応じて乾式方法や湿式方法により法面等に吹付ける。
【0027】
さらに、本発明では透水性コンクリートの性状を改善するために、繊維状物質、AE減水剤、及び/又は増粘剤等を使用してもよい。
【0028】
本発明の透水性コンクリートの吹付圧力は、ホースの径、ホースの長さ、及び透水性コンクリートの吐出量によって変動するが、0.05〜0.5MPaであれば問題はない。又、透水性コンクリート用混和材の吐出圧力は、粉体で使用する場合には透水性コンクリート圧力と同程度以上、水と予め混合する場合には、2MPaで法面等に吹付ける直前にホースの中にシャワーリングで混合することが好ましい。
【0029】
本発明の透水性コンクリートは法面を保護するのに最適である。又、透水性が良好で、強度発現性が大きいために、法面以外にも、道路、スポーツ施設の路盤、水路や池等の底面等の表層保護に使用できる。
【0030】
本発明の透水性コンクリートは、コンクリートブロック内の地盤表面に敷くものであり、透水性コンクリートを敷いた後はコテ等で均してもよい。
本発明の透水性コンクリートの吹き付け厚は、コンクリートブロックの厚により決定し、地山が崩れにくい場合には薄くてもよいが、一般的に5〜50cmが好ましい。
【0031】
【実施例】
以下、実施例に基づき本発明を詳細に説明する。
【0032】
実施例1
セメント250kg/m3 と、細骨材と粗骨材からなり、表1に示す量の細骨材率である骨材1641kg/m3 とを混合して乾式吹付コンクリートを調製し、これをコンクリート圧送機「アリバー280」により空気圧送した。
乾式吹付コンクリートの空気圧送の途中に設けたY字管の一方より、アルミニウム塩▲1▼100重量部と炭酸塩類25重量部からなる透水性コンクリート用混和材を、セメント100重量部に対して5重量部となるように、混和材添加装置「ナトムクリート」により吹付コンクリートに添加した。乾式吹付コンクリートと透水性コンクリート用混和材との混合物が吹付けられる直前に高水圧ポンプにより、乾式吹付用シャワーリングを介して、圧力2MPaで、混練り水200kg/m3 を混合し、凝結硬化の早い透水性吹付コンクリートを得た。
この透水性吹付コンクリートについて評価し、結果を表1に示した。
(使用材料)
セメント:市販普通ポルトランドセメント、比重3.16
細骨材:新潟県青海産石灰砂、比重2.64
粗骨材:新潟県糸魚川市姫川産川砂利、比重2.65、最大骨材寸法13mm
アルミニウム塩▲1▼:市販硫酸アルミニウムの粉砕品、ブレーン値5900cm2 /g
炭酸塩類:市販炭酸ナトリウムの粉砕品、ブレーン値4500cm2 /g
(測定方法)
圧縮強度:材齢1日の圧縮強度は幅25cm×長さ25cmのプルアウト型枠に設置したピンを、プルアウト型枠表面から透水性吹付コンクリートで被覆し、型枠の裏側よりピンを引き抜き、その時の引き抜き強度を求め、(圧縮強度)=(引き抜き強度)×4/(供試体接触面積)の式から圧縮強度を算出した。材齢28日の圧縮強度は幅50cm×長さ50cm×厚さ20cmの型枠に透水性吹付コンクリートを吹付け、採取した直径5cm×長さ10cmの供試体を20トン耐圧機で測定し、圧縮強度を求めた。
透水係数:材齢28日の圧縮強度の測定の際に作製した幅50cm×長さ50cm×厚さ20cmのコンクリートブロックより直径10cm×高さ10cmの供試体を採取し、コンクリート上部表面から0.1MPaの水圧をかけ、コンクリート下部裏面へ流出した水量を求め、透水係数とした。
【0033】
【表1】
Figure 0004493108
【0034】
実施例2
W/C=80%、細骨材492kg/m3 、粗骨材1149kg/m3 、及び、細骨材100重量部に対して表2に示す量のセメントを使用して乾式吹付コンクリートを調製し、アルミニウム塩▲1▼100重量部と炭酸塩類25重量部からなる透水性コンクリート用混和材を、セメント100重量部に対して5重量部使用したこと以外は、実施例1と同様におこなった。結果を表2に示した。
【0035】
【表2】
Figure 0004493108
【0036】
実施例3
セメント250kg/m3 、細骨材492kg/m3 、粗骨材1149kg/m3 を混合して乾式吹付コンクリートを調製し、アルミニウム塩100重量部と表1に示す量の炭酸塩類からなる透水性コンクリート用混和材を、セメント100重量部に対して5重量部使用したこと以外は、実施例1と同様におこなった。結果を表3に示した。
(使用材料)
アルミニウム塩▲2▼:市販塩化アルミニウムの粉砕品、ブレーン値5900cm2 /g
(測定方法)
凝結時間:透水性吹付コンクリートを法面に吹付けてコテ均しを行い、吹付直後からコテ均しができるまでの時間を測定し、凝結時間とした。
【0037】
【表3】
Figure 0004493108
【0038】
実施例4
セメント250kg/m3 、細骨材492kg/m3 、粗骨材1149kg/m3 を混合して乾式吹付コンクリートを調製し、アルミニウム塩▲1▼100重量部と炭酸塩類25重量部からなる透水性コンクリート用混和材を、セメント100重量部に対して表4に示す量を使用したこと以外は、実施例1と同様におこなった。結果を表4に示した。
【0039】
【表4】
Figure 0004493108
【0040】
【発明の効果】
本発明の透水性コンクリート用混和材を使用することにより、透水性が良好で、強度発現性、特に1日後の強度発現性が大きく、吹付コンクリート表面を均一に均す作業時間を確保できる透水性コンクリートが得られる。さらに、道路や法面等に吹付けることにより、透水性コンクリートのダレをなくし、、凝結硬化が遅すぎないために透水性コンクリートの硬化前に雨が降ることもない。
又、コンクリートポンプによる運搬ができるために、透水性コンクリートの運搬等の作業の手間等が大幅に省け、コンクリートの運搬時間が短くなるものである。
従って、法面への吹付材料として最適であり、地山等を保護できる。

Claims (4)

  1. 以下の特徴を有する透水性コンクリート。
    (1)セメントを、細骨材100重量部に対して10〜150重量部含有すること。
    (2)塩化アルミニウム及び/又は硫酸アルミニウムからなるアルミニウム塩含有する透水性コンクリート用混和材を、セメント100重量部に対して1〜10重量部含有すること。
    (3)細骨材率が5〜50%の骨材を含有すること。
    (4)水セメント比が70〜100%であること。
    (5)透水係数が1×10 -4 〜20cm/secであること。
  2. アルミニウム塩が硫酸アルミニウムである請求項記載の透水性コンクリー
  3. さらに、炭酸塩類を含有してなる請求項1又は2記載の透水性コンクリート。
  4. 請求項のうちの1項記載の透水性コンクリートを使用してなることを特徴とする吹付工法。
JP07079298A 1998-03-19 1998-03-19 透水性コンクリート、及び吹付工法 Expired - Lifetime JP4493108B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP07079298A JP4493108B2 (ja) 1998-03-19 1998-03-19 透水性コンクリート、及び吹付工法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP07079298A JP4493108B2 (ja) 1998-03-19 1998-03-19 透水性コンクリート、及び吹付工法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11269460A JPH11269460A (ja) 1999-10-05
JP4493108B2 true JP4493108B2 (ja) 2010-06-30

Family

ID=13441755

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP07079298A Expired - Lifetime JP4493108B2 (ja) 1998-03-19 1998-03-19 透水性コンクリート、及び吹付工法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4493108B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4502447B2 (ja) * 2000-03-24 2010-07-14 電気化学工業株式会社 急結性セメントコンクリートのリバウンド低減方法
JP4716108B2 (ja) * 2005-11-30 2011-07-06 積水ハウス株式会社 浅層混合改良地盤における品質確認方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH11269460A (ja) 1999-10-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2006528933A (ja) リサイクルされた廃ガラスを含むスクリード
JP2022133746A (ja) 2剤型急結剤、吹付け材料及び吹付け方法
JPH0813413A (ja) 軟弱路床土の改良方法
CN108249852A (zh) 一种超高性能地下防水混凝土材料及其制备方法
JP2005120349A (ja) 土砂構造物材料並びにそれを用いた斜面、ライニング面、トンネル覆工面の表面保護工法及び法面保護工法
JPH08109053A (ja) スリップフォーム工法用セメント添加剤
JP4493108B2 (ja) 透水性コンクリート、及び吹付工法
JP4476422B2 (ja) 吹付工法
JP5005861B2 (ja) 現場打ち透水性コンクリート及び車道用舗装
JP4253375B2 (ja) 被覆細骨材、セメント組成物、セメント組成物の製造方法
JP3253925B2 (ja) 湿式吹付け施工方法
JP3483117B2 (ja) 急結材、吹付材料、及び急結性吹付セメントコンクリート
JP2000072514A (ja) 吹付材料及び吹付工法
JP2003081664A (ja) 急結剤、急結剤スラリー、吹付け材料、及びそれを用いた吹付け工法
JP2002316849A (ja) 吹付用急結剤、吹付用急結剤スラリー、急結性セメントコンクリート、及び吹付工法
JP3998227B2 (ja) 急結性吹付セメントコンクリート、及びそれを用いた吹付工法
JP2942749B2 (ja) 高流動型湿式吹付けコンクリート
JP5020431B2 (ja) 吹付方法
JP3797787B2 (ja) 法面吹付材料及びそれを用いた法面吹付工法
JP2005256387A (ja) 自然舗装道、自然舗装道用の舗装材及び舗装方法
JP4020997B2 (ja) 土質固化用セメント混和材及び土質固化材
JP2005015321A (ja) セメント水和促進剤
JP2002249364A (ja) 吹付材料及びそれを用いた吹付工法
JP5189720B2 (ja) 吹付け工法
JP2002249351A (ja) セメント混和材、セメント組成物、及びそれを用いた吹付け工法

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050112

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050125

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050216

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070403

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070502

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070710

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20070713

A912 Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20080328

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100406

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130416

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130416

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140416

Year of fee payment: 4

EXPY Cancellation because of completion of term