JP4492064B2 - 水素供給ステーション及びその水素充填方法 - Google Patents
水素供給ステーション及びその水素充填方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4492064B2 JP4492064B2 JP2003298956A JP2003298956A JP4492064B2 JP 4492064 B2 JP4492064 B2 JP 4492064B2 JP 2003298956 A JP2003298956 A JP 2003298956A JP 2003298956 A JP2003298956 A JP 2003298956A JP 4492064 B2 JP4492064 B2 JP 4492064B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filling
- hydrogen
- pressure
- tank
- vehicle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000001257 hydrogen Substances 0.000 title claims description 307
- 229910052739 hydrogen Inorganic materials 0.000 title claims description 307
- UFHFLCQGNIYNRP-UHFFFAOYSA-N Hydrogen Chemical compound [H][H] UFHFLCQGNIYNRP-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims description 275
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 15
- 150000002431 hydrogen Chemical class 0.000 claims description 32
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 24
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 31
- 238000010992 reflux Methods 0.000 description 15
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 8
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 5
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 2
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 2
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 1
- 239000000956 alloy Substances 0.000 description 1
- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000001186 cumulative effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000007613 environmental effect Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000002156 mixing Methods 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- -1 specifically Substances 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/30—Hydrogen technology
- Y02E60/32—Hydrogen storage
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/30—Hydrogen technology
- Y02E60/50—Fuel cells
Landscapes
- Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)
- Fuel Cell (AREA)
Description
また、特許文献2においては、あくまでも水素を発熱させてしまった後で冷却手段により冷却をしている。そのため、車載タンク内の温度上昇を防ぐための直接的な対策はなされていないばかりでなく、上記冷却を行うには莫大なエネルギーが必要となる。
貯蔵する水素の圧力を複数段に異ならせた複数の貯蔵タンクにそれぞれ水素を貯蔵するタンクユニットと、
該タンクユニット内の水素を上記車載タンクへ供給するための供給ラインと、
該供給ラインに接続する上記貯蔵タンクを切り替える切替装置と、
上記供給ライン内を流れる水素の流量を調整する供給調整手段と、
上記供給ライン内を流れる水素の流量を検出する供給流量検出手段と、
上記車載タンク内の圧力を検出する圧力検出手段と、
上記車載タンクにおける最高使用圧力及び許容最大流量の情報と、水素を上記車載タンクに満タンに充填する満タン充填又は水素を上記車載タンクに充填量を指定して充填する指定量充填のいずれかの充填条件とを収集するための収集手段と、
上記切替装置の操作及び上記供給調整手段の制御が可能である制御装置とを有しており、
上記制御装置は、上記切替装置を操作して、上記圧力検出手段により検出された圧力よりも規定の圧力差を超えて高い圧力の貯蔵タンクを上記供給ラインに接続し、上記供給調整手段を操作して、上記供給流量検出手段により検出された検出流量が、規定の基準流量よりも大きく、かつ上記許容最大流量よりも小さくなるよう制御し、
上記供給調整手段の操作によっても上記検出流量を上記基準流量よりも大きくすることができなくなったときには、上記切替装置を再び操作して、上記供給ラインに接続する貯蔵タンクを、上記車載タンク内に残留している水素による残留圧力に最も近く、かつ該残留圧力よりも規定の圧力差を超えて高い圧力を有する貯蔵タンクに切り替えるよう構成されており、
かつ、上記制御装置は、上記充填条件が上記満タン充填である場合には、上記圧力検出手段によって検出された圧力が上記最高使用圧力から算出した充填目標圧力に達したときに、上記供給調整手段を操作して上記水素の充填を停止させ、
一方、上記充填条件が上記指定量充填である場合には、上記供給流量検出手段によって検出された流量を積算した積算量が上記指定された充填量に達したときに、上記供給調整手段を操作して上記水素の充填を停止させるよう構成されていることを特徴とする水素供給ステーションにある(請求項1)。
すなわち、本発明の水素供給ステーションにおいては、上記車載タンクに水素の充填を開始する際には、上記圧力検出手段により車載タンク内の圧力が検出される。そして、制御装置は、上記切替装置を操作して車載タンク内に残留している水素による残留圧力に近く、かつこの残留圧力よりも規定の圧力差を超えて高い圧力ステージを有する貯蔵タンクを上記供給ラインに接続することができる。そして、その後、水素の充填が進行し車載タンク内の圧力が高くなるに従って、供給ラインに接続する貯蔵タンクを圧力ステージが高いものに逐次切り替えながら水素の充填を継続することができる。
それ故、本発明の水素供給ステーションによれば、水素を充填する際に車載タンク内が加熱されてしまうことを抑制できると共に水素を利用するエネルギー効率を向上させることができ、かつ要求される充填条件に応じて短時間で水素の充填を行うことができる。
また、上記充填目標圧力は、上記最高使用圧力よりも小さな値とすることができる。そして、制御装置は、車載タンク内の圧力が常に最高使用圧力を超えないように上記供給調整手段を制御することができる。
上記車載タンクにおける最高使用圧力及び許容最大流量の情報と、水素を上記車載タンクに満タンに充填する満タン充填、又は水素を上記車載タンクに充填量を指定して充填する指定量充填のいずれかの充填条件とを収集する収集ステップと、
上記水素供給ステーションに接続された上記車載タンク内の圧力を検出し、上記複数の貯蔵タンクのうち上記検出した圧力よりも規定の圧力差を超えて高い圧力ステージを有する貯蔵タンクを選択して、上記水素の充填を開始し、かつ、上記水素の充填速度を検出し、該充填速度が規定の速度よりも大きく、かつ上記許容最大速度よりも小さくなるよう制御する充填開始ステップと、
上記充填速度を上記規定の速度よりも大きくすることができなくなったときには、上記充填に使用する貯蔵タンクを、上記車載タンク内に残留している水素による残留圧力に最も近く、かつ該残留圧力よりも規定の圧力差を超えて高い圧力を有する貯蔵タンクに切り替えて、上記水素の充填を行う切替充填ステップと、
上記充填条件が上記満タン充填である場合には、上記圧力検出手段によって検出された圧力が上記最高使用圧力から算出した充填目標圧力に達したときに上記水素の充填を停止させ、一方、上記充填条件が上記指定量充填である場合には、上記タンクユニットから送出された水素の流量を積算した積算量が上記指定した充填量に達したときに上記水素の充填を停止させる充填停止ステップとを有することを特徴とする水素供給ステーションの水素充填方法にある(請求項2)。
すなわち、本発明においては、まず、上記収集ステップとして、上記車載タンクにおける最高使用圧力の情報と、この車載タンクに上記満タン充填を行うか上記指定量充填のいずれを行うかの充填条件とを収集する。
また、上記使用する貯蔵タンクの切替を行って水素を充填することにより、上記発明と同様に、水素を充填する際に車載タンク内が加熱されてしまうことを抑制でき、貯蔵タンクからの水素の送出の際に生じる水素の圧力エネルギーの損失を小さくできる。
なお、上記水素充填に使用する貯蔵タンクを切り替える動作は、この水素充填に現在使用されている貯蔵タンクの圧力ステージ(圧力レベル)と、上記車載タンク内の圧力との差が規定の圧力差よりも小さくなったときに行うこともできる。
(実施例1)
本例の水素供給ステーション1は、図1に示すごとく、車両に搭載された車載タンク7に対して水素を充填するものである。この水素供給ステーション1は、貯蔵する水素の圧力ステージPtを複数段に異ならせた複数の貯蔵タンク21にそれぞれ水素を貯蔵するタンクユニット2と、このタンクユニット2内の水素を上記車載タンク7へ供給するための供給ライン3と、この供給ライン3に接続する上記貯蔵タンク21を切り替える切替装置22とを有している。また、水素供給ステーション1は、供給ライン3内を流れる水素の充填速度(流量)Vを調整する供給調整手段32と、供給ライン3内を流れる水素の充填速度(流量)Vを検出する供給流量検出手段33と、車載タンク7内の圧力Pvを検出する圧力検出手段31とを有している。
また、制御装置6は、上記充填条件が満タン充填である場合には、上記圧力検出手段31によって検出された圧力Pvが上記最高使用圧力Pmから算出した充填目標圧力Pm’に達したときに、上記供給調整手段32を操作して水素の充填を停止させるよう構成されている。また、制御装置6は、上記充填条件が指定量充填である場合には、上記供給流量検出手段33によって検出された充填速度Vを積算した積算量Qが上記指定された充填量Qsに達したときに、上記供給調整手段32を操作して水素の充填を停止させるよう構成されている。
以下に、これを詳説する。
なお、上記加圧手段42としては、ポンプ以外にも、圧縮機、エジェクター等を用いることもできる。
また、上記温度検出手段43及び放出圧力調整手段44は、上記制御装置6に電気的に接続されている。そして、制御装置6は、上記温度検出手段43により検出された温度Tvに基づいて、上記冷却手段41における冷却強度を操作するよう構成されている。具体的には、制御装置6は、上記水素の充填中において、上記切替装置22を操作して水素充填に使用する貯蔵タンク21を圧力ステージPtが高いものに切り替えるときには、上記温度検出手段43によって検出された温度Tvが規定の基準温度Tsよりも高くなっていないかを監視し、これが高くなっているときには上記冷却手段41における冷却強度を増加させるよう構成されている。
なお、上記冷却手段41による冷却強度は、上記車載タンク7内の温度上昇が小さくなる又は温度上昇がほぼなくなったら減少させることも可能である。
上記車両の車載タンク7に上記水素ステーションから水素を充填するに当たっては、まず、収集ステップとして、S101において、上記車載タンク7における最高使用圧力Pmの情報と、この車載タンク7に上記満タン充填を行うか上記指定量充填のいずれを行うかの充填条件とを収集する。そして、制御装置6は、車載タンク7の最高使用圧力Pmを検知することができ、また、充填条件として満タン充填か指定量充填かのいずれが要求されているのかを検知することができる。
そして、本例においては、以降、充填条件として満タン充填が制御装置6に収集された場合につ説明する。
そして、S104において、制御装置6は、上記放出圧力調整手段44に制御信号を送信して、この放出圧力調整手段44における放出圧力値Prを、上記検出した圧力Pvの値よりも規定の圧力差ΔP0を超えて高い圧力値に設定する。すなわち、放出圧力値Prは、Pr=Pv+ΔP0とする。そして、車載タンク7の水素放出口72に設けたバルブを開けると共に、還流ライン4に設けた第2ストップバルブ45を開ける。
次いで、S106において、制御装置6は、上記供給調整手段32に制御信号を送信し、これを開けて水素充填を開始させる。そして、制御装置6は、供給調整手段32における流量調整弁321の開度を調整して、水素の充填速度Vが基準速度Vsよりも高い状態にする。また、制御装置6は、流量調整弁321の開度を、上記供給ライン3内を流れる水素の充填速度Vが上記車載タンク7における許容最大充填速度を超えないよう制御する。
そして、以降同様に、上記S107〜S116を繰り返し、上記充填速度Vが上記基準速度Vsよりも小さくなる毎に、逐次高い圧力ステージPtの貯蔵タンク21に切り替えて水素充填を行うことができる。
このように、上記水素供給ステーション1は、上記車載タンク7の最高使用圧力Pmを確実に検知した上で上記水素の満タン充填を行うことができる。また、この満タン充填が終了したときには、上記制御装置6において算出した積算量Qにより車載タンク7内にどれだけの水素を充填したかを検知することができる。
すなわち、図3に示すごとく、ステップS101において、上記収集手段61により指定量充填の充填条件が収集された場合には、上記S109においては、制御装置6は、上記算出した積算量Qが指定充填量Qsに達したか否かを判別(チェック)する。そして、S109における判別がYesになったときには、S110を実行して水素充填を終了することができる。この指定量充填を行う場合においても、S101及びS109以外は上記満タン充填を行う場合と同じである。
それ故、本例の水素供給ステーション1によれば、水素を充填する際に車載タンク7内が加熱されてしまうことを抑制できると共に水素を利用するエネルギー効率を向上させることができ、かつ要求される充填条件に応じて短時間で水素の充填を行うことができる。
また、本例においては上記冷却手段41は上記還流ライン4に設けたが、これに対し、この冷却手段41は、上記供給ライン3に配設することもできる。そして、この場合には、上記車載タンク7に充填する水素を常温以下に冷却することができ、水素を充填する際に、車載タンク7が高温に加熱されてしまうことを一層効果的に防止することができる。
本例の水素供給ステーション1は、図4に示すごとく、上記還流ライン4を有する代わりに、上記車載タンク7から放出させた水素を上記タンクユニット2へ戻すための戻りライン40を有している。また、本例においては、上記冷却手段41は上記戻りライン40に配設し、この戻りライン40には、その内部を流れる水素の充填速度(流量)V’を検出する戻り流量検出手段46を配設している。
そして、本例においては、上記水素充填を行う際に、上記車載タンク7から戻りライン40に放出された水素は、冷却手段41により冷却された後に上記タンクユニット2における貯蔵タンク21に戻される。また、このタンクユニット2に戻される水素の充填速度V’は、上記戻り流量検出手段46により検出しており、制御装置6は、上記検出した充填速度V’の値を積算して水素の戻り量Q’を算出することができる。
本例においても、その他は上記実施例1と同様であり、上記実施例1と同様の作用効果を得ることができる。
2 タンクユニット
21 貯蔵タンク
22 切替装置
3 供給ライン
31 圧力検出手段
32 供給調整手段
33 供給流量検出手段
4 還流ライン
40 戻りライン
41 冷却手段
42 加圧手段
43 温度検出手段
44 放出圧力調整手段
5 回収ライン
6 制御装置
61 収集手段
7 車載タンク
V 充填速度(流量)
Vs 基準速度
Q 積算量
Qs 指定充填量
Pv 圧力
Pt 圧力ステージ
Pm 最高使用圧力
Pm’ 充填目標圧力
Claims (2)
- 車両に搭載された車載タンクに対して水素を充填するための水素供給ステーションであって、
貯蔵する水素の圧力を複数段に異ならせた複数の貯蔵タンクにそれぞれ水素を貯蔵するタンクユニットと、
該タンクユニット内の水素を上記車載タンクへ供給するための供給ラインと、
該供給ラインに接続する上記貯蔵タンクを切り替える切替装置と、
上記供給ライン内を流れる水素の流量を調整する供給調整手段と、
上記供給ライン内を流れる水素の流量を検出する供給流量検出手段と、
上記車載タンク内の圧力を検出する圧力検出手段と、
上記車載タンクにおける最高使用圧力及び許容最大流量の情報と、水素を上記車載タンクに満タンに充填する満タン充填又は水素を上記車載タンクに充填量を指定して充填する指定量充填のいずれかの充填条件とを収集するための収集手段と、
上記切替装置の操作及び上記供給調整手段の制御が可能である制御装置とを有しており、
上記制御装置は、上記切替装置を操作して、上記圧力検出手段により検出された圧力よりも規定の圧力差を超えて高い圧力の貯蔵タンクを上記供給ラインに接続し、上記供給調整手段を操作して、上記供給流量検出手段により検出された検出流量が、規定の基準流量よりも大きく、かつ上記許容最大流量よりも小さくなるよう制御し、
上記供給調整手段の操作によっても上記検出流量を上記基準流量よりも大きくすることができなくなったときには、上記切替装置を再び操作して、上記供給ラインに接続する貯蔵タンクを、上記車載タンク内に残留している水素による残留圧力に最も近く、かつ該残留圧力よりも規定の圧力差を超えて高い圧力を有する貯蔵タンクに切り替えるよう構成されており、
かつ、上記制御装置は、上記充填条件が上記満タン充填である場合には、上記圧力検出手段によって検出された圧力が上記最高使用圧力から算出した充填目標圧力に達したときに、上記供給調整手段を操作して上記水素の充填を停止させ、
一方、上記充填条件が上記指定量充填である場合には、上記供給流量検出手段によって検出された流量を積算した積算量が上記指定された充填量に達したときに、上記供給調整手段を操作して上記水素の充填を停止させるよう構成されていることを特徴とする水素供給ステーション。 - 貯蔵する水素の圧力ステージを複数段に異ならせた複数の貯蔵タンクにそれぞれ水素を貯蔵するタンクユニットを有する水素供給ステーションから、車両に搭載された車載タンクに対して水素を充填する方法であって、
上記車載タンクにおける最高使用圧力及び許容最大流量の情報と、水素を上記車載タンクに満タンに充填する満タン充填、又は水素を上記車載タンクに充填量を指定して充填する指定量充填のいずれかの充填条件とを収集する収集ステップと、
上記水素供給ステーションに接続された上記車載タンク内の圧力を検出し、上記複数の貯蔵タンクのうち上記検出した圧力よりも規定の圧力差を超えて高い圧力ステージを有する貯蔵タンクを選択して、上記水素の充填を開始し、かつ、上記水素の充填速度を検出し、該充填速度が規定の速度よりも大きく、かつ上記許容最大速度よりも小さくなるよう制御する充填開始ステップと、
上記充填速度を上記規定の速度よりも大きくすることができなくなったときには、上記充填に使用する貯蔵タンクを、上記車載タンク内に残留している水素による残留圧力に最も近く、かつ該残留圧力よりも規定の圧力差を超えて高い圧力を有する貯蔵タンクに切り替えて、上記水素の充填を行う切替充填ステップと、
上記充填条件が上記満タン充填である場合には、上記圧力検出手段によって検出された圧力が上記最高使用圧力から算出した充填目標圧力に達したときに上記水素の充填を停止させ、一方、上記充填条件が上記指定量充填である場合には、上記タンクユニットから送出された水素の流量を積算した積算量が上記指定した充填量に達したときに上記水素の充填を停止させる充填停止ステップとを有することを特徴とする水素供給ステーションの水素充填方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003298956A JP4492064B2 (ja) | 2003-08-22 | 2003-08-22 | 水素供給ステーション及びその水素充填方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003298956A JP4492064B2 (ja) | 2003-08-22 | 2003-08-22 | 水素供給ステーション及びその水素充填方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005069333A JP2005069333A (ja) | 2005-03-17 |
JP4492064B2 true JP4492064B2 (ja) | 2010-06-30 |
Family
ID=34404304
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003298956A Expired - Lifetime JP4492064B2 (ja) | 2003-08-22 | 2003-08-22 | 水素供給ステーション及びその水素充填方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4492064B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2015098158A1 (ja) | 2013-12-27 | 2015-07-02 | 伸和コントロールズ株式会社 | 冷却水素供給ステーション及び水素冷却装置 |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4817017B2 (ja) * | 2007-03-23 | 2011-11-16 | トヨタ自動車株式会社 | 高圧タンクの気密試験方法および気密試験用装置 |
JP5941662B2 (ja) * | 2011-11-18 | 2016-06-29 | 大陽日酸株式会社 | 水素ガス充填装置 |
CN115247755B (zh) * | 2021-04-26 | 2024-05-28 | 阜新德尔汽车部件股份有限公司 | 加氢装置以及方法、系统 |
CN114088404A (zh) * | 2021-10-28 | 2022-02-25 | 北京氢沄新能源科技有限公司 | 燃料电池发动机的测试方法、系统、电子设备及存储介质 |
JP2023148017A (ja) * | 2022-03-30 | 2023-10-13 | 清水建設株式会社 | 水素貯蔵システム、制御装置、および制御方法 |
CN114622246A (zh) * | 2022-04-24 | 2022-06-14 | 任伟东 | 一种节能充氢站 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03212399A (ja) * | 1990-06-04 | 1991-09-17 | Mk Seiko Co Ltd | 定量給油装置 |
JP2001295994A (ja) * | 2000-04-11 | 2001-10-26 | Air Liquide Japan Ltd | 圧縮ガスの移充填方法 |
JP2002181296A (ja) * | 2000-12-12 | 2002-06-26 | Hanex Co Ltd | Rfidタグの取付構造及びrfidタグの取付方法 |
-
2003
- 2003-08-22 JP JP2003298956A patent/JP4492064B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03212399A (ja) * | 1990-06-04 | 1991-09-17 | Mk Seiko Co Ltd | 定量給油装置 |
JP2001295994A (ja) * | 2000-04-11 | 2001-10-26 | Air Liquide Japan Ltd | 圧縮ガスの移充填方法 |
JP2002181296A (ja) * | 2000-12-12 | 2002-06-26 | Hanex Co Ltd | Rfidタグの取付構造及びrfidタグの取付方法 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2015098158A1 (ja) | 2013-12-27 | 2015-07-02 | 伸和コントロールズ株式会社 | 冷却水素供給ステーション及び水素冷却装置 |
US9574709B2 (en) | 2013-12-27 | 2017-02-21 | Shinwa Controls Co., Ltd. | Cooled-hydrogen supply station and hydrogen cooling apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2005069333A (ja) | 2005-03-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10480715B2 (en) | Gas supply device and method for starting operation of gas supply device | |
JP5489752B2 (ja) | ガス充填システム及び車両 | |
US8534327B2 (en) | Gas charging apparatus and gas charging method | |
US7575012B2 (en) | Gas supply apparatus | |
US9917313B2 (en) | Apparatus using fuel gas | |
KR101588173B1 (ko) | 수소 스테이션 | |
US8206858B2 (en) | Fuel cell system and starting method therefor | |
EP3106739A1 (en) | Gas supply device, hydrogen station, and gas supply method | |
JP2005069332A (ja) | 水素供給ステーション及びその水素充填方法 | |
JP5387236B2 (ja) | 高圧ガス充填システムと燃料電池搭載車両 | |
JP2018021651A (ja) | ガス充填システム | |
CN102667302A (zh) | 气体充填系统、气体充填方法和车辆 | |
JP5744094B2 (ja) | 燃料電池システムの制御方法 | |
JP4492064B2 (ja) | 水素供給ステーション及びその水素充填方法 | |
AU2019259382A1 (en) | Gas charging device | |
JP2011017406A (ja) | 水素充填システム、水素充填方法、移動体、および水素充填装置 | |
JP4492063B2 (ja) | 水素供給ステーション及びその水素充填方法 | |
JP7120844B2 (ja) | 水素ステーション | |
US20180205100A1 (en) | Fuel cell system | |
US8110312B2 (en) | Fuel cell system and starting method therefor | |
JP5387846B2 (ja) | ガスステーション及びガス充填システム | |
JP2011099468A (ja) | ガス充填装置及びガス充填方法 | |
JP2008281108A (ja) | ガス供給装置 | |
JP4379043B2 (ja) | 水素供給ステーション及びその使用方法 | |
JP2017129224A (ja) | ガス供給装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060307 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20081212 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090106 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090306 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090825 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20091019 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100316 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100329 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 4492064 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130416 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130416 Year of fee payment: 3 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313532 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130416 Year of fee payment: 3 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130416 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140416 Year of fee payment: 4 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |