JP4491638B2 - バックライト用他励式インバータ回路および駆動方法 - Google Patents

バックライト用他励式インバータ回路および駆動方法 Download PDF

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Description

本発明は、バックライト用他励式インバータ回路およびそれを用いたバックライト用他励式インバータの駆動方法に関するものである。
液晶表示装置のバックライトの点灯には、トランスの二次側回路の共振を利用した他励式インバータが使用されている。他励式インバータは、自励式インバータと比較して、バックライトの輝度が同じ入力電力で比較してより明るくなり、バックライトの発熱も少なくなる。また、他励式インバータでは、トランスが小型になり、インバータを小型化できるメリットが得られる。
このような液晶表示装置のバックライト点灯用他励式インバータの例が特許文献1や特許文献2等に開示されている。図9は、特許文献1に開示された液晶表示装置のバックライト点灯用他励式インバータの一構成例を示す図である。図9において、蛍光管101は図示しない液晶表示板の背面に設けられ、液晶表示板を背面から照射するバックライト用蛍光管である。破線で囲ったインバータ回路100は、蛍光管101を駆動する他励制御方式のインバータ回路である。このインバータ回路100は、並列に接続されたトランスT1の一次巻線N1と共振コンデンサC11の両端が、それぞれトランジスタQ11、Q12のコレクタに接続されている。トランジスタQ11、Q12のエミッタは接地され、ベースはそれぞれ入力端子(表示していない)を介して駆動パルス生成器102の出力端子(表示していない)に接続されている。トランスT1の2次巻線N2は蛍光管101に接続されている。なお、トランスT1の2次巻線N2の一方の端子は、電流制限用コンデンサC12を介して蛍光管101の一方の電極端子に接続されている。このインバータ回路100においては、駆動パルス生成器102からの駆動パルスP1,P2によって、トランジスタQ11、Q12を交互にオン/オフする。これにより、トランスT1の二次巻線N2に昇圧された交番電圧が発生し、この交番電圧によって電流制限用コンデンサC12を介して蛍光管101に電流が流れて蛍光管101が点灯する。
特開平11−297485号公報(図1) 特開平10−199690号公報(図1)
上記のような従来の液晶装置バックライト用他励式インバータの場合、共振回路は、トランスの二次側のリーケージインダクタンスと共振用コンデンサ及びバックライトの浮遊容量で構成される。バックライトの浮遊容量は、バックライトの点灯開始時と点灯が安定してからでは値が異なり、共振回路の共振周波数も異なる。
バックライトの点灯性は、点灯開始時の共振周波数近傍で駆動した方が良いが、バックライトの輝度効率(バックライト輝度のインバータの入力電力に対する比で表される)は、点灯が安定した後の共振周波数でバックライトを駆動した方が良い。
バックライト用のインバータは、駆動周波数を単一で動作させる事が多い。効率を重視し、点灯安定後の共振周波数でバックライトを動作させた場合、点灯しないなどの問題が生じることがある。また、点灯性を重視し、点灯開始時の共振周波数でバックライトを駆動した場合、バックライトの輝度効率が低下する問題が生じる。近年、液晶表示装置の大型化に伴い、それに使われるバックライトの冷陰極管も長くなっている。冷陰極管が長くなればなるほど、点灯安定後の共振周波数でバックライトを動作させた場合、点灯しない問題が生じやすくなる。冷陰極管が長い場合は、点灯開始時と点灯が安定してからでは他励式インバータの共振回路の共振周波数の差は大きくなり、また、点灯が安定する電圧も高くなる。このため、長い冷陰極管を使用する場合には、電源電圧を十分に高くしておく必要があり、単一の駆動周波数で使用する場合には、トランスのインダクタンス、共振コンデンサと浮遊容量のばらつきを考慮して電源電圧に十分な余裕がないと点灯しない事がある。
従って、本発明は、液晶表示用のバックライトの冷陰極管が長くなっても点灯性がよく、かつバックライトの発光効率の低下を抑制できる液晶バックライト用他励式インバータ回路およびその駆動方法を提供することを目的とする。
本発明の液晶装置バックライト用他励式インバータ回路の第1の構成は、第1の周波数の高周波電圧パルスに第1の周波数と異なる第2の周波数の高周波電圧パルスを混在した高周波電圧パルスを発振する機能を有する発振器と、トランスと、上記発振器の出力信号をバッファし、上記トランスの1次側に入力させるトランス駆動部と、トランスの2次側の出力に接続されたキャパシタンスと、を含んで構成されることを特徴とする。
上記の本発明の液晶装置バックライト用他励式インバータの駆動回路の第1の構成において、第1の周波数の高周波電圧パルスは、バックライトの点灯安定時の共振周波数の高周波電圧パルスであり、第2の周波数の高周波電圧パルスは、前記バックライトの灯開始時の共振周波数の高周波電圧パルスとすることができる。
本発明の液晶装置バックライト用他励式インバータ回路の第2の構成は、上記の本発明の液晶装置バックライト用他励式インバータの駆動回路の第1の構成において、さらに、バックライトの周囲温度を検知する温度センサと、該温度センサの温度出力信号を検出し、上記の発振器の発振を制御する機能を有する温度検出回路と、を備えることを特徴とする。
上記の本発明の液晶装置バックライト用他励式インバータの駆動回路の第2の構成において、温度検出回路が、上記の発振器の発振を制御する機能は、検出した温度出力信号に基づき、上記の発振器がバックライトの点灯安定時の共振周波数の高周波電圧パルスにバックライトの点灯開始時の共振周波数の高周波電圧パルスを何周期挿入するかを決定し、この決定パルスを上記の発振器に発振させる機能である。
本発明の液晶装置バックライト用他励式インバータ回路の第3の構成は、上記の本発明の液晶装置バックライト用他励式インバータ回路の第1の構成において、さらに、上記の発振器に接続され、該発振器の第1の周波数の高周波電圧パルスと第2の周波数の高周波電圧パルスの混在形態を制御する機能を有するタイマー回路を備えることを特徴とする。
本発明の液晶装置バックライト用他励式インバータの駆動回路の第4の構成は、上記の本発明の液晶装置バックライト用他励式インバータの駆動回路の第1〜第4の構成において、バックライトが分割構造を備えることを特徴とする。
上記の本発明の液晶装置バックライト用他励式インバータ回路の第1の構成において、バックライトが分割構造を備える場合には、上記の発振器を共通とし、トランス駆動部、トランス、およびキャパシタンスの接続構造と同じ接続構造の回路をそれぞれバックライトの分割された領域に接続することができる。
上記の本発明の液晶装置バックライト用他励式インバータ回路の第2の構成において、バックライトが分割構造を備える場合には、発振器、温度センサおよび温度検出回路を共通とし、トランス駆動部、トランス、およびキャパシタンスの接続構造と同じ接続構造の回路をそれぞれバックライトの分割された領域に接続することができる。
上記の本発明の液晶装置バックライト用他励式インバータの駆動回路の第3の構成において、バックライトが分割構造を備える場合には、発振器およびタイマー回路を共通とし、トランス駆動部、トランス、およびキャパシタンスの接続構造と同じ接続構造の回路をそれぞれバックライトの分割された領域に接続することができる。
本発明の液晶装置バックライト用他励式インバータの駆動方法の第1の構成は、上記の第1の構成の本発明の液晶装置バックライト用他励式インバータ回路を用いた液晶装置バックライト用他励式インバータの駆動方法であって、バックライトの点灯安定時の共振周波数の高周波電圧パルスの所定の周期分毎にバックライトの灯開始時の共振周波数の高周波電圧パルスの所定の周期分を挿入した高周波電圧パルスを発振器より発振してトランスを駆動することを特徴とする。
本発明の液晶装置バックライト用他励式インバータの駆動方法の第2の構成は、上記の第2の構成の本発明の液晶装置バックライト用他励式インバータ回路を用いた液晶装置バックライト用他励式インバータの駆動方法であって、温度センサの検出温度を予め設定した温度と比較し、バックライトの点灯安定後の共振周波数の高周波電圧パルスの所定の周期分に挿入するバックライトの点灯開始時の共振周波数の高周波電圧パルスの周期分を制御することを特徴とする。
本発明の液晶装置バックライト用他励式インバータの駆動方法の第3の構成は、上記の第3の構成の本発明の液晶装置バックライト用他励式インバータ回路を用いた液晶装置バックライト用他励式インバータの駆動方法であって、タイマー回路をバックライトの点灯開始時から動作させ、点灯経過とともにタイマー回路によって点灯開始時の共振周波数の高周波電圧パルスの挿入周期分を減少させることを特徴とする。
上記の本発明の第1の構成の液晶装置バックライト用他励式インバータ回路では、バックライトの点灯が安定した後の共振周波数の高周波電圧パルスの所定周期分に点灯開始時の共振周波数の高周波電圧パルスを数周期挿入してトランスを駆動する。そのために、バックライトの輝度効率の低下が抑制され、バックライトの冷陰極管が長くなってもバックライトの点灯性をよくできる。
上記の本発明の第2の構成の液晶装置バックライト用他励式インバータ回路では、上記の本発明の第1の構成に、さらに、バックライトの周囲温度を検知する温度センサと、該温度センサの温度出力信号を検出し、発振器の発振を制御する機能を有する温度検出回路と、を備える。これらの温度センサと温度検出回路によって、バックライトの周囲温度が低い場合には、挿入する点灯開始時の共振周波数の高周波電圧パルスの周期数を増加させてトランスを駆動する。これによって、バックライトの周囲温度が低い場合でもバックライトも点灯性の低下がない。
上記の本発明の第3の構成の液晶装置バックライト用他励式インバータ回路では、上記の本発明の第1の構成に、さらに、発振器に接続されタイマー回路を備える。このタイマー回路は、発振器の第1の周波数の高周波電圧パルスと第2の周波数の高周波電圧パルスの混在形態を制御する機能を有する。このタイマー回路によって、点灯開始時は、点灯開始時の共振周波数の挿入パルス数を多くし、点灯経過とともに該挿入パルス数を減少させる。これによって、バックライトの輝度効率の低下をさらに小さくして、バックライトも点灯性を改善することができる。
上記の本発明の第1〜第3の構成の液晶装置バックライト用他励式インバータ回路は、バックライトを分割する場合にも適用できる。
次に本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態の液晶装置バックライト用他励式インバータ回路の構成図である。図1を参照すると、本発明のインバータ回路は、発振器1と、トランス5と、トランス駆動部2と、キャパシタンス6と、を含んで構成される。発振器1は、第1の周波数の高周波電圧パルスに第1の周波数と異なる第2の周波数の高周波電圧パルスを混在して発振する。トランス5は、1次巻線を有するトランス1次3と2次巻線を有するトランス2次4から構成される。キャパシタンス6は、トランス5の2次(トランス2次4と表示)側の出力に並列に接続される。
発振器1は、発振周波数を変更できる機能を有し、第1の周波数の高周波電圧パルスの所定周期分とそれに挿入する第2の周波数の高周波電圧パルスの周期分を変更できる。発振器1の構成は発振周波数を変更できればどのような構成でもよいが、例えば電圧制御発振器(VCO)で構成する場合、タイマー回路からの信号によってVCOに入力する電圧を可変とすることによって構成できる。
発振器1は、第1の周波数の高周波電圧パルスの所定周期分とそれに挿入する第2の周波数の高周波電圧パルスの周期分を変更できる機能を有している。例えば、第1の周波数の高周波電圧パルスとしては、点灯安定時の共振周波数の高周波電圧パルスであり、第2の周波数の高周波電圧パルスとしては、点灯開始時の共振周波数の高周波電圧パルスである。トランス駆動部2は、発振器の出力信号をバッファ駆動に十分な電圧レベルに変換する機能を有するレベルシフタ回路と、プッシュプル回路とから構成される。なお、トランス駆動部2の機能を発振器1に組み込むこともできる。
そして、トランス5のトランス2次4の出力端子は、バックライト9の放電管8に接続される。放電管8としては、冷陰極管が使用される。
本発明のインバータ回路では、トランス2次4のリーケージ成分とキャパシタンス6及びバックライト9の浮遊容量7によって共振回路が形成される。
次に、図1のインバータ回路の動作(インバータ駆動方法)について図面を参照して説明する。
まず、発振器1によって、点灯安定時の共振周波数に点灯開始時の共振周波数のパルスを予め決められた周期分だけ混在させて高周波電圧パルスを発振し、これをインバータ回路のトランス5のトランス1次3側に入力する。トランス2次4のリーケージ成分とキャパシタンス6及びバックライト9の浮遊容量7によって共振回路が形成される。この共振回路によって、トランス5のトランス1次3側に入力された高周波電圧パルスがトランス5のトランス2次4側に出力されて放電管8が点灯する。
図2は、この駆動パルスの電圧波形の例を表している。図2を参照すると、点灯安定時の共振周波数のパルスに点灯開始時の共振周波数のパルスが3周期挿入されていることがわかる。なお、点灯安定時とは、バックライトに使用される冷陰極管全体が点灯し、冷陰極管に所定の管電流が流れ、温度も安定した状態をいう。符号Taは、点灯安定時の共振周波数のパルスの1周期を表し、符号Tbは、点灯開始時の共振周波数のパルスの1周期を表す。図2においては、点灯安定時の共振周波数の周期は、理解しやすくするためにモデル的に3周期としている。実際は、点灯安定時の共振周波数パルス100〜200Hz分に点灯開始時の共振周波数のパルスの1〜10周期分程度を挿入する。
バックライト9の浮遊容量値は、点灯開始時と点灯安定時で異なる。点灯安定時のバックライト9の浮遊容量の値をCa、トランス2次4側のリーケージインダクタンスをL、共振用のキャパシタンスの容量値をCとすると共振周波数faは、次式(1)で表される。
fa=1/(2×π×(L×(C+Ca))1/2) (1)
また、点灯開始時のバックライト9の浮遊容量をCb、トランス2次側のリーケージインダクタンスをL、共振用のキャパシタンスの容量値をCとすると共振周波数fbは、次式(2)で表される。
fb=1/(2×π×(L×(C+Cb))1/2) (2)
バックライトの浮遊容量は、点灯安定時の方が点灯開始時よりも大きい。従って、上式(1)、(2)よりfb>faである。即ち、図2において、Ta>Tbである。
図3は、トランスの駆動周波数によってバックライトに使用されている冷陰極管が点灯を開始する電源電圧を示している。点灯開始時の共振周波数fbの時、点灯を開始する電圧が最も低く点灯性が良い。
図5は、電源電圧とバックライトの輝度効率の関係を表している。図5を参照すると、バックライトの輝度効率は、点灯安定時の共振周波数faで駆動した方が点灯開始時の共振周波数fbで駆動するよりも良い。従って、バックライトを効率よく動作させるには、点灯が安定した時の共振周波数faでバックライトを点灯させる方がよい。冷陰極管が長くなればなるほど、点灯安定後の共振周波数でバックライトを動作させた場合、点灯しない問題が生じやすくなる。冷陰極管が長い場合は、点灯開始時と点灯が安定してからでは他励式インバータの共振回路の共振周波数の差は大きくなり、また、点灯が安定する電圧も高くなる。このため、長い冷陰極管を使用する場合には、電源電圧を十分に高くしておく必要があり、単一の駆動周波数で使用する場合には、トランスのインダクタンス、共振用のキャパシタンスと浮遊容量のばらつきを考慮して電源電圧に十分な余裕がないと点灯しない事がある。
図4は、図2の様に、点灯が安定した時の共振周波数faのパルスに点灯開始時の共振周波数fbの周波数のパルスを挿入した場合の冷陰極管が点灯を開始する電源電圧を示している。fbを3周期程度挿入すると点灯を開始する電源電圧は、挿入しない場合の半分以下となり、点灯性が改善される。点灯性が改善されるのは、点灯開始時と点灯安定時の共振周波数の変化と冷陰極管の特性のためである。点灯開始時では、点灯安定時より共振周波数が高く、例えば前述しているfbで駆動した時の方がfaで駆動した時より管電流は多く流れる。また、冷陰極管は、負性抵抗の特性を有し、所定の管電流が流れると管電圧が低下してくる。従って、fbの印加期間中に所定の管電流を流しているため、点灯性がよくなる。また、fbの挿入は数周期であるため、輝度効率の低下も少ない。例えば、faが60kHz、fbが100kHzのバックライトを考える。faの周期200Hz毎にfbを3周期挿入すると、冷陰極管に印加される波形に対してfbは6%挿入されることになる。この場合、輝度効率の低下は2%以下程度となり、効率の低下は少ないことがわかった。
次に、本発明の第2の実施の形態のインバータ回路について図6を参照して説明する。本実施の形態のインバータ回路は、図1のインバータ回路に温度センサ及び温度検出回路を付与した構成となっている。
図6を参照すると、本実施の形態のインバータ回路は、発振器1と、1次巻線を有するトランス1次3と2次巻線を有するトランス2次4から構成されるトランス5と、発振器1の出力信号をバッファし、トランス5のトランス1次3に入力させるトランス駆動部2と、トランス2次4の出力側に接続されたキャパシタンス6を備えている。発振器1の機能は、上記の本発明の第1の実施の形態のインバータ回路と同じである。即ち、発振器1は、点灯安定時の共振周波数の高周波電圧パルスの所定の周期分に点灯開始時の共振周波数の高周波電圧パルスを予め決められた周期分だけ混在させて発振する機能を有する。
そして、トランス5のトランス2次4の出力端子は、バックライト9の放電管8に接続される。放電管8としては、冷陰極管が使用される。さらに、本実施の形態のインバータ回路は、バックライト9の周囲の温度を検出する温度センサ10と、温度センサ10に接続され、温度センサ10の出力信号を検出し、発振器1の発振を制御する温度検出回路11を備える。なお、温度センサ10としては、サーミスタを使用できる。なお、温度センサ10としてはサーミスタの他に熱電対や白金測温抵抗体等が使用できる。
温度検出回路11は、検出した温度センサ10の出力信号により発振器1が点灯安定時の共振周波数faのパルスに点灯開始時の共振周波数fbのパルスを何周期挿入するかを決定し、発振器1にこの信号を送出する。発振器1は、温度検出回路11から該信号を受取ると、点灯安定時の共振周波数faのパルスの決定周期部分に点灯開始時の共振周波数fbのパルスを決定周期分挿入した高周波電圧パルスを発振する。温度検出回路11は、点灯開始時などバックライトの温度が低い場合などでは、挿入される点灯開始時の共振周波数fbのパルス数を多くし、バックライト9の周囲の温度が所定温度よりも上昇すると点灯開始時の共振周波数fbのパルス数を減少する制御を行う。
共振回路は、トランス1次3側にパルスが入力されるとトランス2次4側のリーケージ成分と、キャパシタンス6と、バックライト9の浮遊容量7とで形成される。この共振回路によって、トランス5のトランス1次3側に入力された高周波電圧パルスがトランス5のトランス2次4側に出力されて放電管8が点灯する。
本実施の形態のインバータ回路では、上記のように、バックライト9の周囲の温度を温度センサ10によって検出し、温度検出回路11で発振器1の発振パルスをバックライト9の周囲の温度を考慮して制御できるようにしたので、低温下での点灯性も改善される。
なお、本実施の形態のインバータ回路の動作の説明については、温度センサ10および温度検出回路11の動作を除き上記の本発明の第1の実施の形態のインバータ回路の動作と同じであるので省略する。
次に、本発明の第3の実施の形態のインバータ回路について図7を参照して説明する。本実施の形態のインバータ回路は、図1のインバータ回路にタイマー回路が付加された構成となっている。
図7を参照すると、本実施の形態のインバータ回路は、発振器1と、トランス5と、発振器1の出力信号をバッファし、トランス5のトランス1次3に入力させるトランス駆動部2と、トランス2次4の出力に並列に接続されたキャパシタンス6と、を備えている。
発振器1の機能は、上記の本発明の第1の実施の形態のインバータ回路と同じである。即ち、発振器1は、点灯安定時の共振周波数の高周波電圧パルスの所定の周期分に点灯開始時の共振周波数の高周波電圧パルスを予め決められた周期分だけ混在させて発振する機能を有する。そして、トランス5のトランス2次4の出力端子は、バックライト9の放電管8に接続される。放電管8としては、冷陰極管が使用される。
さらに、本実施の形態のインバータ回路は、発振器1に接続されたタイマー回路12を備えている。発振器1は、点灯安定時の共振周波数faに点灯開始時の共振周波数fbのパルスを予め決められた周期分だけ混在させて発振するが、タイマー回路12は、この共振周波数fbのパルスの挿入時期と挿入数を決定する。タイマー回路12は、点灯開始時から動作を開始し、点灯開始時は、点灯開始時の共振周波数fbの挿入パルス数を多くするように発振器1を制御する。例えば、20インチ程度のバックライトでは、冷陰極管を点灯開始してからバックライトの温度が安定するまで30分程度であり、この間はfbを250Hzの間隔で5周期程度挿入し、その後は250Hzの間隔で1周期挿入する。あるいは、点灯開始直後は10周期挿入から徐々に減らし30分後には1周期挿入することができる。そして、タイマー回路12は、時間経過と共に点灯開始時の共振周波数fbのパルス数を減少させるように発振器1を制御する。
共振回路は、トランス1次3側にパルスが入力されるとトランス2次4側のリーケージ成分と、キャパシタンス6と、バックライト9の浮遊容量7とで形成される。この共振回路によって、トランス5のトランス1次3側に入力された高周波電圧パルスがトランス5のトランス2次4側に出力されて放電管8が点灯する。
本実施の形態のインバータ回路では、点灯開始時に点灯開始時の共振周波数のパルスを多く印加できるため、上記の本発明の第1の実施の形態のインバータ回路と比較して点灯性が向上する。また、点灯が安定してからは点灯安定時の共振周波数のパルスを多く印加できるために、バックライトの輝度効率の低下も上記の本発明の第1の実施の形態のインバータ回路よりも少ない。
なお、本実施の形態のインバータ回路の動作の説明については、タイマー回路12の動作を除き上記の本発明の第1の実施の形態のインバータ回路の動作同じであるので省略する。
次に、本発明のインバータ回路の第4の実施の形態について図8を参照して説明する。本実施の形態のインバータ回路は、バックライトを分割(バックライトを数本の冷陰極管ブロックから構成)して常時点灯し、静止画を表示する場合に使用される。LCDの動画表示改善としてバックライトを順次点滅させる方法がある。本実施の形態のインバータ回路は、フリッカ防止などのために順次点滅用のバックライトを常時点灯で駆動し、静止画表示する場合に使用することができる。
図8を参照すると、本実施の形態の回路は、バックライト9の各分割領域に接続された複数のインバータ回路を備えている。図8では、例としてバックライト9を4領域(分割領域A〜分割領域Dで表示)に分割し、このバックライト9の各分割領域に4つのインバータ回路(インバータ回路13〜インバータ回路16で表示)が接続されている。インバータ回路13〜16は、図1、図6、図7のインバータ回路の何れでもよい。
インバータ回路13〜インバータ回路16に図1のインバータ回路を用いる場合、発振器1を共通とし、トランス駆動部2、トランス5、キャパシタンス6をインバータ回路13〜16の各々に配置してもよい。また、図6のインバータ回路を用いる場合、発振器1、温度検出回路11を共通とし、トランス駆動部2、トランス5、キャパシタンス6をインバータ回路13〜16の各々に配置してもよい。
図7のインバータ回路を用いる場合、発振器1、タイマー回路12を共通とし、トランス駆動部2、トランス5、キャパシタンス6をインバータ回路13〜16の各々に配置してもよい。
本実施の形態のインバータ回路では、バックライトを各ブロックに分割し点灯する場合でも、点灯性が改善され、効率の低下がない。
本発明のインバータ回路は、液晶表示装置に使用されるバックライトの放電管を点灯させる装置に適用できる。特に、バックライトが大型化し冷陰極管が長くなった場合、低温化での放電の場合などでも確実に放電管を点灯可能で効率の良いバックライトの点灯装置に適用できる。
本発明の第1の実施の形態のインバータ回路の構成図である。 図1の発振器によって発振するトランス駆動パルスの電圧波形の例である。 インバータ回路のトランスの駆動周波数とバックライトの冷陰極管の点灯開始電源電圧との関係を示す図である。 点灯安定時の共振周波数のパルスに点灯開始時の共振周波数の周波数の挿入パルス数と冷陰極管の点灯開始電源電圧の関係を示す図である。 電源電圧とバックライトの輝度効率の関係を示す図である。 本発明の第2の実施の形態のインバータ回路の構成図である。 本発明の第3の実施の形態のインバータ回路の構成図である。 本発明の第4の実施の形態のインバータ回路の構成図である。 従来の液晶表示装置のバックライト点灯用他励式インバータの一構成例を示す図である。
符号の説明
1 発振器
2 トランス駆動部
3 トランス1次
4 トランス2次
5 トランス
6 キャパシタンス
7 浮遊容量
8 放電管
9 バックライト
10 温度センサ
11 温度検出回路
12 タイマー回路
13〜16 インバータ回路

Claims (11)

  1. 第1の周波数の高周波電圧パルスに前記第1の周波数と異なる第2の周波数の高周波電圧パルスを混在した高周波電圧パルスを発振する機能を有する発振器と、トランスと、前記発振器の出力信号をバッファし、前記トランスの1次側に入力させるトランス駆動部と、前記トランスの2次側の出力に接続されたキャパシタンスと、を含んで構成されるとともに、前記第1の周波数の高周波電圧パルスが、前記バックライトの点灯安定時の共振周波数の高周波電圧パルスであり、前記第2の周波数の高周波電圧パルスが、前記バックライトの点灯開始時の共振周波数の高周波電圧パルスであることを特徴とする液晶装置バックライト用他励式インバータ回路。
  2. さらに、前記バックライトの周囲温度を検知する温度センサと、前記温度センサの前記温度出力信号を検出し、前記発振器の発振を制御する機能を有する温度検出回路と、を備えることを特徴とする請求項1記載の液晶装置バックライト用他励式インバータ回路。
  3. 前記温度検出回路の前記発振器の発振を制御する前記機能は、前記検出した前記温度出力信号に基づき、前記発振器が前記バックライトの点灯安定時の共振周波数の高周波電圧パルスに挿入する前記バックライトの点灯開始時の共振周波数の高周波電圧パルス周期数を決定し、該決定高周波電圧パルスを前記発振器に発振させる機能であることを特徴とする請求項2記載の液晶装置バックライト用他励式インバータ回路
  4. 前記温度センサが、サーミスタ、熱電対、白金測温抵抗体の中から選択された一つであることを特徴とする請求項2または3記載の液晶装置バックライト用他励式インバータ回路。
  5. さらに、前記発振器に接続され、前記発振器の前記第1の周波数の高周波電圧パルスと前記第2の周波数の高周波電圧パルスの混在形態を制御する機能を有するタイマー回路を備えることを特徴とする請求項1記載の液晶装置バックライト用他励式インバータ回路。
  6. 前記バックライトが分割構造を備え、前記発振器を共通とし、前記トランス駆動部、前記トランス、および前記キャパシタンスの接続構造と同じ接続構造の回路がそれぞれ前記バックライトの前記分割された領域に接続されていることを特徴とする請求項1記載の液晶装置バックライト用他励式インバータ回路。
  7. 前記バックライトが分割構造を備え、前記発振器、前記温度センサおよび前記温度検出回路を共通とし、前記トランス駆動部、前記トランス、および前記キャパシタンスの接続構造と同じ接続構造の回路がそれぞれ前記バックライトの前記分割された領域に接続されていることを特徴とする請求項2〜4のいずれか一項に記載の液晶装置バックライト用他励式インバータ回路。
  8. 前記バックライトが分割構造を備え、前記発振器および前記タイマー回路を共通とし、前記トランス駆動部、前記トランス、および前記キャパシタンスの接続構造と同じ接続構造の回路がそれぞれ前記バックライトの前記分割された領域に接続されていることを特徴とする請求項5記載の液晶装置バックライト用他励式インバータ回路。
  9. 前記バックライトの点灯安定時の共振周波数の高周波電圧パルスの所定の周期分毎に前記バックライトの点灯開始時の共振周波数の高周波電圧パルスの所定の周期分を挿入した高周波電圧パルスを前記発振器より発振して前記トランスを駆動することを特徴とする請求項1記載の液晶装置バックライト用他励式インバータ回路の駆動方法。
  10. 前記温度センサの検出温度を予め設定した温度と比較し、前記点灯安定時の共振周波数の高周波電圧パルスの所定の周期分に挿入する前記点灯開始時の共振周波数の高周波電圧パルスの周期分を制御することを特徴とする請求項2〜4のいずれか一項に記載の液晶装置バックライト用他励式インバータ回路の駆動方法。
  11. 前記タイマー回路を前記バックライトの点灯開始時から動作させ、点灯経過とともに前記タイマー回路によって前記点灯開始時の共振周波数の高周波電圧パルスの挿入周期分を減少させることを特徴とする請求項5に記載の液晶装置バックライト用他励式インバータ回路の駆動方法。
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