JP4491473B2 - ダイジェスト版作成プログラム、アフィリエイトシステム - Google Patents

ダイジェスト版作成プログラム、アフィリエイトシステム Download PDF

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Description

本発明はコンテンツデータ、ダイジェスト版作成プログラム、通信端末装置、アフィリエイトサーバ装置に関し、特にディジタルコンテンツについてアフィリエイトを実現するためのコンテンツデータ、ダイジェスト版作成プログラム、通信端末装置、アフィリエイトサーバ装置に関する。
一般に、アフィリエイト・プログラムは、ユーザが何らかのトランザクション(例えば、商品の購入、アンケートへの記入、会員登録など)をブラウザにより発生させてはじめて広告料が支払われる成功報酬型の広告配信手法である。アフィリエイト・プログラムによれば、広告主は、広告出稿に際してリスクを負うことなく確実な成果(すなわち、トランザクションの発生)を得た上で広告料を支払うことができる。
Webページを用いたアフィリエイト・プログラムの具体的な処理手順は以下の通りである。まず、ユーザのブラウザが、広告媒体となるWebページを公開しているWebサイト(マーチャントサイト)にアクセスし、このマーチャントサイトに設定されている広告主のサイト(マーチャントサイト)へのリンクを指示してマーチャントサイトへアクセスする。マーチャントサイトにてユーザが、何らかのトランザクションを発生させたならば、そのトランザクションの内容に応じてアフィリエイトに報酬を支払う。
ところで、特許文献1では、紹介者が、携帯端末を用いて、商品案内を生成し、他者が商品を購入した場合にポイントを紹介者に付与している。これにより、アフィリエイト・プログラムを実現している。
特開2006−309342号公報
上述したアフィリエイト・プログラムは、物理的に存在する商品に関する広告について適用することができる。これに対し、ディジタルコンテンツについては、上述したアフィリエイト・プログラムを適切に適用することはできない。ディジタルコンテンツについては、複製が容易であり、ネットワークを介して授受することが可能だからである。これでは、ディジタルコンテンツに関する著作権を保護することができない。
ディジタルコンテンツに関する著作権を保護する観点から、複製ができないようにプロテクト処理を行うことも可能である。しかしながら、これではコンテンツの内容を広告によって紹介することが困難であり、アフィリエイト・プログラムを適用することができないと考えられる。
本発明は上述した従来技術の問題点を解決するためになされたものであり、その目的はディジタルコンテンツについて、アフィリエイト・プログラムを適切に実現するための、コンテンツデータ、ダイジェスト版作成プログラム、通信端末装置、アフィリエイトサーバ装置を提供することである。
本発明の請求項に記載の発明は、ディジタルコンテンツ(例えば、図1中のディジタルコンテンツ11に対応)を購入して当該ディジタルコンテンツの内容を他者に紹介する紹介者が使用する紹介用通信端末装置と、前記紹介用通信端末装置から送信されるダイジェスト版コンテンツを他の装置へ中継する中継者が使用する少なくとも一つの中継用通信端末装置と、を含むアフィリエイトシステムであって、前記紹介用通信端末装置は、前記ディジタルコンテンツと、前記ディジタルコンテンツのうち、当該ディジタルコンテンツのダイジェスト版コンテンツを作成する際に抽出してもよい抽出可能部分を示す抽出可能識別子(例えば、図1中の抽出可能識別子12に対応)と、からなるコンテンツデータを受信するコンテンツデータ受信手段と、前記コンテンツデータ受信手段によって前記コンテンツデータを受信した後、前記紹介者による少なくとも1つの前記抽出可能識別子の選択操作を受け付けた場合に、受け付けた抽出可能識別子を取得する取得手段と、前記取得手段によって取得された抽出可能識別子に対応する抽出可能部分を前記コンテンツデータから抽出する抽出手段と、前記抽出手段によって抽出可能部分が複数抽出された場合に、それら抽出された抽出可能部分を結合して前記ディジタルコンテンツのダイジェスト版となるダイジェスト版コンテンツを作成して自装置内の記憶部に記憶する結合手段と、前記結合手段によって作成されたダイジェスト版コンテンツに、前記紹介者を識別するための紹介者識別子を付与する紹介者識別子付与手段(例えば、図7中のダイジェスト版ID生成部215に対応)と、前記結合手段によって作成されたダイジェスト版コンテンツに、当該ディジタルコンテンツを購入する際に用いられる店舗情報を付与する店舗情報付与手段(例えば、図7中のダイジェスト版ID通知部217に対応)と、前記紹介者識別子及び前記店舗情報が付与されたダイジェスト版コンテンツを前記中継用通信端末装置に送信する第一送信手段(例えば、図7中の送受信部218に対応)と、を含み、前記中継用通信端末装置は、前記紹介用通信端末装置または自装置以外の中継用通信端末装置から送信されるダイジェスト版コンテンツを受信して自装置内の記憶部に記憶するダイジェスト受信手段と、前記ダイジェスト受信手段によって受信されたダイジェスト版コンテンツに、前記中継者を識別するための中継者識別子を付与する中継者識別子付与手段と、前記紹介者識別子、前記店舗情報、及び少なくとも一つの前記中継者識別子が付与されたダイジェスト版コンテンツを他の装置に送信する第二送信手段と、を含むことを特徴とするアフィリエイトシステムを提供する。
請求項に記載の発明によれば、識別子及び店舗情報を付与することにより、ダイジェスト版コンテンツに付与されている店舗情報を用いて完全版のディジタルコンテンツが購入された場合に、識別子に基づいて、ダイジェスト版を紹介した者に成果報酬を支払うことによって、アフィリエイト・プログラムを適切に実現できる。
本発明の請求項に記載の発明は、請求項に記載のアフィリエイトシステムにおいて、前記アフィリエイトシステムは、前記ディジタルコンテンツを保持するコンテンツサーバ装置と、アフィリエイトサーバ装置と、をさらに含み、前記コンテンツサーバ装置は、前記中継用通信端末装置から送信された前記ダイジェスト版コンテンツを受信する前記他の装置において前記ダイジェスト版コンテンツに付与されている店舗情報を利用して対応するディジタルコンテンツとそれに関連がある商品との少なくとも一方を購入するための購入処理が実行された場合に、自装置に送信される、前記紹介者識別子および前記中継者識別子を受信する識別子受信手段と、前記アフィリエイトサーバ装置に前記紹介者識別子および前記中継者識別子を送信する識別子送信手段と、を含み、前記アフィリエイトサーバ装置は、前記コンテンツサーバ装置から送信される前記紹介者識別子および前記中継者識別子に基づいて、前記紹介用通信端末装置および前記中継用通信端末装置に対して、所定の分配率に従って広告料を分配するための処理を実行する広告料分配手段と、を含むことを特徴とする。
本発明の請求項に記載の発明は、請求項に記載のアフィリエイトシステムにおいて、前記アフィリエイトシステムは、前記ディジタルコンテンツを販売する実店舗に備えられ、前記ディジタルコンテンツの購入処理等を管理するための店舗サーバ装置と、アフィリエイトサーバ装置と、をさらに含み、前記店舗サーバ装置は、前記中継用通信端末装置から送信された前記ダイジェスト版コンテンツを受信する前記他の装置によって前記実店舗における前記ディジタルコンテンツの購入処理が実行された場合、前記他の装置との間で非接触通信による利用者認証を実行する認証手段と、前記利用者認証に基づいて、前記他の装置から前記紹介者識別子および少なくとも一つの前記中継者識別子を前記アフィリエイトサーバ装置に送信する第三送信手段と、を含み、前記アフィリエイトサーバ装置は、前記店舗サーバ装置から送信される前記紹介者識別子および前記中継者識別子に基づいて、前記紹介用通信端末装置および前記中継用通信端末装置に対して、所定の分配率に従って広告料を分配するための処理を実行する広告料分配手段と、を含むことを特徴とする。
本発明の請求項に記載の発明は、請求項からのいずれか一に記載のアフィリエイトシステムにおいて、前記紹介用通信端末装置は、前記中継用通信端末装置への前記ダイジェスト版コンテンツの転送回数の上限値を示す上限値情報を前記ダイジェスト版コンテンツに付加する上限値付加手段と、をさらに含むことを特徴とする。
本発明の請求項に記載の発明は、請求項からのいずれか一に記載のアフィリエイトシステムにおいて、前記紹介用通信端末装置の前記結合手段は、前記紹介者による前記抽出可能識別子の選択操作を受け付けた順序に従って、選択された抽出可能識別子に対応する抽出可能部分を結合して前記ダイジェスト版コンテンツを作成することを特徴とする。
本発明によれば、ディジタルコンテンツのダイジェスト版を生成できるようにし、このダイジェスト版コンテンツを試聴した者が購入した場合に成果報酬を支払うことにより、ディジタルコンテンツについてアフィリエイト・プログラムを適切に実現できるという効果がある。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。なお、以下の説明において参照する各図では、他の図と同等部分は同一符号によって示されている。
以下、コンテンツデータの構造について説明した後、そのコンテンツを用いてアフィリエイト・プログラムを実現するためのシステム構成、具体的な処理内容等について説明する。
(データ構造)
図1は、本発明によるコンテンツデータの構造を示す概念図である。同図(a)を参照すると、コンテンツデータ1は、ディジタルコンテンツ11と、ディジタルコンテンツ11のうち、そのディジタルコンテンツのダイジェスト版を作成する際に抽出してもよい抽出可能部分を示す抽出可能識別子12とを含んでいる。
ディジタルコンテンツ11は、本例では、ボーカル付きの音楽データであり、「イントロ」、「Aメロ」、「Bメロ」、「サビA」、「サビB」の各部分から構成されている。「イントロ」は曲の前奏のことを指す。「Aメロ」は歌い出しの部分を指す。「Bメロ」はAメロの次にくるメロディーであり、サビへと続く部分を指す。「サビA」、「サビB」はその曲の中で最も盛り上がる部分であり、その曲の強調部分を指す。このディジタルコンテンツ11には、各部分の「開始位置」、「終了位置」に関する時間情報が含まれている。この時間情報は、曲の先頭時刻位置を「00:00:00」とし、その位置からの相対的な時刻位置を示している。
同図(a)では、ディジタルコンテンツ11を構成する部分のうち、抽出可能識別子12が「可」になっている部分がダイジェスト版コンテンツ作成の際に抽出できる部分である。一方、抽出可能識別子12が「否」になっている部分はダイジェスト版作成の際に抽出できない部分である。本例では、「イントロ」、「Aメロ」、「サビA」が抽出可能である。これら抽出可能な部分は、そのディジタルコンテンツの著作権者が予め指定した、ダイジェスト版コンテンツを作成する際に抽出してもよい部分である。
同図(b)は、ダイジェスト版コンテンツを作成する際の操作画面を示す概略図である。同図には、携帯電話機を通信端末装置として使用する場合の操作画面が示されている。同図を参照すると、「ダイジェスト版を作成する部分を選択して下さい」というメッセージが画面に表示されている。それと共に、「イントロ」、「Aメロ」、「サビA」について抽出可能であることを示す白抜きの四角形が、「Bメロ」、「サビB」について抽出不可であることを示す黒塗りの四角形が、それぞれ表示されている。携帯電話機を操作する者が画面上のカーソルを移動させ、抽出可能な「イントロ」、「Aメロ」、「サビA」のうちの少なくとも1つを選択操作する。例えば、携帯電話機に設けられているカーソル移動ボタンおよび決定ボタンを利用して選択すると、白抜きの四角形に「×」が付加される。この選択操作の後、「決定」の部分が選択操作されると、選択された部分が抽出されて結合される。これにより、ダイジェスト版コンテンツが作成される。
図2(a)は、「イントロ」、「Aメロ」、および、「サビA」が選択操作された場合を示している。この場合、これら3つの部分が結合されたダイジェスト版コンテンツを作成することができる。
同図(b)は、「イントロ」、および、「Aメロ」が選択操作された場合を示している。この場合、これら2つの部分が結合されたダイジェスト版コンテンツを作成することができる。
同図(c)は、「Aメロ」、および、「サビA」が選択操作された場合を示している。この場合、これら2つの部分が結合されたダイジェスト版コンテンツを作成することができる。
同図(d)は、「イントロ」、および、「サビA」が選択操作された場合を示している。この場合、これら2つの部分が結合されたダイジェスト版コンテンツを作成することができる。
このように、抽出可能識別子が「可」になっている部分について、ユーザの操作によって任意の箇所を任意の順序で指定すれば、指定した識別子に対応する部分が抽出され、それらが結合されてダイジェスト版が生成される。
なお、抽出可能識別子をすべて「可」にしても良い。しかしながら、その場合、すべての部分を選択する操作をするとディジタルコンテンツ11全体が抽出され、完全版のディジタルコンテンツが生成されてしまう。これを防止するためには、抽出可能な部分について、指定できる個数を制限しておけば良い。例えば、抽出可能識別子をすべて「可」とし、そのうち最大3個まで指定できるように条件を設定しておけば良い。要するに、抽出可能識別子をN個「可」とし、そのうちM個(M<N)まで指定できるように条件を設定すれば良い(M、Nは自然数)。
以上のような構造のコンテンツを採用すれば、複製が容易であるディジタルコンテンツについて、ダイジェスト版の作成の際に抽出してもよい部分を著作権者などが指定できる。抽出可能部分は、著作権者が複製を容認した部分と考えられるので、著作権侵害の問題がない。作成されたダイジェスト版について試聴機会が与えられれば、完全版のディジタルコンテンツの購入を促すことができる。そして、購入された場合には、ダイジェスト版を紹介した者に成果報酬を支払うことによって、アフィリエイト・プログラムを適切に実現できる。
(ダイジェスト版作成プログラム)
次に、上述したダイジェスト版コンテンツを作成するために用いるプログラムについて説明する。このプログラムは、携帯電話機などの通信端末装置内部のCPU(Central Processing Unit)などによって実行される。
図3に示されているように、最初に、抽出可能識別子が指定されたか判断される(ステップS11)。少なくとも1つの抽出可能識別子が指定された場合(ステップS11でYes)、指定された抽出可能識別子を取得する(ステップS12)。次に、取得された抽出可能識別子に対応する抽出可能部分をコンテンツデータ1から抽出する(ステップS13)。そして、抽出された抽出可能部分を結合する(ステップS14)。なお、指定された抽出可能識別子が1つのみの場合は、ステップS14における結合処理は不要である。つまり、ステップS14では、抽出可能部分が複数抽出された場合に、それら抽出された抽出可能部分を結合する処理が行われる。
以上の処理によって、上述したダイジェスト版コンテンツを作成することができる。作成されたダイジェスト版コンテンツは、通信端末装置内部の記憶部に一旦記憶される。その後、ダイジェスト版コンテンツについて、他の装置への送信が可能となる。他の装置への送信は、ユーザの操作によって行われる。
なお、このプログラム自体は、通信端末装置の出荷の際に通信端末装置内部の記憶部に予め記憶させておいても良いし、任意のサーバ装置に記憶させておきそれを後で通信端末装置にダウンロードしても良い。
以上説明したように、このプログラムは、CPUを以下の手段として機能させるダイジェスト版作成プログラムである。すなわち、図1又は図2のコンテンツデータ1について、少なくとも1つの抽出可能識別子が指定された場合に、指定された抽出可能識別子を取得する取得手段、この取得手段によって取得された抽出可能識別子に対応する抽出可能部分をコンテンツデータ1から抽出する抽出手段、この抽出手段によって抽出された抽出可能部分を結合して図1又は図2のディジタルコンテンツ11のダイジェスト版となるダイジェスト版コンテンツを作成する結合手段、として機能させる。
このプログラムを用いれば、コンピュータの処理によってダイジェスト版コンテンツを効率良く生成することができる。そして、作成されたダイジェスト版コンテンツが他の装置へ送信され、試聴機会が与えられれば、完全版としてのディジタルコンテンツの購入を促すことができる。そして、購入された場合には、ダイジェスト版を紹介した者に成果報酬を支払うことによって、アフィリエイト・プログラムを適用することができる。
(システム構成例)
アフィリエイト・プログラムを実現するためのシステム構成例について、図4を参照して説明する。同図(a)を参照すると、本システムは、ダイジェスト版コンテンツを生成する通信端末装置21と、通信端末装置21から送信されたダイジェスト版コンテンツを受信し、さらに他の通信端末装置23へ送信する通信端末装置22と、通信端末装置22から送信されたダイジェスト版コンテンツを受信する通信端末装置23と、アフィリエイトサーバ装置30と、コンテンツサーバ装置50とを含んで構成されている。
通信端末装置21は、完全版のディジタルコンテンツを購入し、その内容を他者に紹介する紹介者が使用する通信端末装置である。この通信端末装置21において、紹介者の操作により、ダイジェスト版コンテンツが作成される。
通信端末装置22は、ダイジェスト版コンテンツを中継する中継者が使用する通信端末装置である。通信端末装置21において作成されたダイジェスト版コンテンツは、この通信端末装置22によって受信され、装置内部の記憶部に一旦記憶される。通信端末装置22内部の記憶部に記憶されたダイジェスト版コンテンツは、中継者の操作により、通信端末装置23へ送信される。
通信端末装置23は、通信端末装置22から送信されたダイジェスト版コンテンツを受信する通信端末装置である。通信端末装置22から送信され、通信端末装置23において受信されたダイジェスト版コンテンツは、通信端末装置23内部の記憶部に一旦記憶される。この記憶されたダイジェスト版コンテンツを試聴した者が完全版のディジタルコンテンツを購入すれば、ダイジェスト版を紹介した者(すなわち通信端末装置21を使用している紹介者)に成果報酬が支払われる。これにより、アフィリエイト・プログラムが実現される。さらに、中継者である、通信端末装置22を使用している者に成果報酬の一部が支払われるようにしても良い。
ところで、中継者の通信端末装置22が存在しない場合も考えられる。この場合、通信端末装置23はダイジェスト版コンテンツを通信端末装置21から直接取得することになる。この場合、ダイジェスト版コンテンツは、通信端末装置23内部の記憶部に一旦記憶され、それを試聴した者が完全版のディジタルコンテンツを購入すれば、ダイジェスト版を紹介した者(すなわち通信端末装置21を使用している紹介者)に成果報酬が支払われる。
なお、後述する実施例2の場合は、同図(b)のように、実店舗に設けられてコンテンツの購入処理等を管理するための店舗サーバ装置60が追加された構成になる。また、後述する実施例4の場合は、同図(c)のように、各通信端末装置同士のメール送受信を制御するメールサーバ装置70が追加された構成になる。
(コンテンツID)
上述したように作成されたダイジェスト版コンテンツには、その元となったコンテンツや紹介者などを識別するためのコンテンツIDが付加された状態で授受される。このコンテンツIDの例について、図5を参照して説明する。
同図において、本例のコンテンツIDは、ダイジェスト版コンテンツが作成された日付を示す「日付情報」、ダイジェスト版コンテンツが作成された時刻を示す「時刻情報」、その元となった完全版コンテンツを識別するための「元コンテンツID情報」、その元となった完全版コンテンツが購入された店舗の系列店舗を示す「系列店舗ID情報」、その元となった完全版コンテンツが購入された店舗を示す「店舗ID情報」を含む構成になっている。
さらに、ダイジェスト版コンテンツが紹介される都度、「紹介者識別子」が順次コンテンツIDに付与される。つまり、ダイジェスト版コンテンツが作成される際に用いられた携帯電話機から他の携帯電話機に送信された場合に「紹介者識別子(1番目)」が付加され、その後別の携帯電話機に送信される都度(すなわち、紹介される都度)、「紹介者識別子(2番目)」、「紹介者識別子(3番目)」、…、「紹介者識別子(n番目)」が順次付与される(nは自然数)。このように、ダイジェスト版コンテンツが送信される都度、「紹介者識別子」を順次付加することにより、どのような経路で紹介されたのか把握することができ、紹介者へのアフィリエイト・プログラムを適切に実現できる。
なお、付加可能な紹介者識別子の数を制限しても良い。このようにすれば、コンテンツが無制限に配布されることを防止できる。
本例は、ダイジェスト版コンテンツ流通型アフィリエイトの成果報酬型の例である。すなわち、ダイジェスト版として抽出しても良い部分が予め設定されているコンテンツを購入した紹介者所有の通信端末装置でダイジェスト版コンテンツを生成し、それを取得した別の通信端末装置の所有者がコンテンツを購入した場合、紹介者へ成果報酬を支払う、という構成である。
図6は、本システムによってアフィリエイト・プログラムを実現する場合の実施例1における処理例を示すシーケンス図である。同図には、コンテンツを購入し他者に紹介する紹介者が所有し操作する通信端末装置21、中継者が所有し操作する通信端末装置22、コンテンツの購入者が所有し操作する通信端末装置23、アフィリエイトサーバ装置30、コンテンツを保持しているコンテンツサーバ装置50、の間で授受されるデータや各装置における処理が示されている。
同図において、最初に、通信端末装置21が操作されてコンテンツサーバ装置50から完全版のコンテンツが取得される(ステップS101)。コンテンツを取得するためには、コンテンツの購入が前提となるのが一般的である。もっとも無料で配布しても良い。通信端末装置21によって取得されたコンテンツには、そのコンテンツに関するカタログが含まれている。また、後述するダイジェスト版作成条件が、メタデータとして、そのコンテンツに含まれている。
次に、コンテンツを取得した通信端末装置21において、ダイジェスト版が作成される(ステップS102)。上述したように、ダイジェスト版コンテンツを作成する際に抽出してもよい抽出可能部分を示す抽出可能識別子が予め定められており、それを選択する操作が行われることにより、ダイジェスト版コンテンツが作成される。このダイジェスト版コンテンツには、対象コンテンツを購入すなわち注文するためのURL(uniform resource locator)が付加される。また、紹介者を識別するための紹介者ID、コンテンツを識別するためのコンテンツID、他の装置への転送数の上限値を示す上限値情報が、ダイジェスト版コンテンツに埋め込まれる。なお、コンテンツサーバ装置50からの許可がある場合には、口コミ情報(クチコミ情報)がダイジェスト版コンテンツに付与される。
次に、ダイジェスト版作成の可否について判定が行われる(ステップS103)。この判定においては、使い捨て紹介者IDが顧客ID(回線契約)と紐付けて管理される。ダイジェスト版作成が許可されれば、作成されたダイジェスト版コンテンツが中継者の通信端末装置22に通知される(ステップS104)。ダイジェスト版コンテンツの通信端末装置22への通知は、赤外線を用いた無線通信や、Bluetooth(登録商標)を用いた通信によって行われる。また、通信端末装置21においてダイジェスト版コンテンツをICカードに記憶させ、それを通信端末装置22において読出すことによって通知しても良い。ダイジェスト版コンテンツを添付した電子メールを通信端末装置21から通信端末装置22に送信することによって通知しても良い。
このダイジェスト版コンテンツを受信した中継者の通信端末装置22では、紹介者IDに加えて、中継者IDが追加される(ステップS105)。その後、さらにダイジェスト版コンテンツが通信端末装置23に通知される(ステップS106)。
通信端末装置23において、ダイジェスト版コンテンツが試聴され、そのコンテンツに含まれるURL部分を選択して決定ボタンを押下するなど、URLが指定されると、対象コンテンツの購入処理が開始される(ステップS107)。この購入手続においては、通信端末装置23とコンテンツサーバ装置50との間で、電話番号認証などによる利用者認証が行われる(ステップS108)。この際、コンテンツID、紹介者ID、中継者IDが通知される。
その後、コンテンツサーバ装置50からアフィリエイトサーバ装置30へ、紹介者ID、中継者IDが通知されることにより、広告料の支払い処理が開始される(ステップS109)。
アフィリエイトサーバ装置30では、予め定められている分配率に従い、紹介者と中継者に、広告料を分配するための処理が行われる(ステップS110)。例えば、広告料を、紹介者60%、中継者40%に分配する。
その後、アフィリエイトサーバ装置30から通信端末装置21、22へ、広告料の支払いが行われる(ステップS111)。なお、実際の広告料の支払いは、ポイント又はギフト券の付与や、銀行口座等への振込みによって行われ、ステップS111は広告料の支払い処理が完了した旨の通知処理である。
以上の処理を実現するための、通信端末装置21及び23、アフィリエイトサーバ装置30、コンテンツサーバ装置50の内部構成例が図7に示されている。同図においては、ダイジェスト版コンテンツを中継する通信端末装置についての図示が省略されている。
同図において、通信端末装置21は、取得したコンテンツを記憶するコンテンツ格納部211と、ユーザ情報を記憶するユーザ情報格納部212と、完全版コンテンツからダイジェスト版コンテンツを作成するダイジェスト版コンテンツ作成・編集部213と、ダイジェスト版コンテンツの作成可否を確認するダイジェスト版コンテンツ作成可否確認部214と、ダイジェスト版コンテンツを識別するための識別子となるダイジェスト版IDを生成するダイジェスト版ID生成部215と、ユーザ情報を暗号化するユーザ情報暗号化部216と、生成されたダイジェスト版IDを通知するダイジェスト版ID通知部217と、各種の情報を送受信する送受信部218とを含んで構成されている。なお、送受信部218によって送受信される各種の情報には、完全版コンテンツを購入する際に用いられる店舗情報が付与される。店舗情報の付与は、例えば、ダイジェスト版ID通知部217において行われる。
つまり、通信端末装置21は、上述したダイジェスト版作成プログラムを実行することによって作成されたダイジェスト版コンテンツに、識別子を付与する識別子付与機能と、ダイジェスト版コンテンツに、該コンテンツを購入する際に用いられる店舗情報を付与する店舗情報付与機能と、識別子及び店舗情報が付与されたダイジェスト版コンテンツを他の装置に送信する送信機能とを有している。
通信端末装置23は、通信端末装置21と同様の構成を有している。
アフィリエイトサーバ装置30は、紹介履歴を記憶する紹介履歴格納部301と、ユーザ情報と口座情報を記憶するユーザ情報・口座情報データベース302と、成果報酬である手数料の受け取り額について分配処理を行う手数料受け取り・分配部303と、ダイジェスト版コンテンツから紹介者のIDを抽出する紹介者抽出部304と、購買履歴を受信する購買履歴・受信部305とを含んで構成されている。紹介者抽出部304は、紹介者のIDを抽出し、ダイジェスト版コンテンツを送信した通信端末装置を特定する装置特定手段として機能する。また、手数料受け取り・分配部303は、成果報酬の支払い処理を行う報酬支払い処理手段として機能する。
コンテンツサーバ装置50は、完全版のコンテンツを記憶しているコンテンツ格納部501と、ダイジェスト版コンテンツを作成する条件を設定するダイジェスト版作成条件設定部502と、購買したことを示す購買情報をアフィリエイトサーバ装置30に通知する購買情報通知部503と、購入履歴を管理する購入履歴管理部504と、通信端末装置からのコンテンツ購入注文を受付ける注文受付部505と、各種の情報を送受信する送受信部506とを含んで構成されている。
以上の構成および処理により、成果報酬を実現でき、アフィリエイト・プログラムを実現することができる。
本例は、ダイジェスト版コンテンツ流通型アフィリエイトの来店報酬型の例である。すなわち、ダイジェスト版として抽出しても良い部分が予め設定されているコンテンツを購入した紹介者所有の通信端末装置でダイジェスト版コンテンツを生成し、それを取得した別の通信端末装置の所有者が同一店舗又は系列店舗に来店した場合に、紹介者へ成果報酬を支払う、という構成である。
図8は、本システムによってアフィリエイト・プログラムを実現する場合の実施例2における処理例を示すシーケンス図である。同図には、コンテンツを購入し他者に紹介する紹介者が所有し操作する通信端末装置21、中継者が所有し操作する通信端末装置22、コンテンツの購入者が所有し操作する通信端末装置23、アフィリエイトサーバ装置30、コンテンツを保持しているコンテンツサーバ装置50、店舗サーバ装置60、の間で授受されるデータや各装置における処理が示されている。
同図に示されている処理は、基本的に図6を参照して上述した実施例1の場合と同様である。実施例1の場合と異なる点は、通信端末装置を用いたコンテンツの購入が、実店舗において行われる点である。この場合、店舗サーバ装置60と通信端末装置23との間で購入手続、および、広告料の支払い処理が行われる。
具体的には、以下の処理が行われる。まず、完全版のコンテンツから生成されるダイジェスト版コンテンツには、対象コンテンツを実店舗で購入するためのURLが付加される(ステップS102a)。このURLは、例えば実店舗の所在地や実店舗への経路を示す地図情報を画面に表示するためのものである。つまり、ダイジェスト版コンテンツには、完全版コンテンツを実店舗で購入するために、実店舗へ誘導するための案内情報が含まれている。このため、そのURL部分を押下することにより、完全版コンテンツ購入のための案内情報が出力される(S107a)。例えば、実店舗の場所を含む地図情報を表示する、実店舗までの経路を音声で案内する等が考えられる。
実店舗には、コンテンツの購入処理等を管理するための店舗サーバ装置60が設けられている。通信端末装置23と共に実店舗に移動し、完全版コンテンツを購入する際、店舗サーバ装置60に接続されている非接触読取装置(図示せず)と、通信端末装置23との間で非接触通信による利用者認証が行われる(ステップS108a)。利用者認証は電話番号認証などによって行われる。これにより、通信端末装置23から店舗サーバ装置60へ、コンテンツID、紹介者ID、中継者IDが通知される。
その後、店舗サーバ装置60からアフィリエイトサーバ装置30へ、紹介者ID、中継者IDが通知されることにより、広告料の支払い処理が開始される(ステップS109a)。
実施例2において、その他の処理については、上述した実施例1の場合と同様である。
以上の処理を実現するための、通信端末装置21及び23、アフィリエイトサーバ装置30、コンテンツサーバ装置50、店舗サーバ装置60の内部構成例が図9に示されている。同図の構成は、図7の構成に、店舗サーバ装置60を追加した構成である。
同図において、店舗サーバ装置60は、購買履歴を通知する購買履歴通知部601と、来店履歴を通知する来店履歴通知部602と、決済を行う決済機能603と、系列店舗IDを確認することによって系列店舗において購入されたか判定する系列店舗判定部604と、ダイジェスト版IDを受信するダイジェスト版ID受信部605とを含んで構成されている。
また、アフィリエイトサーバ装置30内の紹介者抽出部304は、紹介者のIDを抽出し、ダイジェスト版コンテンツを送信した通信端末装置を特定するほか、ディジタルコンテンツを販売する店舗に付与されている店舗識別子と、ダイジェスト版コンテンツに付与されている店舗情報とが一定の関係である場合に、ダイジェスト版コンテンツに付与されている識別子に基づいてそのコンテンツを送信した通信端末装置を特定する。こうすることにより、店舗情報と店舗識別子が示す店舗とが一致した場合のみならず、系列店などの一定の関係であった場合においてもアフィリエイト・プログラムを実現できる。このため、ネットワークからダウンロードして購入されたコンテンツのダイジェスト版コンテンツを紹介された者が、系列店である実店舗で購入した場合でも、その紹介者に成果報酬を支払うことができ、アフィリエイト成立の機会を増やすことができる。
なお、図9において、コンテンツサーバ装置50の機能と店舗サーバ装置60の機能とをまとめ、1つのサーバ装置で両方の機能を実現してもよい。
その他の各装置の構成は、図7を参照して説明した実施例1の場合と同様である。
本例は、ダイジェスト版コンテンツ流通型アフィリエイトを実現する場合に、通信キャリアのコアネットワーク内にアフィリエイトサーバ装置を設置して管理する例である。すなわち、アフィリエイトサーバ装置への登録によりIDが付与された後、紹介者所有の通信端末装置でダイジェスト版コンテンツを生成し、それを取得した別の通信端末装置の所有者がコンテンツを購入した場合、紹介者へ成果報酬を支払う、という構成である。
また、本例では、コアネットワーク内のアフィリエイトサーバ装置でコンテンツを管理するので、上述した抽出可能識別子の内容を柔軟に変更するという販売戦略も考えられる。例えば、楽曲発売後半年間は、ダイジェスト版を作成する際に抽出してもよい部分として「サビA」及び「サビB」のみを設定しておき、半年経過後は「イントロ」、「Aメロ」、「サビA」、「サビB」を設定する、という販売戦略が考えられる。このように抽出可能識別子の内容を柔軟に変更するためには、ダイジェスト版を作成する際にアフィリエイトサーバ装置への問い合わせを行い、アフィリエイトサーバ装置において抽出可能識別子を設定すればよい。抽出可能識別子が設定された状態においては、ディジタルコンテンツに抽出可能識別子が付加されている状態になるので、アフィリエイト・プログラムに用いられるコンテンツの構造自体は実施例1、実施例2の場合と同様である。
図10、図11は、本システムによってアフィリエイト・プログラムを実現する場合の実施例3における処理例を示すシーケンス図である。これらの図には、コンテンツを購入し他者に紹介する紹介者が所有し操作する通信端末装置21、中継者が所有し操作する通信端末装置22、コンテンツの購入者が所有し操作する通信端末装置23、アフィリエイトサーバ装置30、コンテンツを保持しているコンテンツサーバ装置50、の間で授受されるデータや各装置における処理が示されている。
図10において、最初に、通信端末装置21が操作されてコンテンツサーバ装置50から完全版のコンテンツが取得される(ステップS201)。コンテンツを取得するためには、コンテンツの購入が前提となるのが一般的である。もっとも無料で配布しても良い。通信端末装置21によって取得されたコンテンツには、そのコンテンツに関するカタログが含まれている。
また、コンテンツサーバ装置50からアフィリエイトサーバ装置30へ、ダイジェスト版を作成する際の対象箇所、改変権付与鍵、配布数上限、対象コンテンツを購入すなわち注文するためのURL、ダイジェスト版を作成可能な期限に関する情報が提供される(ステップS202)。これらの情報の提供は、随時、バッチ処理的に行われる。なお、実店舗に誘導する場合は、実施例2の場合と同様に、実店舗の所在地や実店舗への経路を示す地図情報を画面に表示するためのURLが付与される。
このようにコンテンツサーバ装置50からアフィリエイトサーバ装置30へ、各情報の提供を随時行うことにより、動的な設定変更が可能となる。
その後、通信端末装置21とアフィリエイトサーバ装置30との間で、電話番号認証などによる利用者認証が行われる(ステップS203)。このとき、取得されたコンテンツを識別するためのコンテンツIDが通知されると共に、ダイジェスト版作成許可依頼がアフィリエイトサーバ装置30へ送信される。アフィリエイトサーバ装置30では、ダイジェスト版の作成可否について判定が行われる(ステップS204)。この判定においては、使い捨て紹介者IDが顧客ID(回線契約)と紐付けて管理される。ダイジェスト版作成が許可されれば、ダイジェスト版を作成する際の対象箇所(すなわち抽出可能識別子)、抽出可能識別子を設定したり変更したりするために用いられる改変権付与鍵、配布数上限、作成可能期限、転送数上限、対象コンテンツを購入すなわち注文するためのURL、使い捨て紹介者ID、が通知される(ステップS205)。なお、使い捨て紹介者IDは、通信端末装置21内で生成しても良い。この生成の際、電話番号を暗号化することによって生成しても良い。通信端末装置21内で使い捨て紹介者IDを生成すれば、ステップS205における、使い捨て紹介者IDの通知は不要である。
次に、コンテンツを取得した通信端末装置21において、ダイジェスト版が作成される(ステップS206)。上述したように、ダイジェスト版コンテンツを作成する際に抽出してもよい抽出可能部分を示す抽出可能識別子が予め定められており、それを選択する操作が行われることにより、ダイジェスト版コンテンツが作成される。このダイジェスト版コンテンツには、対象コンテンツを購入すなわち注文するためのURLが付加される。また、紹介者を識別するための紹介者ID、コンテンツを識別するためのコンテンツID、他の装置への転送数の上限値を示す上限値情報が、ダイジェスト版コンテンツに埋め込まれる。なお、コンテンツサーバ装置50からの許可がある場合には、口コミ情報(クチコミ情報)がダイジェスト版コンテンツに付与される。
次に、作成されたダイジェスト版コンテンツが中継者の通信端末装置22に通知される(ステップS207)。ダイジェスト版コンテンツの通信端末装置22への通知は、赤外線を用いた無線通信や、Bluetooth(登録商標)を用いた通信によって行われる。また、通信端末装置21においてダイジェスト版コンテンツをICカードに記憶させ、それを通信端末装置22において読出すことによって通知しても良い。ダイジェスト版コンテンツを添付した電子メールを通信端末装置21から通信端末装置22に送信することによって通知しても良い。
その後、通信端末装置21とアフィリエイトサーバ装置との間で、電話番号認証などによる利用者認証が行われる(ステップS208)。このとき、コンテンツを識別するためのコンテンツIDが通知されると共に、ダイジェスト版転送許可依頼がアフィリエイトサーバ装置30へ送信される。
ダイジェスト版の転送を許可する場合、使い捨て紹介者IDがアフィリエイトサーバ装置30から通信端末装置22に通知される(ステップS209)。なお、使い捨て紹介者IDを通信端末装置21内で生成する場合、ステップS208およびS209の処理は不要である。
その後、中継者の通信端末装置22では、紹介者IDに加えて、中継者IDが追加される(ステップS210)。なお、転送数制限の値が「0」の場合、中継者IDが追加された後、他の装置への転送はできないように制御される。
図11に移行し、中継者の通信端末装置22から通信端末装置23へ、中継者IDが追加されたダイジェスト版コンテンツが通知される。ダイジェスト版コンテンツの通信端末装置23への通知は、赤外線を用いた無線通信や、Bluetooth(登録商標)を用いた通信によって行われる。また、通信端末装置22においてダイジェスト版コンテンツをICカードに記憶させ、それを通信端末装置23において読出すことによって通知しても良い。ダイジェスト版コンテンツを添付した電子メールを通信端末装置22から通信端末装置23に送信することによって通知しても良い。
通信端末装置23において、ダイジェスト版コンテンツが試聴され、そのコンテンツに含まれるURL部分を選択して決定ボタンを押下するなど、URLが指定されると、対象コンテンツの購入処理が開始される(ステップS302)。この購入手続においては、通信端末装置23とコンテンツサーバ装置50との間で、電話番号認証などによる利用者認証が行われる(ステップS303)。この際、コンテンツID、紹介者ID、中継者IDが通知される。
その後、コンテンツサーバ装置50からアフィリエイトサーバ装置30へ、紹介者ID、中継者IDが通知されることにより、広告料の支払い処理が開始される(ステップS304)。
アフィリエイトサーバ装置30では、予め定められている分配率に従い、紹介者と中継者に、広告料を分配するための処理が行われる(ステップS305)。例えば、広告料を、アフィリエイトサーバ装置の管理者50%、紹介者30%、中継者20%に分配する。
その後、アフィリエイトサーバ装置30から通信端末装置21、22へ、広告料の支払いが行われる(ステップS306)。なお、実際の広告料の支払いは、ポイント又はギフト券の付与や、銀行口座等への振込みによって行われ、ステップS111は広告料の支払い処理が完了した旨の通知処理である。
以上の処理を実現するための、通信端末装置21及び23、アフィリエイトサーバ装置30、コンテンツサーバ装置50の内部構成例が図12に示されている。同図においては、ダイジェスト版コンテンツを中継する通信端末装置についての図示が省略されている。
同図において、通信端末装置21は、取得したコンテンツを記憶するコンテンツ格納部211と、ユーザ情報を記憶するユーザ情報格納部212と、完全版コンテンツからダイジェスト版コンテンツを作成するダイジェスト版コンテンツ作成・編集部213と、ダイジェスト版コンテンツの作成可否を確認するダイジェスト版コンテンツ作成可否確認部214と、生成されたダイジェスト版IDを通知するダイジェスト版ID通知部217と、各種の情報を送受信する送受信部218とを含んで構成されている。なお、送受信部218によって送信されるダイジェスト版コンテンツには、そのコンテンツの識別子、完全版コンテンツを購入する際に用いられる店舗情報が付与される。コンテンツ識別子の付与、店舗情報の付与は、例えば、ダイジェスト版ID通知部217において行われる。
通信端末装置23は、通信端末装置21と同様の構成を有している。
アフィリエイトサーバ装置30は、紹介履歴を記憶する紹介履歴格納部301と、ユーザ情報と口座情報を記憶するユーザ情報・口座情報データベース302と、成果報酬である手数料の受け取り額について分配処理を行う手数料受け取り・分配部303と、ダイジェスト版コンテンツから紹介者のIDを抽出する紹介者抽出部304と、ダイジェスト版コンテンツの作成可否を判定するダイジェスト版コンテンツ作成可否判定部306と、ユーザ情報を暗号化するユーザ情報暗号化部307と、ダイジェスト版コンテンツを識別するための識別子となるダイジェスト版IDを生成するダイジェスト版ID生成部308と、各種の情報を送受信する送受信部309と、ダイジェスト版コンテンツを作成する条件を管理するダイジェスト版作成条件管理部310と、決済履歴を復号する決済履歴復号部311とを含んで構成されている。
コンテンツサーバ装置50は、完全版のコンテンツを記憶しているコンテンツ格納部501と、ダイジェスト版コンテンツを作成する条件を設定するダイジェスト版作成条件設定部502と、購買したことを示す購買情報をアフィリエイトサーバ装置30に通知する購買情報通知部503と、購入履歴を管理する購入履歴管理部504と、通信端末装置からのコンテンツ購入注文を受付ける注文受付部505と、各種の情報を送受信する送受信部506とを含んで構成されている。
以上の処理により、成果報酬を実現でき、アフィリエイト・プログラムを実現することができる。
本例は、ダイジェスト版コンテンツ流通型アフィリエイトを実現する場合に、電子メール等で送信する際にIDを付与して管理する例である。すなわち、紹介者所有の通信端末装置でダイジェスト版コンテンツを生成し、それを電子メール等で送信する際に通信キャリアのコアネットワーク内のアフィリエイトサーバ装置でIDが付与され、それを取得した別の通信端末装置の所有者がコンテンツを購入した場合、紹介者へ成果報酬を支払う、という構成である。
図13、図14は、本システムによってアフィリエイト・プログラムを実現する場合の実施例4における処理例を示すシーケンス図である。これらの図には、コンテンツを購入し他者に紹介する紹介者が所有し操作する通信端末装置21、中継者が所有し操作する通信端末装置22、コンテンツの購入者が所有し操作する通信端末装置23、アフィリエイトサーバ装置30、コンテンツを保持しているコンテンツサーバ装置50、メールサーバ装置70、の間で授受されるデータや各装置における処理が示されている。
図13に示されている処理が図10に示されている処理と異なる点は、通信端末装置21から通信端末装置22へダイジェスト版コンテンツを通知する際、メールサーバ装置70を経由する点である(S207a、S207b)。また、図14に示されている処理が図10に示されている処理と異なる点は、通信端末装置22から通信端末装置23へダイジェスト版コンテンツを通知する際、メールサーバ装置70を経由する点である(S301a、S302b)。すなわち、通信端末装置間でコンテンツを授受する場合に、実施例3では赤外線を用いた無線通信や、Bluetooth(登録商標)を用いた端末同士の直接通信によって行われるのに対し、実施例4ではダイジェスト版コンテンツを添付した電子メールの授受によって行われる。
なお、実施例4を採用すると、ダイジェスト版コンテンツの授受の際にメールサーバ装置を経由するので、パケット通信料が必要になる場合がある。
以上の処理を実現するための、通信端末装置21及び23、アフィリエイトサーバ装置30、コンテンツサーバ装置50の内部構成は、図12を参照して説明した実施例3の場合と同様である。ただし、上述したように、ダイジェスト版コンテンツは、通信端末装置間で送受信される電子メールに添付されることによって授受される。
(変形例)
以上、本発明の実施形態などについて説明したが、本発明は上記の内容に限定されるものではなく、その技術思想の範囲内で様々な変形が可能である。変形例としては、例えば以下のようなものが考えられる。
(1)上記の説明では、携帯電話機でダイジェスト版コンテンツを作成したり、作成したダイジェスト版コンテンツを携帯電話機同士で授受したりする場合について説明したが、同等の機能を有していれば、ノート型コンピュータ、PDA(Personal Digital Assistant)等の通信端末装置を利用しても良い。
(2)上記の説明では、アフィリエイト・プログラムの対象となるディジタルコンテンツが音楽コンテンツの場合について説明したが、これに限らず映像コンテンツについても同様に本発明を適用できる。すなわち、ディジタル映像コンテンツと、そのコンテンツのうち、ダイジェスト版コンテンツを作成する場合に抽出してもよい部分を示す抽出可能識別子とからなる構造を含むコンテンツデータを用意し、これを利用すれば上記と同様にアフィリエイト・プログラムを適切に実現できる。
(3)上記の説明では、ダイジェスト版コンテンツに付与されている店舗情報を利用して対応するディジタルコンテンツが購入された場合に、成果報酬の支払いを行っているが、そのディジタルコンテンツに関連がある商品が購入された場合に、成果報酬の支払いを行ってもよい。例えば、音楽コンテンツのダイジェスト版を取得して試聴した者によって、同じアーティストの映像コンテンツが購入された場合に、成果報酬の支払いを行ってもよい。例えば、シングル曲についてのダイジェスト版を取得して試聴した者によって、ライブ版DVD(Digital Versatile Disc)が購入された場合に、成果報酬の支払いを行ってもよい。
Webサイトで購入された場合に限らず、実店舗において購入された場合についても同様である。また、同じアーティストに限らず、そのダイジェスト版コンテンツと何らかの関連がある商品が購入された場合に、成果報酬の支払いを行ってもよい。
すなわち、この場合、識別子及び店舗情報が付与されているダイジェスト版コンテンツに付与されている店舗情報を利用して対応するディジタルコンテンツとそれに関連がある商品との少なくとも一方が購入されると、成果報酬の支払いが行われることになる。
本発明は、ディジタルコンテンツについてアフィリエイト・プログラムを実現する場合に利用することができる。
(a)は本発明によるコンテンツデータの構造を示す概念図、(b)はダイジェスト版コンテンツを作成する際の操作画面を示す概略図である。 (a)〜(d)は、ダイジェスト版コンテンツの作成例を示す図である。 ダイジェスト版作成プログラムの処理内容を示すフローチャートである。 図1(a)のコンテンツデータを用いてアフィリエイト・プログラムを実現するためのシステム構成例を示すブロック図であり、(a)は実施例1の場合、(b)は実施例2の場合、(c)は実施例4の場合をそれぞれ示す図である。 コンテンツIDの構成例を示す図である。 本システムによってアフィリエイト・プログラムを実現する場合の実施例1における処理例を示すシーケンス図である。 実施例1の場合の各装置の内部構成例を示す図である。 本システムによってアフィリエイト・プログラムを実現する場合の実施例2における処理例を示すシーケンス図である。 実施例2の場合の各装置の内部構成例を示す図である。 本システムによってアフィリエイト・プログラムを実現する場合の実施例3における処理例を示すシーケンス図である。 本システムによってアフィリエイト・プログラムを実現する場合の実施例3における処理例を示すシーケンス図である。 実施例3の場合の各装置の内部構成例を示す図である。 本システムによってアフィリエイト・プログラムを実現する場合の実施例4における処理例を示すシーケンス図である。 本システムによってアフィリエイト・プログラムを実現する場合の実施例4における処理例を示すシーケンス図である。
符号の説明
1 コンテンツデータ
11 ディジタルコンテンツ
12 抽出可能識別子
21〜23 通信端末装置
30 アフィリエイトサーバ装置
50 コンテンツサーバ装置
60 店舗サーバ装置
70 メールサーバ装置
211 コンテンツ格納部
212 ユーザ情報格納部
213 ダイジェスト版コンテンツ作成・編集部
214 ダイジェスト版コンテンツ作成可否確認部
215 ダイジェスト版ID生成部
216 ユーザ情報暗号化部
217 ダイジェスト版ID通知部
218 送受信部
301 紹介履歴格納部
302 ユーザ情報・口座情報データベース
303 手数料受け取り・分配部
304 紹介者抽出部
305 購買履歴・受信部
306 ダイジェスト版コンテンツ作成可否判定部
307 ユーザ情報暗号化部
308 ダイジェスト版ID生成部
309 送受信部
310 ダイジェスト版作成条件管理部
311 決済履歴復号部
501 コンテンツ格納部
502 ダイジェスト版作成条件設定部
503 購買情報通知部
504 購入履歴管理部
505 注文受付部
506 送受信部
601 購買履歴通知部
602 来店履歴通知部
603 決済機能
604 系列店舗判定部
605 ダイジェスト版ID受信部

Claims (5)

  1. ディジタルコンテンツを購入して当該ディジタルコンテンツの内容を他者に紹介する紹介者が使用する紹介用通信端末装置と、前記紹介用通信端末装置から送信されるダイジェスト版コンテンツを他の装置へ中継する中継者が使用する少なくとも一つの中継用通信端末装置と、を含むアフィリエイトシステムであって、
    前記紹介用通信端末装置は、
    前記ディジタルコンテンツと、前記ディジタルコンテンツのうち、当該ディジタルコンテンツのダイジェスト版コンテンツを作成する際に抽出してもよい抽出可能部分を示す抽出可能識別子と、からなるコンテンツデータを受信するコンテンツデータ受信手段と、
    前記コンテンツデータ受信手段によって前記コンテンツデータを受信した後、前記紹介者による少なくとも1つの前記抽出可能識別子の選択操作を受け付けた場合に、受け付けた抽出可能識別子を取得する取得手段と、
    前記取得手段によって取得された抽出可能識別子に対応する抽出可能部分を前記コンテンツデータから抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段によって抽出可能部分が複数抽出された場合に、それら抽出された抽出可能部分を結合して前記ディジタルコンテンツのダイジェスト版となるダイジェスト版コンテンツを作成して自装置内の記憶部に記憶する結合手段と、
    前記結合手段によって作成されたダイジェスト版コンテンツに、前記紹介者を識別するための紹介者識別子を付与する紹介者識別子付与手段と、
    前記結合手段によって作成されたダイジェスト版コンテンツに、当該ディジタルコンテンツを購入する際に用いられる店舗情報を付与する店舗情報付与手段と、
    前記紹介者識別子及び前記店舗情報が付与されたダイジェスト版コンテンツを前記中継用通信端末装置に送信する第一送信手段と、を含み、
    前記中継用通信端末装置は、
    前記紹介用通信端末装置または自装置以外の中継用通信端末装置から送信されるダイジェスト版コンテンツを受信して自装置内の記憶部に記憶するダイジェスト受信手段と、
    前記ダイジェスト受信手段によって受信されたダイジェスト版コンテンツに、前記中継者を識別するための中継者識別子を付与する中継者識別子付与手段と、
    前記紹介者識別子、前記店舗情報、及び少なくとも一つの前記中継者識別子が付与されたダイジェスト版コンテンツを他の装置に送信する第二送信手段と、
    を含むことを特徴とするアフィリエイトシステム。
  2. 前記アフィリエイトシステムは、前記ディジタルコンテンツを保持するコンテンツサーバ装置と、アフィリエイトサーバ装置と、をさらに含み、
    前記コンテンツサーバ装置は、
    前記中継用通信端末装置から送信された前記ダイジェスト版コンテンツを受信する前記他の装置において前記ダイジェスト版コンテンツに付与されている店舗情報を利用して対応するディジタルコンテンツとそれに関連がある商品との少なくとも一方を購入するための購入処理が実行された場合に、自装置に送信される、前記紹介者識別子および前記中継者識別子を受信する識別子受信手段と、
    前記アフィリエイトサーバ装置に前記紹介者識別子および前記中継者識別子を送信する識別子送信手段と、を含み、
    前記アフィリエイトサーバ装置は、
    前記コンテンツサーバ装置から送信される前記紹介者識別子および前記中継者識別子に基づいて、前記紹介用通信端末装置および前記中継用通信端末装置に対して、所定の分配率に従って広告料を分配するための処理を実行する広告料分配手段と、
    を含むことを特徴とする請求項1に記載のアフィリエイトシステム。
  3. 前記アフィリエイトシステムは、前記ディジタルコンテンツを販売する実店舗に備えられ、前記ディジタルコンテンツの購入処理等を管理するための店舗サーバ装置と、アフィリエイトサーバ装置と、をさらに含み、
    前記店舗サーバ装置は、
    前記中継用通信端末装置から送信された前記ダイジェスト版コンテンツを受信する前記他の装置によって前記実店舗における前記ディジタルコンテンツの購入処理が実行された場合、前記他の装置との間で非接触通信による利用者認証を実行する認証手段と、
    前記利用者認証に基づいて、前記他の装置から前記紹介者識別子および少なくとも一つの前記中継者識別子を前記アフィリエイトサーバ装置に送信する第三送信手段と、を含み、
    前記アフィリエイトサーバ装置は、
    前記店舗サーバ装置から送信される前記紹介者識別子および前記中継者識別子に基づいて、前記紹介用通信端末装置および前記中継用通信端末装置に対して、所定の分配率に従って広告料を分配するための処理を実行する広告料分配手段と、
    を含むことを特徴とする請求項1に記載のアフィリエイトシステム。
  4. 前記紹介用通信端末装置は、
    前記中継用通信端末装置への前記ダイジェスト版コンテンツの転送回数の上限値を示す上限値情報を前記ダイジェスト版コンテンツに付加する上限値付加手段と、
    をさらに含むことを特徴とする請求項1から3のいずれか一に記載のアフィリエイトシステム。
  5. 前記紹介用通信端末装置の前記結合手段は、前記紹介者による前記抽出可能識別子の選択操作を受け付けた順序に従って、選択された抽出可能識別子に対応する抽出可能部分を結合して前記ダイジェスト版コンテンツを作成することを特徴とする請求項1から4のいずれか一に記載のアフィリエイトシステム。
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