JP4491258B2 - キャビネットの側板構造 - Google Patents

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Description

本発明は、キャビネットにおける筐体の側板構造に関する。
従来、キャビネットの側板構造においては、プレス加工等により鋼板を折り曲げ成形した前後1対の縦補強杆を、筐体の側板の内側面に固着して、側板の強度を確保するとともに、縦補強杆の内側面に、棚板を支持するための棚受け金具が係止される複数の係止孔を上下方向に所定の間隔をもって設けている。また、前後の縦補強杆の間に内カバーを配置し、この内カバーにより側板の内側面に形成される凹凸部を隠蔽して、筐体内側の見栄え向上を図るようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開平7−313267号公報
しかし、上述のような従来のキャビネットの側板構造においては、縦補強杆の内側面に設けられた係止孔のうち使用されていない係止孔が、筐体の内側に直接露出するため、筐体内側の見栄え低下を招くこととなる。
本発明は、従来の技術が有する上記のような問題点に鑑み、係止孔を目立たないようにすることにより、筐体内側の見栄え向上を可能にしたキャビネットの側板構造を提供することを目的としている。
本発明によると、上記課題は、次のようにして解決される。
(1)筐体の側板を、外側面を形成する外板と、該外板の内側面に固着される縦補強杆とを有するものとし、前記縦補強杆に外向き凹溝を上下方向に沿って設けるとともに、前記凹溝に、棚板を支持する棚受けブラケットが係合可能な複数の係止孔を、上下方向に所定の間隔をもって穿設する。
)上記(1)項において、側板は、外側面を形成する外板と、該外板の内側面の前部及び後部に固着される前後1対の縦補強杆と、前記外板の内側面における前記前側の縦補強杆と前記後側の縦補強杆との間の領域を隠蔽可能な内カバーとを有し、凹溝を前記前後の縦補強杆のそれぞれに設ける。
)上記(1)項において、側板は、外側面を形成する外板と、該外板の内側面の前部及び後部に固着される前後1対の縦補強杆と、前記外板の内側面における前記前側の縦補強杆と前記後側の縦補強杆との間の領域を隠蔽可能な内カバーとを有し、凹溝を、前記内カバーと前記前側の縦補強杆との間、及び前記内カバーと前記後側の縦補強杆との間のそれぞれに設ける。
)上記()項において、前側の縦補強杆の後端部及び後側の縦補強杆の前端部のそれぞれに、クランク状の段差部を上下方向に沿って設けるとともに、内カバーの前、後端部に、前記前側の縦補強杆及び前記後側の縦補強杆のそれぞれの段差部に対して前後方向に相対する外向きの折曲片を上下方向に沿って設け、凹溝を、前記内カバーの前部の折曲片と前記前側の縦補強杆の段差部の間、及び前記内カバーの後部の折曲片と前記後側の縦補強杆の段差部との間のそれぞれに設ける。
)上記()〜()項のいずれかにおいて、内カバーに、外側を向く挿入片を上下方向に沿って設け、前記挿入片を、凹溝内に挿入する。
)上記()項において、内カバーの挿入片に、凹溝の前後方向の開口幅を狭めるように突出する突条部を上下方向に沿って設ける。
)上記()項において、内カバーの折曲片に、凹溝の前後方向の開口幅を狭めるように突出する突条部を上下方向に沿って設ける。
)上記()〜()項のいずれかにおいて、内カバーの外側面を、該内カバーの内側面が縦補強杆の内側面と平坦になるように、前記縦補強杆に当接させる
)上記()〜()項のいずれかにおいて、係止孔を凹溝の奥部に穿設するとともに、前記凹溝の奥部を縦補強杆により形成する
本発明によると、次のような効果を奏することができる。
(a)請求項1記載の発明によると、係止孔を凹溝に穿設したことにより、係止孔が側板の内面側に直接露出しないので、係止孔が目立ち難くなり、筐体内側の見栄え向上を図ることができる。
また、強度的に優れた縦補強杆に設けた凹溝に係止孔が設けられるため、棚板を堅固に支持することが可能となる。
)請求項記載の発明によると、内カバーにより、外板の内側面における前側の縦補強杆と後側の縦補強杆との間の領域が隠蔽されるため、筐体内側の見栄えを一層良くすることができるとともに、係止孔が強度的に優れた縦補強杆に設けた凹溝に設けられるため、棚板を堅固に支持することが可能となる。
)請求項記載の発明によると、凹溝を、内カバーと前側の縦補強杆との間、及び内カバーと後側の縦補強杆との間、それぞれ設けたことにより、鋼板のプレス成形等の加工限度に制約されることなく、凹溝の開口幅を極力小さくすることができ、筐体内側の見栄えを一層良くすることができる。
)請求項記載の発明によると、鋼板のプレス成形等の加工限度に制約されることなく、凹溝の開口幅を極力小さくすることができ、筐体内側の見栄えをより一層良くすることができる。
)請求項記載の発明によると、凹溝内に挿入される挿入片により、凹溝の開口幅が狭めることができ、筐体内側の見栄えをより一層良くすることができる。
)請求項記載の発明によると、挿入片に設けた突条部により、凹溝の開口幅が狭められるため、凹溝が目立ち難くなり、筐体内側の見栄えをより一層良くすることができる。
)請求項記載の発明によると、折曲片に設けた突条部により、凹溝の開口幅が狭められるため、凹溝が目立ち難くなり、筐体内側の見栄えをより一層良くすることができる。
)請求項記載の発明によると、内カバーの外側面が縦補強杆に当接することにより、内カバーの歪みを抑えることができ、内カバーを安定した状態で筐体内側に固定することができる。また、内カバーの内側面と縦補強杆の内側面とが平坦になり、筐体内側の見栄えをより一層良くすることができる
)請求項記載の発明によると、係止孔を凹溝の奥部に穿設したことにより、係止孔が目立ち難くなり、筐体内側の見栄えをより一層良くすることができる。また、凹溝の奥部を縦補強杆により形成したことにより、係止孔を強度的に優れた縦補強杆に設けることができ、棚板を堅固に支持することが可能となる
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明の一実施形態を適用したキャビネットの斜視図、図2は、要部の拡大横断面斜視図、図3は、図1におけるIII−III線に沿う横断面図、図4は、図3におけるIV部の拡大図、図5は、図4におけるV−V線に沿う縦断面図である。なお、以下の説明では、図1、2において左斜め下方、図3、4において下方を「前方」とし、図1、2において右斜め上方、図3、4において上方を「後方」とする。
(1)は、キャビネットの筐体で、左右の側板(2)(2)と、左右の側板(2)(2)の上端部同士を連結する天上板(3)と、左右の側板(2)(2)の下端部同士を連結する底板(4)とを有して形成され、左右の側板(2)(2)間には、後述の左右の棚受けブラケット(6)を介して複数の棚板(5)が所望位置に架設される。
側板(2)は、外側面を形成する鋼板製の外板(7)と、内側面を形成する鋼板製の前後1対の縦補強杆(8)(8)及び内カバー(9)とを有する。なお、前後の縦補強杆(8)(8)は、側板(2)の強度を確保するものであるため、板厚が外板(7)の板厚より厚い鋼板が使用される。
前側の縦補強杆(8)は、プレス加工により成形されるとともに、主に図2〜図4に示すように、前側から、内側に折曲されたほぼコ字型の折曲片(81)と、側板(2)の内側面を形成する平面部(82)と、外側に向けて凹んだ外向き凹溝(83)と、内カバー(9)の外側面に対向する押さえ部(84)と、左右方向を向く支持部(85)と、支持部(85)の外端に連設される後ろ向き固着片(86)とを、上下方向の全長にわたって有している。
凹溝(83)は、図4に示すように、その前後方向の開口幅(a)が凹み量(b)より小さくなるように形成されるとともに、その奥部(83a)には、棚受けブラケット(6)に設けられた後述の爪部(61)が選択的に係合可能な複数の係止孔(10)が上下方向に所定の間隔をもって穿設されている。
凹溝(83)の前後方向の開口幅(a)を、凹み量(b)より小としたことにより、係止孔(10)が奥まったところに形成され、筐体(1)の内側を見た際、係止孔(10)が目立たなくなり、筐体(1)内側の見栄えを良くすることができる。
なお、後側の縦補強杆(8)は、前側の縦補強杆(8)と前後対称形で同一機能を有するものであるから、前側の縦補強杆(8)と同一機能を有する箇所には前側の縦補強杆(8)と同一符号を付して詳細な説明は省略する。
前側の縦補強杆(8)は、折曲片(81)が外板(7)の前部に設けられたほぼコ字形の折曲片(71)の内側に固着されるとともに、固着片(86)が外板(7)の内側面に固着されることにより、外板(7)の内側前部に固着される。また、後側の縦補強杆(8)は、折曲片(81)が外板(7)の後部に設けられたコ字形の折曲片(72)(図3に示す)の内側に固着されるとともに、固着片(86)が外板(7)の内側面に固着されることにより、外板(7)の内側後部に固着される。
棚受けブラケット(6)は、正面視ほぼU字状をなして前後方向に長寸の受け部(62)と、受け部(62)の前後端に設けられ、かつ前後の凹溝(83)(83)に設けられた所望の係止孔(10)に係合可能な前述の外側を向く爪部(61)とを有し、前後の爪部(61)を所望の前後の係止孔(10)にそれぞれ係合することにより、所望の位置に固定される。
棚板(5)は、図5に示すように、左右両端部に設けられた下方へ向けて鉤形に折曲された被受け部(51)を、棚受けブラケット(6)の受け部(62)に上方から嵌合することにより、棚受けブラケット(6)を介して左右の側板(2)(2)間に架設される。
上述のように、縦補強杆(8)に凹溝(83)を設け、この凹溝(83)の奥部(83a)に係止孔(10)を穿設したことにより、強度的に優れた縦補強杆(8)をもって、棚板(5)を堅固に支持することが可能となる。
内カバー(9)は、外板(7)の内側面における前後の縦補強杆(8)(8)間の領域を隠蔽するもので、その前後部には、前後の凹溝(83)内にそれぞれ挿入される外向きの挿入片(91)(91)と、前後の縦補強杆(8)(8)の支持部(85)(85)にそれぞれ当接可能な外向き折曲片(92)(92)とが、上下方向の全長にわたって設けられている。
前後の折曲片(92)(92)には、前後の縦補強杆(8)(8)の支持部(85)(85)にそれぞれ設けられた複数の係合孔(87)に対してそれぞれ係合可能な複数の係止爪(93)(93)が設けられている。
内カバー(9)は、その外側面を前後の縦補強杆(8)(8)の押さえ部(84)(84)に当接させた状態で、前後の折曲片(92)(92)に設けられた各係止爪(93)を前後の縦補強杆(8)(8)に設けられた各係合孔(87)に対してそれぞれ係合させることにより、前後の縦補強杆(8)(8)間に係止されて、外板(7)の内側面における前後の縦補強杆(8)(8)間の領域を隠蔽する。これにより、内カバー(9)を前後の縦補強杆(8)(8)間に簡単に固定することができるとともに、前後の縦補強杆(8)(8)の内側面、すなわち押さえ部(84)により、内カバー(9)の外向きの歪みが抑えられ、内カバー(9)を補強して安定した状態で筐体(1)内側に固定することができる。また、内カバー(9)の外側面が、縦補強杆(8)の押さえ部(84)、すなわち内側面に当接状態においては、内カバー(9)の内側面と縦補強杆(8)の平坦部(82)、すなわち内側面とが平坦になり、筐体(1)内側の見栄えをより一層良くすることができる。
また、内カバー(9)の前後の挿入片(91)(91)は、前後の凹溝(83)(83)の前後方向の開口幅を狭めるように、前後の凹溝(83)(83)内にそれぞれ挿入される。
上述のように、本発明に係わる一実施形態においては、筐体(1)の側板(2)の内側面に、外側へ向けて凹んだ凹溝(83)を上下方向に沿って設けるとともに、凹溝(83)に、棚板(5)を支持する棚受けブラケット(6)の爪部(61)が係合可能な複数の係止孔(10)を上下方向に所定の間隔をもって穿設したことにより、係止孔(10)が側板(2)の内面側、すなわち筐体(1)の内側に直接露出しないので、係止孔(10)が目立ち難くなり、筐体(1)内側の見栄え向上を図ることができる。
また、外板(7)の内側面における前側の縦補強杆(8)と後側の縦補強杆(8)との間の領域を隠蔽可能な内カバー(9)を設けたことにより、外板(7)の内側面の凹凸が隠蔽されて、筐体(1)内側の見栄えをより一層良くすることができる
さらに、内カバー(9)に前後端に設けた挿入片(91)を前後の凹溝(83)内に挿入したことにより、プレス成型による鋼板の曲げ加工の限度により、凹溝(83)の開口幅(a)を小さくすることが困難な場合であっても、筐体(1)の内側に露出する凹溝(83)の開口幅を狭めることができ、筐体(1)内側の見栄えをより良くすることができる。
図6は、本発明の他の実施形態を示す要部の横断面図である。この実施形態における側板(2)の一部を構成する縦補強杆(8)は、プレス加工により成形されるとともに、内側に折曲されたほぼコ字型の折曲片(81)と、側板(2)の内側面を形成する平面部(82)と、クランク状に折曲された段差部(88)と、後ろ向き固着片(86)とを、上下方向の全長にわたって有している。段差部(88)の奥部(88a)には、棚板(5)を支持する棚受けブラケット(6)の爪部(61)(図示略)が係合可能な複数の係止孔(10)が上下方向に所定の間隔をもって穿設されている。
内カバー(9)の前端部には、前側の縦補強杆(8)の段差部(88)に前後方向に相対する外向き折曲片(94)が上下方向に沿って設けられている。この折曲片(94)には、縦補強杆(8)の段差部(88)の近傍に穿設された係合孔(87)に係合可能な爪部(93)が設けられ、この爪部(93)が係合孔(87)に係合されることにより、内カバー(9)は、縦補強杆(8)に対して固定される。これらの構成により、凹溝(11)は、内カバー(9)の前部の折曲片(94)と前側の縦補強杆(8)の段差部(88)との間、及び図示略の内カバー(9)の後部の折曲片(94)と後側の縦補強杆(8)の段差部(88)との間にそれぞれ設けられることとなる。
内カバー(9)の折曲片(94)には、凹溝(11)の開口幅を狭めるように突出する突条部(95)が上下方向に沿って設けられている。この突条部(95)により、凹溝(11)の開口が目立ち難くなり、筐体(1)の内側の見栄えをより一層良くすることができる。
他の実施形態においては、凹溝(11)を縦補強杆(8)の段差部(88)と内カバー(9)の折曲片(94)との間に形成したことにより、鋼板のプレス加工の限度に制約されることなく、凹溝(11)の開口幅を極力小さくすることができ、筐体(1)内側の見栄えを一層良くすることができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で、上記実施形態に下記のような種々の変形や変更を施すことが可能である。
(i)係止爪(93)を縦補強杆(8)に設け、係止爪(93)が係合可能な係合孔(87)を内カバー(9)の折曲片(92)または(94)に設ける。
(ii)縦補強杆を前後の縦補強杆(8)(8)を一体的に形成したものとし、この縦補強杆の前部及び後部のそれぞれに凹溝(83)を設ける。
(iii)図1〜図5に示した一実施形態において、凹溝(83)内に挿入される挿入片(91)に、図6に示した他の実施形態における突条部(95)と同様な突条部を上下方向に沿って設ける。このようにすることにより、挿入片(91)に設けた突条部により、凹溝(83)の開口幅が狭めることができ、凹溝(83)が目立ち難くなり、筐体(1)内側の見栄えをより一層良くすることができる。
(iv)凹溝(83)を縦補強杆(8)に設けることに代えて、凹溝(83)を内カバー(9)に設ける。
本発明の一実施形態を適用したキャビネットの斜視図である。 要部の拡大横断面斜視図である。 図1におけるIII−III線に沿う横断面図である。 図3におけるIV部の拡大図である。 図4におけるV−V線に沿う縦断面図である。 本発明の他の実施形態を示す要部の横断面図である。
(1)筐体
(2)側板
(3)天井板
(4)底板
(5)棚板
(6)棚受けブラケット
(7)外板
(8)縦補強杆
(9)内カバー
(10)係止孔
(11)凹溝
(51)被受け部
(61)爪部
(62)受け部
(71)(72)折曲片
(81)折曲片
(82)平面部(内側面)
(83)凹溝
(83a)奥部
(84)押さえ部
(85)支持部
(86)固着片
(87)係合孔
(88)段差部
(88a)奥部
(91)挿入片
(92)折曲片
(93)係止爪
(94)折曲片
(95)突条部

Claims (9)

  1. 筐体の側板を、外側面を形成する外板と、該外板の内側面に固着される縦補強杆とを有するものとし、前記縦補強杆に外向き凹溝を上下方向に沿って設けるとともに、前記凹溝に、棚板を支持する棚受けブラケットが係合可能な複数の係止孔を、上下方向に所定の間隔をもって穿設したことを特徴とするキャビネットの側板構造。
  2. 側板は、外側面を形成する外板と、該外板の内側面の前部及び後部に固着される前後1対の縦補強杆と、前記外板の内側面における前記前側の縦補強杆と前記後側の縦補強杆との間の領域を隠蔽可能な内カバーとを有し、凹溝を前記前後の縦補強杆のそれぞれに設けたことを特徴とする請求項1記載のキャビネットの側板構造。
  3. 側板は、外側面を形成する外板と、該外板の内側面の前部及び後部に固着される前後1対の縦補強杆と、前記外板の内側面における前記前側の縦補強杆と前記後側の縦補強杆との間の領域を隠蔽可能な内カバーとを有し、凹溝を、前記内カバーと前記前側の縦補強杆との間、及び前記内カバーと前記後側の縦補強杆との間のそれぞれに設けたことを特徴とする請求項1記載のキャビネットの側板構造。
  4. 前側の縦補強杆の後端部及び後側の縦補強杆の前端部のそれぞれに、クランク状の段差部を上下方向に沿って設けるとともに、内カバーの前、後端部に、前記前側の縦補強杆及び前記後側の縦補強杆のそれぞれの段差部に対して前後方向に相対する外向きの折曲片を上下方向に沿って設け、凹溝を、前記内カバーの前部の折曲片と前記前側の縦補強杆の段差部の間、及び前記内カバーの後部の折曲片と前記後側の縦補強杆の段差部との間のそれぞれに設けたことを特徴とする請求項記載のキャビネットの側板構造。
  5. 内カバーに、外側を向く挿入片を上下方向に沿って設け、前記挿入片を、凹溝内に挿入したことを特徴とする請求項2〜4のいずれかに記載のキャビネットの側板構造。
  6. 内カバーの挿入片に、凹溝の前後方向の開口幅を狭めるように突出する突条部を上下方向に沿って設けたことを特徴とする請求項記載のキャビネットの側板構造。
  7. 内カバーの折曲片に、凹溝の前後方向の開口幅を狭めるように突出する突条部を上下方向に沿って設けたことを特徴とする請求項記載のキャビネットの側板構造。
  8. 内カバーの外側面を、該内カバーの内側面が縦補強杆の内側面と平坦になるように、前記縦補強杆に当接させたことを特徴とする請求項2〜7のいずれかに記載のキャビネットの側板構造
  9. 係止孔を凹溝の奥部に穿設するとともに、前記凹溝の奥部を縦補強杆により形成したことを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載のキャビネットの側板構造
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