JP4490851B2 - 食器洗浄機 - Google Patents

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Description

本発明は、食器かごの食器支持部を改良した食器洗浄機に関する。
従来より、食器洗浄機においては、茶碗や汁椀、皿等の食器が食器かごによって洗浄槽の内部に配列され、この配列された食器を、ポンプや噴水アーム等から成る洗浄機構により洗浄するようになっている。
又、食器かごにおいては、食器を配列する部分が、一般に、かごの底部ワイヤに溶接して立設された複数のワイヤ、又はプラスチック製のかごに一体成形された複数の突起で構成されており、このワイヤ又は突起の各間に食器を差し込んで起立状態で支持するようになっている。
特開2001−231737
しかしながら、食器は、各家庭で異なるもの、特には深さの異なるものが数多くあり、これらの食器を上記従来の食器かごのワイヤ又は突起の各間にセットしきることは不可能であり、結局は、使用者が食器かごのワイヤ又は突起の各間に合う食器のみをセットして洗浄するしかなかった。又、食器かごのワイヤ又は突起の各間に合わない食器を無理に置いて洗浄した場合には、洗浄不良や乾燥不良等を生じる不具合を発生していた。
本発明は上述の事情に鑑みてなされたものであり、従ってその目的は、深さの異なる色々な種類の食器を無理なくセットできて、それぞれ正常に洗浄できる食器洗浄機を提供するにある。
上記目的を達成するために、本発明の食器洗浄機においては、洗浄槽と、この洗浄槽の内部に食器を配列する食器かごと、前記洗浄槽の内部に配列された食器を洗浄する洗浄機構とを具備し、前記食器かごにおいて前記食器を起立状態に支持する食器支持部を、複数本のベース部材と、この複数本のベース部材を連結する連結部材と、前記ベース部材に所定のピッチで複数突設された第1の支え部材と、前記ベース部材にピッチ及び角度を前記第1の支え部材と異ならせて複数突設された第2の支え部材とを具備して成る構成とし、
この食器支持部の前記ベース部材を前記食器かごにそれぞれ回動可能に設け、そのベース部材が前記連結部材による連結で連動し並行して回動することにより、前記第1の支え部材と第2の支え部材との起立の選択がなされることを特徴とする(請求項1の発明)。
上記手段によれば、食器かごの食器支持部を回動させることで、ピッチの異なる第1の支え部材と第2の支え部材との起立の選択がなされるから、食器の深さに合う方の支え部材を起立させ、それによって食器のセットが無理なくできる。よって、洗浄不良や乾燥不良等を生じることもなく、深さの異なる色々な種類の食器をそれぞれ正常に洗浄できる。
以下、本発明の第1実施例(第1の実施形態)につき、図1ないし図15を参照して説明する。
まず、図2には、食器洗浄機の全体構成を示しており、本体1の前面部に扉2を設けている。扉2は、この場合、下扉2aと上扉2bとから成っており、そのうちの下扉2aに取手3とロック解除ボタン4とを設けていて、使用者が取手3を持ち、ロック解除ボタン4を押して、取手3を手前に引けば、下扉2aが下端部の軸5を中心に下方へ回動して開き、それに連動して上扉2bが上端部の軸6を中心に上方へ回動して開くようになっている。
扉2の下方には制御装置7を配設しており、この制御装置7は例えばマイクロコンピュータから成り、食器洗浄機の運転全般を制御するようになっている。
本体1は、外箱8を外殻とし、これの内部に洗浄槽9を配設している。洗浄槽9は前面が食器出入口10として開口しており、その食器出入口10を前記扉2(下扉2a、上扉2b)で開閉するようにしている。
洗浄槽9内には、底部に例えばシーズ線から成るヒータ11を配設しており、これの上方に噴射体としての噴水アーム12を、パイプ状のアーム支え13により回転可能に接続支持して配設している。
更に、洗浄槽9内の噴水アーム12より上方の部分には、下段の食器かご14を配設しており、この下段の食器かご14は、洗浄槽9内に茶碗や汁椀15、並びに図3に示す小皿16、はし17、スプーン18、大皿19を初めとする食器を配列するためのもので、その詳細については、後に詳述する。なお、はし17及びスプーン18を収納するのに、下段の食器かご14には小物入れケース20を設けている。
そして、洗浄槽9内の下段の食器かご14より更に上方の部分には、上段の食器かご21を配設しており、この上段の食器かご21は、洗浄槽9内にコップ22やマグカップ23を初めとする食器を配列するためのもので、そのほか、湯飲茶碗等を配列することも可能である。
洗浄槽9の背部には、図2に示す給水弁24を取付けており、この給水弁24には図示しない水道に通じる給水管25を接続している。洗浄槽9の外下方部には、洗浄ポンプ26と、排水ポンプ27、及びこれらを駆動する共通のポンプモータ28を配設している。ポンプモータ28は、例えば時計回りの正転及び反時計回りの逆転の両方向に回転可能で、その正転により洗浄ポンプ26を駆動し(このとき、排水ポンプ27は機能しない)、逆転によって排水ポンプ27を駆動する(このとき、洗浄ポンプ26は機能しない)ようになっている。
このほか、洗浄槽9の外下方部には、洗浄槽9内と連通する貯水タンク29を設けると共に、この貯水タンク29と洗浄ポンプ26の吸込口とを接続する接続管30、及び貯水タンク29と排水ポンプ27の吸込口とを接続する接続管31を設けている。又、洗浄ポンプ26の吐出口は前記アーム支え13に接続し、ひいては前記噴水アーム12に接続しており、排水ポンプ27の吐出口には排水ホース32を接続している。
この構成により、前記水道から給水管25及び給水弁24を通じて供給される洗浄水が貯水タンク29内から洗浄槽9内の下部に貯留され、この貯留された洗浄水が、洗浄ポンプ26により、貯水タンク29内から接続管30を通じて吸入され、アーム支え13を通じて噴水アーム12に圧送される。この圧送された洗浄水は、噴水アーム12が上部に有する複数の噴水口12aからそれぞれ噴出されるものであり、その噴水の反動によって噴水アーム12は回転もする。
かくして、洗浄水が洗浄槽9内に満遍なく噴射され、前記下段の食器かご14及び上段の食器かご21によって洗浄槽9内に配列された食器の洗浄、すすぎが行われる。従って、洗浄ポンプ26と噴水アーム12は、洗浄槽9内に配列された食器を洗浄する洗浄機構33を構成するものである。
一方、排水ポンプ27は、洗浄槽9内の洗浄水を、排水時に貯水タンク29内から接続管31を通じて吸入し、そして、排水ホース32を通じて機外に排出するようになっている。
なお、洗浄槽9の背部には送風装置34をも設けており、この送風装置34は、前記食器の洗浄、すすぎを行った後の乾燥時に、外気を吸入し、それをダクト35を通じて洗浄槽9の下部から内部に送り込むようになっている。又、その乾燥時には洗浄槽9内の空気が前記ヒータ11により加熱されて温風化されるようになっており、前記洗浄、すすぎ時には洗浄槽9内の洗浄水が同じくヒータ11により加熱されて温水化されるようになっている。
更に、洗浄槽9の背部の下部には水位検知装置36を設けており、この水位検知装置36は、図示しない接続管により貯水タンク29内と連通し、ひいては洗浄槽9内と連通していて、洗浄槽9内の前記洗浄水の水位を検知するようになっている。
加えて、前記本体1の前面の下部には、図3に示す操作パネル37を設けており、この操作パネル37は、上述の洗浄、すすぎ、及び乾燥など、食器洗浄機の運転に係る操作を使用者が行うためのもので、各種の操作キー38を有すると共に、表示部39を有している。
ここで、前記下段の食器かご14について詳述する。
この下段の食器かご14は、この場合、ワイヤを溶接により組んで構成したもので、図1及び図4から明らかなように、全体として、浅底の直方体容器状を成している。そして、それの前記茶碗や汁椀15及び小皿16等を配列する左側半部には、それらの食器を起立状態に支持する複数(この場合、前後2組)の食器支持部40,41を、それぞれ下記のように構成して有している。
まず、後側の食器支持部40は、線状のベース部材42を複数本(この場合、2本)有しており、このベース部材42にピン状の第1の支え部材43と同じくピン状の第2の支え部材44とをともに複数(この場合、多数)突設している。そのうち、第1の支え部材43の配列のピッチはA,Bで、第2の支え部材44の配列のピッチはCであり、その前者(A,B)より後者(C)を大きくして、双方のピッチを異ならせている。又、第1の支え部材43と第2の支え部材44は、ともに図1に示すようにベース部材42からほゞ直角に突設しているが、その両位置をベース部材42の軸方向に見てほゞ90度角ずらすことにより、結局、双方のベース部材42からの突設角度を異ならせている。
そして、ベース部材42を下段の食器かご14の後側の底面上に前後平行に配置し、その双方の両端部を、おのおの下段の食器かご14の底面に固着した軸受部材45の両端(前後)のカール部に挿通して、ともに回動可能に支持している。又、ベース部材42の右側の一端部は起立させて、それに連結部材46の両端(これも前後)のカール部を嵌合し、この連結部材46を図6の右半部にも示す止め輪47にて抜け止めすることにより、該連結部材46で複数本(この場合、2本)のベース部材42を連結している。
他方、ベース部材42の左側の他端部は、図1に示すように起立させて、それに操作部材48の長孔49を嵌合することにより、該操作部材48で連結している。しかして、操作部材48は、下段の食器かご14の外周部、特にはそれの上辺部に、該部のワイヤに沿ってのスライド可能に取付けており、この操作部材48を使用者がスライド操作することにより、長孔49からベース部材42の他端部に回動力が与えられて、ベース部材42が回動され、それによって、第1の支え部材43と第2の支え部材44との起立の選択がなされるようになっている(第1の支え部材43を起立させた状態を図4の上半部、図7の左半部、図9の右半部、図11に示し、第2の支え部材44を起立させた状態を図1、図5の上半部、図8の左半部、図10の右半部、図12に示す)。
操作部材48には又、上面に表示50を施している。この表示50は、食器支持部40が操作部材48の上記操作に応動して第1の支え部材43及び第2の支え部材44によりそれぞれ支持することが可能な食器の種類を表すもので、具体的には、この場合、図14に示すように、食器の種類を例えば「茶わん」と「深鉢」の文字で表す表示を、操作部材48の操作方向を表す矢印記号とともに記している。
一方、前側の食器支持部41も、上記後側の食器支持部40と同様の構成にて、線状のベース部材51を複数本(この場合、2本)有しており、このベース部材51にピン状の第1の支え部材52と同じくピン状の第2の支え部材53とをともに複数(この場合、多数)突設している。
そのうち、第1の支え部材52の配列のピッチは図4に示すA,Bで、第2の支え部材53の配列のピッチは同図に示すDであり、その前者(A,B)は前記後側の食器支持部40における第1の支え部材43のピッチA,Bと同じであるが、後者(D)は前記後側の食器支持部40における第2の支え部材44のピッチCよりも更に大きくして、それらのピッチを異ならせると共に、それらのピッチの違いを、前記後側の食器支持部40における第1の支え部材52と第2の支え部材53とのピッチの違いと異ならせている。
更に、第1の支え部材52と第2の支え部材53も、ともにベース部材51からほゞ直角に突設しているが、その両位置をベース部材51の軸方向に見てほゞ90度角ずらすことにより、結局、双方のベース部材51からの突設角度を異ならせている。
加えて、後側の食器支持部40における第1の支え部材43と第2の支え部材44の長さがともに図9の右半部、図10の右半部に示すXで、同じであるのに対し、この前側の食器支持部41における第1の支え部材52の長さは図9の左半部に示すX(上記後側の食器支持部40における第1の支え部材43及び第2の支え部材44の長さと同じ)で、第2の支え部材53の長さは図10の左半部に示すYであり、その前者(X)よりも後者(Y)を大きくして、双方の長さを異ならせている。
そして、ベース部材51を下段の食器かご14の後側の底面上に前後平行に配置し、その双方の両端部を、おのおの下段の食器かご14の底面に固着した軸受部材54の両端(前後)のカール部に挿通して、ともに回動可能に支持している。又、ベース部材51の右側の一端部は起立させて、それに連結部材55の両端(これも前後)のカール部を嵌合し、この連結部材55を図6の左半部にも示す止め輪56にて抜け止めすることにより、該連結部材55で複数本(この場合、2本)のベース部材51を連結している。
他方、ベース部材51の左側の他端部は、起立させて、それに操作部材57の図8の右半部に示す長孔58を嵌合することにより、該操作部材57で連結している。しかして、操作部材57は、下段の食器かご14の外周部、特にはそれの上辺部に、該部のワイヤに沿ってのスライド可能に取付けており、この操作部材57を使用者がスライド操作することにより、長孔58からベース部材51の他端部に回動力が与えられて、ベース部材51が回動され、それによって、第1の支え部材52と第2の支え部材53との起立の選択がなされるようになっている(第1の支え部材52を起立させた状態を図4の下半部、図7の右半部、図9の左半部に示し、第2の支え部材53を起立させた状態を図5の下半部、図8の右半部、図10の左半部、図13に示す)。
操作部材57には又、上面に、図15に示す表示59を施している。この表示59は、食器支持部41が操作部材57の上記操作に応動して第1の支え部材52及び第2の支え部材53によりそれぞれ支持することが可能な食器の種類を表すもので、具体的には、この場合、食器の種類を例えば「汁わん」と「どんぶり」の文字で表す表示を、操作部材57の操作方向を表す矢印記号とともに記している。
なお、上段の食器かご21は、図3に示すように、左右の両側部にスライド用部材60を有していて、このスライド用部材60を洗浄槽9内の両側面上部に形成したレール61に沿ってスライドさせる引出し方式にて、前記食器出入口10を通じ出し入れされるようにしている。更に、この場合、スライド用部材60は、レール61に嵌合するのに複数の溝62,63を有しており、それを選択することによって、上段の食器かご21の高さ位置を変更でき、セットする食器の大きさに合う高さ位置が得られるようにしている。この関係上、上段の食器かご21は、食器の支持構造を変化させることが可能なようには形成していないが、下段の食器かご14同様に食器の支持構造を変化させることが可能なように形成しても良い。
そして、下段の食器かご14も、底部の左右両側部にスライド用部材64を有しており、このスライド用部材64を洗浄槽9内の両側面下部に形成したレール65に沿ってスライドさせる引出し方式にて、前記食器出入口20を通じ出し入れされるようにしている。
さて、本構成のものの場合、既述のように、下段の食器かご14の後側の食器支持部40を回動させることで、ピッチの異なる第1の支え部材43と第2の支え部材44との起立の選択がなされ、前側の食器支持部41を回動させることで、同じくピッチの異なる第1の支え部材52と第2の支え部材53との起立の選択がなされる。このうち、後側の食器支持部40の第1の支え部材43を起立させた状態では、この後側の食器支持部40には、図4の上半部、図7の左半部、図9の右半部、図11に示すように、第1の支え部材43のピッチAの各部分に茶碗又は汁椀15を差し込んで起立状態に支持でき、ピッチBの各部分に小皿16を差し込んで起立状態に支持できる。これに対して、後側の食器支持部40の第2の支え部材44を起立させた状態では、この後側の食器支持部40には、図5の上半部、図8の左半部、図10の右半部、図12に示すように、第2の支え部材44のピッチCの各部分に上記茶碗又は汁椀15よりも深さの大きな深鉢66を差し込んで起立状態に支持できる。
一方、下段の食器かご14における前側の食器支持部41の第1の支え部材52を起立させた状態では、この前側の食器支持部41には、図4の下半部、図7の右半部、図9の左半部に示すように、第1の支え部材52のピッチAの各部分に茶碗又は汁椀15を差し込んで起立状態に支持でき、ピッチBの各部分に小皿16を差し込んで起立状態に支持できる。これに対して、前側の食器支持部41の第2の支え部材53を起立させた状態では、この前側の食器支持部41には、図5の下半部、図8の右半部、図10の左半部、図13に示すように、第2の支え部材53のピッチDの各部分に上記茶碗又は汁椀15よりも更に深さの大きなどんぶり67を差し込んで起立状態に支持できる。
このように本構成のものでは、下段の食器かご14の後側の食器支持部40を回動させることで、ピッチの異なる第1の支え部材43と第2の支え部材44との起立の選択がなされ、前側の食器支持部41を回動させることで、同じくピッチの異なる第1の支え部材52と第2の支え部材53との起立の選択がなされるから、食器の深さに合う方の支え部材を起立させ、それによって食器のセットが無理なくできる。よって、洗浄不良や乾燥不良等を生じることもなくなり、深さの異なる色々な種類の食器をそれぞれ正常に洗浄することができる。
加えて、特に本構成のものの場合、食器支持部40,41のそれぞれ複数本のベース部材42,51は、1本ずつを個別に回動させるようにしても良いが、連結部材46,55でそれぞれ連結しており、それによって、それら複数本のベース部材42,51を連動させることができ、使用者の操作を容易ならしめ得る。
又、食器支持部40,41のそれぞれ複数本のベース部材42,51は、それら複数本のベース部材42,51を操作するための共通の操作部材48,57によって連結しており、それによっても、それら複数本のベース部材42,51を連動させることができるので、使用者の操作を容易ならしめ得る。
更に、操作部材48,57は食器かご14の外周部に設けており、食器かご14にセットされた食器に邪魔されずに操作ができるので、操作性を良くすることができる。
そのほか、操作部材48,57の操作に関して、食器支持部40,41が支持可能な食器の種類をそれぞれ表示50,59により表示しており、これによって、操作を分かりやすくできる。
そして、下段の食器かご14には複数組の食器支持部40,41が存し、そのうちの食器支持部40における第1の支え部材43と第2の支え部材44とのピッチの違いと、食器支持部41における第1の支え部材52と第2の支え部材53とのピッチの違いとを異ならせている。それにより、食器の深さの違いに対応することが、より豊富にできる。
なお、食器支持部41においては、第1の支え部材52と第2の支え部材53とのピッチと角度を異ならせるのみならず、それらの長さをも異ならせている。これにより、セットする食器の大きさ(径)に合った支え部材の長さまで得られ、食器の支持がより確実にできる。
又、操作部材48,57は、その操作がスライドでできるようにしており、これによっても操作性を良くできる。
更に、食器支持部40,41は、茶碗や汁椀15、小皿16、深鉢66、どんぶり67といった和食器に対応するもので、和食器はその種類が多いから、それの支持が食器別に変化させてできる本構成のものの価値が高い。
以上に対して、図16ないし図26は本発明の第2ないし第8実施例(第2ないし第8の実施形態)を示すもので、第1実施例と同一の部分には同一の符号を付して説明を省略し、異なる部分についてのみ述べる。
[第2実施例]
図16に示す第2実施例においては、食器支持部40の複数本のベース部材42を操作部材48で連結しているのみで、連結部材46の使用をしていない。
このようにしても、連結部材46による作用効果以外、第1実施例同様の作用効果を得ることができる。
なお、食器支持部41も、このように構成しても良い。
[第3実施例]
図17に示す第3実施例においては、食器支持部40の複数本のベース部材42を連結部材46で連結しているのみで、操作部材48の使用をしていない。
このようにしても、食器支持部40は使用者が手で片側のベース部材42を直接操作すれば良く、従って、操作部材48による作用効果以外、第1実施例同様の作用効果を得ることができる。
なお、この場合も、食器支持部41をこのように構成しても良い。
[第4実施例]
図18に示す第4実施例においては、上記第3実施例のものにおいて、片側のベース部材42の起立した他端部を延ばし、その先端部につまみ71を装着することによって、食器かご14の外周部の近傍に位置する操作部材72としている。
このものでは、使用者が手で食器支持部40の片側のベース部材42を直接操作するのが容易且つ確実にできるようになる。又、その操作が、食器かご14にセットされた食器に邪魔されずにできるので、操作性を良くすることができる。このものの場合、操作部材72の操作に関しては、前述の表示50に代わる表示を、食器かご14や洗浄槽9の内側面部に設けるようにすると良い。
なお、この場合も、食器支持部41をこのように構成しても良い。
[第5実施例]
図19に示す第5実施例においては、食器支持部40,41の操作部材48,57における前述の表示50,59に代わる表示81として、食器の種類を「標準」と「大(深)」の文字で深さ別に略的に表す表示を、操作部材48,57の操作方向を表す矢印記号とともに記すものを示している。
このようにしても、前述同様の、操作を分かりやすくできる効果が得られる。
[第6実施例]
図20及び図21に示す第6実施例においては、食器支持部40,41を押え部材91で押えるようにしている。その押え部材91は、詳細には線ばねから成っており、両端のカール部91aを下段の食器かご14の底部ワイヤに掛けて、それらの間の中間部を、後側の食器支持部40の前側のベース部材42の一端部の起立部42aと、前側の食器支持部41の後側のベース部材51の一端部の起立部51aとに上方より圧接させることにより、食器支持部40,41を共通に押えるようにしている。
このようにすることにより、食器支持部40,41を第1の支え部材43,52が起立する状態としたとき(図21に実線で図示)には、食器支持部40の前側のベース部材42の一端部の起立部42aと食器支持部41の後側のベース部材51の一端部の起立部51aとを押え部材91で押えて、食器支持部40,41をその第1の支え部材43,52が起立する状態に保持でき、食器支持部40,41を第2の支え部材44,53が起立する状態としたとき(図21に二点鎖線で図示)には、同じく、食器支持部40の前側のベース部材42の一端部の起立部42aと食器支持部41の後側のベース部材51の一端部の起立部51aとを押え部材91で押えて、食器支持部40,41をその第2の支え部材44,53が起立する状態に保持できる。
よって、食器支持部40,41の第1の支え部材43,52及び第2の支え部材44,53がそれぞれ起立状態から戻り倒れることが、より確実になくなり、それぞれの食器の支持が、より確実にできる。又、第1の支え部材43,52及び第2の支え部材44,53の起立の切り替えをするときには、押え部材91が図21に二点鎖線で示すように一旦押し上げられて戻ることによるクリック感が得られるので、操作感を良くすることができる。
又、この場合、押え部材91は、複数の食器支持部40,41に共通に設けており、その食器支持部40,41の一つ一つに別々に設けるより、構造を合理的にできて、コストを安く抑えることができる。
なお、押え部材91は、線ばねから成るものに限られず、板ばねから成るものであっても良い。
[第7実施例]
図22ないし図25に示す第7実施例においては、下段の食器かご14の大皿19を配列した右側半部に、その食器を起立状態に支持する食器支持部101を構成して有している。
この食器支持部101も、上記食器支持部40,41と同様の構成にて、線状のベース部材102を複数本(この場合、2本)有しており、このベース部材102にピン状の第1の支え部材103と同じくピン状の第2の支え部材104とをともに複数(この場合、多数)突設している。
そのうち、第1の支え部材103の配列のピッチはEで、第2の支え部材104の配列のピッチはFであり、その前者(E)より後者(F)を大きくして、双方のピッチを異ならせている。
更に、第1の支え部材103と第2の支え部材104も、ともにベース部材102からほゞ直角に突設しているが、その両位置をベース部材102の軸方向に見てほゞ90度角ずらすことにより、結局、双方のベース部材102からの突設角度を異ならせている。
そして、ベース部材102を下段の食器かご14の後側の底面上に前後平行に配置し、その双方の両端部を、おのおの下段の食器かご14の底面に固着した軸受部材105の両端(前後)のカール部に挿通して、ともに回動可能に支持している。
ベース部材102の右側の端部は、起立させて、それに操作部材106の長孔107を嵌合することにより、該操作部材106で連結している。しかして、操作部材106は、下段の食器かご14の外周部、特にはそれの上辺部に、該部のワイヤに沿ってのスライド可能に取付けており、この操作部材106を使用者がスライド操作することにより、長孔107からベース部材102の端部に回動力が与えられて、ベース部材102が回動され、それによって、第1の支え部材103と第2の支え部材104との起立の選択がなされるようになっている(第1の支え部材103を起立させた状態を図22、図23、図24に示している)。
操作部材106には又、上面に表示108を施している。この表示108は、食器支持部41が操作部材106の上記操作に応動して第1の支え部材103及び第2の支え部材104によりそれぞれ支持することが可能な食器の種類を表すもので、具体的には、この場合、図25に示すように、食器の種類を例えば「浅皿」と「深皿」の文字で表す表示を、操作部材106の操作方向を表す矢印記号とともに記している。
このように本構成のものでは、食器支持部101を回動させることで、ピッチの異なる第1の支え部材103と第2の支え部材104との起立の選択がなされるもので、そのうち、第1の支え部材103を起立させた状態では、食器支持部101には、図22に示すように、第1の支え部材103のピッチEの各部分に大皿19を差し込んで起立状態に支持できるのに対して、第2の支え部材104を起立させた状態では、食器支持部101には、図示しないが、第2の支え部材104のピッチFの各部分に上記大皿19よりも深さの大きな深皿を差し込んで起立状態に支持できる。
かくして、この場合も、食器の深さに合う方の支え部材を起立させ、それによって食器のセットが無理なくできる。よって、洗浄不良や乾燥不良等を生じることもなくなり、深さの異なる色々な種類の食器をそれぞれ正常に洗浄することができる。
更に、食器支持部101は、大皿19や深皿といった洋食器に対応するもので、和食器に対応した前述の食器支持部40,41との使い分けができて、使い勝手を良くできる。
[第8実施例]
図26に示す第8実施例においては、食器支持部101で代表して示すが、食器支持部40,41,101のベース部材42,51,102を食器かご14に軸支せず、支え部材のいずれか、例えば第1の支え部材43,52,103のうちのそれぞれ両端に位置する第1の支え部材43,52,103を下方へ延ばしてカールさせ、そのカール部111を食器かご14の底部ワイヤに回動可能に取付けて、食器支持部40,41,101を回動させるようにしている。
このようにしても、食器支持部40,41,101のピッチの異なる第1の支え部材43,52,103と第2の支え部材44,53,104との起立の選択が前述同様になされるから、前述同様の作用効果を得ることができる。
なお、洗浄槽内には上段の食器かごがなくても良い。又、食器かご及び食器支持部はプラスチック製で、特に食器支持部の第1の支え部材と第2の支え部材はベース部材に一体に成形されていても良い。
そのほか、本発明は上記し且つ図面に示した実施例にのみ限定されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施し得る。
本発明の第1実施例を示す1つの主要部分の斜視図 食器洗浄機全体の縦断側面図 食器洗浄機全体の、扉を取除いた状態の正面図 主要部分の平面図 主要部分のセット食器の異なる平面図 図4のH−H線に沿う断面図 図4の矢印I方向から見た側面図 図5の矢印J方向から見た側面図 図4のK−K線に沿う断面図 図5のL−L線に沿う断面図 図4のM−M線に沿う断面図 図5のN−N線に沿う断面図 図5のO−O線に沿う断面図 操作部材の平面図 異なる操作部材の平面図 本発明の第2実施例を示す図1相当図 本発明の第3実施例を示す図1相当図 本発明の第4実施例を示す図1相当図 本発明の第5実施例を示す図14(図15)相当図 本発明の第6実施例を示す図4部分相当図 図20のP−P線に沿う断面図 本発明の第7実施例を示す異なる主要部分の平面図 異なる主要部分の斜視図 図22のQ−Q線に沿う断面図 図14相当図 本発明の第8実施例を示す図23部分相当図
符号の説明
図面中、9は洗浄槽、14は食器かご、33は洗浄機構、40,41,101は食器支持部、42,51,102はベース部材、43,52,103は第1の支え部材、44,53,104は第2の支え部材、46,55は連結部材、48,57,72,106は操作部材、50,59,81,108は表示、91は押え部材を示す。

Claims (7)

  1. 洗浄槽と、この洗浄槽の内部に食器を配列する食器かごと、前記洗浄槽の内部に配列された食器を洗浄する洗浄機構とを具備し、
    前記食器かごにおいて前記食器を起立状態に支持する食器支持部を、
    複数本のベース部材と、
    この複数本のベース部材を連結する連結部材と、
    前記ベース部材に所定のピッチで複数突設された第1の支え部材と、
    前記ベース部材にピッチ及び角度を前記第1の支え部材と異ならせて複数突設された第2の支え部材とを具備して成る構成とし、
    この食器支持部の前記ベース部材を前記食器かごにそれぞれ回動可能に設け、そのベース部材が前記連結部材による連結で連動し並行して回動することにより、前記第1の支え部材と第2の支え部材との起立の選択がなされることを特徴とする食器洗浄機。
  2. 複数本のベース部材を操作するための共通の操作部材によって複数本のベース部材を連結したことを特徴とする請求項1記載の食器洗浄機。
  3. ース部材を操作するための操作部材を食器かごの外周部又はその近傍に設けたことを特徴とする請求項1記載の食器洗浄機。
  4. ベース部材を操作するための操作部材の操作に関して、食器支持部が支持可能な食器の種類を表す表示を有することを特徴とする請求項1記載の食器洗浄機。
  5. 食器支持部が複数組存し、その複数組の食器支持部における第1の支え部材と第2の支え部材とのピッチの違いが異なることを特徴とする請求項1記載の食器洗浄機。
  6. 食器支持部を第1の支え部材が起立する状態と第2の支え部材が起立する状態とに押え保持する押え部材を有することを特徴とする請求項1記載の食器洗浄機。
  7. 食器支持部が複数存し、この複数の食器支持部に共通に押え部材を設けたことを特徴とする請求項記載の食器洗浄機。
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