JP4490851B2 - 食器洗浄機 - Google Patents
食器洗浄機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4490851B2 JP4490851B2 JP2005058983A JP2005058983A JP4490851B2 JP 4490851 B2 JP4490851 B2 JP 4490851B2 JP 2005058983 A JP2005058983 A JP 2005058983A JP 2005058983 A JP2005058983 A JP 2005058983A JP 4490851 B2 JP4490851 B2 JP 4490851B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tableware
- support
- members
- base
- support member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Washing And Drying Of Tableware (AREA)
Description
又、食器かごにおいては、食器を配列する部分が、一般に、かごの底部ワイヤに溶接して立設された複数のワイヤ、又はプラスチック製のかごに一体成形された複数の突起で構成されており、このワイヤ又は突起の各間に食器を差し込んで起立状態で支持するようになっている。
この食器支持部の前記ベース部材を前記食器かごにそれぞれ回動可能に設け、そのベース部材が前記連結部材による連結で連動し並行して回動することにより、前記第1の支え部材と第2の支え部材との起立の選択がなされることを特徴とする(請求項1の発明)。
まず、図2には、食器洗浄機の全体構成を示しており、本体1の前面部に扉2を設けている。扉2は、この場合、下扉2aと上扉2bとから成っており、そのうちの下扉2aに取手3とロック解除ボタン4とを設けていて、使用者が取手3を持ち、ロック解除ボタン4を押して、取手3を手前に引けば、下扉2aが下端部の軸5を中心に下方へ回動して開き、それに連動して上扉2bが上端部の軸6を中心に上方へ回動して開くようになっている。
本体1は、外箱8を外殻とし、これの内部に洗浄槽9を配設している。洗浄槽9は前面が食器出入口10として開口しており、その食器出入口10を前記扉2(下扉2a、上扉2b)で開閉するようにしている。
更に、洗浄槽9内の噴水アーム12より上方の部分には、下段の食器かご14を配設しており、この下段の食器かご14は、洗浄槽9内に茶碗や汁椀15、並びに図3に示す小皿16、はし17、スプーン18、大皿19を初めとする食器を配列するためのもので、その詳細については、後に詳述する。なお、はし17及びスプーン18を収納するのに、下段の食器かご14には小物入れケース20を設けている。
一方、排水ポンプ27は、洗浄槽9内の洗浄水を、排水時に貯水タンク29内から接続管31を通じて吸入し、そして、排水ホース32を通じて機外に排出するようになっている。
加えて、前記本体1の前面の下部には、図3に示す操作パネル37を設けており、この操作パネル37は、上述の洗浄、すすぎ、及び乾燥など、食器洗浄機の運転に係る操作を使用者が行うためのもので、各種の操作キー38を有すると共に、表示部39を有している。
この下段の食器かご14は、この場合、ワイヤを溶接により組んで構成したもので、図1及び図4から明らかなように、全体として、浅底の直方体容器状を成している。そして、それの前記茶碗や汁椀15及び小皿16等を配列する左側半部には、それらの食器を起立状態に支持する複数(この場合、前後2組)の食器支持部40,41を、それぞれ下記のように構成して有している。
又、食器支持部40,41のそれぞれ複数本のベース部材42,51は、それら複数本のベース部材42,51を操作するための共通の操作部材48,57によって連結しており、それによっても、それら複数本のベース部材42,51を連動させることができるので、使用者の操作を容易ならしめ得る。
そのほか、操作部材48,57の操作に関して、食器支持部40,41が支持可能な食器の種類をそれぞれ表示50,59により表示しており、これによって、操作を分かりやすくできる。
なお、食器支持部41においては、第1の支え部材52と第2の支え部材53とのピッチと角度を異ならせるのみならず、それらの長さをも異ならせている。これにより、セットする食器の大きさ(径)に合った支え部材の長さまで得られ、食器の支持がより確実にできる。
更に、食器支持部40,41は、茶碗や汁椀15、小皿16、深鉢66、どんぶり67といった和食器に対応するもので、和食器はその種類が多いから、それの支持が食器別に変化させてできる本構成のものの価値が高い。
図16に示す第2実施例においては、食器支持部40の複数本のベース部材42を操作部材48で連結しているのみで、連結部材46の使用をしていない。
このようにしても、連結部材46による作用効果以外、第1実施例同様の作用効果を得ることができる。
なお、食器支持部41も、このように構成しても良い。
図17に示す第3実施例においては、食器支持部40の複数本のベース部材42を連結部材46で連結しているのみで、操作部材48の使用をしていない。
このようにしても、食器支持部40は使用者が手で片側のベース部材42を直接操作すれば良く、従って、操作部材48による作用効果以外、第1実施例同様の作用効果を得ることができる。
なお、この場合も、食器支持部41をこのように構成しても良い。
図18に示す第4実施例においては、上記第3実施例のものにおいて、片側のベース部材42の起立した他端部を延ばし、その先端部につまみ71を装着することによって、食器かご14の外周部の近傍に位置する操作部材72としている。
なお、この場合も、食器支持部41をこのように構成しても良い。
図19に示す第5実施例においては、食器支持部40,41の操作部材48,57における前述の表示50,59に代わる表示81として、食器の種類を「標準」と「大(深)」の文字で深さ別に略的に表す表示を、操作部材48,57の操作方向を表す矢印記号とともに記すものを示している。
このようにしても、前述同様の、操作を分かりやすくできる効果が得られる。
図20及び図21に示す第6実施例においては、食器支持部40,41を押え部材91で押えるようにしている。その押え部材91は、詳細には線ばねから成っており、両端のカール部91aを下段の食器かご14の底部ワイヤに掛けて、それらの間の中間部を、後側の食器支持部40の前側のベース部材42の一端部の起立部42aと、前側の食器支持部41の後側のベース部材51の一端部の起立部51aとに上方より圧接させることにより、食器支持部40,41を共通に押えるようにしている。
なお、押え部材91は、線ばねから成るものに限られず、板ばねから成るものであっても良い。
図22ないし図25に示す第7実施例においては、下段の食器かご14の大皿19を配列した右側半部に、その食器を起立状態に支持する食器支持部101を構成して有している。
この食器支持部101も、上記食器支持部40,41と同様の構成にて、線状のベース部材102を複数本(この場合、2本)有しており、このベース部材102にピン状の第1の支え部材103と同じくピン状の第2の支え部材104とをともに複数(この場合、多数)突設している。
更に、第1の支え部材103と第2の支え部材104も、ともにベース部材102からほゞ直角に突設しているが、その両位置をベース部材102の軸方向に見てほゞ90度角ずらすことにより、結局、双方のベース部材102からの突設角度を異ならせている。
そして、ベース部材102を下段の食器かご14の後側の底面上に前後平行に配置し、その双方の両端部を、おのおの下段の食器かご14の底面に固着した軸受部材105の両端(前後)のカール部に挿通して、ともに回動可能に支持している。
更に、食器支持部101は、大皿19や深皿といった洋食器に対応するもので、和食器に対応した前述の食器支持部40,41との使い分けができて、使い勝手を良くできる。
図26に示す第8実施例においては、食器支持部101で代表して示すが、食器支持部40,41,101のベース部材42,51,102を食器かご14に軸支せず、支え部材のいずれか、例えば第1の支え部材43,52,103のうちのそれぞれ両端に位置する第1の支え部材43,52,103を下方へ延ばしてカールさせ、そのカール部111を食器かご14の底部ワイヤに回動可能に取付けて、食器支持部40,41,101を回動させるようにしている。
なお、洗浄槽内には上段の食器かごがなくても良い。又、食器かご及び食器支持部はプラスチック製で、特に食器支持部の第1の支え部材と第2の支え部材はベース部材に一体に成形されていても良い。
そのほか、本発明は上記し且つ図面に示した実施例にのみ限定されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施し得る。
Claims (7)
- 洗浄槽と、この洗浄槽の内部に食器を配列する食器かごと、前記洗浄槽の内部に配列された食器を洗浄する洗浄機構とを具備し、
前記食器かごにおいて前記食器を起立状態に支持する食器支持部を、
複数本のベース部材と、
この複数本のベース部材を連結する連結部材と、
前記ベース部材に所定のピッチで複数突設された第1の支え部材と、
前記ベース部材にピッチ及び角度を前記第1の支え部材と異ならせて複数突設された第2の支え部材とを具備して成る構成とし、
この食器支持部の前記ベース部材を前記食器かごにそれぞれ回動可能に設け、そのベース部材が前記連結部材による連結で連動し並行して回動することにより、前記第1の支え部材と第2の支え部材との起立の選択がなされることを特徴とする食器洗浄機。 - 複数本のベース部材を操作するための共通の操作部材によって複数本のベース部材を連結したことを特徴とする請求項1記載の食器洗浄機。
- ベース部材を操作するための操作部材を食器かごの外周部又はその近傍に設けたことを特徴とする請求項1記載の食器洗浄機。
- ベース部材を操作するための操作部材の操作に関して、食器支持部が支持可能な食器の種類を表す表示を有することを特徴とする請求項1記載の食器洗浄機。
- 食器支持部が複数組存し、その複数組の食器支持部における第1の支え部材と第2の支え部材とのピッチの違いが異なることを特徴とする請求項1記載の食器洗浄機。
- 食器支持部を第1の支え部材が起立する状態と第2の支え部材が起立する状態とに押え保持する押え部材を有することを特徴とする請求項1記載の食器洗浄機。
- 食器支持部が複数存し、この複数の食器支持部に共通に押え部材を設けたことを特徴とする請求項6記載の食器洗浄機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005058983A JP4490851B2 (ja) | 2005-03-03 | 2005-03-03 | 食器洗浄機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005058983A JP4490851B2 (ja) | 2005-03-03 | 2005-03-03 | 食器洗浄機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006239140A JP2006239140A (ja) | 2006-09-14 |
JP4490851B2 true JP4490851B2 (ja) | 2010-06-30 |
Family
ID=37046127
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005058983A Active JP4490851B2 (ja) | 2005-03-03 | 2005-03-03 | 食器洗浄機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4490851B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101366287B1 (ko) | 2007-12-03 | 2014-03-12 | 엘지전자 주식회사 | 식기 수납체 및 이를 이용한 식기 세척기 |
KR101750314B1 (ko) * | 2011-03-21 | 2017-06-23 | 엘지전자 주식회사 | 식기처리기 |
KR101783612B1 (ko) * | 2011-03-21 | 2017-10-10 | 엘지전자 주식회사 | 식기처리기 |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE212006000079U1 (de) * | 2005-12-30 | 2008-09-04 | Arcelik Anonim Sirketi | Geschirrspüler |
KR101270618B1 (ko) * | 2006-11-15 | 2013-06-07 | 엘지전자 주식회사 | 식기세척기의 랙 어셈블리 |
DE102008015713A1 (de) | 2008-03-26 | 2009-10-01 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH | Geschirrkorb und Geschirrspülmaschine |
DE102008015716A1 (de) * | 2008-03-26 | 2010-07-01 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH | Geschirrkorb und Geschirrspülmaschine |
JP6104855B2 (ja) * | 2014-07-31 | 2017-03-29 | リンナイ株式会社 | 食器洗浄乾燥機 |
JP2019030569A (ja) * | 2017-08-09 | 2019-02-28 | 三菱電機株式会社 | 食器洗浄機 |
-
2005
- 2005-03-03 JP JP2005058983A patent/JP4490851B2/ja active Active
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101366287B1 (ko) | 2007-12-03 | 2014-03-12 | 엘지전자 주식회사 | 식기 수납체 및 이를 이용한 식기 세척기 |
KR101750314B1 (ko) * | 2011-03-21 | 2017-06-23 | 엘지전자 주식회사 | 식기처리기 |
KR101783612B1 (ko) * | 2011-03-21 | 2017-10-10 | 엘지전자 주식회사 | 식기처리기 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2006239140A (ja) | 2006-09-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4490851B2 (ja) | 食器洗浄機 | |
EP2974644B1 (en) | Dishwasher | |
US20200281441A1 (en) | Supporting device and dish washer having the same | |
KR20080006408A (ko) | 식기세척기 | |
EP3566634A2 (en) | Dishwasher | |
US20220354338A1 (en) | Dishwasher | |
US20200337519A1 (en) | Dishwasher | |
JP2004041686A (ja) | 食器洗浄機 | |
JP2017018253A (ja) | 食器洗浄乾燥機 | |
JP2001231737A (ja) | 食器洗浄機等の食器かご | |
KR20070008807A (ko) | 식기 세척기의 랙 구조 | |
JP2005118210A (ja) | 食器洗浄機 | |
JP4525209B2 (ja) | 食器洗い機 | |
JP3572283B2 (ja) | 食器洗浄機 | |
JP7008611B2 (ja) | 食器洗浄機 | |
JP5516234B2 (ja) | 食器洗い機 | |
JP4501846B2 (ja) | 食器洗い機 | |
KR101276019B1 (ko) | 식기 세척기의 랙 | |
KR101238147B1 (ko) | 식기 세척기의 랙 | |
EP4397228A1 (en) | Dishwasher | |
US20240349978A1 (en) | Dishwasher | |
JP2000139800A (ja) | 食器洗浄乾燥機 | |
JP3615211B2 (ja) | 食器洗浄機 | |
JP3615211B6 (ja) | 食器洗浄機 | |
JP4720591B2 (ja) | 食器洗い機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070927 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20091201 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20091215 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100209 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100309 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100402 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130409 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4490851 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140409 Year of fee payment: 4 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |