JP3615211B6 - 食器洗浄機 - Google Patents

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本発明は、食器かごを改良した食器洗浄機に関する。
従来より、食器洗浄機においては、食器かごが図17に示すように形成されたものが一般的に供されている。このものの食器かご1は、基体2上に、皿配置部3と、茶碗配置部4、及び小物収納部5を設けた構成で、その基体2は、多数の金属線材により矩形の偏平なかご状に形成されており、皿配置部3は、基体2上に金属線材から成るピン状の支持部材3aを逆ハ字形に多数立設して構成され、その逆ハ字形の各支持部材3a間に皿(図示せず)を立てた状態に収納して支持するようになっている。
一方、茶碗配置部4は、基体2上に金属線材から成る支持部材4aを1列状に並べて構成され、その各支持部材4a間に茶碗(これも図示せず)を横向きにした状態に収納して支持するようになっている。
そして、小物収納部5は、例えばプラスチックにより幾つかの縦仕切り5aを有する深底の小かご状に形成されて、基体2上に置かれ、箸やスプーン、ナイフ、フォークといった小物の食器(これも図示せず)を、それぞれ汚れた部分を上にし、それが小物収納部5上に突出するようにして、各縦仕切り5a間に収納するようになっている。
上記従来の食器洗浄機の食器かご1によれば、皿配置部3に皿を、茶碗配置部4に茶碗を、そして小物収納部5に小物の食器をそれぞれ収納配置する以外に、より大きな皿等を収納配置することができないという問題点を有していた。
本発明は上述の事情に鑑みてなされたものであり、従ってその目的は、小物の食器の収納が、下方に大きな皿等を収納配置するのに適する大きな収納スペースを余すようにしてできる食器洗浄機を提供するにある。
上記目的を達成するために、本発明の食器洗浄機においては、洗浄室と、この洗浄室の内部に食器を配置する食器かごと、この食器かごにより配置された食器を洗浄する洗浄機構とを具備するものにおいて、その食器かごが上下2段に設けられ、その上段の食器かごに、これの底部を構成し、小物の食器を収納する小物収納部を取外し可能に設けたことを特徴とする(請求項1の発明)。
この場合、上段の食器かごは左右段違いに形成し、その高い側の上方に小物収納部を設けると良い(請求項2の発明)。
又、小物収納部は、上段の食器かごに嵌着して設けると良く(請求項3の発明)、上段の食器かごの上端に設けるのも良い(請求項4の発明)。
更に、小物収納部は、小物の食器を前下がりの傾斜状態に収納すると良く(請求項5の発明)、小物の食器を横にした状態で収納するのも良い(請求項6の発明)。
そして、上段の食器かごの小物収納部を設けた部分は底部を有さないと良く(請求項7の発明)、更に、小物収納部は上段の食器かごにスライドによる変位可能に設けるのも良い(請求項8の発明)。
上記手段によれば、基本的に、上段の食器かごの小物収納部下方の部分に大きな(高い)収納スペースを生じさせることができて、下段の食器かごに、より大きな皿等を収納配置することができる。
以下、本発明の第1実施例(第1の実施形態)につき、図1ないし図10を参照して説明する。
まず図2ないし図4には、食器洗浄機全体の構成を示しており、外箱11の内部に内箱12を配設し、この内箱12の内部を洗浄室13として機能させるようにしている。
洗浄室13は、前面に食器類出入口14を有するものであり、その食器類出入口14を開閉するように、外箱11には扉15を枢設している。この扉15は、詳細には、最下辺部を中心に上下に回動して食器類出入口14を開閉するもので、その開放時、上部15aは図3に示すように起立されるようになっており、この上部15aの外側に開閉のためのハンドル16を有している。又、扉15の中央部一帯は、洗浄室13内を透視するための透視板17としている。
洗浄室13内には、図4に示すように、底部にヒータ18を配設しており、これの上方に、噴水アーム19を、アーム支え20により回転可能に支持して配設している。又、洗浄室13内の噴水アーム19より上方の部分には、後述する食器類を収納配置する食器かご21,22を、上下2段に分け、それぞれ引出し式にて出し入れ可能に収納している。
又、洗浄室13の背面部(内箱12の背面部)には、給水弁23を取付けており、この給水弁23には図示しない水道に通じる給水管24を接続している。従って、洗浄室13内には、水道水がその給水管24から給水弁23を通じて供給されるようになっている。
洗浄室13の外下部(内箱12の外下部)には、洗浄ポンプ25と、排水ポンプ26、及びこれらを回転駆動する正逆転可能なポンプモータ27を配設しており、ポンプモータ27は、その正転によって洗浄ポンプ25を作動させ、逆転によって排水ポンプ26を作動させるようになっている。なお、両ポンプ25,26は個々に専用のポンプモータを有するものであっても良い。
このほか、洗浄室13の外下部には、洗浄室13内と連通する貯水タンク28を設けると共に、これと洗浄ポンプ25及び排水ポンプ26とを接続し、且つ、洗浄ポンプ25とアーム支え20、ひいては噴水アーム19とを接続する接続管路29を設けており、この構成で、洗浄ポンプ25は、前記給水弁23により供給された洗浄室13内の水(洗浄水)を、貯水タンク28から吸入して、噴水アーム19に圧送する。この圧送された水は、噴水アーム19から噴出されるものであり、その噴水の反動によって、噴水アーム19は回転もする。
かくして、洗浄水が、食器かご21,22に収納配置された食器類に満遍なく噴射され、食器類の洗浄(洗い、すすぎ)が行われる。従って、洗浄ポンプ25及び噴水アーム19は、洗浄機構として機能するものである。なお、洗い行程及び最終すすぎ行程では、ヒータ18が発熱することにより、洗浄水を所定温度例えば60〜70〔℃〕程度まで加熱して温水化するようにもなっており、従って、ヒータ18は洗浄水を加熱する加熱手段として機能するようになっている。
なお、排水ポンプ26は、洗浄室13内の洗浄水を、貯水タンク28から吸入して、排水ホース30を通じ排出する排水手段として機能するようになっている。
更に、洗浄室13の背面部には、送風装置31を設けている。この送風装置31は、乾燥行程時にダクト31aを通じて洗浄室13の下部から内部に外気を送り込むもので、その送り込まれた空気はヒータ18により加熱されて温風化され、この温風によりすすぎ後の食器類を乾燥させるようになっている。従って、この場合、ヒータ18は洗浄室13内の空気を加熱する加熱手段としても機能するようになっており、送風装置31及びヒータ18は乾燥手段として機能するようになっている。
このほか、洗浄室13の背面部の下部には水位検知装置32を設けており、この水位検知装置32は、貯水タンク28と接続管33により連通して、洗浄室13内の貯水水位を検知するようになっている。
又、前記外箱11の前面下部には、上述の食器洗浄機の運転について必要な操作をするための操作パネル34を設けており、これの裏側に、その操作に基づいて食器洗浄機の運転全般を制御する例えばマイクロコンピュータ等から成る制御装置35を配設している。
さて、ここで食器かご21,22につき詳述するに、そのうち、下段の食器かご22は、図1に示すように、基体36上に、皿配置部37と、茶碗配置部38とを設けた構成で、その基体36は、多数の金属線材により矩形の偏平なかご状に形成している。
これに対して、皿配置部37は、基体36の右半部の後側に第1の支持部37aの列を有し、下側に第2の支持部37bの列を有する形態のもので、それらの支持部37a,37bは多数が左右に列している。又、それらの支持部37a、37bは、図5にも示すように、一体に形成しており、中でも、1本の金属線材により形成していて、その各両端部を基体36に例えばスポット溶接して固定している。
又、この場合、第1の支持部37aは、基体36の側部(金属線材)36aから所定の間隔L1 だけ離間させて設けており、第2の支持部37bも、基体36の底部(金属線材)36bから所定の間隔L2 だけ離間させて設けている。なお、第2の支持部37bは、大きさの異なる皿(大皿、中皿など)に対応するため、半分ずつで、その長さを異ならせている(図1参照)。
一方、茶碗配置部38は、図7にも示すように、基体36の左半部上に複数列、例えば2列、横(前後)に並べて設けたもので、その各列とも、第1の支持部38aと、第2の支持部38bとを交互に有している。これらの支持部38a,38bは、ともに各1本の金属線材によりに形成したもので、第1の支持部38aは、上方より見て右向きのほゞコ字状、前後方向より見て逆L字状に形成しており、第2の支持部38bは、第1の支持部38aより小さく、左右方向より見て下向きのほゞコ字状に形成している。
更に、それら第1の支持部38aと第2の支持部38bは、これらの両端部をそれぞれ2本ずつの連結部材38c,38dに例えばスポット溶接すると共に、その連結部材38c,38dの両端部に補助連結部材38e,38fを同じくスポット溶接することにより、ユニット化しており、その各ユニット(茶碗配置部38)を基体36の底部(金属線材)36aに単に載せて、それぞれ着脱可能に設けている。
又、このように基体36の底部36bに載せた茶碗配置部38に対して、基体36の底部36bには、それらの前後方向への位置ずれを2列まとめて規制するストッパとしての段部39を設けており、左右方向には、茶碗配置部38の上記補助連結部材38e,38fが、基体36の底部36bや皿配置部37の第2の支持部37b等に当接することによって位置規制されるようにしている。
なお、これら皿配置部37と茶碗配置部38とを有する下段の食器かご22は、更に基体36の下部四隅部にローラ40を有し、このローラ40を、前記洗浄室13の左右両内側面部の下部に形成した下段レール部41(図4参照)に載せて、この下段レール部41上を転動させることにより、出し入れされるようにしている。
そして、上段の食器かご21は、図10に示すように、2本の可動レール部材42と多数の金属線材とにより左右段違いに形成しており、その高い側である右半部21aの上方に小物収納部43を設けている。又、小物収納部43は、プラスチック又は多数の金属線材により、食器かご21の右半部21a相当の大きさの矩形の偏平なかご状に形成したもので、底部の前後両側にそれぞれ二股状の取付部45を有し、この取付部45を、食器かご21の右半部21aを構成した前後各1本のレール相当の金属線材46にそれぞれスライド可能に嵌着して、食器かご21の高い側から低い側へ変位可能に設けている。
なお、食器かご21の低い側である左半部21bは、この場合、前述の下段の食器かご22の皿配置部37と茶碗配置部38、及び小物収納部43にそれぞれ収納する食器以外の適当な食器を収納する収納部として機能するものである。
又、この小物収納部43を設けた上段の食器かご21は、上述の可動レール部材42を、前記洗浄室13の左右両内側面部の上部に形成した上段レール部47(図4参照)に載せて、この上段レール部47上をスライドさせることにより、出し入れされるようにしている。
次に、上記構成のものの作用を述べる。
まず、下段の食器かご22に食器を収納するについては、図5に示す皿48を皿配置部37に収納し、図8に示す茶碗49を茶碗配置部38に収納する。
この場合、皿48は、立てた状態で、側部48aを皿配置部37の1つの第1の支持部37aと隣の第1の支持部37aとの間に収納し、下部48bを上記1つの第1の支持部37aと隣の第2の支持部37bとの間に収納する。すると、皿48は、図6に示すように、側部48aの背面側が左側の第1の支持部37aに当接して支持され、下部48bの前縁部が右側の第2の支持部37bに当接して支持される。又、この場合、皿48の下部48bの前縁部は、基体36の底部36b上に載りもする(図5参照)。
一方、茶碗49は、横向きにした状態で、第1の支持部38aと、隣の第2の支持部38bとの間に収納する。すると、茶碗49は、図8に示すように、背部49aのほゞ中央が左側の第1の支持部38aに当接して支持され、下部49bの前縁部が右側の第2の支持部38bに当接して支持される。又、この場合、茶碗49の下部49bの前縁部は、基体36の底部36b上に載りもする。
なお、図9は、それら皿48と茶碗49とを収納した下段の食器かご22の全容を示している。
そして、上段の食器かご21に食器を収納するについては、図10に示す箸やスプーン、ナイフ、フォークといった小物の食器50を小物収納部43に収納し、その他の食器(図示せず)を上段の食器かご21の左半部21bに収納する。
この場合、小物の食器50は、小物収納部43が偏平であることにより、横にした状態で収納する。
このように本構成のものでは、下段の食器かご22が基体36上に皿配置部37を有し、この皿配置部37を、立てた状態の皿48の側部48aを支持する第1の支持部37aの列と、その皿48の下部48bを支持する第2の支持部37bの列とを有する形態に形成している。従って、その第1の支持部37aの列は、側方(後側)に寄って構成され、第2の支持部37bの列は下方に寄って構成されるものであり、皿48を収納配置するときに、その第1の支持部37a及び第2の支持部37bに皿48や皿48を持った使用者の手指が当たるということがなくなるから、皿48の収納配置が容易にできるようになる。
又、この下段の食器かご22の皿配置部37の第2の支持部37bの列の上には、鍋など大きめの被洗浄物(図示せず)を、第1の支持部37aの列に邪魔されることなく安定状態に置くことができる。
更に、皿配置部37の第1の支持部37aと第2の支持部37bは一体に形成しており、これによって、それらをまとめて下段の食器かご22の基体36に設け得るから、別々に設ける場合に比して、コスト安に設けることができる。
しかも、それら第1の支持部37aと第2の支持部37bは1本の線材により形成して、その両端部を下段の食器かご22の基体36に固定している。これにより、それら第1の支持部37a及び第2の支持部37b、ひいては皿配置部37をよりコスト安に構成することができる。
加えて、皿配置部37の第2の支持部37bは、下段の食器かご22の基体36の底部36bから所定の間隔L2 離間させて設けており、これによって、皿48の下部48bのやゝ高い位置を支持できて、皿48の支持がより確実にできる。
又、この場合、皿配置部37の第1の支持部37aも、下段の食器かご22の基体36の側部36aから所定の間隔L1 離間させて設けており、これによって、皿48の側部48aのやゝ中心側の位置を支持できて、上述同様、皿48の支持がより確実にできる。
一方、茶碗配置部38については、下段の食器かご22の基体36上に、複数列(この場合、2列)、横(この場合、前後)に並べて、それぞれ着脱可能に設けており、この茶碗配置部38を2列とも取外したときに、下段の食器かご22の基体36上には、その茶碗配置部38の2列分の大きな(広い)スペースができ、そこに鍋など大きめの被洗浄物を安定状態に置くことができる。
更に、小物収納部43については、小物の食器50をそれぞれ横にした状態で収納するようにしているから、その小物の食器50を、汚れていない部分を持って収納でき、使用者の手が汚れるのを避けることができる。しかも、この場合、小物収納部43は小物の食器50を横にした状態で収納すべく偏平に構成しており、その偏平構成により、小物収納部43を設けている上段の食器かご21の右半部21aの下方(下段の食器かご22との間)に大きな(高い)収納スペースを生じさせることができるので、下段の食器かご22に、より大きな皿等を収納配置することができる。
又、この場合、上段の食器かご21は左右段違いに形成し、その高い側の上方に小物収納部43を設けているので、その下方には、より大きな収納スペースを生じさせることができ、従って、下段の食器かご22に、更に大きな皿等を収納配置することができる。
加えて、小物収納部43は、上段の食器かご21の高い側から低い側へ変位可能に設けており、これによって、上段の食器かご21をその低い側へ変位させることにより、下段の食器かご22の上方に更に大きな収納スペースを生じさせることができ、従って、下段の食器かご22に、一段と大きな皿等を収納配置することができる。
以上に対して、図11ないし図16は本発明の第2ないし第5実施例(第2ないし第5実施形態)を示すもので、それぞれ、上記第1実施例と同一の部分には同一の符号を付して説明を省略し、異なる部分についてのみ述べる。
[第2実施例]
図11及び図12に示す第2実施例においては、皿配置部37の第1の支持部37aの上部に、それぞれ、下段の食器かご22の内側に突出する突部61を形成しており、このようにすることによって、皿48の側部48aの、より中心側の位置を支持できて、皿48の支持が一段と確実にできる。
[第3実施例]
図13に示す第3実施例においては、皿配置部37の第2の支持部37bの中央部に、上方に突出する突部71を形成しており、このようにすることによって、皿48の下部48bの背面側(図6参照)の、より高い位置を支持できて、皿48の支持が一段と確実にできる。又、この場合、皿48の下部48bの前面側では、突部71の上部が皿48の深みのより大きな部分(中心側)と対向することにより、それらの間に、より大きな隙間ができ、洗浄時、皿48から流し落とされた汚物が、第2の支持部37bに引掛かることなく、その隙間を通って流下するようになるので、効果的に洗浄ができる。
なお、この場合、第1の支持部37aの上部には、第2実施例の突部61を形成してもいる。
[第4実施例]
図14及び図15に示す第4実施例においては、下段の食器かご22の基体36の左半部の底部36bの前後の中央部に、凹部81を2つずつ形成しており、これには、下段の食器かご22の基体36の左半部から取外した2列の茶碗配置部38のうちの1列の茶碗配置部38の連結部材38cを嵌合することによって、1列の茶碗配置部38を茶碗配置部38の複数列分のスペースの中央部に固定するものであり、従って、凹部81はその固定をする固定部として機能する。
このようにすることによって、茶碗配置部38には、図15に示すように、下段の食器かご22の左半部の茶碗配置部38複数列分の広いスペースを使って、前述の茶碗49より大きなどんぶり鉢やラーメン鉢等の食器82を収納配置することができる。
[第5実施例]
図16に示す第5実施例においては、上段の食器かご21の右半部21aを構成した前後各1本の金属線材のうち、前側の金属線材91の両端以外の部分91aを後側の金属線材92より低く形成し、この前側の金属線材91の両端以外の部分91aと後側の金属線材92とに、小物収納部43の取付部45を嵌着することによって、小物収納部43を、前下がりの傾斜状態に設けている。
このようにすることにより、小物収納部43に対する小物の食器50の収納をしやすくでき、しかも、洗浄水が小物収納部43の内底部を流れやすくなって、汚れが残らず、効果的に洗浄ができる。
このほか、本発明は上記し且つ図面に示した実施例にのみ限定されるものではなく、特に、洗浄の方式は、噴水式に限られず、例えば水流式や発泡式あるいはかご揺動式等であっても良いなど、要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施し得る
本発明の第1実施例を示す下段の食器かごの斜視図 食器洗浄機全体の外観斜視図 食器洗浄機全体の開扉状態での外観斜視図 食器洗浄機全体の縦断側面図 皿配置部の皿収納状態での拡大側面図 皿配置部の皿収納状態での拡大正面図 下段の食器かごの茶碗配置部取外し状態での斜視図 茶碗配置部の茶碗収納状態での拡大正面図 下段の食器かごの皿及び茶碗収納状態での斜視図 上段の食器かごの小物収納部取外し状態での斜視図 本発明の第2実施例を示す図1相当図 図5相当図 本発明の第3実施例を示す図5相当図 本発明の第4実施例を示す下段の食器かごの茶碗配置部部分の分解斜視図 下段の食器かごの茶碗配置部部分の鉢収納状態での斜視図 本発明の第5実施例を示す上段の食器かごの斜視図 従来例を示す図1相当図
符号の説明
図面中、13は洗浄室、19は噴水アーム(洗浄機構)、21は上段の食器かご、21aは右半部(高い側)、21bは左半部(低い側)、22は下段の食器かご、25は洗浄ポンプ(洗浄機構)、36は基体、37は皿配置部、37aは第1の支持部、37bは第2の支持部、38は茶碗配置部、38aは第1の支持部、38bは第2の支持部、43は小物収納部、45は取付部、46は金属線材(レール)、48は皿、48aは側部、48bは下部、49は茶碗、50は小物の食器、61,71は突部、81は凹部(固定部)、91aは下段の食器かごの基体の金属線材の両端以外の部分、92は金属線材を示す。

Claims (8)

  1. 洗浄室と、
    この洗浄室の内部に食器を配置する食器かごと、
    この食器かごにより配置された食器を洗浄する洗浄機構とを具備するものにおいて、
    その食器かごが上下2段に設けられ、その上段の食器かごに、これの底部を構成し、小物の食器を収納する小物収納部を取外し可能に設けたことを特徴とする食器洗浄機。
  2. 上段の食器かごを左右段違いに形成し、その高い側の上方に小物収納部を設けたことを特徴とする請求項1記載の食器洗浄機。
  3. 小物収納部を上段の食器かごに嵌着して設けたことを特徴とする請求項1記載の食器洗浄機。
  4. 小物収納部を上段の食器かごの上端に設けたことを特徴とする請求項1記載の食器洗浄機。
  5. 小物収納部が小物の食器を前下がりの傾斜状態に収納することを特徴とする請求項1記載の食器洗浄機。
  6. 小物収納部が小物の食器を横にした状態で収納することを特徴とする請求項1記載の食器洗浄機。
  7. 上段の食器かごの小物収納部を設けた部分が底部を有さないことを特徴とする請求項1記載の食器洗浄機。
  8. 小物収納部を上段の食器かごにスライドによる変位可能に設けたことを特徴とする請求項1記載の食器洗浄機。
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