JP4489992B2 - 紙幣搬送装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、前後の受入口より受け入れた紙幣を遊技機列に沿った方向に伸びる搬送路に沿って搬送する紙幣搬送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、前後の受入口より受け入れた紙幣を遊技機列に沿った方向に伸びる搬送路に沿って搬送する紙幣搬送装置として、パチンコ機等の遊技機用の台間玉貸機に投入された紙幣を搬送する紙幣搬送装置が知られている。
ここで、図10を参照して、従来のパチンコ機、台間玉貸機、および紙幣搬送装置を含むいわゆる「遊技島」の構成例について説明する。
【0003】
遊技島110は、左右方向に列を成す前向きのパチンコ機112aと、同じく後向きのパチンコ機112bとを背中合わせに備え、各列内で隣接するパチンコ機112の間に台間玉貸機114(114s,114k)を備える。これらパチンコ機112および台間玉貸機114は、それぞれ前後に整列され、見栄えの向上が図られている。
【0004】
台間玉貸機114は、投入された紙幣または硬貨に基づいてパチンコ機112用の玉あるいは玉購入用のカードを提供する。台間玉貸機114には、紙幣の投入により動作する紙幣玉貸機114s、および紙幣の投入ができず硬貨の投入により動作する硬貨玉貸機114kの二種類がある。図10の例では、各台間においてこれらが一つずつ同じ順序で配置されている。
【0005】
紙幣玉貸機114sに投入された紙幣は、補助受口116を介して、前向きのパチンコ機112aと後向きのパチンコ機112bとの間(すなわちこれら双方の背後;遊技島の中央部)に設けられた紙幣搬送装置118に投入される。紙幣搬送装置118は、それぞれその左右に隣接する紙幣搬送装置118に接続され、この紙幣搬送装置118の列の内部に遊技機列に沿った方向に伸びる搬送路が形成される。紙幣は、この搬送路を上流側から下流側に向けて搬送され、紙幣回収部(図示せず)に回収される。
【0006】
紙幣搬送装置118において、紙幣玉貸機114sからの紙幣の受入口は、紙幣玉貸機114sの背後となる位置に設けられる。このため、図10の例のように、前後で紙幣玉貸機の位置が互い違いとなる場合にも、予めこの配置に適合した受入口を備える紙幣搬送装置118を製作し、これらが組み合わされて遊技島110が形成される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記したように、紙幣搬送装置は、遊技島内の紙幣玉貸機の配置に合わせて配置された受入口を固定的に備えるため、遊技島内の遊技機あるいは台間玉貸機のレイアウトを変更しようとする際には、改めて紙幣搬送装置を製作しなければならず、レイアウトの変更を柔軟に行うことができなかった。加えて、近年では、貯玉機能や各種情報等を表示する幅広の台間玉貸機も提供されている。また、組み立ての際に、縦列配置される遊技機および台間玉貸機の長さのばらつき、あるいは組み付け位置の誤差の累積等により、紙幣玉貸機の位置と紙幣搬送装置の受入口との位置ずれが生じないよう、各機器の幅あるいは組み立て位置の精度を高く維持しなければならなかった。
【0008】
さらに、幅広の台間玉貸機の場合、上流側受入口からの紙幣を送る主動ローラの間の距離が紙幣の長さより大きくなると、搬送途中で紙幣が双方の主動ローラから外れることになるため、紙幣を円滑に搬送できなくなることがある。
特に、上流側受入口から紙幣が搬送されているとき、主搬送路に合流する各台間玉貸機からの紙幣が一時待機状態となる場合に、この台間玉貸機からの紙幣がコンベヤベルトを覆うことになるため、上流側受入口からの紙幣が搬送されなくなってしまい、紙幣詰まりが生じてしまう。
【0009】
本発明は、以上の点に鑑み、幅広の台間玉貸機等により主動ローラ間の距離が紙幣の長さより長い場合であっても、紙幣を円滑に搬送することができるようにした紙幣搬送装置を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的は、本発明によれば、遊技機列に沿って形成される搬送路に沿って紙幣を搬送する紙幣搬送装置であって、前側より紙幣を受け入れる前側受入口を有し、受け入れた紙幣を前側搬送路に導入させる前側受入部と、後側より紙幣を受け入れる後側受入口を有し、受け入れた紙幣を後側搬送路に導入させる後側受入部と、上記搬送路の上流側より紙幣を受け入れる上流側受入口と、前記搬送路の下流側へ紙幣を送出する下流側送出口とを有し、前記前側受入口,後側受入口または上流側受入口から受け入れた紙幣を、上記下流側送出口に向けて搬送する主搬送路と、を備え、上記主搬送路が、上流側受入口から紙幣を引き込む搬入機構と、下流側送出口へ紙幣を搬出する搬出機構と、搬入機構により引き込まれた紙幣を搬出機構へ搬送するコンベアベルトを有する中間搬送機構と、を備えており、さらに、主搬送路を挟んでコンベアベルトとは反対側に紙幣を搬送するための主動ローラを備えていることを特徴とする、紙幣搬送装置により、達成される。
【0011】
本発明による紙幣搬送装置は、好ましくは、上記主動ローラが、弾性材料から構成されている。
【0012】
本発明による紙幣搬送装置は、好ましくは、上記主動ローラが、従動ローラに対して所定の押圧力で押し付けられるテンションローラである。
【0013】
本発明による紙幣搬送装置は、好ましくは、上記中間搬送機構の上部に、着脱可能なメンテナンス窓を備えている。
【0014】
上記構成によれば、上流側受入口から搬入機構により主搬送路に引き込まれた紙幣は、中間搬送機構の主動ローラによって下流に向かって搬送され、下流側送出口まで搬送される。
その際、上流側受入口からの紙幣を優先的に下流側に向かって搬送するために、前側受入部または後側受入部からの紙幣が中間搬送機構内にて一時待機状態になっていても、上流側受入口からの紙幣は、中間搬送機構に設けられた主動ローラと直接に接触することにより、下流に向かって搬送される。
【0015】
これにより、前側受入部または後側受入部からの紙幣が中間搬送機構内で一時待機状態になって、中間搬送機構のコンベヤベルトを覆うようになっていても、上流側受入口からの紙幣は、中間搬送機構の主動ローラによって、確実に下流に向かって搬送されることになる。
従って、前側受入部と後側受入部の間の距離が紙幣の長さより長い場合であっても、紙幣が確実に搬送されるので、前側受入部と後側受入部からの紙幣が一時待機状態になっても、上流側からの紙幣に関して、紙幣詰まりが発生するようなことはない。
【0016】
上記主動ローラが、弾性材料から構成されている場合には、紙幣に当接する際に、主動ローラの表面が弾性変形することにより、紙幣に確実に当接するので、紙幣を確実に搬送することができる。
【0017】
上記主動ローラが、従動ローラに対して所定の押圧力で押し付けられるテンションローラである場合には、主動ローラが紙幣に対して常に適正な押圧力で当接することにより、紙幣を確実に搬送することができる。
【0018】
上記中間搬送機構が、着脱可能なメンテナンス窓を備えている場合には、中間搬送機構内で紙幣詰まり等が発生した場合に、このメンテナンス窓から中間搬送機構の内部を点検し、またメンテナンス窓を取り外すことにより、詰まった紙幣等を取除く等のメンテナンス作業を行なうことができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明による紙幣搬送装置の一実施形態について図面を参照しながら説明する。図1は、紙幣搬送装置の外観図を示し、(A)は、正面図、(B)は、平面図である。
【0020】
図1において、遊技島の中央部、すなわち前側遊技機列と後側遊技機列との中間部において、上記遊技機列に沿って列状に配置された複数の紙幣搬送装置10には、それぞれ遊技機列方向に伸びる搬送路L(図2参照)が形成される。
各紙幣搬送装置10は、それぞれ遊技機列方向に隣接する他の紙幣搬送装置10に接続され、これにより遊技機列に沿った方向に紙幣回収装置(図示せず)に向かって紙幣を搬送する搬送路Lが形成される。
【0021】
紙幣搬送装置10は、この搬送路Lに沿って、上流側に隣接する紙幣搬送装置10より受け取った紙幣を下流側に隣接する紙幣搬送装置10へ搬送路Lに沿って搬送するとともに、前側および後側の台間玉貸機より受け入れた紙幣を導入路S1,S2(図2参照)に沿って搬送路Lに導入し、これらを下流側に搬送する。
なお、本実施形態にかかる紙幣搬送装置10は、各図の紙面の左側を上流側とし、また右側を下流側とするが、これらに限定されない。
【0022】
本実施形態にかかる紙幣搬送装置10は、受け入れた紙幣の搬送機構およびその駆動機構を備える駆動ケース12と、隣接する紙幣搬送装置10の駆動ケース12間で紙幣を搬送する搬送腕14と、搬送路に沿う紙幣搬送装置10の取り付け位置の誤差を吸収するため、この方向(すなわち遊技機列に沿った方向)への移動を自在に搬送腕14に支持されるジョイント16と、を備える。
これらは、それぞれ例えば上下に分割された部品を組み合わせて構成されており(例えば、駆動ケース12では、上側駆動ケース12cおよび下側駆動ケース12d)、各部品の組み立て性およびメンテナンス性の向上が図られている。
【0023】
次に、図2を参照して紙幣搬送装置10の内部構成について説明する。本実施形態にかかる紙幣搬送装置10は、遊技機列に沿って形成される搬送路Lに沿って設けられる。
また紙幣搬送装置10は、前側より紙幣を受け入れる前側受入口18を有する前側受入部20と、後側より紙幣を受け入れる後側受入口22を有する後側受入部24と、搬送路Lにおいて紙幣を搬送する主搬送部を備える。
【0024】
この主搬送部は、搬送路Lの上流側より紙幣を受け入れた上流側受入口28と、搬送路Lの下流側へ紙幣を送出する下流側送出口32と、を備え、前側受入口18、後側受入口22、または上流側受入口28より受け入れた紙幣を下流側送出口32に向けて搬送する。
そして、前側受入部20および後側受入部24のうち少なくともいずれか一方は、前記主搬送部に対する相対位置(例えば、搬送路に沿った方向[すなわち遊技機列に沿った方向]の相対位置)の変更自在な可動受入部として設けられる。
尚、本実施形態では、前側受入部20を可動受入部として備えるが、これに限らず、後側受入部が可動受入部として構成されてもよく、また双方が可動受入部として構成されてもよい。
【0025】
主搬送部は、上流側受入口28の近傍に設けられ、この上流側受入口28から紙幣を引き込む搬入機構30と、例えば駆動ケース12の下流側の端部から搬送腕14にかけて設けられ下流側送出口32へ紙幣を搬出する搬出機構34と、を備える。
また、主搬送部は、搬入機構30および搬出機構34の間に設けられ、搬入機構30から搬出機構34に向けて紙幣を搬送する中間搬送機構26と、この搬送路Lにおける紙幣の搬送をガイドする固定案内部材52(図4参照)と、を備える。
【0026】
また固定受入部(本実施形態では後側受入部24)は、その受入口(本実施形態では後側受入口22)の近傍に設けられ、当該固定受入口22で受け入れた紙幣を導入路S1に沿って搬送して搬送路Lへ導入する固定導入機構(本実施形態では後側搬送機構40)と、当該紙幣の導入搬送をガイドする固定導入案内部材54(図4参照)と、を含む。
【0027】
また可動受入部(本実施形態では前側受入部20)は、その受入口(本実施形態では前側受入口18)の近傍に設けられ、当該可動受入口18で受け入れた紙幣を導入路S2に沿って搬送して搬送路Lへ導入する可動導入機構(本実施形態では前側搬送機構44)と、当該紙幣の導入搬送をガイドする可動案内部材56(図4参照)と、を含む。
尚、可動受入部20は、図1(A)に示す案内レール42(42a,42b)により例えば搬送路Lに沿った方向(遊技機列に沿った方向)に移動案内されるようになっている。
【0028】
ここで、上記各搬送機構の構成について説明する。搬入機構30は、駆動シャフト30aにより回動され、その外周に紙幣挟持用の当接部材(例えばゴムなどの弾性部材からなる当接リング30b)を備えた主動ローラ30cと、押圧機構(例えばねじりばね30e等)により当接部材に押圧されて主動ローラ30cに従動し、主動ローラ30cとの間で紙幣を挟持して搬送する挟持ローラ30dと、を備える。
【0029】
搬出機構34は、駆動シャフト34aにより回動される主動ローラ34bと、搬送路Lに沿って一つ以上(図示の場合3個)設けられる従動ローラ34cと、主動ローラ34bおよび従動ローラ34cに掛け渡されて回旋するコンベヤベルト34dと、押圧機構(例えばねじりばね34e等)によりコンベヤベルト34dに押圧されてこれに従動し、コンベヤベルト34dとの間で紙幣を挟持して搬送する挟持ローラ34fと、を備える。
【0030】
この挟持ローラ34fは、コンベヤベルト34dを掛架する掛架ローラ(すなわち主動ローラ34bおよび従動ローラ34c)と当該コンベヤベルト34dを挟んで対向する位置に設けるのが好適である。
なお、搬出機構34の主動ローラ34bは、駆動ケース12の搬送腕14側端部に設けられており、このため、駆動ケース12の搬送腕14との接続部の開口から主動ローラ34bに対するコンベヤベルト34dの架け渡しを行うことができる。なお、主動ローラ34bおよび従動ローラ34cは例えばプーリである。
【0031】
中間搬送機構26は、図5に示すように、駆動シャフト26aにより回動される主動ローラ26bと、搬送路Lに沿って複数個(図示の場合、3個)設けられる従動ローラ26cと、主動ローラ26bおよび従動ローラ26cに掛け渡されて回旋するコンベヤベルト26dと、押圧機構(例えばねじりばね26e等)により下方からコンベヤベルト26dに押圧されて、コンベヤベルト26dとの間で紙幣を挟持して搬送する、主動ローラとしての駆動テンションローラ26fと、を備える。
なお、主動ローラ26bおよび従動ローラ26cそして駆動テンションローラ26fは、例えばプーリであり、またコンベヤベルト26dは例えば円形断面を有する。
【0032】
固定導入機構40は、前記中間搬送機構26の従動ローラ26cの一つ(例えば最も上流側に位置するもの)を主動ローラ40cとして兼用する。この固定導入機構40は、押圧機構(例えば板ばね40e等)により当接部材としてのコンベヤベルト26dに押圧されて主動ローラ40cに従動し、主動ローラ40cとの間で紙幣を挟持して搬送する挟持ローラ40dと、を備える。
【0033】
可動導入機構44は、駆動シャフト44aにより回動され、その外周に紙幣挟持用の当接部材(例えばゴムなどの弾性部材からなる当接リング44b)を備えた主動ローラ44cと、押圧機構(例えば板ばね44e等)により当接部材に押圧されて主動ローラ44cに従動し、主動ローラ44cとの間で紙幣を挟持して搬送する挟持ローラ44dと、を備える。
【0034】
次に、これら各搬送機構を駆動する駆動機構について図3を参照して説明する。
図3は、底部カバー12aを外した状態で第一の伝動機構48を底面側から見た図である。
本実施形態では、駆動機構は、駆動モータ46(図1(A)参照)と、駆動モータ46の回動を搬送機構に伝達する伝動機構とを含み、搬送路Lの上方または下方から各搬送機構を駆動する。より具体的には、例えば、駆動ケース12の底部の底部カバー12aにより覆われた領域に第一の伝動機構48を備え、また駆動ケース12の上部の上部カバー12bに覆われた領域に第二の伝動機構(図示せず)を備える。
【0035】
駆動ケース12の例えば下側には、駆動モータ46例えば電動モータが設けられる。駆動モータ46の回動は、例えばギヤあるいはベルトなどを含む伝動機構48により各搬送機構の駆動シャフトに伝達される。
本実施形態では、駆動モータ46のシャフト46aには、第一の伝動機構48の主動ギヤ48aが固定される。また主動ギヤ48aの回動は、これに従動する従動ギヤ48b、48cにそれぞれ伝達される。
このうち、従動ギヤ48bは中間搬送機構26の駆動シャフト26aに、また従動ギヤ48cは搬出機構34の駆動シャフト34aに、それぞれ固定され、これにより、各駆動シャフト26a,34aに駆動モータ46の回動が伝達される。
【0036】
可動導入機構44には、駆動モータ46により回旋駆動される伝動ベルト48dと、この伝動ベルト48dに当接して回動する受動ローラ48eとにより、駆動モータ46の回動が伝達される。
より具体的には、伝動ベルト48dは、駆動ケース12に設けられた主動ローラ48fおよび従動ローラ48gと、可動導入機構44の駆動シャフト44aに固定された受動ローラ48eと、に掛架される。
主動ローラ48fは、従動ギヤ48bに噛合する二次従動ギヤ48hに固定され、これらのギヤを介して駆動モータ46に回動され、この主動ローラ48fの回動により伝動ベルト48dが回旋する。
【0037】
この伝動ベルト48dは、受動ローラ48eが可動導入機構44(すなわち可動受入部20)の移動に伴って移動した場合にも、この受動ローラ48eに掛架されるように構成される。
すなわち、受動ローラ48eの可動範囲において、伝動ベルト48dが受動ローラ48eに掛架されるように構成するとともに、掛架ローラ(受動ローラ48e、主動ローラ48f、従動ローラ48g)に掛架された状態での伝動ベルト48dの長さ(または長さに応じた張力)が、所定の範囲内(例えば、下限:伝動ベルト48dが外れることなく伝動が確保される長さまたは張力、上限:伝動ベルト48dあるいはこれを回旋させる機構が破損あるいは故障しない長さ若しくは張力)となるように構成すればよい。
【0038】
この場合、さらに、受動ローラ48eの位置(すなわち可動導入機構44の位置)によらず伝動ベルト48dの掛け渡し長さが不変となるように構成するのが好適である。
例えば、本実施形態では、主動ローラ48fと受動ローラ48eとの間、および従動ローラ48gと受動ローラ48eとの間に、それぞれ受動ローラ48eとともに移動するガイドローラ48i,48jを設け、主動ローラ48fとガイドローラ48iとの間における伝動ベルト48d、および従動ローラ48gとガイドローラ48jとの間における伝動ベルト48dが、受動ローラ48eの移動方向(すなわち可動導入機構44の移動方向−図1矢印方向−)と平行な一直線上に位置するようにしている。
【0039】
搬入機構30の駆動シャフト30aには、第二の伝動機構により中間搬送機構26の従動ローラ26cの回動が伝達される。
より具体的には、固定導入機構40の主動ローラ40cとして兼用した中間搬送機構26の従動ローラ26cを、駆動ケース12に回動自在に保持されて駆動ケース12を上下に貫通する伝動シャフト50a(図5参照)に固定し、この伝動シャフト50aにより、駆動ケース12の下側の第一の伝動機構48から上側の第二の伝動機構に回動を伝達する。
第二の伝動機構は、図7に示すように、伝動シャフト50aに取り付けられた駆動プーリ50bと駆動シャフト30aに取り付けられた従動プーリ30fとの間に取り付けられた伝動ベルト50cにより、伝動シャフト50aの回動を駆動シャフト30aに伝達する。
【0040】
次に、紙幣の搬送を案内する案内部材について図4を参照して説明する。
図4は、図2において搬送機構の記載を省略して示した図である。
本実施形態にかかる紙幣搬送装置10は、搬送路Lに沿って固定設置される固定案内部材52、固定受入部24に固定設置される固定導入案内部材54および主搬送部に対する相対位置を変更自在に設けられ、可動受入部20より導入された紙幣の導入を案内するとともに、搬送路Lに沿って紙幣の搬送を案内する可動案内部材56と、を備える。
【0041】
これら各案内部材52,54,56は、それぞれ各搬送機構に干渉しないように設けられる。本実施形態では、各ローラ、コンベヤベルトおよび当接部材を、搬送路Lまたは導入路S1、S2において高さ方向のほぼ中央となる位置に備え、その上方および/または下方に、搬送路Lまたは導入路S1、S2の側壁としてこれら案内部材を備える。
【0042】
可動案内部材56は、例えば可動受入部44に設けられ、主搬送部に対して遊技機列に沿った方向に移動自在に設けられる。可動案内部材56は、搬送路Lに面し、搬送路Lを搬送される紙幣を案内する可動搬送案内部56aを備える。
この可動搬送案内部56aの上流側の端部では固定案内部材52に対して搬送路Lの外方(本実施形態では前側)に、また下流側の端部では固定案内部材52に対して搬送路Lの内方(本実施形態では後側)に、それぞれオーバーラップする。また、各案内部材は、オーバーラップする部分の下流側端部に尖部を備える。これにより、紙幣がこれらの継ぎ目において係止されるのを抑制する。なお、導入案内部(54、56)は、それぞれ、下流側に曲げて設置される。
【0043】
次に、中間搬送機構26について図5及び図7を参照して説明する。
主動ローラとしての駆動テンションローラ26fは、図5及び図6に示すように、搬入機構30の主動ローラ30cと中間搬送機構26の主動ローラ26bとの間にて、一つの従動ローラ26c(図示の場合,中間の従動ローラ)に対して対向するように、主搬送路Lを挟んで後側受入部24とは反対側に配設されている。
【0044】
そして、駆動テンションローラ26fは、図6及び図7に詳細に示すように、回転軸26gに対して揺動可能に支持された揺動部26iに回転可能に支持されている。この揺動部26iは、前述したねじりばね26e等の押圧機構により、所定のテンションでコンベヤベルト26dに向かって付勢されている。
さらに、駆動テンションローラ26fは、その一部分(図5で上部)に歯車部26jを備えており、この歯車部26jは、上記回転軸26gに取り付けられた歯車部26kと噛合している。
また、回転軸26gは、図6に示すように、その上端に従動プーリ26mを備えており、この従動プーリ26mは、図7に示すように、前述した伝動シャフト50aに取り付けられた駆動プーリ50bとの間に取り付けられた伝動ベルト50dにより、伝動シャフト50aの回動を回転軸26gに伝達する。
これにより、回転軸26gの回転は、歯車部26k及び26jを介して、駆動テンションローラ26fに伝達され、駆動テンションローラ26fが、従動ローラ26cと連動して回動すると共に、ねじりばね26e等の押圧機構により従動ローラ26cに対して押圧されるようになっている。
尚、駆動テンションローラ26fは、図6に示すように、少なくともその表面26hが、例えば弾性片を設けたゴム等の適宜の弾性材から構成されており、紙幣の表面に当接したとき、その表面26hが弾性変形することにより、確実に紙幣の表面を把持し、搬送することができるように構成するするとさらに好ましい。
【0045】
本実施形態では、案内レール42を駆動ケース12の補強部材として用いる。例えば駆動ケース12に設けられる並行した二つの案内レール42a,42bは、それぞれ金属部材(例えばステンレススチールまたはアルミニウム合金など)により構成され、またさらに、案内レール42の断面形状を例えばL字型あるいはコの字型などとすることにより案内レール42の断面二次モーメントを向上し、案内レール42ひいては駆動ケース12の曲げ剛性をより向上することができる。
【0046】
また可動受入部20は、該可動受入部20の紙幣受入元(例えば台間玉貸機[例えばそのフレーム];図示せず)との連結部64(例えば雌ねじ)を有する接続部材62を含む。この接続部材62は、紙幣受入元との接続時にこの紙幣受入元に当接され、導電性部材例えばステンレススチールなどにより構成されている。この当接により、紙幣受入元と接続部材62とは貫通状態となる。
【0047】
駆動モータ46の電源は、電源コネクタ76(76a,76b)に着脱自在に接続される電源コード(図示せず)より供給される。電源コネクタ76は、上流側(76a)、および下流側(76b)にそれぞれ設けられ、これらは互いに内部コード(図示せず)により接続されている。また、電源コードは、隣接する紙幣搬送装置10の電源コネクタ間で架橋され、これらを接続している。
このような構成において、駆動モータ46の電源ラインは、電源コード(下流側)、電源コネクタ76b(下流側)、内部コード、電源コネクタ76a(上流側)、そして電源コード(上流側)という順に紙幣搬送装置10の列に沿って順次接続され、こうして、紙幣搬送装置10の列に沿った電源ラインが形成される。
【0048】
本実施形態にかかる紙幣搬送装置10は、可動受入部20の移動量を示すスケール72を、例えば案内レール42(本実施形態では42a)の表面(例えば前側または後側の表面など)に備える。これにより、可動受入部20の移動量を容易に把握することができる。
【0049】
図7は、紙幣搬送装置におけるメンテナンス窓部を示す拡大平面図を示し、図8は、メンテナンス窓部の着脱状態を示す背面図を示している。
図7及び図8に示すように、紙幣搬送装置10は、駆動ケース12にメンテナンス窓部13を備えており、このメンテナンス窓部13は、両側上方に弾性係止片13a,13aを突設し、駆動ケース12内の中間搬送機構26に対応する位置に設けられており、透明材料から構成されると共に、駆動ケース12に設けられた切欠部12eの両側縁にメンテナンス窓部13の弾性係止片13a,13aを係止するように構成し、駆動ケース12に着脱可能に取り付けられている。
【0050】
本発明実施形態の紙幣搬送装置10は、以上のように構成されており、以下のように動作する。
即ち、後側受入口24から受け入れた紙幣81(図5参照)は、中間搬送機構26により搬送路S1から主搬送路Lに合流して搬送され、搬出機構34により下流側送出口32に搬送される。
尚、後側受入口24から受け入れた紙幣81は、上流側受入口28から受け入れた紙幣82(図5参照)がある場合には、上流側の紙幣搬送装置の紙幣検出センサが紙幣を検出することにより、この紙幣検出センサからの検出信号に基づいて、図示しないチャッキング機構により紙幣81が把持されて停止し、図5に示す位置にて、一時待機状態となる。
【0051】
また、前側受入口20から受け入れた紙幣(図示せず)は、可動導入機構44により搬送路S2を搬送されて主搬送路Lに合流し、搬出機構34により下流側送出口32に搬送される。
【0052】
これに対して、上流側受入口28から受け入れた紙幣82は、搬入機構30により主搬送路L内を搬送され、その後中間搬送機構26により下流側に向かって搬送され、最後に搬出機構34により下流側送出口32に搬送される。
ここで、上流側受入口28から受け入れた紙幣82は、後側受入口24から受け入れた紙幣81がある場合、これらの後側受入口24から受け入れた紙幣81が上述したように一時待機状態となるので、上流側受入口28から受け入れた紙幣82は、これらの紙幣に対して優先的に主搬送路Lを下流側送出口32に向かって搬送されることになる。
【0053】
その際、後側受入口24から受け入れた紙幣81が一時待機状態にあると、この紙幣81が中間搬送機構26のコンベヤベルト26dを下方から覆うことになるので、上流側受入口28から受け入れた紙幣82は、コンベヤベルト26dにより搬送されなくなる。
しかしながら、コンベヤベルト26dの後側受入口24と反対側に、主動ローラとしての駆動テンションローラ26fが設けられていることにより、上流側受入口28から受け入れた紙幣82は、この駆動テンションローラ26fが適宜のテンションで当接することにより、その表面26hの弾性変形と相俟って適宜の押圧力に基づいて、確実に下流側に向かって搬送されることになる。
尚、一時待機状態にある後側受入口24から受け入れた紙幣81は、上流側受入口28から受け入れた紙幣82が主動ローラとしての駆動テンションローラ26fにより下流側へと排出された後、一時待機状態が解除され、搬出機構34により下流側送出口32に搬送される。
【0054】
このような一時待機状態によって、後側受入口24,前側受入口20または上流側受入口28から受け入れた紙幣が互いに重なって搬送されることがなく、紙幣回収装置における紙幣カウントが確実に行なわれることになると共に、中間搬送機構26内で紙幣詰まり等が発生した場合には、メンテナンス窓部13から駆動ケース12の内部を観察することによって、紙幣詰まり等の状態を容易に確認することができ、さらにメンテナンス窓部13を取り外すことによって、中間搬送機構26内で詰まった紙幣等を容易に取除くことが可能となる。
【0055】
図9は、本発明による紙幣搬送装置の第二の実施形態の構成を示している。
図9において、紙幣搬送装置90は、図1乃至図6に示した紙幣搬送装置10と比較して、中間搬送機構26の主動ローラとしての駆動テンションローラ26fが、その表面にゴム等の弾性材から成る突起26tを備えた主動ローラ26sとされている点で、異なる構成になっている。
【0056】
上記主動ローラ26sは、搬入機構30の主動ローラ30cと中間搬送機構26の主動ローラ26bとの間にて、一つの従動ローラ26c(図示の場合、中間の従動ローラ)に対向するように、後側受入部24とは反対側に配設されており、主動ローラ26bと連動してあるいは同期して、伝動機構を介して駆動ローラ26gにより回動されるようになっており、さらに、主動ローラ26sは、回転軸26gに対して噛合支持されており、前述した突起26tの弾性変形により、確実に紙幣の表面を把持し、搬送することができるようになっている。
【0057】
尚、上記主動ローラ26sは、その表面にゴム等の弾性材から成る突起26tを備えて構成される他に、ゴム等の弾性材から成る断面楕円形状のものでもよく、上述の第一の実施形態の場合の駆動機構と同様に、駆動モータ46のワンモータにより連動駆動されるようになっているが、適宜他のモータと連動駆動するようにしてもよい。
【0058】
このような構成の紙幣搬送装置によれば、図1乃至図6に示した紙幣搬送装置10と同様に動作すると共に、主動ローラ26sが弾性材料から成る突起26tを備えていることにより、上流側受入口28から受け入れた紙幣82が、主動ローラ26sの突起26tによって、確実に搬送されることになると共に、中間搬送機構26内で紙幣詰まり等が発生した場合には、メンテナンス窓部13から駆動ケース12の内部を観察することによって、紙幣詰まり等の状態を容易に確認することができ、さらにメンテナンス窓部13を取り外すことによって、中間搬送機構26内で詰まった紙幣等を容易に取除くことが可能となる。
【0059】
なお、本発明は上記実施形態には限定されない。上記実施形態では、前側受入部を可動受入部とし、後側受入部を固定受入部としたが、これには限られず、後側受入部を可動受入部としてもよいし、前側および後側の双方を可動受入部としてもよく、あるいは双方を固定受入部として構成してもよい。また、右から左に紙幣を搬送する紙幣搬送装置に本発明を適用することも可能である。
【0060】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、上流側受入口から搬入機構により主搬送路に引き込まれた紙幣は、中間搬送機構の主動ローラによって下流に向かって搬送され、下流側送出口まで搬送される。
その際、上流側受入口からの紙幣を優先的に下流側に向かって搬送するために、前側受入部または後側受入部からの紙幣が中間搬送機構内にて一時待機状態になっていても、上流側受入口からの紙幣は、中間搬送機構に設けられた主動ローラと直接に接触することにより、下流に向かって搬送される。
【0061】
これにより、前側受入部または後側受入部からの紙幣が中間搬送機構内で一時待機状態になって、中間搬送機構のコンベヤベルトを覆うようになっていても、上流側受入口からの紙幣は、中間搬送機構の主動ローラによって、確実に下流に向かって搬送されることになる。
従って、前側受入部と後側受入部の間の距離が紙幣の長さより長い場合であっても、紙幣が確実に搬送されるので、前側受入部と後側受入部からの紙幣が一時待機状態になっても、上流側からの紙幣に関して、紙幣詰まりが発生するようなことはない。
【0062】
かくして、本発明によれば、幅広の台間玉貸機等により主動ローラ間の距離が紙幣の長さより長い場合であっても、紙幣を円滑に搬送することができるようにした、極めて優れた紙幣搬送装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による紙幣搬送装置の第一の実施形態を示す(A)は正面図、及び(B)は平面図である。
【図2】 図1の紙幣搬送装置の内部構成を示す図1(A)のほぼ中央横断面図である。
【図3】 図1の紙幣搬送装置の底面カバー及びモータを外した状態の底面図である。
【図4】 図1の紙幣搬送装置における案内通路を示す図1(A)のほぼ中央横断面図である。
【図5】 図1の紙幣搬送装置における可動受入部,固定受入部及び中間搬送機構を詳細に示す拡大断面図である。
【図6】 図5におけるX−X線断面図である。
【図7】 図1の紙幣搬送装置におけるメンテナンス窓部を示す拡大平面図である。
【図8】 図1の紙幣搬送装置におけるメンテナンス窓部の着脱状態を示す背面図である。
【図9】 本発明による紙幣搬送装置の第二の実施形態における可動受入部,固定受入部及び中間搬送機構を詳細に示す拡大断面図である。
【図10】 従来の遊技機、台間玉貸機、および紙幣搬送装置を含む遊技島の概略構成図である。
【符号の説明】
10,90 紙幣搬送装置
12 駆動ケース
13 メンテナンス窓部
14 搬送腕
16 ジョイント
18 前側受入口
20 可動導入部(前側受入部)
22 後側受入口
24 固定導入部(後側受入部)
26 中間搬送機構
26a 駆動シャフト
26b 主動ローラ
26c 従導ローラ
26d コンベヤベルト
26f 駆動テンションローラ(主動ローラ)
26g 回転軸
26s 主動ローラ
26t 突起
28 上流側受入部
30 搬入機構
32 下流側送出口
34 搬出機構
40 固定導入機構
44 可動導入機構
46 駆動モータ
52 固定案内部材
54 固定導入案内部材
56 可動案内部材
L 搬送路
S1,S2 導入路

Claims (4)

  1. 遊技機列に沿って形成される搬送路に沿って紙幣を搬送する紙幣搬送装置であって、
    前側より紙幣を受け入れる前側受入口を有し、受け入れた紙幣を前側搬送路に導入させる前側受入部と、
    後側より紙幣を受け入れる後側受入口を有し、受け入れた紙幣を後側搬送路に導入させる後側受入部と、
    上記搬送路の上流側より紙幣を受け入れる上流側受入口と、前記搬送路の下流側へ紙幣を送出する下流側送出口とを有し、前記前側受入口,後側受入口または上流側受入口から受け入れた紙幣を、上記下流側送出口に向けて搬送する主搬送路と、
    を備え、
    上記主搬送路が、上流側受入口から紙幣を引き込む搬入機構と、下流側送出口へ紙幣を搬出する搬出機構と、搬入機構により引き込まれた紙幣を搬出機構へ搬送するコンベアベルトを有する中間搬送機構と、を備えており、
    さらに、主搬送路を挟んでコンベアベルトとは反対側に紙幣を搬送するための主動ローラを備えていることを特徴とする、紙幣搬送装置。
  2. 上記主動ローラが、弾性材料から構成されていることを特徴とする、請求項1に記載の紙幣搬送装置。
  3. 上記主動ローラが、従動ローラに対して所定の押圧力で押し付けられるテンションローラであることを特徴とする、請求項1または2に記載の紙幣搬送装置。
  4. 上記中間搬送機構の上部に、着脱可能なメンテナンス窓を備えていることを特徴とする、請求項1から3の何れかに記載の紙幣搬送装置。
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