JP4488711B2 - 回転ダンパー - Google Patents

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Description

この発明は、例えば、歯車やラックと噛み合う被駆動歯車の回転を制動する回転ダンパーに関するものである。
上記した回転ダンパーは、ハウジングと、このハウジング内に収容された粘性流体と、ハウジング内に収められ、ハウジングから一部が突出する軸部にハウジング内の粘性流体中を移動する抵抗部が設けられたローターと、このローターの軸部とハウジングとの間から粘性流体が漏れるのを防止するシール部材と、で構成されている。
なお、ハウジングから突出する軸部には、被駆動歯車が取り付けられる。
特公平4−34015号公報
従来の回転ダンパーは、組立時にハウジング内に混入した空気を、トルク発生部分であるローターの抵抗部とハウジングの底面あるいは天井面との間に位置させないように、抵抗部の形状を略小判型としている。
しかし、ローターは双方向へ回転するので、ハウジング内に混入した空気が抵抗部を乗り越えて抵抗部の反対側へ移動する際に異音が発生する。
このハウジング内に混入した空気が抵抗部を乗り越えるときに発生する異音は、ハウジング内に混入した空気が抵抗部へ乗り上げることによって圧縮された後、抵抗部を乗り越えたときに、急激に開放されることに起因する破裂音と考えられる。
なお、この異音は、粘性流体の粘度が高い程発生し易く、また、ローターとハウジングとの間隔が狭い程発生し易くなる。
この発明は、組立時に、ハウジング内に混入して圧縮された空気を緩衝材で徐々に開放させることにより、ハウジング内に混入した空気に起因する異音を発生させないようにした回転ダンパーを提供するものである。
この発明は、以下のような発明である。
(1)ハウジングと、このハウジング内に収容された粘性流体と、前記ハウジング内に収められ、前記ハウジングから一部が突出する軸部に前記ハウジング内の前記粘性流体中を移動する抵抗部が設けられたローターと、前記軸部と前記ハウジングとの間から前記粘性流体が漏れるのを防止するシール部材と、からなる回転ダンパーにおいて、前記抵抗部の回転方向端面にそれぞれ、圧縮された空気を徐々に開放させる緩衝材を一体的に設け、この緩衝材と前記抵抗部とで所定の厚みを有する平面視円形部を構成したことを特徴とする。
(2)(1)の回転ダンパーにおいて、前記緩衝材は多孔質樹脂で構成されていることを特徴とする。
この発明によれば、抵抗部の回転方向端面にそれぞれ、圧縮された空気を徐々に開放させる緩衝材を一体的に設け、この多孔質樹脂と抵抗部とで所定の厚みを有する平面視円形部を構成したので、ハウジング内に混入して圧縮された空気は緩衝材によって徐々に開放され、異音を発生しなくなる。
したがって、動作時に静かな回転ダンパーとすることができる。
特に、抵抗部の回転方向端面にそれぞれ、圧縮された空気を徐々に開放させる緩衝材を一体的に設けたので、構成部品を増加させることなく所期の目的を達成することができる。
そして、緩衝材を多孔質樹脂としたので、緩衝材を抵抗部に発泡性樹脂を用いて2色成形で形成できることにより、構成部品を増加させることなく所期の目的を達成することができ、異音を発生する急激に開放される空気を多孔質樹脂が吸収することによって消音効果が向上する。
以下、この発明の実施例を図に基づいて説明する。
図1はこの発明の一実施例である回転ダンパーの断面図、図2は図1に示したローターの斜視図である。
図1において、Dは回転ダンパーを示し、合成樹脂製のケース11と、このケース11内に収容された粘性流体としてのシリコーンオイル21と、ケース11内に収められ、ケース11から外部へ一部が突出する軸部32にケース11内のシリコーンオイル21中を移動する抵抗部36が設けられた合成樹脂製のローター31と、このローター31の抵抗部36の回転方向端面に一体的に設けられた、圧縮された空気を徐々に開放させる緩衝材としての多孔質樹脂である連続気泡ポリエチレンフォーム41と、ローター31の軸部32が貫通する貫通孔52が設けられ、ケース11の開口を閉塞する合成樹脂製のキャップ51と、このキャップ51とローター31の軸部32との間からシリコーンオイル21が漏れるのを防止するシール部材としてのOリング61と、キャップ51から突出するローター31の軸部32に取り付けられた合成樹脂製の被駆動歯車71とで構成されている。
なお、ハウジングは、ケース11と、キャップ51とで構成されている。
上記したケース11は、平面形状が円形の底部13の外縁に周回させて円筒壁部14が設けられたケース本体12と、底部13の底面の中心に設けられた円柱状の軸支部16と、ケース本体12の外周に、例えば、180度の間隔で放射方向へ設けられ、取付孔18を備えた取付フランジ17とで構成されている。
そして、円筒壁部14の上側には、円筒壁部14の内周面を延長した面を内周面とする、周回した薄肉突出円筒部分14aが設けられている。
なお、15はケース本体12内に形成された収容部を示し、シリコーンオイル21を収容する部分であり、薄肉突出円筒部分14aから下側の部分に相当する。
上記したローター31は、円柱状の軸部32と、この軸部32から放射状に延出させた複数、この実施例では180度の間隔で設けられた2つの抵抗部36とで構成されている。
そして、軸部32には、底面にケース11の軸支部16が回転可能に係合する円筒形状の窪み33が設けられ、キャップ51から突出する部分に、IカットされたIカット段部34が設けられ、Iカットされた平面部分(垂直面)にそれぞれ水平方向の嵌合溝35が設けられている。
上記した抵抗部36は、図2に示すように、軸部32から放射状に、水平に延出させた放射状平板37と、この放射状平板37の外周縁に円周方向へ一端から他端まで設けられ、ケース11の内側面、すなわち、円筒壁部14の内周面と対向する円弧状板38とで構成されている。
そして、抵抗部36には、図2に示すように、回転方向端面に抵抗部36とで平面視円形となる所定の厚さを有した連続気泡ポリエチレンフォーム41が一体成形で設けられている。
上記したキャップ51には、中心に、ローター31の軸部32が貫通する貫通孔52が設けられ、この貫通孔52の下側に、下端まで達するように円筒状に肉抜きされた、Oリング61を収容する拡径段部53が設けられ、さらに、下側の外縁に、ケース本体12の薄肉突出円筒部分14aが嵌合する周回した嵌合凹溝54が設けられている。
また、被駆動歯車71には、Iカット状の取付孔72が中心に設けられ、この取付孔72の平面部分に、ローター31の軸部32に設けた嵌合溝35に嵌合する嵌合突条73が設けられている。
次に、回転ダンパーDの組立の一例について説明する。
まず、ローター31の軸部32をOリング61に嵌め、窪み33、抵抗部36および連続気泡ポリエチレンフォーム41の部分にシリコーンオイル21を塗布した後、窪み33内へケース11の軸支部16を嵌合させるように、収容部15内へ軸部32の一部、抵抗部36および連続気泡ポリエチレンフォーム41を収容する。
そして、収容部15内へ適量のシリコーンオイル21を注入した後、貫通孔52内へ軸部32を挿入しながら薄肉突出円筒部分14aをキャップ51の嵌合凹溝54内に嵌合させ、ケース11の開口をキャップ51で閉塞する。
このようにしてケース11の開口をキャップ51で閉塞すると、薄肉突出円筒部分14a内の空気はほとんどケース11外へ排出され、薄肉突出円筒部分14aとキャップ51とは密着するとともに、拡径段部53内にOリング61が収容され、Oリング61が軸部32とキャップ51との間からシリコーンオイル21が漏れるのを防止する。
次に、薄肉突出円筒部分14aとキャップ51との間を、例えば、高周波溶着で周回するように溶着して密閉する。
そして、キャップ51から突出した軸部32を被駆動歯車71の取付孔72内へ圧入させると、嵌合突条73が嵌合溝35に嵌合することにより、回転ダンパーDの組立が終了する。
次に、動作について説明する。
まず、ローター31が回転すると、シリコーンオイル21中で抵抗部36および連続気泡ポリエチレンフォーム41が回転し、抵抗部36および連続気泡ポリエチレンフォーム41にシリコーンオイル21の粘性抵抗およびせん断抵抗が作用するので、ローター31の回転を制動する。
したがって、ローター31に取り付けられた被駆動歯車71が噛み合う歯車、ラックなどの回転または移動を制動してその回転または移動をゆっくりとさせる。
このようにローター31が回転するとき、組立時にケース11内に混入した空気は、抵抗部36の上下および外周を通過する際、抵抗部36へ乗り上げることによって圧縮された後、抵抗部36を乗り越えたときに、急激に開放される。
しかし、急激に開放され、異音を発生させる空気は連続気泡ポリエチレンフォーム41に吸収されて徐々に開放されるので、組立時に混入した空気に起因する異音が発生しなくなる。
上述したように、この発明の一実施例によれば、抵抗部36の回転方向端面に多孔質樹脂で構成された連続気泡ポリエチレンフォーム41(緩衝材)を一体的に設けたので、抵抗部36を乗り越えた空気は連続気泡ポリエチレンフォーム41に吸収されて徐々に開放されるので、組立時に混入した空気に起因する異音が発生しなくなる。
したがって、動作時に静かな回転ダンパーとすることができる。
また、緩衝材を多孔質樹脂の連続気泡ポリエチレンフォーム41で構成したので、連続気泡ポリエチレンフォーム41(緩衝材)を抵抗部36に2色成形で形成できることにより、構成部品を増加させることなく所期の目的を効率よく達成することができる。
上記した実施例では、緩衝材を連続気泡ポリエチレンフォーム41で構成した例を示したが、緩衝材を連続気泡ポリエチレンフォーム41以外の多孔質樹脂、ガラスウールで構成しても、同様な効果を得ることができる。
しかし、圧縮された空気を吸収するという機能を考慮すると、気泡が連続する連続気泡ポリエチレンフォーム41あるいは軟質ウレタンフォームで緩衝材を構成するのが望ましい。
なお、緩衝材を多孔質樹脂(軟質ウレタンフォームをも含む。)で構成した場合も、緩衝材を抵抗部36に2色成形で形成できることにより、構成部品を増加させることなく所期の目的を効率よく達成することができる。
また、連続気泡ポリエチレンフォーム41(緩衝材)を抵抗部36の回転方向端面に一体的に設けた例を示したが、抵抗部の回転方向端面に接するように緩衝材を設けても、同様な効果を得ることができる。
次に、粘性流体としてシリコーンオイル21を用いた例を示したが、同様に機能する他の粘性流体、例えば、グリースなどを用いることもできる。
そして、ケース11に軸支部16を設け、軸部32に窪み33を設けてローター31を回転可能に支持する例を示したが、ケースに窪みを設け、軸部に軸支部を設ける構成としてもよい。
また、複数の抵抗部36を2つとした例を示したが、2つ以上であれば、3つでも、4つでもよい。
そして、軸部32に抵抗部36を一体成形した例を示したが、軸部と抵抗部とを別々に成形し、例えば、角軸と角孔との関係で一体的に回転するように構成してもよい。
なお、ハウジングをケース11およびキャップ51で構成し、ケース11にシリコーンオイル21の収容部15を設け、ローター31の軸部32が貫通する貫通孔52をキャップ51に設け、キャップ51と軸部32との間からシリコーンオイル21が漏れるのをOリング61で防止する構成とした例を示したが、キャップにシリコーンオイルの収容部を設け、ローターの軸部が貫通する貫通孔をケースに設け、ケースと軸部との間からシリコーンオイルが漏れるのをOリングで防止する構成としてもよい。
この発明の一実施例である回転ダンパーの断面図である。 図1に示したローターの斜視図である。
符号の説明
D 回転ダンパー
11 ケース(ハウジング)
12 ケース本体
13 底部
14 円筒壁部
14a 薄肉突出円筒部分
15 収容部
16 軸支部
17 取付フランジ
18 取付孔
21 シリコーンオイル(粘性流体)
31 ローター
32 軸部
33 窪み
34 Iカット段部
35 嵌合溝
36 抵抗部
37 放射状平板
38 円弧状板
41 連続気泡ポリエチレンフォーム(緩衝材)
51 キャップ(ハウジング)
52 貫通孔
53 拡径段部
54 嵌合凹溝
61 Oリング(シール部材)
71 被駆動歯車
72 取付孔
73 嵌合突条

Claims (2)

  1. ハウジングと、
    このハウジング内に収容された粘性流体と、
    前記ハウジング内に収められ、前記ハウジングから一部が突出する軸部に前記ハウジング内の前記粘性流体中を移動する抵抗部が設けられたローターと、
    前記軸部と前記ハウジングとの間から前記粘性流体が漏れるのを防止するシール部材と、
    からなる回転ダンパーにおいて、
    前記抵抗部の回転方向端面にそれぞれ、圧縮された空気を徐々に開放させる緩衝材を一体的に設け、この緩衝材と前記抵抗部とで所定の厚みを有する平面視円形部を構成した、
    ことを特徴とする回転ダンパー。
  2. 請求項1に記載の回転ダンパーにおいて、
    前記緩衝材は多孔質樹脂で構成されている、
    ことを特徴とする回転ダンパー。
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