JP4484486B2 - 回転ダンパー - Google Patents

回転ダンパー Download PDF

Info

Publication number
JP4484486B2
JP4484486B2 JP2003350306A JP2003350306A JP4484486B2 JP 4484486 B2 JP4484486 B2 JP 4484486B2 JP 2003350306 A JP2003350306 A JP 2003350306A JP 2003350306 A JP2003350306 A JP 2003350306A JP 4484486 B2 JP4484486 B2 JP 4484486B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
housing
cap
case
rotor
resistance
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003350306A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005114078A (ja
Inventor
俊輔 岡林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nifco Inc
Original Assignee
Nifco Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nifco Inc filed Critical Nifco Inc
Priority to JP2003350306A priority Critical patent/JP4484486B2/ja
Priority to TW93213773U priority patent/TWM261620U/zh
Publication of JP2005114078A publication Critical patent/JP2005114078A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4484486B2 publication Critical patent/JP4484486B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Fluid-Damping Devices (AREA)

Description

この発明は、例えば、歯車やラックと噛み合う被駆動歯車の回転を制動する回転ダンパーに関するものである。
上記した回転ダンパーは、ハウジングと、このハウジング内に収容された粘性流体と、ハウジング内に収められ、ハウジングから一部が突出する軸部にハウジング内の粘性流体中を移動する抵抗部が設けられたローターと、このローターの軸部とハウジングとの間から粘性流体が漏れるのを防止するシール部材と、で構成されている。
なお、ハウジングから突出する軸部には、被駆動歯車が取り付けられる。
特公平4−34015号公報
従来の回転ダンパーは、組立時にハウジング内に混入した空気を、トルク発生部分であるローターの抵抗部とハウジングの底面あるいは天井面との間に位置させないように、抵抗部の形状を略小判型としている。
しかし、ローターは双方向へ回転するので、ハウジング内に混入した空気が抵抗部を乗り越えて抵抗部の反対側へ移動する際に異音が発生する。
このハウジング内に混入した空気が抵抗部を乗り越えるときに発生する異音は、ハウジング内に混入した空気が抵抗部へ乗り上げることによって圧縮された後、抵抗部を乗り越えたときに、急激に開放されることに起因する破裂音と考えられる。
なお、この異音は、粘性流体の粘度が高い程発生し易く、また、ローターとハウジングとの間隔が狭い程発生し易くなる。
この発明は、組立時に、ハウジング内に混入した空気に起因して発生する異音を音吸収部で吸収することにより、ハウジング内に混入した空気に起因して発生する異音がハウジング外へ漏れるのを防止することのできる回転ダンパーを提供するものである。
この発明は、以下のような発明である。
(1)ケースと、キャップとで構成されているハウジングと、このハウジング内に収容さ
れた粘性流体と、前記ハウジング内に収められ、前記ハウジングから一部が突出する軸部
に前記ハウジング内の前記粘性流体中を移動する抵抗部が、前記ハウジングと間隔を有し
設けられたローターと、前記軸部と前記ハウジングとの間から前記粘性流体が漏れるの
を防止するシール部材と、からなる回転ダンパーにおいて、前記ハウジングを構成する前
記ケース底部内面及び前記キャップの天井面に凹凸が音吸収部として一体成形で設けら
れていることを特徴とする。
この発明によれば、ハウジングの内面に音吸収部を設けたので、ハウジング内に混入し
た空気に起因して発生する異音は音吸収部で吸収され、外部へ漏れなくなる。
したがって、動作時に静かな回転ダンパーとすることができる。
そして、音吸収部をハウジングに一体成形した凹凸で構成したので、構成部品を増加さ
せることなく所期の目的を達成することができる。
以下、この発明の実施例を図に基づいて説明する。
図1はこの発明の一実施例である回転ダンパーの断面図、図2は図1に示したケースの斜視図である。
図1において、Dは回転ダンパーを示し、合成樹脂製のケース11と、このケース11内に収容された粘性流体としてのシリコーンオイル21と、ケース11内に収められ、ケース11から外部へ一部が突出する軸部32にケース11内のシリコーンオイル21中を移動する抵抗部36が設けられた合成樹脂製のローター31と、このローター31の軸部32が貫通する貫通孔42が設けられ、ケース11の開口を閉塞する合成樹脂製のキャップ41と、このキャップ41とローター31の軸部32との間からシリコーンオイル21が漏れるのを防止するシール部材としてのOリング51と、キャップ41から突出するローター31の軸部32に取り付けられた合成樹脂製の被駆動歯車61とで構成されている。
なお、ハウジングは、ケース11と、キャップ41とで構成されている。
上記したケース11は、平面形状が円形の底部13の外縁に周回させて円筒壁部14が設けられたケース本体12と、底部13の中心に設けられた円柱状の軸支部16と、ケース本体12の外周に、例えば、180度の間隔で放射方向へ設けられ、取付孔18を備えた取付フランジ17とで構成されている。
そして、底部13の底面(内面)には、図2に示すように、例えば、無響室の壁面を構成するような凹凸13aが音吸収部として一体成形で設けられている。
また、円筒壁部14の内周には、中間部分から上端まで達するように円筒状に肉抜きされた、キャップ41の下側外縁を受け止める拡径段部14aが設けられている。
なお、15はケース本体12内に形成された収容部を示し、シリコーンオイル21を収容する部分であり、拡径段部14aから下側の部分に相当する。
上記したローター31は、円柱状の軸部32と、この軸部32に180度の間隔で放射状に2つの平板部を延出させた、平面形状が円をIカットした抵抗部36とで構成されている。
この抵抗部36のIカットに切除された部分が、組立時に、ケース11内に混入する空気を初期段階で溜める空気室に相当する。
そして、軸部32には、底面にケース11の軸支部16が回転可能に係合する円筒形状の窪み33が設けられ、キャップ41から突出する部分に、IカットされたIカット段部34が設けられ、Iカットされた平面部分(垂直面)にそれぞれ水平方向の嵌合溝35が設けられている。
上記したキャップ41には、中心に、ローター31の軸部32が貫通する貫通孔42が設けられ、この貫通孔42の下側に、下端まで達するように円筒状に肉抜きされた、Oリング51を収容する拡径段部43が設けられている。
なお、キャップ41の天井面(内面)にも、図示を省略したが、底部13に設けた凹凸13aと同様な凹凸(41a)が音吸収部として一体成形で設けられている。
また、被駆動歯車61には、Iカット状の取付孔62が中心に設けられ、この取付孔62の平面部分に、ローター31の軸部32に設けた嵌合溝35に嵌合する嵌合突条63が設けられている。
次に、回転ダンパーDの組立の一例について説明する。
まず、ローター31の軸部32をOリング51に嵌め、窪み33および抵抗部36の部分にシリコーンオイル21を塗布した後、窪み33内へケース11の軸支部16を嵌合させるように、収容部15内へ軸部32の一部および抵抗部36を収容する。
そして、収容部15内へ適量のシリコーンオイル21を注入した後、貫通孔42内へ軸部32を挿入しながらキャップ41を円筒壁部14内に嵌合させ、ケース11の開口をキャップ41で閉塞すると、キャップ41は拡径段部14aに衝合する。
このようにしてキャップ41を拡径段部14aに衝合させると、円筒壁部14内の空気はほとんどケース11外へ排出され、円筒壁部14とキャップ41とは密着するとともに、拡径段部43内にOリング51が収容され、Oリング51が軸部32とキャップ41との間からシリコーンオイル21が漏れるのを防止する。
次に、円筒壁部14とキャップ41との間を、例えば、高周波ウェルダホーンで周回するように溶着して密閉する。
そして、キャップ41から突出した軸部32を被駆動歯車61の取付孔62内へ圧入させると、嵌合突条63が嵌合溝35に嵌合することにより、回転ダンパーDの組立が終了する。
次に、動作について説明する。
まず、ローター31が回転すると、シリコーンオイル21中で抵抗部36が回転し、抵抗部36にシリコーンオイル21の粘性抵抗およびせん断抵抗が作用するので、ローター31の回転を制動する。
したがって、ローター31に取り付けられた被駆動歯車61が噛み合う歯車、ラックなどの回転または移動を制動してその回転または移動をゆっくりとさせる。
このようにローター31が回転するとき、組立時にケース11内に混入した空気は、抵抗部36の上下を通過する際、抵抗部36へ乗り上げることによって圧縮された後、抵抗部36を乗り越えたときに、急激に開放されることによって異音が発生する。
この破裂音は、底部13に設けられた凹凸13a、および、キャップ41に設けた凹凸(41a)によって吸収される。
上述したように、この発明の一実施例によれば、底部13に凹凸13aを設け、キャップ41に凹凸(41a)を設けたので、ハウジング内に混入した空気に起因して発生する異音は凹凸13a(,41a)で吸収され、外部へ漏れなくなる。
したがって、動作時に静かな回転ダンパーDとすることができる。
また、底部13に凹凸13aを一体成形するとともに、キャップ41に凹凸(41a)を一体成形したので、構成部品を増加させることなく所期の目的を達成することができる。
図3はこの発明に関連する参考例である回転ダンパーを構成するケースの斜視図であり
、図1および図2と同一または相当部分に同一符号を付し、その説明を省略する。
図3において、19は音吸収部材を示し、円形のシート状に形成され、抵抗部36と対向する一方の面(表側面)に、例えば、無響室の壁面を構成するような凹凸19aが音吸収部として一体成形で設けられ、他方の面(裏側面)がケース11の底部13の底面(内面)に接着剤で取り付けられるものである。
そして、音吸収部材19の中心には、軸支部16を挿通するための孔19bが設けられている。
なお、キャップ41にも、図示は省略されているが、底部13に接着した音吸収部材19と同様に、音吸収部として凹凸(45a)が抵抗部36と対向する一方の面(表側面)に一体成形され、中心に軸部32を挿通するための孔(45b)が設けられた円形の音吸収部材(45)が、接着剤で他方の面(裏側面)が天井面(内面)に取り付けられている。
この参考例のように、凹凸19a(,45a)を有する音吸収部材19(,45)をケ
ース11、キャップ41と取り付けても、先の実施例と同様な効果を得ることができる。
上記した実施例では、粘性流体としてシリコーンオイル21を用いた例を示したが、同様に機能する他の粘性流体、例えば、グリースなどを用いることもできる。
そして、ケース11に軸支部16を設け、軸部32に窪み33を設けてローター31を回転可能に支持する例を示したが、ケースに窪みを設け、軸部に軸支部を設ける構成としてもよい。
また、複数の抵抗部36を2つとした例を示したが、2つ以上であれば、3つでも、4つでもよい。
そして、軸部32に抵抗部36を一体成形した例を示したが、軸部と抵抗部とを別々に成形し、例えば、角軸と角孔との関係で一体的に回転するように構成してもよい。
なお、ハウジングをケース11およびキャップ41で構成し、ケース11にシリコーンオイル21の収容部15を設け、ローター31の軸部32が貫通する貫通孔42をキャップ41に設け、キャップ41と軸部32との間からシリコーンオイル21が漏れるのをOリング51で防止する構成とした例を示したが、キャップにシリコーンオイルの収容部を設け、ローターの軸部が貫通する貫通孔をケースに設け、ケースと軸部との間からシリコーンオイルが漏れるのをOリングで防止する構成としてもよい。
この発明の一実施例である回転ダンパーの断面図である。 図1に示したケースの斜視図である。 参考例である回転ダンパーを構成するケースの斜視図である。
符号の説明
D 回転ダンパー
11 ケース(ハウジング)
12 ケース本体
13 底部
13a 凹凸(音吸収部)
14 円筒壁部
14a 拡径段部
15 収容部
16 軸支部
17 取付フランジ
18 取付孔
19 音吸収部材
19a 凹凸(音吸収部)
19b 孔
21 シリコーンオイル(粘性流体)
31 ローター
32 軸部
33 窪み
34 Iカット段部
35 嵌合溝
36 抵抗部
41 キャップ(ハウジング)
42 貫通孔
43 拡径段部
51 Oリング(シール部材)
61 被駆動歯車
62 取付孔
63 嵌合突条

Claims (1)

  1. ケースと、キャップとで構成されているハウジングと、
    このハウジング内に収容された粘性流体と、
    前記ハウジング内に収められ、前記ハウジングから一部が突出する軸部に前記ハウジン
    グ内の前記粘性流体中を移動する抵抗部が、前記ハウジングと間隔を有して設けられたロ
    ーターと、
    前記軸部と前記ハウジングとの間から前記粘性流体が漏れるのを防止するシール部材と

    からなる回転ダンパーにおいて、
    前記ハウジングを構成する前記ケース底部内面及び前記キャップの天井面に凹凸が
    吸収部として一体成形で設けられている、
    ことを特徴とする回転ダンパー。
JP2003350306A 2003-10-09 2003-10-09 回転ダンパー Expired - Fee Related JP4484486B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003350306A JP4484486B2 (ja) 2003-10-09 2003-10-09 回転ダンパー
TW93213773U TWM261620U (en) 2003-10-09 2004-08-31 Rotary damper

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003350306A JP4484486B2 (ja) 2003-10-09 2003-10-09 回転ダンパー

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005114078A JP2005114078A (ja) 2005-04-28
JP4484486B2 true JP4484486B2 (ja) 2010-06-16

Family

ID=34541898

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003350306A Expired - Fee Related JP4484486B2 (ja) 2003-10-09 2003-10-09 回転ダンパー

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP4484486B2 (ja)
TW (1) TWM261620U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6606380B2 (ja) * 2015-08-26 2019-11-13 オイレス工業株式会社 補装具用回動式ダンパ

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005114078A (ja) 2005-04-28
TWM261620U (en) 2005-04-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6243155Y2 (ja)
JP2884267B2 (ja) 回転ダンパー
JPH07233837A (ja) 一方向回転ダンパー
US6264264B1 (en) Rotary damper device and sun visor attaching apparatus by using the same
JP4434755B2 (ja) 回転ダンパー
JP4373756B2 (ja) 回転ダンパー
JP4484486B2 (ja) 回転ダンパー
JPWO2008053574A1 (ja) 回転ダンパー
JP4488711B2 (ja) 回転ダンパー
JP4278143B2 (ja) 回転ダンパー
JP3485338B2 (ja) 回転ダンパー
CN100434745C (zh) 旋转阻尼器
JP4272958B2 (ja) 回転ダンパー
JP4335624B2 (ja) 回転ダンパー
JPS6236988Y2 (ja)
JP4898629B2 (ja) ダンパー装置
JP4335635B2 (ja) 回転ダンパー
JP5147248B2 (ja) ダンパー装置
KR20080055400A (ko) 회전댐퍼
JP4532575B2 (ja) 流体封入式防振装置
JP4236646B2 (ja) 流体封入式防振装置
HK1094462B (en) Rotating damper
GB2432895A (en) A rotary damper

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061005

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20081226

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090623

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090818

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091201

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100223

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100323

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130402

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees