JP4484724B2 - 撮像装置およびその制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、固体撮像素子を用いた撮像装置およびその制御方法に関する。
近年、電子スチルカメラやビデオカメラでは撮像素子の高画素化が進んでおり、それに伴って撮像素子中の欠陥画素の補正の重要性がより高まってきている。このような状況において、従来から欠陥画素からの撮像出力に起因する画質劣化を補正する技術が種々提案されている。これら従来技術の多くは、工場出荷時における撮像素子の欠陥画素データ(欠陥画素位置や欠陥画素の欠陥レベル)を保有し、このデータに基づいて欠陥画素補正するものである。
しかしながら、上述のような方法では、工場出荷時の特定の検査条件下では検出されないような欠陥画素や経年変化による欠陥画素に対しては補正を行うことができないという問題があった。また、このような欠陥画素が発生した場合には、ユーザーがデジタルカメラ等の機器をサービスセンターに持ち込み、発生した欠陥画素に対応した欠陥画素データを追加することによって対応していた。
これに対し、カメラに欠陥画素を検出するための欠陥画素検出モードを持たせ、その検出モードで検出された欠陥画素データを追加し、そして、このデータを用いて補正する技術も提案されている。
特開平8−195909号公報
しかしながら、従来の欠陥検出補正技術では、新たな欠陥画素が発生した場合、ユーザーがデジタルカメラ等をサービスセンターに持ち込んで補正データを変更する場合はもちろん、欠陥画素検出モードにより補正データを変更する技術を採用したとしても、ユーザーは欠陥画素検出モードに移行するための操作を行わなければならず、ユーザーに時間と手間をかけさせてしまうという問題は依然として残ったままである。
また、欠陥画素検出モードにおいて欠陥画素が検出されたときのデータを追加する場合には、元の工場出荷時の欠陥画素データに検出時の欠陥画素データをマージすることになる。このマージ動作を欠陥画素検出時に行うようにした場合、検出時の欠陥画素データは小さいが工場出荷時の欠陥画素データが大きいため、保存に時間がかかってしまい、保存中にユーザーが電源を切ってしまった場合に工場出荷時の欠陥画素データと検出時の欠陥画素データ両方とも破壊されてしまうおそれがある。また、保存時間を短くするために、工場出荷時の欠陥画素データとは別途、検出時の欠陥画素データを保存するようにして、たとえば電源起動時にマージ動作を行うようにした場合には、マージのための時間が数十ミリ秒のオーダーでかかってしまい起動時間が遅くなってしまう。くわえて、マージ後の欠陥画素データをメモリ上に保存しておかなければならないので、その分余計にメモリを消費してしまう。現在のところ内蔵されるメモリの容量からすると、欠陥画素データは膨大であり、これをメモリ上に余計に保存することは難しい。
本発明はこのような技術的背景のもとになされたもので、欠陥画素等のノイズ情報の検出処理を実行させるための操作を行う必要がなく、自動的にノイズ情報の検出処理が行われる撮像装置およびその制御方法を提供することを目的とする。
本発明の上記の目的およびその他の目的は以下の詳細な説明によって理解されよう。
本発明の一側面は、撮影レンズからの被写体光を光電変換する撮像素子を用いて撮影を行う撮像装置に係り、動作モードとして、前記撮像素子の光学面に付着した異物を除去するためのクリーニングモードに設定する設定手段と、前記設定手段によりクリーニングモードに設定されている間に、前記撮像素子から得られる信号に基づいて欠陥画素に関連するノイズ情報を検出する検出手段とを有する。
本発明の別の側面は、撮影レンズからの被写体光を光電変換する撮像素子を用いて撮影を行う撮像装置の制御方法に係り、動作モードとして、前記撮像素子の光学面に付着した異物を除去するためのクリーニングモードに設定する設定ステップと、前記設定ステップによりクリーニングモードに設定されている間に、前記撮像素子から得られる信号に基づいて欠陥画素に関連するノイズ情報を検出する検出ステップとを有する。
本発明によれば、ノイズ情報検出処理を実行させるための操作を行う必要がなく、自動的にノイズ情報の検出処理が行われる撮像装置およびその制御方法が提供される。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、本発明は以下の実施形態に限定されるものではなく、本発明の実施に有利な具体例を示すにすぎない。また、以下の実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の課題解決手段として必須のものであるとは限らない。
まず、本発明の実施形態に係る撮像装置の構成を図1〜図5に基づき説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る撮像装置としてのレンズ交換式デジタルカメラの上面図、図2は同デジタルカメラの背面図、図3は同デジタルカメラの断面図である。各図において、100はカメラ本体、111はファインダー観察用の接眼窓である。図1及び図2において、112はAE(自動露出)ロックボタン、113はAF(オートフォーカス)の測距点選択ボタンである。図1において、114は撮影操作をするためのレリーズボタンであり、115が他の操作ボタンと併用して、カメラに数値を入力したり、撮影モードを切り換えたりするための多機能信号入力用の電子ダイヤルである。200は撮影レンズであって、カメラ本体100に対して交換可能な構成になっている。
図1及び図2において、117は撮影モード選択ボタン、118はAFモード選択ボタン、119は測光モード選択ボタンで、調光補正ボタンも兼ねている。図2において、120は撮影された画像を表示するTFT(液晶表示器)モニター装置である。121はTFTモニター装置120をオン/オフするためのモニタースイッチである。
図1及び図2において、116は入力用電子ダイヤル115と同様の機能を備えた、撮影条件等を選択するためのサブ電子ダイヤルである。図2において、122はこのサブ電子ダイヤル116による入力機能をロックするダイヤルロックスイッチ、123は本デジタルカメラの全ての動作を禁止するメインスイッチである。124はTFTモニター装置120に画像を表示する際や、カメラの初期設定の際にモードを選択するためのメニューボタンで、各モードを選択する時は、このメニューボタン124を押しながらサブ電子ダイヤル116を回転して希望のモードを選択する。希望のモードが選択された時、メニューボタン124を離すと選択が完了する。このメニューボタン124とサブ電子ダイヤル116は、クリーニングモードの設定にも使用される。
図1及び図2において、140は撮影条件等を表示する外部表示機能を備えた液晶表示装置よりなる外部表示装置である。
図3において、撮影レンズ200は、カメラ本体100に対してレンズマウント202を介して交換可能な構成になっている。201は撮影光軸を示している。図3において、203はクイックリターンミラー、204はミラーホルダー、205はサブミラーである。クイックリターンミラー203とサブミラー205は、撮影光路内に設けられていて(斜設されて)撮影レンズ200からの被写体光をファインダー光学系と焦点検出装置206の両方に導く位置(斜設位置)と、撮影光路外に退避する位置(退避位置)との間で移動可能であり、図においては斜設位置にある。また、クイックリターンミラー203は半透過になっていて、被写体光の一部が、ミラーホルダー204の中央の開口部を通過し、サブミラー205に反射して、焦点検出装置206に導かれる。
図3において、207はピント板で、ファインダー光学系に導かれる被写体光を結像する。このピント板207上には、後述するスーパーインポーズ表示装置の刻線(測距点)が一体的に構成されている。208はファインダーの視認性を向上させるためのコンデンサーレンズ、209はペンタゴナルダハプリズムで、ピント板207およびコンデンサーレンズ208を通った被写体光をファインダー観察用の接眼レンズ211および測光センサ210に導く。また、111はファインダー観察用の接眼窓である。
212、 213はシャッターを構成する後幕と先幕で、これら後幕212、先幕213の開放によって、後方に配置されている固体撮像素子であるCCD216に必要な露光を与える。撮影時にCCD216に蓄積された画像データは、別に設けられた不図示の画像処理回路を通して後述する外部記憶装置に送られる。215はCCD216のパッケージを封止しているカバーガラスである。この表面に付着するゴミ、汚れが、大きな問題になっている。214は照明装置で、例えばカバーガラス215の近傍に小型の高輝度LEDを複数個配置し、後述する照明装置制御回路による制御によって点灯する。これにより、カバーガラス上のゴミ、汚れが、照明されて、大変視認し易くなり、清掃の作業性が向上する。
217はプリント基板で、CCD216が実装されている。この後方にTFTホルダー218が配置されており、外側の面にTFTモニター装置120が配置されている。TFTモニター装置120は透過型であるため、TFTモニター装置の駆動だけでは画像を視認することはできず、必ずその裏面には図3に示すようにバックライト照明装置219が配置してある。221は画像データを記録するための、着脱可能な外部記憶装置で、例えばコンパクトフラッシュ(登録商標)などのフラッシュメモリーカードである。また、222はカメラの電源である、着脱可能な電池である。
図4は、本実施形態に係るデジタルカメラの電気回路構成を示すブロック図である。217は制御部であり、基本的に、カメラ全体の動作をつかさどるCPU402、各種データの一時的記憶領域として使用されると共にCPU402のメインメモリとして機能するRAM421、固定的なデータやプログラム等を記憶するROM422、 CCD216の出力である画像データを処理したり、TFTモニター装置120に画像を表示する画像表示制御回路403が実装されている。ROM422には、CPU402によって実行される、カメラ動作を制御するための制御プログラムが記憶されている。この他、この制御部217には、画像データを一時的に記憶したり調整値などを恒久的に記憶するためのデータメモリ425が設けられており、そこには、欠陥画素補正用のデータ(以下「欠陥補正データ」ともいう。)を格納するためのデータ領域425aが確保されている。この欠陥補正データは撮影時に使用されるので、データメモリ425は、電源を切ってもデータの消えない不揮発性のメモリである。さらに、この制御部217には、欠陥画素をノイズ情報として検出する欠陥検出回路423、および、欠陥補正データを用いて欠陥画素の補正を行う欠陥補正回路424が設けられている。
404は、先述したようにカバーガラス上のゴミや汚れが視認しやすくなるよう設けられた照明装置214に電源を供給するための照明装置制御回路である。
406はスイッチ1(SW1)で、レリーズボタン114(図1参照)の半押し状態でオンするスイッチであり、このスイッチ1がオンすると本デジタルカメラは撮影準備状態になる。407はスイッチ2(SW2)で、レリーズボタン114(図1参照)が最後まで押された状態でオンするスイッチであり、このスイッチ2がオンすると本デジタルカメラは撮影動作を開始する。
408はレンズ制御回路で、本実施の形態は、レンズ交換式のデジタルカメラであるので、撮影レンズ200(図1及び図3参照)との通信及びAF(オートフォーカス)時の撮影レンズ200の駆動や絞り羽根の駆動の制御をこのレンズ制御回路408が受け持っている。また、409は外部表示の制御回路で外部表示装置140や、ファインダー内の表示装置(不図示)の制御を行う。411はスイッチセンス回路で、カメラ内に設けられた電子ダイヤル115や、サブ電子ダイヤル116を含む多数のスイッチ類の信号をCPU402に伝える働きをしている。
414はストロボ発光調光制御回路で、X接点414aを介して接地されており、外部ストロボの制御を行う。415は測距回路で、AF(オートフォーカス)のための被写体に対するディフォーカス量を検出する機能を有する。416は測光回路で、被写体の輝度を測定する機能を有する。417はシャッター(後幕212、先幕213)およびミラー(クイックリターンミラー203)の駆動系の制御を行う回路で、撮影時にはCCD216に対して適正な露光を行うほか、クリーニングモード時にはミラーを撮影光路外に退避した位置に移動させるとともにシャッターをバルブ状態にする。
次に、本実施形態に係るデジタルカメラの欠陥画素検出シーケンスについて、図5のフローチャートおよび図10のデータフロー図に基づいて説明する。図5は本実施形態に係るデジタルカメラの動作の流れを示すフローチャート、図10は、本実施形態の欠陥画素検出シーケンスに係るデータフローを示す図である。以下に説明するように、本実施形態における欠陥画素検出シーケンスは、クリーニングモード時に行われる。
まず、ステップS501でメインスイッチ123(図2参照)がオン(ON)したか否かを判断する。ここでいうオンは、図2でメインスイッチ123が‘A’の位置にあるときである。もしここで、メインスイッチ123がオフ(OFF)の状態(‘L’の位置)であれば、そのまま何もせずスタートに戻って、またステップS501に進む。つまり、電池が入っていてもメインスイッチが‘L’の位置であれば、ステップS501からスタートの間のループを繰り返して待機していることになる。一方、メインスイッチ123がオン(‘A’の位置)であれば、ステップS502に進み、本デジタルカメラの各操作スイッチがオン(ON)したか否かを判断する。そして、いずれの操作スイッチも操作されていない時は、スタートに戻って、またステップS501に進む。
ステップS502でいずれかの操作スイッチがオンされれば、ステップS503に進み、オンした操作スイッチに対応した処理をCPU402(図4参照)により行う。この処理は、例えば、本デジタルカメラの各操作部材を操作して、撮影モードを変えたり、撮影済の画像を読み出したり、クリーニングモードを動作モードとして設定したりする処理である。ステップS503を実行した結果、クリーニングモードが設定されたか否かをステップS504で判断する。クリーニングモードが設定されていなければ、通常の撮影となり、ステップS530へ進む。もし、クリーニングモードが設定されていたら、ステップS505に進み、TFTモニター装置120に、“Cleaning”を表示する(図8参照)。
ここで、クリーニングモードの具体的な設定方法と表示について説明しておく。図6〜図8は、上述したクリーニングモードの時の、デジタルカメラの背面部と、 クリーニングモードを選択する場合の、TFTモニター装置120の表示内容を示している。
図6において、前述したとおり、TFTモニター装置120に画像を表示する際や、カメラの初期設定、及び各モードを選択する際は、メニューボタン124を押しながらサブ電子ダイヤル116を回転して希望のモードを選択する。希望のモードが選択された時、メニューボタン124を離すと選択が完了する。
ゴミモード及び、クリーニングモードを選択する時は、まず、図6において、メニューボタン124を押すと、図6のようなメニュー画面表示になる。ここで、メニューボタン124を押しながらサブ電子ダイヤル116を回転して、1101のMain Menuを選択して(文字が白黒反転する)、メニューボタン124を離すと、メインメニューの画面に切り換わる(メインメニューの画面については、図7を使用して後述する。)。メニュー画面を終了するときは、メニューボタン124を押しながらサブ電子ダイヤル116を回転して1102のDONEを選択し(文字が白黒反転する)、メニューボタン124を離すと、通常のスタンバイ表示に戻る。
前述した、1101のMain Menuを選択したときは、図7のメインメニューの画面に切り換わる。Main Menuが選択されると、図7に示すように、メインメニューの画面が表示される。図7において、クリーニングモードを選択する時は、メニューボタン124を押しながらサブ電子ダイヤル116を回転して、1201のCleaningを選択し(文字が白黒反転する)、メニューボタン124を離すと、クリーニングモードになる(クリーニングモードの画面については、図8を使用して後述する。)。また、図7において、メインメニューを終了するときは、1202のDONEを、メニューボタン124を押しながらサブ電子ダイヤル116を回転して選択し(文字が白黒反転する)、メニューボタン124を離すと、通常のスタンバイ表示に戻る。
図8のTFTモニター装置120に示される画面は、クリーニングモードが動作中であることを示している。クリーニングモードを終了する時は、 メニューボタン124を押しながらサブ電子ダイヤル116でDONEアイコン1301を選択し、メニューボタン124を離すと、クリーニングモードが終了する。
再び図5のフローチャートを参照して、クリーニングモードの詳細な動作について説明する。図6,7を参照して説明した手順でクリーニングモードが設定されると、ステップS505において、図8に示したような“Cleaning”表示がなされる。通常であれば次にはミラーアップおよびシャッターの開動作を行うところであるが、本実施形態では、それに先立ち、次のステップS506〜S508の処理を行う。
まず、ステップS506では、欠陥画素検出用の画像を取得する。上記のとおりこの時点ではまだミラーアップおよびシャッターの開動作を行っていないため、暗状態の画像(暗画像)が取得されることになる。なお、本発明における欠陥画素の検出は、全ての撮影で発生する欠陥を検出することが目的であるから、短秒、低ISOで撮影を行うようにする。この暗画像は、図10に示すように、欠陥検出用画像として欠陥補正回路424に入力される。
ところで、欠陥補正データ425aは、図10に示すように、工場出荷時の欠陥画素データテーブル(出荷時欠陥データ)と、後述する欠陥画素検出シーケンスで生成される欠陥画素データテーブル(検出時欠陥データ)とを含む。工場出荷時の欠陥画素データテーブルは例えば、図12に示すようなデータ構造を有する。図12の例では、発生した欠陥画素毎に、アドレスデータとしてx座標およびy座標と、その欠陥画素の補正レベルとが記述されている。なお、欠陥画素の補正においては、撮影時のISOやシャッタースピードによって、どの欠陥レベルまでの補正を行うかが切り替えられる。また、データの順序については、撮影画像や欠陥検出画像の読み出される順序と同じになるようにすることでハードウェアでの補正が行えるように、あらかじめソートされている。
一方、図13は欠陥画素検出時の欠陥画素データテーブルのデータ形式の一例を示している。このデータの形式は、欠陥画素の発生しているアドレスを示すx座標とy座標だけである。後述するように、このデータテーブルが存在する場合には必ず補正が行われることになる。ただし、実際には欠陥画素は検出されるケースは非常に少なくこのようなデータテーブルが存在することは稀であり、検出されても数画素程度であろう。このテーブルを用いた補正はソフトウェアで行うことができるため、データの順序についてはソートしておく必要はない。
このように、工場出荷時の欠陥画素データテーブル(出荷時欠陥データ)と、欠陥画素検出時の欠陥画素データテーブル(検出時欠陥データ)とを別々に保存しておくことにすれば、検出時欠陥データだけを更新すればよく、データの保存時間が短くて済むという利点がある。そのため、万が一電源が途中で遮断された場合でもデータが破壊される可能性は低くなる。仮に破壊されてしまったとしても、この場合は、出荷時欠陥データは失われておらず、検出時欠陥データだけが無いと判断されるので、撮影に対する影響はほとんど無いといえる。さらには、欠陥画素検出時の欠陥画素データは工場出荷時の欠陥画素データとは別に補正されるため、起動時にマージする必要も無く、起動時間が長くなったり、余計にメモリを消費することも無い。
さて、図10に示すように、欠陥画素検出用の暗画像が欠陥補正回路424に入力されると、欠陥補正回路424は、図12に示したような工場出荷時の欠陥画素データテーブルを読み込み、そのテーブルに記述されているアドレス毎に、当該暗画像の画素値を補正する(ステップS507)。この補正は欠陥補正回路424のハードウェアにより自動的に行われる。なお、以下では、このような工場出荷時の欠陥画素データテーブルを用いた欠陥画素の補正を「欠陥補正A」といい、これに対し、後述するような、欠陥画素検出時の欠陥画素データテーブルを用いた欠陥画素の補正を「欠陥補正B」という。
このようにして欠陥画素の補正が施された暗画像は、図10に示すように、欠陥検出回路423に送られ、ここで、続くステップS508の欠陥画素の検出が行われる。具体的には、CCD216の各出力レベルを所定のしきい値と比較することにより欠陥画素を検出する。欠陥画素検出用画像はシャッターを閉じた状態で得られた暗画像であるから、明るい画素が存在した場合それは欠陥画素であると判断できる。上記したとおり、本発明における欠陥画素の検出は、全ての撮影で発生する欠陥を検出することが目的であるから、欠陥画素を検出するレベルは比較的高くしておく。このとき、測光回路416の出力が所定値以上である場合は、このデジタルカメラの周囲が極端に明るいと判断し、光線漏れの影響を避けるべく、以降の欠陥画素テーブル保存は行わないように欠陥検出回路423の動作を中断することが好ましい。このステップS508において、欠陥検出回路423によって欠陥画素が検出された場合には、そのアドレスデータを図13に示したような検出時欠陥画素データテーブルのデータ形式でデータメモリ425に保存する。このデータメモリ425に既に検出時欠陥画素データテーブルが存在していた場合には、上書きを行う。
以上のステップS506〜S508の処理を終えると、次に、ステップS509で、シャッター・ミラー駆動系制御回路417により、クイックリターンミラー203が撮影光路外に退避した位置に移動される(いわゆるミラーアップ)。次に、ステップS510で、シャッター・ミラー駆動系制御回路417により、先幕213が駆動され、先幕213のみが走行し、本実施形態のデジタルカメラはバルブ状態になる。
ステップS511では、照明装置214をONにする。つまり、照明装置制御回路404により、CCD216近傍に配置された照明装置214に駆動電力が供給され、CCD216の光学面が照明される。ここで、レンズ200が装着されていれば、オペレーターはレンズ200を外して、レンズマウント202側から、ブロアー等の清掃用の道具を使用して、CCD216の光学面(カバーガラス215)のゴミや汚れを取り除くことになる。本実施形態のデジタルカメラでは、CCD216の光学面(カバーガラス215)が照明装置214によって照明されているので、ゴミや汚れの確認が容易で、清掃し易く大変便利である。清掃が終了したら、オペレーターはTFTモニター装置120の“DONE”を選択することにより(図8の1301)、このクリーニングモードを抜けることができる。
さて、このようにデジタルカメラがクリーニングモードに移行してバルブ状態で、なおかつ、CCD216の光学面が照明された状態とされると、処理はステップS512に進み、ステップS508での欠陥画素検出結果に基づいて、欠陥画素があるかどうかを判断する。ここで、欠陥画素がある場合にはステップS513に進み、欠陥画素補正B用の欠陥画素テーブルのデータメモリ425への保存を開始する。
ステップS514では、この保存動作が完了したか否かを監視している。また、ステップS514およびS516では、TFTモニター装置120の“DONE”(図8の1301)が選択されたか否かを監視している。ここで、保存動作がまだ完了せず“DONE”も選択されていないかぎり、ステップS514に戻って処理を繰り返す(ステップS514,no→ステップS516,no)。他方、保存動作が完了しその後“DONE”が選択された場合(ステップS514,yes→ステップS515,yes)はそのままステップS521へと進む。また、保存動作が完了する前に“DONE”が選択された場合(ステップS514,no→ステップS516,yes)は、ステップS517に進み、その保存動作を中止して、その後にステップS521へと進む。すなわち、このときの欠陥画素補正B用の欠陥画素テーブルはデータメモリ425には保存されない。
また、ステップS512において、ステップS508での欠陥画素検出結果に基づいて欠陥画素があるかどうかを判断した結果、欠陥画素なしであった場合にはステップS518に進む。このステップS518では、前回の欠陥画素検出(ステップS508)で欠陥補正B用の欠陥画素テーブルが作成され保存されているか否かを判断する。ここで、そのような欠陥補正B用の欠陥画素テーブルが既に作成・保存されていた場合にはステップS519に進み、その欠陥補正B用の欠陥画素テーブルを削除する。この削除により、欠陥画素検出を行った環境に適した欠陥画素データを保持することが可能となる。たとえば、前回検出時は高温の環境下であったために欠陥画素が検出されたが今回は常温の環境下であるため欠陥画素が検出されなかった場合などが考えられる。
ステップS518で、前回の欠陥補正B用の欠陥画素テーブルが作成・保存されていない場合、あるいは、ステップS519で前回の欠陥補正B用の欠陥画素テーブルを削除した場合は、ステップS520に進み、TFTモニター装置120の“DONE”(図8の1301)が選択されたか否かを監視し、“DONE”が選択されると、ステップS521に進む。
ステップS521では、照明装置制御回路404により照明装置214をOFFにする。その後、ステップS522で、シャッター・ミラー駆動系制御回路417により、後幕212が駆動され、後幕212が走行してバルブ状態が解除される。最後にステップS523で、シャッター・ミラー駆動系制御回路417の制御により、クイックリターンミラー203が被写体光をファインダー光学系に導く位置(斜設位置)に戻り(いわゆるミラーダウン)、一連のクリーニングモードの動作が終了する。
一方、ステップS504において、クリーニングモードでない時は、ステップS530へ進み、スイッチ1(図4の406)がオン(ON)したか否かを判断する。前述のとおり、このスイッチ1はレリーズボタン114(図1参照)の半押し状態でONするスイッチであり、このスイッチ1がオンすると本デジタルカメラは撮影準備状態になる。そして、スイッチ1がオフ(OFF)していればステップS501へ戻り、またスイッチ1がオンであれば、本デジタルカメラは次のステップS531へ進む。ステップS531では、測光(AE)動作及び測距(AF)動作がそれぞれ行われ、撮影レンズ200が駆動されて焦点合わせが行われる。
次に、ステップS532で、スイッチ2(図4の407)がオン(ON)されたか否かを判断する。前述のとおり、このスイッチ2は、レリーズボタン114(図1参照)が最後まで押された状態でONするスイッチであり、このスイッチ2がオンすると次のステップS533へ進んで本デジタルカメラは撮影動作を開始する。一方、スイッチ2がオフ(OFF)していればステップS530へ戻り、ステップS530からステップS532を繰り返す。
ステップS533では、クイックリターンミラー203が作動して撮影光路外に退避する(ミラーアップ)。次に、ステップS534で、CCD216の蓄積が開始され、次のステップS535では、シャッターの露光、即ち、先幕213、後幕212がそれぞれ走行する。そして、ステップS536で、CCD216の蓄積が終了され、次のステップS537で、CCD216から画像信号が読み出されて、RAM421に一時記憶される。そして、ステップS538で、クイックリターンミラー203が作動して被写体光をファインダー光学系に導く位置(斜設位置)に戻り(ミラーダウン)、一連の撮像動作が終了する。
以上のようなデジタルカメラの動作によれば、クリーニングモードに移行したときに欠陥画素検出シーケンスが自動的に実行される。そのため、ユーザーがわざわざ欠陥画素検出処理を実行させるための操作を行う必要はない。なおここで、クリーニングモードに移行したときに欠陥画素検出シーケンスを実行するようにしたのは、ユーザーが画素の異常に気付いた場合、通常、それがセンサー上のごみによるものか画素欠陥によるものかは判断できず、ユーザーはとりあえず最初にCCDのクリーニングを実行すると考えられるからである。
本実施形態における欠陥画素の検出シーケンスは概ね以上のとおりである。次に、欠陥画素補正シーケンスについて説明する。図9は、本実施形態における欠陥画素補正シーケンスを示すフローチャートである。また、図11は、本実施形態の欠陥画素補正シーケンスに係るデータフローを示す図である。
まず、通常の撮影画像を取得する(ステップS901)。図11に示すように、この撮影画像は欠陥補正回路424に送られる。すると、欠陥補正回路424は、図12に示したような工場出荷時の欠陥画素データテーブルを読み込み、そのテーブルに記述されているアドレス毎に、当該撮影画像の画素値を補正する(ステップS902)。すなわち、当該撮影画像に対し欠陥補正Aを実行する。この補正は欠陥補正回路424のハードウェアにより自動的に行われる。
このようにして欠陥画素の補正が施された撮影画像はいったんデータメモリ425に保存される。次に、CPU402は欠陥画素検出シーケンスで生成された欠陥画素データテーブルがデータメモリ425に保存されているか否かを判断する(ステップS903)。欠陥画素検出シーケンスで生成された欠陥画素データテーブルがデータメモリ425に保存されていた場合には、データメモリ425に保存されている補正後の撮影画像に対して、その欠陥画素検出シーケンスで生成された欠陥画素データテーブルに基づいて例えばソフトウェアで補正を行う(ステップS904)。すなわち、欠陥補正Aの施された撮影画像に対し欠陥補正Bを実行する。そして、この補正が完了すると、その補正済の画像データは外部記憶装置221に記録される。
なお、この欠陥補正Bは、撮影毎にソフトウェア(例えば制御プログラムによる処理)で行うため、データ数が多くなると処理時間が長くなり、コマ速に影響する可能性があるが、欠陥画素の数が所定値以上になった場合にはデータを保存しないようにすれば、コマ速に影響することは無い。
本発明の実施形態に係るデジタルカメラの上面図である。 本発明の実施形態に係るデジタルカメラの背面図である。 本発明の実施形態に係るデジタルカメラの断面図である。 本発明の実施形態に係るデジタルカメラの電気回路構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係るデジタルカメラの動作の流れを示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係るデジタルカメラのクリーニングモードを選択する場合の、TFTモニター装置の表示内容を示す図である。 本発明の実施形態における欠陥画素補正シーケンスを示すフローチャートである。 本発明の実施形態における欠陥画素検出シーケンスに係るデータフローを示す図である。 本発明の実施形態における欠陥画素補正シーケンスに係るデータフローを示す図である。 本発明の実施形態における工場出荷時欠陥画素データテーブルの一例を示す図である。 本発明の実施形態における欠陥画素検出時欠陥画素データテーブルの一例を示す図である。

Claims (7)

  1. 撮影レンズからの被写体光を光電変換する撮像素子を用いて撮影を行う撮像装置であって、
    動作モードとして、前記撮像素子の光学面に付着した異物を除去するためのクリーニングモードに設定する設定手段と、
    前記設定手段によりクリーニングモードに設定されている間に、前記撮像素子から得られる信号に基づいて欠陥画素に関連するノイズ情報を検出する検出手段と、
    を有することを特徴とする撮像装置。
  2. 前記検出手段は、前記撮像素子の出力レベルを所定のしきい値と比較することにより、欠陥画素を前記ノイズ情報として検出することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記検出手段による検出結果に基づいて、欠陥画素を補正するための補正データを作成する補正データ作成手段と、
    前記補正データ作成手段により作成された前記補正データを保存する保存手段と、
    前記検出手段により欠陥画素が検出されなかった場合において、前記保存手段に前記補正データが保存されているときは、当該補正データを削除する削除手段と、
    を更に有することを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
  4. 前記補正データ作成手段により作成された前記補正データの前記保存手段への保存動作中に、その保存動作が完了前に前記クリーニングモードが終了した場合には、当該補正データの前記保存手段への保存を行わないことを特徴とする請求項3に記載の撮像装置。
  5. 前記補正データ作成手段により作成された前記補正データのデータ数が所定値以上になった場合は、当該補正データの前記保存手段への保存を行わないことを特徴とする請求項3または4に記載の撮像装置。
  6. 測光回路の出力が所定値以上である場合には前記検出手段の動作を中断する制御手段を更に有することを特徴とする請求項1から5までのいずれか1項に記載の撮像装置。
  7. 撮影レンズからの被写体光を光電変換する撮像素子を用いて撮影を行う撮像装置の制御方法であって、
    動作モードとして、前記撮像素子の光学面に付着した異物を除去するためのクリーニングモードに設定する設定ステップと、
    前記設定ステップによりクリーニングモードに設定されている間に、前記撮像素子から得られる信号に基づいて欠陥画素に関連するノイズ情報を検出する検出ステップと、
    を有することを特徴とする撮像装置の制御方法。
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