JP4484397B2 - 軸受の組付方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばアンギュラベアリング等の複数の軸受を間座を介してスピンドル軸に組み付ける方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、アンギュラベアリングのような軸受をスピンドル軸に複数組み付ける場合、軸受の間に間座を介装して各軸受に予圧力をかけることにより、回転のガタを無くすとともに、回転重さが適切になるよう調整することがあり、このような予圧力の調整は、例えば熟練作業者等がスピンドル軸に軸受を組み付けて締付力を徐々に加えながらスピンドル軸を回転させて、回転重さが適切になるよう、予め一定の長さで準備されている間座の寸法を調整する等によって適切な予圧力が得られるよう組み付けるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、従来の組付方法は、間座の寸法を調整するような作業が、熟練作業者等の勘やコツに頼る部分が多く、ノウハウのない人や熟練度の低い人が組付作業を行うと、トライアンドエラーが多く発生して多大な時間がかかるとともに、組付精度が狂うと、スピンドル軸が焼き付いたり、スピンドル軸の回転にガタツキが多くなる等の問題があった。
また、購入品である軸受自体にも精度のバラツキがあり、特に高速スピンドルの組付け時には、このバラツキに起因する悪影響をなくす必要があるため、熟練者であっても調整作業が難しいという問題があった。
【0004】
そこで本発明は、スピンドル軸に間座を介して複数の軸受を組み付けるにあたり、熟練度の少ない初心者等でも、また高速スピンドルの場合でも、簡単に且つ的確に間座の寸法を調整して組み付け出来るようにすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため本発明は、スピンドル軸に複数の軸受を間座を介して組み付けるようにした軸受の組付方法において、スピンドル軸に各軸受を嵌合させた時のはめ合いによる軸方向変位量を計算により求める一方、軸受に組付設計荷重を加えた際の間座の座屈変形や歪みから間座のトータルアキシャル変形量を計算により求め、また、各軸受の無荷重状態の初期平面差を計算により求めようにした。そして、前記はめ合いによる軸受の軸方向変位量、及び間座のトータルアキシャル変形量、及び軸受の無荷重状態の初期平面差から取付け隙間を求め、この取付け隙間と目標取付け隙間から間座の加工代を求めて間座を加工した後、加工した間座を使用して軸受を組み付けるようにした。
【0006】
このように、間座の寸法調整について、関連する部品の各種諸元等から計算により求めるようにすることで、従来のような勘やコツが不要となり、初心者等でも簡単に且つ的確に組み付けることが出来る。
ここで、はめ合いによる軸方向変位量や、間座のトータルアキシャル変形量や、軸受の無荷重の初期平面差は、いずれも間座の寸法決定に影響を及ぼす要因であり、はめ合いによる軸方向変位量とは、スピンドル軸に軸受を嵌合させた場合、軸受のベアリングインナに内圧がかかって径方向に拡張すると同時に、接触角の作用によって軸方向にも拡張するが、この軸受を嵌め合わせた時の軸方向への拡張量である。
また、間座のトータルアキシャル変形量とは、軸受に組付設計荷重(スピンドル設計者が定める最適荷重)を加えた時の間座の座屈変形量と接触面の歪みによる軸方向の変形量である。
また、無荷重の初期平面差とは、軸受に荷重がかかっていない時を想定した仮想上の平面差(ベアリングインナとベアリングアウタのずれ)である。
【0007】
そしてこれらは、スピンドル軸に軸受を嵌合させて所定の予圧力をかけた時、間座の寸法決定に影響する要因であり、これらから、取付け隙間(すべての事情を考慮して間座の寸法をこの隙間にしたいという値)を求める一方、スピンドル設計値等から求められる目標取付け隙間との差を求め、この差分だけ間座の寸法を加工調整し、この間座を使用して組み付ければ、間座の寸法を目標取付け隙間に合わせた状態にして組み付けることが出来る。
【0008】
尚、例えばこの計算をコンピュータで自動処理するようにし、軸受諸元等のパラメータを入力するだけで、間座の加工代が自動的に算出出来るような予圧管理ソフトを構築しておけば好適である。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態について添付した図面に基づき説明する。
ここで図1は本発明に係る組付方法を示す工程図、図2はスピンドル軸に軸受を嵌合させた時のはめ合いによる変位の説明図、図3は間座の座屈変形等の説明図、図4は軸受の平面隙間の説明図、図5はスピンドル軸に軸受を組み付けた状態の一例図、図6はアンギュラベアリングを説明するための説明図である。
【0010】
本発明に係る軸受の組付方法は、例えばアンギュラベアリング等の予圧式の複数の軸受を間座を介して組み付けるにあたり、熟練度の少ない初心者等でも、また高速スピンドルの場合でも、簡単に且つ的確に間座寸法を調整して組み付けることが出来るようにされ、まず、アンギュラベアリング等の軸受について図6に基づき説明する。
【0011】
スピンドル軸1に組み付けられるアンギュラベアリング等の軸受3は、スピンドル軸1に嵌合するベアリングインナ4と、外側ハウジング2に嵌合するベアリングアウタ5と、ベアリングボール6を備えており、このベアリングボール6とベアリングインナ4やベアリングアウタ5との接触部には、接触角αが付与されるとともに、各軸受3間には、間座7(間座インナと間座アウタ)が配設されている。
【0012】
そして、このような軸受3のベアリングインナ4を締付ナット8等によって締め付ければ、接触角αの作用によってラジアル方向の予圧が変化するようになり、ベアリングインナ4を内側方向に押し込むと予圧力が高まって回転が重くなり、ベアリングインナ4を外側方向に引き出すと、予圧力が弱まってガタが多くなるため、この予圧力を適切に調整しながら組み付ける必要があるが、間座7を介して複数の軸受3を組み付ける場合、間座7の寸法(特に、間座インナと間座アウタの関係)を適切に設定しないと、すべての軸受3に規定の予圧力を適切に与えることが出来ない。
【0013】
そこで、本発明は関連部品の寸法諸元等を測定し、これを計算処理することにより、予め規定の長さにセットされている間座7の加工代を適切に求めることが出来るようにされ、初心者等でも簡単に精度良く組立てることが出来るようにされている。
そして本実施例では、コンピュータに各種パラメータを入力するだけで、加工すべき間座(間座インナか間座アウタか)、及びその加工代が自動的に算出されるような予圧管理ソフトを構築している。
【0014】
本発明に係る軸受3の組付方法について図1を参照しつつ説明する。
まず、図2に示すように、スピンドル軸1にベアリングインナ4を嵌合させた際に、スピンドル軸1との締め代等の関係からベアリングインナ4が内圧を受け、これに伴ってベアリングインナ4等が径方向及び軸方向に拡張する。
従って、ここでは間座寸法の決定に関与するベアリングインナ4等の軸方向の変化量▲3▼を、ベアリングインナ4に発生する内圧▲1▼や径方向への拡張量▲2▼等に基づいて計算で求める。
【0015】
ここで、ベアリングインナ4に発生する内圧▲1▼を計算により求める際に考慮すべきパラメータの一例としては、例えばベアリングインナ内径di、ベアリングインナ外径Di、スピンドルに穴がある場合はスピンドル穴径ds、ベアリングインナ4をスピンドル軸1に嵌合させた場合にベアリングインナ内径diとスピンドル軸外径DSの差である締め代(di−DS)、ベアリングインナ4のヤング率(縦弾性係数)等である。
【0016】
また、径方向への拡張量▲2▼を計算で求める際に考慮すべきパラメータの一例としては、ベアリングインナ4に発生する内圧▲1▼、ベアリングインナ内径di、ベアリングインナ外径Di等である。
そして、はめ合いによる軸方向変化量▲3▼を計算で求める際に考慮すべきパラメータの一例としては、径方向への拡張量▲2▼、軸受の接触角α等であり、こうして求められたはめ合いによる軸方向変化量▲3▼は、間座7の隙間決定に関係する1つの因子である。
【0017】
次に、軸受3に組付設計荷重(スピンドル設計者が定めた最適な荷重)をかけると、図3に示すように、間座7(特に間座インナ)が座屈変形したり、接触面が歪んだりして軸方向に変形するため、その時のトータルアキシャル変形量▲6▼を計算で求める。
【0018】
ここで、間座の座屈変形量▲4▼を計算で求める際に考慮すべきパラメータの一例としては、組付設計荷重Fo、間座インナ内径diK、間座インナ外径DiK、間座幅WK、間座7のヤング率(縦弾性係数)等であり、また接触面の歪み▲5▼を計算で求める際に考慮すべきパラメータの一例は、組付設計荷重Fo、間座インナ内径diK、間座インナ外径DiK、組合せ数(間座の数)等である。
【0019】
そして間座の座屈変形量▲4▼と接触面の歪み▲5▼を加算すれば、トータルアキシャル変形量▲6▼が求められ、このトータルアキシャル変形量▲6▼も間座7の隙間決定に関係する1つの因子である。
【0020】
次に、軸受3の無荷重状態の初期平面差を求めるが、ここで軸受3の平面差について図4により説明する。
軸受の平面差gとは、図4に示すベアリングインナ4とベアリングアウタ5のズレであり、通常、組付段階では平面差があっても、組付設定荷重を加えた時点で、平面差gがゼロ付近になるように設定されているものである。
【0021】
そしてこの軸受3の無荷重状態の初期平面差を求めるにあたり、直接それを測定して知ることが出来ないため、一定荷重をかけた時の平面差gである調整前の向い合せ部平面差や、軸受3の剛性定数等から、荷重が全くかかっていない状態の仮想上の平面差を計算で求めるようにしている。
ここで、調整前の向い合せ部平面差▲7▼を計算で求める場合に考慮すべきパラメータの一例としては、図4に示すように、ベアリングインナ4にある一定荷重のおもりWを載せた時の平面差g、軸受幅W等であり、また軸受剛性定数を計算で求める場合のパラメータの一例は、軸受接触角α、玉径Db、玉数Nb、玉材質等である。
【0022】
そして、調整前の向い合せ部平面差▲7▼を求めるために測定した平面差gには、一定荷重のおもりWの影響による軸受の変形分が入っており、これを補正する必要があるため、軸受の剛性定数や荷重等のパラメータから平面差測定値の補正▲8▼を計算で求め、これを補正して全く荷重がかかっていない状態の仮想上の無荷重初期平面差▲9▼を求める。
そしてこの無荷重初期平面差▲9▼も、間座7の隙間決定に関係する1つの因子である。
【0023】
以上のようにして求められたはめ合いによる軸方向変化量▲3▼と、トータルアキシャル変化量▲6▼と、無荷重初期平面差▲9▼の合計は、軸受3を組み付けて規定の組付設定荷重で予圧する時の、全ての要因を考慮した取付け隙間であり、間座7の寸法をこれに一致させたいという値である。
【0024】
これに対して、軸受の剛性定数、設定予圧等から求められる目標取付け隙間は、設計値から出てくる理想の隙間であり、取付け隙間と目標取付け隙間の差分が間座7(間座アウタ)の加工代であり、この値がプラスマイナス逆転すれば、間座インナ側の加工代となる。
尚、以上の一連の計算は、各種パラメータをコンピュータ等に入力するだけで、加工すべき間座7(間座インナか間座アウタか)や、その加工代が自動的に求められるようにしている。
【0025】
次に、以上のような組付方法において、例えば図5に示すような4個の軸受3を組み付ける場合、4個の軸受3の寸法諸元や、各軸受3の平面差測定値や、間座7の諸元や、スピンドル軸1の寸法諸元等のパラメータをコンピュータ等に入力すると、間座7の加工代や、加工すべき間座7(間座インナか間座アウタか)が自動的に求められるようにされており、それに基づいて加工が行われるようになっている。そして加工済みの間座7をセットして、締付ナット8により所定の締付力で締め付ければ、初心者等でも精度良く簡単に組み付けることが出来る。
【0026】
尚、本発明は以上のような実施形態に限定されるものではない。本発明の特許請求の範囲に記載した事項と実質的に同一の構成を有し、同一の作用効果を奏するものは本発明の技術的範囲に属する。
例えばスピンドル軸1に組み付ける軸受3の数や間座7の等は任意である。
【0027】
【発明の効果】
以上のように本発明に係る軸受の組付方法は、スピンドル軸に複数の軸受を間座を介して組み付ける際、熟練者の勘や経験等に頼ることなく、また、高速スピンドルを組み付ける際にも、関連部品の寸法諸元等の計算に基づいて間座の寸法を決定し、組み付けるようにしたため、初心者等でも簡単に且つ正確に組み付けることが出来、組付品質を均一ならしめることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る組付方法を示す工程図
【図2】スピンドル軸に軸受を嵌合させた時のはめ合いによる変位の説明図
【図3】間座の座屈変形等の説明図
【図4】軸受の平面隙間の説明図
【図5】スピンドル軸に軸受を組み付けた状態の一例図
【図6】アンギュラベアリングを説明するための説明図
【符号の説明】
1…スピンドル軸、2…外側ハウジング、3…軸受、4…ベアリングインナ、5…ベアリングアウタ、7…間座、g…平面差。
Claims (1)
- スピンドル軸に複数の軸受を間座を介して組み付けるようにした軸受の組付方法であって、前記スピンドル軸に各軸受を嵌合させた時のはめ合いによる軸方向変位量を計算により求める工程と、前記軸受に組付設計荷重を加えた際の間座の座屈変形や歪みから間座のトータルアキシャル変形量を計算により求める工程と、各軸受の無荷重状態の初期平面差を計算により求める工程と、前記はめ合いによる軸受の軸方向変位量、及び間座のトータルアキシャル変形量、及び無荷重状態の初期平面差から取付け隙間を求める工程と、この取付け隙間と目標取付け隙間から間座の加工代を求めて間座を加工する工程と、加工した間座を使用して軸受を組み付ける工程を備えたことを特徴とする軸受の組付方法。
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