JP4483704B2 - ウエザストリップ - Google Patents
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Description
前記連結部と前記車外側側壁部の略境界部に位置する第1連接部、並びに、当該第1連接部よりも前記車外側側壁部の先端側に位置する第2連接部において連接され、ドア閉時にドアの周縁に圧接される中空状のシール部と、
前記連結部と前記車外側側壁部の境界部近傍から車内側へ延出形成されるリップ部とを備え、
長手方向全域が押出成形により成形され、
長さ方向の少なくとも一方の端末部が、前記ドア開口周縁の縦縁部において、前記縦縁部と当該縦縁部を覆う内装部材との間の隙間に挿入されるウエザストリップであって、
前記第2連接部において、前記ドア周縁と圧接する部分における前記シール部の厚みより厚肉の基部を備え、
前記長さ方向の少なくとも一方の端末部において、前記シール部を前記連結部側へ肉寄せして傾倒させた状態で、前記第1連接部より前記連結部側の部位において当該シール部と前記トリム部の壁部とをクリップによって挟持固定し、
前記クリップは、前記トリム部の内壁面に当接状態とされる第1片部と、前記シール部の外壁面に当接状態とされる第2片部と、前記第1及び第2片部を連結する基片部とから構成され、
前記第1片部を前記端末部側から前記トリム部の内周側に挿入し、前記第2片部を前記シール部の外壁面に対向させた上で、前記第1片部と前記第2片部とをかしめ、前記端末部における前記シール部と前記トリム部とを挟持させ、
前記第1片部及び第2片部のうち少なくとも一方の先端部から他方の先端部側に向って延びる爪部を備えたことを特徴とするウエザストリップ。
前記連結部と前記車外側側壁部の略境界部に位置する第1連接部、並びに、当該第1連接部よりも前記車外側側壁部の先端側に位置する第2連接部において連接され、ドア閉時にドアの周縁に圧接される中空状のシール部と、
前記連結部と前記車外側側壁部の境界部近傍から車内側へ延出形成されるリップ部とを備え、
長手方向全域が押出成形により成形され、
長さ方向の少なくとも一方の端末部が、前記ドア開口周縁の縦縁部において、前記縦縁部と当該縦縁部を覆う内装部材との間の隙間に挿入されるウエザストリップであって、
前記第2連接部において、前記ドア周縁と圧接する部分における前記シール部の厚みより厚肉の基部を備え、
前記長さ方向の少なくとも一方の端末部において、前記シール部を前記連結部側へ肉寄せして傾倒させた状態で、前記第1連接部より前記連結部側の部位において当該シール部と前記トリム部の壁部とをクリップによって挟持固定し、
前記クリップは、前記トリム部の内壁面に当接状態とされる第1片部と、前記シール部の外壁面に当接状態とされる第2片部と、前記第1及び第2片部を連結する基片部とから構成され、
前記第1片部を前記端末部側から前記トリム部の内周側に挿入し、前記第2片部を前記シール部の外壁面に対向させた上で、前記第1片部と前記第2片部とをかしめ、前記端末部における前記シール部と前記トリム部とを挟持させ、
前記第1片部は、その先端側に前記車外側側壁部の内壁面に当接する第1当接面と、前記連結部の内壁面に当接する第2当接面とを具備することを特徴とするウエザストリップ。
前記車外側側壁部の延出方向に沿った厚みを、前記ドア周縁と圧接する部分における前記シール部の厚みより大きくしたものであることを特徴とする手段1乃至4のいずれかに記載のウエザストリップ。
前記連結部と前記車外側側壁部の略境界部に位置する第1連接部、並びに、当該第1連接部よりも前記車外側側壁部の先端側に位置する第2連接部において連接され、ドア閉時にドアの周縁に圧接される中空状のシール部と、
前記連結部と前記車外側側壁部の境界部近傍から車内側へ延出形成されるリップ部とを備え、
長手方向全域が押出成形により成形され、
長さ方向の少なくとも一方の端末部が、前記ドア開口周縁の縦縁部において、前記縦縁部と当該縦縁部を覆う内装部材との間の隙間に挿入されるウエザストリップであって、
前記第2連接部において、前記ドア周縁と圧接する部分における前記シール部の厚みより厚肉の基部を備え、
前記長さ方向の少なくとも一方の端末部において、前記シール部を前記連結部側へ傾倒させた状態で当該シール部と前記リップ部の基端部とを、前記シール部及び前記リップ部の基端部を貫通するピン又は略コ字状をなすステープルにより固定し、
前記シール部の固定状態においても、前記端末部における前記シール部内が中空状となり、かつ、前記シール部の外壁面が凸状となるようにし、
前記基部は、前記シール部より剛性を有する前記トリム部の車外側側壁部から車外側へ向けて延出形成され、
前記車外側側壁部の延出方向に沿った厚みを、前記ドア周縁と圧接する部分における前記シール部の厚みより大きくしたものであることを特徴とするウエザストリップ。
また、固定した部分と固定していない部分とで、シール部の高低差が少なくなる。つまりシール部の外壁面が滑らかに変化しており、外観品質の向上を図ることができる。
また、上記基部がシール部の素材と同じ素材で成形されている場合に比べて剛性がより高くなり、コーナー部を成形する際におけるシール部のつぶれ変形を防止する効果がより高くなる。
Claims (6)
- 車両のドア開口周縁に装着され、車外側側壁部と車内側側壁部と、両側壁部を連結する連結部とからなる断面略U字状のトリム部と、
前記連結部と前記車外側側壁部の略境界部に位置する第1連接部、並びに、当該第1連接部よりも前記車外側側壁部の先端側に位置する第2連接部において連接され、ドア閉時にドアの周縁に圧接される中空状のシール部と、
前記連結部と前記車外側側壁部の境界部近傍から車内側へ延出形成されるリップ部とを備え、
長手方向全域が押出成形により成形され、
長さ方向の少なくとも一方の端末部が、前記ドア開口周縁の縦縁部において、前記縦縁部と当該縦縁部を覆う内装部材との間の隙間に挿入されるウエザストリップであって、
前記第2連接部において、前記ドア周縁と圧接する部分における前記シール部の厚みより厚肉の基部を備え、
前記長さ方向の少なくとも一方の端末部において、前記シール部を前記連結部側へ肉寄せして傾倒させた状態で、前記第1連接部より前記連結部側の部位において当該シール部と前記トリム部の壁部とをクリップによって挟持固定し、
前記クリップは、前記トリム部の内壁面に当接状態とされる第1片部と、前記シール部の外壁面に当接状態とされる第2片部と、前記第1及び第2片部を連結する基片部とから構成され、
前記第1片部を前記端末部側から前記トリム部の内周側に挿入し、前記第2片部を前記シール部の外壁面に対向させた上で、前記第1片部と前記第2片部とをかしめ、前記端末部における前記シール部と前記トリム部とを挟持させ、
前記第1片部及び第2片部のうち少なくとも一方の先端部から他方の先端部側に向って延びる爪部を備えたことを特徴とするウエザストリップ。 - 車両のドア開口周縁に装着され、車外側側壁部と車内側側壁部と、両側壁部を連結する連結部とからなる断面略U字状のトリム部と、
前記連結部と前記車外側側壁部の略境界部に位置する第1連接部、並びに、当該第1連接部よりも前記車外側側壁部の先端側に位置する第2連接部において連接され、ドア閉時にドアの周縁に圧接される中空状のシール部と、
前記連結部と前記車外側側壁部の境界部近傍から車内側へ延出形成されるリップ部とを備え、
長手方向全域が押出成形により成形され、
長さ方向の少なくとも一方の端末部が、前記ドア開口周縁の縦縁部において、前記縦縁部と当該縦縁部を覆う内装部材との間の隙間に挿入されるウエザストリップであって、
前記第2連接部において、前記ドア周縁と圧接する部分における前記シール部の厚みより厚肉の基部を備え、
前記長さ方向の少なくとも一方の端末部において、前記シール部を前記連結部側へ肉寄せして傾倒させた状態で、前記第1連接部より前記連結部側の部位において当該シール部と前記トリム部の壁部とをクリップによって挟持固定し、
前記クリップは、前記トリム部の内壁面に当接状態とされる第1片部と、前記シール部の外壁面に当接状態とされる第2片部と、前記第1及び第2片部を連結する基片部とから構成され、
前記第1片部を前記端末部側から前記トリム部の内周側に挿入し、前記第2片部を前記シール部の外壁面に対向させた上で、前記第1片部と前記第2片部とをかしめ、前記端末部における前記シール部と前記トリム部とを挟持させ、
前記第1片部は、その先端側に前記車外側側壁部の内壁面に当接する第1当接面と、前記連結部の内壁面に当接する第2当接面とを具備することを特徴とするウエザストリップ。 - 少なくとも前記第1片部の先端側に開口するスリットを形成することで、前記第1当接面と第2当接面とを第1分割片と第2分割片とから構成したことを特徴とする請求項2に記載のウエザストリップ。
- 前記シール部の固定状態においても、前記端末部における前記シール部内が中空状となり、かつ、前記シール部の外壁面が凸状となるようにしたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のウエザストリップ。
- 前記基部は、前記シール部より剛性を有する前記トリム部の車外側側壁部から車外側へ向けて延出形成され、
前記車外側側壁部の延出方向に沿った厚みを、前記ドア周縁と圧接する部分における前記シール部の厚みより大きくしたものであることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のウエザストリップ。 - 車両のドア開口周縁に装着され、車外側側壁部と車内側側壁部と、両側壁部を連結する連結部とからなる断面略U字状のトリム部と、
前記連結部と前記車外側側壁部の略境界部に位置する第1連接部、並びに、当該第1連接部よりも前記車外側側壁部の先端側に位置する第2連接部において連接され、ドア閉時にドアの周縁に圧接される中空状のシール部と、
前記連結部と前記車外側側壁部の境界部近傍から車内側へ延出形成されるリップ部とを備え、
長手方向全域が押出成形により成形され、
長さ方向の少なくとも一方の端末部が、前記ドア開口周縁の縦縁部において、前記縦縁部と当該縦縁部を覆う内装部材との間の隙間に挿入されるウエザストリップであって、
前記第2連接部において、前記ドア周縁と圧接する部分における前記シール部の厚みより厚肉の基部を備え、
前記長さ方向の少なくとも一方の端末部において、前記シール部を前記連結部側へ傾倒させた状態で当該シール部と前記リップ部の基端部とを、前記シール部及び前記リップ部の基端部を貫通するピン又は略コ字状をなすステープルにより固定し、
前記シール部の固定状態においても、前記端末部における前記シール部内が中空状となり、かつ、前記シール部の外壁面が凸状となるようにし、
前記基部は、前記シール部より剛性を有する前記トリム部の車外側側壁部から車外側へ向けて延出形成され、
前記車外側側壁部の延出方向に沿った厚みを、前記ドア周縁と圧接する部分における前記シール部の厚みより大きくしたものであることを特徴とするウエザストリップ。
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