JP4483225B2 - 電気ブレーキ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ブレーキ操作量に応じてブレーキ圧を電気的に制御する電気ブレーキ装置に関するものである。
従来、ブレーキ力を発生させるブレーキ圧発生装置とペダルストロークに応じてペダル反力を発生させるペダル反力装置を備えた電動ブレーキシステムにおいて、ペダル反力装置の特性とブレーキ圧発生装置の特性にヒステリシスを設けるようにしたものがある。このようなヒステリシスを設けることで、ペダル操作量に対するブレーキ力を、作動方向と戻り方向とで異ならせるようにしている。これにより、ブレーキペダルの感度を抑制して減速度を安定させ、スムーズなブレーキ操作が行われるようにしている(例えば、特許文献1参照)。
また、ブレーキペダルが急踏込みされたか否かをペダルストロークセンサの検出値に基づいて検出し、急踏込みに対してブレーキ効き遅れが少なくできるブレーキ制御装置が提案されている(例えば、特許文献2参照)。この装置では、急踏込みされていない場合にはペダルストロークセンサの検出値を平滑化した値に基づいて目標制動力を演算し、急踏込みされている場合にはペダルストロークセンサの検出値を平滑化しないで目標制動力を演算するようにしている。具体的には、この装置は、急踏込みされていない場合にはローパスフィルタによりペダルストロークセンサの検出値が平均化されるようにし、急踏込みされている場合にはローバスフィルタをカットすることで検出値が平均化されないようにしている。
特開平11−291894号公報 特開2000−203402号公報
しかしながら、特許文献1に示される装置では、ブレーキ力の作動方向と戻り方向とで異ならせてヒステリシスを設けたとしても、ペダルストロークとペダル反力との特性図によって決められた増加、減少勾配のブレーキ力が発生させられることになる。このため、ブレーキ力を上げ下げする際には、ペダルストロークに敏感に反応してブレーキ力が発生させられ、滑らかなブレーキフィーリングが得られない。
また、特許文献2に示される装置においても、急踏込み時にのみローパスフィルタをカットするようにしているため、切り替えによる違和感をドライバに与えてしまう。また、ブレーキペダル踏込みによる踏力の加圧勾配だけで急ブレーキか否かを判定しているため、急加圧であればその加圧変化幅が少量であっても急ブレーキを発生させることになり、ドライバに違和感を与えてしまう。
本発明は上記点に鑑みて、ドライバに対してブレーキによる違和感を与えることを防止し、滑らかなブレーキフィーリングが与えられるブレーキ制御装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、ブレーキ操作部材(1)の操作量に応じた第1の目標減速度を設定する第1減速度演算部(2c)と、第1目標減速度演算部により演算された第1の目標減速度に基づいて第2の目標減速度を演算する第2目標減速度演算部(2d)と、第2目標減速度演算部にて演算された第2の目標減速度が得られるようにブレーキ力を発生させるアクチュエータ(3)と、を備え、第2目標減速度演算部は、第1の目標減速度および第1の目標減速度と前回演算された第2の目標減速度の差に基づいて該第1の目標減速度に対する減速度増加、減少勾配の限界値を設定するものであり、設定された減速度増加、減少勾配に基づいて第1の目標減速度を補正することで、今回の第2の目標減速度を求めるようになっていることを特徴としている。
このように、第1の目標減速度および第1の目標減速度と前回演算された第2の目標減速度の差に基づいて第1の目標減速度に対する減速度増加、減少勾配の限界値を設定し、それに基づいて第1の目標減速度を補正した第2の目標減速度を求めるようにしている。これにより、緩ブレーキのときには減速度増加、減少勾配が小さくなるため、急激なブレーキ力の変化が抑えられ、滑らかな制動制御が行われるようにできる。また、急ブレーキのときには減速度増加、減少勾配が大きくなるため、ブレーキ力の変化が大きくなるようにされ、高い応答性を得ることができる。
の場合、例えば、請求項に示すように、第1の目標減速度と前回演算された第2の目標減速度との差の絶対値が大きいほど、減速度増加、減少勾配を大きく設定することができる。
また、請求項に示すように、第2目標減速度演算部は、前回演算された第2の目標減速度の大きさをフィードバックすることで、減速度増加、減少勾配を設定することもできる。この場合、請求項に示すように、例えば、第2目標減速度演算部は、前回演算された第2の目標減速度が大きいほど、減速度増加、減少勾配を大きく設定することができる。
さらに、請求項に示すように、第2目標減速度演算部は、第1の目標減速度の微分値に基づいて、減速度増加、減少勾配を設定することも可能である。この場合、請求項に示すように、例えば、第2目標減速度演算部は、第1の目標減速度の微分値の絶対値が大きいほど、減速度増加、減少勾配を大きく設定することができる。
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
(第1実施形態)
本発明の一実施形態を適用した電動ブレーキシステムの概略構成を図1に示す。以下、この図に基づいて電動ブレーキシステムの構成について説明する。
この電動ブレーキシステムは、ブレーキ操作部材に相当するブレーキペダル1、電子制御ユニット(以下、ECUという)2、および車輪に対して制動力を発生させるための電動ブレーキ3等を含んでいる。なお、電動ブレーキ3は、4つの車輪のそれぞれに設けられているが、ここでは4つの車輪のうちの1つに設けられたものを代表的に図示してある。
ブレーキペダル1には、ブレーキペダル1の操作量、例えば踏力やストローク量を検出するペダル操作センサ1aが取り付けられている。このペダル操作センサ1aからの検出信号がECU2に送られるようになっている。
ECU2は、コンピュータ2aや駆動回路2b等を備えて構成されている。ECU2は、ペダル操作センサ1aからの検出信号を受け取り、その検出信号を用いて各種演算を行うようになっている。具体的には、コンピュータ2aにて電動ブレーキ3で発生させたい目標制動力、すなわち車両に発生させたい目標減速度に応じた指示電流の目標値を求め、その大きさの指示電流を駆動回路2bから出力し、電動ブレーキ3に加えるようになっている。
図2−aに、ECU2内のコンピュータ2aのブロック図を示す。この図に基づき、コンピュータ2aの具体的な構成および作動について説明する。
図2−aに示されるように、コンピュータ2aは、第1演算装置2c、第2演算装置2dおよび指示電流演算装置2eを備えた構成となっている。
第1演算装置2cは、ペダル操作センサ1aからの検出信号を受け取ることで、ブレーキペダル1の操作量に基づき目標減速度1の演算を行う。具体的には、電動ブレーキシステムの静特性のみを考慮した踏力と減速度との関係が予め求められ、図2−bのようにマップ化されているため、そのマップに基づいてペダル操作センサ1aからの検出信号より求められる踏力に相当する減速度が選択されるようになっている。
第2演算装置2dは、第1演算装置2cから目標減速度1を示す信号を受け取り、ドライバのブレーキフィーリングを考慮して目標減速度1を補正することで、目標減速度2を演算する。図2−cに、第2演算装置の詳細なブロック構成を示す。
この図に示されるように、第2演算装置2dは、レートリミッタ50、減速度増加勾配設定部51および減速度減少勾配設定部52を備えた構成となっている。
レートリミッタ50は、目標減速度1を示す信号を入力として、目標減速度2を示す信号を出力するものである。このレートリミッタ50には、減速度増加勾配設定部51および減速度減少勾配設定部52により設定される減速度増加勾配や減速度減少勾配を示す信号も入力されるようになっており、これらの減速度増加勾配、減速度減少勾配に応じて目標減速度1を補正し、目標減速度2を求めるようになっている。
減速度増加勾配設定部51および減速度減少勾配設定部52は、それぞれ、レートリミッタ50の出力値、入力値の微分値の絶対値、および入出力の差の絶対値に基づき、それらに重み付けをつけて減速度増加勾配と減速度減少勾配を演算するものである。
出力値は、目標減速度2の大きさそのものを示していることから、設定された目標減速度2の大きさに応じて入力に対する出力の応答性を変えるために用いられる。例えば、この出力値に基づき、目標減速度2が低い場合には緩やかな勾配、逆に高い場合には急な勾配となるように減速度増加、減少勾配が調整される。
入力値の微分値は、目標減速度1の変化量を示している。このため、入力値の微分値は、ドライバによるブレーキペダル1の踏込みの変化の大きさに応じて入力に対する出力の応答性を変えるために用いられる。例えば、ブレーキペダル1の踏込みの変化が大きく、目標減速度1の変化量が大きくなるような場合には、速い応答性をもって目標減速度2が設定されるように急な勾配で減速度増加、減少勾配が調整される。
入出力の差は、高応答性とドライバに与えるブレーキフィーリングの両立を図ったものであり、入出力の乖離度合いに応じて入力に対する出力の応答性を変えるために用いられる。したがって、入出力の差が大きい場合(入出力の乖離度合いが大の場合)には、減速度増加、減少勾配を大きくすることでそのときの減速度を大きく変化させるようになっている。逆に、入出力の差が小さい場合(入出力の乖離度合いが小の場合)には、減速度増加、減少勾配を小さく緩やかにすることでそのときの減速度を大きく変化させないようになっている。
レートリミッタ50からの出力値は増幅器53aにてA倍される。また、レートリミッタ50への入力値は微分器54にて微分されたのち、絶対値化器55aにて絶対値化され、次いで増幅器53bにてB倍される。さらに、レートリミッタ50への入力値と出力値との差分が差分器56にて求められたのち、絶対値化器55bにて絶対値化され、次いで増幅器53cにてC倍される。ここで定義されるA、B、Cはそれぞれ常数であり、ドライバに対するブレーキフィーリングに合わせて適宜調整される値である。例えば、A、B、Cは、−5〜+5、好ましくは、0〜1の値に設定される。
そして、これら所定のゲインが乗算されて重み付けが成されたレートリミッタ50の出力値、入力値の微分値の絶対値、および入出力値の差の絶対値が加算器57にて足し合わされる。そして、加算器57での演算結果に基づき、減速度増加設定マップ58aおよび減少勾配設定マップ58bが利用されて減速度増加勾配、減少勾配が決定される。
例えば、出力値×A+|入出力値の差|(入出力値の差の絶対値)×B+|入力値の微分値|(入力値の微分値の絶対値)×Cが演算値とされ、図3に示されるように演算値の大小に応じて減速度増加勾配の大小が設定される。この図に示される演算値と減速度増加勾配との相関関係は、ドライバのブレーキフィールやモータの出力限界に応じて適宜設定されるものである。例えば、減速度増加勾配の最大値および最小値は、10G/秒、0.1G/秒となるように設定されている。
さらに、上記のように決定された減速度増加勾配、減少勾配を示す信号がレートリミッタ50に入力される。これら減速度増加勾配、減少勾配を限界勾配として、目標減速度1の増加、減少勾配が制限され、目標減速度1が減速度増加、減少勾配を超える勾配で変化する場合には、それを超えない値に補正された値、超えない勾配で変化するときにはそのままの値が目標減速度2としてレートリミッタ50から出力される。このレートリミッタ50からの出力となる目標減速度2が第2演算装置の出力として、指示電流演算装置2eに入力されるようになっている。
また、図1に示される指示電流演算装置2eは、第2演算装置からの目標減速度2を示す信号を受け取り、目標減速度2に対応する指示電流、すなわち、目標減速度2を得るために電動ブレーキ3に加えるべき電流値を演算するものである。例えば、1Gの減速度を出すのに各車輪の制動トルクがどれだけ必要になるかが後述するブレーキパッドの摩擦係数μなどから計算され、電動ブレーキ3によりどれだけの加圧力が必要になるかが求められたのち、それに対応する指示電流が演算される。このように指示電流演算装置2eにて指示電流が演算されると、その指示電流を示す信号が駆動回路2bに出力され、駆動回路2bから指示電流が電動ブレーキ3に加えられるようになっている。
電動ブレーキ3は、ディスクブレーキであり、車輪と共に回転するディスクロータ4とディスクロータ4の両側においてディスクロータ4を挟むように配置された一対の摩擦パッド5、6と、ディスクロータ4をまたいで一対の摩擦パッド5、6を保持するキャリパ7とを有している。キャリパ7は、以下のように構成されている。
キャリパ7の外形を構成するハウジング8内には回転軸10aを備えたモータ10が固定されていると共に、第1、第2ブレーキパッド5、6をディスクロータ4に押し付けるための各種構成要素が備えられている。
モータ10の回転軸10aには外歯部を備えたインナーロータ11が固定され、このインナーロータ11の周囲に、インナーロータ11の外歯部と噛み合う内歯部を備えたアウターロータ12が配置されている。アウターロータ12の両端面にはローラベアリング13、14が配置され、一方のローラベアリング14に隣接するようにクラッチ解除部材15が配置されている。このクラッチ解除部材15の中央部には穴があけられており、この穴の内壁面とモータ10の回転軸10aの外周面との間には、軸受け16が設けられている。なお、以下の説明では、モータ10の回転軸10aの軸心方向を単に軸方向、回転軸10aの回転方向を周方向という。また、モータ10からディスクロータ4に向かう方向を前進方向、その逆方向を後退方向という。
モータ10の回転軸10aの先端部10bよりもディスクロータ4側には、回転軸10aの先端部10bの端面と接触するクラッチ部材17aが備えられた雌ネジ部材17が備えられている。雌ネジ部材17の中央部には雌ネジ穴17bがあけられており、この雌ネジ穴17bに雄ネジ18aが螺合されている。この雄ネジ18aは、第1ブレーキパッド5を保持している摩擦材保持部9を固定するための雄ネジ部材18の一部として形成されている。
モータ10の回転軸10aは、軸心a1回りに回転する。この回転軸10aには軸心a1と偏心量eを成す位置を軸心a2とする偏心回転部10cが形成されている。
このモータ回転軸10aに設けられた偏心回転部10cに加え、偏心回転部10cの回転により軸心a1回りに公転するインナーロータ11、ハウジング8のモータ収容壁8aに形成したピン穴8bおよびアウターロータ12により、サイクロイド減速機構が構成されている。
このようなサイクロイド減速機構では、モータ10への通電により、入力軸となる偏心回転部10cが回転させられる。このとき、インナーロータ11に備えられた内ピン11aがピン穴8bにより動きを拘束され、ピン穴8b内でのみ動ける状態となっている。このため、偏心回転部10cの回転により、内ピン11aがその軸心a3がピン穴8b内で公転し、インナーロータ11が軸心a2を中心として回転数で公転する。このときの内ピン11aおよびインナーロータ11の公転回転の回転数は、モータ回転数と同等である。
そして、インナーロータ11の公転がアウターロータ12に伝達され、これらそれぞれの内歯部および外歯部の各歯数に応じて決まる減速比でアウターロータ12が周方向に回転する。このとき、アウターロータ12は、ローラベアリング13、14により挟み込まれているため、軸方向において回転位置が固定される。
また、ランプ部19、ローラベアリング14およびクラッチ解除部材15によりランプ機構が構成されている。
ランプ部19は、アウターロータ12のうちベアリング14側の端面に複数個形成されており、本図中では表されていないが、アウターロータ12の周方向に沿って、アウターロータ12の端面に対して所定角度傾斜するように形成されている。このため、アウターロータ12の回転に伴ってランプ部19が回転すると、ランプ部19の傾斜によりローラベアリング14およびクラッチ部材15が紙面左側に付勢されることになる。
クラッチ解除部材15は、その外周が軸受け20と接し、その内周がモータ回転軸10aの軸端部10bと軸受け16を介して接するリング形状の部材で構成されている。このため、周方向および軸方向において、ハウジング8内を摺動自在となっている。ただし、クラッチ解除部材15は、軸方向に垂直な面においてローラベアリング14と接するよう配置され、ローラベアリング14側への移動は規制されている。また、クラッチ解除部材15のうちアウターロータ12と反対の面上には、円形状の突起15aが備えられている。この突起15aは、雌ネジ部材17に設けたクラッチ部材17aと軸方向で当接する位置に設けられている。
このような構成のランプ機構では、アウターロータ12の回転がローラベアリング14を介してクラッチ解除部材15に伝達される。そして、クラッチ解除部材15が雌ネジ部材17(クラッチ部材17a)に当接していない状態では、クラッチ解除部材15はローラベアリング14およびアウターロータ12と一体的に同じ速度で周方向に回転する。
続いて、クラッチ解除部材15の突起15aが雌ネジ部材17(クラッチ部材17a)に当接し、クラッチ解除部材15に拘束力が作用すると、クラッチ解除部材15とアウターロータ12との間で周方向の回転速度に速度差が生ずる。このため、この速度差とランプ部19の傾斜角とに応じてクラッチ解除部材15とアウターロータ12との軸方向の相対変位が増加し、クラッチ解除部材15が図の左側へ移動することになる。
雌ネジ部材17は、ハウジング8に対して回転自在に構成されている。雌ネジ部材17には、モータ回転軸10aの軸端10bと接触および非接触可能なクラッチ部材17aが複数設けられている。
クラッチ部材17aは、周方向に複数個並べられており、雌ネジ部材17の中心方向に延設されている。このクラッチ部材17aの端部が軸端10bと接触部10dで接触しているときは、この接触部10dにおける摩擦力により、モータ回転軸10aの回転が雌ネジ部材17に伝達され、雌ネジ部材17が周方向に回転する。これにより、雄ネジ部材18は、周方向への回転が規制されているため、雌ネジ部材17の回転によって軸方向へ移動し、第1ブレーキパッド5をディスクロータ4へ押し付けるようになっている。
なお、雌ネジ部材17の外周部には、雌ネジ部材17が一方向にのみ回転することを許容するワンウェイクラッチ21がハウジング8と係合するよう設けられている。このワンウェイクラッチ21により、雌ネジ部材17が第1ブレーキパッド5を繰り出す方向に回転すること許容し、その逆方向に回転することを阻止するようになっている。このため、ブレーキ解除時に雌ネジ部材17の回転が戻らないので、第1ブレーキパッド5の摩耗が進んだ場合でも第1ブレーキパッド5とディスクロータ4との間隔が所定値以上に広がらないようにできる。
また、雄ネジ部材18は、周方向の運動が規制されており、軸方向のみに移動可能となっている。雄ネジ部材18の一端は第1ブレーキパッド5を保持する摩擦材保持部9と接合され、他端は雄ネジ18aが形成されている。この雄ネジ18aは雌ネジ部材17の雌ネジ17bと螺合し、その軸心がモータ回転軸10aの軸心a1と一致するよう配置されている。
このような構成の電動ブレーキ3によれば、ECU2によって決定された指示電流が駆動回路2bから出力されると、その指示電流を受けてモータ10が駆動される。これにより、モータ回転軸10aの回転に伴って雄ネジ部材18が紙面左側に付勢され、第1ブレーキパッド5をディスクロータ4に当接させる。
そして、第1ブレーキパッド5がディスクロータ4に接すると、雄ネジ部材18がそれ以上紙面左側に移動できなくなるため、雄ネジ部材18を紙面左側に付勢する力によりキャリパ7全体が紙面右方向に付勢され、第2ブレーキパッド6がディスクロータ4に接する。このようにしてディスクロータ4が第1、第2ブレーキパッド5、6によって挟み込まれ、ディスクロータ4に対して回転を停止させるような摩擦力が加えられる。したがって、ディスクロータ4と共に回転している車輪の回転も停止させられていき、車輪に取り付けられたタイヤと路面との間に発生する摩擦力により制動力が得られるようになっている。
以上説明した電動ブレーキシステムにおいては、ECU2により目標減速度1、2の設定処理が実行される。この目標減速度1、2の設定処理のフローチャートを図4に示し、この図に基づいて説明する。なお、この図に示される処理は、図示しないイグニッションスイッチがONされると同時に実行されるものである。
まず、ステップ100では、ペダル操作信号が入力され、ペダル操作量が検出される。次いで、ステップ110では、ペダル操作量、例えば踏力に基づいて目標減速度1が演算される。この演算は、図3に示した踏力−減速度マップに基づいて実行される。
続く、ステップ120では、目標減速度差が演算される。具体的には、目標減速度2と目標減速度1との差分の絶対値が演算される。さらに、ステップ130では、目標減速度1の変化量が演算される。具体的には、目標減速度1を微分することで、単位時間当たりの目標減速度1の変化量が演算される。
次に、ステップ140、ステップ150において、減速度増加勾配制限量および減速度減少勾配制限量が演算され、これらに基づき、ステップ160において目標減速度1が補正されて、目標減速度2が演算される。
このようにして、ドライバのブレーキフィーリングに合うように減速度増加、減少勾配が設定さ、目標減速度2が演算されると、それに応じた指示電流が電動ブレーキ3のモータ10に加えられるようになっている。
これらの減速度増加、減少勾配は、本実施形態形態では、第2演算装置2dに備えたレートリミッタ50により設定されるようになっており、出力値、入出力の差の絶対値、入力値の微分値の絶対値に応じて設定されている。
そして、例えば、図5(a)に示されるように、目標減速度1と目標減速度2の乖離度合いが小さい場合には減速度増加、減少勾配が緩やかになるように寝かせるように設定される。そして、図5(b)に示されるように、目標減速度1と目標減速度2の乖離度合いが大きい場合には減速度増加、減少勾配が急になるように、減速度の変化を大きくするように設定される。
したがって、緩ブレーキのときには減速度増加、減少勾配が小さくなるため、急激なブレーキ力の変化が抑えられ、滑らかな制動制御が行われるようにできる。また、急ブレーキのときには減速度増加、減少勾配が大きくなるため、ブレーキ力の変化が大きくなるようにされ、高い応答性を得ることができる。
このため、ドライバが少しブレーキペダル1を動かしたときには減速度増加、減少勾配を下げて滑らかに減速度を増加、減少させ、良好なブレーキフィーリングが得られるようにしつつ、ドライバがブレーキペダル1を大きく動かしたときには増加、減少勾配を上げて減速度の急な増加、減少に対応できる高い応答性を持たせることが可能となる。これにより、高い応答性とブレーキフィーリングの両立を図ることが可能となる。
(他の実施形態)
上記実施形態では、目標減速度の増加、減少勾配を設定するようにしている。しかしながら、ブレーキ操作部材に相当するブレーキペダル1の操作量に応じて決定される目標減速度を他のパラメータに置き換え、他のパラメータの増加、減少勾配を調整するようにしても実質的に本発明と同様である。例えば、目標減速度と対応するパラメータとして、電動ブレーキ3のブレーキパッドが発生させる加圧力を用い、その加圧力の増加、減少勾配を調整することによっても本発明を実現することが可能である。つまり、目標減速度や加圧力などのように、ドライバによるブレーキ操作部材の操作量に対応するパラメータとなる第1の値に変換し、その第1の値の増加、減少勾配の限界値を求め、それに応じて第1の値を補正することで第2の値を求めるようにすることも可能である。
また、上記実施形態ではモータ10を備えた電動ブレーキ3によってブレーキ力を発生させる電動ブレーキシステムを例に挙げて説明したが、その他のブレーキ制御装置にも本発明を適用可能である。例えば、油圧によりホイールシリンダに圧力を生じさせ、その圧力に基づいてブレーキ力を発生させるものにおいても、上記実施形態を適用することが可能である。
なお、上述した各ステップは、ステップ内の各処理を実現するための手段に相当するものである。
本発明の第1実施形態における電動ブレーキシステムの概略構成を示す模式図である。 ECU2のブロック構成を示した図である。 踏力と目標減速度1との相関関係を示した図である。 第2演算装置2dのブロック構成を示した図である。 演算値と減速度増加、減少勾配の相関関係を示した図である。 目標減速度1、2の設定処理のフローチャートである。 (a)は、目標減速度1と目標減速度2の乖離度合いが小さい場合における目標減速度1、2の傾きを示したタイムチャートであり、(b)は、目標減速度1と目標減速度2の乖離度合いが大きい場合における目標減速度1、2の傾きを示したタイムチャートである。
符号の説明
1…ブレーキペダル、2…ECU、3…電動ブレーキ。

Claims (6)

  1. ブレーキ操作部材(1)の操作量に応じた第1の目標減速度を設定する第1減速度演算部(2c)と、
    前記第1目標減速度演算部により演算された前記第1の目標減速度に基づいて第2の目標減速度を演算する第2目標減速度演算部(2d)と、
    前記第2目標減速度演算部にて演算された前記第2の目標減速度が得られるようにブレーキ力を発生させるアクチュエータ(3)と、を備え、
    前記第2目標減速度演算部は、前記第1の目標減速度および前記第1の目標減速度と前回演算された前記第2の目標減速度の差に基づいて該第1の目標減速度に対する減速度増加、減少勾配の限界値を設定するものであり、設定された前記減速度増加、減少勾配に基づいて前記第1の目標減速度を補正することで、今回の前記第2の目標減速度を演算することを特徴とするブレーキ制御装置。
  2. 前記第2目標減速度演算部は、前記第1の目標減速度と前回演算された前記第2の目標減速度の差の絶対値が大きいほど、前記減速度増加、減少勾配を大きく設定するようになっていることを特徴とする請求項に記載のブレーキ制御装置。
  3. 前記第2目標減速度演算部は、前回演算された前記第2の目標減速度の大きさをフィードバックすることで、前記減速度増加、減少勾配を設定するようになっていることを特徴とする請求項1または2に記載のブレーキ制御装置。
  4. 前記第2目標減速度演算部は、前回演算された前記第2の目標減速度が大きいほど、前記減速度増加、減少勾配を大きく設定するようになっていることを特徴とする請求項に記載のブレーキ制御装置。
  5. 前記第2目標減速度演算部は、前記第1の目標減速度の微分値に基づいて、前記減速度増加、減少勾配を設定するようになっていることを特徴とする請求項1ないしのいずれか1つに記載のブレーキ制御装置。
  6. 前記第2目標減速度演算部は、前記第1の目標減速度の微分値の絶対値が大きいほど、前記減速度増加、減少勾配を大きく設定するようになっていることを特徴とする請求項に記載のブレーキ制御装置。
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