JP4482406B2 - 測定装置ナビゲーション - Google Patents

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Description

本発明は、粒径分布測定装置に関するものである。
粒径分布測定装置は、セル内に分散させている試料に光を照射することで、例えばドップラーやMIE散乱等の現象を起こし、射出される透過光や散乱光の検出結果を各種理論に基づいて演算することで試料に含まれる粒子の粒子径を測定するものである。このため正確な測定を行うには、各種理論が仮定する理想的な状態として粒子を分散させておくことが必要であり、粒子の温度や拡散方法、照射する光、検出の精度等、測定時の状況を適切に設定する必要がある。
このため、測定装置の利用には、試料の攪拌方法や試料を攪拌させている分散媒の設定処理等、一律に端末のインタフェースから行える操作だけでなく、測定結果などに応じて、検出器の感度を補正するためのパラメータを決定するブランク測定等のメンテナンス処理や、セルの交換等の人手による処理等、測定を目的とするオペレータにとって煩雑で理解しにくい処理に伴う操作が含まれる。このような操作に関する知識は、試料や測定方法、測定機器毎に異なる煩雑なものであり、とりわけ経験の浅いオペレータには誤操作を起こさせ、破損させる原因等となり得る。
そこで、例えば特許文献1に示すように、音声によりリアルタイムに多くの情報を与えるナビゲーションを行うことで、適切な操作を行えるようオペレータの知識を補うようにしている。
しかし、音声は操作対象を示して直接的にナビゲーションできるものではない等、オペレータの誤解を招きやすく、とりわけ多機能化した測定装置の複雑なインタフェースのナビゲーションには不十分である。測定機器の円滑な利用のためには、インタフェースの操作についてオペレータが容易に理解できるよう直接的なナビゲーションを行えるようにするのが好ましい。
特開2001−201449公報
そこで、インタフェースと一体化したナビゲーション機能を用いることでインタフェースに関する直接的なナビゲーションを可能とするだけでなく、ナビゲーション機能を操作に関する理解を促すように測定方法に沿って作り込まれた高度なものとし、誤操作を招き得る自由度を減らして予め測定装置の設定を所定の順序で行うようにする、あるいは全自動化する等の方法が考えられる。
しかし、このような方法を利用した粒径分布測定装置の場合、仕様変更などに伴う画面設計の変更等が困難となるだけでなく、反って熟練者には煩雑な画面となる。予め設定を行うものであるから測定中に起こる予期し得なかったエラー等、測定中に発生する処理には利用できない。条件を変化させ何度も測定を行う場合や、得られた測定結果の精度等に応じて省略できるメンテナンス処理等の操作については、予め適切に設定することが困難であることから、測定装置の柔軟で効率的な利用が犠牲となる。また、全自動化は高コストであり、コスト相応の効果が得られるか否かは定かでない。
そこで本発明は、前記の問題点をシンプルな構成として解決しながら、オペレータが測定機器の利用に要する煩雑な知識を減少させ、誤操作を減少させ、柔軟で効率的な利用を可能とする、利用しやすい粒径分布測定装置の提供をその主たる課題としたものである。
すなわち本発明は、試料の粒度分布測定を行う装置本体と、オペレータからの入力を受け付けて前記装置本体の駆動制御を行うとともに、測定結果を含む装置本体の処理状況をオペレータに対して表示するインタフェース機器とを備えた粒径分布測定装置であって、前記インタフェース機器が、前記装置本体に行わせるべき複数の処理ステップからなる一連の処理手順を示す処理手順データを1又は複数記憶している処理手順データ記憶部と、前記各処理ステップ内でのさらに詳細な処理に関するデータである詳細データを記憶している詳細データ記憶部と、前記装置本体で現在行われている又はこれから行われる処理手順を示す処理手順データを前記処理手順データ記憶部から取得するとともに、その処理手順データの内容を複数の処理ステップからなるフロー図で表示してなる全体フロー表示画面をディスプレイ内に生成する全体フロー画面生成部と、前記装置本体で現在実行中又は実行される直前の処理ステップの詳細データを前記詳細データ記憶部から取得するとともに、その詳細データに基づいてオペレータによる指示入力項目を表示した操作用画面を生成し、前記全体フロー表示画面と同時にディスプレイ内に表示する操作用画面生成部と、前記操作用画面に表示された指示入力項目に従ってオペレータから入力された指示データに基づいて装置本体に対する駆動制御信号を生成し、送信する駆動制御信号送信部とを備えていることを特徴とするものである。
このようなものであれば、例えば、前記装置本体に行わせるべき複数の処理ステップからなる一連の処理手順が表示されているので、測定を目的とするオペレータにも必要な操作の目的を容易に理解でき、誤解しにくい。また、実行中又は実行される直前の処理ステップの詳細データに基づいて、操作に必要な指示入力項目のみを表示するようにしているため、非表示の指示入力項目に関してオペレータが誤操作を行うことはない。
測定機器利用時にオペレータに対してナビゲーションを行い、情報の表示や操作の要求を行うものであり、オペレータが測定結果の精度等に応じて判断できるため、メンテナンス処理を適切なタイミングで行える等、測定機器の柔軟で効率的な利用を行うに適している。また単なる指示入力項目に関する入力だけでなく、利用時に発生するオペレータによる装置本体への例えばメカニカルな操作についても統合的にナビゲーション可能であるため、例えばセルの交換など自動化されていない操作に関してもその作業手順を示すことが可能となる。
また、処理手順データと詳細データとに区別して記憶しており、全体フロー表示画面と操作用画面とに対応させて表示するものであるため、シンプルであり、処理手順が変更されることでその設計や使い勝手を変更する必要がない。
そして、各処理ステップと、機能を表す詳細な処理とが対応しており、処理手順を部分的に変更した場合に、変更の理解に要する負担が少ないことから、オペレータへの煩雑な知識の要求や誤操作を減少させられる。
前記全体フロー画面生成部が、現在実行中又は実行される直前の処理ステップに係る表示を、他の処理ステップに係る表示と異なる態様に設定するようにしたものであれば、例えば、測定者が一時的に持ち場を離れたり、入れ替わったりする場合にも、測定装置の処理手順においてどのステップを実行している又は実行しようとしているのかを瞬時に判断できるため、誤操作を招きにくく、効率的に利用できる。
例えば、予め定めてある既定値の読み込みなど、指示入力項目の一括設定等の入力支援機能等を備えるなどし、指示入力項目に対する入力の一部を省略可能に構成しているものであれば、誤入力を招きにくく、効率的に利用できる。
前記指示データを、その入力された順序と共に記憶しているログ記憶部を備えているものであれば、各処理ステップにおいて、オペレータによって入力された一連の指示データを記録しておき再利用することが可能であるため、例えば、処理を自動化するために利用することができる。
また例えば、入力された指示データより定まる測定条件と測定結果等を対応させて管理しておくだけでなく、各処理ステップや各詳細な処理と対応させて測定結果等を管理することで、処理手順の改変等により変更され多様化した測定手順による測定結果の集計や、測定手順の評価や改善等に供することができるため、柔軟で効率的な測定が可能となり、測定操作の効率や、測定状況の適切な設定による測定精度の改善に供することができる。
このようにするには、装置本体に係る状態及び測定結果を含む測定の状況を表す信号である状況信号を受け付ける状況信号受信部と、前記状況信号受信部が受け付ける状況信号が表す状況データを、実行中若しくは実行済みの、処理ステップを示す処理ステップデータ又は詳細データと対応させて記憶するもの等が考えられる。
そして、例えば状況信号受信部が受信した状況信号に基づき、処理手順データ記憶部が記憶している処理手順データ及び/又は詳細データ記憶部が記憶している詳細データを変更するものであれば、例えば装置本体に取り付けたセンサにより検知したエラーの処理を、処理手順等に割り込ませて表示し、オペレータに対処を要求できるようにすることもできる。
また例えば、前記操作用画面生成部が、処理手順実行中に、装置本体を所定時間放置しても破損しない状態へ遷移させ、同処理手順の最初のステップから再実行又は異なる処理手順へ切り替え可能な状態とするよう指示するための手段を常にディスプレイ内に表示する等として、予想されるエラーに対処できる処理を自動化して準備しておくことが好ましい。
前記処理手順データ記憶部が、処理ステップと対応させてオペレータが行うべき行為の一部又は全部を表現する文字列である案内文字列を記憶しており、前記操作用画面生成部が、処理ステップ実行中に対応している案内文字列をディスプレイ内に表示するものであれば、インタフェースやそのためのデータ構造を複雑化させることなく、オペレータに、実行中のステップをより正しく認識させることができる。
このように、シンプルなインタフェースやそのためのデータ構造を備え、オペレータへ的確に操作目的と必要な入力とを示し、高い互換性を維持したまま処理手順の継続的改善を容易とすることで、オペレータの負担や誤操作を減少させ、柔軟で効率的な利用を可能とする、利用しやすい測定装置とすることができる。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
粒径分布測定装置1は、図1に示すように、試料の粒度分布測定を行う装置本体2と、オペレータからの入力を受け付けて前記装置本体2の駆動制御を行うとともに、測定結果を含む装置本体2の処理状況をオペレータに対して表示するインタフェース機器3とを備えたものである。
本実施形態に係る装置本体2は、図2に示すように、測定対象となる粒子群を内部に分散させたセル21と、その粒子群にレンズ22を介して光を照射する光源たる半導体レーザ23と、セル21を透過した透過光又はセル21で散乱した散乱光の強度分布を検出する複数の検出器24と、各検出器24から出力される光強度信号を含む、処理状況を表す状況信号をインタフェース機器3へ送信し、装置本体2を駆動するための駆動制御信号を受信する本体側送受信部25と、本体側送受信部25等に接続され、測定や通信を制御している制御部26とを備え、粒径分布を測定するいわゆる回折/散乱式粒径分布測定装置である。
以下に装置本体2の各部を詳細に説明する
セル21は、分散媒に測定対象となる粒子群を分散させた透明のもので、図示しないセルホルダによって所定位置に着脱可能に取り付けられている。測定方法の違いに応じて代表的なものとして循環式セルやバッチ式セル等があり、循環式セルにはさらに湿式法用セル、乾式法用セル等様々な方式のものがある。
半導体レーザ23はコヒーレントな光を発するものであり、光軸や、照射する光の強度を調整可能なものである。
検出器24は、半導体レーザ23の光軸上、及びセル21を中心として光軸から所定角の範囲の例えば同一円周上に複数配置されている。光軸上を直進する透過光や試料により様々な角度へ散乱する散乱光を検出するものであり、各検出器は入射した光の強度に応じた電気信号を出力する。
前記セル21、半導体レーザ23、検出器24は外部からの光を遮断する測定室R内に配置されており、測定対象以外からの光を検出しないようにしている。また測定室R内には、セル21内部の粒子を攪拌し、分散させるための図示しない攪拌部を備えており、例えば攪拌条件を調節することで分散させた粒子だけでなく凝集状態にある粒子を測定することも可能としている。
制御部26は、半導体レーザ23や図示しない攪拌部、本体側送受信部25等を制御しているコンピュータである。検出器24等から受け付けた状況信号のインピーダンス変換やA/D変換等の処理を行い、本体側送受信部25へ送信する。また、本体側送受信部25より駆動制御信号を受け付け、半導体レーザ23の光軸調整や図示しない攪拌部への超音波発生の制御等を行う。また、検出器24は透過光と散乱光以外に、外部から測定室Rの内部に漏れる僅かな光等を検出してしまうため、セルに分散媒のみを入れた状態での測定を行うブランク測定行程を実行し、ブランク状態での光強度を検出して記憶しておいたパラメータに基づき、測定時に感知した光強度から差し引くことで補正する。
本体側送受信部25は、インタフェース機器3の後述する送受信部31と通信を行うものであり、一時的に状況信号や駆動制御信号があらわす情報を記憶しておくバッファを備えている。
インタフェース機器3は、図1が示すように、例えば汎用コンピュータであり、図3に示すように、CPU101、内部メモリ102、HDD等の外部記憶装置103、通信ネットワークに接続するためのモデム等の通信インタフェース104、ディスプレイ105、マウスやキーボードといった入力手段106等を具備する。
しかして本実施形態では、図1に示すように、前記コンピュータに所定のプログラムをインストールし、そのプログラムに基づいてCPU101や周辺機器を共働させることにより、送受信部31、情報処理部32、データ管理部33、全体フロー画面生成部34、操作用画面生成部35、ディスプレイ105、入力部36、認証部37等として機能するようにしている。
以下にインタフェース機器3の各部を詳細に説明する。
送受信部31は、オペレータが入力する指示データに基づいて作成された前記装置本体2を制御するためのコマンドである制御コマンドに基づいて駆動制御信号を生成し装置本体2へ送信する図示しない駆動制御信号送信部と、測定結果を含む装置本体2の処理状況を示す状況信号を受信する図示しない状況信号受信部とを兼ねるものである。装置本体2や情報処理部32から受け付けたデータを一時的に格納するバッファを有し、通信インタフェース104を駆動する。
情報処理部32は、送受信部31が受信する状況信号に含まれる光強度信号の示す値に基づいて前記粒子群の粒径分布を算出し、粒径分布を含む処理状況を表す状況データをデータ管理部33へ送信するものであり、またデータ管理部33より詳細な処理を表す詳細データを取得し、各詳細な処理に応じて順次、送受信部31のバッファへ制御コマンドを送信することで装置本体2を制御するものである。例えば、ここで処理が破損を招かないことをソフトウェアにより検証することも可能である。
データ管理部33は、複数のデータ記憶部4を備え、データ記憶部4のデータの入出力を管理するものである。外部からの要求に応じ、データ記憶部4の記憶するデータの追加/変更/削除等のデータ操作を行う。また、装置本体2が実行中の処理手順やステップに関するデータを管理しており、データ記憶部4への所定のデータ操作やその結果に伴ってイベントを発生させることで情報処理部32や後述する全体フロー画面生成部34、操作用画面生成部35等にその旨を通知することができるものである。
データ記憶部4は、装置本体2に行わせるべき複数の処理ステップからなる一連の処理手順を示す処理手順データを1又は複数記憶している処理手順データ記憶部41や、各処理ステップ実行中に実行可能な詳細な処理に関するデータである詳細データを記憶している詳細データ記憶部42、ログ記憶部43、図示しない測定データ格納部等である。
以下に各記憶部を説明する。
処理手順データ記憶部41は、処理手順と詳細な処理とを対応づける処理手順データを記憶しているものである。図4に処理手順データ記憶部41が格納しているデータの一例を示す。処理手順データは入れ子構造となることで階層構造を有することができる。また、作成者や作成日など処理手順データの管理に関わる特性である管理特性を記憶している。
詳細データ記憶部42は、詳細な処理に関するデータを記憶しているものである。各詳細な処理について、指示入力項目として表示される形式や態様などに関わる特性である表示特性を定めている。表示特性とは、例えば、数値をパラメータとして用いる詳細な処理についてであれば、クリックによる加算減算を可能とするスピンボタンや、数直線状でのバーの位置によって値を指定できるスライドバー、予め定めた値を選択的に入力可能とするリスト等、具体的に表示させる入力支援の手段や、その表示色、表示サイズ等を定めるものである。
ログ記憶部43は、オペレータの操作によって現れるデータを順序付けて格納しているものである。具体的には、例えばオペレータの操作を表す指示データを時刻や順序に関するデータと共に記憶させる他に、実行中又は実行完了した処理ステップに含まれる詳細な処理と対応させて記憶させる方法などがある。
前記測定データ記憶部は測定結果である粒径分布を記憶しているものである。
全体フロー画面生成部34は、図7の(a)に示すような、処理手順データの内容を複数の処理ステップからなるフロー図で表示してなる全体フロー表示画面をディスプレイ105内に生成するものである。データ管理部33からイベントを受け付け、現在行われている又はこれから行われる処理手順に関する処理手順データを前記処理手順データ記憶部41から取得することで、実行中の処理ステップを遷移等させ、現在実行中又は実行される直前の処理ステップに係る表示を、他の処理ステップに係る表示と異なる態様に設定して表示する。例えば、エラーからの復帰のための処理手順を示す回復フロー表示画面等、複数のフロー画面を生成するようにすることもできる。
操作用画面生成部35は、データ管理部33からイベントを受け付け、現在実行中又は実行される直前の処理ステップに対応する詳細データを詳細データ記憶部42から取得するとともに、その詳細データに基づいて指示入力項目を表示した、図8の(a)に示すような操作用画面を生成し、ディスプレイ105内に表示するものである。指示入力項目とは、詳細データの表示特性項目等に基づいて、例えばボタンやテキストボックス、ラジオボタン等の種々の形式のデータ入力可能に表示されるソフトウェアコンポーネント又はこれら複数を機能的に統合してなるものであり、入力の可否状態や可視/不可視状態、色等を組み合わせた様々な態様で表示されるものである。表示される指示入力項目は、処理ステップ対応表に現れる各詳細な処理のパラメータに、例えば1対1で対応する。オペレータが各指示入力項目の操作を行うことで各詳細な処理が逐次実行されるが、例えば、一部又は全部の詳細な処理をステップ完了時にまとめて処理するようにしてもよい。
認証手段は、キーボード等であり、オペレータをIDやパスワードなどを用いて認証するものである。被認証手段より得られる認証データをデータ管理部33へ送信する。
以下に図1を参照しながら、本粒径分布測定装置の動作を二つのフローチャートに分けて説明する。
まず、図5のフローチャートを用いて、本実施形態における粒径分布測定装置1の操作に関わる動作の一例を示す。
まず、オペレータが自身のIDとパスワードとを認証手段へ入力する。認証手段より認証データがデータ管理部33へ送信される(ステップSa1)。
オペレータがセル21を装置本体2へセットする(ステップSa2)。このとき、データ管理部33が、セル21がセットされた旨のセルセット・イベントと処理ステップが変更された旨の処理ステップ変更・イベントとを発生させ、全体フロー画面生成部34が、セルセット・イベントに応じ、認証データが示すオペレータに対応させて予め定めておいた処理手順データを取得する。
全体フロー画面生成部34が、処理ステップ変更・イベントに応じて、所定の処理ステップを異なる態様に設定して全体フロー画面をディスプレイ105に生成し表示する(ステップSa3)。
操作用画面生成部35が、処理ステップ変更・イベントに応じて、前記処理手順の処理ステップに対応する詳細データを取得し、処理ステップに対応する操作用画面をディスプレイ105に生成し表示する(ステップSa4)。
オペレータが、操作用画面に表示される指示入力項目を参照しながら入力手段36を用いてパラメータの設定や装置本体2の操作等を行う(ステップSa5)。このとき、入力手段36より受け付けた対応する指示データをデータ管理部33へ送信し、データ管理部33が指示データをその入力された順序と共にログ格納部43へ格納し、処理・イベントを発生させる。
オペレータが、処理ステップを変更する(ステップSa6)。このとき、最終のステップを実行していたか否かを判断し(ステップSa7)、最終のステップを実行していたのであれば、処理を終了する。そうでなければ、データ管理部33が処理ステップ変更・イベントを発生させ、全体フロー画面生成部34が表示を更新し、操作用画面生成部35が対応する操作用画面を生成し表示するステップから繰り返す。
次に、図6のフローチャートを用いて、本実施形態における粒径分布測定装置1の装置本体2制御に関わる動作の一例を示す。
情報処理部32は、データ管理部33が発生させる処理ステップ変更・イベントや処理・イベントに応じてデータ管理部33より該処理ステップの詳細な処理を表す詳細データと、その詳細な処理に対応しているパラメータとを取得する(ステップSb1)。
情報処理部32は、所定の順序で実行する(ステップSb2)。
情報処理部32は、詳細な処理を解釈し実行することで装置本体2を制御するための制御コマンドを送信する(ステップSb3)。
送受信部31は、制御コマンドに従って、駆動制御信号を生成し、送信する(ステップSb4)。これにより、装置本体2の本体側送受信部25が駆動制御信号を受け付け、制御部26が、半導体レーザ23を制御して試料を納めたセル21にレーザを照射し、検出器24が光強度信号を出力し、本体側送受信部25が、光強度信号を含む、処理状態を表す状態信号を送信する。
送受信部31は、状態信号を受信する(ステップSb5)。
情報処理部32が、粒子群の粒度分布を算出し、粒度分布を含む処理状態を表す状態データをデータ管理部33へ送信する(ステップSb6)
データ管理部33が、状態データを対応させて前記測定データ格納部へ記憶させる(ステップSb7)。
このような粒径分布測定装置1により、所定のオペレータが所定のセル21をセットすることで、予め定めた適切な処理手順を表す全体フロー画面と、該処理手順を実行するための操作用画面とが表示され、処理手順を構成する各ステップに対応する詳細な処理である処理を実行することができる。
次に、本実施形態で用いることができる全体フローの一例を説明する。図7(a)に本実施形態における全体フロー画面の一例を示す。図7(b)は該全体フロー画面が表しているフローチャートであり、以下に同図を参照しながら各処理ステップに対応する操作用画面を説明する。
図8(a)に示す前準備ステップでは、試料を分散させる分散媒となる水の「排水」や「注水」、これらを所定量だけ行う「部分排水」や「部分注水」、光軸の調整を行う「光軸調整」や、検出器24の検出結果を補正するための「ダーク測定」、「ブランク測定」といったメンテナンスに関わる処理を実行するためのボタン形式の指示入力項目を表示している。また、試料の投入口からセルへの移動(Circulation)や、超音波による攪拌(USonic)の時間と強度、プロペラによる攪拌(Agitation)に関する条件設定と実行とを実行するための複合した形式の指示入力項目と、これらを一度に設定する指示入力項目である「条件ファイルのロード」ボタンとを表示するようにしている(ステップSc1)。
図8(b)に示す試料投入ステップでは、試料を投入する処理を、設定するための基準を設定するラジオボタン及びテキストボックス形式の指示入力項目と、実行するためのボタン形式の指示入力項目とを表示するようにしている(ステップSc2)。
図9(a)に示す前調整ステップでは、自動濃度調整を行う「自動調整」ボタンと、自動光軸調整を行う「自動光軸調整」ボタンとを指示入力項目を表示するようにしている(ステップSc3)。
図9(b)に示す測定ステップでは、予め定義した測定条件をファイルから読み込む「測定条件設定」ボタンと、ステップを完了せずに測定条件を変更して測定を繰り返し行える「測定」ボタンとを指示入力項目として表示するようにしている(ステップSc4)。
図10(a)に示すデータ操作ステップは、データの保存や印刷及び測定の再開といった個別の測定方法に影響されないステップであり、情報処理部32が装置本体2へ制御コマンドを送信することはない。データを保存する「データ保存」ボタンと、測定データを印刷するための「印刷」ボタンと、測定を繰り返すための「測定を繰り返す」
ボタンと、印刷レイアウトを指定するための「印刷レイアウトファイルのロード」ボタンとを指示入力項目として表示するようにしている(ステップSc5)。
図10(b)に示す後処理ステップでは、排水を行う「排水」ボタンと、セル21を濯ぐ「リンス」ボタンと、一連の処理手順を再び繰り返すためステップを戻す「前準備から繰り返す」ボタンとを指示入力項目として表示するようにしており、例えばセル21の任意回数のリンスすることができる(ステップSc6)。
各操作用画面には、上記の説明にあるものに加えて、常に処理ステップを進める指示入力項目である「次へ>>」ボタンと、一連の処理手順を完了させる指示入力項目である「シーケンス終了」ボタンとを配置している。また、処理ステップと対応させてオペレータが行うべき行為の一部又は全部を表現す文字列である案内文字列を表示している。そして、各ステップでは、表示される指示入力項目と対応する処理の一部又は全部を省略可能であるため、入力を行うか否かはオペレータが判断するものであり、その入力に伴い発生する指示データは、ログ記憶部がその入力された順序と共に記憶している。
なお、本処理手順は動作説明を目的として作成したものであり、実際には、例えば入力の簡易化や誤操作への対策などを強化し、試料に応じて、例えば測定回数やリンス回数を一定として画一的なデータを得られる測定手順等とすることが好ましい。
本実施形態にある粒径分布測定装置であれば、前記装置本体に行わせるべき複数の処理ステップからなる一連の処理手順が表示されているので、測定を目的とするオペレータにも必要な操作の目的を容易に理解でき、誤解しにくい。また分岐なく一連の処理手順を示しているものであるから、オペレータは操作目的を理解しやすい。全体フロー画面と操作用画面とを分離しているので、ナビゲーションに対する操作と、測定に関わる操作とを容易に判断でき誤操作しにくい。入力された指示データを順序を示すデータと共にログとして記憶しているので、所定の種類の試料について、例えばログ・データを集計することで、好適な攪拌条件や、レーザの強度等を知ることができ、測定手順や条件の改善し、精度のよい測定が可能となる。また測定結果などに基づき、ブランク測定行程の省略などをオペレータが任意に判断することで、効率的に利用することができる。また、「シーケンス終了」ボタンを押したときに実行される、一連の処理手順を中断させるための処理を予め定めておくことでトラブルに対処することもできる。また、詳細データに基づいて操作用画面を表示するものであるから、処理と操作画面の変更とを一元的に管理可能であり、操作画面と処理とを対応させて理解できるため、仕様変更時の開発者やオペレータへの負担も少ない。このようなインタフェースは、条件を変えて複数回測定するような処理手順を実行する場合にとりわけ効果的である。
このように、シンプルなインタフェースやそのためのデータ構造を備え、オペレータへ的確に操作目的と必要な入力とを示し、高い互換性を維持した継続的改善を容易とすることで、オペレータの負担や誤操作を減少させ、柔軟で効率的な利用を可能とする、利用しやすい測定装置とすることができる。
なお、本発明は上記実施形態に限られない。
インタフェース機器は画面に表示を行うだけでなく、例えば装置本体に備えた表示画面への表示や警報による警告機能を備えたものであれば好ましい。
指示入力項目を説明するため、該指示入力項目上にマウスポインタがあることを検知し、説明などを表示する例えばツールチップ機能等があれば、誤操作の予防や効率的な利用に好適なものとなる。
例えば、複数の測定装置のオペレータが測定装置を共有して利用する場合や、複数の試料を測定する場合等に、混同なく所定の処理手順を実行する必要がある。この場合、オペレータ及び/又は試料を認証し識別する認証手段を備えており、識別したオペレータ及び/又は試料に応じて処理手順データ記憶部が記憶している処理手順データ及び/又は詳細データ記憶部が格納している詳細データを変更するものとすることで、測定の自動化に好適に対応できる。
前記各構成の一部又は全部を適宣組み合わせてもよい。
その他本発明の趣旨を逸脱しない範囲で様々な変形が可能である。
本願発明の実施形態における粒径分布測定装置の各部を示す粒径分布測定装置説明図。 同実施形態における装置本体の各部を示す装置本体説明図。 同実施形態におけるインタフェース機器のハードウェア構成を示すハードウェア構成図。 同実施形態における処理手順データ記憶部の構造を概念的に説明する処理手順データ記憶部説明図。 同実施形態における粒径分布測定装置の操作に関わる動作の一例を示す第1フローチャート。 本実施形態における粒径分布測定装置の装置本体の制御に関わる動作の一例を示す第2フローチャート。 同実施形態の全体フロー画面と、その示すフローチャートを示す全体フロー画面説明図。 同実施形態における前準備ステップと試料投入ステップにそれぞれ対応する操作用画面を示す第1操作用画面説明図。 同実施形態における前調整ステップと測定ステップにそれぞれ対応する操作用画面を示す第3操作用画面説明図。 同実施形態におけるデータ操作ステップと後処理ステップにそれぞれ対応する操作用画面を示す第3操作用画面説明図。
符号の説明
1…粒径分布測定装置
2…装置本体
3…インタフェース機器
31…駆動制御信号送信部(送受信部)
34…全体フロー画面生成部34
35…操作用画面生成部35
41…処理手順データ記憶部
42…詳細データ記憶部
43…ログ記憶部
105…ディスプレイ

Claims (3)

  1. 試料の粒度分布測定を行う装置本体と、オペレータからの入力を受け付けて前記装置本体の駆動制御を行うとともに、測定結果を含む装置本体の処理状況をオペレータに対して表示するインタフェース機器とを備えた粒径分布測定装置であって、
    前記インタフェース機器が、
    前記装置本体に行わせるべき複数の処理ステップからなる一連の処理手順を示す処理手順データを1又は複数記憶している処理手順データ記憶部と、
    前記各処理ステップ内でのさらに詳細な処理に関するデータである詳細データを記憶している詳細データ記憶部と、
    前記装置本体で現在行われている又はこれから行われる処理手順を示す処理手順データを前記処理手順データ記憶部から取得するとともに、その処理手順データの内容を複数の処理ステップからなるフロー図で表示してなる全体フロー表示画面をディスプレイ内に生成する全体フロー画面生成部と、
    前記装置本体で現在実行中又は実行される直前の処理ステップの詳細データを前記詳細データ記憶部から取得するとともに、その詳細データに基づいてオペレータによる指示入力項目を表示した操作用画面を生成し、前記全体フロー表示画面と同時にディスプレイ内に表示する操作用画面生成部と、
    前記操作用画面に表示された指示入力項目に従ってオペレータから入力された指示データに基づいて前記装置本体に対する駆動制御信号を生成し、送信する駆動制御信号送信部と、
    前記指示入力項目と対応する処理の一部又は全部を省略可能にするとともに、
    前記指示データを、その入力された順序と共に記憶するログ記憶部とを備え、入力された一連の指示データを再利用可能であることを特徴とする粒径分布測定装置。
  2. 前記全体フロー画面生成部が、現在実行中又は実行される直前の処理ステップに係る表示を、他の処理ステップに係る表示と異なる態様に設定する請求項1記載の粒径分布測定装置。
  3. 前記指示入力項目に対する入力の一部を省略可能に構成している請求項1又は2記載の粒径分布測定装置。
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