JP4479376B2 - ネットワークカメラ及びネットワークシステム - Google Patents

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Description

本発明は、音声通信が行えるネットワークカメラと、これを操作するコンピュータ装置を動作させるプログラム、及びこのコンピュータ装置を使って画像と音声の通信を行うネットワークシステムに関するものである。
最近、ネットワークカメラで画像を撮像し、インターネット等のネットワークを介してコンピュータ装置に送信するネットワークシステムが普及している。しかし、このネットワークシステムでは、コンピュータ装置を操作して画像情報を入手できるが、周囲の音声情報までは入手できない。そこで、スピーカやマイクを搭載して画像のほかに音声通信まで行えるネットワークカメラ(以下、音声対応ネットワークカメラという)が開発された。
図8は従来の音声通信を行うネットワークシステムの説明図である。このネットワークシステムにおいては、画像の送信に関して、音声対応型ネットワークカメラ1のカメラ10で撮像した画像は画像処理部12で圧縮処理され、この圧縮処理された画像データが通信制御部13によってプロトコル処理されてネットワーク3に送出され、コンピュータ装置2へ送られる。コンピュータ装置2では受信した画像データを解凍処理して画面に表示する。図8においては図示はしないが、複数の音声対応型ネットワークカメラ1がネットワーク3に接続されており、コンピュータ装置2は音声対応型ネットワークカメラ1を切り換えて各カメラ10で撮像した画像情報を入手する。
さらに音声通信に関しては、マイク17から入力される音声は音声送信処理部15にてAD変換と圧縮処理されて、音声送信データが通信制御部13さらにネットワーク3を経由してコンピュータ装置2に送られる。コンピュータ装置2では受信した音声送信データを処理して、スピーカ28から音声出力する。同様に、コンピュータ装置2のマイク27から入力された音声は、コンピュータ装置2で処理されて音声受信データとして送信され、ネットワーク3経由で音声対応型ネットワークカメラ1に送られる。音声対応型ネットワークカメラ1では、受信した音声受信データが通信制御部13を介して音声受信処理部14に渡され、そこで解凍処理及びDA変換されてスピーカ18に出力される。
このネットワークシステムにおいては、音声対応型ネットワークカメラ1の利用者が音声を送り、集音した音を聞く場合、コンピュータ装置2のマイク27から音声を入力し、音声データ送信後、音声対応型ネットワークカメラ1のスピーカ18から音声を出力する。このとき同時にこれをマイク17で集音し、コンピュータ装置2に送信してスピーカ28から出力する。制御部19は音声対応型ネットワークカメラ1全体のシステムを制御する。また、コンピュータ装置2での音声処理は音声対応型ネットワークカメラ1からダウンロードされたJAVA(登録商標)アプレットプログラム等によって処理される。
ところで、複数の音声対応型ネットワークカメラ1から画像情報を取得するとき、音声送信中、音声受信中の表示をディスプレイ上に行うことが提案されている(例えば特許文献1参照)。特許文献1のネットワークシステムは、テレビ会議室システム等のものであり、それぞれビデオカメラとマイク、スピーカを搭載した複数の映像音声通信端末がネットワークに接続されたものである。映像音声通信端末のディスプレイに表示される画面には、ビデオカメラの多地点映像表示ウィンドウが一覧表示される。同時にカメラ操作パネルも表示され、パン(左右)操作及びチルト(上下)操作のための方向ボタン、ズーム操作のズーム・ボタンが表示される。さらに、映像送信中を示すシンボルが表示され、この
シンボルが表示されている間はビデオカメラによる撮影映像がネットワーク3に送出されていることを表示する。同様に、音声送信中であることを示すシンボルが表示され、表示されている間は、マイクによる入力と入力音声のネットワークへの送出が有効になっていることを表示する。音声受信中であることを示すシンボルが表示されている間は、ネットワークからの受信音声のスピーカによる音声出力が有効になっている。
特開平9−247637号公報
ところで、音声対応型ネットワークカメラ1とコンピュータ装置2との音声送受信を半二重通信で行う場合、音声対応型ネットワークカメラ1の周囲の音をコンピュータ装置2のスピーカ28から出力中には、コンピュータ装置2のマイク27を使用することはできない。逆にコンピュータ装置2のマイク27から入力中のときは音声対応型ネットワークカメラ1の周囲の音をスピーカ28から出力することはできない。
そして、このようなネットワークシステムにおいて複数の音声対応型ネットワークカメラ1を複数のユーザが共同利用する場合には、複数のユーザの早い者勝ちした1人だけがマイク27を使え、他のユーザは通信できなくなる。このとき各ユーザにこの情報が伝わらないと、操作の快適さが失われる。
なお、上述した特許文献1では、テレビ会議システム等の映像音声通信端末のディスプレイに音声送信中であることを示すシンボルが表示され、入力と入力音声のネットワークへの送出が有効なことを表示するとともに、音声受信中であることを示すシンボルが表示され、ネットワークからの受信音声の音声出力が有効なことを表示している。しかし、このテレビ会議システム等は、上述した音声送受信を半二重通信で行うものではない。
そこで上記従来の課題に鑑み本発明は、音声通信を快適な操作で簡単に行えるネットワークカメラ及びネットワークシステムを提供することを目的とする。
上記従来の課題を解決するために本発明は、音声データ出力が可能な第1の端末と音声データ出力が可能な第2の端末とネットワークを介して接続されたネットワークカメラであって、前記第1の端末が音声データを出力中は、前記第2の端末に音声データ出力を禁止する旨の表示を行わせ、前記第1の端末が音声データを出力していない間は、前記第2の端末に音声データ出力が可能である旨の表示を行わせることを主要な特徴とする。
本発明のネットワークカメラ及びネットワークシステムによれば、画面表示用ページのアイコンを見て操作するだけで、音声通信を快適且つ簡単に行うことができる。
上記課題を解決するために本発明の第1の形態は、音声データ出力が可能な第1の端末と音声データ出力が可能な第2の端末とネットワークを介して接続されたネットワークカメラであって、前記第1の端末が音声データを出力中は、前記第2の端末に音声データ出力を禁止する旨の表示を行わせ、前記第1の端末が音声データを出力していない間は、前記第2の端末に音声データ出力が可能である旨の表示を行わせるネットワークカメラであり、ページ情報に音声出力可能の表示音声出力禁止の表示が表示されるため、端末側では現在どのような音声通信状態なのか直ちに判断できる
本発明の第2の形態は、前記ネットワークカメラは、さらに、前記第1の端末と前記第2の端末との音声データに応じた音声を出力可能な音声出力回路と、前記第1の端末と前記第2の端末とから音声データを受信し、前記第1の端末と前記第2の端末とへそれぞれの端末の表示部に表示させるページ情報を送信する送信制御部と、前記第1の端末が音声データを送信中は、前記第2の端末に音声出力を禁止する旨のページ情報を表示させ、前記第1の端末が音声データを出力していない間は、前記第2の端末に音声データ出力が可能である旨のページ情報を表示させる制御部と、を備えるものである
本発明の第3の形態は、前記制御部は、前記第1の端末と前記第2の端末との両方が当該ネットワークカメラに音声データを出力していない間は、前記第1の端末と前記第2の端末との両方に音声データ出力が可能である旨の表示を行わせるものである
本発明の第4の形態は、前記ネットワークカメラは、さらに、当該ネットワークカメラ周辺の画像を撮像するカメラを備え、前記制御部は前記カメラで撮像した画像を含む音声出力を禁止する旨のページ情報と、前記カメラで撮像した画像を含む音声データ出力が可能である旨のページ情報と、を表示させるものである
本発明の第5の形態は、前記第1の端末に音声データ出力が可能である旨の第1のボタン表示を含むページ情報を表示させ、前記第1の端末が前記ボタン表示の押下を検知したとき、前記第1の端末に音声データが出力中である旨の第2のボタン表示を含むページ情報を表示させ、第1のボタン表示を前記第2のボタン表示が置き代えるものであり、音声出力可能を示す第1のボタン表示を押すことにより、通信状態が変化するとともに、表示も音声出力中を示す第2のボタン表示に代わるので、きわめて分かり易い
本発明の第6の形態は、タイマ手段を備え、前記音声出力回路が前記第1の端末からの音声データ出力の終了後、前記タイマ手段が所定の時間を計測してタイムアップすると、前記制御部は前記第2の端末に音声データ出力が可能である旨のページ情報を表示させるものであり、時間がくると自動的に第1のボタン表示に代わるから、操作が簡単になる
本発明の第7の形態は、前記制御部は、前記第1の端末の音声出力が終了した後に、前記第2の端末から当該ネットワークカメラの状態の通知を要求する信号を受信すると、前記第2の端末へ音声データ出力を禁止する旨の表示に代えて音声データ出力が可能である旨の表示を行わせるものであり、音声データ出力の禁止を示す第3のボタン表示を押すことにより、通信状態が変化し、表示も音声出力可能を示す第1のボタン表示に代わるので、きわめて分かり易い。
本発明の第8の形態は、音声データ出力が可能な第1の端末と音声データ出力が可能な第2の端末とネットワークを介して接続されたネットワークカメラと、前記第1の端末と、前記第2の端末と、で構成されるネットワークシステムであって、前記ネットワークカメラは、前記第1の端末が音声データを出力中は、前記第2の端末に音声データ出力を禁止する旨の表示を行わせ、前記第1の端末が音声データを出力していない間は、前記第2の端末に音声データ出力が可能である旨の表示を行わせるものであり、ボタン表示を見て操作するだけで、音声通信を快適且つ簡単に行うことができる。
(実施例1)
以下、本発明の実施例1のネットワークカメラとプログラム、及びネットワークシステムについて説明する。図1(a)は本発明の実施例1におけるネットワークカメラの構成図、図1(b)は本発明の実施例1におけるネットワークカメラの制御部内の内部ブロック構成図、図2(a)は本発明の実施例1におけるコンピュータ装置のブロック構成図、図2(b)は(a)のコンピュータ装置に別のプログラムをダウンロードしたブロック構成図、図3は本発明の実施例1におけるコンピュータ装置のトップページ説明図、図4は本発明の実施例1における音声送信表示と音声受信表示の説明図である。
図1において、1は画像を撮像して送信するとともに音声通信できる音声通信装置を搭載した音声対応型ネットワークカメラ(本発明のネットワークカメラ)、2は音声通信が可能なパソコン等のコンピュータ装置(本発明の端末)、3はインターネット等のネットワークである。10は音声対応型ネットワークカメラ1のカメラ、11は送受信するデータを圧縮したり解凍するコーディック部、12はカメラ10で撮像した画像信号を圧縮処理する画像処理部、13は画像処理部12が圧縮した画像データや音声データをプロトコル処理して送信する通信制御部である。なお、このプロトコル処理とは、TCP/IPプロトコルやイーサネット(登録商標)などのIEEE802.03プロトコルなどの処理を指す。
14は音声対応型ネットワークカメラ1が受信した音声受信データ(PCMデータ)をデコードする音声受信処理部、14aは音声受信処理部14からの出力はデジタル信号(PAM信号)であるためこれをDA変換しアナログ信号に変換するDA変換部、15は音声対応型ネットワークカメラ1に入力された音声をコード化する音声送信処理部、15aは音声入力調整回路17a(後述)からの出力はアナログ信号であるためこれをAD変換するAD変換部、16はカメラ10のパン,チルト,ズームを制御するためのカメラ制御部、17は音声対応型ネットワークカメラ1の周囲の音声を入力するためのマイク、17aは音声入力調整回路、18は音声を出力するためのスピーカ、18aは音声出力調整回路である。
19は音声対応型ネットワークカメラ1の制御部、20は記憶部、20aは設定値を格納する設定値記憶部、20bはコンピュータ装置2の画面上にアイコン等を表示するシンボルデータを格納したシンボルデータ記憶部、20cはコンピュータ装置2に送信されコンピュータ装置2のCPUで実行されるアクティブx,JAVA(登録商標)アプレット等のプログラム(以下、端末側通信処理手段)を格納した送信ファイル部である。制御部19は中央演算処理装置(CPU)とその制御プログラム及びデータを記憶した記憶部20を備えており、各制御機能は記憶部20からロードしたプログラムによりソフトウェアで機能実現手段として実行される。以上説明した符号は従来の音声対応型ネットワークカメラ1とコンピュータ装置2で説明した符号と基本的に同一である。
次に、図1(b)に基づいて、コンピュータ装置2の端末側通信処理手段との間の通信
を行い、音声通信のためコンピュータ装置2の画面上に(1)音声送信中表示(本発明の第2のボタン表示)、(2)音声送信可能表示(本発明の第1のボタン表示)、(3)一時的音声送信禁止表示(本発明の第3のボタン表示)、(4)音声送信禁止表示、(1*)音声受信中表示(本発明の第5のボタン表示)、(2*)一時的音声受信禁止表示(本発明の第4のボタン表示)、(3*)音声受信禁止表示を表示させる構成と、CPUに読み出されて実行されるプログラムについて説明する。なお、以下、音声対応型ネットワークカメラ1へ音声データを送信してスピーカから出力する場合を音声送信(本発明の音声出力)といい、音声対応型ネットワークカメラ1のマイクから入力された受信して音声を出力する場合を音声受信という。この(1)〜(4)に詳細ついては後述する。
図1(b)において、19aはコンピュータ装置2から音声通信モードが選択されたとき、音声通話と画像送信を行う通信実行手段(本発明の通信手段)、19bは音声対応型ネットワークカメラ1からコンピュータ装置2に送信するページ情報を生成する表示ページ生成手段である。上述の音声通信モードには、音声送受信(半二重)モード、第1の片方向(ネットワークカメラ→コンピュータ装置)モード、第2の片方向(コンピュータ装置→ネットワークカメラ)モード、音声禁止モードの4種類がある。19cは音声対応型ネットワークカメラ1にアクセスしている複数のコンピュータ装置2の通信状態、例えばどれと通話中で、どれが音声送信禁止に設定されているのか等を示すためのフラグであり、19dは時間経過で通信状態モードを変更する場合の時間を計測するタイマ手段である。タイマ手段19dはコンピュータ装置1の基本クロックを利用して所定時間をカウントする。19eは送信ファイル部20cに格納されたアクティブx,JAVA(登録商標)アプレット等のプログラム、例えば後述の端末側通信処理手段26をダウンロードするためのファイル転送手段である。
通信実行手段19aは、上記端末側通信処理手段26から音声要求されると、フラグ19cを参照して、ページ情報生成手段19bは通信状態に基づいてページ情報を生成する。なお、通信実行手段19a、ページ情報生成手段19b、ファイル転送手段19eはいずれも上述した制御部19の機能実現手段であり、通信実行手段19aは画像、音声の各データや、ページ情報生成手段19bが生成したページ情報をIPパケットに収めてHTTPで通信制御部13を介して通信する。
次にコンピュータ装置2の構成を図2(a)に基づいて説明する。図2(a)において、21はネットワーク3との間のインターフェースである通信制御部、22はハードウェアとしてCPUを備え、記憶部23からプログラムを読み出して機能実現手段として実現される制御演算部、23はプログラムやデータを格納する記憶部、24はネットワーク3上のサイトから画面表示用情報(ウェブページ)を取得して閲覧するためのブラウザ手段、25はJAVA(登録商標)アプレット、プラグイン等の音声通信のためのプログラムによって機能実現手段として実行される音声処理手段、26は声対応型ネットワークカメラ1のファイル転送手段19eによってダウンロードされたアクティブx,JAVA(登録商標)アプレット等のプログラムによって機能実現手段として実行される端末側通信処理手段、27はマイク、27aは音声入力回路、28はスピーカ、28aは音声出力回路、29は表示部である。ブラウザ手段24も汎用のブラウザプログラムで実現される機能実現手段である。端末側通信処理手段26はブラウザ手段24と音声処理手段25の機能を拡張し、音声通信に関しては音声処理手段25が送受信の処理を交互に行うために半二重の通信を行う。なお、端末側通信処理手段26として専用プログラムを搭載することもできる。
続いて、実施例1の音声対応型ネットワークカメラ1とコンピュータ装置2の音声通信時の動作について説明する。コンピュータ装置2のブラウザ手段24によって音声対応型ネットワークカメラ1の通信実行手段19aにアクセスし、音声対応型ネットワークカメ
ラ1に対するトップページを要求する。トップページ(図示せず)には通信を行うのか、システムの設定値の入力を行うのか、を選択する選択ボタンが設けられており、通信を行う選択ボタンを押すと、音声対応型ネットワークカメラ1からHTML等のポータル画面表示用情報が送信される。これに対して設定を行う選択ボタンを押した場合は、音声対応型ネットワークカメラ1から設定入力ページが送信され、これに入力すれば設定が完了する。
そこで、まずポータル画面表示用情報を説明する。図3において、51は動画像や静止画像等の画像域、52は音声対応型ネットワークカメラ1のカメラ10を制御するコントロールバーである。53は音声対応型ネットワークカメラ1に対する音声送信の現在の通信状態を表示するとともに押下したときこれを変更する音声送信表示ボタン、54は音声対応型ネットワークカメラ1で行われた音声入力に対する現在の出力状態を示す音声受信表示ボタンである。55は音声対応型ネットワークカメラ1のスピーカ18から出力する音量を調節する音量調整バーである。音声対応型ネットワークカメラ1のクライアントは、このポータル画面表示用情報を受信してモニタに表示し、ポータル画面の画像を見ながらコントロールバー52の方向制御ボタン、ズーム調節バーを操作してカメラ10のアングル等を切り替え、新しい画像を入手する。音声通信モードにおいては、音声送信表示ボタン53、音声受信表示ボタン54、音量調整バー55を操作する。
ところで実施例1においては、音声送信表示ボタン53として、図4に示すような(1)音声送信中表示、(2)音声送信可能表示、(3)一時的音声送信禁止表示、(4)音声送信禁止表示(実施例1では無表示)の4種類(実施例1では3種類)の通信状態を表すボタンが設けられ、音声受信表示ボタン54としては(1*)音声受信中表示、(2*)一時的音声受信禁止表示、(3*)音声受信禁止表示(実施例1では無表示)の3種類(実施例1では2種類)の通信状態を表すボタンが設けられている。これらが表示されているときは、それぞれ音声送信と音声受信の現在の状態を示しており、音声送信表示ボタン53、音声受信表示ボタン54を押下することにより、モードの変更が可能になる。
音声送信可能表示を押すと、音声送信中表示になり、音声送信中表示を押すと、音声送信が終了して音声送信可能表示に戻り、一時的音声送信禁止表示を押したとき、音声送信中のユーザがいなければ音声送信中表示に変更される。同様に、一時的音声受信禁止表示を押すと音声受信中表示に変わり、音声受信中表示を押すと一時的音声受信禁止表示に戻る。このように本発明においては、各ボタン表示を押下すると通信状態変化に従って別のボタン表示に変更される。また、一時的音声送信禁止表示はタイマによって所定時間経過すると、自動的に元の通信状態モードに戻すことができる。これらの詳細については後述する。
図3のポータル画面表示用情報に表示されている通信状態はユーザによる設定を反映したもので、音声送信表示ボタン53は音声送信可能表示、音声受信表示ボタン54は音声受信中表示を示し(以下、音声送信可能/音声受信中)、音声送受信(半二重)モードである。音声送信表示ボタン53が音声送信中、音声受信表示ボタン54が一時的音声受信禁止(以下、音声送信中/一時的音声受信禁止)も設定できるが、他のクライアントに影響が出るので通常(音声送信可能/音声受信中)に設定される。この外、例えば、設定入力ページを使って、初期設定によって音声受信禁止、音声受信禁止(以下、音声受信禁止/音声受信禁止)を選択した場合は、音声禁止モードとなり、音声送信表示ボタン53、音声受信表示ボタン54は表示されない。なお、このときは音声禁止であるから、音量調整バー55の表示も停止される。また、同様に音声送信表示ボタン53と音声受信表示ボタン54がそれぞれ(音声送信禁止/音声受信中)、(音声送信可能/音声受信禁止)に設定されたときには、それぞれ第1の片方向モード、第2の片方向モードとなる。そして、音声送信表示ボタン53、音声受信表示ボタン54を押すことにより通信状態が変わり
、モード変更が可能になるが、実施例1では初期設定からモード変更になって所定時間経過すると、自動的に元の設定モードに戻すことができる。
ところで、音声対応型ネットワークカメラ1とコンピュータ装置2が1対1(単独ユーザ)で音声送受信(半二重)する場合と、1対複数(複数ユーザ)で音声送受信(半二重)する場合とでは、音声対応型ネットワークカメラ1における処理が異なり、とくに複数のコンピュータ装置2が接続されたときにはこの音声通信が半二重通信であることから、音声パスを獲得したコンピュータ装置2と他のコンピュータ装置2とで、ポータル画面表示用情報が異なったものとなる。
そこで最初に、音声対応型ネットワークカメラ1とコンピュータ装置2が1対1(単独ユーザ)で音声送受信(半二重)する場合について説明する。図5(a)に示す初期の通信状態は、図3のHTML等で記述されたポータル画面表示用情報が送信され、(音声送信可能/音声受信中)の通信状態であって画面には音声送信可能表示、音声受信中表示が表示されている。図5(a)の状態で、コンピュータ装置2から音声を音声対応型ネットワークカメラ1に送りたい場合は、音声送信可能表示の音声送信表示ボタン53を押下する。このとき端末側通信処理手段26は音声対応型ネットワークカメラ1にこの旨を通知し、音声対応型ネットワークカメラ1の通信実行手段19aはフラグ19cを初期の通信状態の(音声送信可能/音声受信中)から(音声送信中/一時的音声受信禁止)に変更する。ページ情報生成手段19bがポータル画面表示用情報の音声送信表示ボタン53を音声送信中表示に変更するようにHTML等で記述したページ情報を生成する。半二重通信であるため、音声受信表示ボタン54も同時に音声受信中表示から一時的音声受信禁止表示に変更する。この結果、通信実行手段19aは図5(b)に示すような(音声送信中/一時的音声受信禁止)が表示されたポータル画面表示用情報をコンピュータ装置2に送信し、モニタに表示する。なお、音声対応型ネットワークカメラ1から音声送信データのパケットは送信されるが、コンピュータ装置2が受信した音声データは、端末側通信処理手段26によってミュートされ、スピーカ28からは出力されない。
その後、マイク27から通話を終えてそのまま無音の状態が続くと、タイマ手段19dが所定の時間をカウントし、タイムアップしたら、通信実行手段19aはフラグ19cを(音声送信中/一時的音声受信禁止)の通信状態から(音声送信可能/音声受信中)の通信状態に変更し、この旨をコンピュータ装置2に通知する。これを受けたコンピュータ装置2が新しいポータル画面表示用情報を要求すると、通信実行手段19aは更新された(音声送信可能/音声受信中)を示す表示のポータル画面表示用情報をコンピュータ装置2に送信し、ディスプレイに表示する。従って、更に継続して音声送信を行いたい場合は再度音声送信表示ボタン53を押す必要がある。
ところで、以上説明したポータル画面表示用情報更新のための構成に代えて、図2(b)に示す端末側通信処理手段26を含んだプログラムの構成によって、ポータル画面表示用情報を更新することもできる。26aはHTML等で記述されたページ情報の一部の記述を変更するページ情報更新手段、26bは通信状態を示すためのフラグ、26cは時間経過でモードを変更する場合に時間を計測するタイマ手段である。
このプログラムの構成の場合、音声送信可能表示の音声送信表示ボタン53が押下されたとき、端末側通信処理手段26がこれを音声対応型ネットワークカメラ1に通知するが、さらに通信状態を示すフラグ26bを(音声送信中/一時的音声受信禁止)に変更し、且つポータル画面表示用情報の音声送信表示ボタン53を音声送信可能表示から音声送信中表示に、音声受信表示ボタン54を音声受信中表示から一時的音声受信禁止表示にそれぞれ変更する。なお、これらの各アイコンのデータは端末側通信処理手段26のプログラムと一緒にダウンロードしておく。このような処理が行われたポータル画面表示用情報は
直ちにコンピュータ装置2のモニタに表示される。
無音の状態が続いたときのポータル画面表示用情報の更新も、時間経過をコンピュータ装置2側のタイマ手段26cで行い、端末側通信処理手段26はフラグ26bを(音声送信中/一時的音声受信禁止)から(音声送信可能/音声受信中)に変更し、更新されたポータル画面表示用情報をモニタで表示する。この図2(b)の構成でポータル画面表示用情報の更新を行えば処理が容易で高速処理が可能になる。
続いて、音声対応型ネットワークカメラ1とコンピュータ装置2が、1対複数(複数ユーザ)で音声送受信(半二重)する場合について説明する。図6(a)は本発明の実施例1におけるネットワークシステムの複数ユーザの場合の初期通信状態の説明図、図6(b)は(a)の初期通信状態の第1のコンピュータ装置の音声表示を押したときの通信状態の説明図である。図6(a)に示すコンピュータ装置2Aのユーザが音声対応型ネットワークカメラのアクセスし、次いでコンピュータ装置2Bのユーザがアクセスしたとすると、通信実行手段19aはまずフラグ19cを参照し、音声送信中のフラグが立っていないときのみ、アクセスしてきたコンピュータ装置2と音声送受信(半二重)を開始する。すなわち、早い者勝ちでコンピュータ装置2Aと音声対応型ネットワークカメラ1との音声通信のみが有効になる。従ってコンピュータ装置2Aは設定に従って音声通信を開始する。図6(a)のコンピュータ装置2Aの設定は(音声送信中/一時的音声受信禁止)の通信状態であり、音声は音声対応型ネットワークカメラ1から出力され、音声対応型ネットワークカメラ1のマイク17で集音された音声はコンピュータ装置2Aからの出力が停止される。もし、コンピュータ装置2Aに(音声送信可能/音声受信中)の設定がなされていた場合は、図5(a)に示す状態となり、音声を音声対応型ネットワークカメラ1のスピーカ18から出力できないが、マイク17で集音した音声はコンピュータ装置2Aから出力できることになる。
コンピュータ装置2Aがアクセスした状態で、コンピュータ装置2Bが2番目にアクセスすると、音声対応型ネットワークカメラ1の通信実行手段19aはフラグ19cを参照し、コンピュータ装置2Aのフラグが音声送信中であることを検出して、コンピュータ装置2Bのフラグを設定された(音声送信可能/音声受信中)の通信状態から図6(a)に示すように(一時的音声送信禁止/音声受信中)の通信状態に変更し、一時的音声送信禁止表示/音声受信中表示を表示したポータル画面表示用情報を送信し、コンピュータ装置2Bに表示する。コンピュータ装置2Bのユーザが、この一時的音声送信禁止表示を押すと、コンピュータ装置2Bの端末側通信処理手段26は音声対応型ネットワークカメラ1の通信実行手段19aに通信が可能か問い合わせ、通信実行手段19aがフラグ19cを参照し、コンピュータ装置2Aのフラグが音声送信中であった場合には、一時的音声送信禁止表示を継続する。
その後この一時的音声送信禁止の状態が所定時間続いたときは、実施例1においては、通信実行手段19aがコンピュータ装置2Bのフラグを(音声送信可能/音声受信中)に変更し、表示ページ生成手段19bに新しいポータル画面表示用情報を生成させ、コンピュータ装置2Bのモニタに図6(b)に示すような音声送信可能表示/音声受信中表示を表示したポータル画面表示用情報を表示させる。このポータル画面表示用情報の音声送信可能表示を押下したとき、音声対応型ネットワークカメラ1からの音声送信が可能になる。なお、コンピュータ装置2Aの音声通信が終了し一時的音声送信禁止表示がなされたままのときには、コンピュータ装置2Bのユーザが一時的音声送信禁止表示を押すことにより、コンピュータ装置2Bの端末側通信処理手段26が音声対応型ネットワークカメラ1の通信実行手段19aに問い合わせ、フラグ19cを参照し、コンピュータ装置2Aのフラグが音声送信中でなくなったことを知り、図6(b)に示す音声送信可能表示/音声受信中表示のポータル画面表示用情報に変更する。
なお、一時的音声送信禁止表示を押された後、コンピュータ装置2Bの端末側通信処理手段26が定期的に音声対応型ネットワークカメラ1の通信実行手段19aにネットワークカメラ状態通知要求を行う方法を採用することもできる。このとき通信実行手段19aはフラグ19cを参照し、コンピュータ装置2Aのフラグが音声送信中でなくなった時点に、表示ページ生成手段19bに新しいポータル画面表示用情報を生成させ、このポータル画面表示用情報をコンピュータ装置2Bに送信し、モニタに表示させることができる。この場合、音声通信が終了したら自動的に音声送信可能表示/音声受信中表示に切り替わるので、ユーザにとってきわめて使い易くなる。
ところで、実施例1のコンピュータ装置2Aは、端末側通信処理手段26が音声対応型ネットワークカメラ1から送られた音声データをコンピュータ装置2A内でミュートさせるので、音声対応型ネットワークカメラ1から送信される音声送信データに影響がなく、コンピュータ装置2Bを(音声送信可能/音声受信中)の通信状態にすることにより、マイク17で集音した音声はコンピュータ装置2Aから出力することが可能になる。このときプライバシーに関して注意しなければならないのは、コンピュータ装置2Aのユーザが音声対応型ネットワークカメラ1のスピーカ18から音声を出力していたとき、同じ音声対応型ネットワークカメラ1にアクセス中のコンピュータ装置2Bのユーザはマイク17を使ってこの音声を聞くことができる点である。なお、コンピュータ装置2Bのスピーカ28からの出力には音声ループが形成されたときに発生するエコーがかかることはない。
以上の説明は設定によって音声送受信(半二重)する場合であったが、音声送信禁止または音声受信禁止に設定された場合は、片方向通信モードとなる。片方向通信は音声対応型ネットワークカメラ1からコンピュータ装置2へ音声を送信する第1の片方向通信モードと、コンピュータ装置2から音声対応型ネットワークカメラ1へ音声を送信する第2の片方向通信モードの2つがある。
第1の片方向通信モードでは、音声送信禁止表示は表示されず、スピーカ28から出力することを示す音声受信中表示または一時的音声受信禁止表示のいずれかが表示される。一時的音声受信禁止表示がなされた場合は、この音声受信表示ボタン54を押下すると音声受信中表示に変更される。
また、第2の片方向通信モードの場合、音声受信禁止表示は表示されず、音声送信可能表示を押すと、単独ユーザがアクセスしている場合はそのままマイク27から入力できる声入力中表示に変更される。通話が終了したときこのユーザが音声受信中表示を押すと、音声送信可能表示に変更され、通話が終了したときそのまま何もしなくても自動的に一定時間経過すると、音声送信可能表示に変更される。
複数ユーザがアクセスしている場合は、一番早くアクセスしたユーザが音声送信可能表示となっている音声送信表示ボタン53を押すと音声通話が行え、遅れてアクセスした他のユーザは音声送信表示ボタン53を押しても一時的音声送信禁止表示となって音声通信はできない。最初の通話が終了した後しばらく時間が経過して音声送信可能表示に変更されたとき、この音声送信表示ボタン53を押すことにより通話することができる。
なお、音声音声禁止モードの場合、音声送信表示ボタン53、音声受信表示ボタン54は表示されず、音量調整バー55の表示も停止される。従って、ユーザが設定を行うだけで、音声対応型ネットワークカメラ1から画像の送受信を行うだけのポータル画面表示用情報に変更される。
続いて、本発明の実施例1のネットワークシステムで音声送信表示が行われるフローに
ついて説明する。音声送信可能を基準の通信状態モードとしている。図7は本発明の実施例1におけるネットワークシステムにおける音声送信表示のフローチャートである。図7において、まず、設定によって音声通信が許可され、音声送信禁止になっていないかがチェックされ(step1)、音声送信禁止に設定されている場合は音声送信表示を行わない(step2)。step1において、音声通信が許可されている場合、フラグを参照することにより、他のクライアント(コンピュータ装置)と通信中であるか否かが判定される(step3)。このとき他のクライアントと通信中であれば一時的音声送信禁止表示を行い(step4)、step3に戻って他のクライアントとの音声通信が終了するまで待機する。他のクライアントと通信中でなければ音声送信可能表示を行う(step5)。
次に、音声送信可能表示が押下されたか判断され(step6)、押下されない場合はstep3に戻って押下されるまで待機する。step6において、音声送信可能表示が押下された場合、音声送信中表示に変更する(step7)。これとともにタイマをリセットし(step8)、タイマがタイムアップしたら(step9)、step3に戻って繰り返すものである。
以上説明した動作によって、音声通信が許可されている場合は、他のクライアントと通信中でなければ音声送信可能表示となり、音声通信したいときには音声送信可能表示を押して音声受信中表示にして通話し、通話が終了したら時間が経過すると自動的に元に戻ることができ、ポータル画面表示用情報のアイコン表示が分かり易く、操作が容易で、操作性に優れたものとなる。
以上説明したように、実施例1の音声対応型ネットワークカメラとプログラム、及びネットワークシステムは、ポータル画面表示用情報のアイコンを見て操作するだけで、音声通信を快適且つ簡単に行うことができる。
本発明は、音声対応型ネットワークカメラを使って画像送信と音声通信を行うネットワークシステムに適用できる。
(a)本発明の実施例1におけるネットワークカメラの構成図、(b)本発明の実施例1におけるネットワークカメラの制御部内の内部ブロック構成図 (a)本発明の実施例1におけるコンピュータ装置のブロック構成図、(b)(a)のコンピュータ装置に別のプログラムをダウンロードしたブロック構成図 本発明の実施例1におけるコンピュータ装置のトップページ説明図 本発明の実施例1における音声送信表示と音声受信表示の説明図 (a)本発明の実施例1におけるネットワークシステムの単独ユーザの場合の初期通信状態の説明図、(b)(a)の初期通信状態の音声表示を押したときの通信状態の説明図 (a)本発明の実施例1におけるネットワークシステムの複数ユーザの場合の初期通信状態の説明図、(b)(a)の初期通信状態の第1のコンピュータ装置の音声表示を押したときの通信状態の説明図 本発明の実施例1におけるネットワークシステムにおける音声送信表示のフローチャート 従来の音声通信を行うネットワークシステムの説明図
符号の説明
1 音声対応型ネットワークカメラ
2 コンピュータ装置
3 ネットワーク
10 カメラ
11 コーディック部
12 画像処理部
13 通信制御部
14 音声受信処理部
14a DA変換部
15 音声送信処理部
15a AD変換部
16 カメラ制御部
17 マイク
17a 音声出力調整回路
18 スピーカ
18a 音声入力調整回路
19 制御部
19a 通信実行手段
19b 表示ページ生成手段
19c フラグ
19d タイマ手段
19e ファイル転送手段
20 記憶部
20a 設定値記憶部
20b シンボルデータ記憶部
20c 送信ファイル部
21 通信制御部
22 制御演算部
23 記憶部
24 ブラウザ手段
25 音声処理手段
26 端末側通信処理手段
26a ページ情報更新手段
26b フラグ
26c タイマ手段
27 マイク
27a 音声入力回路
28 スピーカ
28a 音声出力回路
29 表示部
51 画像域
52 コントロールバー
53 音声送信表示ボタン
54 音声受信表示ボタン
55 音量調整バー

Claims (8)

  1. 音声データ出力が可能な第1の端末と音声データ出力が可能な第2の端末とネットワークを介して接続されたネットワークカメラであって、
    前記第1の端末が音声データを出力中は、前記第2の端末に音声データ出力を禁止する旨の表示を行わせ、前記第1の端末が音声データを出力していない間は、前記第2の端末に音声データ出力が可能である旨の表示を行わせることを特徴とするネットワークカメラ。
  2. 前記ネットワークカメラは、さらに、
    前記第1の端末と前記第2の端末との音声データに応じた音声を出力可能な音声出力回路と、
    前記第1の端末と前記第2の端末とから音声データを受信し、前記第1の端末と前記第2の端末とへそれぞれの端末の表示部に表示させるページ情報を送信する送信制御部と、
    前記第1の端末が音声データを送信中は、前記第2の端末に音声出力を禁止する旨のページ情報を表示させ、前記第1の端末が音声データを出力していない間は、前記第2の端末に音声データ出力が可能である旨のページ情報を表示させる制御部と、を備えることを特徴とする請求項1記載のネットワークカメラ。
  3. 前記制御部は、前記第1の端末と前記第2の端末との両方が当該ネットワークカメラに音声データを出力していない間は、前記第1の端末と前記第2の端末との両方に音声データ出力が可能である旨の表示を行わせることを特徴とする請求項1あるいは2記載のネットワークカメラ。
  4. 前記ネットワークカメラは、さらに、
    当該ネットワークカメラ周辺の画像を撮像するカメラを備え、
    前記制御部は前記カメラで撮像した画像を含む音声出力を禁止する旨のページ情報と、前記カメラで撮像した画像を含む音声データ出力が可能である旨のページ情報と、を表示させることを特徴とする請求項2から3いずれか1項記載のネットワークカメラ。
  5. 前記第1の端末に音声データ出力が可能である旨の第1のボタン表示を含むページ情報を表示させ、前記第1の端末が前記ボタン表示の押下を検知したとき、前記第1の端末に音声データが出力中である旨の第2のボタン表示を含むページ情報を表示させ、第1のボタン表示を前記第2のボタン表示が置き代えることを特徴とする請求項2から4いずれか1項記載のネットワークカメラ。
  6. タイマ手段を備え、
    前記音声出力回路が前記第1の端末からの音声データ出力の終了後、前記タイマ手段が所定の時間を計測してタイムアップすると、前記制御部は前記第2の端末に音声データ出力が可能である旨のページ情報を表示させることを特徴とする請求項2あるいは3記載のネットワークカメラ。
  7. 前記制御部は、前記第1の端末の音声出力が終了した後に、前記第2の端末から当該ネットワークカメラの状態の通知を要求する信号を受信すると、前記第2の端末へ音声データ出力を禁止する旨の表示に代えて音声データ出力が可能である旨の表示を行わせることを特徴とする請求項1から4いずれか1項に記載のネットワークカメラ。
  8. 音声データ出力が可能な第1の端末と音声データ出力が可能な第2の端末とネットワークを介して接続されたネットワークカメラと、前記第1の端末と、前記第2の端末と、で構成されるネットワークシステムであって、
    前記ネットワークカメラは、
    前記第1の端末が音声データを出力中は、前記第2の端末に音声データ出力を禁止する旨の表示を行わせ、前記第1の端末が音声データを出力していない間は、前記第2の端末に音声データ出力が可能である旨の表示を行わせることを特徴とするネットワークシステム。
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