JP2007201739A - 監視装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】遠隔地の人間の監視において、遠隔地の人間のプライバシーを保護し、監視の開始/終了のトリガーが明確である監視装置を提供する。
【解決手段】監視装置100に、入出力部350およびリモコン信号受信部354を設ける。制御部310は、テレビジョン受信機400のリモートコントローラからリモコン信号受信部354を介して電源のオンを指示する信号を受け取ったことに応答し、記憶部320に記憶されている所定の装置のアドレスに、画像データおよび音声データを送信することで、遠隔地の人間の監視を開始する。
【選択図】図2

Description

本発明は、ネットワークを介して遠隔地の人間の監視を支援する監視装置に関する。
画像および音声を用いて、遠隔地の人間とコミュニケーションを行う技術として、テレビ会議という技術が知られている(たとえば、非特許文献1参照)。
近年、テレビ会議の技術により、一般家庭のユーザや介護業者が、遠隔地の人間(特に遠隔地に住む在宅の高齢者や在宅の要介護者)を、画像および音声を用いたコミュニケーションを行うことで監視している。この遠隔地の人間の監視は、特定の場所に設置したカメラからの常時監視が一般的である。
「2000年版情報・通信新語辞典」日経BP社、1999年9月27日、p.154
遠隔地の人間が常時監視される場合は、その人間のプライバシーが守られないという問題があった。また、常時監視を防ぐために、監視の開始/終了のトリガーとして屋内の照明の明るさを検知するセンサや温度センサ等を用いるテレビ会議システムも存在するが、これらのセンサは明るさや温度等を正確に検知できないことが多く、監視を正確に行えないという問題があった。
このような状況は、遠隔地の人間の監視装置の普及を阻害する。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、遠隔地の人間の監視において、遠隔地の人間のプライバシーを守り、監視の開始/終了のトリガーが明確である監視装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の観点に係る監視装置は、
通信ネットワークを介して他の装置と画像データを送受信する監視装置であって、
当該監視装置の使用者の存在予定位置の画像を撮像して使用者画像データを出力する撮像手段と、
テレビジョン受信機のリモートコントローラからの電源のオンを指示するオン指示信号を傍受する信号傍受手段と、
前記信号傍受手段がオン指示信号を傍受したことに応答し、所定の装置に画像データの送信許諾を求める許諾要求データを送信する送信許諾請求手段と、
前記所定の装置から画像データの送信の許可/拒否のデータを受信する送信許諾受信手段と、
前記送信許諾受信手段が前記所定の装置から画像データの送信の許可のデータを受信した場合、前記撮像手段が出力した画像データを表示用に前記所定の装置に送信する画像送信手段と、
から構成されることを特徴とする。
タッチパネルを備え、当該タッチパネルの押圧位置に基づいて、前記撮像手段が出力した画像データを送信する一の装置を判別する装置判別手段と、
前記装置判別手段により判別された一の装置から送信された装置画像データを受信する画像受信手段と、
装置画像データをテレビジョン受信機に出力する画像出力手段と、
をさらに備え、
前記画像送信手段は、使用者画像データを前記装置判別手段により判別された一の装置に送信する、
ことを特徴としてもよい。
前記送信許諾請求手段は、前記装置判別手段により判別された一の装置に、使用者画像データの送信許諾を求めるデータを送信し、
前記送信許諾受信手段は、前記装置判別手段により判別された一の装置から、使用者画像データの送信の許可/拒否のデータを受信し、
前記画像送信手段は、前記装置判別手段により判別された一の装置から使用者画像データの送信を許可するデータを前記送信許諾受信手段が受信した場合、使用者画像データを前記装置判別手段により判別された一の装置に送信する、
ことを特徴としてもよい。
本発明によれば、遠隔地の人間は、日常使用しているテレビジョン受信機のリモートコントローラによりテレビジョン受信機をオン/オフする操作で、自身の画像を監視させるかさせないかを決めることができるため、プライバシーの問題を解決することができる。また、遠隔地の人間によるテレビジョン受信機のリモートコントローラのオン/オフ操作を監視の開始/終了のトリガーとするため、監視の開始/終了のトリガーが明確となる。
以下、本発明の監視装置の実施形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明に係る監視装置100A〜100Nが、通信ネットワークCに接続されている一例を示す図である。図1では、監視装置100は3台しか表れていないが、監視装置100の台数に制限はない。
通信ネットワークCは、たとえば、TCP/IP(Transmission Protocol/Internet Protocol)などの通信プロトコルに基づく通信ネットワークである。
図2は、監視装置100の構成の一例を示す図である。監視装置100は、制御部310と、記憶部320と、通信制御部330と、音声画像出力部340と、入出力部350と、アドレス記憶部360と、バス390とから構成される。制御部310と、記憶部320と、通信制御部330と、音声画像出力部340と、入力部350と、アドレス記憶部360とは、バス390で相互に接続される。また、音声画像出力部340には、テレビジョン受信機400が接続される。
制御部310は、たとえば、CPU(Central Processing Unit)から構成され、記憶部320に記憶された動作プログラムに基づき、各部を制御する。
記憶部320は、たとえば、RAM(Random Access Memory)やハードディスク装置から構成され、制御部310の動作を制御するためのオペレーティングシステム(OS;Operating System)やアプリケーションプログラムを記憶し、制御部310が演算を行うためのワークエリアを提供し、データの記憶を行う。記憶部320に記憶されるアプリケーションプログラムには、たとえば、後述するタッチパネル351やカメラ352などの制御プログラムを含む。
また、記憶部320は、監視装置100Aの通信ネットワークC上でのアドレスを、監視装置100Aの名称に対応付けて記憶する。たとえば、監視装置100Aの名称が「100A」、通信ネットワークC上のアドレス(この場合、IPアドレスとする)が192.168.0.1であるならば、記憶部320は、これらのデータを関連づけて記憶する。
さらに、記憶部320は、監視元の監視装置100にカメラ352による画像データやマイク353による音声データを送信するために、監視元の監視装置100の通信ネットワークC上のアドレスを記憶する。
通信制御部330は、たとえば、NIC(Network Interface Card)のような通信装置を有し、制御部310の制御下に、通信ネットワークCを介して他の装置とデータの送受信を行う。
音声画像出力部340は、たとえば、CPU、DSP(Digital Signal Processor)、VRAM(Video Random Access Memory)、スキャンコンバータから構成され、制御部310の制御下に画像データおよび音声データを受け付けて、音声画像出力部340に接続されたテレビジョン受信機400がその画像を表示しその音声を放音するような信号を出力する。
入出力部350は、たとえば、USB(Universal Serial Bus)から構成され、たとえば、タッチパネル351、カメラ352、マイク353、リモコン信号受信部354などのデバイスが接続される。入出力部350は、これらのデバイスからの入力データを取り込んで制御部310に供給し、制御部310からのデータをこれらのデバイスに出力する。
タッチパネル351は、通信ネットワークCに接続されている監視装置100の一覧を表示し、画像データおよび音声データを送受信する監視装置100の指定を受け付ける。
カメラ352は、監視装置100のユーザの画像を相手の監視装置100に画像データとして送信するために、監視装置100のユーザの存在(所在)予定領域、一般的には、監視装置100の正面領域を撮影する。
マイク353は、音声、一般的には監視装置100のユーザから発せられる声を他の監視装置100に音声データとして送信するために集音する。
リモコン信号受信部354は、テレビジョン受信機400のリモートコントローラから発せられる信号、たとえば超音波による信号を受信し、テレビジョン受信機400のスイッチのオンオフと連動して、他の監視装置100に画像データおよび音声データを送信するか否かを判別し、判別結果を入出力部350を介して制御部310に送信する。
アドレス記憶部360は、たとえば、ハードディスクから構成され、監視装置100の通信ネットワークC上でのアドレスを、監視装置100に対応付けて記憶する。
図3は、アドレス記憶部360が記憶するデータのデータ構造の一例を示す図である。
たとえば、図3のデータの第1行は、監視装置100の名称は「100A」、タッチパネル名(タッチパネル351に表示する当該監視装置100の名称)は「太郎」、アドレス(この場合、IPアドレスとする)は192.168.0.1であることを示す。同様に、図3のデータの第2行は、監視装置100の名称は「100B」、タッチパネル351に表示する当該監視装置100の名称は「花子」、アドレス(この場合、IPアドレスとする)は192.168.0.2であることを示す。
テレビジョン受信機400は、音声画像出力部340に接続され、音声画像出力部340が出力した画像および音声の信号に基づき、画像および音声を出力する。
次に、監視装置100Aの起動時の動作を図5のフローチャートを用いて説明する。
ユーザがテレビジョン受信機400のリモートコントローラを用いて、リモコン信号受信部354および入出力部350を介して監視装置100Aのスイッチをオンにすると、制御部310は監視装置100Aの起動処理を行う(ステップS1)。
入出力部350に接続されたタッチパネル351およびカメラ352は、タッチパネル351およびカメラ352の独自の起動処理を行う。
また、テレビジョン受信機400のリモートコントローラによって、テレビジョン受信機400にも電源が入り、音声画像出力部340からの画像および音声の出力信号を受信して再生できるようになる。
監視装置100Aの起動処理が完了すると、監視装置100Aの制御部310は、記憶部320に記憶されている監視元の監視装置100のIPアドレスに対し、画像および音声を送信する許諾を求めるメッセージ(データ)を通信制御部330を介して送信する(ステップS2)。
図7は、監視装置100Aから監視元の監視装置100に届いた画像および音声を送信する許諾を求めるメッセージの一例である。メッセージには「はい」ボタンと「いいえ」ボタンがあり、「はい」ボタンを押せば許可する旨のメッセージ(データ)が、「いいえ」ボタンを押せば拒否する旨のメッセージ(データ)が監視装置100Aに送信される。
監視装置100Aの制御部310は、監視元の監視装置100から拒否するメッセージを通信制御部330を介して受け取ったか否かを判別する(ステップS3)。拒否するメッセージを受け取った場合は(ステップS3;Yes)、処理はそこで終了する。
拒否するメッセージを受け取っていない場合(ステップS3;No)、監視装置100Aの制御部310は、監視元の監視装置100から許可するメッセージを通信制御部330を介して受け取ったか否かを判別する(ステップS4)。許可するメッセージを受け取っていない場合は(ステップS4;No)、処理はステップS3に戻り、メッセージが届くのを待つ。
許可するメッセージを受け取った場合(ステップS4;Yes)、監視装置100Aの制御部310は、監視元の監視装置100のIPアドレスに画像データおよび音声データを送信する(ステップS5)。画像データは、入出力部350に接続されたカメラ352からの画像を撮像したものを、音声データは、入出力部350に接続されたマイク353からの音声を集音したものを監視元の監視装置100に送信する。処理はステップS5に戻り、監視装置100Aの制御部310は、画像データおよび音声データの送信を継続する。
次に、ユーザがタッチパネル351で通信相手を指定したときの監視装置100Aの動作を、図6のフローチャートを用いて説明する。他の監視装置100B〜100Nは、常に動作している状態であるものとする。
制御部310は、アドレス記憶部360に記憶されているデータに基づいて、アドレス記憶部に記憶されている「タッチパネル名」の欄に記載されている名前のボタンをタッチパネル351に表示する(ステップS101)。なお、制御部310は、タッチパネル351のボタン410の位置および大きさとタッチパネル351に表示される名前とを対応付けて、記憶部320で記憶する。
監視装置100Aのタッチパネル351に表示される画面例を図4に示す。図4は、図3のアドレス記憶部360に記憶されているテーブルの「タッチパネル名」の欄に記載されている名前のボタン410が、そのテーブルの第1行から順に並ぶ。ただし、記憶部320を参照すると、自らの監視装置100Aの装置名および通信ネットワークC上のアドレスが記憶されているから、監視装置100Aに対応するタッチパネル名のボタン410は表示されない。
たとえば、図4の場合、監視装置100Aに対応するタッチパネル名「太郎」(IPアドレスは192.168.0.1)のボタン410は表示されず、アドレス記憶部360に記憶されているテーブルの2行目のタッチパネル名「花子」のボタン410から順に、最終行の「次郎」のボタン410まで表示される。
タッチパネル351は、タッチパネル351が押されたかどうかを判別する(ステップS102)。押されていなければ(ステップS102;No)、処理はステップS102に戻り、タッチパネル351が押されるまで待つ。押された場合(ステップS102;Yes)、タッチパネル351は制御部310にタッチパネル351上の押された位置を送信し、制御部310は押した位置が表示したボタン410の内部か否かを判別する(ステップS103)。ボタン410の位置および大きさはステップS101において記憶部320で記憶しているからである。
タッチパネル351が押された場所がボタン410の内部でないと判別した場合(ステップS103;No)、処理はステップS102に戻る。ボタン410の内部であると判別した場合(ステップS103;Yes)、制御部310は、アドレス記憶部360に記憶されているテーブルを参照し、押されたボタン410のタッチパネル名に対応するアドレス(図4の場合、IPアドレス)を取得する(ステップS104)。たとえば、図3のアドレス記憶部360に記憶されているテーブルには「花子」に対応するIPアドレスとして192.168.0.2が記載されているから、ボタン410「花子」が押された場合は、IPアドレスとして192.168.0.2(監視装置100B)を採用する。一方、ボタン410「次郎」が押された場合は、IPアドレスとして192.168.0.14(監視装置100N)を採用する。
続いて、監視装置100Aの制御部310は、ステップS104で採用されたIPアドレスに対し、画像および音声を送信する許諾を求めるメッセージ(データ)を通信制御部330を介して送信する(ステップS105)。
図7は、監視装置100Aから相手の監視装置100に届いた画像および音声を送信する許諾を求めるメッセージの一例である。このメッセージは、たとえば、タッチパネル351に表示される。メッセージには「はい」ボタンと「いいえ」ボタンがあり、「はい」ボタンを押せば許可する旨のメッセージ(データ)が、「いいえ」ボタンを押せば拒否する旨のメッセージ(データ)が監視装置100Aに送信される。
監視装置100Aの制御部310は、相手の監視装置100から拒否するメッセージを通信制御部330を介して受け取ったか否かを判別する(ステップS106)。拒否するメッセージを受け取った場合は(ステップS106;Yes)、処理はステップS102に戻る。
拒否するメッセージを受け取っていない場合(ステップS106;No)、監視装置100Aの制御部310は、相手の監視装置100から許可するメッセージを通信制御部330を介して受け取ったか否かを判別する(ステップS107)。許可するメッセージを受け取っていない場合は(ステップS107;No)、処理はステップS106に戻り、メッセージが届くのを待つ。
許可するメッセージを受け取った場合(ステップS107;Yes)、監視装置100Aの制御部310は、相手の監視装置100のIPアドレスに画像データおよび音声データを送信する(ステップS108)。画像データは、入出力部350に接続されたカメラ352からの画像を撮像したものを、音声データは、入出力部350に接続されたマイク353からの音声を集音したものを送信する。
一方、監視装置100Aの制御部310は、相手の監視装置100からの画像データおよび音声データを受信し、これらを音声画像出力部340に出力する(ステップS109)。音声画像出力部340は、これらの画像データおよび音声データをテレビジョン受信機400が再生できるような信号に変換してテレビジョン受信機400に出力する。この後、処理はステップS108に戻り、画像データおよび音声データの送受信を継続する。
なお、ステップS108とS109とは順番を入れ替えて実行してもよい。
次に、監視装置100Aの終了時の動作を説明する。
ユーザがテレビジョン受信機400のリモートコントローラを用いて、リモコン信号受信部354および入出力部350を介して監視装置100Aのスイッチをオフにすると、制御部310は監視装置100Aの終了処理を行う。すなわち、他の監視装置100に画像データおよび音声データを出力しているときは、これらのデータの出力を終了する。また、他の監視装置100からの画像データおよび音声データの受信も終了する。このように、他の監視装置100とのデータの送受信の一切を終了する。
入出力部350に接続されたタッチパネル351およびカメラ352は、タッチパネル351およびカメラ352の独自の終了処理を行う。
また、テレビジョン受信機400のリモートコントローラによって、テレビジョン受信機400の電源が切れ、音声画像出力部340からの画像および音声の出力信号が再生されなくなる。
以上説明したように、本発明に係る監視装置100は、テレビジョン受信機400のリモートコントローラでスイッチをオン/オフし、スイッチをオンしたときに、記憶部320に記憶されている監視元の監視装置100に対し、画像データおよび音声データを送信し、スイッチをオフしたときに画像データおよび音声データの送信を終了する。
このような構成を採ることで、監視装置100のユーザは、監視元に対してテレビジョン受信機400のリモートコントローラのスイッチのオン/オフで遠隔監視の許可/拒否を設定することができ、プライバシーの問題を軽減できる。また、テレビジョン受信機400のリモートコントローラのオン/オフ操作を監視の開始/終了のトリガーとするため、監視の開始/終了のトリガーが明確となる。
また、本発明に係る監視装置100は、通信相手がタッチパネル351で指定されると、通信相手の監視装置100と画像データおよび音声データの送受信を行う。
このような構成を採ることで、監視装置100のユーザは、容易に通信相手と画像および音声の送受信を行うことができる。
さらに、本発明に係る監視装置100は、通信相手に対して画像及び音声を送信するにあたって、送信許諾を求め、送信許諾があったときのみ、画像データや音声データを送信する。
このような構成を採ることによって、監視装置100のユーザの通信相手は、監視装置100によって無制限に画像や音声のデータが送信されるのを未然に防ぐことができる。
この発明は、上記実施の形態に限定されず、種々の変形及び応用が可能である。
監視装置100は、STB(Set Top Box)のような専用ハードウェアとして構成してもよい。
また、監視装置100として動作するプログラムをインストールおよび実行したPCで構成してもよく、監視装置100として動作するプログラムをインストールおよび実行した携帯電話機で構成してもよい。この際、PCや携帯電話機にタッチパネル351やテレビジョン受信機400を設ける必要は必ずしもなく、たとえば、ディスプレイおよびキーボード(またはテンキー)で代用してもよい。
リモコン信号受信部354が受信する信号は、テレビジョン受信機400のリモートコントローラから発せられる信号でなくともよく、監視装置100に別途リモートコントローラを設けてもよい。また、タッチパネル351にリモートコントローラが内蔵されていてもよい。
上記実施の形態では、監視装置100同士で画像や音声の送受信を行ったが、監視装置100の送受信相手は監視装置100に限られない。たとえば、カメラおよびマイクを備えており、監視装置100として動作するプログラムをインストールおよび実行した、携帯電話機やPCであってもよい。これによって、携帯電話やPCなど、従来ある装置をそのまま利用することが可能であるから、ユーザの経済的負担を軽減することができる。
通信ネットワークCの種類は任意である。たとえば、通信ネットワークCはインターネットであってもよく、公衆電話回線網や携帯電話網であってもよい。
また、上記実施の形態では、監視装置100は通信ネットワークCに接続されていたが、2以上の通信ネットワークに同時に接続されることとしてもよい。たとえば、監視装置100は、インターネットや公衆電話回線網や携帯電話網と同時に接続することとしてもよい。このようにすることで、監視装置100は、異なった通信ネットワークに接続されている装置、たとえば、携帯電話網(移動体通信網)に接続されている携帯電話およびインターネット(IP網)に接続されているPCに同時に画像や音声を送信することができる。
記憶部320に記憶される自らの監視装置100の名称およびアドレスや、監視元のアドレスは、自由に変更してもよい。
また、アドレス記憶部360に記憶されるデータは、自由に変更してもよい。
画像の形式や内容は任意である。たとえば、JPEG(Joint Photographic Experts Group)の静止画像や、MPEG(Moving Picture Experts Group)−2、MPEG−4ビデオや3GPP/3GPP2(3rd Generation Partnership Project/3rd Generation Partnership Project 2)対応ビデオやMotion−JPEGの動画像や、音声、テキスト、あるいはこれらが融合したものでもよい。
画像フォーマットで、たとえば、監視装置100間ではMPEG−2ビデオで画像をやりとりしているが、たとえば、携帯電話が3GPP/3GPP2ビデオしか受け取れない場合は、制御部310が記憶部320からビデオフォーマット変換プログラムを呼び出してそのビデオのデータフォーマットの変換を行い、それから通信制御部330で変換後のビデオを送信するようにしてもよい。また、バス390にビデオのフォーマットを変換するハードウェアを接続し、制御部310がそのビデオのデータフォーマットの変換をそのハードウェアに行わせ、それから通信制御部330で変換後のビデオを送信するようにしてもよい。逆の場合も同様である。
監視装置とネットワークとの関係の一例を示す図である。 監視装置の構成の一例を示す図である。 アドレス記憶部が保存するデータのデータ構造の一例を示す図である。 タッチパネルの表示の一例である。 監視装置の起動時の動作を示すフローチャートである。 ユーザがタッチパネルで通信相手を指定したときの監視装置の動作を示すフローチャートである。 監視装置が画像データおよび音声データの送信許可を求めるユーザインタフェースの一例を示す図である。
符号の説明
100 監視装置
310 制御部
320 記憶部
330 通信制御部
340 音声画像出力部
350 入出力部
351 タッチパネル
352 カメラ
353 マイク
354 リモコン信号受信部
360 アドレス記憶部
390 バス
400 テレビジョン受信機
C 通信ネットワーク

Claims (3)

  1. 通信ネットワークを介して他の装置と画像データを送受信する監視装置であって、
    当該監視装置の使用者の存在予定位置の画像を撮像して使用者画像データを出力する撮像手段と、
    テレビジョン受信機のリモートコントローラからの電源のオンを指示するオン指示信号を傍受する信号傍受手段と、
    前記信号傍受手段がオン指示信号を傍受したことに応答し、所定の装置に画像データの送信許諾を求める許諾要求データを送信する送信許諾請求手段と、
    前記所定の装置から画像データの送信の許可/拒否のデータを受信する送信許諾受信手段と、
    前記送信許諾受信手段が前記所定の装置から画像データの送信の許可のデータを受信した場合、前記撮像手段が出力した画像データを表示用に前記所定の装置に送信する画像送信手段と、
    から構成されることを特徴とする監視装置。
  2. タッチパネルを備え、当該タッチパネルの押圧位置に基づいて、前記撮像手段が出力した画像データを送信する一の装置を判別する装置判別手段と、
    前記装置判別手段により判別された一の装置から送信された装置画像データを受信する画像受信手段と、
    装置画像データをテレビジョン受信機に出力する画像出力手段と、
    をさらに備え、
    前記画像送信手段は、使用者画像データを前記装置判別手段により判別された一の装置に送信する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の監視装置。
  3. 前記送信許諾請求手段は、前記装置判別手段により判別された一の装置に、使用者画像データの送信許諾を求めるデータを送信し、
    前記送信許諾受信手段は、前記装置判別手段により判別された一の装置から、使用者画像データの送信の許可/拒否のデータを受信し、
    前記画像送信手段は、前記装置判別手段により判別された一の装置から使用者画像データの送信を許可するデータを前記送信許諾受信手段が受信した場合、使用者画像データを前記装置判別手段により判別された一の装置に送信する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の監視装置。
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