JP2023102882A - 情報処理装置、情報処理方法、記録媒体 - Google Patents
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Abstract
【課題】同期共有コミュニケーションに適した音声出力モードでコミュニケーションを開始させる。【解決手段】第一のユーザが使用する情報処理装置であって撮像機能と通話機能とを有すると共に音声出力を行うスピーカとして通話用スピーカと汎用スピーカとを有する第一ユーザ端末と、第一のユーザとは異なる第二のユーザが使用する情報処理装置である第二ユーザ端末と、同期共有コミュニケーションについての支援を行う情報処理装置であるコミュニケーション支援装置と、を備えるコミュニケーション支援システムであって、第二ユーザ端末は、同期共有コミュニケーションが可能な状態に第一ユーザ端末と第二ユーザ端末とが接続されたことに応じて、第一ユーザ端末の音声出力モードが、汎用スピーカによる音声出力モードである汎用スピーカモードか否かを判定し、汎用スピーカモードでない場合に、第一ユーザ端末に汎用スピーカモードへの切り替えを指示する。【選択図】図14
Description
本発明は、情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムが記録された記録媒体に関するものであり、特には、第一ユーザ端末と第二ユーザ端末とに共通画像を含む表示コンテンツを同期表示させることによるユーザ間のコミュニケーションである同期共有コミュニケーションに係る技術に関する。
近年、例えばインターネット等のネットワークを介したユーザ間のコミュニケーションとして、同期共有コミュニケーションが広く行われている。ここで言う同期共有コミュニケーションとは、第一ユーザ端末と第二ユーザ端末とに共通画像を含む表示コンテンツを同期表示させることによるユーザ間のコミュニケーションを意味する。例えば、上記表示コンテンツとして、各ユーザの撮像画像を含む表示コンテンツを共有させることで、各ユーザが相手や自身の姿を確認しながらのコミュニケーションを実現できる。
なお、下記特許文献1には、同期共有コミュニケーションを実現するための技術が開示されている。
なお、下記特許文献1には、同期共有コミュニケーションを実現するための技術が開示されている。
ここで、同期共有コミュニケーションとしては、上記のようにユーザ間で互いの姿を写した撮像画像を共有し合うことや、企業の営業活動での使用等においては、顧客としてのユーザが手元の資料等の自身以外の被写体を写した撮像画像を相手側(営業担当者等)に共有させるということが考えられる。
これらの場合において、仮に、共有画像を撮像するユーザ端末の音声出力モードが通話用スピーカモード(ユーザの耳が押し当てられる通話用スピーカを用いた音声出力を行うモード)であったとすると、ユーザが自身の姿や資料等の対象被写体を撮像しながら相手側の声を聞き取ることが非常に困難となってしまう。
これらの場合において、仮に、共有画像を撮像するユーザ端末の音声出力モードが通話用スピーカモード(ユーザの耳が押し当てられる通話用スピーカを用いた音声出力を行うモード)であったとすると、ユーザが自身の姿や資料等の対象被写体を撮像しながら相手側の声を聞き取ることが非常に困難となってしまう。
本発明は上記事情に鑑み為されたものであり、同期共有コミュニケーションに適した音声出力モードでコミュニケーションを開始させることで、コミュニケーションの円滑化を図ることを目的とする。
本発明に係る情報処理装置は、第一のユーザが使用する情報処理装置であって、撮像機能と通話機能とを有すると共に音声出力を行うスピーカとして通話用スピーカと汎用スピーカとを有する第一ユーザ端末と、前記第一のユーザとは異なる第二のユーザが使用する情報処理装置である第二ユーザ端末と、前記第一ユーザ端末と前記第二ユーザ端末とに共通画像を含む表示コンテンツを同期表示させることによる前記ユーザ間のコミュニケーションである同期共有コミュニケーションについての支援を行う情報処理装置であるコミュニケーション支援装置と、を備えるコミュニケーション支援システムにおける前記第二ユーザ端末又は前記コミュニケーション支援装置としての情報処理装置であって、前記コミュニケーション支援装置の処理によって前記同期共有コミュニケーションが可能な状態に前記第一ユーザ端末と前記第二ユーザ端末とが接続されたことに応じて、前記第一ユーザ端末の音声出力モードが、前記汎用スピーカによる音声出力モードである汎用スピーカモードか否かを判定し、前記汎用スピーカモードでない場合に、前記第一ユーザ端末に前記汎用スピーカモードへの切り替えを指示する切替指示部を備えたものである。
上記構成によれば、第一ユーザ端末と第二ユーザ端末とが同期共有コミュニケーションが可能な状態に接続されたことに応じて、第一ユーザ端末が汎用スピーカモードでなければ、汎用スピーカモードに切り替えが行われるものとなる。
上記構成によれば、第一ユーザ端末と第二ユーザ端末とが同期共有コミュニケーションが可能な状態に接続されたことに応じて、第一ユーザ端末が汎用スピーカモードでなければ、汎用スピーカモードに切り替えが行われるものとなる。
また、本発明に係る情報処理方法は、第一のユーザが使用する情報処理装置であって、撮像機能と通話機能とを有すると共に音声出力を行うスピーカとして通話用スピーカと汎用スピーカとを有する第一ユーザ端末と、前記第一のユーザとは異なる第二のユーザが使用する情報処理装置である第二ユーザ端末と、前記第一ユーザ端末と前記第二ユーザ端末とに共通画像を含む表示コンテンツを同期表示させることによる前記ユーザ間のコミュニケーションである同期共有コミュニケーションについての支援を行う情報処理装置であるコミュニケーション支援装置と、を備えるコミュニケーション支援システムにおける前記第二ユーザ端末又は前記コミュニケーション支援装置としての情報処理装置が、前記コミュニケーション支援装置の処理によって前記同期共有コミュニケーションが可能な状態に前記第一ユーザ端末と前記第二ユーザ端末とが接続されたことに応じて、前記第一ユーザ端末の音声出力モードが、前記汎用スピーカによる音声出力モードである汎用スピーカモードか否かを判定し、前記汎用スピーカモードでない場合に、前記第一ユーザ端末に前記汎用スピーカモードへの切り替えを指示する切替指示処理を行う情報処理方法である。
さらに、本発明に係る記録媒体は、上記の切替指示処理を前記第二ユーザ端末又は前記コミュニケーション支援装置としての情報処理装置に実行させるプログラムが一時的又は永続的に記録された記録媒体である。
このような情報処理方法や記録媒体により、上記した本発明に係る情報処理装置を実現する。
さらに、本発明に係る記録媒体は、上記の切替指示処理を前記第二ユーザ端末又は前記コミュニケーション支援装置としての情報処理装置に実行させるプログラムが一時的又は永続的に記録された記録媒体である。
このような情報処理方法や記録媒体により、上記した本発明に係る情報処理装置を実現する。
本発明によれば、同期共有コミュニケーションに適した音声出力モードでコミュニケーションを開始させることができ、コミュニケーションの円滑化を図ることができる。
以下、添付図面を参照し、本発明に係る実施形態を次の順序で説明する。
<1.システム構成>
(1-1.システム全体構成)
(1-2.情報処理装置の構成)
<2.コミュニケーション開始手順>
<3.同期共有コミュニケーションに係る実施形態としての各種機能>
<4.処理手順>
<5.プログラムについて>
<6.変形例>
<7.実施形態のまとめ>
<1.システム構成>
(1-1.システム全体構成)
(1-2.情報処理装置の構成)
<2.コミュニケーション開始手順>
<3.同期共有コミュニケーションに係る実施形態としての各種機能>
<4.処理手順>
<5.プログラムについて>
<6.変形例>
<7.実施形態のまとめ>
<1.システム構成>
(1-1.システム全体構成)
図1は、本発明に係る実施形態としてのコミュニケーション支援システム100の概略構成例を示したブロック図である。
図示のようにコミュニケーション支援システム100は、コミュニケーション支援装置1、サーバ装置2、第一ユーザ端末5、及び第二ユーザ端末6を備えている。
これらコミュニケーション支援装置1、サーバ装置2、第一ユーザ端末5、及び第二ユーザ端末6は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、及びRAM(Random Access Memory)を有するマイクロコンピュータを備えた情報処理装置として構成されている。
本例において、コミュニケーション支援装置1、第一ユーザ端末5、及び第二ユーザ端末6は、例えばインターネット等とされたネットワーク4を介して相互にデータ通信を行うことが可能とされている。また、少なくとも第一ユーザ端末5は、ネットワーク4を介してサーバ装置2との間でデータ通信を行うことが可能とされている。
(1-1.システム全体構成)
図1は、本発明に係る実施形態としてのコミュニケーション支援システム100の概略構成例を示したブロック図である。
図示のようにコミュニケーション支援システム100は、コミュニケーション支援装置1、サーバ装置2、第一ユーザ端末5、及び第二ユーザ端末6を備えている。
これらコミュニケーション支援装置1、サーバ装置2、第一ユーザ端末5、及び第二ユーザ端末6は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、及びRAM(Random Access Memory)を有するマイクロコンピュータを備えた情報処理装置として構成されている。
本例において、コミュニケーション支援装置1、第一ユーザ端末5、及び第二ユーザ端末6は、例えばインターネット等とされたネットワーク4を介して相互にデータ通信を行うことが可能とされている。また、少なくとも第一ユーザ端末5は、ネットワーク4を介してサーバ装置2との間でデータ通信を行うことが可能とされている。
第一ユーザ端末5は、第一のユーザU1により使用される情報処理装置であり、第二ユーザ端末6は、第一のユーザU1とは異なる第二のユーザU2により使用される情報処理装置である。
コミュニケーション支援装置1は、第一のユーザU1と第二のユーザU2との間で同期共有コミュニケーションを行わせるための各種処理を行う情報処理装置であって、同期共有コミュニケーションの提供サービスを運営するサービス運営者により使用される情報処理装置である。
ここで言う同期共有コミュニケーションとは、第一ユーザ端末5と第二ユーザ端末6とに共通画像を含む表示コンテンツを同期表示させることによるユーザ間のコミュニケーションを意味する。
図2は、同期共有コミュニケーションにおいて第一のユーザU1、第二のユーザU2に対して同期表示される表示コンテンツの例を示している。
ここでは、第一ユーザ端末5、第二ユーザ端末6からの提供画像がそれぞれのユーザを写した撮像画像である場合の表示コンテンツを例示しており、図2Aは第一ユーザ端末5での表示コンテンツを、図2Bは第二ユーザ端末6での表示コンテンツを例示している。
この場合、第一ユーザ端末5では、コミュニケーション相手としての第二のユーザU2の撮像画像(第二ユーザ端末6からの提供画像)が大きく表示され、自ユーザとしての第一のユーザU1の撮像画像が小さく表示される。同様に、第二ユーザ端末6では、コミュニケーション相手としての第一のユーザU1の撮像画像(第一ユーザ端末5からの提供画像)が大きく表示され、自ユーザとしての第二のユーザU2の撮像画像が小さく表示される。
図2は、同期共有コミュニケーションにおいて第一のユーザU1、第二のユーザU2に対して同期表示される表示コンテンツの例を示している。
ここでは、第一ユーザ端末5、第二ユーザ端末6からの提供画像がそれぞれのユーザを写した撮像画像である場合の表示コンテンツを例示しており、図2Aは第一ユーザ端末5での表示コンテンツを、図2Bは第二ユーザ端末6での表示コンテンツを例示している。
この場合、第一ユーザ端末5では、コミュニケーション相手としての第二のユーザU2の撮像画像(第二ユーザ端末6からの提供画像)が大きく表示され、自ユーザとしての第一のユーザU1の撮像画像が小さく表示される。同様に、第二ユーザ端末6では、コミュニケーション相手としての第一のユーザU1の撮像画像(第一ユーザ端末5からの提供画像)が大きく表示され、自ユーザとしての第二のユーザU2の撮像画像が小さく表示される。
なお、図2では同期共有コミュニケーションにおける表示コンテンツの同期表示例として、互いの端末での撮像画像が互いに同期表示される例を示したが、同期表示の対象となる画像は、撮像画像に限定されない。例えば、第一のユーザU1と第二のユーザU2との間で互いの撮像画像ではなく何らかの資料を共有することも考えられ、その場合には、同期表示の対象となる画像は、資料を示す画像となる。この場合の同期表示は、例えば第一のユーザU1、第二のユーザU2のうち資料の提供元としての一方のユーザが資料のページ送り操作を行うと、他方のユーザ側でも資料のページが送られるといったようにして行うことが考えられる。
なお、上記のような資料共有を行う場合、共有する資料は、ユーザがコミュニケーション支援装置1に予めアップロードした資料とすることもできる。その場合において、コミュニケーション支援装置1は、アップロードされた資料をスライドショーに適した形式に変換して保存しておき、同期共有コミュニケーションの際には、このように保存した資料のスライド(スライド画像)を第一ユーザ端末5と第二ユーザ端末6とに同期表示させることも考えられる。
なお、上記のような資料共有を行う場合、共有する資料は、ユーザがコミュニケーション支援装置1に予めアップロードした資料とすることもできる。その場合において、コミュニケーション支援装置1は、アップロードされた資料をスライドショーに適した形式に変換して保存しておき、同期共有コミュニケーションの際には、このように保存した資料のスライド(スライド画像)を第一ユーザ端末5と第二ユーザ端末6とに同期表示させることも考えられる。
図1において、コミュニケーション支援装置1は、第一ユーザ端末5や第二ユーザ端末6からの提供画像を受け、これら第一ユーザ端末5と第二ユーザ端末6との間で表示コンテンツを同期表示させるための処理等、第一のユーザU1と第二のユーザU2との間で同期共有コミュニケーションを行わせるための各種処理を行う。
ここで、図1では、同期共有コミュニケーションの対象端末として1組の第一ユーザ端末5と第二ユーザ端末6のみを示しているが、本例では、コミュニケーション支援装置1は、1組の第一ユーザ端末5と第二ユーザ端末6についてのみ同期共有コミュニケーションのための処理を行うのではなく、複数の第一ユーザ端末5と第二ユーザ端末6の組について同期共有コミュニケーションのための処理を行う前提とされる。すなわち、図示は省略しているが、本例におけるコミュニケーション支援システム100において、第一ユーザ端末5、第二ユーザ端末6は実際にはそれぞれ複数存在することになる。本例では、同期共有コミュニケーションは1対1のユーザ間のコミュニケーションとなるが、コミュニケーション支援装置1は、このような1対1の同期共有コミュニケーションの複数組について、端末間の接続等の必要な処理を行う。
ただし、コミュニケーション支援装置1が行う同期共有コミュニケーションのための処理は、第一ユーザ端末5と第二ユーザ端末6の各組について同様となることから、以下の説明では、代表となる1組の第一ユーザ端末5と第二ユーザ端末6の組のみを挙げて、同期共有コミュニケーションに係る処理の説明を行う。
ただし、コミュニケーション支援装置1が行う同期共有コミュニケーションのための処理は、第一ユーザ端末5と第二ユーザ端末6の各組について同様となることから、以下の説明では、代表となる1組の第一ユーザ端末5と第二ユーザ端末6の組のみを挙げて、同期共有コミュニケーションに係る処理の説明を行う。
サーバ装置2は、同期共有コミュニケーションを実現する上で第一ユーザ端末5が取得すべきウェブページデータであるウェブページデータ2aを提供する情報処理装置とされる。
なお、ウェブページデータ2aについては後に改めて説明する。
なお、ウェブページデータ2aについては後に改めて説明する。
本例において、サーバ装置2は、同期共有コミュニケーションのサービス運営者によって管理される情報処理装置であり、コミュニケーション支援装置1と共にサービス運営システム3を構成する。
サービス運営システム3において、コミュニケーション支援装置1とサーバ装置2との間ではネットワーク4を介したデータ通信が行われても良い。コミュニケーション支援装置1とサーバ装置2は、ネットワーク4以外の通信回線を介したデータ通信が可能に構成されてもよい。
サービス運営システム3において、コミュニケーション支援装置1とサーバ装置2との間ではネットワーク4を介したデータ通信が行われても良い。コミュニケーション支援装置1とサーバ装置2は、ネットワーク4以外の通信回線を介したデータ通信が可能に構成されてもよい。
ここで、本実施形態におけるコミュニケーション支援システム100において、同期共有コミュニケーションの主体である第一のユーザU1と第二のユーザU2のユーザは以下のような関係であることを前提とする。
すなわち、第一のユーザU1は、第二のユーザU2に対して問合せを行うユーザであり、第二のユーザU2は、第一のユーザU1からの問合せを受けるユーザであるとの前提である。
具体的に、本例では、第一のユーザU1は、営業活動を行う企業の顧客としてのユーザであり、第二のユーザU2は、企業における営業担当者としてのユーザである前提とする。
また、本例における同期共有コミュニケーションは、顧客としての第一のユーザU1が企業側から配布された資料について、その資料中の質問したい箇所を営業担当者としての第二のユーザU2に問い合わせるために行われるものであるとする。具体的には、第一のユーザU1が第一ユーザ端末5により資料中の該当箇所を撮像した画像を第二ユーザ端末6側に共有させるという使用態様である。
すなわち、第一のユーザU1は、第二のユーザU2に対して問合せを行うユーザであり、第二のユーザU2は、第一のユーザU1からの問合せを受けるユーザであるとの前提である。
具体的に、本例では、第一のユーザU1は、営業活動を行う企業の顧客としてのユーザであり、第二のユーザU2は、企業における営業担当者としてのユーザである前提とする。
また、本例における同期共有コミュニケーションは、顧客としての第一のユーザU1が企業側から配布された資料について、その資料中の質問したい箇所を営業担当者としての第二のユーザU2に問い合わせるために行われるものであるとする。具体的には、第一のユーザU1が第一ユーザ端末5により資料中の該当箇所を撮像した画像を第二ユーザ端末6側に共有させるという使用態様である。
本例において、第一ユーザ端末5は、撮像機能と通話機能とを有すると共に、音声出力を行うスピーカとして通話用スピーカ(後述する通話用スピーカ部54)と汎用スピーカ(後述する汎用スピーカ部55)とを有する情報処理装置として構成される。具体的に、第一ユーザ端末5は、例えばスマートフォンとして構成される。
なお、ここで言う通話機能は、電話回線を介した通話の機能に限らず、インターネット回線等の電話回線以外の通信回線を介した通話の機能を広く意味する。
なお、ここで言う通話機能は、電話回線を介した通話の機能に限らず、インターネット回線等の電話回線以外の通信回線を介した通話の機能を広く意味する。
また、本例において第二ユーザ端末6は、企業における営業担当者が使用する情報処理装置、具体的には、例えばパーソナルコンピュータやタブレット端末、或いはスマートフォン等として構成される。
(1-2.情報処理装置の構成)
図3から図5を参照し、図1に示したコミュニケーション支援装置1、サーバ装置2、第一ユーザ端末5、及び第二ユーザ端末6のハードウェア構成例について説明する。
図3は、コミュニケーション支援装置1のハードウェア構成例を示したブロック図である。
なお、サーバ装置2のハードウェア構成例はコミュニケーション支援装置1と同様となるため図示による説明は省略する。
図3から図5を参照し、図1に示したコミュニケーション支援装置1、サーバ装置2、第一ユーザ端末5、及び第二ユーザ端末6のハードウェア構成例について説明する。
図3は、コミュニケーション支援装置1のハードウェア構成例を示したブロック図である。
なお、サーバ装置2のハードウェア構成例はコミュニケーション支援装置1と同様となるため図示による説明は省略する。
図3において、コミュニケーション支援装置1は、CPU11を備えている。CPU11は、各種の処理を行う演算処理部として機能し、ROM12に記憶されているプログラム、又は記憶部19からRAM13にロードされたプログラムに従って各種の処理を実行する。RAM13にはまた、CPU11が各種の処理を実行する上において必要なデータなども適宜記憶される。
CPU11、ROM12、及びRAM13は、バス14を介して相互に接続されている。このバス14にはまた、入出力インタフェース(I/F)15も接続されている。
入出力インタフェース15には、操作子や操作デバイスよりなる入力部16が接続される。例えば、入力部16としては、キーボード、マウス、キー、ダイヤル、タッチパネル、タッチパッド、リモートコントローラ等の各種の操作子や操作デバイスが想定される。
入力部16により操作が検知され、検知された操作に応じた信号はCPU11によって解釈される。
入力部16により操作が検知され、検知された操作に応じた信号はCPU11によって解釈される。
また入出力インタフェース15には、LCD(Liquid Crystal Display)或いは有機EL(Electro-Luminescence)パネルなどよりなる表示部17や、スピーカなどよりなる音声出力部18が一体又は別体として接続される。
表示部17は、各種の情報表示に用いられ、例えばコミュニケーション支援装置1の筐体に設けられるディスプレイデバイスや、コミュニケーション支援装置1に接続される別体のディスプレイデバイス等により構成される。
表示部17は、各種の情報表示に用いられ、例えばコミュニケーション支援装置1の筐体に設けられるディスプレイデバイスや、コミュニケーション支援装置1に接続される別体のディスプレイデバイス等により構成される。
表示部17は、CPU11の指示に基づいて表示画面上に各種の画像処理のための画像や処理対象の動画等の表示を実行する。また表示部17はCPU11の指示に基づいて、各種操作メニュー、アイコン、メッセージ等、即ちGUI(Graphical User Interface)としての表示を行う。
入出力インタフェース15には、HDD(Hard Disk Drive)や固体メモリなどより構成される記憶部19や、モデムなどより構成される通信部20が接続される場合もある。
通信部20は、インターネット等の伝送路を介しての通信処理や、各種機器との有線/無線通信、バス通信などによる通信を行う。
入出力インタフェース15にはまた、必要に応じてドライブ22が接続され、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、或いは半導体メモリなどのリムーバブル記録媒体21が適宜装着される。
ドライブ22により、リムーバブル記録媒体21から各処理に用いられるプログラム等のデータファイルなどを読み出すことができる。読み出されたデータファイルは記憶部19に記憶されたり、データファイルに含まれる画像や音声が表示部17や音声出力部18で出力されたりする。またリムーバブル記録媒体21から読み出されたコンピュータプログラム等は必要に応じて記憶部19にインストールされる。
上記のようなハードウェア構成を有する情報処理装置では、例えば本実施形態の処理のためのソフトウェアを、通信部20によるネットワーク通信やリムーバブル記録媒体21を介してインストールすることができる。或いは、当該ソフトウェアは予めROM12や記憶部19等に記憶されていてもよい。
CPU11が各種のプログラムに基づいて処理動作を行うことで、コミュニケーション支援装置1(又はサーバ装置2)としての必要な情報処理や通信処理が実行される。
なお、コミュニケーション支援装置1やサーバ装置2については、図3に示すようなコンピュータ装置が単一で構成されることに限らず、複数のコンピュータ装置がシステム化されて構成されてもよい。複数のコンピュータ装置は、LAN(Local Area Network)等によりシステム化されていてもよいし、インターネット等を利用したVPN(Virtual Private Network)等により遠隔地に配置されたものでもよい。複数のコンピュータ装置には、クラウドコンピューティングサービスによって利用可能なサーバ群(クラウド)としてのコンピュータ装置が含まれてもよい。
図4は、第一ユーザ端末5のハードウェア構成例を示したブロック図である。
なお以下の説明において、既に説明済みとなった部分と同様となる部分については同一符号を付して説明を省略する。
なお以下の説明において、既に説明済みとなった部分と同様となる部分については同一符号を付して説明を省略する。
前述のように第一ユーザ端末5は、本例ではスマートフォンとして構成されている。
図示のように第一ユーザ端末5は、図3に示したコミュニケーション支援装置1と同様に、CPU11、ROM12、RAM13、バス14、入出力インタフェース15、入力部16、表示部17、記憶部19、通信部20、及びドライブ22を備えている。
図示のように第一ユーザ端末5は、図3に示したコミュニケーション支援装置1と同様に、CPU11、ROM12、RAM13、バス14、入出力インタフェース15、入力部16、表示部17、記憶部19、通信部20、及びドライブ22を備えている。
さらに、第一ユーザ端末5は、入出力インタフェース15に接続されるデバイスとして、電話機能部51、内側カメラ部52、外側カメラ部53、通話用スピーカ部54、汎用スピーカ部55、及びセンサ部56を備えている。
電話機能部51は、電話回線(携帯電話回線)を介した音声通話を実現するための各種処理を行う。電話機能部51には、基地局との通信を行うためのアンテナや送受信回路、第一のユーザU1の発話音を収音するためのマイクロフォン等が含まれる。
通話用スピーカ部54は、通話相手の発話音を含む通話音(相手側の電話機から受信された音声)についての音声データを入力し、該通話音を出力する通話音出力専用のスピーカ部とされる。通話用スピーカ部54は、入力した音声データをA/D(Analog to Digital)変換するA/D変換器と、A/D変換後のアナログ音声信号に基づく音声出力を行うスピーカ(通話用スピーカ)とを有している。
通話用スピーカは、例えば表示部17の表示画面と同面側に設けられ、第一のユーザU1が通話を行う際には、通常、第一のユーザU1の耳元が当該通話用スピーカに当てられることになる。
通話用スピーカは、例えば表示部17の表示画面と同面側に設けられ、第一のユーザU1が通話を行う際には、通常、第一のユーザU1の耳元が当該通話用スピーカに当てられることになる。
汎用スピーカ部55は、通話音以外の音声出力にも用いられる汎用のスピーカ部とされる。汎用スピーカ部55は、入力した音声データをA/D変換するA/D変換器、及びA/D変換後のアナログ音声信号に基づく音声出力を行うスピーカ(汎用スピーカ)とを有している。
汎用スピーカ部55が有するスピーカは、通話用スピーカ部54が有するスピーカよりもワット数が大きい(最大出力音量が大きい)。
汎用スピーカ部55が有するスピーカは、通話用スピーカ部54が有するスピーカよりもワット数が大きい(最大出力音量が大きい)。
内側カメラ部52、及び外側カメラ部53は、例えばCCD(Charge Coupled Device)型イメージセンサやCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)型イメージセンサ等のイメージセンサを備え、被写体を撮像してデジタルデータとしての画像データ(撮像画像データ)を得る。
内側カメラ部52としてのカメラは、表示部17の表示画面が向く方向と同方向側を撮像するカメラとされる。すなわち、第一のユーザU1がスマートフォンとしての第一ユーザ端末5を把持して表示画面を見ている状態では、内側カメラ部52により、第一のユーザU1の姿を写す撮像画像が得られる。
外側カメラ部53としてのカメラは、内側カメラ部52とは逆方向側を撮像するカメラとされる。具体的に、本例における外側カメラ部53としてのカメラは、第一ユーザ端末5における、表示画面が形成された面とは逆の面側に設けられて、内側カメラ部52とは逆方向側を撮像する。
センサ部56は、内側カメラ部52及び外側カメラ部53を除き、第一ユーザ端末5が有する各種のセンサを包括的に表したものである。センサ部56が有するセンサとしては、例えば、加速度センサや角速度センサ等、第一ユーザ端末5の動きを検出する動きセンサや、第一ユーザ端末5に照射される環境光の明るさを検出する明るさセンサ、ユーザによる第一ユーザ端末5の把持箇所、つまりユーザの手指の接触箇所や圧力を検出可能に第一ユーザ端末5の複数箇所に設置された圧力センサ等を挙げることができる。
図5は、第二ユーザ端末6のハードウェア構成例を示したブロック図である。
前述のように本例における第二ユーザ端末6は、営業担当者が使用する、例えばパーソナルコンピュータやタブレット端末、スマートフォン等の情報処理装置として構成される。
前述のように本例における第二ユーザ端末6は、営業担当者が使用する、例えばパーソナルコンピュータやタブレット端末、スマートフォン等の情報処理装置として構成される。
第二ユーザ端末6は、コミュニケーション支援装置1(図3参照)と同様にCPU11、ROM12、RAM13、バス14、入出力インタフェース15、入力部16、表示部17、音声出力部18、記憶部19、通信部20、及びドライブ22を備えている。
第二ユーザ端末6において、入出力インタフェース15には、カメラ部61が接続されている。カメラ部61は、第二のユーザU2の姿を撮ることができるように配置されてい る。
カメラ部61は、同期共有コミュニケーションにおいて、第一ユーザ端末5側に第二ユーザ端末6による撮像画像(例えば、第二のユーザU2の姿を写す撮像画像等)を共有させる場合において、該撮像画像の取得のために用いることができる。
カメラ部61は、同期共有コミュニケーションにおいて、第一ユーザ端末5側に第二ユーザ端末6による撮像画像(例えば、第二のユーザU2の姿を写す撮像画像等)を共有させる場合において、該撮像画像の取得のために用いることができる。
<2.コミュニケーション開始手順>
ここで、本例における同期共有コミュニケーションのサービスでは、一方のユーザが他方のユーザと同期共有コミュニケーションを図る上で、一方のユーザと他方のユーザとが通話状態にあることが前提とされる。そして、同期共有コミュニケーションを開始するとしたときは、先に挙げた特許文献1にも記載されるように、先ず、一方のユーザが他方のユーザに対し、コミュニケーション開始のための接続番号の発行ページをWEB検索しアクセスすることを口頭で案内する。このとき、一方のユーザは、接続番号の入力受け付けやコミュニケーション開始の指示操作を受け付けるための受付画面を開いている状態にある。
他方のユーザは、上記の案内に応じて、番号発行ページにアクセスして番号の発行操作を行って番号の発行を受ける。このとき、番号の発行の要求先はコミュニケーション支援装置1であり、コミュニケーション支援装置1が番号の発行を行う。
他方のユーザは、発行された番号を、一方のユーザに口頭で(通話により)伝達する。
番号の伝達を受けた一方のユーザは、上記の受付画面において番号入力を行ってコミュニケーション開始の操作を行う。この操作に応じて、コミュニケーション支援装置1にコミュニケーション開始要求が行われる。これにより、コミュニケーション支援装置1を介して、一方のユーザ端末と他方のユーザ端末との間で同期共有コミュニケーションが開始される。
ここで、本例における同期共有コミュニケーションのサービスでは、一方のユーザが他方のユーザと同期共有コミュニケーションを図る上で、一方のユーザと他方のユーザとが通話状態にあることが前提とされる。そして、同期共有コミュニケーションを開始するとしたときは、先に挙げた特許文献1にも記載されるように、先ず、一方のユーザが他方のユーザに対し、コミュニケーション開始のための接続番号の発行ページをWEB検索しアクセスすることを口頭で案内する。このとき、一方のユーザは、接続番号の入力受け付けやコミュニケーション開始の指示操作を受け付けるための受付画面を開いている状態にある。
他方のユーザは、上記の案内に応じて、番号発行ページにアクセスして番号の発行操作を行って番号の発行を受ける。このとき、番号の発行の要求先はコミュニケーション支援装置1であり、コミュニケーション支援装置1が番号の発行を行う。
他方のユーザは、発行された番号を、一方のユーザに口頭で(通話により)伝達する。
番号の伝達を受けた一方のユーザは、上記の受付画面において番号入力を行ってコミュニケーション開始の操作を行う。この操作に応じて、コミュニケーション支援装置1にコミュニケーション開始要求が行われる。これにより、コミュニケーション支援装置1を介して、一方のユーザ端末と他方のユーザ端末との間で同期共有コミュニケーションが開始される。
前述のように、本実施形態では、同期共有コミュニケーションを行うユーザが、顧客としての第一のユーザU1と、営業担当者としての第二のユーザU2であるようなケースを想定している。この場合におけるコミュニケーション開始手順を、図6のフローチャートを参照して説明する。
図6において、先ずここでは、図中のステップS11、S21と示すように、第一のユーザU1と第二のユーザU2とが通話状態にあることを前提とする。これは、例えば、第一のユーザU1が第二のユーザU2に対して問合せの電話を行ったケースが考えられる。或いは逆に、第二のユーザU2が第一のユーザU1に電話したケースも考えられる。
第二のユーザU2側では、第一のユーザU1との通話に基づき、第一のユーザU1による問合せの要件を特定する(ステップS22)。
要件を特定した第二のユーザU2は、例えば第一のユーザU1が配布資料について質問をしたい等、同期共有コミュニケーションを行うことが必要な要件であると判断した場合に、第一のユーザU1に対し、同期共有コミュニケーションのための接続番号の発行ページ(以下「番号発行ページPg1」と表記する)の案内を行う(ステップS23)。具体的には、通話により、番号発行ページPg1をWEB検索してアクセスすることを口頭で伝達する。
要件を特定した第二のユーザU2は、例えば第一のユーザU1が配布資料について質問をしたい等、同期共有コミュニケーションを行うことが必要な要件であると判断した場合に、第一のユーザU1に対し、同期共有コミュニケーションのための接続番号の発行ページ(以下「番号発行ページPg1」と表記する)の案内を行う(ステップS23)。具体的には、通話により、番号発行ページPg1をWEB検索してアクセスすることを口頭で伝達する。
案内を受け第一のユーザU1は、第一ユーザ端末5により番号発行ページPg1をWEB検索し(ステップS12)、番号発行ページPg1において番号の発行操作を行う。この番号の発行操作に応じて、サービス運営側のコミュニケーション支援装置1に対し、番号の発行要求が行われる(ステップS13)。
図7Aは、番号発行ページPg1の例を示している。
図示のように番号発行ページPg1には番号発行ボタンB1が設けられており、第一のユーザU1は番号発行ボタンB1を操作することで、コミュニケーション支援装置1に番号の発行要求を行うことができる。
図示のように番号発行ページPg1には番号発行ボタンB1が設けられており、第一のユーザU1は番号発行ボタンB1を操作することで、コミュニケーション支援装置1に番号の発行要求を行うことができる。
図6において、コミュニケーション支援装置1では、第一ユーザ端末5からの上記の番号発行要求が行われたことに応じて、先ず、第一ユーザ端末5のIPアドレスを取得する(ステップS31)。そして、番号の発行を行う(ステップS32)。ここでの番号(接続番号)は、第一のユーザU1と第二のユーザU2との間で行われる同期共有コミュニケーションの識別子(コミュニケーションID)として機能するものである。本例では、この番号として4桁の番号を発行する。
コミュニケーション支援装置1は、発行した番号を第一ユーザ端末5(番号発行要求元の端末)に通知する(ステップS33)。
なお、第一ユーザ端末5のIPアドレス取得処理は、番号の発行や通知の後に実行してもよい。
コミュニケーション支援装置1は、発行した番号を第一ユーザ端末5(番号発行要求元の端末)に通知する(ステップS33)。
なお、第一ユーザ端末5のIPアドレス取得処理は、番号の発行や通知の後に実行してもよい。
第一ユーザ端末5は、通知された番号を番号発行ページPg1において表示する(ステップS14)。
図7Bは、通知番号が表示された番号発行ページPg1の例である。
前述のように本例において番号は4桁の番号とされ、前述した番号発行ボタンB1の操作に応じて番号が発行・通知されたことに応じて、番号発行ページPg1においては該4桁の番号が表示される。
図7Bは、通知番号が表示された番号発行ページPg1の例である。
前述のように本例において番号は4桁の番号とされ、前述した番号発行ボタンB1の操作に応じて番号が発行・通知されたことに応じて、番号発行ページPg1においては該4桁の番号が表示される。
ここで、図6に示すように、コミュニケーション支援装置1は、コミュニケーションIDとしての番号の発行や通知を行ったことに応じて、番号とIPアドレスを関連付ける処理を行う(ステップS34)。
すなわち、ステップS32で発行した番号と、ステップS31で取得した、番号発行要求を行った第一ユーザ端末5のIPアドレスとを関連付けて管理する。
すなわち、ステップS32で発行した番号と、ステップS31で取得した、番号発行要求を行った第一ユーザ端末5のIPアドレスとを関連付けて管理する。
図8は、コミュニケーション支援装置1で管理される番号(コミュニケーションID)とIPアドレスの関連付け情報の例を示している。
図示のように関連付け情報は、発行した番号と、その番号の発行要求を行った第一ユーザ端末5のIPアドレスとが関連付けられた(紐付けられた)情報とされる。
図示のように関連付け情報は、発行した番号と、その番号の発行要求を行った第一ユーザ端末5のIPアドレスとが関連付けられた(紐付けられた)情報とされる。
図6において、第一のユーザU1側では、第一ユーザ端末5が通知番号の表示を行った後、第一のユーザU1が、表示された番号を第二のユーザU2に口頭で伝達する(ステップS15)。
第二のユーザU2側では、前述のように第二のユーザU2が第一のユーザU1に番号発行ページの案内(ステップS23)を行った後に、番号入力画面(番号入力画面G2)の表示が行われる(ステップS24)。
ここで、第一のユーザU1からの問合せ受け付けの際に第二ユーザ端末6において表示されるGUIの例を図9を参照して説明する。
図9Aは、第二ユーザ端末6において表示される同期共有画面G1の例を示している。
この同期共有画面G1は、本例では、第二ユーザ端末6にインストールされた、同期共有コミュニケーションのための専用ソフトウェアにより表示される画面とされる。例えば第二のユーザU2は、先のステップS22の要件特定の結果、第一のユーザU1との同期共有コミュニケーションが必要と判断したことに応じて、上記の専用ソフトウェアを立ち上げる。これにより、第二ユーザ端末6に同期共有画面G1が表示される。
図9Aは、第二ユーザ端末6において表示される同期共有画面G1の例を示している。
この同期共有画面G1は、本例では、第二ユーザ端末6にインストールされた、同期共有コミュニケーションのための専用ソフトウェアにより表示される画面とされる。例えば第二のユーザU2は、先のステップS22の要件特定の結果、第一のユーザU1との同期共有コミュニケーションが必要と判断したことに応じて、上記の専用ソフトウェアを立ち上げる。これにより、第二ユーザ端末6に同期共有画面G1が表示される。
図示のように同期共有画面G1には、共有画像表示領域Acが設けられる。共有画像表示領域Acは、第一のユーザU1との間で同期共有コミュニケーションが開始された場合に、第一ユーザ端末5との間で同期表示される画像が表示される領域である。
また、同期共有画面G1には、共有モード移行ボタンB2が設けられる。共有モード移行ボタンB2は、同期共有コミュニケーションのための表示コンテンツの同期表示を実行可能とするモードへの移行を指示するためのボタンとされる。
なお、図中では共有モード移行ボタンB2が同期共有画面G1における共有画像表示領域Ac外となる位置に配置された例としているが、共有モード移行ボタンB2は共有画像表示領域Ac内に配置することもできる。
なお、図中では共有モード移行ボタンB2が同期共有画面G1における共有画像表示領域Ac外となる位置に配置された例としているが、共有モード移行ボタンB2は共有画像表示領域Ac内に配置することもできる。
同期共有画面G1において、共有モード移行ボタンB2が操作されると、第二ユーザ端末6においては、図9Bに例示するような番号入力画面G2が表示される。
図示のように番号入力画面G2には、番号を入力するための入力ボックスb1と、同期共有コミュニケーションのための接続開始をコミュニケーション支援装置1に要求するための接続開始ボタンB3とが設けられる。
番号入力画面G2において、入力ボックスb1に対する番号入力前の状態では、図示のように接続開始ボタンB3はグレーアウト状態等、非アクティブ状態で表示される。
図示のように番号入力画面G2には、番号を入力するための入力ボックスb1と、同期共有コミュニケーションのための接続開始をコミュニケーション支援装置1に要求するための接続開始ボタンB3とが設けられる。
番号入力画面G2において、入力ボックスb1に対する番号入力前の状態では、図示のように接続開始ボタンB3はグレーアウト状態等、非アクティブ状態で表示される。
入力ボックスb1に対して番号が入力されると、図9Cに示すように、接続開始ボタンB3がアクティブ状態となる。この状態で接続開始ボタンB3が操作されると、第二ユーザ端末6は、コミュニケーション支援装置1に対し、入力番号を指定した接続開始要求を行う。
なお、後述するようにこの接続開始要求が行われると第一ユーザ端末5と第二ユーザ端末6とで表示コンテンツの同期表示が開始されることから、該接続開始要求は、同期共有コミュニケーションの開始要求と換言できるものである。
なお、後述するようにこの接続開始要求が行われると第一ユーザ端末5と第二ユーザ端末6とで表示コンテンツの同期表示が開始されることから、該接続開始要求は、同期共有コミュニケーションの開始要求と換言できるものである。
図6において、第二のユーザU2は、ステップS15で第一のユーザU1から伝達された番号を、番号入力画面G2において入力する(ステップS25)。そして、番号を入力後、第二のユーザU2は、番号入力画面G2における接続開始ボタンB3を操作することで、第二ユーザ端末6に、コミュニケーション支援装置1に対するコミュニケーション開始要求(入力番号を指定したコミュニケーション開始要求)を実行させる(ステップS26)。
コミュニケーション開始要求を受信したコミュニケーション支援装置1は、指定された番号と関連付け情報とに基づき共有端末を特定する(ステップS35)。すなわち、先の図8で例示した関連付け情報(発行番号とIPアドレスとの関連付けを管理する管理情報)と、コミュニケーション開始要求で指定された番号とに基づき、コミュニケーション開始要求を行った第二ユーザ端末6に対するコミュニケーション相手端末としての第一ユーザ端末5のIPアドレスを特定する。
そして、コミュニケーション支援装置1は、特定したIPアドレスが示す第一ユーザ端末5と、コミュニケーション開始要求を行った第二ユーザ端末6とを、同期共有コミュニケーションが可能な状態に接続させるための接続処理を行う(ステップS36)。
この接続処理が完了することで、ステップS16、S27と示すように、該当する第一ユーザ端末5と第二ユーザ端末6とで表示コンテンツの同期表示を開始することが可能とされる。
この接続処理が完了することで、ステップS16、S27と示すように、該当する第一ユーザ端末5と第二ユーザ端末6とで表示コンテンツの同期表示を開始することが可能とされる。
なお、上記の接続処理(ステップS36)において、コミュニケーション支援装置1は、先ず、第一ユーザ端末5と第二ユーザ端末6との間にセッションを確立する処理(第一ユーザ端末5と第二ユーザ端末6との接続処理)を行う。本例では、セッション確立後における表示コンテンツの同期表示は、第一ユーザ端末5と第二ユーザ端末6との間の端末間通信により実現される。
ここで、本例における同期共有コミュニケーションのための第一ユーザ端末5、第二ユーザ端末6間のセッション確立については、例えばWebSocket規格に準拠した処理を行う。但し、セッション確立については、WebSocketに限定されるものではなく、例えばHTTP(Hypertext Transfer Protocol)やWebRTC(Web Real-Time Communication)等の他規格に準拠したものであってもよい。
また、第一ユーザ端末5、第二ユーザ端末6間で同期共有コミュニケーションのための通信を行わせるにあたっては、シグナリングサーバが用いられる。また、第一ユーザ端末5、第二ユーザ端末6間でのセッション確立後の通信はP2P(Peer to Peer)通信で行うこともでき、例えばその場合には、NAT(Network Address Translation)のためのSTUN(Session Traversal Utilities for NAT)サーバやTURN(Traversal Using Relay around NAT)サーバ等を適宜用いる。
ここで、本例における同期共有コミュニケーションのための第一ユーザ端末5、第二ユーザ端末6間のセッション確立については、例えばWebSocket規格に準拠した処理を行う。但し、セッション確立については、WebSocketに限定されるものではなく、例えばHTTP(Hypertext Transfer Protocol)やWebRTC(Web Real-Time Communication)等の他規格に準拠したものであってもよい。
また、第一ユーザ端末5、第二ユーザ端末6間で同期共有コミュニケーションのための通信を行わせるにあたっては、シグナリングサーバが用いられる。また、第一ユーザ端末5、第二ユーザ端末6間でのセッション確立後の通信はP2P(Peer to Peer)通信で行うこともでき、例えばその場合には、NAT(Network Address Translation)のためのSTUN(Session Traversal Utilities for NAT)サーバやTURN(Traversal Using Relay around NAT)サーバ等を適宜用いる。
ここで、本明細書において言う同期表示とは、例えば動画像のように情報内容が変化する画像について、画像情報内容の変化が同期されるように表示を行うことを意味する。ここでの同期性については、必ずしも厳密な同期性は要求されず、例えば通信遅延等の実際に想定され得る遅延を含んだ或る程度のタイムラグは許容されるものである。
なお、上記では同期共有コミュニケーションの開始に関して、第二のユーザU2側が同期共有コミュニケーションの開始要求を行うことを前提とし、第一のユーザU1が第二のユーザU2に対してコミュニケーションIDの伝達を行う例を挙げたが、逆に、同期共有コミュニケーションの開始要求を第一のユーザU1が行う前提とし、コミュニケーションIDの伝達を第二のユーザU2が第一のユーザU1に対して行う場合も考えられる。
また、本例では、同期共有コミュニケーションの開始前に、第一のユーザU1と第二のユーザU2が通話状態にある前提としたが、これは、本例における同期共有コミュニケーションのサービスが、画像についての同期共有機能のみを提供するものであり、通話音声についての同期共有機能は提供しない仕様であることによる。つまり、本例において、第一のユーザU1と第二のユーザU2との間の同期共有コミュニケーション中における音声のやりとりは、同期共有コミュニケーション開始前から両者間で行われていた通話が引き続き行われることで実現されるものとなっており、例えば、同期共有コミュニケーション開始前に第一のユーザU1と第二のユーザU2とが電話回線経由での通話を行っていた場合、同期共有コミュニケーション中の音声のやりとりは電話回線経由で引き続き行われるものである。
なお確認のため述べておくと、営業担当者等としての第二のユーザU2は、第一のユーザU1との通話として、第二ユーザ端末6を用いた通話ではなく、別の電話機(例えば第二のユーザU2が所持する携帯電話機や固定電話機)を用いた通話を行っている場合もある。
なお確認のため述べておくと、営業担当者等としての第二のユーザU2は、第一のユーザU1との通話として、第二ユーザ端末6を用いた通話ではなく、別の電話機(例えば第二のユーザU2が所持する携帯電話機や固定電話機)を用いた通話を行っている場合もある。
上記のように同期共有コミュニケーション中における通話音声の通信を電話回線としての通話音声専用の回線を介して行うようにしていることで、通話音声の品質向上を図ることができる。例えば、第一のユーザU1と第二のユーザU2との間で発話タイミングが重複した際のミュート処理等がなくなる等により、相手方の発話音を聞き取りやすくなるという点で、通話音声の品質向上が図られる。さらに、電話回線は、一般に電話回線以外のネットワーク回線と比較して通信混雑が生じ難い傾向にあるため、通話が途切れ難く、通話の安定性向上が図られる。
なお勿論、同期共有コミュニケーションのサービスとしては、画像の同期共有機能のみでなく、音声の同期共有機能を提供することも可能であることは言うまでもない。
また、上記では、第一のユーザU1が番号発行ページPg1を自身でWEB検索して番号発行を行う例を挙げたが、同期共有コミュニケーションを開始するための手法としては、ユーザが自身で番号発行ページPg1をWEB検索する手法に限定されるものではない。例えば、第二ユーザ端末6の同期共有画面G1に番号発行ページPg1へのリンク付き電子メールを生成するためのメール生成ボタンを設けておき、該メール生成ボタンの操作に応じてリンク付き電子メール(例えば、第一ユーザ端末5の電話番号宛てのSMSメール)を第一ユーザ端末5に送信することが考えられる。これにより、第一のユーザU1は、自身で番号発行ページPg1をWEB検索してアクセスすることなく、受信した電子メールのリンク情報に基づいて番号発行ページPg1に容易にアクセスすることが可能となる。
また、同期共有コミュニケーションの開始にあたり番号発行を行うことも必須ではなく、上記の電子メールに第二ユーザ端末6との接続用URI(Uniform Resource Identifier)を含ませるようにし、第一のユーザU1が該URIをクリック(或いはタップ)すると、第一ユーザ端末5と第二ユーザ端末6との接続が行われるようにすることも可能である。
また、同期共有コミュニケーションの開始にあたり番号発行を行うことも必須ではなく、上記の電子メールに第二ユーザ端末6との接続用URI(Uniform Resource Identifier)を含ませるようにし、第一のユーザU1が該URIをクリック(或いはタップ)すると、第一ユーザ端末5と第二ユーザ端末6との接続が行われるようにすることも可能である。
<3.同期共有コミュニケーションに係る実施形態としての各種機能>
コミュニケーション支援システム100は、同期共有コミュニケーションに係る機能として各種の機能を有する。以下では、コミュニケーション支援システム100が有する同期共有コミュニケーションに係る実施形態としての各種機能について説明する。
コミュニケーション支援システム100は、同期共有コミュニケーションに係る機能として各種の機能を有する。以下では、コミュニケーション支援システム100が有する同期共有コミュニケーションに係る実施形態としての各種機能について説明する。
図10は、第二ユーザ端末6のCPU11が有する実施形態としての機能を示した機能ブロック図である。
なお、本明細書では説明上、コミュニケーション支援装置1、サーバ装置2、第一ユーザ端末5、及び第二ユーザ端末6が有するCPUに同一符号を付しているため、以下では混同を避けるため、第二ユーザ端末6のCPU11が有する機能は、第二ユーザ端末6が有する機能として表現する。同様に、コミュニケーション支援装置1、サーバ装置2、第一ユーザ端末5のCPU11が有する機能は、それぞれコミュニケーション支援装置1、サーバ装置2、第一ユーザ端末5が有する機能と表現する。
なお、本明細書では説明上、コミュニケーション支援装置1、サーバ装置2、第一ユーザ端末5、及び第二ユーザ端末6が有するCPUに同一符号を付しているため、以下では混同を避けるため、第二ユーザ端末6のCPU11が有する機能は、第二ユーザ端末6が有する機能として表現する。同様に、コミュニケーション支援装置1、サーバ装置2、第一ユーザ端末5のCPU11が有する機能は、それぞれコミュニケーション支援装置1、サーバ装置2、第一ユーザ端末5が有する機能と表現する。
ここで、本例において、実施形態としての各種機能は、第二ユーザ端末6が制御主体となって実現されるものとなる。本例では、第二ユーザ端末6には、実施形態としての各種機能を実現するためのソフトウェア、具体的には前述した同期共有コミュニケーションのための専用ソフトウェアがインストールされており、第二ユーザ端末6は、該ソフトウェアのプログラムに従った処理を実行することで以下に説明する各種機能を実現する。
図示のように第二ユーザ端末6は、切替指示部F1、送信開始指示部F2、未送信通知指示部F3、非送信指示部F4、再送信指示部F5、画像補正制御部F6、及び文字認識部F7としての機能を有する。
切替指示部F1は、コミュニケーション支援装置1の処理によって同期共有コミュニケーションが可能な状態に第一ユーザ端末5と第二ユーザ端末6とが接続されたことに応じて、第一ユーザ端末5の音声出力モードが、汎用スピーカ部55による音声出力モードである汎用スピーカモードか否かを判定し、汎用スピーカモードでない場合に、第一ユーザ端末5に汎用スピーカモードへの切り替えを指示する。
これにより、第一ユーザ端末5と第二ユーザ端末6とが同期共有コミュニケーションが可能な状態に接続されたことに応じて、第一ユーザ端末5が汎用スピーカモードでなければ、汎用スピーカモードに切り替えが行われる。
従って、同期共有コミュニケーションに適した音声出力モードでコミュニケーションを開始させることができ、コミュニケーションの円滑化を図ることができる。
これにより、第一ユーザ端末5と第二ユーザ端末6とが同期共有コミュニケーションが可能な状態に接続されたことに応じて、第一ユーザ端末5が汎用スピーカモードでなければ、汎用スピーカモードに切り替えが行われる。
従って、同期共有コミュニケーションに適した音声出力モードでコミュニケーションを開始させることができ、コミュニケーションの円滑化を図ることができる。
ここで、本例において、第一ユーザ端末5は、音声出力モードとして、例えばイヤホンやヘッドホン等といった外部スピーカによる音声出力モードである外部スピーカモードを有している。この場合、第一のユーザU1は、同期共有コミュニケーションのための接続時において、第二のユーザU2との通話を外部スピーカモードにより行っている可能性もある。
本例では、このような外部スピーカモードでの通話が行われ得ることを想定して、切替指示部F1は、第一ユーザ端末5が外部スピーカモードであるか否かを判定し、該判定により第一ユーザ端末5が外部スピーカモードでないと判定したことを条件として第一ユーザ端末5に対する汎用スピーカモードへの切り替え指示を行う。
具体的に、本例における切替指示部F1は、第一ユーザ端末5が汎用スピーカモードでなかった場合に、第一ユーザ端末5が外部スピーカモードであるか否かを判定し、該判定により第一ユーザ端末5が外部スピーカモードでないと判定したことに応じて、第一ユーザ端末5に対する汎用スピーカモードへの切り替え指示を行う。
本例では、このような外部スピーカモードでの通話が行われ得ることを想定して、切替指示部F1は、第一ユーザ端末5が外部スピーカモードであるか否かを判定し、該判定により第一ユーザ端末5が外部スピーカモードでないと判定したことを条件として第一ユーザ端末5に対する汎用スピーカモードへの切り替え指示を行う。
具体的に、本例における切替指示部F1は、第一ユーザ端末5が汎用スピーカモードでなかった場合に、第一ユーザ端末5が外部スピーカモードであるか否かを判定し、該判定により第一ユーザ端末5が外部スピーカモードでないと判定したことに応じて、第一ユーザ端末5に対する汎用スピーカモードへの切り替え指示を行う。
外部スピーカモードであった場合には、第一のユーザU1は、外部スピーカでの音声出力を望んでいる可能性が高いため、汎用スピーカモードに切り替えるべきではない。特に、外部スピーカとしてイヤホンやヘッドホン等で音声出力を行っていた場合、第一のユーザU1は外部への音漏れが許容されない環境に身を置いている可能性が高く、汎用スピーカモードに切り替えるべきではない。そこで、上記のように外部スピーカモードでないことを条件として汎用スピーカモードへの切り替えが行われるようにしている。
これにより、第一のユーザU1の意図に反して汎用スピーカモードに切り替えられてしまうことの防止を図ることができ、利便性を高めることができる。
これにより、第一のユーザU1の意図に反して汎用スピーカモードに切り替えられてしまうことの防止を図ることができ、利便性を高めることができる。
送信開始指示部F2は、同期共有コミュニケーションのための接続の完了後に行われた第一のユーザU1による所定の操作入力に応じて、第一ユーザ端末5による撮像画像の第二ユーザ端末6への送信を開始させる指示を第一ユーザ端末5に行う。
図11は、同期共有コミュニケーションのための接続の完了に応じて第一ユーザ端末5に表示される同期共有ページPg2の例を示している。
図示のように同期共有ページPg2には、第一ユーザ端末5による撮像画像がプレビュー表示(いわゆるスルー画表示)されるプレビュー領域Apが設けられると共に、送信許可ボタンB4が設けられる。
送信許可ボタンB4は、第一ユーザ端末5による撮像画像の第二ユーザ端末6に対する送信の許可をユーザから受け付けるための視覚的操作子(送信許可操作子)である。
図示のように同期共有ページPg2には、第一ユーザ端末5による撮像画像がプレビュー表示(いわゆるスルー画表示)されるプレビュー領域Apが設けられると共に、送信許可ボタンB4が設けられる。
送信許可ボタンB4は、第一ユーザ端末5による撮像画像の第二ユーザ端末6に対する送信の許可をユーザから受け付けるための視覚的操作子(送信許可操作子)である。
本例では、第一のユーザU1が第二のユーザU2と共有すべき画像は、第一のユーザU1自身の姿を写す画像ではなく、資料等の自身以外の被写体を写した画像とされるため、同期共有コミュニケーションの開始にあたり、第一ユーザ端末5は外側カメラ部53を起動するようにされる。このため、本例において接続完了に応じて表示される同期共有ページPg2では、プレビュー領域Apにおいて外側カメラ部53による撮像画像がプレビュー表示される。
図11では、接続完了に応じて表示される同期共有ページPg2において、接続済みであることを示すメッセージ情報M1を表示する例を示している。このメッセージ情報M1は、例えば同期共有ページPg2の表示開始から一定時間が経過するまでの間のみ表示すること等が考えられる。
図11では、接続完了に応じて表示される同期共有ページPg2において、接続済みであることを示すメッセージ情報M1を表示する例を示している。このメッセージ情報M1は、例えば同期共有ページPg2の表示開始から一定時間が経過するまでの間のみ表示すること等が考えられる。
なお、図示は省略したが、同期共有ページPg2には、相手側となる第二ユーザ端末6による撮像画像を同期表示するための表示領域(相手側画像表示領域)を設けることもできる。相手側画像表示領域は、接続時から設けられたものであってもよいし、接続当初は存在しなかった相手側画像表示領域が第一のユーザU1による操作入力等の所定条件の成立に応じて表れるようにしてもよい。
本例における送信開始指示部F2は、送信許可ボタンB4に対する操作が行われたことに応じて、第一ユーザ端末5による撮像画像の第二ユーザ端末6に対する送信指示を行う。
このように送信許可ボタンB4による操作入力としての、第一のユーザU1による所定の操作入力に応じて撮像画像の第二ユーザ端末6への送信開始指示を第一ユーザ端末5に行うようにすることで、第一のユーザU1のプライバシー保護を図ることができる。具体的に、第一のユーザU1にとっては、自身の端末の撮像画像を共有する同期共有コミュニケーションの開始時において、第二ユーザ端末6との接続に応じて自動的に撮像画像の共有が開始されてしまうと、例えば自身の部屋の様子等、他人に見られたくない被写体が写った撮像画像が第二のユーザに共有されてしまう虞がある。上記構成によれば、第二ユーザ端末6と接続されたことを以て直ちに撮像画像が送信されることがなくなる、具体的には、第一のユーザU1の意思により撮像画像の送信を開始させることができるため、第一のユーザU1のプライバシー保護が図られる。
このように送信許可ボタンB4による操作入力としての、第一のユーザU1による所定の操作入力に応じて撮像画像の第二ユーザ端末6への送信開始指示を第一ユーザ端末5に行うようにすることで、第一のユーザU1のプライバシー保護を図ることができる。具体的に、第一のユーザU1にとっては、自身の端末の撮像画像を共有する同期共有コミュニケーションの開始時において、第二ユーザ端末6との接続に応じて自動的に撮像画像の共有が開始されてしまうと、例えば自身の部屋の様子等、他人に見られたくない被写体が写った撮像画像が第二のユーザに共有されてしまう虞がある。上記構成によれば、第二ユーザ端末6と接続されたことを以て直ちに撮像画像が送信されることがなくなる、具体的には、第一のユーザU1の意思により撮像画像の送信を開始させることができるため、第一のユーザU1のプライバシー保護が図られる。
また、本例では、送信許可ボタンB4に対する操作が行われたことに応じて、送信開始指示部F2が、撮像画像の第二ユーザ端末6に対する送信指示を行うので、送信許可ボタンB4が、送信許可と送信開始指示の操作受付機能を兼ねることになる。
従って、第一ユーザ端末における限られた表示スペースの有効利用化を図ることができる。
従って、第一ユーザ端末における限られた表示スペースの有効利用化を図ることができる。
図10において、未送信通知指示部F3は、同期共有コミュニケーションのための接続の完了後、送信開始指示部F2の指示に応じて第一ユーザ端末5が撮像画像の送信を開始するまでの画像未送信状態において、第一のユーザU1に対し撮像画像が未送信であることを通知する画像未送信通知情報を提示するように第一ユーザ端末5に指示を行う。
図12は、画像未送信通知情報の例を示した図である。
画像未送信通知情報としては、例えば図中のメッセージ情報M2として示すような、撮像画像が未送信であることが言語化されたメッセージ情報を提示する。具体的に、本例では、メッセージ情報M2を視覚情報として同期共有ページPg2上に表示するものとしている。
画像未送信通知情報としては、例えば図中のメッセージ情報M2として示すような、撮像画像が未送信であることが言語化されたメッセージ情報を提示する。具体的に、本例では、メッセージ情報M2を視覚情報として同期共有ページPg2上に表示するものとしている。
図12では、メッセージ情報M2をプレビュー領域Ap内に表示する例を挙げているが、メッセージ情報M1は同期共有ページPg2におけるプレビュー領域Ap外となる位置に表示することも可能である。
また、メッセージ情報M2としての画像未送信通知情報の提示は、視覚的な提示に限らず、聴覚的な提示や触覚的な提示として行うことも可能である。
また、メッセージ情報M2としての画像未送信通知情報の提示は、視覚的な提示に限らず、聴覚的な提示や触覚的な提示として行うことも可能である。
上記のように画像未送信通知情報を第一のユーザU1に提示することで、画像共有の相手である第二のユーザU2側に撮像画像が送信されていないことを第一のユーザU1に気づかせることが可能となる。
従って、第一のユーザU1に安心感を与えることができる、ユーザフレンドリーなシステムを実現することができる。
特に、メッセージ情報M2のように、撮像画像が未送信であることが言語化されたメッセージ情報を提示することで、撮像画像が未送信であることを第一のユーザU1に理解させ易くなる。
従って、第一のユーザU1に安心感を与えることができる、ユーザフレンドリーなシステムを実現することができる。
特に、メッセージ情報M2のように、撮像画像が未送信であることが言語化されたメッセージ情報を提示することで、撮像画像が未送信であることを第一のユーザU1に理解させ易くなる。
ここで、画像未送信通知情報は、メッセージ情報に限定されるものではない。
例えば、送信許可ボタンB4は、送信許可がないと撮像画像が送信されないことを示唆しているものであるため、画像未送信通知情報の一種であるというこができる。つまり、画像未送信通知情報としてメッセージ情報M2を提示することは必須ではない。
送信許可ボタンB4を表示した場合は、送信許可ボタンB4が画像未送信通知情報を兼ねることになるので、別途、画像未送信の通知メッセージを表示する必要をなくすことが可能となる。
従って、第一ユーザ端末5における限られた表示スペースの有効利用化を図ることができる。
例えば、送信許可ボタンB4は、送信許可がないと撮像画像が送信されないことを示唆しているものであるため、画像未送信通知情報の一種であるというこができる。つまり、画像未送信通知情報としてメッセージ情報M2を提示することは必須ではない。
送信許可ボタンB4を表示した場合は、送信許可ボタンB4が画像未送信通知情報を兼ねることになるので、別途、画像未送信の通知メッセージを表示する必要をなくすことが可能となる。
従って、第一ユーザ端末5における限られた表示スペースの有効利用化を図ることができる。
図13は、第二ユーザ端末6に対する撮像画像の送信が開始された場合の同期共有ページPg2の様子を例示している。
第一ユーザ端末5では、送信許可ボタンB4の操作に基づき第二ユーザ端末6が行う送信指示に応じて撮像画像の送信を開始した場合に、図中のメッセージ情報M3として示すような、撮像画像の送信開始を第一のユーザU1に通知するための送信開始通知情報が同期共有ページPg2において表示される。
また、第二ユーザ端末6への撮像画像の送信が開始された場合、送信許可ボタンB4の色が変わる等、送信許可ボタンB4の表示態様が変化され、この点でも撮像画像が送信状態にあることが示される。
また、第二ユーザ端末6への撮像画像の送信が開始された場合、同期共有ページPg2においては撮像画像の送信停止指示を、第一のユーザU1から受け付けるための送信停止ボタンB5が表示される。
第一ユーザ端末5では、送信許可ボタンB4の操作に基づき第二ユーザ端末6が行う送信指示に応じて撮像画像の送信を開始した場合に、図中のメッセージ情報M3として示すような、撮像画像の送信開始を第一のユーザU1に通知するための送信開始通知情報が同期共有ページPg2において表示される。
また、第二ユーザ端末6への撮像画像の送信が開始された場合、送信許可ボタンB4の色が変わる等、送信許可ボタンB4の表示態様が変化され、この点でも撮像画像が送信状態にあることが示される。
また、第二ユーザ端末6への撮像画像の送信が開始された場合、同期共有ページPg2においては撮像画像の送信停止指示を、第一のユーザU1から受け付けるための送信停止ボタンB5が表示される。
なお、上記のメッセージ情報M3や送信停止ボタンB5の表示処理や、送信許可ボタンB4の表示態様変更の処理は、第一ユーザ端末5が同期共有ページPg2のウェブページデータに含まれるプログラムに基づき独自に行うものであってもよいし、撮像画像の送信開始に応じて第二ユーザ端末6が行う指示に応じて第一ユーザ端末5が行うものであってもよい。
本例では、少なくともメッセージ情報M3の表示処理は、後者の形態、すなわち撮像画像の送信開始に応じて第二ユーザ端末6が行う指示に応じて第一ユーザ端末5が行う形態が採られているとする。
本例では、少なくともメッセージ情報M3の表示処理は、後者の形態、すなわち撮像画像の送信開始に応じて第二ユーザ端末6が行う指示に応じて第一ユーザ端末5が行う形態が採られているとする。
図10において、非送信指示部F4は、送信開始指示部F2により第一ユーザ端末5に撮像画像の送信を開始させた後に、第一ユーザ端末5が非撮像使用状態にあるか否かを判定し、第一ユーザ端末5が非撮像使用状態にあると判定したことに応じて、撮像画像が送信されない状態に移行させる指示を第一ユーザ端末5に対して行う。
ここで、非撮像使用状態とは、第一ユーザ端末5の使用状態として、対象とする被写体の撮像に用いられていない状態を意味するもので、例えば、第一ユーザ端末5が第一のユーザU1の手から離されて机等の非載置物体に載置された状態や、第一ユーザ端末5を両手で持って対象被写体を撮像していた状態から第一ユーザ端末5が片手に持ち替えられた状態等を挙げることができる。
非送信指示部F4は、第一ユーザ端末5に設けられたセンサの検出情報を取得し、取得した検出情報に基づいて第一ユーザ端末5が非撮像使用状態にあるか否かを判定する。この判定は、例えば、第一ユーザ端末5に設けられたセンサ部56のセンサ(前述した動きセンサや明るさセンサ、圧力センサ等)や、内側カメラ部52、外側カメラ部53としてのセンサの検出情報に基づき行うことができる。一例として、非撮像使用状態か否かの判定は、第一ユーザ端末5が第一のユーザU1の手から離されて机等の非載置物体に載置されたか否かの判定として行うことが考えられ、その場合、非送信指示部F4は、第一ユーザ端末5の動きセンサ、明るさセンサ、又は内側カメラ部52と外側カメラ部53の検出情報を判定に用いる。例えば、動きセンサの検出情報から第一ユーザ端末5が静止していると判定された場合、明るさセンサにより検出される明るさが所定値以下と判定された場合、内側カメラ部52と外側カメラ部53の何れか一方の撮像画像の平均輝度値が所定値以下となった場合に、第一ユーザ端末5が非載置物体に載置されたとの判定結果を得る等が考えられる。
また、非撮像使用状態か否かの判定は、第一ユーザ端末5が両手で持たれていた状態から片手に持ち替えられた状態となったか否かの判定として行うことも考えられ、その場合は、例えば第一ユーザ端末5の圧力センサの検出情報に基づく判定とすることが考えられる。例えば、圧力センサの検出情報に基づき、圧力を受けている箇所の数が所定数以上減少したと判定された場合に片手に持ち替えられたとの判定結果を得る等が考えられる。
また、非撮像使用状態か否かの判定は、第一ユーザ端末5が両手で持たれていた状態から片手に持ち替えられた状態となったか否かの判定として行うことも考えられ、その場合は、例えば第一ユーザ端末5の圧力センサの検出情報に基づく判定とすることが考えられる。例えば、圧力センサの検出情報に基づき、圧力を受けている箇所の数が所定数以上減少したと判定された場合に片手に持ち替えられたとの判定結果を得る等が考えられる。
なお、非撮像使用状態か否かの判定手法については多種多様に考えられ、特定の手法に限定されるものではない。非撮像使用状態か否かの判定に用いるセンサの種類や数は上記例に限定されるものではない。また、単一のセンサによる検出情報のみに基づく判定とするのではなく、複数のセンサによる検出情報に基づいて非撮像使用状態か否かの判定を行うことも可能である。
非送信指示部F4は、第一ユーザ端末5が非撮像使用状態にあると判定した場合には、撮像画像が送信されない状態に移行させる指示を第一ユーザ端末5に対して行うが、この指示としては、第一ユーザ端末5を撮像画像が送信されない状態に移行させるための指示を広く含むものであり、例えば、撮像画像を送信する処理自体を停止させる指示のみでなく、撮像動作を停止させる指示も含むものである。
上記のような非送信指示部F4としての機能により、第二ユーザ端末6への撮像画像の送信が不要となったと推定される場合に対応して、第一のユーザU1の操作入力によらず、第一ユーザ端末5を撮像画像が送信されない状態に移行させることができる。
従って、第一のユーザU1の操作負担軽減を図ることができる。
従って、第一のユーザU1の操作負担軽減を図ることができる。
ここで、第一ユーザ端末5が非撮像使用状態にあると判定された場合、特に第一ユーザ端末5が机等の被載置物体に載置されたと判定された場合等には、第一ユーザ端末5が、自身の撮像画像を表示中の状態から、第二ユーザ端末6からの受信画像を表示する状態に移行させることも考えられる。例えば、第二ユーザ端末6が、第一ユーザ端末5より送信された撮像画像(動画像)から1枚の静止画像をキャプチャした場合には、該キャプチャした画像を表示する状態に第一ユーザ端末5を移行させること等が考えられる。
これにより、第一のユーザU1が資料の該当箇所の撮影後に第一ユーザ端末5を机等に置くと、第一ユーザ端末5では第二ユーザ端末6で表示されているキャプチャ画像が共有表示されることになる。
従って、資料等の対象被写体の撮影中は適切な撮影対応が可能になると共に、撮影後に第一ユーザ端末5が置かれると、第一のユーザU1は、第二ユーザ端末6における表示画像(キャプチャ画像)の画像共有を受けながらホスト側からの説明を受けることが可能となる。
これにより、第一のユーザU1が資料の該当箇所の撮影後に第一ユーザ端末5を机等に置くと、第一ユーザ端末5では第二ユーザ端末6で表示されているキャプチャ画像が共有表示されることになる。
従って、資料等の対象被写体の撮影中は適切な撮影対応が可能になると共に、撮影後に第一ユーザ端末5が置かれると、第一のユーザU1は、第二ユーザ端末6における表示画像(キャプチャ画像)の画像共有を受けながらホスト側からの説明を受けることが可能となる。
再送信指示部F5は、非送信指示部F4により第一ユーザ端末5を撮像画像が送信されない状態に移行させた後、第一ユーザ端末5が撮像使用状態に移行したか否かを判定し、第一ユーザ端末5が撮像使用状態に移行したと判定したことに応じて、第二ユーザ端末6に対する撮像画像の送信を再開させる指示を第一ユーザ端末5に対して行う。
撮像使用状態とは、非撮像使用状態とは逆に、第一ユーザ端末5の使用状態として、対象とする被写体の撮像に用いられている状態を意味するもので、例えば、第一ユーザ端末5が非載置物体に載置された状態から第一のユーザU1の手に持たれた状態や、第一ユーザ端末5が片手で持たれた状態から両手持ちに持ち替えられた状態等を挙げることができる。
撮像使用状態とは、非撮像使用状態とは逆に、第一ユーザ端末5の使用状態として、対象とする被写体の撮像に用いられている状態を意味するもので、例えば、第一ユーザ端末5が非載置物体に載置された状態から第一のユーザU1の手に持たれた状態や、第一ユーザ端末5が片手で持たれた状態から両手持ちに持ち替えられた状態等を挙げることができる。
撮像使用状態に移行したか否かの判定としても、例えば、第一ユーザ端末5に設けられたセンサ部56のセンサや内側カメラ部52、外側カメラ部53としてのセンサの検出情報に基づき行うことができる。例えば、撮像使用状態に移行したか否かの判定は、第一ユーザ端末5が非載置物体に載置された状態から第一のユーザU1の手に持たれた状態に移行したか否かの判定や、第一ユーザ端末5が片手で持たれた状態から両手持ちに持ち替えられたか否かの判定として行うことが考えられる。
前者の場合、再送信指示部F5は、第一ユーザ端末5の動きセンサ、明るさセンサ、又は内側カメラ部52と外側カメラ部53の検出情報を判定に用い、例えば、動きセンサの検出情報から第一ユーザ端末5が静止状態から動きのある状態に移行したと判定された場合、明るさセンサにより検出される明るさが所定値以下の状態から所定値を超える状態になったと判定された場合、内側カメラ部52と外側カメラ部53のうち撮像画像の平均輝度値が所定値以下となっていた方の撮像画像の平均輝度値が所定値を超える状態となったと判定された場合に、第一ユーザ端末5が第一のユーザU1の手に持たれた状態に移行したとの判定結果を得る等が考えられる。
また、後者の場合は、例えば第一ユーザ端末5の圧力センサの検出情報に基づき、圧力を受けている箇所の数が所定数以上上昇したと判定された場合に両手持ちの状態に移行したとの判定結果を得る等が考えられる。
前者の場合、再送信指示部F5は、第一ユーザ端末5の動きセンサ、明るさセンサ、又は内側カメラ部52と外側カメラ部53の検出情報を判定に用い、例えば、動きセンサの検出情報から第一ユーザ端末5が静止状態から動きのある状態に移行したと判定された場合、明るさセンサにより検出される明るさが所定値以下の状態から所定値を超える状態になったと判定された場合、内側カメラ部52と外側カメラ部53のうち撮像画像の平均輝度値が所定値以下となっていた方の撮像画像の平均輝度値が所定値を超える状態となったと判定された場合に、第一ユーザ端末5が第一のユーザU1の手に持たれた状態に移行したとの判定結果を得る等が考えられる。
また、後者の場合は、例えば第一ユーザ端末5の圧力センサの検出情報に基づき、圧力を受けている箇所の数が所定数以上上昇したと判定された場合に両手持ちの状態に移行したとの判定結果を得る等が考えられる。
なお、撮像使用状態に移行したか否かの判定手法についても多種多様に考えられるものであり、特定の手法に限定されない。
上記のような再送信指示部F5としての機能により、第二ユーザ端末6への撮像画像の再送信が必要となったと推定される場合に対応して、第一のユーザU1の操作入力によらず、第一ユーザ端末5により撮像画像を再送信させることができる。
従って、第一のユーザU1の操作負担軽減を図ることができる。
従って、第一のユーザU1の操作負担軽減を図ることができる。
画像補正制御部F6は、第一ユーザ端末5から受信した撮像画像についての画像解析結果に基づき、受信した撮像画像を外部装置により補正処理させる。
本例において、第二ユーザ端末6は、第一ユーザ端末5による撮像画像について、第二のユーザU2によるズーム操作の受付を行う。そして、第二ユーザ端末6は、第二のユーザU2によるズーム操作に応じて、第一ユーザ端末5に対する撮像画像のズーム指示(電子ズームの指示)を行うか、又は第一ユーザ端末5から受信した撮像画像について自身で電子ズーム処理を行う、ズーム機能を有している。
なお、ここで言う電子ズームとは、画像のトリミングを意味するものである。望遠側へのズーム(つまりズームイン)操作に対しては画像のトリミング倍率を上げ、広角側へのズーム(つまりズームアウト)操作に対しては画像のトリミング倍率を下げるようにする。
本例において、第二ユーザ端末6は、第一ユーザ端末5による撮像画像について、第二のユーザU2によるズーム操作の受付を行う。そして、第二ユーザ端末6は、第二のユーザU2によるズーム操作に応じて、第一ユーザ端末5に対する撮像画像のズーム指示(電子ズームの指示)を行うか、又は第一ユーザ端末5から受信した撮像画像について自身で電子ズーム処理を行う、ズーム機能を有している。
なお、ここで言う電子ズームとは、画像のトリミングを意味するものである。望遠側へのズーム(つまりズームイン)操作に対しては画像のトリミング倍率を上げ、広角側へのズーム(つまりズームアウト)操作に対しては画像のトリミング倍率を下げるようにする。
本例の画像補正制御部F6は、上記のように撮像画像の画像解析結果に基づき外部装置に補正処理を実行させる処理を、第二のユーザU2によるズームイン操作が行われたことを条件として実行する。
具体的に、本例における画像補正制御部F6は、第一ユーザ端末5からの撮像画像の受信開始後、第二のユーザU2によるズームイン操作が行われた場合に、該ズームイン操作に応じて電子ズーム処理された撮像画像について解像度解析としての画像解析を行い、解像度が一定解像度未満であるか否かを判定する。そして、解像度が一定解像度未満であると判定したことに応じて、第一ユーザ端末5から受信した撮像画像を外部サーバにより補正処理させる。具体的に本例では、この補正処理として、超解像処理を実行させる。
ここでの超解像処理は、解像度についてのアップコンバート処理を意味する。
具体的に、本例における画像補正制御部F6は、第一ユーザ端末5からの撮像画像の受信開始後、第二のユーザU2によるズームイン操作が行われた場合に、該ズームイン操作に応じて電子ズーム処理された撮像画像について解像度解析としての画像解析を行い、解像度が一定解像度未満であるか否かを判定する。そして、解像度が一定解像度未満であると判定したことに応じて、第一ユーザ端末5から受信した撮像画像を外部サーバにより補正処理させる。具体的に本例では、この補正処理として、超解像処理を実行させる。
ここでの超解像処理は、解像度についてのアップコンバート処理を意味する。
画像補正制御部F6は、超解像処理させた撮像画像を外部サーバから受信し、同期共有画面G1の共有画像表示領域Acにおける表示画像を、該受信した超解像処理後の撮像画像に切り替える。
上記のような画像補正制御部F6の機能により、第一ユーザ端末5による撮像画像について電子ズーム操作が可能とされる場合において、ズーム倍率の関係から画像解像度が一定解像度未満に低下した場合に、外部サーバによる超解像処理が行われ、超解像処理後の撮像画像を第二のユーザU2に表示することが可能となる。
従って、第二のユーザU2が資料に書かれた文字等の撮像対象被写体を適切に認識できるように図ることができる。
従って、第二のユーザU2が資料に書かれた文字等の撮像対象被写体を適切に認識できるように図ることができる。
文字認識部F7は、第一ユーザ端末5から受信した撮像画像について、画像内の文字認識を行う。具体的には、OCR(Optical Character Recognition)処理による文字認識を行う。
本例では、文字認識部F7による文字認識結果情報は、撮像画像に写された資料の同定処理(つまりどの資料に該当するかの特定処理)に用いられる。この同定処理は、前述した同期共有コミュニケーションのための専用ソフトウェアの一機能として実行されるものであり、第二ユーザ端末6が実行する。
本例では、文字認識部F7による文字認識結果情報は、撮像画像に写された資料の同定処理(つまりどの資料に該当するかの特定処理)に用いられる。この同定処理は、前述した同期共有コミュニケーションのための専用ソフトウェアの一機能として実行されるものであり、第二ユーザ端末6が実行する。
<4.処理手順>
続いて、上記により説明した実施形態としての各種機能を実現するための具体的な処理手順例について、図14から図16のフローチャートを参照して説明する。
なお、以降のフローチャートの説明において、第二ユーザ端末6として示す処理は、第二ユーザ端末6のCPU11が例えば記憶部19等に格納されたプログラム(本例では前述した専用ソフトウェアのプログラム)に基づき実行するものであり、第一ユーザ端末5として示す処理は、第一ユーザ端末5のCPU11がWEBアプリとしてのアプリケーションプログラムに基づき実行する。
続いて、上記により説明した実施形態としての各種機能を実現するための具体的な処理手順例について、図14から図16のフローチャートを参照して説明する。
なお、以降のフローチャートの説明において、第二ユーザ端末6として示す処理は、第二ユーザ端末6のCPU11が例えば記憶部19等に格納されたプログラム(本例では前述した専用ソフトウェアのプログラム)に基づき実行するものであり、第一ユーザ端末5として示す処理は、第一ユーザ端末5のCPU11がWEBアプリとしてのアプリケーションプログラムに基づき実行する。
ここで、本例において、第一ユーザ端末5のWEBアプリは、サーバ装置2において、図1に示したウェブページデータ2aの一部として記憶されているものが用いられる。このウェブページデータ2aとしては、第一ユーザ端末5に番号発行ページPg1(図7参照)や同期共有ページPg2(図11~図13参照)を表示させるためのウェブページデータが記憶されており、サーバ装置2は、第一ユーザ端末5からの番号発行ページPg1、同期共有ページPg2のデータ取得要求に応じて、それぞれ対応するウェブページデータを送信する処理を行う。
この際、特に、同期共有ページPg2のウェブページデータ(WEBアプリ)には、図14や図15に示される第一ユーザ端末5としての処理を実行させるプログラムが含まれていることになる。
この際、特に、同期共有ページPg2のウェブページデータ(WEBアプリ)には、図14や図15に示される第一ユーザ端末5としての処理を実行させるプログラムが含まれていることになる。
図14は、同期共有コミュニケーションのための接続開始から第一ユーザ端末5による撮像画像の送信開始までに対応した処理手順例を示している。
なお、図14の処理が開始されるにあたり、第二ユーザ端末6は、既に図9Cで説明した接続開始ボタンB3が操作された状態にあり、表示部17の表示画面には、同期共有画面G1(図9A参照)が表示されているとする。第一ユーザ端末5との接続前の状態では、第一ユーザ端末5が撮像画像を未だ送信していないため、共有画像表示領域Acは撮像画像を未表示の状態にある。
なお、図14の処理が開始されるにあたり、第二ユーザ端末6は、既に図9Cで説明した接続開始ボタンB3が操作された状態にあり、表示部17の表示画面には、同期共有画面G1(図9A参照)が表示されているとする。第一ユーザ端末5との接続前の状態では、第一ユーザ端末5が撮像画像を未だ送信していないため、共有画像表示領域Acは撮像画像を未表示の状態にある。
先ず、第二ユーザ端末6、第一ユーザ端末5は、それぞれステップS101、ステップS201で、同期共有コミュニケーションのための接続が完了するまで待機している。
第一ユーザ端末5は、ステップS201で接続が完了したと判定した場合は、ステップS202で同期共有ページPg2を表示する処理を行う。つまり本例においては、サーバ装置2に対する同期共有ページPg2のウェブページデータ取得要求を行い、サーバ装置2から取得したウェブページデータに基づき、同期共有ページPg2を表示する処理を行う。
第一ユーザ端末5は、ステップS201で接続が完了したと判定した場合は、ステップS202で同期共有ページPg2を表示する処理を行う。つまり本例においては、サーバ装置2に対する同期共有ページPg2のウェブページデータ取得要求を行い、サーバ装置2から取得したウェブページデータに基づき、同期共有ページPg2を表示する処理を行う。
一方、第二ユーザ端末6は、ステップS101で接続が完了したと判定したことに応じて、ステップS102で音声出力モード問合せ処理を行う。すなわち、第一ユーザ端末5に対して音声出力モードの問合せを行うものである。
第一ユーザ端末5では、ステップS102の音声出力モード問合せに対する返信をステップS203で第二ユーザ端末6に対して行う。
第二ユーザ端末6は、ステップS203の返信に応じて、ステップS103で汎用スピーカモードか否かを判定する。汎用スピーカモードでなければ、第二ユーザ端末6はステップS104で外部スピーカモードか否かを判定する。
ステップS104で外部スピーカモードでないと判定した場合、第二ユーザ端末6はステップS105で汎用スピーカモードへの切り替え指示を第一ユーザ端末5に対して行う。
ステップS104で外部スピーカモードでないと判定した場合、第二ユーザ端末6はステップS105で汎用スピーカモードへの切り替え指示を第一ユーザ端末5に対して行う。
図示のようにこの指示に応じ第一ユーザ端末5は、ステップS204で汎用スピーカモードに切り替える処理を行う。
これにより、通話用スピーカモードではなく、汎用スピーカモード、又は外部スピーカモードとしての同期共有コミュニケーションに適した音声出力モードで同期共有コミュニケーションが開始されるように図ることができる。
これにより、通話用スピーカモードではなく、汎用スピーカモード、又は外部スピーカモードとしての同期共有コミュニケーションに適した音声出力モードで同期共有コミュニケーションが開始されるように図ることができる。
第二ユーザ端末6は、ステップS105の切り替え指示を行ったことに応じて、ステップS106に処理を進める。
一方、ステップS103で汎用スピーカモードであると判定した場合、ステップS104で外部スピーカモードであると判定した場合のそれぞれにおいて、第二ユーザ端末6は、ステップS105の汎用スピーカモードへの切り替え指示を行わず、処理をステップS106に進める。すなわち、汎用スピーカモードであった場合、外部スピーカモードであった場合は、それぞれ現状の音声出力モードが引き継がれる。
ステップS106で第二ユーザ端末6は、外側カメラ起動指示、すなわち外側カメラ部53を起動させる指示を第一ユーザ端末5に対して行う。
そして、ステップS106に続くステップS107で第二ユーザ端末6は、画像未送信通知情報の提示指示を第一ユーザ端末5に対して行う。
そして、ステップS106に続くステップS107で第二ユーザ端末6は、画像未送信通知情報の提示指示を第一ユーザ端末5に対して行う。
第一ユーザ端末5では、ステップS106の外側カメラ起動指示に応じて、ステップS205で外側カメラ部53を起動させる処理を行う。また第一ユーザ端末5はステップS206で、ステップS107の提示指示に応じて画像未送信通知情報の提示処理を行う。具体的に本例では、図12で例示したメッセージ情報M2を同期共有ページPg2において表示する処理を行う。
ここで、第一ユーザ端末5においては、外側カメラ部53の起動に応じて、外側カメラ部53による撮像画像が同期共有ページPg2におけるプレビュー領域Apにプレビュー表示される。
ここで、第一ユーザ端末5においては、外側カメラ部53の起動に応じて、外側カメラ部53による撮像画像が同期共有ページPg2におけるプレビュー領域Apにプレビュー表示される。
第一ユーザ端末5は、ステップS206に続くステップS207で、送信許可を待機する。すなわち、同期共有ページPg2における送信許可ボタンB4の操作を待機する。
送信許可ボタンB4が操作され、撮像画像の送信許可があったと判定した場合、第一ユーザ端末5はステップS208でその旨を第二ユーザ端末6に通知する。
送信許可ボタンB4が操作され、撮像画像の送信許可があったと判定した場合、第一ユーザ端末5はステップS208でその旨を第二ユーザ端末6に通知する。
第二ユーザ端末6は、ステップS208の通知をステップS107に続くステップS108で待機しており、該通知があった場合は、ステップS109で画像送信開始指示を第一ユーザ端末5に対して行う。
第一ユーザ端末5は、ステップS109の画像送信開始指示に応じて、ステップS209で撮像画像の送信開始処理を行う。すなわち、外側カメラ部53による撮像画像の第二ユーザ端末6に対する送信を開始するものである。
第二ユーザ端末6は、ステップS109に続くステップS110で、開始通知情報提示処理として、撮像画像の送信が開始された旨を第一のユーザU1に通知する情報の提示指示を第一ユーザ端末5に対して行う。
ステップS110の提示指示を受けて第一ユーザ端末5は、ステップS210の開始通知情報の提示処理として、撮像画像の送信が開始された旨を通知する情報を第一のユーザU1に提示する処理を行う。具体的に本例では、先の図13で例示したメッセージ情報M3を同期共有ページPg2上に表示する処理を行う。
なお、開始通知情報の提示としても、視覚的情報の提示に限らず、聴覚的情報や触覚的情報の提示として行うこともできる。
なお、開始通知情報の提示としても、視覚的情報の提示に限らず、聴覚的情報や触覚的情報の提示として行うこともできる。
第二ユーザ端末6は、ステップS110の処理を実行したことに応じて図15に示す処理に進み、第一ユーザ端末5は、ステップS210の処理を実行したことに応じて図15に示す処理に進む。
図15は、撮像画像の送信開始後に対応した処理手順例を示している。
第二ユーザ端末6は、図14に示したステップS110に続くステップS111において、受信画像のOCR処理を実行する。そして、続くステップS112で、撮像された資料の同定処理を行う。
第二ユーザ端末6は、図14に示したステップS110に続くステップS111において、受信画像のOCR処理を実行する。そして、続くステップS112で、撮像された資料の同定処理を行う。
ステップS112に続くステップS113で第二ユーザ端末6は、ズーム操作の有無を判定する。つまり本例では、電子ズームについてのズームイン操作の有無を判定する。
ズーム操作がなければ、第二ユーザ端末6はステップS114で、同期共有終了か否かを判定する。すなわち、第二のユーザU2が同期共有コミュニケーションの終了を指示するための所定の操作入力を行う等、同期共有コミュニケーションを終了すべきとして予め定められた条件が成立したか否かを判定する。
なお、ズーム操作が行われた場合の処理は後述する。
ズーム操作がなければ、第二ユーザ端末6はステップS114で、同期共有終了か否かを判定する。すなわち、第二のユーザU2が同期共有コミュニケーションの終了を指示するための所定の操作入力を行う等、同期共有コミュニケーションを終了すべきとして予め定められた条件が成立したか否かを判定する。
なお、ズーム操作が行われた場合の処理は後述する。
同期共有終了でないと判定した場合、第二ユーザ端末6はステップS115に進み、第一ユーザ端末5のセンサ情報の取得を開始する。この取得処理は、非撮像使用状態であるか否かの判定のためのセンサ情報取得処理である。先の説明から理解されるように、ここでの取得情報としては、第一ユーザ端末5のセンサ部56における動きセンサ、明るさセンサ、圧力センサによる検出情報や、内側カメラ部52の撮像画像等が考えられる。
ステップS115に続くステップS116で第二ユーザ端末6は、ステータスフラグが1であるか否かを判定する。以下で説明するようにステータスフラグは、ステップS117で第一ユーザ端末5が非撮像使用状態であると判定されたことに応じ、ステップS119で初期値である0から1に更新されるフラグであり、非撮像使用状態であると判定されたことに応じて第一ユーザ端末5からの撮像画像の送信が停止状態であるか否かを示す情報として機能する。
ステップS116において、ステータスフラグが1であると判定した場合、第二ユーザ端末6はステップS117に進んで第一ユーザ端末5が非撮像使用状態となったか否かを判定する。なお、非撮像使用状態か否かの判定手法については既に説明済みであるため重複説明は避ける。
非撮像使用状態であると判定した場合、第二ユーザ端末6はステップS118に進み、画像非送信指示として、撮像画像が送信されない状態に移行させる指示を第一ユーザ端末5に対して行う。なお、前述のように該指示としては、撮像画像を送信する処理自体を停止させる指示以外にも、撮像動作を停止させる指示を行うことが考えられる。
第一ユーザ端末5は、ステップS118の画像非送信指示を受けたことに応じて、ステップS211で画像非送信処理を行う。すなわち、撮像画像を送信する処理自体を停止するか、或いは外側カメラ部53の撮像動作を停止させる等、送信中であった撮像画像が送信されない状態に移行するための処理を行う。
第二ユーザ端末6は、ステップS118で画像非送信指示を行ったことに応じ、ステップS119でステータスフラグを0から1に更新する。
そして、ステップS119に続くステップS120で第二ユーザ端末6は、第一ユーザ端末5が撮像使用状態となったか否かを判定する。なお、撮像使用状態に移行したか否かの判定手法についても既に説明済みであるため重複説明は避ける。
第一ユーザ端末5が撮像使用状態となったと判定した場合、第二ユーザ端末6はステップS121に進み、第一ユーザ端末5に対し画像再送信指示を行う。すなわち、撮像画像の再送信指示である。
第一ユーザ端末5は、ステップS121の画像再送信指示を受けたことに応じて、ステップS212で画像再送信を開始する。すなわち、外側カメラ部53による撮像画像の第二ユーザ端末6への送信を再開するための処理を行う。
第二ユーザ端末6は、ステップS121の画像再送信指示を行ったことに応じ、ステップS122でステータスフラグを0リセットした上で、ステップS113に戻る。
また第二ユーザ端末6は、ステップS117で非撮像使用状態となっていないと判定した場合、ステップS120で撮像使用状態となってないと判定した場合のそれぞれにおいて、ステップS113に戻る。
さらに第二ユーザ端末6は、ステップS116でステータスフラグが1でないと判定した場合は、ステップS117からS119の処理をパスして、ステップS120に処理を進める。
上記のような処理の流れにより、第一ユーザ端末5による撮像画像の送信開始後において、第二ユーザ端末6では、ズーム操作(S113)、同期共有終了(S114)、非撮像使用状態(S116)の何れかの条件成立が監視され、成立した条件に対応する処理が実行される。
また、非撮像使用状態となったことが判定されてステップS118の画像非送信指示が行われた以降は、ステップS121で画像再送信指示が行われるまでの間、ズーム操作(S113)、同期共有終了(S114)、撮像使用状態への移行(S120)の何れかの条件成立が監視され、成立した条件に対応する処理が実行される。
また、非撮像使用状態となったことが判定されてステップS118の画像非送信指示が行われた以降は、ステップS121で画像再送信指示が行われるまでの間、ズーム操作(S113)、同期共有終了(S114)、撮像使用状態への移行(S120)の何れかの条件成立が監視され、成立した条件に対応する処理が実行される。
第二ユーザ端末6は、ステップS114で同期共有終了であると判定した場合は、ステップS124に処理を進めて同期共有終了通知を第一ユーザ端末5に対して行い、続くステップS125で同期共有終了処理、すなわち第一ユーザ端末5との間で行われている同期共有コミュニケーションを終了するための処理を行い、図14及び図15に示した一連の処理を終える。
第一ユーザ端末5は、ステップS124による同期共有終了通知を受けたことに応じて、ステップS213で同期共有終了処理を行い、図14及び図15に示した一連の処理を終える。
また、第二ユーザ端末6は、ステップS113でズーム操作があったと判定した場合は、ステップS123のズーム対応処理を実行した後、ステップS114に処理を進める。
図16は、ステップS123のズーム対応処理の処理手順例を示したフローチャートである。
このズーム対応処理において、第二ユーザ端末6は先ずステップS131で、ズーム画像の表示処理を実行する。すなわち、ズームイン操作に応じたトリミング倍率を第一ユーザ端末5側に指示して撮像画像のトリミング(電子ズーム処理)を実行させ、トリミングされた撮像画像をズーム画像として同期共有画面G1における共有画像表示領域Acに表示する処理を行う。或いは、電子ズーム処理は、第一ユーザ端末5から受信される撮像画像に対して第二ユーザ端末6が行ってもよく、その場合、第二ユーザ端末6は、ズームイン操作に応じたトリミング倍率で第一ユーザ端末5から受信される撮像画像のトリミング処理を行い、トリミングされた撮像画像をズーム画像として同期共有画面G1における共有画像表示領域Acに表示する処理を行う。
このズーム対応処理において、第二ユーザ端末6は先ずステップS131で、ズーム画像の表示処理を実行する。すなわち、ズームイン操作に応じたトリミング倍率を第一ユーザ端末5側に指示して撮像画像のトリミング(電子ズーム処理)を実行させ、トリミングされた撮像画像をズーム画像として同期共有画面G1における共有画像表示領域Acに表示する処理を行う。或いは、電子ズーム処理は、第一ユーザ端末5から受信される撮像画像に対して第二ユーザ端末6が行ってもよく、その場合、第二ユーザ端末6は、ズームイン操作に応じたトリミング倍率で第一ユーザ端末5から受信される撮像画像のトリミング処理を行い、トリミングされた撮像画像をズーム画像として同期共有画面G1における共有画像表示領域Acに表示する処理を行う。
ステップS131に続くステップS132で第二ユーザ端末6は、ズーム画像の解像度が一定解像度未満か否かを判定する。
ズーム画像の解像度が一定解像度未満でなければ、第二ユーザ端末6はステップS123のズーム対応処理を終える。すなわち、図15のステップS114に処理を進める。
ズーム画像の解像度が一定解像度未満でなければ、第二ユーザ端末6はステップS123のズーム対応処理を終える。すなわち、図15のステップS114に処理を進める。
一方、ズーム画像の解像度が一定解像度未満であると判定した場合、第二ユーザ端末6はステップS133に進み、ズーム画像を外部サーバに送信し、補正処理を実行させる。つまり本例では、超解像処理を実行させる。
なお、外部サーバに実行させる補正処理としては超解像処理に限定されるものでなく、多様に考えられる。この場合の補正処理としては、ズーム画像の視認性を高めるための処理として行うことが考えられ、超解像処理以外にも、例えば輪郭強調処理、高周波成分強調処理、ノイズ除去処理等を行うことも考えられる。
また、本例ではズーム画像(撮像画像)の補正処理を実行するか否かの判定を行うための画像解析として、解像度解析を行う例としているが、該画像解析としては、例えば画像の周波数解析等、他の画像解析を行うことも考えられる。周波数解析を行うことで、撮像画像のピンぼけ等による視認性低下を判定可能となる。
ステップS133に続くステップS134で第二ユーザ端末6は、補正後画像を外部サーバから受信し、ステップS135で補正後画像に表示切り替えするための処理を行う。すなわち、同期共有画面G1における共有画像表示領域Acの表示画像を受信した補正後画像に切り替える処理を行う。
ステップS135の処理を実行したことに応じて、第二ユーザ端末6はステップS123のズーム対応処理を終える。
ここで、上記では同期共有画面G1において、第二のユーザU2に撮像画像のズーム画像を表示する例を挙げたが、ズーム画像と共に(又はズーム画像に代えて)、ズーム画像内に写る文字についての文字認識結果をテキスト情報として表示することも可能である。
この場合は、例えば図17に例示するように、同期共有画面G1においては、共有画像表示領域Acにズーム画像が表示されている状態において、該ズーム画像の文字認識結果を示すテキスト情報Txを表示する。なお、図中ではテキスト情報Txを、共有画像表示領域Acとは別に設けたテキスト表示領域Atに表示する例としているが、テキスト情報Txは共有画像表示領域Acにおいてズーム画像に重畳表示することもできる。このとき、テキスト情報Txにおける各文字は、ズーム画像における対応する文字が映る部分の近傍に表示することが考えられる。例えば、対応する文字が映る部分の下部や上部(つまり文字の行間部)に表示したり、対応する文字が映る部分に重ねて表示したりする等が考えられる。
この場合は、例えば図17に例示するように、同期共有画面G1においては、共有画像表示領域Acにズーム画像が表示されている状態において、該ズーム画像の文字認識結果を示すテキスト情報Txを表示する。なお、図中ではテキスト情報Txを、共有画像表示領域Acとは別に設けたテキスト表示領域Atに表示する例としているが、テキスト情報Txは共有画像表示領域Acにおいてズーム画像に重畳表示することもできる。このとき、テキスト情報Txにおける各文字は、ズーム画像における対応する文字が映る部分の近傍に表示することが考えられる。例えば、対応する文字が映る部分の下部や上部(つまり文字の行間部)に表示したり、対応する文字が映る部分に重ねて表示したりする等が考えられる。
また、ズーム画像の文字認識処理を行う場合には、補正処理を行うか否かの判定を、ズーム画像の文字認識に失敗したか否かの判定として行うことも可能である。具体的には、ズーム画像の文字認識処理の結果、画像内の文字を認識できなかったことに応じて、ズーム画像(撮像画像)を外部サーバに補正処理させるものである。
なお確認のため述べておくと、OCR処理等の文字認識処理は、画像解析処理の一種である。すなわち、上記のように文字認識結果に基づき補正処理を行う構成は、画像解析処理の結果に基づき補正処理を行う構成に該当するものである。
なお確認のため述べておくと、OCR処理等の文字認識処理は、画像解析処理の一種である。すなわち、上記のように文字認識結果に基づき補正処理を行う構成は、画像解析処理の結果に基づき補正処理を行う構成に該当するものである。
図18は、上記のように文字認識処理結果に基づき補正処理を行う場合に対応して第二ユーザ端末6のCPU11が実行すべき処理手順の例を示したフローチャートである。
この場合の第二ユーザ端末6は、ステップS123のズーム対応処理に代えて、この図18に示すステップS123’のズーム対応処理を実行する。
なお図18の説明において、既にこれまでに説明済みとなった処理と同様となる処理については同一ステップ番号を付して詳細説明を省略する。
この場合の第二ユーザ端末6は、ステップS123のズーム対応処理に代えて、この図18に示すステップS123’のズーム対応処理を実行する。
なお図18の説明において、既にこれまでに説明済みとなった処理と同様となる処理については同一ステップ番号を付して詳細説明を省略する。
この場合のズーム対応処理において、第二ユーザ端末6は、ステップS131でズーム画像の表示処理を実行したことに応じ、ステップS141でズーム画像のOCR処理を実行する。そして、ステップS141に続くステップS142で第二ユーザ端末6は、文字認識が成功したか否かを判定する。
ステップS142において、文字認識が成功したと判定した場合、第二ユーザ端末6はステップS145に進み、認識した文字のテキスト情報を提示する処理を行う。具体的に本例では、認識した文字のテキスト情報Txを例えばテキスト表示領域At等、同期共有画面G1内に表示する処理を行う。
なお、ここでは認識した文字のテキスト情報Txの提示を視覚的情報の提示として行うものとしているが、聴覚的情報や触覚的情報の提示として行うことも可能である。
一方、第二ユーザ端末6は、ステップS142で文字認識が成功しなかったと判定した場合には、ステップS133に処理を進めて、ズーム画像を外部サーバに送信し、補正処理を実行させた上で、ステップS134で補正後画像を受信する。
そして、ステップS134に続くステップS143で第二ユーザ端末6は、補正後画像のOCR処理を実行し、さらに続くステップS144で、文字認識に成功したか否かを判定する。
ステップS144で文字認識に成功したと判定した場合、第二ユーザ端末6は先に説明したステップS145に進み、認識した文字のテキスト情報Txを提示する処理を行う。
これにより、補正処理によって文字認識可能となった場合は、認識された文字のテキスト情報Txが第二のユーザU2に提示される。
ステップS144で文字認識に成功したと判定した場合、第二ユーザ端末6は先に説明したステップS145に進み、認識した文字のテキスト情報Txを提示する処理を行う。
これにより、補正処理によって文字認識可能となった場合は、認識された文字のテキスト情報Txが第二のユーザU2に提示される。
第二ユーザ端末6は、ステップS145の処理を実行したことに応じてステップS123’のズーム対応処理を終える。
一方、ステップS144で文字認識に成功しなかったと判定した場合、第二ユーザ端末6はステップS135に進んで補正後画像に表示切り替えを行い、ステップS123’のズーム対応処理を終える。
すなわち、補正処理を行っても文字認識ができなかった場合には、テキスト情報Txを提示できないため、補正後画像が共有画像表示領域Acに表示される。補正後画像を表示することで、第二のユーザU2による文字の視認性向上を図ることができる。
すなわち、補正処理を行っても文字認識ができなかった場合には、テキスト情報Txを提示できないため、補正後画像が共有画像表示領域Acに表示される。補正後画像を表示することで、第二のユーザU2による文字の視認性向上を図ることができる。
なお、上記では、操作によらず自動で文字認識処理が行われる例を挙げたが、操作を条件に文字認識処理が行われるようにすることも可能である。
また、文字認識処理で認識された文字のテキスト情報提示についても、自動で提示を行う例を挙げたが、操作を条件に提示することも可能である。
また、文字認識処理で認識された文字のテキスト情報提示についても、自動で提示を行う例を挙げたが、操作を条件に提示することも可能である。
ここで、これまでの説明では、第二ユーザ端末6側への撮像画像の送信について、送信許可ボタンB4が操作されたことに応じて撮像画像の送信が開始されることを言及したが、送信許可ボタンB4を押している間のみ撮像画像が送信されるようにすることもできる。
また、上記では、ズーム画像を対象とした補正処理を例示したが、補正処理は、ズーム操作の有無に拘わらず行われてもよい。
<5.プログラムについて>
ここで、実施形態としては、図14から図16や図18等において説明した切替指示部F1、送信開始指示部F2、未送信通知指示部F3、非送信指示部F4、再送信指示部F5、画像補正制御部F6、及び文字認識部F7による処理を、例えばCPU、DSP(Digital Signal Processor)等、或いはこれらを含むデバイスに実行させるプログラムを考えることができる。
具体的に、実施形態のプログラムは、第一のユーザが使用する情報処理装置であって、撮像機能と通話機能とを有すると共に音声出力を行うスピーカとして通話用スピーカと汎用スピーカとを有する第一ユーザ端末と、第一のユーザとは異なる第二のユーザが使用する情報処理装置である第二ユーザ端末と、第一ユーザ端末と第二ユーザ端末とに共通画像を含む表示コンテンツを同期表示させることによるユーザ間のコミュニケーションである同期共有コミュニケーションについての支援を行う情報処理装置であるコミュニケーション支援装置と、を備えるコミュニケーション支援システムにおける第二ユーザ端末としての情報処理装置に処理を実行させるプログラムであって、コミュニケーション支援装置の処理によって同期共有コミュニケーションが可能な状態に第一ユーザ端末と第二ユーザ端末とが接続されたことに応じて、第一ユーザ端末の音声出力モードが、汎用スピーカによる音声出力モードである汎用スピーカモードか否かを判定し、汎用スピーカモードでない場合に、第一ユーザ端末に汎用スピーカモードへの切り替えを指示する切替指示処理、を情報処理装置に実行させるプログラムである。
ここで、実施形態としては、図14から図16や図18等において説明した切替指示部F1、送信開始指示部F2、未送信通知指示部F3、非送信指示部F4、再送信指示部F5、画像補正制御部F6、及び文字認識部F7による処理を、例えばCPU、DSP(Digital Signal Processor)等、或いはこれらを含むデバイスに実行させるプログラムを考えることができる。
具体的に、実施形態のプログラムは、第一のユーザが使用する情報処理装置であって、撮像機能と通話機能とを有すると共に音声出力を行うスピーカとして通話用スピーカと汎用スピーカとを有する第一ユーザ端末と、第一のユーザとは異なる第二のユーザが使用する情報処理装置である第二ユーザ端末と、第一ユーザ端末と第二ユーザ端末とに共通画像を含む表示コンテンツを同期表示させることによるユーザ間のコミュニケーションである同期共有コミュニケーションについての支援を行う情報処理装置であるコミュニケーション支援装置と、を備えるコミュニケーション支援システムにおける第二ユーザ端末としての情報処理装置に処理を実行させるプログラムであって、コミュニケーション支援装置の処理によって同期共有コミュニケーションが可能な状態に第一ユーザ端末と第二ユーザ端末とが接続されたことに応じて、第一ユーザ端末の音声出力モードが、汎用スピーカによる音声出力モードである汎用スピーカモードか否かを判定し、汎用スピーカモードでない場合に、第一ユーザ端末に汎用スピーカモードへの切り替えを指示する切替指示処理、を情報処理装置に実行させるプログラムである。
上記のようなプログラムにより、上述した切替指示部F1としての機能を第二ユーザ端末6等としての機器において実現できる。
上記のようなプログラムは、コンピュータ装置等の機器に内蔵されているHDD等の記録媒体や、CPUを有するマイクロコンピュータ内のROM等に予め記録しておくこと、或いは、フレキシブルディスク、CD-ROM(Compact Disc Read Only Memory)、MO(Magneto Optical)ディスク、DVD(Digital Versatile Disc)、ブルーレイディスク(Blu-ray Disc(登録商標))、磁気ディスク、半導体メモリ、メモリカードなどのリムーバブル記録媒体に一時的あるいは永続的に格納(記録)しておくこと等ができる。この場合、リムーバブル記録媒体は、いわゆるパッケージソフトウエアとして提供することができる。
また、このようなプログラムは、リムーバブル記録媒体からパーソナルコンピュータ等にインストールしたり、ダウンロードサイトから、LAN(Local Area Network)、インターネットなどのネットワークを介してダウンロードしたりすることも可能である。
また、このようなプログラムは、リムーバブル記録媒体からパーソナルコンピュータ等にインストールしたり、ダウンロードサイトから、LAN(Local Area Network)、インターネットなどのネットワークを介してダウンロードしたりすることも可能である。
また、上記のようなプログラムは、実施形態の切替指示部F1等の広範な提供に適しており、例えばパーソナルコンピュータ、携帯型情報処理装置、携帯電話機、ゲーム機器、ビデオ機器、PDA(Personal Digital Assistant)等にプログラムをダウンロードすることで、当該パーソナルコンピュータ等を、切替指示部F1等としての処理を実現する装置として機能させることができる。
<6.変形例>
以上、本発明に係る実施形態について説明してきたが、本発明は上記により説明した具体的に限定されるものではなく、多様な変形例としての構成を採り得る。
例えば、上記では、汎用スピーカモードであるか否かの判定や外部スピーカモードか否かの判定としてのスピーカモード判定を第二ユーザ端末6が行い、スピーカモード判定の結果に基づく汎用スピーカモードへの切り替え処理を、第一ユーザ端末5が第二ユーザ端末6からの指示に基づき行う例としたが、スピーカモード判定や汎用スピーカモードへの切り替え指示は、コミュニケーション支援装置1が行う構成とすることもできる。
つまりこの場合、コミュニケーション支援装置1が本発明における情報処理装置としての処理を行う構成となる。
以上、本発明に係る実施形態について説明してきたが、本発明は上記により説明した具体的に限定されるものではなく、多様な変形例としての構成を採り得る。
例えば、上記では、汎用スピーカモードであるか否かの判定や外部スピーカモードか否かの判定としてのスピーカモード判定を第二ユーザ端末6が行い、スピーカモード判定の結果に基づく汎用スピーカモードへの切り替え処理を、第一ユーザ端末5が第二ユーザ端末6からの指示に基づき行う例としたが、スピーカモード判定や汎用スピーカモードへの切り替え指示は、コミュニケーション支援装置1が行う構成とすることもできる。
つまりこの場合、コミュニケーション支援装置1が本発明における情報処理装置としての処理を行う構成となる。
また、上記では、汎用スピーカモードであるか否かの判定や外部スピーカモードか否かの判定としてのスピーカモード判定を第二ユーザ端末6側で行い、スピーカモード判定の結果に基づく汎用スピーカモードへの切り替え処理を、第一ユーザ端末5が第二ユーザ端末6からの指示に基づき行う例としたが、スピーカモード判定や汎用スピーカモードへの切り替え処理は、第一ユーザ端末5側で独立して行う構成とすることもできる。
この場合、これらスピーカモード判定や汎用スピーカモードへの切り替え処理を第一ユーザ端末5に実行させるプログラムや、該プログラムが一時的又は永続的に記録された記録媒体の発明を考えることができる。
この場合、これらスピーカモード判定や汎用スピーカモードへの切り替え処理を第一ユーザ端末5に実行させるプログラムや、該プログラムが一時的又は永続的に記録された記録媒体の発明を考えることができる。
また、上記では、外側カメラ部53の起動処理(S205)、画像未送信通知情報の提示処理(S206)、第一のユーザU1からの送信許可に応じた撮像画像の送信開始処理(S209)、及び開始通知情報の提示処理(S210)を、第一ユーザ端末5が第二ユーザ端末6からの指示に基づき実行する例としたが、これらの処理は、第二ユーザ端末6からの指示によらず、第一ユーザ端末5側で独立して行う構成とすることもできる。
この場合、上記した外側カメラ部53の起動処理、画像未送信通知情報の提示処理、撮像画像の送信開始処理、開始通知情報の提示処理を第一ユーザ端末5に実行させるプログラムや該プログラムが一時的又は永続的に記録された記録媒体の発明を考えることができる。
なお、上記の外側カメラ部53の起動処理(S205)、画像未送信通知情報の提示処理(S206)、送信許可に応じた撮像画像の送信開始処理(S209)、及び開始通知情報の提示処理(S210)については、コミュニケーション支援装置1が制御主体となって(指示主体となって)第一ユーザ端末5に実行させる構成とすることも可能である。
この場合、上記した外側カメラ部53の起動処理、画像未送信通知情報の提示処理、撮像画像の送信開始処理、開始通知情報の提示処理を第一ユーザ端末5に実行させるプログラムや該プログラムが一時的又は永続的に記録された記録媒体の発明を考えることができる。
なお、上記の外側カメラ部53の起動処理(S205)、画像未送信通知情報の提示処理(S206)、送信許可に応じた撮像画像の送信開始処理(S209)、及び開始通知情報の提示処理(S210)については、コミュニケーション支援装置1が制御主体となって(指示主体となって)第一ユーザ端末5に実行させる構成とすることも可能である。
また、上記では、同期共有コミュニケーションの開始前に第一のユーザU1と第二のユーザU2間で電話機能による通話が行われている前提において、同期共有コミュニケーションにおける通話が引き続き電話機能により行われる例を挙げたが、これに代えて、同期共有コミュニケーションが可能な状態となったことに応じて(表示コンテンツの同期表示が可能な状態となったことに応じて)、電話機能による通話から電話回線以外の他の通信回線を用いた通話へと切り替えが行われるようにすることもできる。
これにより、同期共有コミュニケーションにおける音声データ通信は電話回線以外の他のネットワーク回線を用いて行われるようになり、第一のユーザU1が同期共有コミュニケーションのサービスを享受する上での電話回線使用料(電話料金)の削減を図ることができる。
これにより、同期共有コミュニケーションにおける音声データ通信は電話回線以外の他のネットワーク回線を用いて行われるようになり、第一のユーザU1が同期共有コミュニケーションのサービスを享受する上での電話回線使用料(電話料金)の削減を図ることができる。
また、これまでの説明では、本発明を企業の営業活動における同期共有コミュニケーション、具体的には、顧客としての第一のユーザU1と営業担当者としての第二のユーザU2との間の同期共有コミュニケーションに適用する例を挙げたが、本発明としては、例えば、遠隔診療における同期共有コミュニケーション(第一のユーザU1=受診者、第二のユーザU2=医者等の診察者)や、購入商品についてのコールセンターへの問合せに係る同期共有コミュニケーション(第一のユーザU1=購入者、第二のユーザU2=コールセンターのオペレータ)等、他の同期共有コミュニケーションにも好適に適用することができる。
ここで、遠隔診療への適用は、受診者としての第一のユーザU1が、診察者としての第二のユーザU2に医療的な問合せを行うというケースであると換言できる。
ここで、遠隔診療への適用は、受診者としての第一のユーザU1が、診察者としての第二のユーザU2に医療的な問合せを行うというケースであると換言できる。
例えば、上記遠隔診療への適用においては、診察者としての第二のユーザU2は受診者としての第一のユーザU1における患部の様子を具体的に知りたいと考えることが通常であり、そのような場合に、同期共有コミュニケーション開始時に第一ユーザ端末5側からの提供画像が外側カメラ部53による撮像画像とされることが好適である。
また、上記コールセンターのケースにおいても、オペレータとしての第二のユーザU2は商品に表示される型番の情報や故障箇所等、商品の撮像画像を確認したいと考えるため、同期共有コミュニケーション開始時に第一ユーザ端末5側からの提供画像が外側カメラ部53による撮像画像とされることが好適となる。
また、上記コールセンターのケースにおいても、オペレータとしての第二のユーザU2は商品に表示される型番の情報や故障箇所等、商品の撮像画像を確認したいと考えるため、同期共有コミュニケーション開始時に第一ユーザ端末5側からの提供画像が外側カメラ部53による撮像画像とされることが好適となる。
ここで、本明細書において、「問合せ」とは、例えば、営業活動等の企業活動における配布資料についての問合せ、医師に対する診療の問合せ、購入商品についての問合せ等、或る人物が他の人物に対して何らかの事物について問い合わせる行為を広く意味するものである。
<7.実施形態のまとめ>
以上で説明したように実施形態としての情報処理装置(第二ユーザ端末6、又はコミュニケーション支援装置1)は、第一のユーザが使用する情報処理装置であって、撮像機能と通話機能とを有すると共に音声出力を行うスピーカとして通話用スピーカと汎用スピーカとを有する第一ユーザ端末(同5)と、第一のユーザとは異なる第二のユーザが使用する情報処理装置である第二ユーザ端末(同6)と、第一ユーザ端末と第二ユーザ端末とに共通画像を含む表示コンテンツを同期表示させることによるユーザ間のコミュニケーションである同期共有コミュニケーションについての支援を行う情報処理装置であるコミュニケーション支援装置(同1)と、を備えるコミュニケーション支援システムにおける第二ユーザ端末又はコミュニケーション支援装置としての情報処理装置であって、コミュニケーション支援装置の処理によって同期共有コミュニケーションが可能な状態に第一ユーザ端末と第二ユーザ端末とが接続されたことに応じて、第一ユーザ端末の音声出力モードが、汎用スピーカによる音声出力モードである汎用スピーカモードか否かを判定し、汎用スピーカモードでない場合に、第一ユーザ端末に汎用スピーカモードへの切り替えを指示する切替指示部(同F1)を備えたものである。
上記構成によれば、第一ユーザ端末と第二ユーザ端末とが同期共有コミュニケーションが可能な状態に接続されたことに応じて、第一ユーザ端末が汎用スピーカモードでなければ、汎用スピーカモードに切り替えが行われるものとなる。
従って、同期共有コミュニケーションに適した音声出力モードでコミュニケーションを開始させることができ、コミュニケーションの円滑化を図ることができる。
以上で説明したように実施形態としての情報処理装置(第二ユーザ端末6、又はコミュニケーション支援装置1)は、第一のユーザが使用する情報処理装置であって、撮像機能と通話機能とを有すると共に音声出力を行うスピーカとして通話用スピーカと汎用スピーカとを有する第一ユーザ端末(同5)と、第一のユーザとは異なる第二のユーザが使用する情報処理装置である第二ユーザ端末(同6)と、第一ユーザ端末と第二ユーザ端末とに共通画像を含む表示コンテンツを同期表示させることによるユーザ間のコミュニケーションである同期共有コミュニケーションについての支援を行う情報処理装置であるコミュニケーション支援装置(同1)と、を備えるコミュニケーション支援システムにおける第二ユーザ端末又はコミュニケーション支援装置としての情報処理装置であって、コミュニケーション支援装置の処理によって同期共有コミュニケーションが可能な状態に第一ユーザ端末と第二ユーザ端末とが接続されたことに応じて、第一ユーザ端末の音声出力モードが、汎用スピーカによる音声出力モードである汎用スピーカモードか否かを判定し、汎用スピーカモードでない場合に、第一ユーザ端末に汎用スピーカモードへの切り替えを指示する切替指示部(同F1)を備えたものである。
上記構成によれば、第一ユーザ端末と第二ユーザ端末とが同期共有コミュニケーションが可能な状態に接続されたことに応じて、第一ユーザ端末が汎用スピーカモードでなければ、汎用スピーカモードに切り替えが行われるものとなる。
従って、同期共有コミュニケーションに適した音声出力モードでコミュニケーションを開始させることができ、コミュニケーションの円滑化を図ることができる。
また、実施形態としての情報処理装置においては、第一ユーザ端末は、音声出力モードとして、外部スピーカによる音声出力モードである外部スピーカモードを有し、切替指示部は、第一ユーザ端末が外部スピーカモードであるか否かを判定し、該判定により第一ユーザ端末が外部スピーカモードでないと判定したことを条件として第一ユーザ端末に対する汎用スピーカモードへの切り替え指示を行っている。
外部スピーカモードであった場合には、第一のユーザは、外部スピーカでの音声出力を望んでいる可能性が高いため、汎用スピーカモードに切り替えるべきではない。特に、外部スピーカとしてイヤホンやヘッドホン等で音声出力を行っていた場合、第一のユーザは外部への音漏れが許容されない環境に身を置いている可能性が高く、汎用スピーカモードに切り替えるべきではない。そこで、外部スピーカモードでないことを条件として汎用スピーカモードへの切り替えが行われるようにする。
これにより、第一のユーザの意図に反して汎用スピーカモードに切り替えられてしまうことの防止を図ることができ、利便性を高めることができる。
外部スピーカモードであった場合には、第一のユーザは、外部スピーカでの音声出力を望んでいる可能性が高いため、汎用スピーカモードに切り替えるべきではない。特に、外部スピーカとしてイヤホンやヘッドホン等で音声出力を行っていた場合、第一のユーザは外部への音漏れが許容されない環境に身を置いている可能性が高く、汎用スピーカモードに切り替えるべきではない。そこで、外部スピーカモードでないことを条件として汎用スピーカモードへの切り替えが行われるようにする。
これにより、第一のユーザの意図に反して汎用スピーカモードに切り替えられてしまうことの防止を図ることができ、利便性を高めることができる。
さらに、実施形態としての情報処理装置においては、接続の完了後に行われた第一のユーザによる所定の操作入力に応じて、第一ユーザ端末による撮像画像の第二ユーザ端末への送信を開始させる指示を第一ユーザ端末に行う送信開始指示部(同F2)を備えている。
第一のユーザにとっては、自身の端末の撮像画像を共有する同期共有コミュニケーションの開始時において、第二ユーザ端末との接続に応じて自動的に撮像画像の共有が開始されてしまうと、例えば自身の部屋の様子等、他人に見られたくない被写体が写った撮像画像が第二のユーザに共有されてしまう虞がある。上記構成によれば、第二ユーザ端末と接続されたことを以て直ちに撮像画像が送信されることがなくなる。
従って、第一のユーザのプライバシー保護を図ることができる。
第一のユーザにとっては、自身の端末の撮像画像を共有する同期共有コミュニケーションの開始時において、第二ユーザ端末との接続に応じて自動的に撮像画像の共有が開始されてしまうと、例えば自身の部屋の様子等、他人に見られたくない被写体が写った撮像画像が第二のユーザに共有されてしまう虞がある。上記構成によれば、第二ユーザ端末と接続されたことを以て直ちに撮像画像が送信されることがなくなる。
従って、第一のユーザのプライバシー保護を図ることができる。
さらにまた、実施形態としての情報処理装置においては、接続の完了後、送信開始指示部の指示に応じて第一ユーザ端末が撮像画像の送信を開始するまでの画像未送信状態において、第一のユーザに対し撮像画像が未送信であることを通知する画像未送信通知情報を提示するように第一ユーザ端末に指示する未送信通知指示部(同F3)を備えている。
これにより、画像共有の相手である第二のユーザ側に撮像画像が送信されていないことを第一のユーザに気づかせることが可能となる。
従って、第一のユーザに安心感を与えることができる、ユーザフレンドリーなシステムを実現することができる。
これにより、画像共有の相手である第二のユーザ側に撮像画像が送信されていないことを第一のユーザに気づかせることが可能となる。
従って、第一のユーザに安心感を与えることができる、ユーザフレンドリーなシステムを実現することができる。
また、実施形態としての情報処理装置においては、画像未送信通知情報は、第二ユーザ端末への撮像画像の送信許可を第一のユーザから受け付けるために第一ユーザ端末に表示された視覚的操作子である送信許可操作子としての視覚情報とされている。
上記構成によれば、撮像画像の送信許可操作子が、画像未送信通知情報を兼ねることになるので、別途、画像未送信の通知メッセージを表示する必要をなくすことが可能となる。
従って、第一ユーザ端末における限られた表示スペースの有効利用化を図ることができる。
上記構成によれば、撮像画像の送信許可操作子が、画像未送信通知情報を兼ねることになるので、別途、画像未送信の通知メッセージを表示する必要をなくすことが可能となる。
従って、第一ユーザ端末における限られた表示スペースの有効利用化を図ることができる。
さらに、実施形態としての情報処理装置においては、送信開始指示部は、送信許可操作子に対する操作が行われたことに応じて、撮像画像の第二ユーザ端末に対する送信指示を第一ユーザ端末に対して行っている。
上記構成によれば、送信許可操作子が、送信許可と送信開始指示の操作受付機能を兼ねることになる。
従って、第一ユーザ端末における限られた表示スペースの有効利用化を図ることができる。
上記構成によれば、送信許可操作子が、送信許可と送信開始指示の操作受付機能を兼ねることになる。
従って、第一ユーザ端末における限られた表示スペースの有効利用化を図ることができる。
さらにまた、実施形態としての情報処理装置においては、画像未送信通知情報は、撮像画像が未送信であることが言語化されたメッセージ情報とされている。
これにより、撮像画像が未送信であることを第一のユーザに理解させ易くなる。
従って、第一のユーザに安心感を与えることができる、ユーザフレンドリーなシステムを実現することができる。
これにより、撮像画像が未送信であることを第一のユーザに理解させ易くなる。
従って、第一のユーザに安心感を与えることができる、ユーザフレンドリーなシステムを実現することができる。
また、実施形態としての情報処理装置においては、送信開始指示部により第一ユーザ端末に撮像画像の送信を開始させた後に、第一ユーザ端末が非撮像使用状態にあるか否かを判定し、第一ユーザ端末が非撮像使用状態にあると判定したことに応じて、撮像画像が送信されない状態に移行させる指示を第一ユーザ端末に対して行う非送信指示部(同F4)を備えている。
上記構成によれば、第二ユーザ端末への撮像画像の送信が不要となったと推定される場合に対応して、第一のユーザの操作入力によらず、第一ユーザ端末を撮像画像が送信されない状態に移行させることができる。
従って、第一のユーザの操作負担軽減を図ることができる。
上記構成によれば、第二ユーザ端末への撮像画像の送信が不要となったと推定される場合に対応して、第一のユーザの操作入力によらず、第一ユーザ端末を撮像画像が送信されない状態に移行させることができる。
従って、第一のユーザの操作負担軽減を図ることができる。
さらに、実施形態としての情報処理装置においては、非送信指示部は、第一ユーザ端末が有する動きセンサ、又は明るさセンサの検出情報に基づき非撮像使用状態であるか否かを判定している。
これにより、第一ユーザ端末が第一のユーザの手から離されて非載置物体に載置されたか否か等、第一ユーザ端末が撮像使用状態から非撮像使用状態に変化したか否かに係る、第一ユーザ端末の使用状態の変化を適切に判定することが可能となる。
従って、非撮像使用状態であるか否かの判定精度の向上が図られ、利便性の向上が図られる。
これにより、第一ユーザ端末が第一のユーザの手から離されて非載置物体に載置されたか否か等、第一ユーザ端末が撮像使用状態から非撮像使用状態に変化したか否かに係る、第一ユーザ端末の使用状態の変化を適切に判定することが可能となる。
従って、非撮像使用状態であるか否かの判定精度の向上が図られ、利便性の向上が図られる。
さらにまた、実施形態としての情報処理装置においては、非送信指示部により第一ユーザ端末を撮像画像が送信されない状態に移行させた後、第一ユーザ端末が撮像使用状態に移行したか否かを判定し、第一ユーザ端末が撮像使用状態に移行したと判定したことに応じて、第二ユーザ端末に対する撮像画像の送信を再開させる指示を第一ユーザ端末に対して行う再送信指示部(同F5)を備えている。
上記構成によれば、第二ユーザ端末への撮像画像の再送信が必要となったと推定される場合に対応して、第一のユーザの操作入力によらず、第一ユーザ端末により撮像画像を再送信させることができる。
従って、第一のユーザの操作負担軽減を図ることができる。
上記構成によれば、第二ユーザ端末への撮像画像の再送信が必要となったと推定される場合に対応して、第一のユーザの操作入力によらず、第一ユーザ端末により撮像画像を再送信させることができる。
従って、第一のユーザの操作負担軽減を図ることができる。
また、実施形態としての情報処理装置においては、第一ユーザ端末から受信した撮像画像についての画像解析結果に基づき、受信した撮像画像を外部装置により補正処理させる画像補正制御部(同F6)を備えている。
これにより、第一ユーザ端末から受信した撮像画像の画質や解像度が低く、撮像対象の被写体の視認性が低かった場合であっても、該撮像画像の補正画像を得ることが可能となり、第二のユーザが撮像対象被写体を適切に認識できるようにすることが可能となる。
従って、第一のユーザに撮像画像を送り直すことを要請せずに済み、第一のユーザの負担軽減を図ることができる。
これにより、第一ユーザ端末から受信した撮像画像の画質や解像度が低く、撮像対象の被写体の視認性が低かった場合であっても、該撮像画像の補正画像を得ることが可能となり、第二のユーザが撮像対象被写体を適切に認識できるようにすることが可能となる。
従って、第一のユーザに撮像画像を送り直すことを要請せずに済み、第一のユーザの負担軽減を図ることができる。
さらに、実施形態としての情報処理装置においては、画像補正制御部は、第一ユーザ端末から受信した撮像画像について、解像度が一定解像度未満であるか否かを判定し、該解像度が一定解像度未満であると判定したことに応じて、受信した撮像画像を外部装置により超解像処理させている。
第一ユーザ端末による撮像画像については、被写体の対象部分にデジタルズームによりズームインするということが行われ得る。このようなズームインが行われる場合には、その際のズーム倍率(トリミング倍率)により、第二ユーザ端末に送信される撮像画像の解像度が一定解像度未満に低下する場合がある。そのような場合に対応して、外部装置による補正処理として、超解像処理を実行させる。
これにより、第二のユーザが撮像対象被写体を適切に認識できるように図ることができる。
第一ユーザ端末による撮像画像については、被写体の対象部分にデジタルズームによりズームインするということが行われ得る。このようなズームインが行われる場合には、その際のズーム倍率(トリミング倍率)により、第二ユーザ端末に送信される撮像画像の解像度が一定解像度未満に低下する場合がある。そのような場合に対応して、外部装置による補正処理として、超解像処理を実行させる。
これにより、第二のユーザが撮像対象被写体を適切に認識できるように図ることができる。
さらにまた、実施形態としての情報処理装置においては、第一ユーザ端末から受信した撮像画像について、画像内の文字認識を行う文字認識部(同F7)を備えている。
これにより、同期共有コミュニケーションにおいて第二のユーザに共有される撮像画像が資料等の文字を含む被写体の撮像画像とされる場合において、例えば認識された文字のテキスト情報から撮像された被写体(例えば資料)を同定したり、撮像画像内に含まれる文字をテキスト情報として第二のユーザに提示したりすることが可能となる。
従って、共有される撮像画像が資料等の文字を含む被写体の撮像画像とされる場合に対応して、利便性を高めることができる。
これにより、同期共有コミュニケーションにおいて第二のユーザに共有される撮像画像が資料等の文字を含む被写体の撮像画像とされる場合において、例えば認識された文字のテキスト情報から撮像された被写体(例えば資料)を同定したり、撮像画像内に含まれる文字をテキスト情報として第二のユーザに提示したりすることが可能となる。
従って、共有される撮像画像が資料等の文字を含む被写体の撮像画像とされる場合に対応して、利便性を高めることができる。
また、実施形態としての情報処理装置においては、画像補正制御部は、文字認識部が撮像画像内の文字を認識できなかったことに応じて、該撮像画像を外部装置に補正処理させている。
これにより、同期共有コミュニケーションにおいて第二のユーザに共有される撮像画像が資料等の文字を含む被写体の撮像画像とされる場合において、撮像画像の画質や解像度が低いこと等に起因して文字認識部が撮像画像内の文字を認識できなかったとしても、補正された撮像画像を用いて文字認識できるようにすることが可能となる。
従って、撮像画像内の文字認識を可能とするにあたり、第一のユーザに撮像画像を送り直すことを要請せずに済み、第一のユーザの負担軽減を図ることができる。
これにより、同期共有コミュニケーションにおいて第二のユーザに共有される撮像画像が資料等の文字を含む被写体の撮像画像とされる場合において、撮像画像の画質や解像度が低いこと等に起因して文字認識部が撮像画像内の文字を認識できなかったとしても、補正された撮像画像を用いて文字認識できるようにすることが可能となる。
従って、撮像画像内の文字認識を可能とするにあたり、第一のユーザに撮像画像を送り直すことを要請せずに済み、第一のユーザの負担軽減を図ることができる。
また、実施形態としての情報処理方法は、第一のユーザが使用する情報処理装置であって、撮像機能と通話機能とを有すると共に音声出力を行うスピーカとして通話用スピーカと汎用スピーカとを有する第一ユーザ端末と、第一のユーザとは異なる第二のユーザが使用する情報処理装置である第二ユーザ端末と、第一ユーザ端末と第二ユーザ端末とに共通画像を含む表示コンテンツを同期表示させることによるユーザ間のコミュニケーションである同期共有コミュニケーションについての支援を行う情報処理装置であるコミュニケーション支援装置と、を備えるコミュニケーション支援システムにおける第二ユーザ端末又はコミュニケーション支援装置としての情報処理装置が、以下の処理を行う情報処理方法である。
すなわち、コミュニケーション支援装置の処理によって同期共有コミュニケーションが可能な状態に第一ユーザ端末と第二ユーザ端末とが接続されたことに応じて、第一ユーザ端末の音声出力モードが、汎用スピーカによる音声出力モードである汎用スピーカモードか否かを判定し、汎用スピーカモードでない場合に、第一ユーザ端末に汎用スピーカモードへの切り替えを指示する切替指示処理である。
このような情報処理方法により、上記した実施形態としての情報処理装置を実現することができ、実施形態としての情報処理装置と同様の作用及び効果を得ることができる。
すなわち、コミュニケーション支援装置の処理によって同期共有コミュニケーションが可能な状態に第一ユーザ端末と第二ユーザ端末とが接続されたことに応じて、第一ユーザ端末の音声出力モードが、汎用スピーカによる音声出力モードである汎用スピーカモードか否かを判定し、汎用スピーカモードでない場合に、第一ユーザ端末に汎用スピーカモードへの切り替えを指示する切替指示処理である。
このような情報処理方法により、上記した実施形態としての情報処理装置を実現することができ、実施形態としての情報処理装置と同様の作用及び効果を得ることができる。
また、実施形態としての記録媒体は、第一のユーザが使用する情報処理装置であって、撮像機能と通話機能とを有すると共に音声出力を行うスピーカとして通話用スピーカと汎用スピーカとを有する第一ユーザ端末と、第一のユーザとは異なる第二のユーザが使用する情報処理装置である第二ユーザ端末と、第一ユーザ端末と第二ユーザ端末とに共通画像を含む表示コンテンツを同期表示させることによるユーザ間のコミュニケーションである同期共有コミュニケーションについての支援を行う情報処理装置であるコミュニケーション支援装置と、を備えるコミュニケーション支援システムにおける第二ユーザ端末又はコミュニケーション支援装置としての情報処理装置に処理を実行させるプログラムが記録された記録媒体であって、コミュニケーション支援装置の処理によって同期共有コミュニケーションが可能な状態に第一ユーザ端末と第二ユーザ端末とが接続されたことに応じて、第一ユーザ端末の音声出力モードが、汎用スピーカによる音声出力モードである汎用スピーカモードか否かを判定し、汎用スピーカモードでない場合に、第一ユーザ端末に汎用スピーカモードへの切り替えを指示する切替指示処理、を情報処理装置に実行させるプログラムが一時的又は永続的に記録された記録媒体である。
このような記録媒体により、切替指示処理を行う第二ユーザ端末又はコミュニケーション支援装置を実現することができ、上記した実施形態としての情報処理装置と同様の作用及び効果を得ることができる。
このような記録媒体により、切替指示処理を行う第二ユーザ端末又はコミュニケーション支援装置を実現することができ、上記した実施形態としての情報処理装置と同様の作用及び効果を得ることができる。
100 コミュニケーション支援システム
1 コミュニケーション支援装置
2 サーバ装置
5 第一ユーザ端末
6 第二ユーザ端末
U1 第一のユーザ
U2 第二のユーザ
51 電話機能部
52 内側カメラ部
53 外側カメラ部
54 通話用スピーカ部
55 汎用スピーカ部
56 センサ部
61 カメラ部
F1 切替指示部
F2 送信開始指示部
F3 未送信通知指示部
F4 非送信指示部
F5 再送信指示部
F6 画像補正制御部
F7 文字認識部
Pg1 番号発行ページ
G1 同期共有画面
G2 番号入力画面
Ac 共有画像表示領域
B1 番号発行ボタン
B2 共有モード移行ボタン
B3 接続開始ボタン
b1 入力ボックス
Pg2 同期共有ページ
Ap プレビュー領域
B4 送信許可ボタン
M1,M2,M3 メッセージ情報
B5 送信停止ボタン
Tx テキスト情報
At テキスト表示領域
1 コミュニケーション支援装置
2 サーバ装置
5 第一ユーザ端末
6 第二ユーザ端末
U1 第一のユーザ
U2 第二のユーザ
51 電話機能部
52 内側カメラ部
53 外側カメラ部
54 通話用スピーカ部
55 汎用スピーカ部
56 センサ部
61 カメラ部
F1 切替指示部
F2 送信開始指示部
F3 未送信通知指示部
F4 非送信指示部
F5 再送信指示部
F6 画像補正制御部
F7 文字認識部
Pg1 番号発行ページ
G1 同期共有画面
G2 番号入力画面
Ac 共有画像表示領域
B1 番号発行ボタン
B2 共有モード移行ボタン
B3 接続開始ボタン
b1 入力ボックス
Pg2 同期共有ページ
Ap プレビュー領域
B4 送信許可ボタン
M1,M2,M3 メッセージ情報
B5 送信停止ボタン
Tx テキスト情報
At テキスト表示領域
Claims (16)
- 第一のユーザが使用する情報処理装置であって、撮像機能と通話機能とを有すると共に音声出力を行うスピーカとして通話用スピーカと汎用スピーカとを有する第一ユーザ端末と、
前記第一のユーザとは異なる第二のユーザが使用する情報処理装置である第二ユーザ端末と、
前記第一ユーザ端末と前記第二ユーザ端末とに共通画像を含む表示コンテンツを同期表示させることによる前記ユーザ間のコミュニケーションである同期共有コミュニケーションについての支援を行う情報処理装置であるコミュニケーション支援装置と、を備えるコミュニケーション支援システムにおける前記第二ユーザ端末又は前記コミュニケーション支援装置としての情報処理装置であって、
前記コミュニケーション支援装置の処理によって前記同期共有コミュニケーションが可能な状態に前記第一ユーザ端末と前記第二ユーザ端末とが接続されたことに応じて、前記第一ユーザ端末の音声出力モードが、前記汎用スピーカによる音声出力モードである汎用スピーカモードか否かを判定し、前記汎用スピーカモードでない場合に、前記第一ユーザ端末に前記汎用スピーカモードへの切り替えを指示する切替指示部を備えた
情報処理装置。 - 前記第一ユーザ端末は、音声出力モードとして、外部スピーカによる音声出力モードである外部スピーカモードを有し、
前記切替指示部は、
前記第一ユーザ端末が前記外部スピーカモードであるか否かを判定し、該判定により前記第一ユーザ端末が前記外部スピーカモードでないと判定したことを条件として前記第一ユーザ端末に対する前記汎用スピーカモードへの切り替え指示を行う
請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記接続の完了後に行われた前記第一のユーザによる所定の操作入力に応じて、前記第一ユーザ端末による撮像画像の前記第二ユーザ端末への送信を開始させる指示を前記第一ユーザ端末に行う送信開始指示部を備えた
請求項1又は請求項2に記載の情報処理装置。 - 前記接続の完了後、前記送信開始指示部の指示に応じて前記第一ユーザ端末が前記撮像画像の送信を開始するまでの画像未送信状態において、前記第一のユーザに対し前記撮像画像が未送信であることを通知する画像未送信通知情報を提示するように前記第一ユーザ端末に指示する未送信通知指示部を備えた
請求項3に記載の情報処理装置。 - 前記画像未送信通知情報は、前記第二ユーザ端末への前記撮像画像の送信許可を前記第一のユーザから受け付けるために前記第一ユーザ端末に表示された視覚的操作子である送信許可操作子としての視覚情報とされた
請求項4に記載の情報処理装置。 - 前記送信開始指示部は、
前記送信許可操作子に対する操作が行われたことに応じて、前記撮像画像の前記第二ユーザ端末に対する送信指示を前記第一ユーザ端末に対して行う
請求項5に記載の情報処理装置。 - 前記画像未送信通知情報は、前記撮像画像が未送信であることが言語化されたメッセージ情報とされた
請求項4から請求項6の何れかに記載の情報処理装置。 - 前記送信開始指示部により前記第一ユーザ端末に前記撮像画像の送信を開始させた後に、前記第一ユーザ端末が非撮像使用状態にあるか否かを判定し、前記第一ユーザ端末が非撮像使用状態にあると判定したことに応じて、前記撮像画像が送信されない状態に移行させる指示を前記第一ユーザ端末に対して行う非送信指示部を備えた
請求項3から請求項7の何れかに記載の情報処理装置。 - 前記非送信指示部は、
前記第一ユーザ端末が有する動きセンサ、又は明るさセンサの検出情報に基づき前記非撮像使用状態であるか否かを判定する
請求項8に記載の情報処理装置。 - 前記非送信指示部により前記第一ユーザ端末を前記撮像画像が送信されない状態に移行させた後、前記第一ユーザ端末が撮像使用状態に移行したか否かを判定し、前記第一ユーザ端末が撮像使用状態に移行したと判定したことに応じて、前記第二ユーザ端末に対する前記撮像画像の送信を再開させる指示を前記第一ユーザ端末に対して行う再送信指示部を備えた
請求項8又は請求項9に記載の情報処理装置。 - 前記第一ユーザ端末から受信した前記撮像画像についての画像解析結果に基づき、受信した前記撮像画像を外部装置により補正処理させる画像補正制御部を備えた
請求項1から請求項10の何れかに記載の情報処理装置。 - 前記画像補正制御部は、
前記第一ユーザ端末から受信した前記撮像画像について、解像度が一定解像度未満であるか否かを判定し、該解像度が一定解像度未満であると判定したことに応じて、受信した前記撮像画像を前記外部装置により超解像処理させる
請求項11に記載の情報処理装置。 - 前記第一ユーザ端末から受信した前記撮像画像について、画像内の文字認識を行う文字認識部を備えた
請求項11又は請求項12に記載の情報処理装置。 - 前記画像補正制御部は、
前記文字認識部が前記撮像画像内の文字を認識できなかったことに応じて、該撮像画像を前記外部装置に補正処理させる
請求項13に記載の情報処理装置。 - 第一のユーザが使用する情報処理装置であって、撮像機能と通話機能とを有すると共に音声出力を行うスピーカとして通話用スピーカと汎用スピーカとを有する第一ユーザ端末と、前記第一のユーザとは異なる第二のユーザが使用する情報処理装置である第二ユーザ端末と、前記第一ユーザ端末と前記第二ユーザ端末とに共通画像を含む表示コンテンツを同期表示させることによる前記ユーザ間のコミュニケーションである同期共有コミュニケーションについての支援を行う情報処理装置であるコミュニケーション支援装置と、を備えるコミュニケーション支援システムにおける前記第二ユーザ端末又は前記コミュニケーション支援装置としての情報処理装置が、
前記コミュニケーション支援装置の処理によって前記同期共有コミュニケーションが可能な状態に前記第一ユーザ端末と前記第二ユーザ端末とが接続されたことに応じて、前記第一ユーザ端末の音声出力モードが、前記汎用スピーカによる音声出力モードである汎用スピーカモードか否かを判定し、前記汎用スピーカモードでない場合に、前記第一ユーザ端末に前記汎用スピーカモードへの切り替えを指示する切替指示処理を行う
情報処理方法。 - 第一のユーザが使用する情報処理装置であって、撮像機能と通話機能とを有すると共に音声出力を行うスピーカとして通話用スピーカと汎用スピーカとを有する第一ユーザ端末と、前記第一のユーザとは異なる第二のユーザが使用する情報処理装置である第二ユーザ端末と、前記第一ユーザ端末と前記第二ユーザ端末とに共通画像を含む表示コンテンツを同期表示させることによる前記ユーザ間のコミュニケーションである同期共有コミュニケーションについての支援を行う情報処理装置であるコミュニケーション支援装置と、を備えるコミュニケーション支援システムにおける前記第二ユーザ端末又は前記コミュニケーション支援装置としての情報処理装置に処理を実行させるプログラムが記録された記録媒体であって、
前記コミュニケーション支援装置の処理によって前記同期共有コミュニケーションが可能な状態に前記第一ユーザ端末と前記第二ユーザ端末とが接続されたことに応じて、前記第一ユーザ端末の音声出力モードが、前記汎用スピーカによる音声出力モードである汎用スピーカモードか否かを判定し、前記汎用スピーカモードでない場合に、前記第一ユーザ端末に前記汎用スピーカモードへの切り替えを指示する切替指示処理、
を前記情報処理装置に実行させるプログラムが一時的又は永続的に記録された
記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022003611A JP2023102882A (ja) | 2022-01-13 | 2022-01-13 | 情報処理装置、情報処理方法、記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022003611A JP2023102882A (ja) | 2022-01-13 | 2022-01-13 | 情報処理装置、情報処理方法、記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2023102882A true JP2023102882A (ja) | 2023-07-26 |
Family
ID=87377541
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2022003611A Pending JP2023102882A (ja) | 2022-01-13 | 2022-01-13 | 情報処理装置、情報処理方法、記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2023102882A (ja) |
-
2022
- 2022-01-13 JP JP2022003611A patent/JP2023102882A/ja active Pending
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