JP4478036B2 - 厚鋼板の圧下矯正方法 - Google Patents

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本発明は、圧延機で圧延した後、圧下矯正によって低下した熱間厚鋼板の降伏点を回復する方法に関する。
従来、圧延機で圧延した例えば厚みが4.5mm以上100mm以下の熱間厚鋼板(以下、単に厚鋼板ともいう)のうち、その表面の平坦度が悪いものについては、更に軽圧下(軽圧下矯正ともいう)を行い、厚鋼板の形状の矯正を行っている。なお、厚鋼板に圧下率が例えば0.1%以上1.0%以下の軽圧下圧延を行った際、厚鋼板の降伏点が低下することが一般的に知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−66603号公報
しかしながら、降伏点が低下した状態の鋼板を需要先が使用すると、強度が不足して、例えば、造船又は海構の構造物に使用する鋼板の仕様を満足できない場合が生じるため、低下する降伏点を補う必要がある。このため、例えば、厚鋼板の成分として合金元素を添加したり、また厚鋼板の圧延条件を制御して、予め降伏点を高めておくことが考えられるが、厚鋼板の製造コストの上昇及び生産性の阻害を引き起こしていた。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたもので、熱間厚鋼板の加熱温度により、その降伏点が回復することを見出したことで、圧下矯正により低下する熱間厚鋼板の降伏点を、経済的に生産性よく回復させることが可能な厚鋼板の圧下矯正方法を提供することを目的とする。
前記目的に沿う本発明に係る厚鋼板の圧下矯正方法は、圧延機で圧延した熱間厚鋼板を冷却装置及び冷却床で冷却した後、時効が生じる温度未満で、かつ、その圧下率を0.1%以上1.0%以下として圧下矯正した後、加熱手段により、時効が生じる温度以上でAc1変態点未満の温度範囲内に加熱して降伏点を回復させる
ここで、加熱手段としては、例えば、誘導加熱又は加熱炉を使用できる。
本発明の厚鋼板の圧下矯正方法は、圧延機で圧延した熱間厚鋼板を、所定の温度のもと所定の圧下率で圧下矯正することで、熱間厚鋼板の形状は矯正できるが、熱間厚鋼板を圧下矯正しない場合よりも降伏点が低下するという問題を解決するために、この降伏点が低下した熱間厚鋼板を、加熱手段により、時効が生じる温度以上でAc1変態点未満の温度範囲内に加熱することで、熱間厚鋼板の降伏点を経済的に生産性よく回復させ、予め設定された規格を満足する鋼板を製造できる。
続いて、添付した図面を参照しつつ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発明の理解に供する。
ここで、図1は本発明の一実施の形態に係る厚鋼板の圧下矯正方法の説明図である。
本発明の一実施の形態に係る厚鋼板の圧下矯正方法は、図1に示すように、圧延機10で圧延した熱間厚鋼板(以下、単に厚鋼板ともいう)11を、時効が生じる温度未満で、かつ、その圧下率を0.1%以上1.0%以下として、軽圧下矯正機12により圧下矯正した後、加熱手段13により、時効が生じる温度以上でAc1変態点未満の温度範囲内に加熱する方法である。
まず、本発明の一実施の形態に係る熱間厚鋼板の圧下矯正方法を適用する厚鋼板製造設備14について説明した後、熱間厚鋼板の圧下矯正方法について詳しく説明する。
図1に示すように、厚鋼板製造設備14は、厚鋼板11の進行方向の上流側から下流側へかけて、圧延機10、冷却装置15、冷却床16、軽圧下矯正機12、及び加熱手段13が順次配置されている。なお、冷却装置15は水冷式のものであり、冷却床16は自然放冷式のものである。
加熱手段13としては、誘導加熱を使用し、厚鋼板11を搬送しながら加熱しているが、加熱炉などの加熱装置を使用し、厚鋼板を装入して加熱昇温することも可能である。
この厚鋼板製造設備14を使用して、厚鋼板11の形状を矯正すると共に、低下した降伏点を回復する方法について説明する。
圧下矯正を行う厚鋼板11は、従来厚鋼板に使用されている一般的なものであり、その成分は、例えば、C、Si、Mn、P、S、Al、及びNを含み、更に、Cu、Cr、Mo、W、Ta、Ni、Nb、Ti、V、B、Ca、Mg、及び希土類元素のいずれか1種又は2種以上を含むものである。上記した各元素の含有量の一例を以下に示す。
C:0.01質量%以上0.20質量%以下、Si:0.02質量%以上1.0質量%以下、Mn:0.2質量%以上2.5質量%以下、P:0.025質量%以下、S:0.020質量%以下、Al:0.002質量%以上0.10質量%以下、N:0.0010質量%以上0.0080質量%以下、Cu:0.05質量%以上1.5質量%以下、Cr:0.05質量%以上1.0質量%以下、Mo:0.05質量%以上0.50質量%以下、W:0.05質量%以上0.50質量%以下、Ta:0.05質量%以上0.50質量%以下、Ni:0.05質量%以上3.5質量%以下、Nb:0.003質量%以上0.05質量%以下、Ti:0.002質量%以上0.10質量%以下、V:0.005質量%以上0.10質量%以下、B:0.0003質量%以上0.0030質量%以下、Ca:0.0003質量%以上0.0050質量%以下、Mg:0.0005質量%以上0.0060質量%以下、希土類元素:0.0005質量%以上0.0060質量%以下である。
まず、圧延する圧延材を、例えば、1000℃以上1300℃以下に予め加熱した後、例えば、Ar3点以上1100℃以下の温度のもと、累積圧下率が50%以上になるように圧延機10で圧延し、例えば厚みが4.5mm以上100mm以下の厚鋼板11を製造する。
次に、この厚鋼板11を冷却装置15で冷却し、更に冷却床16で冷却した後、時効が生じる温度未満で、軽圧下矯正機12により、その圧下率を0.1%以上1.0%以下として、その形状を矯正する。
ここで、軽圧下矯正機12による厚鋼板11の圧下率が0.1%未満の場合、厚鋼板11の形状を適正な形状に矯正できない恐れがある。一方、厚鋼板11の圧下率が1.0%を超える場合、厚鋼板11の転位密度が過剰に多くなるため加工硬化が生じ、その降伏点が上昇に転じることに加えて、伸びの低下が顕著化してくる。
このため、軽圧下矯正機12による厚鋼板11の圧下率を0.1%以上1.0%以下とする。
また、厚鋼板の温度を、時効が生じる温度未満とすることで、Ti又はAlに固定されていない固溶Nが転位に固着されないため、降伏点が低下する。
なお、時効が生じる温度Tは、簡易な下式により求めた値でもよい。
T=250−26000×{(N質量%)−(Ti質量%)/3.4−(Al質量%)/29}
但し、{(N質量%)−(Ti質量%)/3.4−(Al質量%)/29}<0の場合は0とする。
以上のように、時効が生じる温度未満で、軽圧下矯正機12により圧下矯正を行うことで、厚鋼板11の形状は矯正できるが、その降伏点は低下してしまう。
そこで、軽圧下矯正機12の下流側に配置された加熱手段13により、降伏点が低下した厚鋼板11を前記した時効が生じる温度以上でAc1変態点未満の温度範囲内に加熱する。
ここで、圧下矯正後の加熱温度がAc1変態点以上の場合、オーステナイトへの変態が開始するため、熱間圧延で造り込んだ組織及び材質が大きく変化してしまう。一方、加熱温度が、時効が生じる温度未満の場合、Ti又はAlに固定されていない固溶Nが転位に固着されないため、厚鋼板の低下した降伏点を回復できない。
従って、厚鋼板11を前記した温度範囲内に加熱することより、圧下矯正により低下した厚鋼板11の降伏点を、経済的に生産性よく回復させることができる。
次に、本発明の作用効果を確認するために行った実施例について説明する。
なお、使用する軽圧下矯正機12のワークロールの直径は300mm、胴長は5500mmであり、バックアップロールは分割型のものであり、その直径は750mm、胴長は300mmである。また、加熱手段としては、最高加熱温度が930℃の熱処理炉を使用した。
ここで、厚鋼板として、前記実施の形態で示した化学成分を含む4種類の鋼板A〜Dを使用した。この各鋼板A〜Dの化学成分、及びその各成分量を表1に示し、それぞれのAr1変態点、Ac1変態点、及び板厚を表2に示す。
Figure 0004478036
Figure 0004478036
また、実施例を1〜5、及び比較例を1〜8として、矯正時の鋼板温度、圧下率、及び熱処理炉での加熱温度と時間を表3に示し、各引っ張り試験の結果(矯正前、矯正後、及び熱処理後)を表4に示す。なお、引っ張り試験は、JIS 1A号 C方向引っ張り試験に基づいて測定した。
Figure 0004478036
Figure 0004478036
表3から明らかなように、実施例1〜5の各鋼板は、鋼板温度が時効を生じる温度未満で、圧下率が0.1%以上1.0%以下の圧下矯正を行った後、熱処理炉を使用して、鋼板温度を時効を生じる温度以上でAc1変態点未満の温度範囲に加熱したものである。
一方、比較例1、5、6、8の各鋼板は、熱処理炉による熱処理温度が、時効を生じる温度未満のものであり、比較例7の鋼板は、熱処理炉による熱処理温度が、Ac1変態点を超えるものである。また、比較例2の鋼板は、熱処理炉による熱処理を行っていないものである。そして、比較例3の鋼板は、圧下矯正時の圧下率が1.0%を超えるものであり、比較例4の鋼板は、圧下矯正時の圧下率が0.1%未満のものである。
表4から明らかなように、実施例1〜5の各鋼板については、軽圧下矯正機12による圧下矯正の前後で、その降伏強度(降伏点)の差が評価の基準となる20MPa(N/mm2 )を超えており、降伏点が低下していることが確認された。次に、この降伏点が低下した鋼板に熱処理を行うことにより、変化代、即ち、未矯正の鋼板の降伏強度と、熱処理後の鋼板の降伏強度との差を、20MPa以内にでき、低下した降伏点を回復できることを確認できた。また、各鋼板の平坦度についても、前記した圧下率の範囲内で厚鋼板の圧下矯正を行っているため良好であった。
一方、比較例1、2、5、6、8の各鋼板については、軽圧下矯正機12による圧下矯正の前後で、その降伏強度の差が評価の基準となる20MPaを超えており、降伏点が低下していることが確認された。次に、比較例2以外の他の鋼板について、熱処理を行ったが、その温度が、時効を生じる温度未満であったため、低下した降伏点を前記した評価の基準値まで回復させることができなかった。なお、比較例2の鋼板は、熱処理を行っていないため、降伏点は回復していない。
また、圧下矯正時の圧下率が1.0%を超える比較例3の鋼板では、鋼板に加工硬化が生じ、その降伏点が上昇に転じることに加えて、伸びの低下が顕著化してくるため、品質が悪い。そして、圧下矯正時の圧下率が0.1%未満の比較例4の厚鋼板では、降伏点の大幅な低下は無かったが、圧下率が小さ過ぎるため、圧下矯正後の平坦度が悪かった。また、比較例7の厚鋼板は、加熱温度がAc1変態点を超えていたため、組織が変わり強度が低下した。
以上のことから、本願発明の圧下矯正方法を適用することにより、圧下矯正により低下する熱間厚鋼板の降伏点を、経済的に生産性よく回復できることを確認できた。
以上、本発明を、実施の形態を参照して説明してきたが、本発明は何ら上記した実施の形態に記載の構成に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載されている事項の範囲内で考えられるその他の実施の形態や変形例も含むものである。例えば、前記したそれぞれの実施の形態や変形例の一部又は全部を組合せて本発明の厚鋼板の圧下矯正方法を構成する場合も本発明の権利範囲に含まれる。
また、前記実施の形態においては、加熱手段を厚鋼板製造設備の製造ラインに配置した場合について説明したが、厚鋼板製造設備の製造ラインに配置することなく、加熱手段を別の位置に配置することも可能である。この場合、軽圧下矯正機による厚鋼板の形状の矯正が終了した時点で、厚鋼板を保管しておき、必要に応じて、加熱手段により加熱して低下した降伏点を回復させた後、出荷することも勿論可能である。
本発明の一実施の形態に係る厚鋼板の圧下矯正方法の説明図である。
符号の説明
10:圧延機、11:熱間厚鋼板、12:軽圧下矯正機、13:加熱手段、14:厚鋼板製造設備、15:冷却装置、16:冷却床

Claims (1)

  1. 圧延機で圧延した熱間厚鋼板を冷却装置及び冷却床で冷却した後、時効が生じる温度未満で、かつ、その圧下率を0.1%以上1.0%以下として圧下矯正した後、加熱手段により、時効が生じる温度以上でAc1変態点未満の温度範囲内に加熱して降伏点を回復させることを特徴とする厚鋼板の圧下矯正方法。
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