JP4476642B2 - 画像形成装置及び画像形成方法 - Google Patents

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Description

本発明は、受信情報を画像データに変換する所定の制御プロクラムに追加して、補助プログラムの実行が可能な画像形成装置及び画像形成方法に関するものである。
画像形成装置に於いて、特定顧客からの要求や、不具合改修等のために、制御プログラムの更新又は追加を求められる事態が発生する。従来このような事態では、通常サービススタッフが画像形成装置の設置場所に赴き、プログラムの変更作業を実行していた。そのため、プログラム変更作業に多大な時間と労力が掛かるという問題、新規機能を追加するためには既存のプログラムを変更しなければならないという問題、既存のプログラムとの整合を保つため大幅な機能変更や追加が難しいという問題等、解決すべき課題が残されていた。
多大な時間と労力が掛かるという問題を一部解決するための技術として、例えば無線通信手段を用いる等の方法によって、サービススタッフが画像処理装置の分解や組立を行うことなく作業出来る技術等が公開されている(特許文献1参照。)。あるいはまた、サービススタッフが画像処理装置の制御プログラムの一部を更新する場合に於いて、他の部分については、動作を停止しなくて済む更新方法等についての技術も公開されている(特許文献2参照。)。
特開平5−66937号公報 特開2001−67214号公報
解決しようとする問題点は、新規機能を追加するために既存のプログラムを変更しなければならないという問題、及び、既存のプログラムとの整合を保つため、大幅な機能変更や追加が難しいという点である。
補助プログラムを格納する記憶部と、受信情報を解析し、その受信情報が、画像情報であるか、新たに登録すべき補助プログラムであるかを判定する受信情報判定手段と、上記画像情報の変換処理に必要な補助プログラムを認識し、上記記憶部から必要な補助プログラムを検出する補助プログラム管理手段と、所定の制御プロクラムの実行に先立って、該必要な補助プログラムを実行し、実行後の画像情報を上記受信情報判定手段へ再度送出する補助プログラム実行手段とを備え、上記補助プログラム管理手段は、必要な補助プログラムが未登録と判断すると、受信情報を退避させて該受信情報の処理を一旦終了し、次の受信情報の処理に移行する受信情報記憶部と、上記記憶部で上記補助プログラムの登録が完了した後に、上記受信情報記憶部に退避した受信情報が上記記憶部に登録された上記補助プログラムの処理を不要と判断すると処理を終了し、上記受信情報記憶部に退避した受信情報が上記記憶部に登録された上記補助プログラムの処理を必要と判断すると、該受信情報を上記受信情報判定手段に送出する追加補助プログラム判断部とを有し、プログラムの更新や、新規機能の追加が求められたときには、既存のプログラムを変更することなく、要求されている更新プログラムや、新規機能のプログラムを上記記憶部に新たに格納していくことを最も主要な特徴とする。
プログラムの更新や、新規機能の追加が求められたときに、既存のプログラムを変更することなく、要求されている更新プログラムや、新規機能のプログラムを上記記憶部に新たに格納していくのみなので、新規機能を追加するために既存のプログラムを変更しなければならないという問題や、既存のプログラムとの整合を保つため、大幅な機能変更や追加が難しいという問題が発生しないので、容易にプログラムの変更や、新規機能の追加が可能になるという効果を得る。
上記受信情報判定手段、上記補助プログラム管理手段、及び、上記補助プログラム実行手段とを画像形成装置全体を制御する既存の制御部の制御手段によって構成することにより、部品点数を増加させることなく、制御プログラムの変更のみによって実現することが出来た。
図1は、実施例1の構成のブロック図である。
図に示すように、実施例1の画像形成装置10は、記憶部1と、送受信処理手段2と、受信情報判定手段3と、補助プログラム管理手段4と、補助プログラム実行手段5と、画像データ生成処理手段6と、印刷処理部7と、制御部8とを備える。
記憶部1は、補助プログラムA、補助プログラムB、・・・を、登録しておく部分である。この記憶部1は、画像形成装置10全体の制御に必要な情報を格納する記憶装置であって、その内部に補助プログラムA、補助プログラムB、・・・を、登録しておくメモリ領域が確保されたものである。無論、補助プログラムA、補助プログラムB、・・・のみを専用に格納するメモリとして新たに配置されたものであっても良い。補助プログラムA、補助プログラムB、・・・は、画像形成装置10が設置時点から有するプログラムを更新したり新たな機能を追加するための制御プログラムである。
これらの補助プログラムは、後に、動作説明の中で詳細に説明するが、一例として受信情報内に識別子「@COMPRESSED」が存在する場合は、その受信情報が圧縮された画像情報であると判断し、画像データ生成処理手段6で展開し、処理可能な形式に変換するために、補助プログラムAが必要に成ってくる。又、一例として受信情報内に「@CONFIDENTIAL」の識別子が存在する場合は、その受信情報がウォーターマークの合成を求める画像情報であると判断し、画像データ生成処理手段6でウォーターマークの合成可能な形式に変換するために、補助プログラムBが必要に成ってくる。これら補助プログラムの機能については特に限定しない。又、登録可能な補助プログラムの数も限定しない。
送受信処理手段2は、制御部8の制御に基づいて、情報処理装置9との間で情報の送受信を実行する手段である。
受信情報判定手段3は、制御部8の制御に基づいて、受信情報を解析し、受信情報の先頭に、一例として識別子「@PROGRAM」がついている場合には、受け入れた受信情報が補助プログラムであると判断し、それ以外の場合には、画像情報であると判断する手段である。
補助プログラム管理手段4は、制御部8の制御に基づいて、画像情報を受け入れると、画像情報が必要としている補助プログラムを認識し、上記記憶部1を検索し、必要になると認識した補助プログラムを検出し、所定の制御プロクラムに追加する手段である。即ち、必要になると認識した補助プログラムを検出すると、上記補助プログラム実行手段5が、所定の制御プロクラムの実行に先立って、該必要な補助プログラムを実行することを可能にする手段である。又、送受信処理手段2が、情報処理装置9から新規登録が求められている補助プログラムを受け入れると、その補助プログラムを記憶部1に登録するとともに、登録された補助プログラム名を自己の内部に設定し、初期化する手段でもある。ここで所定の制御プロクラムとは、画像形成装置10が、プログラムの更新や、新規機能の追加が求められる以前から所有している既存のプログラムを言う。
補助プログラム実行手段5は、制御部8の制御に基づいて、補助プログラム管理手段4が上記補助プログラムを記憶部1から検出すると、所定の制御プロクラムの実行に先立って、該必要な補助プログラムを実行し、実行後の画像情報を受信情報判定手段3へ再度送出する手段である。
画像データ生成処理手段6は、制御部8の制御に基づいて、画像情報を受け入れて文字コードを解析し、印刷処理部7で印刷可能な画像データに変換する手段である。但し、補助プログラム管理手段4が変換処理に必要な補助プログラムを認識し、この必要な補助プログラムを記憶部1から検出できたときには、補助プログラム実行手段5による補助プログラムの実行後に上記変換処理を実行する。この画像データ生成処理手段6の実行するプログラムは、上記所定のプログラムに該当する。
印刷処理部7は、制御部8の制御に基づいて、画像データ生成処理手段6から画像データを受け入れて、印刷処理を実行する部分である。
制御部8は、装置全体を制御するCPU(中央演算処理装置)である。上記送受信処理手段2、受信情報判定手段3、補助プログラム管理手段4、補助プログラム実行手段5、画像データ生成処理手段6の全て、あるいは、その一部は、記憶部1の内部に予め格納してあるプログラムによって動作する制御部8の制御手段によって構成しても良いし、あるいは又、専用の電子回路で構成しても良い。
実施例1の動作について説明する。
図2は、実施例1の補助プログラム未登録時の処理フローチャートである。
図3は、受信情報の一例である。
図4は、受信情報から変換され生成された画像の一例である。
図2のフローチャートは、記憶部1(図1)に補助プログラムが登録されていない場合に、情報処理装置9(図1)から図3に示す情報が送られてきた場合の動作を表している。
ステップS100
制御部8(図1)の制御に基づいて、送受信処理手段2(図1)は、情報処理装置9(図2)から図3に示す情報を受け入れる。
ステップS101
制御部8(図1)の制御に基づいて、受信情報判定手段3(図1)は、送受信処理手段2(図1)から受信情報を受け入れて、この受信情報が画像情報であるか、あるいは補助プログラムであるかを判断する。画像情報である場合にはステップS102へ進み、補助プログラムである場合にはステップS105へ進む。
受信情報が画像情報であるか、あるいは補助プログラムであるかの判断方法については、特に限定しないが、ここでは、一例として受信情報の先頭に識別子「@ PROGRAM」が付されている場合には補助プログラムであるものと判断し、それ以外の場合には画像情報であると判断するものとする。図3に示す受信情報には識別子「@ PROGRAM」が含まれていないのでステップS102へ進む。
ステップS102
受信情報は、画像情報であると受信情報判定手段3(図1)が判定すると、制御部8(図1)の制御に基づいて、補助プログラム管理手段4(図1)は、登録済みの補助プログラムが記憶部1内部にあるかどうかを判断する。ここでは、未だ補助プログラムは登録されていないので次へ進む。補助プログラム管理手段4(図1)によって、補助プログラムが記憶部1内部に登録されていると判断された場合には点線(後記フロー)へ進む。
ステップS103
制御部8(図1)の制御に基づいて、画像データ生成処理手段6(図1)は、補助プログラム管理手段4(図1)から画像情報を受け入れると、所定のプログラムを用いて画像情報を画像データに変換する。
ステップS104
制御部8(図1)の制御に基づいて、印刷処理部7(図1)は、画像データ生成処理手段6(図1)から画像データを受け入れて印刷処理してフローを終了する。このとき印刷出力された画像の一例が図4に示されている。
ステップS105
仮に、上記ステップS101で受信情報に識別子「@ PROGRAM」が含まれていたとするならば、制御部8(図1)の制御に基づいて、補助プログラム管理手段4(図1)は、補助プログラムを記憶部1(図1)へ登録し、そのプログラム名を自己の内部に設定する。
ステップS106
制御部8(図1)の制御に基づいて、補助プログラム管理手段4(図1)は、補助プログラムを初期化してフローを終了する。
図5は、実施例1の補助プログラムA格納時の処理フローチャートである。
図6は、補助プログラムAによる処理を必要とする画像情報の一例である。
図5のフローチャートは、記憶部1(図1)に補助プログラムAが既に登録されている場合の動作を表している。
ステップS100
制御部8(図1)の制御に基づいて、送受信処理手段2(図1)は、情報処理装置9(図1)から図6に示す情報を受け入れる。
ステップS101
制御部8(図1)の制御に基づいて、受信情報判定手段3(図1)は、送受信処理手段2(図1)から情報を受け入れて、この受信情報が画像情報であるか、あるいは補助プログラムであるかを判断する。画像情報である場合にはステップS102へ進み、補助プログラムである場合にはステップS105へ進む。図6の受信情報は識別子「@ PROGRAM」が先頭に付されていないので、画像情報でありステップS102へ進む。
ステップS102
制御部8(図1)の制御に基づいて、補助プログラム管理手段4(図1)は、登録済みの補助プログラムが記憶部1(図1)の内部にあるかどうかを判断する。ここでは、自己の内部に補助プログラムAの名称が設定されているので記憶部1(図1)の内部に登録済みの補助プログラムがあると判断してステップS107へ進む。
ステップS107
制御部8(図1)の制御に基づいて、補助プログラム管理手段4(図1)は、受け入れた画像情報の識別子を認識して補助プログラムAによって処理出来るか否かを判断し、処理出来ると判断した場合にはステップS108へ進み、処理出来ないと判断した場合にはステップS103へ進む。ここでは、図6の画像情報には識別子「@COMPRESSED」が付されているので補助プログラムAによって処理可能と判断してステップS108へ進む。
ステップS108
制御部8(図1)の制御に基づいて、補助プログラム実行手段5(図1)は、補助プログラムAを実行した後、画像情報を受信情報判定手段3(図1)へ送出してステップS100へ戻る。
ステップS100
制御部8(図1)の制御に基づいて、受信情報判定手段3(図1)は、補助プログラム実行手段5(図1)から補助プログラムAを実行した後の画像情報を受け入れる。この画像情報には、もはや識別子「@COMPRESSED」が付されていないので、ステップS101、ステップS102、ステップS107を経てステップS103に至る。
ステップS103
制御部8(図1)の制御に基づいて、画像データ生成処理手段6(図1)は、補助プログラム管理手段4(図1)から画像情報を受け入れると、所定のプログラムを用いて画像情報を画像データに変換する。
ステップS104
制御部8(図1)の制御に基づいて、印刷処理部7(図1)は、画像データ生成処理手段6(図1)から画像データを受け入れて印刷処理してフローを終了する。
ステップS101からステップS105へ進んだ場合の動作については既に説明した図2のステップS105、ステップS106と同様なので説明を省略する。
図7は、実施例1の補助プログラムB追加後の処理フローチャートである。
図7のフローチャートは、記憶部1(図1)に補助プログラムA及び補助プログラムBが登録されている場合の動作を表している。
ステップS100
制御部8(図1)の制御に基づいて、送受信処理手段2(図1)は、補助プログラム実行手段5(図1)から識別子「@COMPRESSED」(補助プログラムAが必要)と識別子「@CONFIDENTIAL」(補助プログラムBが必要)とが含まれている情報を受け入れたと仮定する。
ステップS101
制御部8(図1)の制御に基づいて、受信情報判定手段3(図1)は、送受信処理手段2(図1)から受信情報を受け入れて、この受信情報が画像情報であるか、あるいは補助プログラムであるかを判断する。画像情報である場合にはステップS102へ進み、補助プログラムである場合にはステップS105へ進む。受信情報は識別子「@ PROGRAM」が先頭に付されていないので、画像情報でありステップS102へ進む。
ステップS102
制御部8(図1)の制御に基づいて、補助プログラム管理手段4(図1)は、登録済みの補助プログラムが記憶部1の内部にあるかどうかを判断する。ここでは、補助プログラムA、及び補助プログラムBの名称が自己の内部に設定されているのでステップS107へ進む。
ステップS107
制御部8(図1)の制御に基づいて、補助プログラム管理手段4(図1)は、受け入れた画像情報の識別子を認識して補助プログラムAによって処理出来るか否かを判断し、処理出来ると判断した場合にはステップS108へ進み、処理出来ないと判断した場合にはステップS109へ進む。ここでは、図6の画像情報には識別子「@COMPRESSED」が付されているので補助プログラムAによって処理可能と判断してステップS108へ進む。
ステップS108
制御部8(図1)の制御に基づいて、補助プログラム実行手段5(図1)は、補助プログラムAを実行した後、画像情報を受信情報判定手段3(図1)へ送出してステップS100へ戻る。
ステップS100 制御部8(図1)の制御に基づいて、受信情報判定手段3(図1)は、補助プログラム実行手段5(図1)から補助プログラムAを実行した後の画像情報を受け入れる。この画像情報には、もはや識別子「@COMPRESSED」が付されていないが、未だ識別子「@CONFIDENTIAL」を含んでいるので、ステップS101、ステップS102、ステップS107を経てステップS109に至る。
ステップS109
制御部8(図1)の制御に基づいて、補助プログラム管理手段4(図1)は、受け入れた画像情報の識別子を認識して補助プログラムBによって処理出来るか否かを判断し、処理出来ると判断した場合にはステップS110へ進み、処理出来ないと判断した場合にはステップS103へ進む。ここでは、図6の画像情報には識別子「@CONFIDENTIAL」が付されているので補助プログラムBによって処理可能と判断してステップS110へ進む。
ステップS110
制御部8(図1)の制御に基づいて、補助プログラム実行手段5(図1)は、補助プログラムBを実行した後、画像情報を受信情報判定手段3(図1)へ送出してステップS100へ戻る。
ステップS100
制御部8(図1)の制御に基づいて、受信情報判定手段3(図1)は、補助プログラム実行手段5(図1)から補助プログラムA及び補助プログラムBを実行した後の画像情報を受け入れる。この画像情報には、もはや識別子「@COMPRESSED」及び識別子「@CONFIDENTIAL」が付されていないので、ステップS101、ステップS102、ステップS107、ステップS109を経てステップS103に至る。
ステップS103
制御部8(図1)の制御に基づいて、画像データ生成処理手段6(図1)は、補助プログラム管理手段4(図1)から画像情報を受け入れると、所定のプログラムを用いて画像情報を画像データに変換する。
ステップS104
制御部8(図1)の制御に基づいて、印刷処理部7(図1)は、画像データ生成処理手段6(図1)から画像データを受け入れて印刷処理してフローを終了する
以上説明したように、本実施例によれば、新規機能の追加が求められたときに、既存のプログラムを変更することなく、要求されている新規機能のプログラムを上記記憶部に新たに格納していくのみなので、新規機能を追加するために既存のプログラムを変更しなければならないという問題や、既存のプログラムとの整合を保つため、大幅な機能変更や追加が難しいという問題が発生しないので、容易に新規機能の追加が可能になるという効果を得る。又、上記ステップS107とステップS109に於ける補助プログラムAと補助プログラムBの順番を設定時期が新しい順番に実行することによって、最も近い時期に更新登録された補助プログラムが実行されると、もはや画像データ中に於ける同種類の識別子は無くなるため、その前に更新された同種類の補助プログラムは実行されないことになるので、補助プログラムの更新を容易に実行出来るという効果を得る。
図8は、実施例2の構成のブロック図である。
図に示すように、実施例2の画像形成装置20は、記憶部1と、送受信処理手段2と、受信情報判定手段3と、補助プログラム実行手段5と、画像データ生成処理手段6と、印刷処理部7と、制御部8と、メッセージ要求手段11と、補助プログラム管理手段14とを備える。
実施例1との相違部分のみについて説明する。実施例1と同一の要素には同一の符号が付してある。
メッセージ要求手段11は、制御部8の制御に基づいて画像形成装置20の情報を操作者に通知する部分であり、更に、操作者が画像形成装置20に所定の事項を設定する部分でもある。これら情報の入出力機構としては、図示していない、既存のLCDパネルとスイッチの組み合わせや、タッチ式の液晶パネルなどが併用される。あるいは又、印刷処理部7を介してのエラーレポートであっても良い。更には、情報処理装置9を用いてのメッセージ情報の送受信であっても良い(図上点線で表す)。
補助プログラム管理手段14は、実施例1の機能にプラスして、画像情報に含まれている前処理に必要な補助プログラムが記憶部1に登録されていないときには、メッセージ要求手段11の起動を可能にする部分である。この機能を迅速確実に果たすために、その内部に補助プログラム管理テーブル14−1を備える。
図9は、実施例2の補助プログラム管理テーブルの一例である。
図に示すように、記憶部1に登録されている補助プログラムの識別子と、それらの識別子に対応する記憶部1内におけるアドレスが記憶されている。
その他の部分は、実施例1と同様なので説明を省略する。
実施例2の動作について説明する。
図10は、実施例2の主動作のフローチャートである。
図11は、実施例2の受信情報の一例である。
図12は、実施例2の補助プログラムが未登録時の処理フローチャートである。 図13は、エラーメッセージの一例である。
図14は、エラーレポートの一例である。
図10のフローチャートは、記憶部1(図8)に補助プログラムB(図9のAPPRICATION B)は登録されているが補助プログラムAは登録されていない状態なのに、補助プログラムAによる前処理が必要な情報を送受信処理手段2(図8)が受け入れたときに、メッセージ要求手段11(図8)を用いて操作者に対して、必要としている補助プログラムが未登録であることを報知するフローチャートである。
ステップS200
制御部8(図8)の制御に基づいて、送受信処理手段2(図8)は、情報処理装置9(図8)から図11に示す受信情報を受け入れる。
ステップS201
制御部8(図8)の制御に基づいて、受信情報判定手段3(図8)は、送受信処理手段2(図8)から受信情報を受け入れて、この受信情報が画像情報であるか、あるいは補助プログラムであるかを判断する。画像情報である場合にはステップS202へ進み、補助プログラムである場合にはステップS205へ進む。図11に示す受信情報には識別子「@ PROGRAM」が含まれていないのでステップS202へ進む。
ステップS202
受信情報は、画像情報であると、受信情報判定手段3(図8)が判定すると、制御部8(図8)の制御に基づいて、補助プログラム管理手段14(図8)は、図11の受信情報(画像情報)からAPPLICATION Aが前処理に必要とされていることを認識し、図9の補助プログラム管理テーブルを検索し、APPLICATION Aが登録されているかどうか調べる。登録されている場合にはステップS207へ進み、登録されていない場合にはステップS209へ進む。ここでは、前提により登録されていないのでステップS209へ進む。
ステップS209
制御部8(図8)の制御に基づいてメッセージ要求手段11(図8)は、補助プログラム未登録時の処理(図12)を実行する。
ステップS300(図12)
制御部8(図8)の制御に基づいてメッセージ要求手段11(図8)は、図示していない既存のLCDパネル等に図13のエラーメッセージを表示する。
ステップS301(図12)
制御部8(図8)の制御に基づいて、補助プログラム管理手段14(図8)は、画像情報を破棄してフローを終了する。
上記前提に反して、ステップS202でステップS207へ進んだ場合には、既に説明した図7に於けるステップS102でステップS107へ進んだ場合と全く同様なので説明を省略する。又上記前提に反して、ステップS201でステップS205へ進んだ場合には、既に説明した図2に於けるステップS102でステップS105へ進んだ場合と全く同様なので説明を省略する。
尚、上記ステップS300でメッセージ要求手段11(図8)は、エラーメッセージの表示に代えて印刷処理部7(図8)を介して図14に示すようなエラーレポートを出力しても良い。あるいは又、エラーメッセージは情報処理装置9(図8)を用いてのメッセージ情報の送受信であっても良い(図上点線で表す)
以上説明したように、本実施例によって、装置に未登録の補助プログラムを必要とする受信情報を受け入れた場合には、メッセージ要求手段を用いて操作者に必要としている補助プログラムが未登録であることを報知することが可能になるという効果を得る。
実施例3の構成は、上記実施例2と同一なので説明を省略し、動作のみについて説明する。
図15は、実施例3の動作のフローチャートである。
図15のフローチャートは、実施例2と同様に、記憶部1(図8)に補助プログラムBは登録されているが補助プログラムAは登録されていない状態なのに、補助プログラムAによる前処理が必要な受信情報を送受信処理手段2(図8)が受け入れたときに、メッセージ要求手段を用いて操作者に対し、必要としている補助プログラムが未登録であることを報知し、その後の処理を選択させるフローチャートである。
図8と、図9と、図11とを再度併用して実施例3の動作について説明する。
ステップS500
制御部8(図8)の制御に基づいて、送受信処理手段2(図8)は、情報処理装置9(図8)から図11に示す受信情報を受け入れる。
ステップS501
制御部8(図8)の制御に基づいて、受信情報判定手段3(図8)は、送受信処理手段2(図8)から受信情報を受け入れて、この受信情報が画像情報であるか、あるいは補助プログラムであるかを判断する。画像情報である場合にはステップS502へ進み、補助プログラムである場合にはステップS505へ進む。図11に示す受信情報には識別子「@ PROGRAM」が含まれていないのでステップS502へ進む。
ステップS502
受信情報は、画像情報であると受信情報判定手段3(図8)が判定すると、制御部8(図8)の制御に基づいて、補助プログラム管理手段14(図8)は、図11の受信情報(画像情報)からAPPLICATION Aが前処理に必要とされていることを認識し、図9の補助プログラム管理テーブルを検索し、APPLICATION Aが登録されているかどうか調べる。登録されている場合にはステップS507へ進み、登録されていない場合にはステップS511へ進む。ここでは、前提により登録されていないのでステップS511へ進む。
ステップS511
制御部8(図8)の制御に基づいてメッセージ要求手段11(図8)は、図示していない既存のLCDパネル等に画像情報を破棄するか、あるいは、必要な補助プログラムを追加するかを選択させるメッセージを出力し、操作者の指示があるまで処理を中断する。
ステップS512
操作者が破棄することを選択した場合にはステップS513へ進み、破棄を選択しない場合にはステップS514へ進む。
ステップS513
制御部8(図8)の制御に基づいて、補助プログラム管理手段4(図8)は、画像情報を破棄してフローを終了する。
ステップS514
補助プログラムがダウンロードされたあとステップS500へ戻る。
上記前提に反して、ステップS502でステップS507へ進んだ場合には、既に説明した図7に於けるステップS102でステップS107へ進んだ場合と全く同様なので説明を省略する。又上記前提に反して、ステップS501でステップS505へ進んだ場合には、既に説明した図2に於けるステップS102でステップS105へ進んだ場合と全く同様なので説明を省略する。
尚、上記ステップS300でメッセージ要求手段11(図8)は、エラーメッセージの表示に代えて印刷処理部7(図8)を介して図14に示すようなエラー印刷を出力しても良い。
以上説明したように、本実施例によって、装置に未登録の補助プログラムを必要とする受信情報を受け入れた場合には、メッセージ要求手段を用いて操作者に必要としている補助プログラムが未登録であることを報知し、その後の処理を選択させることによって操作者が意図していないのに自己の送信した情報が破棄されることが無くなるという効果を得る。
実施例4の構成は、上記実施例2と同一なので説明を省略し、動作のみについて説明する。
図16は、実施例4の動作のフローチャートである。
図16のフローチャートは、実施例2及び実施例3と同様に、記憶部1(図8)に補助プログラムBは登録されているが補助プログラムAは登録されていない状態なのに、補助プログラムAによる前処理が必要な受信情報を送受信処理手段2(図8)が受け入れたときに、メッセージ要求手段11(図8)を用いて操作者に対し、必要としている補助プログラムが未登録であることを報知し、受信情報を、必要としている補助プログラムを登録するまで待避させるフローチャートである。
図8と、図9と、図11とを再度併用して実施例4の動作について説明する。
ステップS600
制御部8(図8)の制御に基づいて、送受信処理手段2(図8)は、情報処理装置9(図8)から図11に示す情報を受け入れる。
ステップS601
制御部8(図8)の制御に基づいて、受信情報判定手段3(図8)は、送受信処理手段2(図8)から受信情報を受け入れて、この受信情報が画像情報であるか、あるいは補助プログラムであるかを判断する。画像情報である場合にはステップS602へ進み、補助プログラムである場合にはステップS605へ進む。図11に示す受信情報には識別子「@ PROGRAM」が含まれていないのでステップS602へ進む。
ステップS602
受信情報は、画像情報であると受信情報判定手段3(図8)が判定すると、制御部8(図8)の制御に基づいて、補助プログラム管理手段14(図8)は、図11の受信情報(画像情報)からAPPLICATION A(初期プログラムAが該当)が前処理に必要とされていることを認識し、図9の補助プログラム管理テーブルを検索し、APPLICATION Aが登録されているかどうか調べる。登録されている場合にはステップS607へ進み、登録されていない場合にはステップS611へ進む。ここでは、前提により登録されていないのでステップS611へ進む。前提に反してステップS607へ進んだ場合の動作は、既に説明した図7に於けるステップS102でステップS107へ進んだ場合と全く同様なので説明を省略する。
ステップS611
制御部8(図8)の制御に基づいてメッセージ要求手段11(図8)は、印刷処理部7(図8)を介して補助プログラムAが登録されていない旨操作者に知らせるエラーレポートを印刷して出力する。
ステップS612
制御部8(図8)の制御に基づいて補助プログラム管理手段14(図8)は、画像情報を記憶部1(図8)へ待避させ、補助プログラムAの受信までフローを終了する。その後情報処理装置9(図8)から補助プログラムAを受信したときにはステップS600、ステップS601、ステップS605、ステップS606を経てステップS613に至る。ここで、ステップS600、ステップS601、ステップS605、ステップS606は、既に説明した図1のステップS100、ステップS101、ステップS105、ステップS106と同様なので説明を省略する。
ステップS613
制御部8(図8)の制御に基づいて補助プログラム管理手段14(図8)は、補助プログラムAを初期化した後、記憶部1(図8)に待避している画像情報が有るかどうかを調べ、有った場合にはステップS614へ進み、無かった場合にはフローを終了する。ここでは、上記ステップS612で待避させた画像情報があるのでステップS614へ進む。
ステップS614
制御部8(図8)の制御に基づいて補助プログラム管理手段14(図8)は、追加された補助プログラム(ここでは補助プログラムA)が、退避させた画像情報が必要としている補助プログラムと一致するかどうか判断し、一致する場合には、ステップS600へ戻って受信情報の処理をやり直し、一致しない場合にはフローを終了する。
以上説明したように、本実施例によって、装置に未登録の補助プログラムを必要とする受信情報を受け入れた場合には、メッセージ要求手段を用いて操作者に必要としている補助プログラムが未登録であることを報知し、その後に操作者から必要としている補助プログラムを受信して、処理を再開することが出来るという効果を得る。
図17は、実施例5の構成のブロック図である。
図に示すように、実施例5の画像形成装置20は、実施例2の画像形成装置20と全く同様である。実施例2との相違点は、画像形成装置20の運用上、外部装置として、情報処理装置9の他に補助プログラムサーバ30を備える点のみである。ここで、補助プログラムサーバ30は、受信情報の処理に必要になると考えられる補助プログラムを予め想定して登録しておくサーバである。
以下に実施例5の動作について説明する。
図18は、実施例5の動作のフローチャートである。
図18のフローチャートは、実施例2〜実施例4までと同様に、記憶部1(図17)に補助プログラムBは登録されているが補助プログラムAは登録されていない状態なのに、補助プログラムAによる前処理が必要な受信情報を送受信処理手段2(図17)が受け入れたときに、補助プログラムサーバ30へ問い合わせして、補助プログラムAが補助プログラムサーバ30に登録されている場合には、該補助プログラムAを補助プログラムサーバ30から受け入れて受信情報の処理を実行するフローチャートである。
図9と、図11と、図17とを再度併用して実施例5の動作について説明する。
ステップS700
制御部8(図17)の制御に基づいて、送受信処理手段2(図17)は、情報処理装置9(図17)から図11に示す情報を受け入れる。
ステップS701
制御部8(図17)の制御に基づいて、受信情報判定手段3(図17)は、送受信処理手段2(図17)から受信情報を受け入れて、この受信情報が画像情報であるか、あるいは補助プログラムであるかを判断する。画像情報である場合にはステップS702へ進み、補助プログラムである場合にはステップS707へ進む。図11に示す受信情報には識別子「@ PROGRAM」が含まれていないのでステップS702へ進む。
ステップS702
受信情報は、画像情報であると受信情報判定手段3(図17)が判定すると、制御部8(図17)の制御に基づいて、補助プログラム管理手段14(図17)は、図11の受信情報(画像情報)からAPPLICATION A(補助プログラムAが該当)が前処理に必要とされていることを認識し、図9の補助プログラム管理テーブルを検索し、APPLICATION Aが登録されているかどうか調べる。登録されている場合にはステップS711へ進み、登録されていない場合にはステップS703へ進む。ここでは、前提により登録されていないのでステップS703へ進む。
ステップS703
制御部8(図17)の制御に基づいて送受信処理手段2(図17)は、補助プログラムサーバ30(図17)へ補助プログラムAが登録されているか否かについて問い合わせする。
ステップS704
補助プログラムサーバ30(図17)に補助プログラムAが登録されている場合にはステップS705へ進み、登録されていない場合にはステップS706へ進む。
ステップS705
制御部8(図17)の制御に基づいて送受信処理手段2(図17)は、補助プログラムサーバ30(図17)に対して、補助プログラムAの送信要求を送り、ステップS700へ戻る。
ステップS706
制御部8(図17)の制御に基づいてメッセージ要求手段11(図17)は、補助プログラムAが登録されていない旨操作者に知らせるエラーメッセージを既存のLCDパネル等に表示してフローを終了する。
上記前提に反して、ステップS702でステップS711へ進んだ場合には、既に説明した図7に於けるステップS102でステップS107へ進んだ場合と全く同様なので説明を省略する。又上記前提に反して、ステップS701でステップS705へ進んだ場合には、既に説明した図2に於けるステップS102でステップS105へ進んだ場合と全く同様なので説明を省略する。
以上説明したように、本実施例によれば、受信情報の処理に必要な補助プログラムが記憶部1(図17)に登録されていない場合であっても、必要なプログラムを入手して処理を継続することが出来るという効果を得る。
実施例6の構成は実施例2と同様なので説明を省略し、動作のみについて説明する。
図19は、実施例6の主動作のフローチャートである。
図20は、実施例6の補助プログラム登録処理フローチャートである。
図21は、実施例6のエラーメッセージの一例である。
図19のフローチャートは、補助プログラムAが登録されている記憶部1(図8)に他の補助プログラムを追加登録する場合の動作を表している。
ステップS800
制御部8(図8)の制御に基づいて、送受信処理手段2(図8)は、情報処理装置9(図8)から受信情報を受け入れる。
ステップS801
制御部8(図8)の制御に基づいて、受信情報判定手段3(図8)は、送受信処理手段2(図8)から受信情報を受け入れて、この受信情報が画像情報であるか、あるいは補助プログラムであるかを判断する。画像情報である場合にはステップS802へ進み、補助プログラムである場合にはステップS805へ進む。既に説明したように受信情報に一例として識別子「@ PROGRAM」が先頭に付されている場合にはステップS805へ進み、識別子「@ PROGRAM」が先頭に付されていない場合には、画像情報でありステップS802へ進む。ここでは識別子「@ PROGRAM」が先頭に付されているものとしてステップS805(図20)の補助プログラム追加処理へ進む。
ステップS900(図20)
制御部8(図8)の制御に基づいて、補助プログラム管理手段14(図8)は、図9に示す補助プログラム管理テーブル14−1(図8)を検索して補助プログラム登録可能数と、登録済み補助プログラム数を比較して新規に補助プログラムを登録可能か否かを判断する。登録可能と判断した場合にはステップS901へ進み、登録不可能と判断した場合にはステップS903へ進む。
ステップS901(図20)
制御部8(図8)の制御に基づいて、補助プログラム管理手段14(図1)は、補助プログラムを記憶部1(図1)へ登録し、その識別子を補助プログラム管理テーブル14−1(図8)に設定する。
ステップS902(図20)
制御部8(図8)の制御に基づいて、補助プログラム管理手段14(図1)は、補助プログラムを初期化してフローを終了する。
ステップS903(図20)
制御部8(図8)の制御に基づいて、メッセージ要求手段11(図8)は、例えばLCDパネル等に図21に示す(一例)エラーメッセージを表示して次へ進む。
ステップS904(図20)
制御部8(図8)の制御に基づいて、補助プログラム管理手段14(図8)は、受信した補助プログラムを破棄してフローを終了する。
以上説明したように、本実施例によれば、記憶部1(図8)に無制限に補助プログラムが追加され、画像形成装置20(図8)が持つスプール印刷機能や、認証印刷機能等が使用不可能になることを防止することが出来る。
実施例7の構成は実施例2と同様なので説明を省略し、動作のみについて説明する。
図22は、実施例7の主動作のフローチャートである。
図23は、実施例7の補助プログラム登録処理フローチャートである。
図24は、実施例7の補助プログラム管理テーブルの一例である。
図22のフローチャートは、記憶部1(図1)に補助プログラムAが登録されている場合に於いて、補助プログラムAの処理を実行した場合の補助プログラム管理テーブルの更新と、未だ登録されていない他の補助プログラムを追加登録する場合の動作を表している。
ステップS900
制御部8(図8)の制御に基づいて、送受信処理手段2(図8)は、情報処理装置9(図8)から図6に示す受信情報を受け入れる。
ステップS901
制御部8(図8)の制御に基づいて、受信情報判定手段3(図8)は、送受信処理手段2(図8)から受信情報を受け入れて、この受信情報が画像情報であるか、あるいは補助プログラムであるかを判断する。画像情報である場合にはステップS902へ進み、補助プログラムである場合にはステップS905へ進む。図6の受信情報は識別子「@ PROGRAM」が先頭に付されていないので、画像情報でありステップS902へ進む。
ステップS902
制御部8(図8)の制御に基づいて、補助プログラム管理手段14(図8)は、登録済みの補助プログラムが記憶部1の内部にあるかどうかを判断する。ここでは、図24に示す補助プログラム管理テーブル14−1(図17)に補助プログラムAが設定されているのでステップS906へ進む。
ステップS906
制御部8(図8)の制御に基づいて、補助プログラム管理手段14(図8)は、受け入れた画像情報の識別子を認識して補助プログラムAによって処理出来るか否かを判断し、処理出来ると判断した場合にはステップS907へ進み、処理出来ないと判断した場合にはステップS903へ進む。ここでは、図6の画像情報には識別子「@COMPRESSED」が付されているので補助プログラムAによって処理可能と判断してステップS907へ進む。
ステップS907
制御部8(図8)の制御に基づいて、補助プログラム実行手段5(図8)は、補助プログラムAを実行した後、画像情報を受信情報判定手段3(図8)へ送出してステップS900へ戻る。このとき制御部8(図8)の制御に基づいて、補助プログラム管理手段14(図8)は図24に示す補助プログラム管理テーブル14−1(図17)の補助プログラムAの利用回数に+1して更新する。次に、次にステップS901からステップS905の補助プログラム追加処理(図23)へ進んだ場合について説明する。
ステップS1000(図23)
制御部8(図8)の制御に基づいて、補助プログラム実行手段5(図8)は、受信した補助プログラムのデータサイズと記憶部1(図8)の空き容量を比較して、受信した補助プログラムを記憶部1(図8)に登録可能か否か判断し、登録可能と判断した場合にはステップS1001へ進み、登録不可能と判断した場合にはステップS1003へ進む。
ステップS1001(図23)
制御部8(図8)の制御に基づいて、補助プログラム管理手段14(図8)は、補助プログラムを記憶部1(図8)へ登録し、その識別子を補助プログラム管理テーブル14−1(図8)に記憶する。
ステップS1002(図23)
制御部8(図8)の制御に基づいて、補助プログラム管理手段14(図8)は、補助プログラムを初期化してフローを終了する。
ステップS1003
制御部8(図8)の制御に基づいて、補助プログラム管理手段14(図8)は、補助プログラム管理テーブル14−1(図8)内の利用回数を参照する。
ステップS1004(図23)
制御部8(図8)の制御に基づいて、補助プログラム管理手段14(図8)は、利用回数の最も少ない補助プログラムを削除してステップS1000へ戻る。
以上説明したように、実施例7によれば記憶部1(図8)の記憶容量が不足して補助プログラムが追加出来ず、印刷出来ない等の不都合発生を回避することが出来る。又、定期的に記憶装置の容量を確認し、不要となった補助プログラムを削除するといった煩わしい作業を行わなくても補助プログラムを利用し続けることが可能になるという効果を得る。
以上の説明では、印刷装置に適合させた場合について説明したが、本発明は、この例に限定されるものではない。即ち、ファクシミリ装置などにも適合可能である。
実施例1の構成のブロック図である。 実施例1の補助プログラム未登録時の処理フローチャートである。 受信情報の一例である。 受信情報から変換され生成された画像の一例である。 実施例1の補助プログラムA格納時の処理フローチャートである。 補助プログラムAによる処理を必要とする画像情報の一例である。 実施例1の補助プログラムB追加後の処理フローチャートである。 実施例2の構成のブロック図である。 実施例2の補助プログラム管理テーブルの一例である。 実施例2の主動作のフローチャートである。 実施例2の受信情報の一例である。 実施例2の補助プログラムが未登録時の処理フローチャートである。 エラーメッセージの一例である。 エラーレポートエラーレポートの一例である。 実施例3の動作のフローチャートである。 実施例の動作のフローチャートである。 実施例5の構成のブロック図である。 実施例5の動作のフローチャートである。 実施例6の主動作のフローチャートである。 実施例6の補助プログラム登録処理フローチャートである。 実施例6のエラーメッセージの一例である。 実施例7の主動作のフローチャートである。 実施例7の補助プログラム登録処理フローチャートである。 実施例7の補助プログラム管理テーブルの一例である。
符号の説明
1 記憶部
2 送受信処理手段
3 受信情報判定手段
4 補助プログラム管理手段
5 補助プログラム実行手段
6 画像データ生成処理手段
7 印刷処理部
8 制御部
9 情報処理装置

Claims (11)

  1. 受信情報を画像データに変換する所定の制御プロクラムに組合せて補助プログラムの実行が可能な画像形成装置であって、
    受信した前記補助プログラムを格納し、登録しておく記憶部と、
    前記受信情報を解析し、該受信情報が前記補助プログラムであるか、画像情報であるかを判定する受信情報判定手段と、
    前記受信情報が画像情報であるとき、該画像情報が備える識別情報に基づいて前記記憶から、前記受信情報の処理に必要な補助プログラムを検出し、該必要な補助プログラムを前記所定の制御プロクラムに組合せる補助プログラム管理手段とを備え
    前記補助プログラム管理手段は、前記必要な補助プログラムが未登録と判断すると、前記受信情報を退避させて該受信情報の処理を一旦終了し、次の受信情報の処理に移行する受信情報記憶部と、
    前記記憶部で前記補助プログラムの登録が完了した後に、前記受信情報記憶部に退避した受信情報が前記記憶部に登録された前記補助プログラムの処理を不要と判断すると処理を終了し、前記受信情報記憶部に退避した受信情報が前記記憶部に登録された前記補助プログラムの処理を必要と判断すると、受信情報の処理をやり直しするために該受信情報を前記受信情報判定手段に送出する追加補助プログラム判断部とを有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1に記載の画像形成装置に於いて、
    前記受信情報記憶部に退避した前記受信情報の処理に必要な補助プログラムが未登録と判断した後に該補助プログラム名のエラーを出力するメッセージ要求部を有し、
    前記追加補助プログラム判断部は、前記メッセージ要求部が前記補助プログラム名のエラーを出力した後に前記記憶部で前記補助プログラムの登録が完了すると、前記受信情報記憶部に退避した受信情報が前記記憶部に登録された前記補助プログラムの処理を不要とすると処理を終了し、前記受信情報記憶部に退避した受信情報が前記記憶部に登録された前記補助プログラムの処理を必要とすると、前記受信情報記憶部に退避した該受信情報を前記受信情報判定手段に送出することを特徴とする。
  3. 請求項1に記載の画像形成装置に於いて、
    前記補助プログラム管理手段が前記必要な補助プログラムを前記記憶部から検出すると、前記所定の制御プロクラムの実行に先立って、該必要な補助プログラムを実行し、実行後の画像情報を前記受信情報判定手段へ再度送出する補助プログラム実行手段を更に備えることを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項1に記載の画像形成装置に於いて、
    前記補助プログラム管理手段が、前記必要な補助プログラムを検出出来ないとき、該必要な補助プログラムの前記記憶部への格納を求めるメッセージ要求手段を更に備えることを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項1に記載の画像形成装置に於いて、
    前記補助プログラム管理手段が、前記必要な補助プログラムを検出出来ないとき、該必要な補助プログラムを受け入れるべく、前記必要な補助プログラムを予め格納する補助プログラムサーバに送信要求する送受信処理手段を備えることを特徴とする画像形成装置。
  6. 請求項1に記載の画像形成装置に於いて、
    前記補助プログラム管理手段は、
    前記必要な補助プログラムを検出出来ないとき、前記受信情報を破棄することを特徴とする画像形成装置。
  7. 請求項1に記載の画像形成装置に於いて、
    前記補助プログラム管理手段は、
    前記補助プログラム実行手段が実行した複数の補助プログラムの実行回数を各補助プログラム毎に累積加算した累積加算値を記憶する補助プログラム管理テーブルを更に有することを特徴とする画像形成装置。
  8. 請求項7に記載の画像形成装置に於いて、
    前記補助プログラム管理手段は、
    前記受信情報が前記補助プログラムであるとき、前記補助プログラム管理テーブルを参照し、累積加算した値が最小の補助プログラムを破棄して前記受信情報の補助プログラムを前記記憶部に格納することを特徴とする画像形成装置。
  9. 制御プログラムを用いて画像形成を行う画像形成方法に於いて、
    上位装置から情報を受信し、受信した補助プログラムを登録し、
    受信した前記情報が画像情報であるとき、該画像情報が備える識別情報に基づいて前記受信情報の処理に必要な補助プログラムの検出を行い
    前記必要な補助プログラムを検出すると、該補助プログラムと前記制御プログラムを組合せた組合せプログラムを作成し、前記組合せプログラムを用いて前記受信した情報から画像形成を行い、
    前記必要な補助プログラムが検出できないと、前記受信情報を退避させて該受信情報の処理を一旦終了し、次の受信情報の処理に移行し、
    前記補助プログラムの登録が完了した後に、前記退避した受信情報が登録された前記補助プログラムの処理を不要と判断すると処理を終了し、前記退避した受信情報が登録された前記補助プログラムの処理を必要と判断すると、退避した該受信情報の処理のやり直しを行うことを特徴とする画像形成方法。
  10. 請求項9に記載の画像形成方法に於いて、
    前記上位装置から受信した情報が補助プログラムで処理すべきと判断した場合、
    該受信した情報を補助プログラムにより処理し、
    補助プログラムにより処理した情報を再度補助プログラムで処理すべきか確認することを特徴とする画像形成方法。
  11. 請求項9に記載の画像形成方法に於いて、
    前記受信情報記憶部に退避した前記受信情報の処理に必要な補助プログラムが検出できないと判断すると該補助プログラム名のエラーを出力し、
    前記補助プログラム名のエラーを出力した後に前記補助プログラムの登録が完了すると、退避した前記受信情報が登録された前記補助プログラムの処理を不要とすると処理を終了し、退避した前記受信情報が登録された前記補助プログラムの処理を必要とすると、退避した該受信情報の処理のやり直しを行うことを特徴とする画像形成方法。
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