JP4476015B2 - 光ファイバコネクタ抜脱工具 - Google Patents

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Description

関連出願のクロスレファレンス
本件特許出願は、米国特許仮出願第60/467,297号(出願日:2003年5月2日)、米国特許仮出願第60/483,492号(出願日:2003年7月27日)、並びに、米国特許仮出願第60/497,389号(出願日:2003年8月22日)に基づく優先権を主張するものである。
光ファイバ網の最大の利点は、そのデータ転送速度が高速であるということにあり、光ファイバ網の利用は、あらゆる種類のビジネスにおいて急速に拡大しつつある。また、光ファイバ網は、通信センターの内部においてもしばしば使用されている。光ファイバ網を使用した通信システムは更に普及の一途をたどっており、それに伴って、ネットワーク構成(コンフィギュレーション)における規模拡大及び高密度化の必要が生じており、規模拡大及び高密度化のためには、システムの構成変更(リコンフィギュレーション)を行うことになる。光ファイバ網を使用しているシステムの構成変更を効率よく行うには、多数の光ファイバコネクタを一旦抜脱して別の位置に挿込むことにより、光ファイバケーブルの接続を変更するようにするとよく、従って、光ファイバコネクタの挿脱作業を効率よく行えるということが、ますます重要になっている。しかしながら、ネットワーク構成の規模が拡大するほど、また、高密度かが進行するほど、光ファイバコネクタの挿脱作業における困難度は上昇する。また、ネットワーク構成を設計する上では、ルーティングを決定する多数の接続用ハードウェアの全てまたは大部分を1箇所にまとめて設置し、しかも、それら多数の接続用ハードウェアを、ルーティング及び通信接続路の構成変更を効率的に行えるように配列するということが、非常に重要である。しかるに、ネットワークの機能を適切に維持するためには、多数の接続コードにより、数多くのパッチパネル、通信スイッチ、機器類などの間を接続しなければならず、それに必要な接続コードの本数が急増している現状では、多数の接続用ハードウェアをそのように配列することにも、ますます大きな困難が生じている。例えば、タッチパネルに挿込む多数のコネクタの密集度は、現在既に非常に高いレベルに達しており、そのため、手作業によってあるコネクタをパッチパネルに挿脱しようとするとき、そのコネクタに隣接する他のコネクタやケーブルに接触してそれらを損傷するということがないようにして、その挿脱作業を実行することは、非常に困難となっている。作業中の接触によって隣接する他のコネクタやケーブルを損傷させるおそれがあるのは、例えば、その接触によって、光ファイバケーブルの中のガラス製のコアに、マイクロベンドなどの変形を発生させてしまうことがあるからであり、そのような場合に、光ファイバケーブルが損傷して、その変形箇所を通過する信号が劣化するということが起こり得る。従って、コネクタの挿脱作業を容易化する工具を提供することが求められている。また、かかる工具を、周囲の他のケーブルに接触したときに、そのケーブルに障害を発生させるおそれの小さいものとすることが求められている。
本発明の実施の形態のうちの幾つかは、多数の光ファイバが高密度で密集して使用されている状況において、光ファイバコネクタの抜脱を行うための工具に関するものであり、より詳しくは、一対の揺動アームを備えた工具であって、それら揺動アームの把持先端部が互いに協働することによって、光ファイバコネクタの把持、ポートやアダプタなどからの抜脱、ないしはポートやアダプタへの挿込を、容易に行えるようにした工具に関するものである。
本発明の1つの実施の形態によれば、工具は引金と握把とを備えており、その引金は、握把に近付く方向に移動可能としてある。引金を握把に近付く方向に移動させると、把持部材閉動カムと、一対の把持部材の夫々のカムアーム部との間のカム作用によって、それら一対の把持部材の夫々の把持先端部どうしが互いに近付く方向に駆動されてコネクタを把持するようにしてある。
また、本発明の実施の形態のうちには、コネクタ挿脱工具が、ラチェット機構を備えるようにしたものがあり、このラチェット機構によって、ユーザが力を加え続けなくとも、一対の把持部材の夫々の把持先端部どうしの間にコネクタを把持するための把持力を維持できるようにしている。この把持力を解除する方式としては、引金を終端位置まで移動させた後に、その引金に加えていた力を緩めるという方式や、解除レバーを操作するという方式などが可能である。
本発明においては、把持部材を交換可能にすることもでき、また、把持先端部を交換可能にすることもできる。そして、それらを交換可能とすることで、ユーザが、実際に実行するコネクタ挿脱作業に合わせて、適当な把持部材または把持先端部を選択して使用できるようにしている。
米国特許仮出願第60/467,297号、米国特許仮出願第60/483,492号、並びに、米国特許仮出願第60/497,389号の内容は、それらの全体がこの言及をもって本願開示に組込まれたものとする。
本発明は、コネクタ抜脱工具に関するものであり、この工具は、例えば、多数の光ファイバが高密度で密集して使用されている状況において、光ファイバコネクタの抜脱を行うためなどに使用するものである。また、より詳しくは、本発明は、一対の揺動アームを備えた工具であって、それら揺動アームの夫々の把持先端部が互いに協働することにより、例えば、光ファイバコネクタの把持、ポートやアダプタからの抜脱、ないしはポートやアダプタへの挿込などを、容易に行えるようにする工具に関するものである。
図面に示した工具は、SC型ないしLC型の光ファイバコネクタを抜脱するための工具として設計したものである。この工具は一対の把持部材を備えており、それら把持部材の先端部は、確実にコネクタを把持できるように斜め内側へ向けてある。多数の光ファイバコネクタが高密度で密集して使用されている状況では、ある光ファイバコネクタのラッチ部の係合を解除し、その光ファイバコネクタをアダプタから抜脱する際に、それに隣接した他のコネクタに接続されている光ファイバのコアを損傷させずに作業を行うことが容易でなく、また、隣接した光ファイバコネクタがその作業の邪魔にもなる。本発明の幾つかの実施の形態に係る工具においては、光ファイバケーブルの表面に沿わせて工具の先端をを突っ込んで行くことで、所望の光ファイバコネクタを把持し、それをソケットから抜脱できるようにしており、これによって、隣接した光ファイバコネクタの構成部品を損傷させることなく、また、隣接した光ファイバコネクタに邪魔されることなく、光ファイバコネクタの抜脱を行えるようにしている。
図1〜図8は、本発明の第1の好適な実施の形態を示した図であり、この実施の形態に係る工具10は、一対の細長い把持部材12を備えている。それら把持部材12は工具のハウジング11の前端14から延出している。また、それら把持部材12の夫々の先端部16は、斜め内側へ向けてあり、これによって、例えばSC型の光ファイバコネクタなどのコネクタ18のボディを把持し易くすると共に、把持したコネクタを抜脱する際に、そのコネクタより手前側に延在している他の光ファイバケーブルを挟んでしまうことがないようにしている。一対の把持部材の間に空間を確保することで、そのようなコネクタの把持の仕方を可能にしているのである。この工具の引金20を引いて、握把22に近付く方向に移動させたならば、それによって、一対の把持部材の夫々の先端部どうしが互いに近付く方向に移動し、コネクタのボディを押圧把持するようにしてある。こうして工具がコネクタのボディを掴んだならば、その工具を手前へ引くように移動させることにより、それまで挿込まれていたアダプタからそのコネクタを抜脱することができる。図4に示したように、この工具は、一対の把持部材揺動軸24と、把持部材閉動カム26と、把持部材復動バネ28とを備えており、把持部材復動バネ28は、一対の把持部材12を開状態へと付勢している。各々の把持部材12は、把持アーム部13と、カムアーム部17とを備えている。この拳銃形の工具の引金20及び握把22は、操作する人間の手の、揃えた指と掌とに合わせた形状に形成されており、操作に際して互いに協働するものである。そして、それら引金20と握把22との間に握力を加えることによって、一対の把持部材12を閉状態にすることができるようにしてある。更に、引金20を握把22から離れる方向へ付勢するためのもう1つの復動バネ29を装備して、握把22と引金20との間に加えた握力を緩めたならば、この複合バネ29の働きによって、引金20が元の位置に復帰するようにしておくことが好ましい。引金20を引いて、握把22に近付く方向に移動させることによって、図9〜図12に示したようにコネクタを把持することができ、その状態で、アダプタやソケットからそのコネクタを抜脱することもでき、アダプタやソケットにそのコネクタを挿込むこともできる。
図示した実施の形態のように、コネクタの挿脱を行おうとするソケットやアダプタの周囲領域を照明するため照明ランプ30を、工具に装備するようにしてもよく、この照明ランプ30は、例えば、工具に取付けた装着片32を介して工具に装着するとよい。(図2参照)。このように照明することによって、目で確認しながらコネクタ挿脱作業を行うことがより容易になる。本発明の好適な実施の形態では、この照明ランプをLEDで構成している。
以上の構成の工具の使用法について説明すると、例えばアダプタからコネクタを抜脱する場合には、抜脱するコネクタを選択したならば、開状態にある一対の把持部材を周囲のケーブルの表面に沿わせて移動させて、それら一対の把持部材の夫々の先端部を、選択したコネクタの両側に位置させ、そして、引金を握把に近付く方向に引くことによって、そのコネクタを把持することができ、その状態でアダプタからコネクタを抜脱することができる。
本発明の好適な実施の形態は、拳銃形の握把を備えることによって、コネクタを把持部材で掴んで保持する動作を容易に行えるようにしている。また、本発明の1つの特徴として、把持部材の先端に、斜めに角を落とした案内部15を設けてあるということがあり、これによって、把持しようとするコネクタの手前側を延在している他のケーブルないし配線に工具が引っ掛かることがないようにしており、また、従って、そのようなケーブルないし配線の絶縁被覆を擦り剥いてしまうことがなく、更には、そのようなケーブルないし配線によって作業が邪魔されることもないようにしている。また、本発明の別の1つの特徴として、光ファイバコネクタとそれに接続されている光ファイバケーブルとの接続部を覆っているラバーブーツ34(図1参照)に、力を加えずに済むということがある。ラバーブーツ34に力が加わると、それによって光ファイバの接続部が損傷するおそれがあるのである。更には、本発明に係る工具は、左右対称形に構成できるということも、本発明の利点の1つであり、なぜならば、工具を左右対称形とすることで、操作時に大きな回転モーメント、即ちトルクが発生するのを回避できるからである。操作時に大きなトルクが発生するようであると、工具が扱いにくく、また、そのトルクによって工具が回転することにより、隣接するコネクタ及び/または光ファイバケーブルにぶつかるおそれも大きくなる。
図13は、本発明の別の好適な実施の形態を示した図であり、この実施の形態に係る工具110は、先に説明した実施の形態のように、把持部材の先端部16を斜め内側に向けるのではなく、把持部材112の先端部分に着脱可能に装着する交換可能な先端装着部材116(図14参照)を備えるようにしたものである。先端装着部材116は、貫通ピン117によって把持部材に固定するようにするとよい。寸法ないし形状が異なる複数の先端装着部材116を用意することによって、様々な型式のコネクタに対応し得る柔軟性が得られ、また、寸法ないし形状が異なる様々なシステムに対応することが可能となる。例えば、コネクタの型式が、先に説明した実施の形態に関連して示したSC型ではなく、LC型、FJ型、ST型であっても、また更にその他の型式のものであっても、そのコネクタの型式に対応した寸法ないし形状の先端装着部材116を、把持部材112に着脱可能に装着することにより、工具110を使用することが可能となる。例えば、コネクタがラッチ部を備えているか否かに応じて、また更に、備えている場合にはそのラッチ部の位置及び形状に応じて、そのコネクタに対応した寸法ないし形状の先端装着部材を用意することによって、そのコネクタがいかなるラッチ部を備えていようとも対応することができるようになり、即ち、工具がそのコネクタをしっかりと把持し、かつ、容易にその把持を解除することができるようになる。図13〜図22に示した実施の形態に関しては、先端装着部材116の具体例として、LC型のコネクタに好適に対応する先端装着部材118とSC型のコネクタに好適に対応する先端装着部材119とを図中に示した。
更に、本発明のこの好適な実施の形態は、引金120と握把122との間に加えた握力を緩めた後にも、一対の把持部材がコネクタを挟圧保持する挟圧保持力を維持できるようにする機構を備えている。この機構140は、図15に示したように、係止爪部材142と、この係止爪部材142に形成したバネ座143に装着した付勢バネ144と、係止爪部材142を貫通して延在する軸部材147に取付けた一対の解除レバー146とを備えており、係止爪部材142は、複数の突条150を形成した摺動ラック部材148と協働するようにしてある。ハウジングカバー152が、この機構のアセンブリ140を保持すると共に、付勢バネ144を支持するようにするとよい。
以上の構成によれば、コネクタをポートへ挿込む場合と、ポートからの抜脱する場合とのいずれにせよ、この工具を操作してコネクタを把持する際には、揃えた指で引金120を引いて、握把122に近付く方向に移動させれば、それによって一対の把持部材112がコネクタに対する挟圧保持力を発生し、ここまでは、図1〜図8を参照して説明した先の実施の形態と変わらない。ただし、この実施の形態では、以上のようにして、復動バネ129の付勢力に抗して引金を引いたならば、摺動ラック部材148が工具の後方へ向かって移動して、この摺動ラック部材148の突条形成部150が、係止爪部材142のエッジ部の位置にくる。この状態で、引金120に加えていた握力を緩めたならば、係止爪部材142のエッジ部が、摺動ラック部材148の突条150に噛合するため、復動バネ129による摺動ラック部材148の復動が阻止され、そのため、閉状態にある一対の把持部材に対して作用しているカムからの圧力の解除が阻止される。これによって、引金に加えていた(より正確には、引金と握把との間に加えていた)握力を緩めた後にも、コネクタを挟圧保持する挟圧把持力が維持されるようになっている。この挟圧保持力を解除したいときには、単に一対の解除レバー146のうちのどちらでも押下すればよく、そうすれば、連結軸部材147が係止爪部材142を回転させて、係止爪部材142を摺動ラック部材148の突条150との噛合から解放するため、復動バネ129の働きによって引金が復動し、それに伴ってカム機構が作動して、一対の把持部材が開状態へ復帰する。
図23〜図28は、本発明の更に別の好適な実施の形態を示した図であり、この実施の形態に係る工具210は、最初に説明した実施の形態のように把持部材の先端部16を斜め内側に向けたものでもなければ、その次に説明した実施の形態のように様々な寸法ないし形状の先端装着部材116を備えるようにしたものでもなく、この実施の形態では、先端部216の寸法ないし形状を異ならせた複数種類の交換可能な把持部材212を備えることにより、コネクタ18のボディを掴み易く、また保持し易くしたものである。特に図28に示したのは、一対のサムスクリュー225によって、先に説明した一対の把持部材12を、別の一対の把持部材212に交換できるようにしたものである。先端部の寸法ないし形状を異ならせた把持部材に交換可能にしたことによって、様々な寸法ないし形状のコネクタに対応できるようになっている。
図23〜図28に示した実施の形態では、更に、一対の把持部材による挟圧保持力を維持する機構も、先に説明した実施の形態のものとは異なっている。即ち、この実施の形態における挟圧保持力維持機構は、単に、引金220と握把222との間に加えた握力を解除した後もコネクタを保持し続けるだけでなく、更に、引金220と握把222との間に加えている握力の大きさを、スレショルド値を超える大きさにすることによって、一対の把持部材による挟圧保持力を解除して、コネクタの把持を解除できるようにしたものである。この実施の形態は、係止爪部材242と、複数の突条250を形成した摺動ラック部材248とを備えており、それらは、引金220と握把222との間に大きな握力を加えたならば、図27に示したように、摺動ラック部材248の突条形成部250が、係止爪部材242の位置を完全に通過してしまうように構成されており、それによって、把持部材からコネクタへ作用している挟圧保持力を解除できるようにしてある。更に詳細に説明すると、図25は工具が開状態にあるところを示しており、この状態では、一対の把持部材はコネクタを挟圧保持しておらず、引金220と握把222との間に力は加えられていない。図26は工具が閉状態にあるところを示しており、この状態では、引金220と握把222との間に、スレショルド値以下の大きさの力が加えられて引金220が引かれており、その結果、一対の把持部材が閉状態となってコネクタを挟圧保持している。図27は工具が限度一杯の閉状態にあるところを示しており、この状態では、引金220と握把222との間に、解除スレショルド値を超える大きさの力が加えられており、そのため係止爪部材がもはや、摺動ラック部材の突条と噛合しておらず、一対の把持部材からコネクタへ作用している押圧保持力を解除できるようになっている。以上の構成によれば、工具の操作者が引金を半ばまで引いてコネクタを挟圧保持したならば、この機構がその挟圧保持状態を維持し、そして、操作者がそこから更に引金を強く(スレショルド値を超えて)引いたならば、それによって、一対の把持部材が把持しているコネクタを解放できるようになる。
本発明の1つの実施の形態として、把持部材アセンブリを交換することにより、コネクタ挿脱工具を、特定の型式のコネクタに容易に適合させることができるようにした実施の形態もある。図29は、交換可能な把持部材アセンブリ229の具体例を示した斜視図である。把持部材230を工具のハウジング232に装着して使用するには、交換可能な把持部材アセンブリ229を工具のハウジング232に取付けるようにし、この取付けは、例えば、プレート236を貫通するサムスクリュー234などで行うようにすればよい。図30は図29の交換可能な把持部材アセンブリ229を上方から見た斜視図であり、図31は別の交換可能な把持部材アセンブリ239を上方から見た斜視図である。後者の交換可能な把持部材アセンブリ239は、一対の把持部材240とプレート242とを備えている。これら2つの交換可能な把持部材アセンブリ229及び239を交換して工具のハウジング232に装着するには、例えばサムスクリューなどを使用すればよく、それらを交換することで、作業者は、コネクタの型式に適合した最適の把持部材を選択して使用することができる。尚、交換可能な把持部材アセンブリの各々に、そのアセンブリから外れないようにしたサムスクリューを装備しておくようにすることが好ましく、そうすれば把持部材アセンブリの交換がより容易になる。
図面に示して以上に説明した、本発明の好適な実施の形態に係る光ファイバコネクタ挿脱工具の幾つかの具体例は、あくまでも具体例を提示することを目的としたものであり、本発明の範囲がそれら具体例に限定されるというものではない。例えば、把持部材は、引金を引くために必要とされる握力の大きさ、及び/または、復動バネのバネ定数の大きさに応じて、比較的剛性が大きく、撓み難いものとすることが望ましいこともあれば、コネクタを挟圧保持する際によく撓むように、剛性の小さなものとすることが望ましこともある。本発明に係る工具は、そのパラメータを様々に定めることによって、コネクタに加わる力の大きさを種々に設定し得るものである。例えば、把持部材の先端部の寸法及び形状を汎用型のものとし、LC型のコネクタに適合するようにした実施の形態では、一対の把持部材の先端部の間隔が0.19インチ(約4.8mm)のときに、約2ポンド(約0.9kg)の挟圧保持力が作用し、その間隔が約0.34インチ(約8.6mm)のときに、約6ポンド(約2.7kg)の挟圧保持力が作用するようにするとよい。また、把持部材の先端部の寸法及び形状を幅広型とし、SC型のコネクタに適合するようにした実施の形態では、一対の把持部材の先端部の間隔が0.19インチ(約4.8mm)のときに、約7.5ポンド(約3.4kg)の挟圧保持力が作用し、その間隔が約0.34インチ(約8.6mm)のときに、約10ポンド(約4.5kg)の挟圧保持力が作用するようにするとよい。本発明のその他の実施の形態として、ある型式のコネクタにとって必要とされ、ないしは望ましい挟圧保持力の範囲が、これらより、広く、或いは狭い場合には、そのような設定をしてもよい。
更に、図にも示し、以上に概略的に説明したように、本発明に係る把持部材は、例えばその外形形状や、斜めに角を落とした案内面などのように、密集したケーブルの中で把持部材を案内するための外形的特徴を備えたものとすることが好ましい。そのような外形的特徴は、接続ジャックから把持部材を抜去する際に、把持部材をケーブルに引っ掛けてケーブルを損傷することなどを防止するのに役立つ。
以上に本発明の様々な好適な実施の形態について説明した。ただし、それら実施の形態に対しては、本発明の範囲及び概念から逸脱することなく様々な改変ないし変更を加えることができ、本発明の範囲及び概念は特許請求の範囲に記載した通りのものである。例えば、以上に本発明を説明する上では、光ファイバコネクタの挿脱に関連したものについて概説したが、本発明の実施の形態は、電気接続コネクタなどのその他の種類のコネクタを挿脱するものとすることも可能である。
本発明の実施の形態に係る工具の前方右上方から見た斜視図である。 図1の工具を後方右上方から見た斜視図である。 図1の工具を前方右下方から見た斜視図である。 図1の工具を前方右下方から見た分解斜視図である。 図1の工具の右側面図である。 図1の工具の上面図である。 図6の7−7線に沿って切断した図1の工具の断面図である。 図1の工具の部分底面図である。 図1の工具を後方右上方から見た斜視図であり、工具がコネクタを把持している状態を示した図である。 図9の工具の上面図である。 図10の11−11線に沿って切断した図9の工具の断面図である。 図9の工具の部分点面図である。 本発明の別の実施の形態に係る工具を前方右上方から見た斜視図であり、工具の一対の把持部材が開状態にあるところを示した図である。 図13の工具の右側面図であり、内部の構成要素が見えるように一部破断して示した図である。 図14の一部破断した工具の一部分を示した斜視図であり、後方右上方から見た図である。 図14の一部破断した工具の一部分を示した右側面図であり、工具の一対の把持部材が開状態にあるところを示した図である。 図14の一部破断した工具の一部分を示した右側面図であり、工具の一対の把持部材が閉状態にあるところを示した図である。 図14の一部破断した工具を後方右上方から見た斜視図である。 図17の一部破断した工具の一部分を示した斜視図であり、後方右上方から見た図である。 図17の一部破断した工具を後方右上方から見た斜視図である。 本発明の実施の形態に係る、LC型のコネクタに対応する一対の先端装着部材を、前方右上方から見た斜視図である。 本発明の実施の形態に係る、SC型のコネクタに対応する一対の先端装着部材を、前方右上方から見た斜視図である。 本発明の更に別の実施の形態に係る工具を前方右上方から見た斜視図であり、工具の一対の把持部材が開状態にあるところを示した図である。 図23の工具を後方右上方から見た斜視図であり、内部の構成要素が見えるように一部破断して示した図である。 図24の一部破断した工具の一部分を示した右側面図であり、工具の一対の把持部材が開状態にあるところを示した図である。 図24の一部破断した工具の一部分を示した右側面図であり、工具の一対の把持部材が閉状態にあるところを示した図である。 図24の一部破断した工具の一部分を示した右側面図であり、工具の一対の把持部材が解放状態にあるところを示した図である。 本発明の実施の形態に係る様々な型式のコネクタに対応可能な一対の把持部材を前方右上方から見た斜視図である。 本発明の実施の形態に係る交換可能な把持部材アセンブリを前方右下方から見た斜視図である。 図29の実施の形態に係る交換可能な把持部材アセンブリを前方右上方から見た斜視図である。 別の交換可能な把持部材アセンブリを前方右上方から見た斜視図である。

Claims (8)

  1. コネクタ挿脱工具において、
    ハウジングと、該ハウジングに揺動可能に設けた第1把持部材及び第2把持部材と、該ハウジングに摺動可能に設けた引金と、把持部材閉動カムとを備え、
    前記第1把持部材及び前記第2把持部材は前記ハウジングの前端から延出しており、
    前記第1把持部材及び前記第2把持部材は、各々が、把持アーム部とカムアーム部とを備えており、
    前記第1把持部材の前記把持アーム部と前記カムアーム部との間には第1把持部材揺動部が設けられており、
    前記第2把持部材の前記把持アーム部と前記カムアーム部との間には第2把持部材揺動部が設けられており、
    前記把持部材閉動カムは、前記引金の移動により駆動されて前記第1把持部材及び前記第2把持部材の夫々の前記カムアーム部に対して摺動することにより、それら把持部材を夫々の前記把持部材揺動部の周りに揺動させ、これによって、前記引金を移動させたならば、前記第1把持部材及び前記第2把持部材の夫々の前記把持アーム部が互いに近付く方向に移動するようにしてあり、
    前記引金が始端位置から終端位置へ直線移動するようにしてあり、前記引金のこの移動は前記第1把持部材及び前記第2把持部材から離れる方向の移動であり、前記引金のこの移動によって、前記第1把持部材の前記把持アーム部の先端部である第1把持先端部と前記第2把持部材の前記把持アーム部の先端部である第2把持先端部との間にコネクタが把持されるようにし、
    前記引金の移動を前記始端位置と前記終端位置との間で停止させたときに、前記コネクタに作用する把持力を維持するラチェット機構を更に備え、
    前記ラチェット機構が、複数の突条を形成した摺動ラック部材と、前記複数の突条と噛合可能な係止爪部材とを備え、
    前記摺動ラック部材は、前記引金と共に移動するようにしてあり、
    前記係止爪部材は、前記引金を前記始端位置から前記終端位置へ移動させる際に、該係止爪部材が前記複数の突条に当接しつつそれら突条を乗り越えて行くように付勢されており、前記引金が前記始端位置と前記終端位置との間にあるときに、前記引金を移動させようとする力を低下させまたは解除したならば、該係止爪部材が前記複数の突条のうちの少なくとも1つの突条に噛合するようにしてあり、
    前記引金を略々前記終端位置まで移動させたならば、前記係止爪部材と前記摺動ラック部材との噛合が解除され、それによって、前記引金を前記始端位置へ戻せるようになっていることを特徴とするコネクタ挿脱工具。
  2. 前記第1把持部材及び前記第2把持部材の夫々の前記カムアーム部に取付けられ、それらカムアーム部を互いに近付く方向に付勢する把持部材復動バネを更に備えた請求項1記載のコネクタ挿脱工具。
  3. 前記引金の後方に設けられた握把と、前記引金を前記握把から離れる方向に付勢する復動バネとを更に備えた請求項1記載のコネクタ挿脱工具。
  4. 前記第1把持部材及び前記第2把持部材に、斜めに角を落とした案内部を設け、また更に、前記第1把持部材及び前記第2把持部材の長手方向における外周面の形状を、密集したケーブルの中で該コネクタ挿脱工具を移動させる際に、該コネクタ挿脱工具がそれらケーブルに引っ掛かって傷付けるなどの、それらケーブルにとって有害な接触をするおそれのない形状とした請求項1記載のコネクタ挿脱工具。
  5. 前記握把の外形形状をユーザの掌に納まる形状とし、前記引金の外形形状をユーザが揃えた手指で操作するのに適した形状とした請求項3記載のコネクタ挿脱工具。
  6. ジャックからコネクタを抜脱するコネクタ抜脱方法において、
    第1把持部材、第2把持部材、引金、及び握把を備えたコネクタ抜脱工具を、前記引金及び前記握把を握るようにして把握し、
    前記第1把持部材及び前記第2把持部材を前記コネクタへ案内し、
    前記第1把持部材の把持先端部及び前記第2把持部材の把持先端部を前記コネクタに位置合せし、
    前記引金を前記握把に近付く方向に移動させることで、前記把持先端部どうしを互いに近付く方向へ移動させ、
    前記把持先端部から前記コネクタに把持力を作用させることで、前記把持先端部どうしの間に前記コネクタを把持し、
    前記コネクタに作用させている前記把持力を維持し、
    前記コネクタ抜脱工具を前記ジャックから離れる方向に移動させることで、前記ジャックから前記コネクタを抜脱し、
    前記引金を、前記コネクタに作用する前記把持力が解除される位置である解除位置に至るまで更に前記握把に近付く方向に移動させることにより、前記把持先端部どうしの間から前記コネクタを解放する、
    ことを特徴とするコネクタ抜脱方法。
  7. 前記把持先端部どうしの間から前記コネクタを解放する際には、前記引金を前記握把に近付く方向に移動させて解除位置に至った後に、前記引金前記握把から離れる方向に移動して、前記把持力解除される請求項6記載のコネクタ抜脱方法。
  8. 前記第1把持部材及び前記第2把持部材を前記コネクタへ案内する際、並びに、前記ジャックから前記コネクタを抜脱する際に、前記第1把持部材及び前記第2把持部材の外周面を前記コネクタの周囲に密集しているケーブルに沿って摺動させる請求項6記載のコネクタ抜脱方法。




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