JPH06189633A - 遠隔操作工具 - Google Patents

遠隔操作工具

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Publication number
JPH06189633A
JPH06189633A JP4362026A JP36202692A JPH06189633A JP H06189633 A JPH06189633 A JP H06189633A JP 4362026 A JP4362026 A JP 4362026A JP 36202692 A JP36202692 A JP 36202692A JP H06189633 A JPH06189633 A JP H06189633A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lever
opening
tool
lock
fruit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4362026A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Morimoto
寛 森本
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Individual
Original Assignee
Individual
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Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP4362026A priority Critical patent/JPH06189633A/ja
Publication of JPH06189633A publication Critical patent/JPH06189633A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Gripping Jigs, Holding Jigs, And Positioning Jigs (AREA)
  • Scissors And Nippers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 例えば高枝切りのような、遠隔操作工具にお
いて、その操作レバーを操作してから手を離しても、そ
の状態を保持しうるようにする。 【構成】 操作レバーを操作して、手を離しても、操作
レバーが元に戻らぬように、ラチエットを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ポールの手元側に操
作レバーを設けると共に、先端側に開閉工具を設け、操
作レバーの操作により開閉工具を開閉するようにした、
遠隔操作工具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】前記の遠隔操作工具は、例えば開閉工具
をはさみとし、樹木の高所の枝をせん定するのに、広く
用いられている(例えば特開平1−199777号公
報)。しかしながら、操作レバーを手で操作して開閉工
具を開閉したとき、手をはなすと開閉工具は元に戻って
しまうものである。例えば開閉工具で果実を切り取っ
て、この遠隔操作工具を手本にたぐりよせるとき、開閉
工具が果実をはなしてしまい、果実が落下してしまう不
便がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明においては、
操作レバーをはなしても、操作レバーが元に戻らぬよう
にした、遠隔操作工具を提供しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明の遠隔操作工具
を図を参照しつつ説明する。ポール1は中空に形成さ
れ、その手元側1cに操作レバー2が支持軸2aによっ
て軸支され、ポール1の先端側1dには開閉工具3が設
けられ、この操作レバー2と開閉工具3とは連結手段4
によって連結され、さらに操作レバー2は、その支持軸
2aを中心とする円弧状ラチエット2eが形成される。
一方、円弧状ラチエット2eと係合するラチエット2f
が形成されたロックレバー2gが軸2hによって軸支さ
れ、さらにロックレバー2gには円弧状ラチエット2e
とラチエット2fとの係合および離脱を規整する規整手
段2iが設けられている。さらに望ましい実施態様とし
ては、この規整手段2iはばねで構成されている。
【0005】
【作用】この遠隔操作工具の操作レバー2を手で操作
(図では2点鎖線図示)すると、連結手段4を介して開
閉工具3が開閉する。このときロックレバー2gをロッ
ク側(図では2点鎖線図示)に操作すると、操作レバー
2から手をはなしても元に戻らず、開閉工具3もその状
態を保持する。ロックレバー2gは、ばねによる規整手
段2iによって、ロック側、非ロツク側に保持される。
【0006】
【実施例】以下図を参照しつつ、実施例を説明する。規
整手段2iは、図のように引張りばねが使用され、ロッ
クレバー2gを、非ロック側(図実線図示)とロック側
(図2点鎖線図示)として保持する。いわゆるスナップ
アクション可能に構成されている。ラチエツト2eおよ
び2fは、操作レバー2が戻らぬ方向にノコギリ歯状と
するのが望ましい。
【0007】ポール1の外パイプ1aが手元側として形
成され、中パイプ1bが先端側として構成されている。
操作レバー2は外パイプ1aの手元側1cに支持軸2a
によって軸支され、手元側4cとは軸2bによって関着
されている。又操作レバー2はばね2cによって先端側
に向けて付勢されている。さらに手元側1cには固定レ
バー2dが設けられている。開閉工具3は、軸3aによ
って先端側1dに軸支され、又軸3bによって先端側4
dに関着されている。さらに先端側1cは延長されて固
定刃3cが形成されている。
【0008】外パイプ1aの内側かつ手元側には、小パ
イプ7の手元側が固定して設けられる。小パイプ7の先
端側の内側かつ下側には、勾配板6aが設けられてお
り、手元側連結手段4aを手元側に引く事により先端側
4eが上方に押しあげられ、凹凸部4fが凹凸4gと係
合する事により、先端側4eと先端側連結手段4bとが
係合して、係合手段6が構成されているものである。
【0009】中パイプ1bの上面は軸方向に凹凸1eが
形成される。一方ロック手段5は、外パイプ1aの先端
側に設けられており、凹凸1eと係合する凹凸が形成さ
れた係合片5aがはめ込まれており、この係合片5aを
上下させるレバー5bが関着されている。係合片5aと
レバー5bのカム面5cとは磁石で接着されている。
【0010】さらに図2により、各断面形状を説明すれ
ば、小パイプ7は中頃が凹んだ角パイプであり、その上
部分に先端側連結手段4bが摺動可能に挿入されてい
る。またその下部分には先端側4eが摺動可能にはめこ
まれ、この先端側4eを下向きに付勢する板ばね4hが
挿入されている。外パイプ1a、中パイプ1bとも長方
形に形成されている。
【0011】この発明は前記の実施例に限る事はないの
であって、以下列記する変形も可能である。 (1)規整手段2iは引張りばね以外に、ロックレバー
2gをスナップアクション可能な他の手段であってもよ
い。 (2)各パイプは長方形とした。この形は相互の回りど
めが自ずから行われる他、先端側1dにのこぎりSを取
付けて使用するときのポール1の向きを定めやすいとい
う利点がある。しかしこれを円形、だ円形など他の形に
してもよい。 (3)この実施例では、操作レバー2を握ることによ
り、手元側連結手段4aを引張り、開閉工具3を閉じる
ようにしたが,これを反対に手元側連結手段4aを押し
て作動させこのとき係合手段6を作用させるようにして
もよい。 (4)ロック手段5に凹凸部を設ければ、その作動が確
実になるが、この他摩擦の大なる面相互を押付けて両者
を係合するようにしてもよい。
【0012】
【発明の効果】この発明では、規整手段2iの操作によ
り、操作レバー2を操作した状態を保持しうるようにし
たから、例えば操作レバー2を操作して開閉工具3を作
動させて、樹の上の果実を取ったとき、規整手段2iに
よって操作レバー2をロック側に保持しておけば、操作
レバー2から手を離しても、開閉工具3は、果実を保持
しつつあり、ポール1を手元にたぐりよせて果実を手に
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の縦断面図
【図2】図1のII−II断面図
【符号の説明】
1 ポール 1c 手元側 1d 先端側 2 操作レバー 2a 支持軸 2e 円弧状ラチエット 2f ラチエット 2g ロックレバー 2h 軸 2i 規整手段 3 開閉工具 4 連結手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ポールの手元側に操作レバーが設けられる
    と共に、前記ポールの先端に開閉工具が設けられ、前記
    操作レバーと開閉工具との間は、前記ポールの内部に貫
    通して設けられる連結手段によって連結されており、前
    記操作レバーの開閉操作が前記連結手段で伝達されて、
    前記開閉工具が開閉するようにした遠隔操作工具におい
    て、前記操作レバーは支承軸を中心とする円弧状ラチエ
    ットが形成されると共に、この円弧状ラチエットに係合
    するラチエットが形成されたロックレバーが軸支され、
    さらにこのロックレバーには前記ラチエットの円弧状ラ
    チエットとの係合および離脱を規整する規整手段が設け
    られている、遠隔操作工具。
  2. 【請求項2】 規整手段は、ばねである、請求項1の遠
    隔操作工具。
JP4362026A 1992-12-25 1992-12-25 遠隔操作工具 Pending JPH06189633A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4362026A JPH06189633A (ja) 1992-12-25 1992-12-25 遠隔操作工具

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4362026A JPH06189633A (ja) 1992-12-25 1992-12-25 遠隔操作工具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06189633A true JPH06189633A (ja) 1994-07-12

Family

ID=18475658

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4362026A Pending JPH06189633A (ja) 1992-12-25 1992-12-25 遠隔操作工具

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JP (1) JPH06189633A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004361932A (ja) * 2003-05-02 2004-12-24 Panduit Corp 光ファイバコネクタ抜脱工具

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2004361932A (ja) * 2003-05-02 2004-12-24 Panduit Corp 光ファイバコネクタ抜脱工具

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