JP4438640B2 - 伸縮操作装置 - Google Patents

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本発明は、高枝鋏に好適に利用可能な伸縮操作装置に関する。
高所の枝の剪定や果実の摘み取りに好適な鋏具として、伸縮自在に嵌合させたパイプ部材を設け、このパイプ部材の先端部に可動刃と固定刃とを有する鋏部を設け、パイプ部材の基端部に操作レバーを設け、操作レバーの操作により可動刃を開閉可能な操作手段をパイプ部材に組み込んでなる高枝鋏が種々提案されている。
例えば、外パイプと内パイプとを伸縮可能に嵌合し、且つ、その伸縮状態を固定するロック手段を形成した高枝鋏において、鋏の可動刃からは係合凹部を形成した軸棒を、また、動力源からは引っ張り軸をそれぞれ延出させるとともに、引っ張り軸の先端側に、軸棒を摺動可能な状態で支持するホルダを取付け、該ホルダに、軸棒に形成した係合凹部に係合する掛止部を有する回動部材をバネ付勢した状態で取付け、長柄の内部に配置した固定軸に回動部材が当接した状態となった場合、バネ付勢力状態に抗して回動部材を回動させることによって、回動部材に形成した掛止部と軸棒に形成した係合凹部との係合状態が解除され、また、引っ張り軸の移動開始により、固定軸と回動部材とが非係合状態となった場合、回動部材に形成した掛止部と軸棒に形成した係合凹部とが係合状態となるように構成したものが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平8−256598号公報
前記特許文献1記載の高枝鋏では、軸棒に形成した係合凹部に対する掛止部の解除状態と係合状態との切り換えが円滑になされず、伸張長さを調整したり、鋏を使用したりするときに、解除状態又は係合状態になるように、操作レバーを全開位置付近において何度も開閉操作しなければならないことがあった。
本出願人は、特許文献1記載の高枝鋏のおける上記作動不良の原因について鋭意検討した。その結果、特許文献1記載の高枝鋏では、ホルダに引っ張り軸の先端部が連結されている関係上、係合凹部に対する掛止部の解除状態から係合状態への切り換え途中や係合状態から解除状態への切り換え途中においても、引っ張り軸とともにホルダが先端側又は基端側へ移動し、それにともなって掛止部及び回動部材も先端側又は基端側へ移動することから、掛止部が係合凹部から離脱し難くなったり、掛止部が係合凹部に係合し難くなったりしていることを解明し、本発明を完成するに至った。
本発明の目的は、長さ調整時や被操作部材の操作時における作動の安定性に優れ、しかも3本のパイプを伸縮自在に嵌合させた装置にも容易に適用可能な伸縮操作装置を提供することである。
本発明に係る第1の伸縮操作装置は、第1パイプに第2パイプを伸縮自在で且つ相対回転不能に内嵌し、第1パイプに対する第2パイプの伸縮長さを設定間隔おきに調整可能にロックする第1長さ調整手段を設け、第1パイプの基端部に設けた操作レバーの操作力を第2パイプの先端部に設けた被操作部材に伝達する第1操作力伝達手段を内装した伸縮操作装置であって、前記第1操作力伝達手段は、前記第1パイプの先端部内において第2パイプとの嵌合部内に前後移動自在に内装した第1ホルダと、前記操作レバーの全開位置直前において第1ホルダの先端側への移動を規制する第1規制手段と、前記第1ホルダに回動自在に枢支した第1切換部材と、前記第1切換部材と操作レバーとを連結する連結ロッドと、前記連結ロッドを第1パイプに対して先端側へ付勢する第1付勢手段と、先端部を被操作部材に連結し、途中部を第1ホルダに挿通させた第1操作ロッドと、前記第2パイプに係合して第1操作ロッドの先端側への移動を規制する第2規制部と、前記第2パイプに対して第1操作ロッドを先端側へ付勢する第2付勢手段と、前記第1操作ロッドに設定間隔おきに形成した、切欠部又は係合突部からなる第1係合部と、前記第1切換部材に設けた、第1係合部に凹凸嵌合する第1係止部とを備え、前記操作レバーの全開直前位置において、第1ホルダの先端側への移動を第1規制手段により規制し、操作レバーの全開直前位置と全開位置間における連結ロッドの前後移動により、第1切換部材を回動させて第1係止部と第1係合部とを係脱可能となしたものである。
この第1の伸縮操作装置においては、操作レバーを全開位置まで開操作すると、操作レバーの全開直前位置において、第1規制手段により第1ホルダの最前進位置が規制され、連結ロッドが第1ホルダと相対的に更に先端側へ移動することで、第1切換部材が回動して、第1切換部材の第1係止部が第1操作ロッドの第1係合部から離脱した状態となる。そして、この状態で第1長さ調整手段を操作して、第1パイプに対する第2パイプの伸張長さを調整できる。
また、操作レバーを全開位置から閉操作すると、連結ロッドが基端側へ引っ張られ、第1切換部材が回動して、第1切換部材の第1係止部が第1操作ロッドの第1係合部に係合する。そして、第1係止部と第1係合部が係合している状態で、操作レバーを開閉操作することで、操作レバーの操作に連動して、第1操作ロッドが連結ロッドとともに先端側又は基端側へ移動し、第1操作ロッドの先端部に連結した被操作部材が操作されることになる。
本発明に係る第2の伸縮操作装置は、前記第1の伸縮操作装置において、第2パイプに伸縮自在で且つ相対回転不能に内嵌する第3パイプを設け、第2パイプに対する第3パイプの伸縮長さを設定間隔おきに調整可能にロックする第2長さ調整手段を設け、被操作部材を第2パイプに代えて第3パイプの先端部に設け、操作レバーの操作力を第1操作力伝達手段との協働により、被操作部材に伝達する第2操作力伝達手段を設けて、第1操作ロッドの先端部を被操作部材に代えて第2操作力伝達手段に連結した伸縮操作装置であって、前記第2長さ調整手段は、前記第2パイプに長さ方向に設定間隔おきに形成した第2調整孔と、前記第3パイプの先端部に固定した第2取付部材と、前記第2取付部材に回動自在に設けた第2調整レバーと、前記第2調整孔を挿通して第3パイプに対する第2パイプの長さ方向への移動を規制する、第2調整レバーに設けた第2調整ピンと、前記第2調整ピンが第2調整孔に嵌合するように第2調整レバーを付勢する第2レバー付勢手段とを有し、前記第2操作力伝達手段は、前記第2パイプの先端部付近に前後移動自在に内装するとともに、第1操作ロッドの先端部に連結した第2ホルダと、前記第2ホルダに回動自在に枢支した第2切換部材と、先端部を被操作部材に連結し、途中部を第2ホルダに挿通させた第2操作ロッドと、前記第2調整孔に対応させて設定間隔おきに第2操作ロッドに形成した、切欠部又は係合突部からなる第2係合部と、前記第2係合部に凹凸嵌合するように、第2切換部材に設けた第2係止部と、前記第2係合部が第2係止部から離脱するように第2切換部材を付勢する第2切換付勢手段と、前記第3パイプ内に突出する第2調整ピンの下端部に当接して、第2係止部が第2係合部に係合するように第2切換部材を操作する、第2調整ピンに対面させて第2切換部材に設けた操作面とを有するものである。
この第2の伸縮操作装置では、第1の伸縮操作装置と同様に、操作レバーを全開させることで、第1係止部が第1係合部から離脱して、第1パイプに対する第2パイプの伸張長さを調整できる。また、第2長さ調整手段の第2調整レバーを操作して、第2調整ピンを第2調整孔から抜き取ることで、第2パイプに対する第3パイプの伸張長さを調整できる。このとき、第2調整ピンで押圧されていた第2切換部材が第2切換付勢手段により回動して、第2係止部が第2係合部から離脱し、この状態で第2パイプに対する第3パイプの長さを調整して、第2調整ピンを所望の第2調整孔に嵌合させると、第2切換部材の操作面が第2調整ピンで押圧されて、第2調整孔に対応して形成した第2操作ロッドの第2係合部に第2係止部が係合することになる。
一方、操作レバーを全開位置から閉操作すると、第1の伸縮操作装置と同様に、連結ロッドが引っ張られて第1切換部材が回動し、第1切換部材の第1係止部が第1操作ロッドの第1係合部に係合する。また、第2調整レバーの操作面は、第2調整レバーを操作していないときは第2調整ピンにより常時押され、第2係止部は第2係合部に常時係合した状態になるので、操作レバーを全開位置から閉操作すると、操作レバーの開閉操作に連動して、第1操作ロッド及び第2操作ロッドが連結ロッドとともに先端側又は基端側へ移動して、被操作部材が操作されることになる。
ここで、第1及び第2の伸縮操作装置において、前記第1係止部が第1係合部から離脱する前に操作レバーの開放側への移動を規制するレバー規制手段を設けること、前記被操作部材が鋏の可動刃であることが好ましい実施例である。
本発明に係る第1の伸縮操作装置によれば、第1規制手段により第1ホルダの最前進位置が規制され、この最前進位置において、連結ロッドで第1切換部材を回動操作して、第1係止部と第1係合部とを係脱できるので、第1係合部に対する第1係止部の係合と、第1係合部からの第1係止部の離脱とを円滑に且つ確実に行うことが可能となり、2本のパイプを用いた伸縮操作装置の操作性を格段に向上できる。
本発明に係る第2の伸縮操作装置によれば、第1長さ調整手段及び第1操作力伝達手段に関しては、前記第1の伸縮操作装置と同様に、第1係合部に対する第1係止部の係合と、第1係合部から第1係止部の離脱とを円滑に且つ確実に行うことができ、また第2長さ調整手段及び第2操作力伝達手段に関しても、第2切換レバーの操作により、第2係止部と第2係合部とを係脱できるので、第2係合部に対する第2係止部の係合と、第2係合部からの第2係止部の離脱とを円滑に且つ確実に行うことが可能となり、3本のパイプを用いた伸縮操作装置の操作性を格段に向上できる。
ここで、第1及び第2の伸縮操作装置において、前記第1係止部が第1係合部から離脱する前に操作レバーの開放側への移動を規制するレバー規制手段を設けると、このレバー規制手段により操作レバーの移動を規制している状態で、第1係止部が第1係合部に常時係合した状態となり、操作レバーから手を放しても第1係止部が第1係合部から離脱することはないので、操作レバーの開閉操作性を一層向上できる。尚、第1パイプに対する第2パイプの伸張長さを調整する場合には、レバー規制手段を解除して操作レバーを全開させ、第1係止部を第1係合部から離脱させることで、伸張長さを確実に調整することができる。
また、前記被操作部材が鋏の可動刃であると、操作性に優れた高枝鋏を実現できる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
本実施例は、本発明に係る伸縮操作装置を高枝鋏に適用した場合のものである。本実施例では、高枝鋏を操作する作業者を基準に前後左右を定義して説明する。
図1〜図3に示すように、高枝鋏1は、第1パイプ2と、第1パイプ2に伸縮自在で且つ相対回転不能に内嵌した第2パイプ3と、第2パイプ3に伸縮自在で且つ相対回転不能に内嵌した第3パイプ4と、第1パイプ2に対する第2パイプ3の伸縮長さを設定間隔おきに調整可能にロックする第1長さ調整手段20と、第2パイプ3に対する第3パイプ4の伸縮長さを設定間隔おきに調整可能にロックする第2長さ調整手段30と、第1パイプ2の後端部(基端部)に設けた操作レバー5と、第3パイプ4の前端部(先端部)に設けた鋏具10と、操作レバー5の開閉操作力を鋏具10に伝達する第1操作力伝達手段40及び第2操作力伝達手段60とを備えている。
第1〜第3パイプ2〜4は、アルミニウム合金などの軽合金や合成樹脂材料などを用いて製作した、断面略円形の中空パイプ状の部材で構成されている。第2及び第3パイプ3、4には長手方向に沿って延びる1乃至複数本の縦溝(図示略)が形成され、第2パイプ3と第3パイプ4とは縦溝を相互に嵌合させることによって、相対回転しないように嵌合されている。また、第1パイプ2は、ハンドリング性や意匠性を向上するため縦溝を備えておらず、縦溝に代えて第1パイプ2の前端部に外嵌固定した第1取付部材22の内面に、第2パイプ3の縦溝に嵌合する突起(図示略)を形成することで、第2パイプ3に相対回転しないように嵌合されている。
図1、図2、図7〜図9に示すように、第1パイプ2の後端部には後方へ延びる固定グリップ6が設けられ、操作レバー5は、固定グリップ6の下側に配置され、固定グリップ6の途中部を挿通する左右方向の軸部材7を中心に開閉自在に支持されている。軸部材7には捩りバネからなる第1付勢手段8が外装され、操作レバー5は第1付勢手段8により全開方向へ常時付勢されている。
鋏具10について説明すると、図1〜図4に示すように、第3パイプ4の前端部には前方へ延びる固定受部材11が設けられ、固定受部材11の途中部には上方へ突出するブラケット部12が形成されている。ブラケット部12には左右方向の枢支軸13を中心に可動刃14が回動自在に枢支され、固定受部材11の前部には可動刃14の刃部15を下側から受け止める固定受部16が形成され、可動刃14の後部には下方へ延びる被操作部17が形成されている。そして、この鋏具10では、被操作部17を前後方向へ操作することにより、可動刃14が支軸13を中心として回動し、可動刃14の刃部15と固定受部16間に枝等の被切断物を挿入可能な開放姿勢と、可動刃14の刃部15が固定受部16で受け止められた切断姿勢とに姿勢切換される。可動刃14にはカバー部材18が外装され、このカバー部材18は支軸13に外装したバネ部材19により可動刃14を常時覆う方向に付勢され、枝等の被切断物を切断する際には、カバー部材18と固定受部16間で被切断物を保持し、切断した被切断物を安全に低位置まで移動できるように構成されている。但し、鋏具10としては、可動刃と固定刃とを有するものであれば上述した以外の周知の構成のものを採用することが可能である。
第1長さ調整手段20について説明すると、図3、図5、図7〜図9に示すように、第2パイプ3の上面には長さ方向に設定間隔おきに第1調整孔21が形成され、第1パイプ2の前端部には第1取付部材22が外嵌固定され、第1取付部材22の上部には左右方向の枢支ピン23を中心として第1調整レバー24が回動自在に支持されている。第1調整レバー24の前端部には第1調整孔21を挿通可能な第1調整ピン25がピン部材26で枢支され、枢支ピン23には捩りバネからなる第1レバー付勢手段27が外装され、第1調整レバー24は第1レバー付勢手段27により、第1調整ピン25が第1調整孔21に常時嵌合する方向へ付勢されている。そして、図9に示すように、第1調整レバー24の後端部側を第1パイプ2側へ押し操作することで、第1調整孔21に対する第1調整ピン25の係合が解除されて、第1パイプ2に対する第2パイプ3の伸張長さを調整でき、図7に示すように、第1調整ピン25を所望の第1調整孔21に嵌合させることで、第1パイプ2に対する第2パイプ3の伸張長さをロックできるように構成されている。
第2長さ調整手段30について説明すると、図3、図5、図10〜図12に示すように、第3パイプ4の上面には長さ方向に設定間隔おきに第2調整孔31が形成され、第2パイプ3の前端部には第2取付部材32が外嵌固定され、第2取付部材32の上部には左右方向の枢支ピン33を中心として第2調整レバー34が回動自在に支持されている。第2調整レバー34の前端部には第2調整孔31を挿通可能な第2調整ピン35がピン部材36で枢支され、枢支ピン33には捩りバネからなる第2レバー付勢手段37が外装され、第2調整レバー34は第2レバー付勢手段37により、第2調整ピン35が第2調整孔31に常時嵌合する方向へ付勢されている。そして、図12に示すように、第2調整レバー34の後端部側を第2パイプ3側へ押し操作することで、第2調整孔31に対する第2調整ピン35の係合が解除されて、第2パイプ3に対する第3パイプ4の伸張長さを調整でき、図10に示すように、第2調整ピン35を所望の第2調整孔31に嵌合させることで、第2パイプ3に対する第3パイプ4の伸張長さをロックできるように構成されている。
第1操作力伝達手段40は、図3、図5〜図9に示すように、第1パイプ2の後端部に固定した第1固定部材41と、第2パイプ3の後端部に固定した第2固定部材42と、第2固定部材42よりも前側において第1パイプ2の前端部内に前後移動自在に内装した第1ホルダ43と、前端部を第1ホルダ43に連結し、途中部を第1固定部材41及び第2固定部材42に挿通させた解除ロッド46と、第1固定部材41に係合して第1パイプ2に対する解除ロッド46の最前進位置を規制し、操作レバー5の全開直前位置において、第1ホルダ43の前進移動を規制する第1規制部47と、第1ホルダ43に回動自在に枢支した第1切換部材44と、第1固定部材41及び第2固定部材42を挿通して第1切換部材44の後端部と操作レバー5とを連結する連結ロッド45と、操作レバー5を全開位置側へ付勢することによって連結ロッド45を第1パイプ2に対して前側へ付勢する第1付勢手段8と、前端部を後述する第2ホルダ61に連結し、途中部を第1ホルダ43及び第2固定部材42に挿通させた第1操作ロッド48と、第2固定部材42に係合して第1操作ロッド48の前側への移動を規制するように、第1操作ロッド48の後端部に設けた第2規制部49と、第2固定部材42に対して第1操作ロッド48を前側へ付勢する第2付勢手段50と、第1操作ロッド48に設定間隔おきに形成した、切欠部又は係合突部からなる第1係合部51と、第1切換部材44の前端部に設けた、第1係合部51に凹凸嵌合する第1係止部52と、第1係止部52が第1係合部51に係合するように第1切換部材44を付勢する第1切換付勢手段53とを備えている。
第1操作ロッド48は、長尺な金属帯板で構成され、第1操作ロッド48の上部には角溝状の切欠部からなる第1係合部51が、第1調整孔21と同じ設定間隔をあけて形成されている。第1操作ロッド48の後端部には連結棒59が固定され、連結棒59は第2固定部材42を挿通して後方へ延設され、連結棒59には圧縮コイルバネからなる第2付勢手段50が外装され、この第2付勢手段50により第1操作ロッド48は常時前方へ付勢されている。連結棒59の後端部には第2固定部材42と係合するナット部材からなる第2規制部49が螺合され、第2規制部49により第1操作ロッド48の最前進位置が規制されている。
第1ホルダ43は、金属板を断面倒立U字状にプレス成形して製作され、第1ホルダ43には左右1対の側壁54が設けられ、左右の側壁54間には3本の案内ピン58が架設状に設けられ、第1操作ロッド48は、左右の側壁54間において3本の案内ピン58と後述する枢支ピン56により、前後方向にのみ移動自在に第1ホルダ43に装着されている。
第1切換部材44は、金属板を断面倒立U字状にプレス成形して製作され、第1切換部材44には第1ホルダ43に外嵌される左右1対の側壁55が設けられている。第1切換部材44は、両端を斜め下側へ向けた側面視略へ字状に形成され、第1ホルダ43の上部に設けた枢支ピン56を折曲部に挿通させて第1ホルダ43に回動自在に枢支されている。第1切換部材44における左右の側壁55の前端部には角棒片からなる第1係止部52が架設状に設けられ、この第1係止部52の途中部が第1係合部51に対して係脱できるように構成されている。第1切換部材44の前端部と第1ホルダ43の途中部の下端部間には引っ張りコイルバネからなる第1切換付勢手段53が張設され、第1切換部材44は、第1切換付勢手段53により第1係止部52が第1係合部51に係合する方向へ常時付勢されている。但し、第1係合部51として第1操作ロッド48に突起を形成し、第1係止部52として、第1切換部材44に該突起に凹凸嵌合する凹部を形成してもよい。
連結ロッド45は、第1切換部材44の後端部にピン部材57で回動自在に連結され、連結ロッド45が第1ホルダ43に対して前方へ相対移動すると、図9に示すように、枢支ピン56を中心に第1切換部材44が回動して、第1係止部52が第1係合部51から離脱し、後方へ相対移動すると、図7に示すように、第1係止部52が第1係合部51に係合するように構成されている。また、連結ロッド45は、操作レバー5を全開位置側へ付勢する第1付勢手段8により前方へ常時付勢され、操作レバー5の全開位置は、第1切換部材44の下端部が下側後部の案内ピン58に当接することで規制されている。
解除ロッド46の前端部は第1ホルダ43の後端部にピン部材74で回動自在に連結され、解除ロッド46の後端部は第1固定部材41を挿通して後方へ延設され、第1固定部材41よりも後方において解除ロッド46にはナット部材からなる第1規制部47が螺合され、第1規制部47が第1固定部材41に当接することにより、第1ホルダ43が最前進位置(図7、図9で図示の位置)に規制されるように構成されている。尚、第1規制手段は、解除ロッド46と第1規制部47と第1固定部材41とより構成されている。
第1調整孔21と第1係合部51とはそれぞれ同じ設定間隔おきに形成され、第1操作ロッド48と第1ホルダ43の最前進位置は、所望の第1調整孔21に第1調整ピン25を嵌合させた状態で、第1係合部51が第1係合部51に係脱可能に対面するように設定されている。また、第1ホルダ43が最前進位置に移動した状態で、操作レバー5が図7に図示の全開直前位置に配置され、全開直前位置から図7に仮想線で図示の全開位置になるまでの間において、連結ロッド45が第1ホルダ43に対して相対的に前後移動することで、図9に示すように、連結ロッド45で第1切換部材44を回動操作して、第1係止部52を第1係合部51から係脱できるように構成されている。
第2操作力伝達手段60は、図3、図5、図10〜図12に示すように、第2パイプ3の前端部付近に前後移動自在に内装するとともに、第1操作ロッド48の前端部に連結した第2ホルダ61と、第2ホルダ61に回動自在に枢支した第2切換部材62と、前端部を可動刃14の被操作部17に連結し、途中部を第2ホルダ61に挿通させた第2操作ロッド63と、第2調整孔31に対応させて設定間隔おきに第2操作ロッド63に形成した、切欠部又は係合突部からなる第2係合部64と、第2係合部64に凹凸嵌合するように、第2切換部材62の後端部に設けた第2係止部65と、第2係合部64が第2係止部65から離脱するように第2切換部材62を付勢する第2切換付勢手段66と、第3パイプ4内に突出する第2調整ピン35の下端部に当接して、第2係止部65が第2係合部64に係合するように第2切換部材62を操作する、第2調整ピン35に対面させて第2切換部材62に設けた操作面67とを備えている。
第2操作ロッド63は、長尺な金属帯板で構成され、第2操作ロッド63の上部には角溝状の切欠部からなる第2係合部64が、第2調整孔31と同じ設定間隔をあけて形成され、第2操作ロッド63の前端部は連結部材73を介して可動刃14の被操作部17に連結されている。
第2ホルダ61は、金属板を断面U字状にプレス成形して製作され、第2ホルダ61には左右1対の側壁68が設けられ、第2ホルダ61の左右の側壁68の下部間には2本の案内ピン72が架設状に設けられ、第2操作ロッド63は、左右の側壁68間において案内ピン72と後述する枢支ピン69により、前後方向にのみ移動自在に第2ホルダ61に装着されている。第2ホルダ61の後端上部には左右方向の枢支ピン69が設けられ、第1操作ロッド48の前端部は連結プレート70を介して枢支ピン69の途中部に連結され、第2ホルダ61は第1操作ロッド48とともに前後移動するように構成されている。
第2切換部材62は、金属板を断面倒立U字状にプレス成形して製作され、第2切換部材62には第2ホルダ61に外嵌される左右1対の側壁71が設けられている。第2切換部材62の後部は連結プレート70とともに枢支ピン69を中心として第2ホルダ61に回動自在に支持され、第2切換部材62の後部上面には第2長さ調整手段30の第2調整ピン35の下端が当接する操作面67が形成されている。第2切換部材62における左右の側壁71の途中部には角棒片からなる第2係止部65が架設状に設けられ、この第2係止部65の途中部が第2係合部64に対して係脱できるように構成されている。操作レバー5の開閉操作により第2ホルダ61は、第2パイプ3と相対的に前後方向へ移動することになるが、このとき操作面67が第2調整ピン35に常時対面するように、操作面67の前後方向の長さが設定されている。但し、第2係合部64として第2操作ロッド63に突起を形成し、第2係止部65として、第2切換部材62に該突起に凹凸嵌合する凹部を形成してもよい。
次に、高枝鋏1の作動について説明する。
第1操作力伝達手段40では、図7に実線で図示のように、操作レバー5の全開直前位置において、解除ロッド46により第1ホルダ43が最前進位置に規制され、仮想線で図示のように、操作レバー5が更に全開位置側へ回動すると、図9に示すように、連結ロッド45が第1ホルダ43と相対的に前側へ移動し、第1切換部材44が回動して、第1切換部材44の第1係止部52が第1操作ロッド48の第1係合部51から離脱し、第1切換部材44の下端部が後側の支持ピン58に当接して、操作レバー5が全開位置に保持される。また、図7に仮想線で図示の全開位置から実線で図示の全開直前位置まで操作レバー5を操作すると、連結ロッド45が第1ホルダ43と相対的に後側へ移動し、第1切換部材44が回動して、第1切換部材44の第1係止部52が第1操作ロッド48の第1係合部51に係合する。そして、第1係止部52が第1係合部51に係合した状態では、連結ロッド45と解除ロッド46と第1切換部材44と第1ホルダ43と第1操作ロッド48とが、操作レバー43の閉操作に連動して、第2弾性部材50の付勢力に抗して、図8に示すように一体的に後方へ引き操作され、操作レバー43の開操作に連動して、第2弾性部材50の付勢力で、図7に示すように一体的に前方へ引き操作される。
また、第2操作力伝達手段60では、第1操作ロッド48の前後移動に伴なって、図10、図11に示すように、第2ホルダ61及び第2切換部材62が第1操作ロッド48とともに前後移動することになるが、第2切換部材62の操作面67は第2調整ピン35により常時押し操作された状態となるので、第2係止部65は第2係合部64に常時係合した状態に維持され、操作レバー5の開閉操作に連動して、第2操作ロッド63が第1操作ロッド48とともに前後方向に移動する。このため、操作レバー5を閉操作すると第1及び第2操作ロッド48、63が後退して可動刃14が閉操作され、操作レバー5を開操作すると、第1及び第2操作ロッド48、63が前進して可動刃14が開操作されることになる。
一方、第1パイプ2に対する第2パイプ3の伸張長さを調整する場合には、操作レバー5を全開にする。そうすると前述のように第1係止部52が第1係合部51から離脱した状態となるので、この状態で図9に示すように、第1調整レバー24を操作して、第1調整孔21から第1調整ピン25を抜き取り、第1パイプ2に対する第2パイプ3の伸張長さを調整してから、所望の第1調整孔21に第1調整ピン25を係合させ、所望の伸張長さに両パイプ2、3をロックできる。
また、第2パイプ3に対する第3パイプ4の伸張長さを調整する場合には、図12に示すように、第2調整レバー34を操作して、第2調整ピン35を第2調整孔31から抜き取ることになるが、このとき第2調整ピン35で押圧されていた第2切換部材62が第2切換付勢手段66により回動して、第2係止部65が第2係合部64から離脱する。こうして第2係止部65を第2係合部64から離脱させた状態で、第2パイプ3に対する第3パイプ4の長さを調整して、第2調整ピン35を所望の第2調整孔31に嵌合させ、所望の伸張長さに両パイプ3、4をロックできる。また、このとき、第2切換部材62の操作面67が第2調整ピン35で押圧されて、第2調整孔31に対応して形成した第2操作ロッド63の第2係合部64に第2係止部65が係合し、操作レバー5の操作に連動して第2操作ロッド63が前後移動するように、第2ホルダ61に対する第2操作ロッド63の前後方向への相対移動が規制される。
尚、第1パイプ2と操作レバー5の前端部間にレバー規制手段として、例えばスペーサを着脱自在に装着して、スペーサの装着状態において、第1係止部52が第1係合部51に常時係合するように構成し、スペーサを取り外した状態で、操作レバー5が全開して長さ調整できるように構成してもよい。また、このスペーサを第1パイプ2や固定グリップ6に回動により操作レバー5の前側に配置されるように構成することもできる。
尚、本実施例では、伸縮自在な3本のパイプ2〜4を有する高枝鋏1に本発明を適用した場合について説明したが、第3パイプ4を省略し、第2パイプ3の先端部に鋏具10を設け、可動刃14の被操作部17に第1操作ロッド48を連結することで、2本の第1及び第2パイプ2、3を有する高枝鋏を構成することも可能である。
また、本実施例では、先端部に鋏具10を取り付けた高枝鋏に本発明を適用した場合について説明したが、鋏具10に代えてつかみ具等を取り付けたマニュピレータなどに対しても本発明を同様に適用できる。
高枝鋏の伸張状態での縦断面図 高枝鋏の縮小状態での縦断面図 高枝鋏の要部分解斜視図 鋏具の分解斜視図 第1及び第2長さ調整手段と第1及び第2操作力伝達手段の要部の分解斜視図 第1操作力伝達手段の要部の分解斜視図 全開直前位置における操作レバーと第1長さ調整手段と第1操作力伝達手段の縦断面図 操作レバーを全閉した状態における同縦断面図 操作レバーを全開した状態における同縦断面図 操作レバーを全開した状態での第2長さ調整手段及び第2操作力伝達手段の縦断面図 操作レバーを全閉した状態での同縦断面図 操作レバーを全開して長さを調整するときの同縦断面図
符号の説明
1 高枝鋏 2 第1パイプ
3 第2パイプ 4 第3パイプ
5 操作レバー 6 固定グリップ
7 軸部材 8 第1付勢手段
10 鋏具 11 固定受部材
12 ブラケット部 13 枢支軸
14 可動刃 15 刃部
16 固定受部 17 被操作部
18 カバー部材 19 バネ部材
20 第1長さ調整手段 21 第1調整孔
22 第1取付部材 23 枢支ピン
24 第1調整レバー 25 第1調整ピン
26 ピン部材 27 第1レバー付勢手段
30 第2長さ調整手段 31 第2調整孔
32 第2取付部材 33 枢支ピン
34 第2調整レバー 35 第2調整ピン
36 ピン部材 37 第2レバー付勢手段
40 第1操作力伝達手 41 第1固定部材
42 第2固定部材 43 第1ホルダ
44 第1切換部材 45 連結ロッド
46 解除ロッド 47 第1規制部
48 第1操作ロッド 49 第2規制部
50 第2付勢手段 51 第1係合部
52 第1係止部 53 第1切換付勢手段
54 側壁 55 側壁
56 枢支ピン 57 ピン部材
58 案内ピン 59 連結棒
60 第2操作力伝達手段 61 第2ホルダ
62 第2切換部材 63 第2操作ロッド
64 第2係合部 65 第2係止部
66 第2切換付勢手段 67 操作面
68 側壁 69 枢支ピン
70 連結プレート 71 側壁
72 案内ピン 73 連結部材
74 ピン部材

Claims (4)

  1. 第1パイプに第2パイプを伸縮自在で且つ相対回転不能に内嵌し、第1パイプに対する第2パイプの伸縮長さを設定間隔おきに調整可能にロックする第1長さ調整手段を設け、第1パイプの基端部に設けた操作レバーの操作力を第2パイプの先端部に設けた被操作部材に伝達する第1操作力伝達手段を内装した伸縮操作装置であって、
    前記第1操作力伝達手段は、
    前記第1パイプの先端部内において第2パイプとの嵌合部内に前後移動自在に内装した第1ホルダと、
    前記操作レバーの全開位置直前において第1ホルダの先端側への移動を規制する第1規制手段と、
    前記第1ホルダに回動自在に枢支した第1切換部材と、
    前記第1切換部材と操作レバーとを連結する連結ロッドと、
    前記連結ロッドを第1パイプに対して先端側へ付勢する第1付勢手段と、
    先端部を被操作部材に連結し、途中部を第1ホルダに挿通させた第1操作ロッドと、
    前記第2パイプに係合して第1操作ロッドの先端側への移動を規制する第2規制部と、
    前記第2パイプに対して第1操作ロッドを先端側へ付勢する第2付勢手段と、
    前記第1操作ロッドに設定間隔おきに形成した、切欠部又は係合突部からなる第1係合部と、
    前記第1切換部材に設けた、第1係合部に凹凸嵌合する第1係止部と、
    を備え、
    前記操作レバーの全開直前位置において、第1ホルダの先端側への移動を第1規制手段で規制し、操作レバーの全開直前位置と全開位置間における連結ロッドの前後移動により、第1切換部材を回動させて第1係止部と第1係合部とを係脱可能となした、
    ことを特徴とする伸縮操作装置。
  2. 前記請求項1記載の伸縮操作装置において、第2パイプに伸縮自在で且つ相対回転不能に内嵌する第3パイプを設け、第2パイプに対する第3パイプの伸縮長さを設定間隔おきに調整可能にロックする第2長さ調整手段を設け、被操作部材を第2パイプに代えて第3パイプの先端部に設け、操作レバーの操作力を第1操作力伝達手段との協働により、被操作部材に伝達する第2操作力伝達手段を設けて、第1操作ロッドの先端部を被操作部材に代えて第2操作力伝達手段に連結した伸縮操作装置であって、
    前記第2長さ調整手段は、
    前記第2パイプに長さ方向に設定間隔おきに形成した第2調整孔と、
    前記第3パイプの先端部に固定した第2取付部材と、
    前記第2取付部材に回動自在に設けた第2調整レバーと、
    前記第2調整孔を挿通して第3パイプに対する第2パイプの長さ方向への移動を規制する、第2調整レバーに設けた第2調整ピンと、
    前記第2調整ピンが第2調整孔に嵌合するように第2調整レバーを付勢する第2レバー付勢手段とを有し、
    前記第2操作力伝達手段は、
    前記第2パイプの先端部付近に前後移動自在に内装するとともに、第1操作ロッドの先端部に連結した第2ホルダと、
    前記第2ホルダに回動自在に枢支した第2切換部材と、
    先端部を被操作部材に連結し、途中部を第2ホルダに挿通させた第2操作ロッドと、
    前記第2調整孔に対応させて設定間隔おきに第2操作ロッドに形成した、切欠部又は係合突部からなる第2係合部と、
    前記第2係合部に凹凸嵌合するように、第2切換部材に設けた第2係止部と、
    前記第2係合部が第2係止部から離脱するように第2切換部材を付勢する第2切換付勢手段と、
    前記第3パイプ内に突出する第2調整ピンの下端部に当接して、第2係止部が第2係合部に係合するように第2切換部材を操作する、第2調整ピンに対面させて第2切換部材に設けた操作面とを有する、
    ことを特徴とする伸縮操作装置。
  3. 前記第1係止部が第1係合部から離脱する前に操作レバーの開放側への移動を規制するレバー規制手段を設けた請求項1又は2記載の伸縮操作装置。
  4. 前記被操作部材が鋏の可動刃である請求項1〜3のいずれか1項記載の伸縮操作装置。
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