JP4475434B2 - 電動パワーステアリング制御装置 - Google Patents

電動パワーステアリング制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4475434B2
JP4475434B2 JP2007061855A JP2007061855A JP4475434B2 JP 4475434 B2 JP4475434 B2 JP 4475434B2 JP 2007061855 A JP2007061855 A JP 2007061855A JP 2007061855 A JP2007061855 A JP 2007061855A JP 4475434 B2 JP4475434 B2 JP 4475434B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
current
steering
damping
torque
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007061855A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008221978A (ja
Inventor
和司 木村
貴幸 山本
竜二 岡村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2007061855A priority Critical patent/JP4475434B2/ja
Priority to US11/850,995 priority patent/US8423245B2/en
Priority to KR1020070090405A priority patent/KR100884449B1/ko
Priority to DE102007044579.4A priority patent/DE102007044579B4/de
Publication of JP2008221978A publication Critical patent/JP2008221978A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4475434B2 publication Critical patent/JP4475434B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D6/00Arrangements for automatically controlling steering depending on driving conditions sensed and responded to, e.g. control circuits
    • B62D6/08Arrangements for automatically controlling steering depending on driving conditions sensed and responded to, e.g. control circuits responsive only to driver input torque
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D5/00Power-assisted or power-driven steering
    • B62D5/04Power-assisted or power-driven steering electrical, e.g. using an electric servo-motor connected to, or forming part of, the steering gear
    • B62D5/0457Power-assisted or power-driven steering electrical, e.g. using an electric servo-motor connected to, or forming part of, the steering gear characterised by control features of the drive means as such
    • B62D5/046Controlling the motor
    • B62D5/0463Controlling the motor calculating assisting torque from the motor based on driver input
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D5/00Power-assisted or power-driven steering
    • B62D5/04Power-assisted or power-driven steering electrical, e.g. using an electric servo-motor connected to, or forming part of, the steering gear
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D5/00Power-assisted or power-driven steering
    • B62D5/04Power-assisted or power-driven steering electrical, e.g. using an electric servo-motor connected to, or forming part of, the steering gear
    • B62D5/0457Power-assisted or power-driven steering electrical, e.g. using an electric servo-motor connected to, or forming part of, the steering gear characterised by control features of the drive means as such
    • B62D5/046Controlling the motor
    • B62D5/0472Controlling the motor for damping vibrations
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D6/00Arrangements for automatically controlling steering depending on driving conditions sensed and responded to, e.g. control circuits

Description

この発明は、モータにより運転者の操舵トルクを補助するための補助トルクを発生する電動パワーステアリング制御装置に関する。
一般的な電動パワーステアリング制御装置は、運転者による操舵トルクを検出する操舵トルク検出器と、操舵トルクの周波数特性を改善する位相補償器と、操舵トルクを補助するための補助トルク電流を操舵トルクに基づいて演算するトルク制御器と、操舵トルクを補助する補助トルクを補助トルク電流に応じて発生するモータとを備えている。
このとき、トルク制御器で演算される補助トルク電流は、位相補償器で周波数特性が改善された操舵トルク検出器からの操舵トルクにほぼ比例した値となる。また、トルク制御器に設定されたトルク比例ゲインが大きくなるほど、補助トルク電流および補助トルクが大きくなって運転者の操舵トルクが軽減される。
しかしながら、トルク比例ゲインを大きくすると、ステアリング系の発振が生じてハンドルの振動が起こりやすくなり、運転者に不快感を与えるという問題点があった。
そこで、上記の問題点を解決するために、従来の電動式パワーステアリング制御装置は、モータの回転速度を検出する回転速度センサと、検出されたモータの回転速度から操舵による速度成分を除去する回転速度ハイパスフィルタ(以下、「HPF」と略称する)と、回転速度HPFの出力に基づいてダンピング電流を演算するダンピング制御器とを備えている(例えば、特許文献1参照)。
ここで、回転速度HPFの出力に基づいてダンピング電流を演算することにより、ハンドルの振動を抑制して、運転者に不快感を与えることなく操舵トルクを低減している。
特許第3712876号公報
従来の電動パワーステアリング制御装置では、操舵状態にかかわらず回転速度HPFの出力に基づいてダンピング電流が演算され、ステアリング系に生じる振動を抑制するダンピング制御が実行される。
そのため、ハンドルを保舵している状態(モータの回転速度が零である状態、以下「保舵状態」と称する)、または、微舵でハンドルを操舵している状態(モータの回転速度が低い状態、以下「微舵状態」と称する)においては、ダンピング制御が過補償となってハンドルの振動が発生し、運転者に不快感を与えるという問題点があった。
この発明は、上記のような問題点を解決することを課題とするものであって、その目的は、保舵状態または微舵状態であっても、ハンドルの振動を抑制して、運転者に不快感を与えることなく操舵トルクを低減することができる電動パワーステアリング制御装置を提供することにある。
この発明に係る電動パワーステアリング制御装置は、車両の運転者による操舵トルクを検出する操舵トルク検出手段と、操舵トルクを補助するための補助トルクを発生するモータと、モータの回転速度を検出する回転速度検出手段と、操舵トルクに基づいて、補助トルクに応じた補助トルク電流を演算するトルク制御手段と、補助トルク電流およびモータの回転速度に基づいて、補助トルク電流に加算されて車両のステアリング系に生じる振動を抑制するためのダンピング電流を演算するダンピング制御手段とを備え、ダンピング制御手段は、モータの回転速度が所定速度以下、すなわち保舵状態または微舵状態の場合に、ダンピング電流を演算するためのダンピング制御ゲインを低減するものである。
この発明の電動パワーステアリング制御装置によれば、ダンピング制御手段は、モータの回転速度が所定速度以下の場合に、ダンピング制御ゲインを低減してダンピング電流を演算する。
そのため、ダンピング制御の過補償を防止してハンドルの振動を抑制することにより、保舵状態または微舵状態であっても、運転者に不快感を与えることなく操舵トルクを低減することができる。
以下、この発明の各実施の形態について図に基づいて説明するが、各図において同一、または相当する部材、部位については、同一符号を付して説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1に係る電動パワーステアリング制御装置を示すブロック図である。
図1において、この電動パワーステアリング制御装置は、トルクセンサ1(操舵トルク検出手段)と、モータ2と、目標電流演算部3と、電流検出器4(電流検出手段)と、電流制御器5(電圧演算手段)と、回転速度検出器6(回転速度検出手段)とを備えている。
トルクセンサ1は、車両の運転者の操舵によって生じる操舵トルクを検出して操舵トルク信号を出力する。モータ2は、操舵トルクを補助するための補助トルクを発生する。
目標電流演算部3は、操舵トルク信号等を取り込んでA/D変換し、モータ2に通電すべきモータ目標電流を演算して、モータ目標電流信号を出力する。電流検出器4は、モータ2に通電されるモータ駆動電流を検出してモータ駆動電流信号を出力する。
電流制御器5は、モータ目標電流信号とモータ駆動電流信号とを比較して、モータ駆動電流がモータ目標電流と一致するように、モータ2の端子に印加するモータ目標電圧を演算し、例えばPWM信号としてモータ目標電圧信号を出力する。
回転速度検出器6は、モータ2の回転速度を検出して回転速度信号(検出値)を出力する。
目標電流演算部3は、位相補償部7と、トルク制御部8(トルク制御手段)と、ダンピング制御部9(ダンピング制御手段)と、加算部10(加算手段)とを含んでいる。
ここで、目標電流演算部3は、演算処理を実行するCPU、プログラムデータや固定値データを記憶するROM、および格納されているデータを書き換えることができるRAMを有するマイクロプロセッサ(図示せず)で構成されている。目標電流演算部3を構成する各ブロックは、ROM内にソフトウェアとして記憶されている。
位相補償部7は、操舵トルク信号を位相補償して周波数特性を改善し、補償後操舵トルク信号を出力する。
トルク制御部8は、補償後操舵トルク信号に基づいて、モータ2が発生する補助トルクに応じた補助トルク電流を演算し、補助トルク電流信号を出力する。
すなわち、トルク制御部8は、操舵トルクと補助トルク電流との関係が記された操舵トルク−補助トルク電流マップをROM内に記憶しており、補償後操舵トルク信号に基づいて、このマップから補助トルク電流を演算する。
ダンピング制御部9は、補助トルク電流信号と回転速度信号とに基づいて、車両のステアリング系に生じる振動を抑制するためのダンピング電流を演算し、ダンピング電流信号を出力する。
すなわち、ダンピング制御部9は、補助トルク電流と、上記の振動を抑制するための振動抑制電流との関係が記された補助トルク電流−振動抑制電流マップ、およびモータ2の回転速度と、ダンピング電流を演算するためのダンピング制御ゲインとの関係が記された回転速度−ダンピング制御ゲインマップをROM内に記憶している。
ダンピング制御部9は、補助トルク電流信号に基づいて補助トルク電流−振動抑制電流マップから振動抑制電流を演算し、回転速度信号に基づいて回転速度−ダンピング制御ゲインマップからダンピング制御ゲインを設定し、振動抑制電流にダンピング制御ゲインを乗算してダンピング電流を演算する。
ここで、ダンピング制御部9は、モータ2の回転速度が所定速度以下の場合に、ダンピング制御ゲインを低減する。
図2は、ダンピング制御部9に設けられた回転速度−ダンピング制御ゲインマップを示す説明図である。
図2において、ダンピング制御ゲインは、モータ2の回転速度が所定速度Rよりも大きい場合には、「1」に設定され、モータ2の回転速度が所定速度R以下の場合には、所定ゲインK(<1)に設定される。
これにより、必要な場合にのみダンピング制御を実行することができ、ダンピング制御の過補償を防止することができる。
加算部10は、補助トルク電流信号とダンピング電流信号とを加減算し、モータ2に通電すべきモータ目標電流を演算して、モータ目標電流信号を出力する。
以下、図3のフローチャートを参照しながら、上記構成の電動パワーステアリング制御装置における目標電流演算部3の動作について説明する。
まず、目標電流演算部3は、所定のサンプリング周期毎に、トルクセンサ1からの操舵トルク信号を読み込んでRAMに記憶する(ステップS31)。
また、目標電流演算部3は、回転速度検出器6からの回転速度信号を読み込んでRAMに記憶する(ステップS32)。
続いて、位相補償部7は、操舵トルク信号を位相補償して周波数特性を改善し、補償後操舵トルク信号をRAMに記憶する(ステップS33)。
次に、トルク制御部8は、補償後操舵トルク信号に基づいて、前述した操舵トルク−補助トルク電流マップから補助トルク電流を演算し、補助トルク電流信号をRAMに記憶する(ステップS34)。
続いて、ダンピング制御部9は、補助トルク電流信号に基づいて、前述した補助トルク電流−振動抑制電流マップから振動抑制電流を演算する(ステップS35)。
次に、ダンピング制御部9は、回転速度信号に基づいて、モータ2の回転速度が所定速度R以下であるか否か(すなわち、保舵状態または微舵状態であるか否か)を判定する(ステップS36)。
ステップS36において、モータ2の回転速度が所定速度R以下である(すなわち、Yes)と判定された場合、ダンピング制御部9は、図2に示した回転速度−ダンピング制御ゲインマップに応じて、前述したようにダンピング制御ゲインを低減する(ステップS37)。
続いて、ダンピング制御部9は、振動抑制電流にダンピング制御ゲイン(ここでは、所定ゲインK)を乗算してダンピング電流を演算し、ダンピング電流信号をRAMに記憶する(ステップS38)。
一方、ステップS36において、モータ2の回転速度が所定速度R以下でない(すなわち、No)と判定された場合、ダンピング制御部9は、振動抑制電流にダンピング制御ゲイン(ここでは、「1」)を乗算してダンピング電流を演算し、ダンピング電流信号をRAMに記憶する(ステップS38)。
次に、加算部10は、補助トルク電流信号とダンピング電流信号とを加減算し、モータ2に通電すべきモータ目標電流を演算して、モータ目標電流信号をRAMに記憶し(ステップS39)、図3の処理を終了する。
この発明の実施の形態1に係る電動パワーステアリング制御装置によれば、ダンピング制御部9は、モータ2の回転速度が所定速度R以下の場合に、ダンピング制御ゲインを所定ゲインK(<1)に低減してダンピング電流を演算する。
そのため、ダンピング制御の過補償を防止してハンドルの振動を抑制することにより、保舵状態または微舵状態であっても、運転者に不快感を与えることなく操舵トルクを低減することができる。
実施の形態2.
図4は、この発明の実施の形態2に係る電動パワーステアリング制御装置を示すブロック図である。
図4において、この電動パワーステアリング制御装置は、図1に示した回転速度検出器6に代えて、操舵トルクハイパスフィルタ11(操舵トルク用操舵成分除去手段)(以下、「操舵トルクHPF11」と略称する)と、駆動電流ハイパスフィルタ12(モータ電流用操舵成分除去手段)(以下、「駆動電流HPF12」と略称する)と、回転速度オブザーバ13とを備えている。
なお、操舵トルクHPF11、駆動電流HPF12および回転速度オブザーバ13は、目標電流演算部3Aに含まれている。
操舵トルクHPF11は、操舵トルク信号から運転者の操舵による周波数成分を除去して除去後操舵トルク信号(除去後操舵トルク)を出力する。駆動電流HPF12は、モータ駆動電流信号から運転者の操舵による周波数成分を除去して除去後モータ駆動電流信号(除去後モータ電流)を出力する。
回転速度オブザーバ13には、モータ2の慣性モーメントを慣性項とし、トルクセンサ1の剛性をバネ項とする振動方程式が組み込まれている。回転速度オブザーバ13は、除去後操舵トルク信号と除去後モータ駆動電流信号とに基づいて、モータ2の回転速度を推定して回転速度信号(推定値)を出力する。
その他の構成については、前述の実施の形態1と同様であり、その説明を省略する。
ここで、操舵トルクHPF11および駆動電流HPF12の作用について説明する。
一般的に、運転者の操舵による周波数は、3Hz程度以下とされている。例えば、レーンチェンジを行う場合、運転者の操舵による周波数は、0.2Hz付近であり、通常はこのような低周波の操舵が多く行われる。これに対して、ステアリング系の発振を生じやすい周波数帯域は、30Hz以上とされている。
そこで、運転者の操舵による周波数と、ステアリング系の発振を生じやすい周波数とは、容易に分離することができる。
したがって、操舵トルクHPF11および駆動電流HPF12を用いることにより、操舵トルク信号およびモータ駆動電流信号から運転者の操舵による周波数成分をそれぞれ除去し、回転速度オブザーバ13で推定されるモータ2の回転速度に運転者の操舵による周波数成分が重畳することを防止することができる。
以下、図5のフローチャートを参照しながら、上記構成の電動パワーステアリング制御装置における目標電流演算部3Aの動作について説明する。
まず、目標電流演算部3Aは、所定のサンプリング周期毎に、トルクセンサ1からの操舵トルク信号を読み込んでRAMに記憶する(ステップS31)。
また、目標電流演算部3Aは、電流検出器4からのモータ駆動電流信号を読み込んでRAMに記憶する(ステップS41)。
続いて、操舵トルクHPF11は、操舵トルク信号から操舵による周波数成分を除去して除去後操舵トルク信号をRAMに記憶する(ステップS42)。
また、駆動電流HPF12は、モータ駆動電流信号から操舵による周波数成分を除去して除去後モータ駆動電流信号をRAMに記憶する(ステップS43)。
次に、回転速度オブザーバ13は、除去後操舵トルク信号と除去後モータ駆動電流信号とに基づいて、モータ2の回転速度を推定し、回転速度信号をRAMに記憶する(ステップS44)。
続いて、位相補償部7は、操舵トルク信号を位相補償して周波数特性を改善し、補償後操舵トルク信号をRAMに記憶する(ステップS33)。
なお、これ以降の動作については、前述の実施の形態1と同様なので、説明を省略する。
この発明の実施の形態2に係る電動パワーステアリング制御装置によれば、回転速度オブザーバ13は、操舵トルクHPF11からの除去後操舵トルク信号と、駆動電流HPF12からの除去後モータ駆動電流信号とに基づいて、モータ2の回転速度を推定する。また、ダンピング制御部9は、モータ2の回転速度が所定速度R以下の場合に、ダンピング制御ゲインを所定ゲインK(<1)に低減してダンピング電流を演算する。
そのため、前述した実施の形態1と同様の効果が得られるとともに、モータ2の回転速度を検出する回転速度検出器6を必要としないので、コストダウンを実現することができる。
なお、上記実施の形態2の回転速度オブザーバ13は、モータ駆動電流信号(電流検出器4の出力)から操舵による周波数成分が除去された除去後モータ駆動電流信号に基づいて、モータ2の回転速度を推定したが、これに限定されない。
回転速度オブザーバ13は、モータ目標電流信号(目標電流演算部3Aの出力)から操舵による周波数成分が除去された除去後モータ目標電流信号(除去後モータ電流)に基づいて、モータ2の回転速度を推定してもよい。
この場合も、上記実施の形態2と同様の効果を奏することができる。
実施の形態3.
図6は、この発明の実施の形態3に係る電動パワーステアリング制御装置を示すブロック図である。
図6において、この電動パワーステアリング制御装置は、図1に示した回転速度検出器6に代えて、端子間電圧検出器14(電圧検出手段)と、回転速度推定部15(回転速度推定手段)とを備えている。
なお、回転速度推定部15は、目標電流演算部3Bに含まれている。
端子間電圧検出器14は、モータ2の端子に印加されるモータ駆動電圧を検出してモータ駆動電圧信号を出力する。回転速度推定部15は、電流検出器4からのモータ駆動電流信号と、モータ駆動電圧信号とに基づいて、モータ2の回転速度を推定して回転速度信号(推定値)を出力する。
その他の構成については、前述の実施の形態1と同様であり、その説明を省略する。
以下、図7のフローチャートを参照しながら、上記構成の電動パワーステアリング制御装置における目標電流演算部3Bの動作について説明する。
まず、目標電流演算部3Bは、所定のサンプリング周期毎に、トルクセンサ1からの操舵トルク信号を読み込んでRAMに記憶する(ステップS31)。
また、目標電流演算部3Bは、電流検出器4からのモータ駆動電流信号を読み込んでRAMに記憶する(ステップS41)。
続いて、目標電流演算部3Bは、端子間電圧検出器14からのモータ駆動電圧信号を読み込んでRAMに記憶する(ステップS51)。
次に、回転速度推定部15は、モータ駆動電流信号とモータ駆動電圧信号とに基づいて、モータ2の回転速度を推定し、回転速度信号をRAMに記憶する(ステップS52)。
続いて、位相補償部7は、操舵トルク信号を位相補償して周波数特性を改善し、補償後操舵トルク信号をRAMに記憶する(ステップS33)。
なお、これ以降の動作については、前述の実施の形態1と同様なので、説明を省略する。
この発明の実施の形態3に係る電動パワーステアリング制御装置によれば、回転速度推定部15は、電流検出器4からのモータ駆動電流信号と、端子間電圧検出器14からのモータ駆動電圧信号に基づいて、モータ2の回転速度を推定する。また、ダンピング制御部9は、モータ2の回転速度が所定速度R以下の場合に、ダンピング制御ゲインを所定ゲインK(<1)に低減してダンピング電流を演算する。
そのため、前述した実施の形態1と同様の効果が得られるとともに、モータ2の回転速度を検出する回転速度検出器6を必要としないので、コストダウンを実現することができる。
なお、上記実施の形態3の回転速度推定部15は、電流検出器4からのモータ駆動電流信号と、端子間電圧検出器14からのモータ駆動電圧信号とに基づいて、モータ2の回転速度を推定したが、これに限定されない。
回転速度推定部15は、目標電流演算部3Bからのモータ目標電流信号と、電流検出器4からのモータ駆動電流信号とに基づいて、モータ2の回転速度を推定してもよい。
また、回転速度推定部15は、電流制御器5からのモータ目標電圧信号と、電流検出器4からのモータ駆動電流信号とに基づいて、モータ2の回転速度を推定してもよい。
これらの場合も、上記実施の形態3と同様の効果を奏することができる。
実施の形態4.
図8は、この発明の実施の形態4に係る電動パワーステアリング制御装置を示すブロック図である。
図8において、この電動パワーステアリング制御装置は、図1に示した回転速度検出器6に代えて、回転角検出器16(回転角検出手段)と、回転速度推定部15C(回転速度推定手段)とを備えている。
なお、回転速度推定部15Cは、目標電流演算部3Cに含まれている。
回転角検出器16は、モータ2の回転角を検出して回転角信号を出力する。回転速度推定部15Cは、回転角信号に基づいて、モータ2の回転速度を推定して回転速度信号(推定値)を出力する。
その他の構成については、前述の実施の形態1と同様であり、その説明を省略する。
以下、図9のフローチャートを参照しながら、上記構成の電動パワーステアリング制御装置における目標電流演算部3Cの動作について説明する。
まず、目標電流演算部3Cは、所定のサンプリング周期毎に、トルクセンサ1からの操舵トルク信号を読み込んでRAMに記憶する(ステップS31)。
また、目標電流算出部3Cは、回転角検出器16からの回転角信号を読み込んでRAMに記憶する(ステップS61)。
続いて、回転速度推定部15Cは、回転角信号に基づいて、モータ2の回転速度を推定し、回転速度信号をRAMに記憶する(ステップS62)。
続いて、位相補償部7は、操舵トルク信号を位相補償して周波数特性を改善し、補償後操舵トルク信号をRAMに記憶する(ステップS33)。
なお、これ以降の動作については、前述の実施の形態1と同様なので、説明を省略する。
この発明の実施の形態4に係る電動パワーステアリング制御装置によれば、回転速度推定部15Cは、回転角検出器16からの回転角信号に基づいて、モータ2の回転速度を推定する。また、ダンピング制御部9は、モータ2の回転速度が所定速度R以下の場合に、ダンピング制御ゲインを所定ゲインK(<1)に低減してダンピング電流を演算する。
そのため、前述した実施の形態1と同様の効果が得られるとともに、モータ2の回転速度を検出する回転速度検出器6を必要としないので、コストダウンを実現することができる。
実施の形態5.
図10は、この発明の実施の形態5に係る電動パワーステアリング制御装置を示すブロック図である。
図10において、この電動パワーステアリング制御装置は、車両の車速を検出して車速信号を出力する車速検出器17(車速検出手段)を備えている。
また、この電動パワーステアリング制御装置は、図1に示したダンピング制御部9に代えて、ダンピング制御部9Dを備えている。
なお、ダンピング制御部9Dは、目標電流算出部3Dに含まれている。
ダンピング制御部9Dは、補助トルク電流信号、回転速度信号および車速信号に基づいて、車両のステアリング系に生じる振動を抑制するためのダンピング電流を演算し、ダンピング電流信号を出力する。
すなわち、ダンピング制御部9Dは、補助トルク電流信号に基づいて前述した補助トルク電流−振動抑制電流マップから振動抑制電流を演算し、回転速度信号に基づいて前述した回転速度−ダンピング制御ゲインマップからダンピング制御ゲインを設定し、振動抑制電流にダンピング制御ゲインを乗算してダンピング電流を演算する。
ここで、ダンピング制御部9Dは、車速信号に基づいて、車両の車速が所定車速V以下の場合に、ダンピング電流を例えば「0」に低減してダンピング電流信号を出力する。
なお、ダンピング電流は、振動抑制電流とダンピング制御ゲインとから演算される値よりも小さければ、「0」に限定されない。
その他の構成については、前述の実施の形態1と同様であり、その説明を省略する。
この発明の実施の形態5に係る電動パワーステアリング制御装置によれば、ダンピング制御部9Dは、車両の車速が所定車速V以下の場合に、ダンピング電流を低減してダンピング電流信号を出力する。
そのため、前述した実施の形態1と同様の効果が得られるとともに、例えば車両が停止している場合(車両の車速が所定車速V以下の場合)にダンピング電流を「0」に低減してダンピング制御を停止することにより、さらに運転者に不快感を与えることなく操舵トルクを低減することができる。
なお、上記実施の形態1〜5のダンピング制御部9、9Dは、図2に示した回転速度−ダンピング制御ゲインマップに応じて、モータ2の回転速度が所定速度Rよりも大きい場合には、ダンピング制御ゲインを「1」に設定し、モータ2の回転速度が所定速度R以下の場合には、ダンピング制御ゲインを所定ゲインK(<1)に設定したが、これに限定されない。
ダンピング制御部は、図11に示す回転速度−ダンピング制御ゲインマップに応じて、モータ2の回転速度が所定速度Rよりも大きい場合には、ダンピング制御ゲインを「1」に設定し、モータ2の回転速度が所定速度R以下の場合には、ダンピング制御ゲインを「0」に設定してもよい。
また、ダンピング制御部は、図12に示す回転速度−ダンピング制御ゲインマップに応じて、モータ2の回転速度が所定速度Rよりも大きい場合には、ダンピング制御ゲインを「1」に設定し、モータ2の回転速度が所定速度R以下の場合には、ダンピング制御ゲインを所定ゲインK(<1)まで線形的に低減してもよい。
また、ダンピング制御部は、図13に示す回転速度−ダンピング制御ゲインマップに応じて、モータ2の回転速度が所定速度Rよりも大きい場合には、ダンピング制御ゲインを「1」に設定し、モータ2の回転速度が所定速度R以下の場合には、ダンピング制御ゲインを所定ゲインK(<1)まで非線形的に低減してもよい。
これらの場合も、上記実施の形態1〜5と同様の効果を奏することができる。
この発明の実施の形態1に係る電動パワーステアリング制御装置を示すブロック図である。 図1のダンピング制御部に設けられた回転速度−ダンピング制御ゲインマップを示す説明図である。 この発明の実施の形態1による目標電流演算部の動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態2に係る電動パワーステアリング制御装置を示すブロック図である。 この発明の実施の形態2による目標電流演算部の動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態3に係る電動パワーステアリング制御装置を示すブロック図である。 この発明の実施の形態3による目標電流演算部の動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態4に係る電動パワーステアリング制御装置を示すブロック図である。 この発明の実施の形態4による目標電流演算部の動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態5に係る電動パワーステアリング制御装置を示すブロック図である。 ダンピング制御部に設けられる回転速度−ダンピング制御ゲインマップを示す別の説明図である。 ダンピング制御部に設けられる回転速度−ダンピング制御ゲインマップを示す別の説明図である。 ダンピング制御部に設けられる回転速度−ダンピング制御ゲインマップを示す別の説明図である。
符号の説明
1 トルクセンサ(操舵トルク検出手段)、2 モータ、3、3A〜3D 目標電流演算部、4 電流検出器(電流検出手段)、5 電流制御器(電圧演算手段)、6 回転速度検出器(回転速度検出手段)、8 トルク制御部(トルク制御手段)、9、9D ダンピング制御部(ダンピング制御手段)、10 加算部(加算手段)、11 操舵トルクHPF(操舵トルク用操舵成分除去手段)、12 駆動電流HPF(モータ電流用操舵成分除去手段)、13 回転速度オブザーバ、14 端子間電圧検出器(電圧検出手段)、15、15C 回転速度推定部(回転速度推定手段)、16 回転角検出器(回転角検出手段)、17 車速検出器(車速検出手段)、K 所定ゲイン、R 所定速度、V 所定車速。

Claims (10)

  1. 車両の運転者による操舵トルクを検出する操舵トルク検出手段と、
    前記操舵トルクを補助するための補助トルクを発生するモータと、
    前記モータの回転速度を検出する回転速度検出手段と、
    前記操舵トルクに基づいて、前記補助トルクに応じた補助トルク電流を演算するトルク制御手段と、
    前記補助トルク電流および前記モータの回転速度に基づいて、前記補助トルク電流に加算されて前記車両のステアリング系に生じる振動を抑制するためのダンピング電流を演算するダンピング制御手段と、を備え、
    前記ダンピング制御手段は、前記モータの回転速度が所定速度以下、すなわち保舵状態または微舵状態の場合に、前記ダンピング電流を演算するためのダンピング制御ゲインを低減することを特徴とする電動パワーステアリング制御装置。
  2. 前記回転速度検出手段は、
    電流検出手段および加算手段の少なくとも一方と、
    操舵トルク用操舵成分除去手段と、
    モータ電流用操舵成分除去手段と、
    回転速度オブザーバと、を含み、
    前記電流検出手段は、前記モータに通電されるモータ駆動電流を検出し、
    前記加算手段は、前記補助トルク電流と前記ダンピング電流とを互いに加算して前記モータに通電すべきモータ目標電流を演算し、
    前記操舵トルク用操舵成分除去手段は、前記操舵トルクから操舵による周波数成分を除去して除去後操舵トルクを出力し、
    前記モータ電流用操舵成分除去手段は、前記モータ駆動電流または前記モータ目標電流から操舵による周波数成分を除去して除去後モータ電流を出力し、
    前記回転速度オブザーバは、前記除去後操舵トルクおよび前記除去後モータ電流に基づいて前記モータの回転速度を推定することを特徴とする請求項1に記載の電動パワーステアリング制御装置。
  3. 前記回転速度検出手段は、
    電流検出手段および加算手段の少なくとも一方と、
    電圧演算手段と、
    回転速度推定手段と、を含み、
    前記電流検出手段は、前記モータに通電されるモータ駆動電流を検出し、
    前記加算手段は、前記補助トルク電流と前記ダンピング電流とを互いに加算して前記モータに通電すべきモータ目標電流を演算し、
    前記電圧演算手段は、前記モータに印加すべきモータ目標電圧を演算し、
    前記回転速度推定手段は、前記モータ目標電流または前記モータ目標電圧と、前記モータ駆動電流とに基づいて前記モータの回転速度を推定することを特徴とする請求項1に記載の電動パワーステアリング制御装置。
  4. 前記回転速度検出手段は、
    電流検出手段と、
    電圧検出手段と、
    回転速度推定手段と、を含み、
    前記電流検出手段は、前記モータに通電されるモータ駆動電流を検出し、
    前記電圧検出手段は、前記モータに印加されるモータ駆動電圧を検出し、
    前記回転速度推定手段は、前記モータ駆動電流と前記モータ駆動電圧とに基づいて前記モータの回転速度を推定することを特徴とする請求項1に記載の電動パワーステアリング制御装置。
  5. 前記回転速度検出手段は、
    前記モータの回転角を検出する回転角検出手段と、
    前記モータの回転角を微分して前記モータの回転速度を推定する回転速度推定手段と、
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の電動パワーステアリング制御装置。
  6. 前記車両の車速を検出する車速検出手段をさらに備え、
    前記ダンピング制御手段は、前記車両の車速が所定車速以下の場合に、前記ダンピング電流を低減することを特徴とする請求項1から請求項5までの何れか1項に記載の電動パワーステアリング制御装置。
  7. 前記ダンピング制御手段は、前記モータの回転速度が所定速度以下の場合に、前記ダンピング制御ゲインを零に設定することを特徴とする請求項1から請求項6までの何れか1項に記載の電動パワーステアリング制御装置。
  8. 前記ダンピング制御手段は、前記モータの回転速度が所定速度以下の場合に、前記ダンピング制御ゲインを直ちに所定ゲインに設定することを特徴とする請求項1から請求項6までの何れか1項に記載の電動パワーステアリング制御装置。
  9. 前記ダンピング制御手段は、前記モータの回転速度が所定速度以下の場合に、前記ダンピング制御ゲインを所定ゲインまで線形的に低減することを特徴とする請求項1から請求項6までの何れか1項に記載の電動パワーステアリング制御装置。
  10. 前記ダンピング制御手段は、前記モータの回転速度が所定速度以下の場合に、前記ダンピング制御ゲインを所定ゲインまで非線形的に低減することを特徴とする請求項1から請求項6までの何れか1項に記載の電動パワーステアリング制御装置。
JP2007061855A 2007-03-12 2007-03-12 電動パワーステアリング制御装置 Expired - Fee Related JP4475434B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007061855A JP4475434B2 (ja) 2007-03-12 2007-03-12 電動パワーステアリング制御装置
US11/850,995 US8423245B2 (en) 2007-03-12 2007-09-06 Electric power steering control apparatus
KR1020070090405A KR100884449B1 (ko) 2007-03-12 2007-09-06 전동 파워 스티어링 제어 장치
DE102007044579.4A DE102007044579B4 (de) 2007-03-12 2007-09-19 Elektroservolenk-Steuervorrichtung

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007061855A JP4475434B2 (ja) 2007-03-12 2007-03-12 電動パワーステアリング制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008221978A JP2008221978A (ja) 2008-09-25
JP4475434B2 true JP4475434B2 (ja) 2010-06-09

Family

ID=39688368

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007061855A Expired - Fee Related JP4475434B2 (ja) 2007-03-12 2007-03-12 電動パワーステアリング制御装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US8423245B2 (ja)
JP (1) JP4475434B2 (ja)
KR (1) KR100884449B1 (ja)
DE (1) DE102007044579B4 (ja)

Families Citing this family (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4475434B2 (ja) * 2007-03-12 2010-06-09 三菱電機株式会社 電動パワーステアリング制御装置
JP4618614B2 (ja) * 2007-04-10 2011-01-26 三菱電機株式会社 電動式パワーステアリング制御装置
US8612094B2 (en) * 2008-03-12 2013-12-17 Steering Solutions Ip Holding Corporation Systems and methods involving velocity dependent damping
KR100969101B1 (ko) * 2008-05-20 2010-07-09 현대자동차주식회사 모터제어식 유압파워스티어링 시스템의 소비전류 저감 방법
JP5217794B2 (ja) * 2008-08-29 2013-06-19 株式会社ジェイテクト 電気式動力舵取装置
US9043090B2 (en) 2010-06-04 2015-05-26 Mitsubishi Electric Corporation Automatic steering apparatus
KR101205558B1 (ko) 2010-11-11 2012-11-27 주식회사 만도 조향장치의 진동 저감 제어 방법 및 그 장치
WO2013018420A1 (ja) * 2011-08-04 2013-02-07 本田技研工業株式会社 電動パワーステアリング装置
DE102011118849B4 (de) * 2011-11-18 2018-10-25 Volkswagen Aktiengesellschaft Vorrichtung und Verfahren zur Steuerung eines Elektromotors einer Servolenkung in einem Kraftfahrzeug
KR101375282B1 (ko) * 2012-09-20 2014-03-17 한국전력공사 계통 데이터 축약 시스템 및 그 방법
JP6107928B2 (ja) * 2013-03-08 2017-04-05 日本精工株式会社 電動パワーステアリング装置
JP5962586B2 (ja) * 2013-05-24 2016-08-03 株式会社デンソー ステアリング制御装置
KR102172576B1 (ko) * 2014-09-02 2020-11-02 현대모비스 주식회사 Mdps 시스템의 프릭션 보상 제어 장치 및 방법
KR102307258B1 (ko) * 2015-11-20 2021-10-01 현대모비스 주식회사 전동식 동력 조향장치의 조향복원 제어장치 및 그 방법
WO2018111216A1 (en) * 2016-12-12 2018-06-21 Ford Motor Company Anti-vibration driver assist
US11498611B2 (en) * 2018-05-11 2022-11-15 Nidec Corporation Motor control device, driving device, and power steering device
US11511795B2 (en) 2018-10-11 2022-11-29 Steering Solutions Ip Holding Corporation Dither noise management in electric power steering systems
KR102621530B1 (ko) 2018-11-19 2024-01-04 현대자동차주식회사 전동식 파워 스티어링 제어 시스템 및 방법
KR20210031075A (ko) * 2019-09-11 2021-03-19 주식회사 만도 조향 제어 장치 및 그 방법, 그리고 조향 시스템
US20220203978A1 (en) * 2020-12-29 2022-06-30 Trimble Inc. Control system to dampen structural oscillations of vehicle implements

Family Cites Families (44)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5963264A (ja) * 1982-10-05 1984-04-10 Aisin Seiki Co Ltd 電動パワ−ステアリング装置
FR2576266B1 (fr) * 1985-01-22 1989-03-31 Honda Motor Co Ltd Dispositif de servodirection electrique pour vehicules
JPS62221966A (ja) * 1986-03-24 1987-09-30 Honda Motor Co Ltd 電動式パワ−ステアリング装置
JPH0825469B2 (ja) * 1987-05-13 1996-03-13 日産自動車株式会社 電子制御パワ−ステアリング装置
US4951199A (en) * 1987-11-16 1990-08-21 Whitehead John C Steering stabilizing method and apparatus for suppressing the weave mode
EP0556870B1 (en) * 1988-07-11 1995-12-13 Koyo Seiko Co., Ltd. Power steering apparatus
JPH0829719B2 (ja) * 1989-03-22 1996-03-27 本田技研工業株式会社 前後輪操舵装置
US5029660A (en) * 1990-04-06 1991-07-09 Ford Motor Company Steering control method and control system for wheeled vehicles
US5307892A (en) * 1990-08-03 1994-05-03 Techco Corporation Electronically controlled power steering system
KR970005786B1 (ko) * 1992-04-27 1997-04-21 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 전동조향 제어장치
US5257828A (en) * 1992-06-03 1993-11-02 Trw Inc. Method and apparatus for controlling damping in an electric assist steering system for vehicle yaw rate control
AT398743B (de) * 1993-02-09 1995-01-25 Hoerbiger Ventilwerke Ag Servolenkung für ein fahrzeug, insbesondere ein motorboot
US5544715A (en) * 1993-06-01 1996-08-13 Edward H. Phillips-Techo Corp. Method and apparatus for enhancing stability in servo systems comprising hydro-mechanically driven actuators
JP3172333B2 (ja) * 1993-06-04 2001-06-04 本田技研工業株式会社 車輌用操舵装置
US5568389A (en) * 1994-03-11 1996-10-22 Trw Inc. Method and apparatus for controlling an electric assist steering system
US5473231A (en) * 1994-05-11 1995-12-05 Trw Inc. Method and apparatus for controlling an electric assist steering system using an adaptive torque filter
DE4423658C2 (de) * 1994-07-06 2000-06-21 Daimler Chrysler Ag Hydraulische Servolenkung
US5719766A (en) * 1995-10-02 1998-02-17 General Motors Corporation Electric power steering control
US5919241A (en) * 1996-12-13 1999-07-06 General Motors Corporation Vehicle having electric power steering with active damping
US5998952A (en) * 1997-04-09 1999-12-07 Trw Inc. Method and apparatus for reducing torque ripple in an electric motor using anticasual filtering
US5979587A (en) * 1997-06-06 1999-11-09 Ford Global Technologies, Inc. Electrically assisted power steering apparatus
JP3681259B2 (ja) * 1997-07-23 2005-08-10 光洋精工株式会社 電動パワーステアリング装置
JP3103051B2 (ja) * 1997-11-18 2000-10-23 本田技研工業株式会社 車両用操舵装置
US6046560A (en) * 1998-03-20 2000-04-04 Trw Inc. Electric assist steering system having an improved motor current controller with gain scheduler
US6152254A (en) * 1998-06-23 2000-11-28 Techco Corporation Feedback and servo control for electric power steering system with hydraulic transmission
JP3712876B2 (ja) 1998-12-01 2005-11-02 三菱電機株式会社 電動式パワーステアリング制御装置
GB9919277D0 (en) * 1999-08-17 1999-10-20 Trw Lucas Varity Electric Method and apparatus for controlling an electric power assisted steering system using an adaptive blending torque filter
JP3412579B2 (ja) * 1999-10-19 2003-06-03 トヨタ自動車株式会社 車両の電動パワーステアリング装置
US6422335B1 (en) * 2000-04-11 2002-07-23 Trw Inc. Method and apparatus for controlling steering feel with diagnostics
US6491313B1 (en) * 2000-10-24 2002-12-10 Ford Global Technologies, Inc. Variable damper assembly
JP2002160642A (ja) * 2000-11-28 2002-06-04 Honda Motor Co Ltd 車両の運転操作装置
US6505703B2 (en) * 2001-03-14 2003-01-14 Visteon Global Technologies, Inc. Vehicle steering system control
US6533666B2 (en) * 2001-04-03 2003-03-18 Delphi Technologies, Inc. Intermediate steering shaft for motor vehicle
JP2002337705A (ja) * 2001-05-18 2002-11-27 Mitsubishi Electric Corp パワーステアリングシステム
US7188701B2 (en) * 2001-06-08 2007-03-13 Delphi Technologies, Inc. Velocity compensation control for electric steering systems
US6658335B2 (en) * 2001-10-11 2003-12-02 Delphi Technologies, Inc. Method and apparatus for motor velocity measurement compensation in electric power steering damping
US6681883B2 (en) * 2002-03-12 2004-01-27 Ford Global Technologies, Llc Method and apparatus for suppressing vibration in vehicle a steering system
KR100764217B1 (ko) * 2002-12-24 2007-10-05 주식회사 만도 전자제어 파워 스티어링 시스템에서의 모터 출력 제어장치
US6718243B1 (en) * 2003-01-13 2004-04-06 Visteon Global Technologies, Inc. System and method of controlling a vehicle steer-by-wire system applying gain scheduling control
US6862507B2 (en) * 2003-04-04 2005-03-01 Visteon Global Technologies, Inc. Distributed steering by wire control using time-triggered protocol communication network
JP4294389B2 (ja) * 2003-06-18 2009-07-08 本田技研工業株式会社 車両用操舵装置
JP4608948B2 (ja) * 2004-05-27 2011-01-12 日産自動車株式会社 車両用操舵装置
US7523806B2 (en) * 2005-09-20 2009-04-28 Delphi Technologies, Inc Method and system for improved active damping of steering systems
JP4475434B2 (ja) * 2007-03-12 2010-06-09 三菱電機株式会社 電動パワーステアリング制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
DE102007044579B4 (de) 2016-12-08
US20080228354A1 (en) 2008-09-18
US8423245B2 (en) 2013-04-16
DE102007044579A1 (de) 2008-09-18
JP2008221978A (ja) 2008-09-25
KR100884449B1 (ko) 2009-02-19
KR20080083554A (ko) 2008-09-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4475434B2 (ja) 電動パワーステアリング制御装置
JP4767315B2 (ja) 電動パワーステアリング制御装置
JP5200033B2 (ja) 電動パワーステアリング制御装置
JP3847516B2 (ja) 電動パワーステアリング制御装置及びその制御方法
JP4999984B2 (ja) 電動式パワーステアリング制御装置
JP4227133B2 (ja) 電動パワーステアリング制御装置
JP5994959B2 (ja) 電動パワーステアリング装置
JP6025974B2 (ja) 電動パワーステアリング制御装置およびその制御方法
JP2008018825A (ja) 電動パワーステアリング装置の制御装置
JP4776656B2 (ja) 電動パワーステアリング制御装置
JPWO2010013298A1 (ja) 電動式パワーステアリング制御装置
JP4290670B2 (ja) 電動パワーステアリング制御装置
JP2001247049A (ja) 電動パワーステアリング装置
JP2005088666A (ja) 電動パワーステアリング装置
JPWO2015181948A1 (ja) 操舵制御装置
JP5028888B2 (ja) 電動パワーステアリング装置の制御装置
JP2004291815A (ja) 電動パワーステアリング装置
JP2006168649A (ja) パワーステアリング装置
JP4618614B2 (ja) 電動式パワーステアリング制御装置
JP2008056079A (ja) モータ制御装置
JP2008087727A (ja) 電動パワーステアリング装置
JP2003306158A (ja) 電動パワーステアリング装置
JP2008254651A (ja) 車両の操舵制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20081226

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090217

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090417

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090915

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091023

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100302

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100302

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4475434

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130319

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130319

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140319

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees