JP4472574B2 - 電子機器 - Google Patents

電子機器 Download PDF

Info

Publication number
JP4472574B2
JP4472574B2 JP2005113378A JP2005113378A JP4472574B2 JP 4472574 B2 JP4472574 B2 JP 4472574B2 JP 2005113378 A JP2005113378 A JP 2005113378A JP 2005113378 A JP2005113378 A JP 2005113378A JP 4472574 B2 JP4472574 B2 JP 4472574B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
display
displayed
candidate
screen
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005113378A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006293002A (ja
Inventor
雅之 杉野
剛 西尾
純史 柴田
一葉 水澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SoftBank Corp
Original Assignee
SoftBank Mobile Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SoftBank Mobile Corp filed Critical SoftBank Mobile Corp
Priority to JP2005113378A priority Critical patent/JP4472574B2/ja
Publication of JP2006293002A publication Critical patent/JP2006293002A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4472574B2 publication Critical patent/JP4472574B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Description

本発明は、移動体通信端末等の電子機器に関するものである。
近年、電子ペーパー等の無給電画像表示手段は、画像の表示状態が維持されている間は電力を消費しないので、画像の表示状態が維持されている間も電力を消費する一般的な表示手段に比べて省エネルギー効果が高く、注目を浴びている。そのため、このような省エネルギー効果を有効利用すべく、無給電画像表示手段の様々な活用方法が提案されている。
特許文献1には、通信回線に接続された情報管理サーバから受信した新聞記事情報等の情報をユーザーの知覚できる状態で表した画像が、電子ペーパー(無給電画像表示手段)に表示される電子機器としての情報端末が開示されている。この情報端末によれば、ユーザーが電子ペーパーに表示されている画像を見ている間、電力が消費されることがないため、上記一般的な表示手段に比べて省エネルギー化を図ることができる。
また、特許文献2では、筐体の外表面上に電子ペーパーを設け、その電子ペーパーに表示されるデザイン画像を変更可能とした電子機器が開示されている。この電子機器によれば、ユーザーの好みに応じて筐体デザインを簡単に変更することができるようになる。筐体デザインは、一般に、長い期間ずっと表示状態が維持されることを望まれるが、このような長い期間ずっと電力を消費し続けることとなれば、実用性に欠けるものとなる。上記特許文献2に開示の電子機器は、筐体デザインを表示する手段として電子ペーパーを用いているので、電力を消費せずに筐体デザインを長い期間表示し続けることができ、実用性が高いと言える。
特開2002−163257号公報 特開2004−64612号公報
ところが、上記無給電画像表示手段は、TFTなどの液晶ディスプレイに比して、表示画像の描画に時間がかかるものが多い。このように表示画像の描画処理に時間がかかると、無給電画像表示手段に表示する表示画像の切り換え時の操作性が悪くなってしまうという問題点があった。例えば、複数の画像の中から利用者が希望する画像を選んで無給電画像表示手段に表示させる場合、各画像を一つずつ実際にテスト表示させながら表示状態を確認したい場合がある。この場合、画像のテスト表示のたびに、時間がかかる描画処理を行う必要があるため、最終的に希望の画像にたどり着くまで時間がかかり、操作性が悪い。
本発明は、以上の背景に鑑みなされたものであり、その目的とするところは、画像の表示状態を無給電状態でも維持可能な無給電画像表示手段(第1の表示手段)に候補画像が表示される様子を事前に確認できるとともに、その確認作業を伴う無給電画像表示手段(第1の表示手段)における表示画像の切り換え時における操作性を向上させることができる電子機器を提供することである。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、画像の表示状態を無給電状態でも維持可能な第1の表示手段と、表示領域の描画処理速度が第1の表示手段よりも速い第2の表示手段とを備えた電子機器であって、第1の表示手段に表示する候補の画像を指定する画像指定手段と、第1の表示手段における表示画像の切り換えを指示する画像切換指示手段とを備え、第2の表示手段は、第1の表示手段に表示可能な複数種類の候補画像を表示し、該複数種類の候補画像のいずれか一つが該画像指定手段で指定されたとき、その指定された候補画像が第1の表示手段に表示されている当該電子機器の外観の様子を示す外観プレビュー画像を描画して表示し、第1の表示手段は、該指定された候補画像の外観プレビュー画像が第2の表示手段に表示された状態で該画像切換指示手段により画像の切り換えが指示されたとき、第2の表示手段に表示されている該外観プレビュー画像に対応する候補画像の画像データに基づいて、第1の表示手段の表示領域の画像を該指定された候補画像に切り替えるように該候補画像を描画して表示することを特徴とするものである。
また、請求項2の発明は、請求項1の電子機器において、上記外観プレビュー画像中の候補画像に対する画像修正の内容を入力する画像修正入力手段を備え、第2の表示手段は、該画像修正入力手段の入力結果に基づいて該外観プレビュー画像を再描画して表示することを特徴とするものである。
また、請求項3の発明は、請求項2の電子機器において、上記画像修正は、上記候補画像に対する表示位置の変更、全画面表示への変更、画像サイズの変更の少なくとも一つの変更を行う画像修正であることを特徴とするものである。
また、請求項4の発明は、請求項2の電子機器において、上記画像修正は、上記候補画像に対して別の画像を重ねて表示する画像修正であることを特徴とするものである。
また、請求項5の発明は、請求項4の電子機器において、上記別の画像は、利用者が入力した文字情報の画像であることを特徴とするものである。
また、請求項6の発明は、請求項5の電子機器において、上記文字情報は、利用者が設定した時刻とその時刻に対する予定との組み合わせからなる文字情報であることを特徴とするものである。
また、請求項7の発明は、請求項4、5又は6の電子機器において、上記画像修正入力手段は、上記別の画像の重ね表示位置を調整可能に構成されていることを特徴とするものである。
また、請求項8の発明は、請求項2の電子機器において、上記画像修正は、上記第1の表示手段の表示領域のうち上記候補画像が表示される領域以外の空き領域の色を変更する画像修正であることを特徴とするものである。
なお、上記表示手段に表示する「画像」は、特定の種類の画像に限定されるものではなく、様々な種類の画像を含む。この「画像」としては、写真の画像、地図の画像、イラストの画像、アイコンの画像、文字情報の画像が挙げられる。また、上記「別の画像」として文字、イラスト、アイコン等の画像を重ねて表示する場合、その「別の画像」中の文字、イラスト、アイコン等の部分以外の背景の部分には、下地になっている画像をそのまま表側に透過させるように表示してもよい。すなわち、文字、イラスト、アイコン等の部分だけを重ねて表示し、その他の背景の部分は無視するように表示してもよい。
また、上記「電子機器」には、移動体通信端末のほか、携帯型情報端末(PDA:Personal Digital Assistance)など、情報記憶手段を備えるあらゆる電子機器が含まれる。また、上記「移動体通信端末」としては、PDC(Personal Digital Cellular)方式、GSM(Global System for Mobile Communication)方式、TIA(Telecommunications Industry Association)方式等の携帯電話機、IMT(International Mobile Telecommunications)−2000で標準化された携帯電話機、TD−SCDMA(Time Division ynchronous Code Division Multiple Access)方式の一つであるTD−SCDMA(MC:Multi Carrier)方式の携帯電話機、PHS(Personal Handyphone System)などが挙げられる。
また、上記電子機器における処理及び制御は、これに設けられたコンピュータで所定のプログラムを実行することによって実現することもできる。このコンピュータで用いるプログラムの受け渡しは、デジタル情報としてプログラムを記録したFD、CD−ROM等の記録媒体を用いて行ってもいいし、コンピュータネットワーク等の通信ネットワークを用いて行ってもよい。
本発明によれば、画像の表示状態を無給電状態でも維持可能な第1の表示手段に表示する表示画像の切り換えを、次のように行うことができる。すなわち、第1の表示手段に表示する候補画像を画像指定手段で指定すると、第2の表示手段は、その候補画像が第1の表示手段に表示されている様子を示す当該電子機器の外観プレビュー画像を描画して表示する。この第2の表示手段は、表示領域の描画処理速度が第1の表示手段よりも速いため、上記候補画像を第1の表示手段に実際に描画して表示する場合よりも短い時間で、その候補画像を含む外観プレビュー画像を描画して表示し、その候補画像が第1の表示手段に表示されている様子を確認することができる。
そして、上記第2の表示手段に表示された外観プレビュー画像を指定して画像切換指示手段により画像の切り換えを指示すると、第1の表示手段は、その指定された外観プレビュー画像に含まれている候補画像に表示画像を描画して表示する。これにより、第1の表示手段における表示画像を、上記指定された画像に切り換えることができる。
以上のように、第1の表示手段の表示画像の切り換え時に、候補画像を第1の表示手段に実際に描画して表示する場合よりも短い時間で、その候補画像を含む外観プレビュー画像を第2の表示手段に描画して表示することができる。従って、候補画像が第1の表示手段に表示される様子を事前に確認できるとともに、その確認作業を伴う第1の表示手段の表示画像の切り換え時における操作性を向上させることができるという効果がある。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。
図1(a)は携帯電話機20の外観の一例を示す正面図であり、図1(b)はその携帯電話機20の背面図である。この携帯電話機20は、ヒンジ部を中心にして互いに揺動可能な蓋部29と本体部30とを有するクラムシェル(折り畳み)タイプの携帯電話機である。蓋部29は、本体部30に設けられたキー操作部のキー21〜25が操作可能な開状態(図1の状態)と、キー操作部のキー21〜25を覆った閉状態とをとり得るようになっている。上記開状態にある蓋部29の外壁部を構成するケーシングには、画像の表示状態が維持されている間も電力を消費する一般的な給電画像表示手段(第2の表示手段)である液晶ディスプレイ(LCD)27、スピーカ28等が設けられている。液晶ディスプレイ(LCD)27としては、例えばTFT(Thin Film Transistor)型の液晶ディスプレイ等の高速描画機能を有するものが用いられる。また、上記本体部30の外壁部を構成するケーシングには、上記キー操作部を構成するキー21〜25や、マイク26等が設けられている。これらのキー21〜25等からなるキー操作部、および上記給電画像表示手段(第2の表示手段)としての通常の液晶ディスプレイ(LCD)27は、利用者が操作可能な上記開状態にあるケーシングの利用者に対向する側の外壁部に設けられている。これにより、利用者は、上記液晶ディスプレイ27の画面を見ながらキー操作部のキー21〜25を操作することができる。
また、上記閉状態のあるときに外部に露出する、上記蓋部29側の上部ケーシングの外部露出部分、すなわち上部ケーシングの相対する2つの表面部のうちLCD27側の外壁部(正面部)とは反対側の外壁部(背面部)には、図1(b)に示すように、無給電画像表示手段(第1の表示手段)として機能する表示パネル31が設けられている。この表示パネル31は、上記閉状態にあるときには利用者が視認しやすい位置し、上記開状態にあって利用者がキー操作部を操作するときには利用者が視認しにくい位置に位置する。
上記表示パネル31は、表示画像を切り換えるための描画用駆動信号を受けることで表示画像が変化し、且つ、その画像の表示状態を無給電状態でも維持可能なものである。
図2(a)は本実施形態の携帯電話機20における表示パネル31の一構成例を示す断面図である。この表示パネル31はコレステリック液晶を用いて形成され、蓋部29のケーシング290上に設けられている。この表示パネル31は、透明下基材層311、コレステリック液晶層312、透明上基材層313の3層構造となっている。透明下基材層311及び透明上基材層313としては例えばガラス薄板を用いることができる。透明下基材層311の上部すなわち携帯電話機20の外部側には、下格子電極としての行電極314が設けられており、透明上基材層313の下部すなわち携帯電話機20の内部側には、上格子電極としての列電極315が設けられている。列電極314は、携帯電話機20の横方向(図1中横方向)に平行に延びる所定ピッチの多数のライン状電極で構成されており、これらのライン状電極の端部は、後述の描画処理部200の出力端子に接続されている。また、列電極315は、携帯電話機20の縦方向(図1中縦方向)に平行に延びる所定ピッチの多数のライン状電極で構成されており、これらのライン状電極の端部も同様に描画処理部200の出力端子に接続されている。これらの行電極314及び列電極315は、表示パネル31の表示領域31の全域にわたって、その電極が延びる方向が互いに直交するように配置されている。そして、後述の描画処理部200から適切なON/OFFタイミングで描画用駆動信号(電気信号)を行電極314及び列電極315に入力することにより、表示領域31の任意の地点における行電極314と列電極315との間の電位差を制御できる。
上記コレステリック液晶312は、図2(b)に示すように、入射した光のうち、分子配列のらせん周期Lに応じて決まる波長の光を選択的に反射させることで、フルカラー表現を可能にしている。分子配列のらせん周期Lは、一般に温度が上昇すると小さくなるので、温度コントロールにより所望の色を表現することができる。また、コレステリック液晶312は、急冷することにより分子配列のらせん周期Lを固定化することが可能である。したがって、らせん周期Lを固定化した後は、色を固定できる。このような特性から、コレステリック液晶312を用いた表示パネル31は、表示画像を切り換える描画処理を行う際には温度コントロール用の描画用駆動信号を供給するため電力を消費するが、一旦画像が表示された後は無電力で画像を表示し続けることができる。
なお、上記画像の表示状態を無給電状態でも維持可能な表示パネルとしては、コレステリック液晶に限らず、例えば強誘電性液晶を用いたものであってもよい。
図3は他の構成例に係る表示パネル31の断面図である。この表示パネル31は蓋部29のケーシング290上に設けられ、透明下基材層316、画像記録層317、透明上基材層318、保護層319の4層構造となっている。透明下基材層316の上部すなわち携帯電話機20の外部側には、下格子電極としての行電極314が設けられており、透明上基材層318の下部すなわち携帯電話機20の内部側には、上格子電極としての列電極315が設けられている。行電極314は、携帯電話機20の横方向(図1中横方向)に平行に延びる所定ピッチの多数のライン状電極で構成されており、これらのライン状電極の端部は、描画処理部200の出力端子に接続されている。また、列電極315は、携帯電話機20の縦方向(図1中縦方向)に平行に延びる所定ピッチの多数の電線で構成されており、これらのライン状電極の端部も同様に描画処理部200の出力端子に接続されている。これらの行電極314及び列電極315は、表示パネル31の表示領域31の全域にわたって、その電極が延びる方向が互いに直交するように配置されている。そして、描画処理部200から適切なON/OFFタイミングの描画用駆動信号(電気信号)を入力することにより、表示領域31の任意の地点における行電極314と列電極315との間の電位差を制御できる。
上記画像記録層35としては、行電極38と列電極39との間に印加される電位差によってその地点の可視状態を制御することが可能であって、描画処理部200から電気信号の入力がなくなっても、その可視状態が維持されるものを利用することができる。例えば、透明なマイクロカプセル内に多数の白色粒子及び黒色粒子を封入し、これを行電極314と列電極315の電線とが互いに交差する全ての地点(画素点)に配置したものを、上記画像記録層317として用いることができる。この場合、各マイクロカプセル内の白色粒子と黒色粒子は互いに逆極性に帯電している。例えば、白色粒子として負極性帯電物質を用い、黒色粒子として正極性帯電物質を用いる。描画処理部200から電気信号を入力して、ある画素点における行電極314の電位を負極性とし、列電極315の電位を正極性とした場合、その画素点のマイクロカプセル内では黒色粒子が列電極315側へ電気泳動し、白色粒子が行電極314側へ電気泳動する。その結果、この画素点を携帯電話機20の外部から見たとき、その画素点は黒色に見える。逆に、行電極314の電位を正極性とし列電極315の電位を負極性とした場合の画素点は、白色に見える。このような描画制御を表示領域31の全域にわたって行うことで、その表示領域31に所望のモノクロ画像を表示させることができる。しかも、各マイクロカプセル内の黒色粒子と白色粒子の配置は、描画処理部200からの電気信号の入力がなくなっても維持される。したがって、本表示パネル31は、一旦表示した画像を無給電状態であってもそのまま維持することができる。また、描画処理部200から入力される電気信号に応じて、多階調のモノクロ画像を表示させることもできる。
なお、ここでは、モノクロ画像について説明したが、カラー画像を表示させることも可能である。カラー画像を表示させる具体例としては、上記透明上基材層318と上記保護層319との間にカラーフィルタ層を設けたものが挙げられる。このカラーフィルタ層としてR(赤)、G(緑)、B(青)の3色のフィルターを用いた場合、行電極314と列電極315とが互いに交差する地点のうち、互いに隣接する3つの地点を1つの画素として取り扱う。そして、この3つの地点にそれぞれR、G、Bのフィルタ部分が対向するように、カラーフィルタ層を設ける。これにより、例えばある画素を赤色とする場合には、Rフィルタ部分に対向するマイクロカプセルについては白色粒子が列電極315側へ電気泳動し、Gフィルタ部分及びBフィルタ部分に対向するマイクロカプセルについては黒色粒子が列電極315側へ電気泳動するような、描画用駆動信号(電気信号)を入力する。
また、本発明で用いることができる表示パネル31としては、表示画像を切替可能でかつ無給電状態でも表示画像の表示状態を維持可能なものであれば、利用することができる。例えば、表示画像を切り換えるための描画用駆動信号(電気信号)を受けることで表示画像が変化し且つその画像の表示状態を無給電状態でも維持可能な他の公知の電子ペーパーなどを利用することができる。
図4は、上記コレステリック液晶等を用いた表示パネル31に所望の画像を表示させるように描画処理する描画処理手段としての描画処理部200の一構成例を示すブロック図である。この描画処理部200は、表示パネル31の表示領域に描画用駆動信号(駆動電圧)を供給して描画処理を行うことができる。描画処理部200は、駆動制御信号生成部201と列電極駆動部202と行電極駆動部203とを備えている。駆動制御信号生成部201は、主制御部210から送られてくる画像データ又は表示パネルの画面全体の各画素の描画データに基づいて、列電極駆動部202及び行電極駆動部203から表示パネル31に出力する描画用駆動信号を制御するための駆動制御信号を生成する。列電極駆動部202は、駆動制御信号生成部201から受けた列電極用の駆動制御信号に基づいて、所定の列電極315に描画用駆動信号を供給する。また、行電極駆動部203は、駆動制御信号生成部201から受けた行電極用の駆動制御信号に基づいて、所定の行電極314に描画用駆動信号を供給する。
図5は、本実施形態に係る携帯電話機20の主な構成を示すブロック図である。
この携帯電話機20は、本実施形態の携帯電話機10は、制御手段としての主制御部210と、記憶手段としての内部メモリ211と、携帯電話通信網を介して通信を行う通信手段としての無線通信部212及びアンテナ213とを備えている。更に、携帯電話機20は、前述の描画処理部200と、音信号処理部214と、表示制御部215と、操作手段としてのキー操作部216と、計時手段としての時計部217とを備えている。
上記主制御部210は、例えばCPU、キャッシュメモリ、ROM、システムバス等で構成され、所定の制御プログラムを実行することにより、内部メモリ211、無線通信部212、時計部216等の各部との間でデータの送受信を行ったり、各部を制御したりする。この主制御部210には、音信号処理部214を介して音入力手段としてのマイク26及び音出力手段としてのスピーカ28が接続され、表示制御部215を介して一般的な給電画像表示手段である液晶ディスプレイ27が接続されている。また、主制御部210には、前述の描画処理部200を介して表示パネル31が接続されている。更に、主制御部210には、キー操作部216及び時計部217が接続されている。
また、上記主制御部210は、他の携帯電話機等との間で電話したりメールを送受信したりするときに、所定の通信処理を実行するように無線通信部212や内部メモリ211等を制御する。また、主制御部210は、携帯電話通信網やインターネット上のサーバとの間でデータ通信を行い、各種コンテンツのデータをダウンロードしたり配信情報を受信したりするときに、所定の通信処理を実行するように無線通信部212や内部メモリ211等を制御する。
上記内部メモリ211は、例えばRAMやROMなどの半導体メモリで構成され、主制御部210で実行する制御プログラムや各種データを記憶するものである。また、この内部メモリ211は、情報提供サイトなどからダウンロードした画像、音楽、プログラム等のコンテンツデータを記憶するコンテンツデータ記憶手段としても用いられる。更に、この内部メモリ211は、スピーカ109から出力する音のデータを記憶する音データ記憶手段としても用いられる。
また、上記内部メモリ211は、表示パネル31や液晶ディスプレイ27に表示する表示対象の画像データを記憶するための画像データ記憶手段や、表示パネル31や液晶ディスプレイ27の画面の全画素に対応する描画データを記憶するための描画データ記憶手段としても用いられる。
なお、これらの記憶手段としては、上記内部メモリ211ではなく、携帯電話機本体に着脱可能なメモリーカード、ICカード等の記憶媒体を用いてもよい。
上記無線通信部212は、例えば変復調器、シンセサイザ、周波数変換器,高周波増幅器などにより構成され、携帯電話通信網を介して各種装置やサーバと通信したり他の携帯電話機等と通信したりするための処理を行う。
上記表示制御部215は、主制御部120から送られてきた画像データや描画データに基づいてディスプレイ27に画像を表示するように制御する。
上記スピーカ28は、音信号処理部214でデジタル信号から変換されたアナログ信号が入力され、通話中の音声を出力したり、メールの着信音、電話の呼び出し音、音楽などを出力したりする。なお、上記スピーカ28は、通話中の音声を聞くための受話器用スピーカ(レシーバ)と、着信音や音楽などを出力する外部出力用スピーカとを別々に設けて構成してもいいし、これらの受話器用スピーカ及び外部出力用スピーカを兼用するように一つのスピーカで構成してもよい。
上記キー操作部216は、図1(a)に示すようにデータ入力キー(テンキー、*キー、#キー)21、通話開始キー22、終話キー23、スクロールキー24、多機能キー25等の複数のキーで構成されている。このキー操作部216は、利用者が通話開始、終話、メニュー選択等を指示したり情報を入力したりするときに用いられる。また、キー操作部216は、表示パネル31に表示する画像を利用者が指定するための画像指定手段や、表示パネル31における表示画像の切り換えを指示する画像切換指示手段として用いられる。更に、キー操作部216は、外観プレビュー画像中の表示候補の画像に対する画像修正の内容を入力する画像修正入力手段としても用いられる。
上記時計部217は、正確な日時を計数し、更新処理等のための時刻情報を生成する。上記マイク26は、利用者の音声を電気信号(アナログ信号)に変換する。マイク26から出力される音声の電気信号(アナログ信号)は、音信号処理部214に入力され、デジタル信号に変換される。このマイク26により、通常の電話やテレビ電話で使用する音声を入力することができる。
〔着せ替えパネル画像設定〕
図6は、表示パネル31に表示する表示画像の設定(以下「着せ替えパネル画像設定」という。)を行うときの液晶ディスプレイ27の画面遷移の様子を示す説明図である。この着せ替えパネル画像設定は、携帯電話機20の電源をオンしたときのみ画像を表示することができる、画像表示の応答性に優れた給電画像表示手段としての液晶ディスプレイ27上で行われる。このように液晶ディスプレイ27上で着せ替えパネル画像設定を行うことにより、表示パネル31に表示する画像の切り換えや表示パネル31の表示領域の変更を行うときの画面表示切り換え速度が低下することなく、良好な操作性が得られる。
上記液晶ディスプレイ27の画像表示に使用される描画データは、画像データ記憶手段としての内部メモリ211等に設定されたLCD用一時記憶領域に保存される。このLCD用一時記憶領域に保存されている描画データに基づいて液晶ディスプレイ27の表示が制御される。この液晶ディスプレイ27には、後述のように利用者が指定した画像が表示パネル部分に埋め込まれた携帯電話本体の背面部の外観画像を含む外観プレビュー画面を表示することができる。この携帯電話本体の背面部の外観画像に対する描画データは、携帯電話本体(実機)の背面部の外観画像の画像データと、上記利用者が指定した画像の画像データとが合成されて生成され、上記LCD用一時記憶領域に保存される。この描画データの生成には、上記利用者が指定した画像が小さい場合などにおいて、必要に応じて表示パネル用壁紙の画像データも読み出されて使用される。この描画データの生成に使用される画像データは、プレインストールデータの一部として、あるいは利用者がダウンロード等によって取得したユーザ取得データの一部として、画像データ記憶手段としての内部メモリ211等に設定された画像データ記憶領域に予め保存されている。
着せ替えパネル画像設定が終了した後、最終的に確定した表示パネル31用の画像データ、又は上記LCD用一時記憶領域から抽出した表示パネル部分の描画データが、主制御部210から描画処理部200の駆動制御信号生成部201に送られる。ここで、上記表示パネル部分の描画データを主制御部210から駆動制御信号生成部201に送る場合は、駆動制御信号生成部201において画像データから描画データを生成する必要がない。
図6において、まず、利用者が携帯電話機20を操作することにより、表示パネル31に表示させることができる複数の候補画像を一覧できる画像選択画面401が、液晶ディスプレイ27に表示される。この画像選択画面401には、表示パネル31に表示可能な複数の候補画像がサムネイル形式で表示される。図6は、左上のヨットの画像401aが利用者によって選択されている状態を示している。また、画像選択画面401には、表示パネル31に画像を表示しない「表示OFF」のアイコン401bも表示されている。
次に、図6の画像一覧の左上のヨットの画像401aが選択されている状態で、画面下側のソフトキー「メニュー」を利用者が押下すると、設定メニュー画面402が表示される。この設定メニュー画面402で「登録」を選択すると、主制御部210は、上記利用者が指定した画像の画像データを内部メモリ211から読み出し、その画像データ又は画像データから生成した表示パネル用の描画データを、描画処理部200に送る。描画処理部200は、主制御部210から受けた画像データ又は描画データに基づいて、表示パネル31に供給する描画用駆動信号を選択する駆動制御信号を生成する。そして、描画処理部200は、上記生成した駆動制御信号に基づいて列電極用駆動部202及び行電極用駆動部203から表示パネル31に描画用駆動信号を供給する。これにより、携帯電話機20の表示パネル31の全体に表示される画像が、上記利用者が指定したヨットの画像に切り換えられ、着せ替えパネル画像設定が完了した旨を示す設定完了画面203が、液晶ディスプレイ27に表示される。表示パネル31上のヨットの画像は、携帯電話機20の電源をオフにした後も表示し続けることができる。
上記画像選択画面401で、画面下側のソフトキー「プレビュー」を利用者が押下すると、利用者が指定した画像が表示パネル部分に埋め込まれた外観プレビュー画像としての携帯電話画像402aを含む外観プレビュー画面404が表示される。ここで、上記外観プレビュー画面404でソフトキー「登録」を利用者が押下すると、前述と同様に、携帯電話機20の表示パネル31の表示領域に表示される画像が、上記利用者が指定したヨットの画像に切り換えられ、着せ替えパネル画像設定が完了した旨を示す設定完了画面403が、液晶ディスプレイ27に表示される。
上記外観プレビュー画面404でソフトキー「メニュー」を利用者が押下すると、画像修正用の設定メニュー画面405が、液晶ディスプレイ27に表示される。この設定メニュー画面405上で、「1:画像表示位置変更」、「2:全画面表示」、「3:拡大/縮小表示」、「4:画像装飾」、「5:空き領域色設定」等の画像修正を指定することができる。
〔画像表示位置変更〕
図7は、上記画像修正用の設定メニュー画面405で「1:画像表示位置変更」を利用者が選択した場合の画面遷移を示す説明図である。この「1:画像表示位置変更」を利用者が選択すると、表示位置調整用の画像修正画面411が表示され、上記選択された候補画像について、表示パネル31の表示領域における表示位置を調整することができる。この表示位置の調整は、画像修正画面411を確認しながら、例えば上記キー操作部216のスクロールキー24を利用者が操作することで行うことができる。図7の例では、利用者がスクロールキー24の上矢印キーを押下することにより、表示パネル31の上方に候補画像を移動した例を示している。利用者が、画像修正画面411上で希望の位置に候補画像を移動した後、ソフトキー「OK」を利用者が押下すると、最終確認用の外観プレビュー画面412が表示される。この外観プレビュー画面412上で、ソフトキー「登録」を利用者が押下すると、前述と同様に携帯電話機20の表示パネル31の表示領域に表示される画像が、上記利用者が指定して修正した画像に切り換えられ、着せ替えパネル画像設定が完了した旨を示す設定完了画面413が、液晶ディスプレイ27に表示される。
〔全画面表示〕
図8は、上記画像修正用の設定メニュー画面405で「2:全画面表示」を利用者が選択した場合の画面遷移を示す説明図である。この「2:全画面表示」を利用者が選択すると、上記選択された候補画像を表示パネル31の表示領域の全体に表示した全画面表示の画像修正画面421が表示される。利用者が、この画像修正画面421を確認し、ソフトキー「OK」を押下すると、最終確認用の外観プレビュー画面422が表示される。この外観プレビュー画面422上で、ソフトキー「登録」を利用者が押下すると、前述と同様に携帯電話機20の表示パネル31の表示領域に表示される画像が、上記利用者が指定して修正した全画面表示の画像に切り換えられ、着せ替えパネル画像設定が完了した旨を示す設定完了画面423が、液晶ディスプレイ27に表示される。
〔拡大/縮小表示〕
図9は、上記画像修正用の設定メニュー画面405で「3:拡大/縮小表示」を利用者が選択した場合の画面遷移を示す説明図である。この「3:拡大/縮小表示」を利用者が選択すると、拡大/縮小調整用の画像修正画面431が表示され、上記選択された候補画像について、表示パネル31の表示領域における表示サイズを調整することができる。この表示サイズの調整は、画像修正画面431を確認しながら、例えば上記キー操作部216のスクロールキー24を利用者が操作することで行うことができる。図9の例では、利用者がスクロールキー24の下矢印キーを押下することにより、候補画像のサイズを縮小した例を示している。利用者が、画像修正画面431上で希望の位置に候補画像を移動した後、ソフトキー「OK」を利用者が押下すると、最終確認用の外観プレビュー画面432が表示される。この外観プレビュー画面432上で、ソフトキー「登録」を利用者が押下すると、前述と同様に携帯電話機20の表示パネル31の表示領域に表示される画像が、上記利用者が指定して修正した画像に切り換えられ、着せ替えパネル画像設定が完了した旨を示す設定完了画面433が、液晶ディスプレイ27に表示される。
〔4:画像装飾〕
図10は、上記画像修正用の設定メニュー画面405で「4:画像装飾」を利用者が選択した場合の画面遷移を示す説明図である。この「4:画像装飾」を利用者が選択すると、画像装飾メニュー画面441が表示され、上記選択された候補画像について適用する各種画像装飾を選択することができる。
例えば、利用者が「フレーム挿入」を選択して「OK」を押下すると、挿入可能なフレーム画像の一覧画面442Aが表示され、その中から希望のフレームを選択して「OK」を押下すると、その選択されたフレームを重ねて表示した画像修正画面443Aが表示される。
また例えば、利用者が「マーカースタンプ挿入」を選択して「OK」を押下すると、挿入可能なマーカースタンプ画像の一覧画面442Bが表示され、その中から希望のマーカースタンプを選択して「OK」を押下すると、その選択されたマーカースタンプを重ねて表示した画像修正画面443Bが表示される。ここで、キー操作部216のスクロールキー24を利用者が操作することにより、上記マーカースタンプを挿入する位置を調整することができる。
また例えば、利用者が「文字挿入」を選択して「OK」を押下すると、文字を挿入するための文字入力画面442Cが表示され、その画面上で希望の文字列を入力して「OK」を押下すると、その入力された文字を重ねて表示した画像修正画面443Cが表示される。ここで、キー操作部216のスクロールキー24を利用者が操作することにより、上記文字を挿入する位置を調整することができる。また、ソフトキー「メニュー」を押下することにより、図示しない文字修正用のメニュー画面を表示し、文字の拡大/縮小、色、フォント等を変更することができる。
また例えば、利用者が「別画像挿入」を選択して「OK」を押下すると、挿入可能な別画像の一覧画面442Dが表示され、その中から希望の画像を選択して「OK」を押下すると、その選択された画像を重ねて表示した画像修正画面443Dが表示される。ここで、キー操作部216のスクロールキー24を利用者が操作することにより、上記画像を挿入する位置を調整することができる。
以上のように画像が装飾処理された画像修正画面443A〜Dで、利用者がソフトキー「確定」を押下すると、最終確認用の外観プレビュー画面444が表示される。この外観プレビュー画面444上で、ソフトキー「登録」を利用者が押下すると、前述と同様に携帯電話機20の表示パネル31の表示領域に表示される画像が、上記利用者が指定して修正した画像に切り換えられ、着せ替えパネル画像設定が完了した旨を示す設定完了画面445が、液晶ディスプレイ27に表示される。
〔空き領域色設定〕
図11は、上記画像修正用の設定メニュー画面405で「5:空き領域色設定」を利用者が選択した場合の画面遷移を示す説明図である。この「5:空き領域色設定」を利用者が選択すると、表示パネル31の表示領域のうち上記選択された候補画像以外の空き領域に適用可能な複数の色の一覧画面451が表示される。この一覧画面451の中から希望の色を選択して「OK」を押下すると、その選択された色になった空き領域を含む画像修正画面451が表示される。利用者が、画像修正画面451を確認してソフトキー「確定」を押下すると、最終確認用の外観プレビュー画面452が表示される。この外観プレビュー画面412上で、ソフトキー「登録」を利用者が押下すると、前述と同様に携帯電話機20の表示パネル31の表示領域に表示される画像が、上記利用者が指定して修正した画像に切り換えられ、着せ替えパネル画像設定が完了した旨を示す設定完了画面413が、液晶ディスプレイ27に表示される。
以上、本実施形態によれば、第1の表示手段である表示パネル31の表示画像を切り換えるときに、候補画像を表示パネル31に実際に描画して表示する場合よりも短い時間で、その候補画像を含む外観プレビュー画像を液晶ディスプレイ27に描画して表示することができる。従って、候補画像が表示パネル31に表示される様子を事前に確認できるとともに、その確認作業を伴う表示パネル31の表示画像の切り換え時における操作性を向上させることができる。
特に、本実施形態のようにキー操作時の利用者が見にくい背面側に表示パネル31を設けた携帯電話機の場合、候補画像を表示パネル31に表示して逐次視認しつつ表示パネル31の表示を何度のやり直すという操作が不要となるため、表示パネル31の表示画像の切り換え時における操作性及び利便性が格段に向上する。
また、本実施形態によれば、利用者が画像修正入力手段としてのキー操作部216を操作することにより、上記外観プレビュー画像中の候補画像に対して、表示位置の変更、全画面表示への変更、画像サイズの変更の少なくとも一つの変更を行う画像修正の内容を入力することができる。この画像修正の内容の入力結果に基づいて、液晶ディスプレイ27上の外観プレビュー画像が再描画されて表示される。この再描画された外観プレビュー画像により、上記表示位置の変更等の修正を行った画像が表示パネル31に表示される様子を事前に確認できる。
また、本実施形態によれば、上記候補画像に対して、文字情報の画像等の別の画像を重ねて表示する画像修正を行うことができ、その画像修正を行った画像が表示パネル31に表示される様子を、高速描画機能を有する液晶ディスプレイ27に表示して事前に確認できる。しかも、利用者がキー操作部216を操作することにより、その別の画像を重ね表示位置を調整することができる。
また、本実施形態によれば、表示パネル31の表示領域のうち上記候補画像が表示される領域以外の空き領域の色を変更する画像修正を行うことができ、その画像修正を行った画像が表示パネル31に表示される様子を液晶ディスプレイ27に表示して事前に確認できる。
なお、上記実施形態において、上記表示パネル31にPIM(Personal Information Manager)表示機能を持たせてもよい。すなわち、上記表示パネル31の表示領域の一部に、利用者が入力したToDoリストの情報、メモ情報、スケジュールの情報等の画像を常時又は所定のタイミングだけ表示するようにしてもよい。この場合は、ToDoリストの情報、メモ情報、スケジュールの情報等を、電力消費を抑制した状態で携帯電話機20の表示パネル31に表示し続けることができる。このように表示し続けることにより、メモ情報をいつでも簡易に参照できるというメモ参照機能が高まり、また、ToDoリストの情報やスケジュールの情報を所定の時刻に表示して利用者に注意を喚起するアラーム機能が高まるため、携帯電話機20の利便性が向上する。
図12は、利用者が入力したToDoリストの情報の画像を背景画像に重ねて表示した表示パネル31の一例を示す携帯電話機20の背面図である。
この表示パネル31へのToDoリスト情報の表示設定は、例えば図13に示すように高速描画可能な液晶ディスプレイ27上で行うことができる。携帯電話機20の待受中に「メニュー」が押下され、ツール機能から「ToDoリスト」が選択されると、ToDoリスト画面511が表示される。更に、このToDoリスト画面511で「メニュー」が押下されると、ToDoの設定メニュー画面512が表示される。ここで、「新規登録」が選択され「OK」が押下されると、登録対象の1件のToDoの登録内容表示画面513が表示され、当該ToDoの開始時刻、期限時刻、アラーム、表示パネルへの表示有無等の編集設定が可能になる。登録内容表示画面513上で必要な編集設定が終了し、「メニュー」が押下されると、当該ToDoの設定メニュー画面514が表示される。この設定メニュー画面514で「登録」が選択され、「OK」が押下されると、「11月16日15:00までに週報提出」という内容のToDoが、ToDoリストに登録される。そして、この登録の内容が、図12に示すように表示パネル31の表示領域の一部に表示される。
図14は、利用者が入力したメモ情報の画像を背景画像に重ねて表示した表示パネル31の一例を示す携帯電話機20の背面図である。
この表示パネル31へのメモ情報の表示設定は、例えば図15に示すように高速描画可能な液晶ディスプレイ27上で行うことができる。携帯電話機20の待受中に「メニュー」が押下され、ツール機能から「メモ」が選択されると、メモ画面521が表示される。更に、このメモ画面521で「メニュー」が押下されると、メモの設定メニュー画面522が表示される。ここで、「本文編集」が選択され「OK」が押下されると、登録対象の1件のメモの編集画面523が表示され、メモの内容が入力可能になる。編集画面523上で必要な入力・編集設定が終了し、「メニュー」が押下されると、当該メモの設定メニュー画面524が表示される。この設定メニュー画面524で「登録」が選択され、「OK」が押下されると、「明日は給料日!」という内容のメモが登録され、表示パネル31へ表示するか否かを確認するパネル表示確認画面525が表示される。このパネル表示確認画面525は、上記メモの設定メニュー画面522で「着せ替えパネル貼り付け」が選択されたときも表示される。このパネル表示確認画面525で「貼り付ける」が選択されて「OK」が押下されると、登録したメモの内容が、図14に示すように表示パネル31の表示領域の一部に表示される。
図16は、利用者が入力したスケジュールの情報の画像を背景画像に重ねて表示した表示パネル31の一例を示す携帯電話機20の背面図である。
この表示パネル31へのスケジュール情報の表示設定は、例えば図17に示すように高速描画可能な液晶ディスプレイ27上で行うことができる。携帯電話機20の待受中に「メニュー」が押下され、ツール機能から「スケジュール」が選択されると、スケジュール画面531が表示される。更に、このスケジュール画面531で「メニュー」が押下されると、スケジュールの設定メニュー画面532が表示される。ここで、「新規登録」が選択され「OK」が押下されると、登録対象の1件のスケジュールの登録内容表示画面533が表示され、当該スケジュールの開始時刻、期限時刻、アラーム、表示パネル31への表示による通知の有無等の編集設定が可能になる。登録内容表示画面533上で必要な編集設定が終了し、「メニュー」が押下されると、当該スケジュールの設定メニュー画面534が表示される。この設定メニュー画面534で「登録」が選択され、「OK」が押下されると、「11月15日13:00スタートのグループミーティング」という内容のスケジュールが登録される。そして、この登録の内容が、図16に示すように表示パネル31の表示領域の一部に表示される。
なお、上記ToDoリスト情報の画像(図12)、メモ情報の画像(図14)及びスケジュール情報の画像(図16)それぞれの表示位置は、前述の図7を用いて説明したように調整することができる。
また、上記実施形態において、携帯電話機20で実行しているアプリケーションプログラムからの指令に基づいて、表示パネル31の表示領域に表示する候補画像を液晶ディスプレイ27に表示したり、その候補画像を修正したりするように制御してもよい。
図18は、アプリケーションプログラムを実行することができ、そのアプリケーションプログラムからの表示制御指令に基づいて表示パネル31の表示領域に表示する画像の切り換えや修正を、液晶ディスプレイ27上で行うことができる携帯電話機20のブロック図である。図19は、その携帯電話機20におけるソフトウェア構造の説明図である。上記アプリケーションプログラム実行管理部219は、上述のシステムバス、CPUやRAMの一部等で構成されている。このアプリケーションプログラム実行管理部219は、図19のソフトウェア構造上において中央の「アプリケーション実行環境」に対応しており、オブジェクト指向プログラミングで開発されたアプリケーションプログラムに利用されるクラスライブラリ、実行環境管理ライブラリ、アプリケーション管理等のソフトウェアを提供し、アプリケーションプログラムの実行環境を管理する。このアプリケーション実行環境は、実行するアプリケーションプログラムに応じて適宜選定される。例えば、実行するアプリケーションプログラムがJAVA(登録商標)で記述されたものである場合には、JAVA(登録商標)のアプリケーション実行環境を選定する。また、実行するアプリケーションプログラムがBREW(登録商標)の実行環境上で動作するC言語で記述されたものである場合には、BREW(登録商標)のアプリケーション実行環境を選定する。なお、実行するアプリケーションプログラムがJAVA(登録商標)で記述されたものである場合には、BREW(登録商標)のアプリケーション実行環境上に更にJAVA(登録商標)のアプリケーション実行環境を構築することで、これを実行することができる。
ここで、アプリケーションプログラムは、クラスライブラリAPI(アプリケーションインターフェース)を介して上記アプリケーション実行環境内にある関数等のクラスライブラリを呼び出して使用できるようになっている。この関数等のクラスライブラリの呼び出しの履歴は、アプリケーションプログラムの仮想的な実行環境(仮想マシン:VM)が終了するまで、RAM202内におけるアプリケーション用記憶領域に記憶される。また、アプリケーション実行環境は、アプリケーションプログラムの実行に際して用いる各種データも、そのアプリケーション用記憶領域に保存する。そして、この各種データを用いるときには、このアプリケーション用記憶領域から読み出したり、書き込んだりする。また、アプリケーション実行環境内の実行環境管理ライブラリは、電話機プラットフォームAPIを介して後述の電話機プラットフォーム内の電話機プラットフォームライブラリを呼び出して使用できるようになっている。
携帯電話機20の主制御部210は、アプリケーションプログラム実行管理部219との間で制御命令や各種データのやりとりを行い、これらと協働して制御を行う。この主制御部は、図19のソフトウェア構造上において最下部の「電話機プラットフォーム」に対応しており、電話通信部等を制御するための制御用プログラムやユーザインターフェースを実行したり、電話機プラットフォームライブラリを提供したりする。この電話機プラットフォームは、上記アプリケーション実行環境内の実行環境管理ライブラリに対してイベントを送ることにより、アプリケーションプログラムにおいて各種処理を実行したり、アプリケーション管理APIを介して上記アプリケーション実行環境内のアプリケーション管理のソフトウェアを呼び出して使用したりできるようになっている。また、アプリケーション実行環境が電話機プラットフォームAPIを介して電話機プラットフォームライブラリを呼び出して使用したとき、電話機プラットフォームは、その電話機プラットフォームライブラリに応じた処理を実行する。例えば、電話機プラットフォームは、電話機プラットフォームライブラリを利用したアプリケーション実行環境からの指示に基づき、内部メモリ内における電話機プラットフォームが管理するプラットフォーム用記憶領域に記憶されたデータを読み出して、これをアプリケーション用記憶領域に移行することができる。
また、アプリケーションプログラムの内容に従って、表示パネル31に表示されている画像を別の画像へ切り替える場合は、次のように動作する。まず、利用者は、表示パネル31に表示される画像を制御可能なアプリケーションプログラムをダウンロードサーバからダウンロードして取得し、これを登録する。具体的には、利用者はキーを操作してダウンロードサーバにアクセスする。これにより、ダウンロード可能なアプリケーションプログラムを選択するためのダウンロード選択画面が液晶ディスプレイ27上に表示される。そして、このダウンロード選択画面において、実行対象となるアプリケーションプログラムをスクロールキー24を用いて選択し、多機能キー25を押下すると、主制御部210が通信装置212を制御して、そのアプリケーションプログラムをダウンロードサーバからダウンロードする。このようにしてダウンロードされたアプリケーションプログラムは、主制御部210により、内部メモリ211に記憶される。このようにダウンロードしたアプリケーションプログラムを実行する場合、利用者は、キー操作部216のキーを操作して、実行するアプリケーションプログラムを選択し、実行指示操作を行う。すると、図19に示した電話機プラットフォームにアプリケーションプログラムの実行指示が入力される。これにより、主制御部210は、所定のアプリケーションプログラムを読み出してこれを起動する。このアプリケーションプログラムから図19に示したアプリケーション実行環境に対して表示制御命令が送られると、アプリケーションプログラム実行管理部219は、電話機プラットフォームの主制御部210に対して表示制御命令を送る。これを受けた主制御部210は、その表示制御命令に係る画像データを内部メモリ211から読み出す。その後、主制御部210は、描画処理部200に対して画像データに基づく表示制御命令を出力する。これにより、表示パネル31に表示されている画像が、アプリケーションプログラムの内容に従った別の画像へ切り替わる。このようにアプリケーションプログラムの内容に従って表示パネル31に表示する画像を切り替えることができるので、アプリケーションプログラムの実行中に、携帯電話機の外観デザインをそのアプリケーションプログラムの内容に関連したものとすることができる。
また、上記実施形態における表示パネル31の表示領域(表示位置)の切り換えを、携帯電話機20で実行しているアプリケーションプログラムからの指令に基づいて行うようにしてもよい。
なお、上記実施形態においては、表示パネル31が1つの表示領域を有する場合について説明したが、本発明は、表示パネル31が複数の表示領域を有する場合にも適用できるものである。
また、上記実施形態においては、携帯電話機20を例に挙げて説明したが、本発明は、他の移動体通信端末や携帯機器等の電子機器についても同様に適用できるものである。
(a)は本発明の実施形態に係る携帯電話機の外観の一例を示す正面図。(b)は同携帯電話機の背面図。 (a)は本実施形態の携帯電話機における表示パネルの一構成例を示す断面図。(b)は同表示パネルの動作原理を示す説明図。 他の構成例に係る表示パネルの構成を示すケーシングの断面図。 描画処理部の一構成例を示すブロック図。 本実施形態に係る携帯電話機の主な構成を示すブロック図。 着せ替えパネル画像設定を行うときの液晶ディスプレイの画面遷移の様子を示す説明図。 画像表示位置変更を選択した場合の画面遷移を示す説明図。 全画面表示を選択した場合の画面遷移を示す説明図。 拡大/縮小表示を選択した場合の画面遷移を示す説明図。 画像装飾を選択した場合の画面遷移を示す説明図。 空き領域色設定を選択した場合の画面遷移を示す説明図。 ToDoリストの情報の画像を背景画像に重ねて表示した表示パネルの一例を示す携帯電話機の背面図。 表示パネルへのToDoリスト情報の表示設定を行うときの画面遷移を示す説明図。 メモ情報の画像を背景画像に重ねて表示した表示パネルの一例を示す携帯電話機の背面図。 表示パネルへのメモ情報の表示設定を行うときの画面遷移を示す説明図。 スケジュール情報の画像を背景画像に重ねて表示した表示パネルの一例を示す携帯電話機の背面図。 表示パネルへのスケジュール情報の表示設定を行うときの画面遷移を示す説明図。 アプリケーションプログラムを実行可能な携帯電話機のブロック図。 同携帯電話機におけるソフトウェア構造の説明図。
符号の説明
20 携帯電話機
27 液晶ディスプレイ(給電画像表示手段)
29 蓋部
30 本体部
31 表示パネル(無給電画像表示手段)
200 描画処理部
201 駆動信号生成部
202 列電極駆動部
203 行電極駆動部
210 主制御部
290 ケーシング
311 透明下基材層
312 コレステリック液晶層
313 透明上基材層
314 列電極
315 行電極

Claims (8)

  1. 画像の表示状態を無給電状態でも維持可能な第1の表示手段と、表示領域の描画処理速度が第1の表示手段よりも速い第2の表示手段とを備えた電子機器であって、
    第1の表示手段に表示する候補の画像を指定する画像指定手段と、第1の表示手段における表示画像の切り換えを指示する画像切換指示手段とを備え、
    第2の表示手段は、第1の表示手段に表示可能な複数種類の候補画像を表示し、該複数種類の候補画像のいずれか一つが該画像指定手段で指定されたとき、その指定された候補画像が第1の表示手段に表示されている当該電子機器の外観の様子を示す外観プレビュー画像を描画して表示し、
    第1の表示手段は、該指定された候補画像の外観プレビュー画像が第2の表示手段に表示された状態で該画像切換指示手段により画像の切り換えが指示されたとき、第2の表示手段に表示されている該外観プレビュー画像に対応する候補画像の画像データに基づいて、第1の表示手段の表示領域の画像を該指定された候補画像に切り替えるように該候補画像を描画して表示することを特徴とする電子機器。
  2. 請求項1の電子機器において、
    上記外観プレビュー画像中の候補画像に対する画像修正の内容を入力する画像修正入力手段を備え、
    第2の表示手段は、該画像修正入力手段の入力結果に基づいて該外観プレビュー画像を再描画して表示することを特徴とする電子機器。
  3. 請求項2の電子機器において、
    上記画像修正は、上記候補画像に対する表示位置の変更、全画面表示への変更、画像サイズの変更の少なくとも一つの変更を行う画像修正であることを特徴とする電子機器。
  4. 請求項2の電子機器において、
    上記画像修正は、上記候補画像に対して別の画像を重ねて表示する画像修正であることを特徴とする電子機器。
  5. 請求項4の電子機器において、
    上記別の画像は、利用者が入力した文字情報の画像であることを特徴とする電子機器。
  6. 請求項5の電子機器において、
    上記文字情報は、利用者が設定した時刻とその時刻に対する予定との組み合わせからなる文字情報であることを特徴とする電子機器。
  7. 請求項4、5又は6の電子機器において、
    上記画像修正入力手段は、上記別の画像の重ね表示位置を調整可能に構成されていることを特徴とする電子機器。
  8. 請求項2の電子機器において、
    上記画像修正は、上記第1の表示手段の表示領域のうち上記候補画像が表示される領域以外の空き領域の色を変更する画像修正であることを特徴とする電子機器。
JP2005113378A 2005-04-11 2005-04-11 電子機器 Expired - Fee Related JP4472574B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005113378A JP4472574B2 (ja) 2005-04-11 2005-04-11 電子機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005113378A JP4472574B2 (ja) 2005-04-11 2005-04-11 電子機器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006293002A JP2006293002A (ja) 2006-10-26
JP4472574B2 true JP4472574B2 (ja) 2010-06-02

Family

ID=37413656

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005113378A Expired - Fee Related JP4472574B2 (ja) 2005-04-11 2005-04-11 電子機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4472574B2 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4992113B2 (ja) * 2008-01-22 2012-08-08 Necカシオモバイルコミュニケーションズ株式会社 筐体構造、及び電子機器
JP5258021B2 (ja) * 2008-01-30 2013-08-07 Necカシオモバイルコミュニケーションズ株式会社 端末装置及びプログラム
KR20120001637A (ko) * 2010-06-29 2012-01-04 주식회사 나노브릭 표면 표시 방법 및 장치
BR112013014402A2 (pt) * 2010-12-10 2019-09-24 Yota Devices Ipr Ltd dispositivo móvel com interface de usuário
JP6266213B2 (ja) * 2013-02-26 2018-01-24 京セラ株式会社 携帯端末装置
JP5557356B2 (ja) * 2013-04-19 2014-07-23 Necカシオモバイルコミュニケーションズ株式会社 端末装置及びプログラム
JP2018170753A (ja) * 2017-03-29 2018-11-01 京セラ株式会社 携帯電子機器、制御方法、及び制御プログラム

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FI19991780A (fi) * 1999-08-20 2001-02-21 Nokia Mobile Phones Ltd Elektroniikkalaitteen kuori
JP2001285515A (ja) * 2000-03-29 2001-10-12 Minolta Co Ltd 通信端末、通信システム及び通信データ構造
JP4178725B2 (ja) * 2000-06-26 2008-11-12 コニカミノルタホールディングス株式会社 電子機器
US7030854B2 (en) * 2001-03-13 2006-04-18 E Ink Corporation Apparatus for displaying drawings
JP3824544B2 (ja) * 2002-01-30 2006-09-20 シャープ株式会社 携帯電子装置
JP2003256383A (ja) * 2002-02-28 2003-09-12 Kokuyo Co Ltd 電子バインダ
JP2004062052A (ja) * 2002-07-31 2004-02-26 Kenji Sato 装置、筐体および外装体
JP2004064612A (ja) * 2002-07-31 2004-02-26 Sony Ericsson Mobilecommunications Japan Inc 電子機器
JP2004192497A (ja) * 2002-12-13 2004-07-08 Hitachi Ltd 筐体および携帯端末
JP4431520B2 (ja) * 2005-04-11 2010-03-17 ソフトバンクモバイル株式会社 電子機器

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006293002A (ja) 2006-10-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4431520B2 (ja) 電子機器
JP4472574B2 (ja) 電子機器
JP5133001B2 (ja) 携帯電子機器および同機器における表示方法
CN101523481B (zh) 用于使显示具有不同帧速率的视频数据的窗口迭加的图像处理设备
JP2005108041A (ja) 携帯端末のメニュー画面表示方法及び携帯端末
US20070152957A1 (en) Mobile communication terminal casing, mobile communication terminal, server apparatus, and mobile communication system
EP1241620A2 (en) A communication terminal handling animations
KR100650257B1 (ko) 화면분할 제어 기능을 갖는 무선통신 단말기 및 그 방법
JP2014068145A (ja) 携帯端末、表示制御プログラムおよび表示制御方法
JP2011054095A (ja) 電子機器および情報処理プログラム
JP4255567B2 (ja) 移動電話装置
JP4119902B2 (ja) 電子機器
JP2005005901A (ja) 情報提供方法、情報提供サーバ装置、情報通信システム、携帯電話端末装置及び制御プログラム
JP5458524B2 (ja) 携帯端末
JP2007141064A (ja) 携帯端末装置及びメニュー表示切り替え方法
JP5332386B2 (ja) 携帯端末
JP2005130005A (ja) 通信端末装置及び画面表示プログラム
JP2005227899A (ja) 情報通信端末
JP2004342048A (ja) 通信機器
JP4954547B2 (ja) 電子機器
JP5137766B2 (ja) 携帯電子機器及び携帯電子機器の画像表示方法
KR100875825B1 (ko) 다중 대기화면을 지원하는 무선통신 단말 및 이를 위한방법
JP4179611B2 (ja) 移動体通信端末、サーバ装置及び移動体通信システム
JP5262895B2 (ja) 携帯型情報処理装置
KR20040061645A (ko) 이동통신 단말기의 화면 분할 장치 및 그를 이용한 일정관리 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090401

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091120

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100118

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100219

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100303

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130312

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130312

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160312

Year of fee payment: 6

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees