JP4471677B2 - 固体撮像装置及び電荷転送部 - Google Patents

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Description

本発明は、固体撮像装置に関し、特に、光電変換部により生成された電荷を転送する電荷転送部を備える固体撮像装置に関する。
半導体基板上に形成され、電荷転送機能を持つCCD(Charge Coupled Devices)イメージセンサは、FAXやスキャナ、コピー機、デジタルカメラ等で広く利用されている。CCDイメージセンサは、フォトダイオード等の受光素子により、受光光量に応じて蓄積された信号電荷を順次出力することによって、画像情報の取得を可能にしている。
図6は、従来技術によるCCDイメージセンサの平面図である。このCCDイメージセンサは、図に示すように、フォトダイオード100、転送ゲート電極101及びCCDレジスタ102を備えている。また、CCDレジスタ102の一端には、図示しない電荷検出部や出力回路が設けられている。
このCCDイメージセンサは、一次元のイメージセンサであり、複数のフォトダイオード100を一方向に並べたフォトダイオード列を備えている。各フォトダイオード100は、P型拡散層からなる素子分離領域114により分離されている。フォトダイオード100とCCDレジスタ102との間には転送ゲート電極101が設けられている。
CCDレジスタ102には、電極121〜124の4電極が繰り返して配置されている。電極121はΦ1ストレージ電極、電極122はΦ1バリア電極、電極123はΦ2ストレージ電極、電極124はΦ2バリア電極である。電極121〜124は、コンタクト125により金属配線126もしくは127と接続されており、駆動パルスΦ1もしくはΦ2が供給されている。電子の転送方向における単位セルのピッチをLとすると、Lには電極121〜124の4電極が対応する構造になっている。
Φ1、Φ2端子に、互いに180度位相の異なるクロックパルス、駆動パルスΦ1及びΦ2をそれぞれ印加することにより、各電極121〜124下部のポテンシャルが変化し、図面上左方向に電子が順次転送される。
CCDの主要特性の一つに解像度がある。解像度の向上のためにはフォトダイオードの数を増やす必要がある。また、チップサイズを維持しつつ解像度を向上させるには、単位セルを縮小しなければならない。
しかしながら、図6の構成では、単位セルのピッチLの中に電極121〜124の4電極を配置する必要があるため、単位セルの微細化は各電極のレイアウトに関わる設計ルールや、各電極と金属配線との接続に関わる設計ルール、すなわちコンタクト寸法やコンタクト端部の電極端からの内側マージンなどで制限され、解像度の向上が困難であるという問題があった。
このような問題点に鑑み、同一の設計ルールで、より高解像度のCCDイメージセンサを提供する従来技術として、蛇行チャネル型CCDイメージセンサが知られている(例えば、非特許文献1参照)。
図7は、従来技術による蛇行チャネル型CCDイメージセンサの平面図である。このCCDイメージセンサでは、図6と同様に、フォトダイオード100、転送ゲート電極101及びCCDレジスタ102を備えている。
CCDレジスタ102には、フォトダイオード列と平行して、Φ1ストレージ電極121およびΦ1バリア電極122が繰り返して配置されており、さらにそれらの電極に平行して、Φ2ストレージ電極123およびΦ2バリア電極124が繰り返し配置されている。Φ1バリア電極122とΦ1ストレージ電極121との境界のうち、図面上で左側がΦ1バリア電極122で右側がΦ1ストレージ電極121となる部分には、素子分離領域114が設けられている。また、Φ2バリア電極124とΦ2ストレージ電極123との境界のうち、図面上で左側がΦ2バリア電極124で右側がΦ2ストレージ電極123となる部分には、素子分離領域114が設けられている。
これにより、CCDレジスタ102の転送チャネルが蛇行形状となるため、このようなCCDイメージセンサは蛇行チャネル型CCDイメージセンサあるいはミアンダチャネル型CCDイメージセンサと呼ばれている。
このCCDイメージセンサでは、単位セルのピッチLには電極121〜124のうち、2電極が対応する構造になっている。なお、ここではLに対応する電極の数を明確にするために電極121と電極122が分離されており、また、電極123と電極124が分離されている場合について示しているが、それぞれの電極が接続されている場合もある。
図8(a)〜(c)は、それぞれ図7におけるD−D’断面図、E−E’断面図およびF−F’断面図である。図8(a)に示すように、N型基板111の一主面上にP型ウェル112が形成されている。P型ウェル112内には、CCDレジスタ102の転送チャネルとなるN型ウェル113、素子分離領域114となるP型拡散層114’、フォトダイオード100の電荷蓄積層となるN型拡散層115が設けられている。N型拡散層115の表面には、暗電流低減のためのP型拡散層116が設けられている。
また、図8(b)及び(c)に示すように、N型ウェル113には、局所的なボロンイオン注入などにより、バリア領域として機能するN型拡散層117が設けられている。
図9(a)はCCDレジスタ102の駆動パルスタイミング図、図9(b)は図7のF−F’ 断面におけるポテンシャル図である。図9(b)に示すように、t=t1には、Φ1ストレージ電極121下部のポテンシャルはハイレベル(H)になっており、電子が溜まった状態になっている。そして、t=t2になると、Φ1ストレージ電極121下部のポテンシャル電位はロウレベル(L)、Φ2バリア電極124およびΦ2ストレージ電極123下部のポテンシャルはハイレベルになり、電子はΦ2バリア電極124下部を介してΦ2ストレージ電極123下部に転送される。このようにして、順次電子が転送される。
このような蛇行チャネル型CCDイメージセンサの利点は、図6に示した従来技術のCCDイメージセンサに比べて、単位セルのピッチLの中に配置する電極の数が1/2で済むことにある。すなわち、同一の設計ルールでも単位セルのピッチLを1/2に縮小できることになるため、解像度を2倍に向上できる。
しかしながら、蛇行チャネル型CCDイメージセンサには以下のような問題がある。Φ1ストレージ電極121下部に蓄積された電子の中で、フォトダイオード100に近い領域に位置する電子は、図7中Yで示す経路でΦ2バリア電極124下部を介してΦ2ストレージ電極123下部に転送される。
したがって、Φ1ストレージ電極121のフォトダイオード列に垂直な方向の長さが長いほど実効的な転送長が伸び、Φ1ストレージ電極121下部の転送電界も弱くなるため、電子の転送効率が低下するという問題があった。なお、Φ2ストレージ電極123下部からΦ1バリア電極122下部を介してΦ1ストレージ電極121下部に電子を転送する場合についても同様である。
なお、従来技術の蛇行チャネル型固体撮像装置として特許文献1及び2が知られている。
大槻修、「CCDイメージセンサとシグナルプロセッサ」、電子通信学会技術研究報告、電子通信学会、1977年4月、ED77−2、p.9〜p.16 特開昭58−137250号公報 特許第2816063号公報
このように、従来の固体撮像装置では、転送チャネルを蛇行チャネル型とすると、電子の転送効率が低下するという問題点があった。
本発明は、このような問題点を解決するためになされたもので、電子の転送効率を向上できる固体撮像装置及び電荷電装部を提供することを目的とする。
本発明にかかる固体撮像装置は、光電変換により電荷を生成する光電変換部と、前記光電変換部により生成された電荷を転送する電荷転送部と、前記電荷転送部により転送された電荷を検出する電荷検出部と、を備える固体撮像装置であって、前記電荷転送部は、電荷が移動する半導体層と、前記半導体層の上に形成され、前記電荷検出部に向かう方向に配列された複数の電極を備える第1電極列と、前記半導体層の上に前記第1電極列と対向して形成され、前記電荷検出部に向かう方向に配列された複数の電極を備える第2電極列と、を備え、前記第1電極列及び第2電極列の間で電荷転送を繰り返して電荷を前記電荷検出部に向けて転送し、前記第1電極列に含まれる第1の電極下の半導体層から、前記第2電極列に含まれ、前記第1の電極に隣接して配置された第2の電極下の半導体層に電荷を転送し、前記第2の電極と隣接する前記第1の電極の隣接辺の長さは、前記隣接辺と反対側の前記第1の電極の辺よりも大きいものである。これにより、電子の転送効率を向上することができる。
上述の固体撮像装置において、前記第1電極列の電極のそれぞれと、前記第2電極列の電極のそれぞれとは、互いに対向して配置され、前記第1電極列の各電極において、前記第2電極列に隣接する辺の長さは、前記第2電極列に隣接する辺と反対側の辺よりも大きく、前記第2電極列の各電極において、前記第1電極列に隣接する辺の長さは、前記第1電極列に隣接する辺と反対側の辺よりも大きくてもよい。これにより、さらに電子の転送効率を向上することができる。
上述の固体撮像装置において、前記第1電極列の各電極における前記第2電極列に隣接する辺は、前記第1電極列の延在する方向に対し斜めであり、前記第2電極列の各電極における前記第1電極列に隣接する辺は、前記第2電極列の延在する方向に対し斜めであってもよい。これにより、実効的な転送長を短くすることができる。
本発明にかかる固体撮像装置は、光電変換により電荷を生成する光電変換部と、前記光電変換部により生成された電荷を転送する電荷転送部と、前記電荷転送部により転送された電荷を検出する電荷検出部と、を備える固体撮像装置であって、前記電荷転送部は、電荷が移動する半導体層と、前記半導体層の上に形成され、前記電荷検出部に向かう方向に配列された複数の電極を備える第1電極列と、前記半導体層の上に前記第1電極列と対向して形成され、前記電荷検出部に向かう方向に配列された複数の電極を備える第2電極列と、を備え、前記第1電極列及び第2電極列の間で電荷転送を繰り返して電荷を前記電荷検出部に向けて転送し、前記第1電極列に含まれる第1の電極下の半導体層から、前記第1の電極に隣接して配置され、前記第2電極列に含まれる第2の電極下の半導体層に電荷を転送し、前記第1の電極下のチャネル幅は、前記第2の電極に向かって広くなっているものである。これにより、電子の転送効率を向上することができる。
れにより、狭チャネル効果をもたらすことができる。

上述の固体撮像装置において、前記第1及び第2の電極のそれぞれは、第1及び第2の電位電極を有し、前記第1の電位電極下の電位と、前記第2の電位電極下の電位とが、前記電荷検出部に向かう方向に電位勾配を有していてもよい。これにより、より効率よく電子を転送することができる。
本発明にかかる電荷転送部は、光電変換部により生成された電荷を電荷検出部へ転送する電荷転送部であって、電荷が移動する半導体層と、前記半導体層の上に形成され、前記電荷検出部に向かう方向に配列された複数の電極を備える第1電極列と、前記半導体層の上に前記第1電極列と対向して形成され、前記電荷検出部に向かう方向に配列された複数の電極を備える第2電極列と、を備え、前記第1電極列及び第2電極列の間で電荷転送を繰り返して電荷を前記電荷検出部に向けて転送し、前記第1電極列に含まれる第1の電極下の半導体層から、前記第2電極列に含まれ、前記第1の電極に隣接して配置された第2の電極下の半導体層に電荷を転送し、前記第2の電極と隣接する前記第1の電極の隣接辺の長さは、前記隣接辺と反対側の前記第1の電極の辺よりも大きいものである。これにより、電子の転送効率を向上することができる。
本発明によれば、電子の転送効率を向上できる固体撮像装置及び電荷転送部を提供することができる。
発明の実施の形態1.
まず、図1乃至図3を用いて、本発明の実施の形態1にかかるCCDイメージセンサの構成について説明する。
図1は、本実施形態にかかるCCDイメージセンサの概略図である。このCCDイメージセンサ1は、図に示すように、フォトダイオード10、転送ゲート電極30、CCDレジスタ20、電荷検出部40及び出力回路50を備えている。
CCDイメージセンサ1は、一次元のイメージセンサであり、複数のフォトダイオード10を一方向に並べたフォトダイオード列を備えている。フォトダイオード10に隣接して転送ゲート電極30が設けられている。転送ゲート電極30のフォトダイオード10と隣接する側と反対側にはCCDレジスタ20が設けられている。また、CCDレジスタ20の電荷が転送される側には電荷検出部40が設けられており、電荷検出部40はさらに出力回路50と接続されている。
例えば、駆動パルスTGがTG端子に印加されると、フォトダイオード10で光電変換され蓄積された信号電荷が、転送ゲート電極30を介してCCDレジスタ20に読み出される。さらに、後述する駆動パルスΦ1及びΦ2をΦ1端子及びΦ2端子にそれぞれ印加すると、フォトダイオード10から読み出された信号電荷は、CCDレジスタ20により電荷検出部40に転送され、当該信号電荷が電圧に変換される。そして、電荷検出部40の電位変化は、ソースホロワアンプやインバータ等からなる出力回路50を介して外部に出力される。
図2は、本実施形態にかかるCCDイメージセンサの平面図である。図2は、図1で示したCCDイメージセンサ1における、フォトダイオード10、転送ゲート電極30及びCCDレジスタ20の部分を拡大した図である。
図に示すように、各フォトダイオード10は、P型拡散層からなる素子分離領域14により分離されている。また、CCDレジスタ20には、電極21〜24の4電極が設けられている。電極21はΦ1ストレージ電極、電極22はΦ1バリア電極、電極23はΦ2ストレージ電極、電極24はΦ2バリア電極である。
ストレージ電極とバリア電極は、同じ駆動パルスを印加して、対となって電子を転送する電極である。バリア電極下部の電位のポテンシャルの方が、ストレージ電極下部の電位のポテンシャルよりも浅くなっているため、電位勾配(ポテンシャル勾配)が生じ、バリア電極下部からストレージ電極下部の方向へのみ電子が転送される。
Φ1ストレージ電極21およびΦ1バリア電極22は、交互に繰り返し配置され、同様に、Φ2ストレージ電極23およびΦ2バリア電極24が交互に繰り返し配置されている。また、Φ1ストレージ電極21とΦ2バリア電極24、Φ1バリア電極22とΦ2ストレージ電極23が、対向するように配置されている。Φ1ストレージ電極21およびΦ1バリア電極22が並ぶ電極列と、Φ2ストレージ電極23およびΦ2バリア電極24が並ぶ電極列は、電子の転送方向(電荷検出部40が設けられている方向)に伸びており、ここでは、フォトダイオード列と平行となっている。
なお、転送方向における単位セルのピッチをLとすると、Lには電極21〜24のうち、2電極が対応する構造になっているため、図7で示した従来のCCDイメージセンサと同様に、単位セルのピッチLを縮小でき、解像度を向上することができる。また、ここでは説明の容易化のために、電極21と22、電極23と24、がそれぞれ分離されている場合について示しているが、それぞれ一体化されていても構わない。
バリア電極からストレージ電極へ電子が転送されるため、Φ1バリア電極22とΦ1ストレージ電極21との境界のうち、図面上で左側(電子の転送方向の側)がΦ1バリア電極22で右側(電子の転送方向と反対側)がΦ1ストレージ電極21となる部分には、素子分離領域14が設けられている。また、Φ2バリア電極24とΦ2ストレージ電極23との境界のうち、図面上で左側がΦ2バリア電極24で右側がΦ2ストレージ電極23となる部分には、素子分離領域14が設けられている。これにより、CCDレジスタ20の転送チャネルが蛇行形状となる。
Φ1ストレージ電極21及びΦ1バリア電極22は、コンタクト25により金属配線26と接続されており、Φ1端子から駆動パルスΦ1が供給される。同様に、Φ2ストレージ電極23及びΦ2バリア電極24は、金属配線27と接続されて、駆動パルスΦ2が供給される。例えば、Φ1端子及びΦ2端子に、互いに180度位相の異なるクロックパルス、駆動パルスΦ1及びΦ2をそれぞれ印加することにより、各電極21〜24下部のポテンシャルが変化し、Φ1ストレージ電極21、Φ2バリア電極24、Φ2ストレージ電極23、Φ1バリア電極22の順に、図面上左方向へ電子が順次転送される。
ここで本実施形態の特徴は、互いに異なるクロックパルスの印加される、Φ1ストレージ電極21とΦ2ストレージ電極23、Φ1バリア電極22とΦ2バリア電極24、のそれぞれ対向する辺を、電子の転送方向、つまりフォトダイオード列の方向と非平行にして、対向する辺の長さを長くしている点である。この対向する辺が、CCDレジスタ20におけるフォトダイオード列側の一端部の辺、及びこの一端部と反対側の他端部の辺よりも長い。また、この対向する辺の一部が、CCDレジスタ20の中央部よりも、CCDレジスタ20の一端部及び他端部側に位置している。すなわち、各電極が長方形ではなく、斜めの辺を含んだ形状となっている。この斜めの辺に直交するように電子が転送される。つまり、フォトダイオード列に対し垂直ではなく斜めに電子が転送されるため、実効的な電子の転送長を短くすることができる。
なお、各電極の形状は、Φ1ストレージ電極21とΦ2ストレージ電極23、Φ1バリア電極22とΦ2バリア電極24、の対向する辺が、CCDレジスタ20の一端部及び他端部側の辺よりも長い形状であればよく、対向する辺が斜めの形状に限らない。例えば、対向する辺を任意の数の凹凸としたり、波状、のこぎり状としてもよい。
図3は、本実施形態にかかるCCDイメージセンサの断面図である。図3(a)〜(c)は、それぞれ図2におけるA−A’断面図、B−B’断面図およびC−C’断面図である。図3(a)に示すように、N型基板11の一主面上にP型ウェル12が形成されている。P型ウェル12内には、CCDレジスタ20の転送チャネルとなるN型ウェル13、素子分離領域14となるP型拡散層14’、フォトダイオード10の電荷蓄積層となるN型拡散層15が設けられている。また、N型ウェル13とN型拡散層15との間のP型ウェル12上に、転送ゲート電極30が形成される。
フォトダイオード10には、光を遮断した状態でも時間の経過とともに電荷が蓄積される、いわゆる暗電流が生じる。この暗電流低減のため、N型拡散層15の表面には、P型拡散層16が設けられている。
例えば、フォトダイオード10において、光電変換され、受光光量に応じた電子がN型拡散層15に蓄積される。そして、駆動パルスTGの印加により転送ゲート電極30をオンすることにより、蓄積された電子が、転送ゲート電極30下部を介してΦ1ストレージ電極21下部に転送される。
図3(b)及び(c)に示すように、N型ウェル13には、局所的なボロンイオン注入などにより、バリア領域として機能するN型拡散層17が設けられている。N型ウェル13上にΦ1ストレージ電極21及びΦ2ストレージ電極23が形成され、N型拡散層17上にΦ1バリア電極22及びΦ2バリア電極24が形成される。N型拡散層17により、バリア電極下部の電位のポテンシャルは、ストレージ電極下部の電位のポテンシャルよりも浅くなっている。
また、Φ1バリア電極22下部とΦ1ストレージ電極21下部の間にP型拡散層14’が設けられている部分では、P型拡散層14’によりこの間の電子の転送が阻止される。
次に、図4を用いて、本実施形態にかかるCCDイメージセンサの動作について説明する。図4(a)はCCDレジスタ20の駆動パルスタイミング図、図4(b)は図2のC−C’ 断面におけるポテンシャル図である。
上述のように、CCDイメージセンサ1は、駆動パルスΦ1とΦ2により駆動される2相駆動のイメージセンサである。図4(a)に示すように、駆動パルスΦ1とΦ2は、180度位相がずれており、一方がロウレベル(L)のとき、他方はハイレベル(H)となる。
t=t1には、Φ1ストレージ電極21及びΦ1バリア電極22にハイレベルの駆動パルスが印加され、Φ2ストレージ電極23及びΦ2バリア電極24にロウレベルの駆動パルスが印加される。このため、図4(b)に示すように、Φ1ストレージ電極21下部のポテンシャルがハイレベルになり、ここに電子が溜まった状態となる。
そして、t=t2になると、Φ1ストレージ電極21及びΦ1バリア電極22にロウレベルの駆動パルスが印加され、Φ2ストレージ電極23及びΦ2バリア電極24にハイレベルの駆動パルスが印加される。このため、図4(b)に示すように、Φ1ストレージ電極21下部のポテンシャル電位はロウレベル、Φ2バリア電極24およびΦ2ストレージ電極23下部のポテンシャルはハイレベルになり、電子はΦ2バリア電極24下部を介してΦ2ストレージ電極23下部に転送される。このようにして、順次電子が転送される。
本実施形態では、上述したように、互いに異なるクロックパルスの印加されるストレージ電極とバリア電極との対抗する辺を、電子の転送方向、つまりフォトダイオード列と非平行にして対抗する辺の長さを長くしている点を特徴とする。対向する辺の長さが長いため、より多くの電子を効率よく転送することができる。また、Φ1ストレージ電極21下部に蓄積された電子の中で、フォトダイオード10に近い領域に位置する電子は、図2中Xで示す経路でΦ2バリア電極24を介してΦ2ストレージ電極23の下部に転送される。すなわち、Φ1ストレージ電極21内の実効的な転送長が、図7で示した従来のCCDイメージセンサに比べて1/2あるいはそれ以下に短くなり、Φ1ストレージ電極21下部の転送電界も強くなるため、転送効率が大幅に向上する。
なお、Φ2ストレージ電極23下部からΦ1バリア電極22を介してΦ1ストレージ電極21下部に電子を転送する場合についても同様の効果がある。したがって、高解像度を実現しつつ、高速転送が可能となる。
このように、本発明によれば、従来と同一の設計ルールを維持しつつ、高解像度で、かつ、転送効率の高いCCDイメージセンサを提供することが可能となる。
発明の実施の形態2.
次に、図5を用いて、本発明の実施の形態2にかかるCCDイメージセンサの構成について説明する。図5は、本実施形態にかかるCCDイメージセンサの平面図である。図5は、図2と同様に、図1で示したCCDイメージセンサ1のフォトダイオード10、転送ゲート電極30及びCCDレジスタ20の部分を拡大した図である。
図5において、図2と同一の符号を付された要素は、同様の要素を示している。また、コンタクト25と金属配線26及び27を省略しているが、図2と同様である。動作についても、電極21〜24をそれぞれ電極41〜44に置き換えれば、図4と同様である。
電極41〜44は、図7で示した従来のCCDイメージセンサと同様、長方形状に形成されている。また、Φ1ストレージ電極41とΦ2ストレージ電極43、Φ1バリア電極42とΦ2バリア電極44、のそれぞれ対向する辺が、電子の転送方向、つまりフォトダイオード列の方向と平行である。なお、ここでは説明の容易化のために、電極41と42、電極43と44、が分離されている場合について示しているが、それぞれ一体化されていても構わない。また、電極41〜44は、この形状に限らず、図2と同様の形状としてもよい。
また、図2と同様に、図面上で左側(電子の転送方向の側)がΦ1バリア電極42で右側(電子の転送方向と反対側)がΦ1ストレージ電極41となる部分には、素子分離領域34が設けられ、図面上で左側がΦ2バリア電極44で右側がΦ2ストレージ電極43となる部分には、素子分離領域34が設けられている。つまり、同一のクロックパルスの印加されるストレージ電極とバリア電極との境界のうち、出力回路50に近い側にバリア電極がある境界に、素子分離領域34が設けられている。これにより、CCDレジスタ20の転送チャネルが蛇行形状となる。
本実施形態における特長は、素子分離領域34の形状である。素子分離領域34は、CCDレジスタ20におけるフォトダイオード列側の一端部、及びこの一端部と反対側の他端部から、CCDレジスタ20の中央部へかけて形成されている。素子分離領域34の辺のうち、CCDレジスタ20における一端部及び他端部から中央部へ延びる辺が、電子の転送方向、つまりフォトダイオード列の方向と、直行する方向に対し斜めである。
また、素子分離領域34の幅が、CCDレジスタ20における一端部および他端部から中央部に向かって狭くなっている。つまり、CCDレジスタ20における一端部および他端部から中央部に向かって、電極41から44のチャネル幅が、広くなっているため、狭チャネル効果が働く。狭チャネル効果により、電極41から44において、CCDレジスタ20の一端部および他端部近傍のポテンシャルよりも、CCDレジスタ20の中央部近傍のポテンシャルの方が深くなる。したがって、Φ1ストレージ電極41およびΦ2ストレージ電極43下部の転送電界が、図7に示す従来のCCDイメージセンサに比べて強くなり、転送効率が向上する。
ここで、ストレージ電極にハイレベルの駆動パルスが印加された際の電子の蓄積する位置について考える。図2で示したCCDイメージセンサ1では、電極形状により、CCDレジスタ20の中央部よりも一端部及び他端部の方がチャネル幅が広いため、電極形状がもたらす狭チャネル効果により、ストレージ電極下部のCCDレジスタ20の中央部から遠い、一端部及び他端部側の領域に電子が蓄積されやすい。
一方、本実施形態では、素子分離領域34の形状のもたらす狭チャネル効果により、ストレージ電極下部のCCDレジスタ20の中央部よりに電子が蓄積されやすい。したがって、電子が蓄積された部分から次に転送される電極までの距離である実質的な転送距離は、本実施形態の方が短い。よって、特に電子数が少ない場合には、実質的な転送距離の短い本実施形態の方がより高い転送効率を得られるという利点がある。
なお、ここでは、素子分離領域34の形状により、狭チャネル効果をもたらしたが、その他の方法により、狭チャネル効果をもたらしてもよい。例えば、電極自体の幅をCCDレジスタ20の中央部にかけて広くしてもよい。また、狭チャネル効果に限らず、その他の方法により、電位勾配を有するようにしてもよい。例えば、拡散層を設けてもよい。
その他の発明の実施の形態.
上述の例では、1次元CCDイメージセンサにおけるCCDレジスタについて記載しているが、これに限らず、その他のCCDイメージセンサのCCDレジスタとしてもよい。例えば、単位セルのピッチLの中に、フォトダイオードと垂直CCDが含まれる2次元CCDイメージセンサにおける水平CCDレジスタにも適用できる。また、単位セルのピッチLの中に、垂直CCDのみが含まれる2次元CCDイメージセンサにおける水平CCDレジスタにも適用できる。
また、上述の例では、2相駆動のCCDイメージセンサとして記載しているが、これに限らず、その他の駆動方式のCCDイメージセンサとしてもよい。例えば、駆動パルスΦ1又はΦ2の一方に、一定の直流電圧を加え、他方に上述の駆動パルスを印加して単相駆動としてもよい。さらに、駆動パルスΦ3、Φ4を設けて4相駆動とし、電極毎に異なる駆動パルスを印加してもよい。この場合は、ストレージ電極とバリア電極の下部の電位のポテンシャルは等しくてもよい。
本発明にかかるCCDイメージセンサの概略図である。 本発明にかかるCCDイメージセンサの平面図である。 本発明にかかるCCDイメージセンサの断面図である。 本発明にかかるCCDイメージセンサの駆動パルスタイミング図及びポテンシャル図である。 本発明にかかるCCDイメージセンサの平面図である。 従来のCCDイメージセンサの平面図である。 従来のCCDイメージセンサの平面図である。 従来のCCDイメージセンサの断面図である。 従来のCCDイメージセンサの駆動パルスタイミング図及びポテンシャル図である。
符号の説明
1 CCDイメージセンサ
10 フォトダイオード 20 CCDレジスタ
30 転送ゲート電極 40 電荷検出部 50 出力回路
11 N型基板 12 P型ウェル 13 N型ウェル
14 素子分離領域 14’ P型拡散層 15 N型拡散層
16 P型拡散層 17 N型拡散層
21 Φ1ストレージ電極 22 Φ1バリア電極
23 Φ2ストレージ電極 24 Φ2バリア電極
25 コンタクト 26 金属配線 27 金属配線

Claims (6)

  1. 光電変換により電荷を生成する光電変換部と、前記光電変換部により生成された電荷を転送する電荷転送部と、前記電荷転送部により転送された電荷を検出する電荷検出部と、を備える固体撮像装置であって、
    前記電荷転送部は、
    電荷が移動する半導体層と、
    前記半導体層の上に形成され、前記電荷検出部に向かう方向に配列された複数の電極を備える第1電極列と、
    前記半導体層の上に前記第1電極列と対向して形成され、前記電荷検出部に向かう方向に配列された複数の電極を備える第2電極列と、を備え、
    前記第1電極列及び第2電極列の間で電荷転送を繰り返して電荷を前記電荷検出部に向けて転送し、
    前記第1電極列に含まれる第1の電極下の半導体層から、前記第2電極列に含まれ、前記第1の電極に隣接して配置された第2の電極下の半導体層に電荷を転送し、
    前記第2の電極と隣接する前記第1の電極の隣接辺の長さは、前記隣接辺と反対側の前記第1の電極の辺よりも大きい、
    固体撮像装置。
  2. 前記第1電極列の電極のそれぞれと、前記第2電極列の電極のそれぞれとは、互いに対向して配置され、
    前記第1電極列の各電極において、前記第2電極列に隣接する辺の長さは、前記第2電極列に隣接する辺と反対側の辺よりも大きく、
    前記第2電極列の各電極において、前記第1電極列に隣接する辺の長さは、前記第1電極列に隣接する辺と反対側の辺よりも大きい、
    請求項1に記載の固体撮像装置。
  3. 前記第1電極列の各電極における前記第2電極列に隣接する辺は、前記第1電極列の延在する方向に対し斜めであり、
    前記第2電極列の各電極における前記第1電極列に隣接する辺は、前記第2電極列の延在する方向に対し斜めである、
    請求項2に記載の固体撮像装置。
  4. 光電変換により電荷を生成する光電変換部と、前記光電変換部により生成された電荷を転送する電荷転送部と、前記電荷転送部により転送された電荷を検出する電荷検出部と、を備える固体撮像装置であって、
    前記電荷転送部は、
    電荷が移動する半導体層と、
    前記半導体層の上に形成され、前記電荷検出部に向かう方向に配列された複数の電極を備える第1電極列と、
    前記半導体層の上に前記第1電極列と対向して形成され、前記電荷検出部に向かう方向に配列された複数の電極を備える第2電極列と、を備え、
    前記第1電極列及び第2電極列の間で電荷転送を繰り返して電荷を前記電荷検出部に向けて転送し、
    前記第1電極列に含まれる第1の電極下の半導体層から、前記第1の電極に隣接して配置され、前記第2電極列に含まれる第2の電極下の半導体層に電荷を転送し、
    前記第1の電極下のチャネル幅は、前記第2の電極に向かって広くなっている
    固体撮像装置。
  5. 前記第1及び第2の電極のそれぞれは、第1及び第2の電位電極を有し、
    前記第1の電位電極下の電位と、前記第2の電位電極下の電位とが、前記電荷検出部に向かう方向に電位勾配を有している、請求項1乃至のいずれかに記載の固体撮像装置。
  6. 光電変換部により生成された電荷を電荷検出部へ転送する電荷転送部であって、
    電荷が移動する半導体層と、
    前記半導体層の上に形成され、前記電荷検出部に向かう方向に配列された複数の電極を備える第1電極列と、
    前記半導体層の上に前記第1電極列と対向して形成され、前記電荷検出部に向かう方向に配列された複数の電極を備える第2電極列と、を備え、
    前記第1電極列及び第2電極列の間で電荷転送を繰り返して電荷を前記電荷検出部に向けて転送し、
    前記第1電極列に含まれる第1の電極下の半導体層から、前記第2電極列に含まれ、前記第1の電極に隣接して配置された第2の電極下の半導体層に電荷を転送し、
    前記第2の電極と隣接する前記第1の電極の隣接辺の長さは、前記隣接辺と反対側の前記第1の電極の辺よりも大きい、
    電荷転送部。
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