JP4471091B2 - 回転体制御装置及び方法 - Google Patents
回転体制御装置及び方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4471091B2 JP4471091B2 JP2004083414A JP2004083414A JP4471091B2 JP 4471091 B2 JP4471091 B2 JP 4471091B2 JP 2004083414 A JP2004083414 A JP 2004083414A JP 2004083414 A JP2004083414 A JP 2004083414A JP 4471091 B2 JP4471091 B2 JP 4471091B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- control
- rotating body
- feed
- torque
- state
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 14
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 25
- 240000005002 Erythronium dens canis Species 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 5
- 230000002441 reversible effect Effects 0.000 description 4
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 238000010606 normalization Methods 0.000 description 2
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 2
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000001364 causal effect Effects 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000013461 design Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004870 electrical engineering Methods 0.000 description 1
- 239000002783 friction material Substances 0.000 description 1
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 1
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 1
- 230000003534 oscillatory effect Effects 0.000 description 1
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Control Of Multiple Motors (AREA)
- Control Of Electric Motors In General (AREA)
Description
電学論D、118巻7/8号、平成10年、「モード切り替え制御による高速、高精度位置決め制御システム」
この場合、フィード・フォワード制御からフィード・バック制御にむやみに切り替えると、第1の回転体の回転状態を該目標回転状態に制御することができないおそれがある。また、フィード・フォワード制御中に第1の回転体に発生するトルクの符号が、フィード・バック制御に切り替えて、反転すると、第1の回転体に音、振動が発生するおそれもある。
20 エンコーダ(第1の検出手段)
22 電流制御器(制御手段)
24 計算機(制御手段)
Claims (15)
- 第1の回転体の回転状態を検出する第1の検出手段と、
第2の回転体の回転状態を検出する第2の検出手段と、
前記第1の回転体に所定トルクを発生させてフィード・フォワード制御し、該フィード・フォワード制御から、前記第1の検出手段により検出された前記第1の回転体の回転状態、前記第2の検出手段により検出された前記第2の回転体の回転状態から定まる目標回転状態、及び前記第1の回転体に発生するトルクと回転状態とにより予め定まるフィード・バック制御モデルに基づいて前記第1の回転体に発生するトルクを変化させるフィード・バック制御に切り替えて、前記第1の回転体の回転状態を該目標回転状態に制御する制御手段と、
を備えた回転体制御装置であって、
前記制御手段は、
前記フィード・フォワード制御中に、前記第1の検出手段により検出された前記第1の回転体の回転状態が、フィード・フォワード制御中のトルクの符号を反転せずに該回転状態を前記目標回転状態にフィード・バック制御できる予め定められた範囲内か否かを判断し、
前記回転状態が前記予め定められた範囲内と判断された場合に、前記フィード・フォワード制御から前記フィード・バック制御に切り替える、
ことを特徴とする回転体制御装置。 - 前記第1の検出手段は、前記第1の回転体の回転位置を検出し、
前記制御手段は、前記検出された回転位置及び該回転位置に基づいて定まる回転速度の少なくとも一方と、前記目標回転状態と、に基づいて、前記回転状態態が前記目標回転状態に制御できる予め定められた範囲内か否かを判断する、
ことを特徴とする請求項1記載の回転体制御装置。 - 前記制御手段は、前記検出された回転位置と目標回転状態に基づいて定まる目標回転位置との位置誤差と、回転速度と目標回転状態に基づいて定まる目標回転速度との速度誤差と、の関係に基づいて、前記回転状態態が前記目標回転状態に制御できる予め定められた範囲内か否かを判断する請求項2記載の回転体制御装置。
- 前記目標回転状態に制御できる予め定められた範囲は、前記フィードバック制御モデルの制御パラメータに基づいて定められることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の回転体制御装置。
- 前記制御手段は、
前記フィード・バック制御に切り替え後に必要となるトルクの最大値を推定し、
前記推定されたトルクの最大値が予め定まる許容範囲内であるか否かを判断し、
前記推定されたトルクの最大値が前記予め定まる許容範囲内であると判断された場合に、前記フィード・フォワード制御から前記フィード・バック制御に切り替えることを特徴とする、
請求項1乃至請求項4の何れか1項に記載の回転体制御装置。 - 前記制御手段は、
前記第1の回転体に負荷トルクがかかっている場合には、前記推定されたトルクの最大値と前記負荷トルクとの和が予め定まる許容範囲内であるか否かを判断し、
前記和が前記予め定まる許容範囲内であると判断された場合に、前記フィード・フォワード制御から前記フィード・バック制御に切り替える、
ことを特徴とする請求項5記載の回転体制御装置。 - 前記制御手段は、
前記フィード・フォワード制御において、前記第1の回転体の回転速度を、前記目標回転状態に基づいて定まる目標回転速度に近づけ、
前記フィード・バック制御において、前記第1の回転体の回転位置を、前記目標回転状態に基づいて定まる目標回転位置に近づける、
ことを特徴とする請求項1乃至請求項6の何れか1項に記載の回転体制御装置。 - 第1の回転体に所定トルクを発生させてフィード・フォワード制御し、該フィード・フォワード制御から、前記第1の回転体に発生するトルクをフィード・バック制御モデルに基づいて変化させるフィード・バック制御に切り替えて、前記第1の回転体の回転状態を、第2の回転体の回転状態から定まる目標回転状態に制御する回転体制御方法であって、
前記フィード・フォワード制御中に、前記第1の回転体の回転状態が、フィード・フォワード制御中のトルクの符号を反転せずに前記回転状態を前記フィード・バック制御モデルに基づいて前記目標回転状態に制御できる予め定められた範囲内か否かを判断し、
前記回転状態が前記目標回転状態に制御できる予め定められた範囲内と判断された場合に、前記フィード・フォワード制御から前記フィード・バック制御に切り替える、
ことを特徴とする回転体制御方法。 - 回転体の回転状態を検出する検出手段と、
前記回転体に所定トルクを発生させてフィード・フォワード制御し、該フィード・フォワード制御から、前記検出手段により検出された前記回転体の回転状態、予め定められる目標回転状態、及び前記回転体に発生するトルクと回転状態とにより予め定まるフィード・バック制御モデルに基づいて前記回転体に発生するトルクを変化させるフィード・バック制御に切り替えて、前記回転体の回転状態を該目標回転状態に制御する制御手段と、
を備えた回転体制御装置であって、
前記制御手段は、前記フィード・フォワード制御中に、前記検出手段により検出された前記回転体の回転状態が、フィード・フォワード制御中のトルクが大きく反転せずに該回転状態を前記目標回転状態にフィード・バック制御できる予め定められた範囲内か否かを判断し、
前記回転状態が前記予め定められた範囲内と判断された場合に、前記フィード・フォワード制御から前記フィード・バック制御に切り替える
ことを特徴とする回転体制御装置。 - 前記検出手段は、前記回転体の回転位置を検出し、
前記制御手段は、前記検出された回転位置及び該回転位置に基づいて定まる回転速度の少なくとも一方と、前記目標回転状態と、に基づいて、前記回転状態態が前記目標回転状態に制御できる予め定められた範囲内か否かを判断する、
ことを特徴とする請求項9記載の回転体制御装置。 - 前記制御手段は、前記検出された回転位置と目標回転状態に基づいて定まる目標回転位置との位置誤差と、回転速度と目標回転状態に基づいて定まる目標回転速度との速度誤差と、の関係に基づいて、前記回転状態態が前記目標回転状態に制御できる予め定められた範囲内か否かを判断する請求項10記載の回転体制御装置。
- 前記目標回転状態に制御できる予め定められた範囲は、前記フィードバック制御モデルの制御パラメータに基づいて定められることを特徴とする請求項9乃至請求項11の何れか1項に記載の回転体制御装置。
- 前記制御手段は、
前記フィード・バック制御に切り替え後に必要となるトルクの最大値を推定し、
前記推定されたトルクの最大値が予め定まる許容範囲内であるか否かを判断し、
前記推定されたトルクの最大値が前記予め定まる許容範囲内であると判断された場合に、前記フィード・フォワード制御から前記フィード・バック制御に切り替えることを特徴とする、
請求項9乃至請求項12の何れか1項に記載の回転体制御装置。 - 前記制御手段は、
前記回転体に負荷トルクがかかっている場合には、前記推定されたトルクの最大値と前記負荷トルクとの和が予め定まる許容範囲内であるか否かを判断し、
前記和が前記予め定まる許容範囲内であると判断された場合に、前記フィード・フォワード制御から前記フィード・バック制御に切り替える、
ことを特徴とする請求項13記載の回転体制御装置。 - 前記制御手段は、
前記フィード・フォワード制御において、前記回転体の回転速度を、前記目標回転状態に基づいて定まる目標回転速度に近づけ、
前記フィード・バック制御において、前記回転体の回転位置を、前記目標回転状態に基づいて定まる目標回転位置に近づける、
ことを特徴とする請求項9乃至請求項14の何れか1項に記載の回転体制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004083414A JP4471091B2 (ja) | 2004-03-22 | 2004-03-22 | 回転体制御装置及び方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004083414A JP4471091B2 (ja) | 2004-03-22 | 2004-03-22 | 回転体制御装置及び方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005278225A JP2005278225A (ja) | 2005-10-06 |
JP4471091B2 true JP4471091B2 (ja) | 2010-06-02 |
Family
ID=35177314
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004083414A Expired - Fee Related JP4471091B2 (ja) | 2004-03-22 | 2004-03-22 | 回転体制御装置及び方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4471091B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4430723B2 (ja) | 2008-07-23 | 2010-03-10 | トヨタ自動車株式会社 | ハイブリッド車両の制御装置 |
-
2004
- 2004-03-22 JP JP2004083414A patent/JP4471091B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2005278225A (ja) | 2005-10-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101115698B1 (ko) | 전동기 제어 장치 | |
JP4767315B2 (ja) | 電動パワーステアリング制御装置 | |
JP2005218280A (ja) | 電動車両駆動制御装置及び電動車両駆動制御方法 | |
JP5623757B2 (ja) | モータの制御方法及び装置 | |
JP4367058B2 (ja) | モータ制御装置 | |
JP3900105B2 (ja) | ハイブリッド型車両駆動制御装置、ハイブリッド型車両駆動制御方法及びそのプログラム | |
JP2011176907A5 (ja) | ||
JP2015074308A (ja) | 電動車両の発電制御装置 | |
JP2007318947A (ja) | ステッピングモータの制御装置 | |
CN110955192B (zh) | 伺服控制装置、机器人及伺服控制方法 | |
US11056992B2 (en) | Motor controller | |
JP4914979B2 (ja) | モータ制御装置およびモータ制御方法 | |
JP6720714B2 (ja) | 電動車両の制御方法、及び電動車両の制御装置 | |
JP4471091B2 (ja) | 回転体制御装置及び方法 | |
JP2005261126A (ja) | 電動車両駆動制御装置、電動車両駆動制御方法及びそのプログラム | |
JP2003023785A (ja) | サーボモータの制御装置及び制御方法 | |
JP2000197384A (ja) | 同期電動機の制御装置 | |
JP5199682B2 (ja) | モータ制御装置 | |
JP2005304175A (ja) | 電動機の速度制御装置 | |
JP5263143B2 (ja) | 電動機制御装置 | |
KR101194948B1 (ko) | 토크 리플 저감방법 | |
JP6331351B2 (ja) | ハイブリッド車両の制御装置 | |
JP3175848B2 (ja) | モータ制御装置 | |
JP7365630B2 (ja) | 電動工具 | |
JP2000175475A (ja) | 電磁気誘導機の機械的共振抑制装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070129 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100216 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100223 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130312 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4471091 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313532 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130312 Year of fee payment: 3 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140312 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |