JP4470657B2 - 印刷装置及びマイクロアレイの製造装置 - Google Patents
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Description
図1に示すように、本実施形態の吸引装置は、キャップ31と、フィルタ33と、吸引手段としてのポンプ35とを含み主に構成されている。
フィルタ33の構成例については、後述する。
図3(a)に示すように、吸引装置30は、キャップ31内にフィルタ33を支持するための支持部材43を有していてもよい。支持部材43は、ノズル孔51から吸引する液体が、通化し得るように通液性を有するものであることが好ましい。また、フィルタ33をノズル形成面53に密着させる際に、フィルタ33に押圧力を付与し得るよう剛性を有する素材により構成されていることが好ましい。このような支持部材43の一例としては、ガラスフィルタ等が挙げられる。
フィルタ33としては、例えば、ポリジメチルシロキサン(PDMS)から構成されるものが用いられる。PDMSは、加工性が良好であり、自己吸着性を有する材料であるので好適に用いられる。
PDMSを用いたフィルタ33の製造方法の一例を挙げる。
また、PDMSの代わりに、ポリカーボネートシート(ADVANTEC社製、商品名:ポリカーボネートタイプメンブランフィルタ)等の多孔性膜を利用することも可能である。
まず、キャップ31のフィルタ33を液滴吐出ヘッド50のノズル形成面53に密着させる(図1参照)。次に、ポンプ35を起動させ、吸引を開始する。ポンプ35が起動されると、ノズル孔51内の液体が貫通孔39を介してキャップ31内に排出される。所定の時間吸引を行った後、ポンプ35を停止する。
例えばリザーバタンクに収容された液体をインクジェットヘッド等の液滴吐出ヘッドのノズル先端にまで、吐出液体(例:インク、生体試料溶液等)を充填させる操作(プライミング)が含まれる。
図5に示すように、本実施形態のインクジェット印刷装置10は、キャリッジ11、液滴吐出ヘッド50、インクカートリッジ13、キャリッジモータ14、タイミングベルト15、ガイド部材16、ブラテン17、及び吸引装置30から要部が構成されている。
図6に示すように、本実施形態のマイクロアレイの製造装置100は、基台101、X軸方向に往復移動する液滴吐出ヘッド50、Y軸方向に往復移動しマイクロアレイ基板105を載置するテーブル103、及び、液滴吐出ヘッド50の格納位置(ホームポジション)に吐出液体充填用の吸引装置30を備えている。なお、図5において、104は液滴吐出ヘッド50及びテーブル103の駆動部であり、液滴吐出ヘッド50及びテーブル103は、例えば、タイミングベルト機構やボールネジ機構等を用いて数値制御方式等により移動させることができる。
吸引装置30は、上述したものと同様のものを用いることが可能である。
Claims (14)
- 配列された複数のノズル孔を備えた液滴吐出ヘッドと、
前記ノズル孔を外部から吸引する吸引装置と、を有する印刷装置であって、
前記吸引装置は、
前記液滴吐出ヘッドのノズル孔を覆って閉空間を形成するキャップと、
前記キャップの開口側であって、前記液滴吐出ヘッドの前記ノズル孔が形成された面に接し得る位置に、前記開口部を閉じるように設けられたフィルタと、
前記キャップ内を外部から吸引する吸引手段と、を備え、
前記フィルタが、隔壁を隔てて並設され、当該フィルタの膜厚方向に延在する複数の貫通孔を有し、当該貫通孔が、前記液滴吐出ヘッドの互いに隣接するノズル孔相互間の距離に少なくとも1つ含まれる大きさであることを特徴とする印刷装置。 - 前記フィルタが、ハニカム構造を有する、請求項1に記載の印刷装置。
- 前記フィルタが、弾性体であり、前記液滴吐出ヘッドの前記ノズル孔が形成された面に密着させた場合に、当該ノズル孔が形成された面の表面凹凸を吸収し得る厚さである、請求項1又は請求項2に記載の印刷装置。
- 前記フィルタが、自己吸着性を有する、請求項1乃至3のいずれかに記載の印刷装置。
- 前記キャップ内に、通液性を有し、前記フィルタを支持する支持部材を備える、請求項1乃至4のいずれかに記載の印刷装置。
- 前記フィルタの吸引面側に、前記ノズル孔より吸引された液体を吸収する吸収材をさらに備える、請求項1乃至5のいずれかに記載の印刷装置。
- 前記フィルタを前記液滴吐出ヘッドの前記ノズル孔が形成された面に密着させた場合に、当該ノズル孔が形成された面の表面凹凸を吸収し得る緩衝作用を有する緩衝材をさらに備える、請求項1乃至6のいずれかに記載の印刷装置。
- 配列された複数のノズル孔を備えた液滴吐出ヘッドと、
前記ノズル孔を外部から吸引する吸引装置と、を有するマイクロアレイの製造装置であって、
前記吸引装置は、
前記液滴吐出ヘッドのノズル孔を覆って閉空間を形成するキャップと、
前記キャップの開口側であって、前記液滴吐出ヘッドの前記ノズル孔が形成された面に接し得る位置に、前記開口部を閉じるように設けられたフィルタと、
前記キャップ内を外部から吸引する吸引手段と、を備え、
前記フィルタが、隔壁を隔てて並設され、当該フィルタの膜厚方向に延在する複数の貫通孔を有し、当該貫通孔が、前記液滴吐出ヘッドの互いに隣接するノズル孔相互間の距離に少なくとも1つ含まれる大きさであることを特徴とするマイクロアレイの製造装置。 - 前記フィルタが、ハニカム構造を有する、請求項8に記載のマイクロアレイの製造装置。
- 前記フィルタが、弾性体であり、前記液滴吐出ヘッドの前記ノズル孔が形成された面に密着させた場合に、当該ノズル孔が形成された面の表面凹凸を吸収し得る厚さである、請求項8又は請求項9に記載のマイクロアレイの製造装置。
- 前記フィルタが、自己吸着性を有する、請求項8乃至10のいずれかに記載のマイクロアレイの製造装置。
- 前記キャップ内に、通液性を有し、前記フィルタを支持する支持部材を備える、請求項8乃至11のいずれかに記載のマイクロアレイの製造装置。
- 前記フィルタの吸引面側に、前記ノズル孔より吸引された液体を吸収する吸収材をさらに備える、請求項8乃至12のいずれかに記載のマイクロアレイの製造装置。
- 前記フィルタを前記液滴吐出ヘッドの前記ノズル孔が形成された面に密着させた場合に、当該ノズル孔が形成された面の表面凹凸を吸収し得る緩衝作用を有する緩衝材をさらに備える、請求項8乃至13のいずれかに記載のマイクロアレイの製造装置。
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