JP4468722B2 - 内視鏡装置及び光学アダプタ - Google Patents

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Description

この発明は、レンズや照明手段、ミラー等を備えた光学アダプタが挿入部の先端に脱着自在に取付けられた内視鏡装置と、その内視鏡装置に用いられる光学アダプタに関するものである。
この種の内視鏡装置として、例えば、特許文献1に記載されるようなものが案出されている。
この内視鏡装置は、外周に雄ねじが切られたリング状部材が挿入部の先端に軸方向変位を規制した状態で予め取付けられ、光学アダプタに延設された筒状壁が挿入部を包み込むようにしてリング状部材に被嵌され、その状態でリング状部材を所定方向に回転させることによって光学アダプタがリング状部材を介して挿入部に固定されている。また、光学アダプタを取り外すときには、リング状部材を逆方向に回転させることによってリング状部材と光学アダプタの螺合を解除する。
実公昭61−21043号公報
しかし、上記従来の内視鏡装置の場合、挿入部の外周にリング状部材やそのリング状部材の軸方向変位を規制するための複雑な構造を予め設けておかなければならないため、挿入部に光学アダプタを取付けずに使用する場合にあっても挿入部先端側が大径になってしまい、このことは挿入部のより小径化が望まれる現状においては好ましいことではない。
そこでこの発明は、挿入部側に複雑な構造を設けることなく、容易に光学アダプタの脱着を行なえるようにして、挿入部の小径化を図ることのできる内視鏡装置と光学アダプタを提供しようとするものである。
上記目的を達成するために、この発明は、内視対象の管腔内に挿入される挿入部の先端に脱着自在に取付けられる光学アダプタを備えた内視鏡装置において、前記光学アダプタを、アダプタ本体に径方向変位可能に設けられ、前記挿入部の外周面を径方向外側から押圧挟持可能な係止爪と、アダプタ本体に回転操作可能に螺合され、その回転操作に応じた軸方向変位によって前記係止爪を径方向内側に押圧する押圧用テーパ部を有する脱着操作リングと、を備えた構成とした。
光学アダプタを挿入部に取付けるときには、脱着操作リングとアダプタ本体を予め組付けた状態において挿入部の先端外周に配置し、この状態から脱着操作リングをアダプタ本体に対して所定方向に回転させる。これにより、脱着操作リングはアダプタ本体に対して軸方向に変位し、その軸方向の変位が進むと、押圧用テーパ部が光学アダプタ側の係止爪を径方向内側に押圧するようになる。そして、係止爪が径方向内側に押圧されると、係止爪が挿入部の外周面に径方向外側から押し付けられ、その係止爪が挿入部を押圧挟持することとなる。
ここで、前記アダプタ本体には、径方向に弾性的に曲げ変形可能な板状片を軸方向に沿って延設し、その板状片の先端部に前記係止爪を設けるようにしても良い。このようにした場合、極めて簡単な構成によって係止爪の径方向変位を許容する機構を得ることができる。
また、前記押圧用テーパ部によって係止爪を挿入部の外周面に押圧する位置までねじ込むことのできる固定用螺合部をアダプタ本体と脱着操作リングの間に設け、さらに、このアダプタ本体と脱着操作リングの間に、前記固定用螺合部の螺合が外れたときに脱着操作リングとアダプタ本体の軸方向の相対変位を規制するストッパ部を設け、前記挿入部の外周には、アダプタ本体に対する脱着操作リングの相対位置が、固定用螺合部の螺合が外れる位置とストッパ部が作用する位置の間の非螺合ストローク範囲にあるときに、前記係止爪の少なくとも一部が入り込む係合溝を形成し、前記脱着操作リングの内周には、アダプタ本体に対する脱着操作リングの相対位置が前記非螺合ストローク範囲にあるときに、前記係止爪の少なくとも一部が係合溝内に位置されるように係止爪の径方向外側の変位を規制する変位規制面を形成するようにしても良い。
このようにした場合、何らかの原因によって脱着操作リングとアダプタ本体の螺合が外れ、脱着操作リングが非螺合ストローク範囲に位置されるようになると、係止爪が脱着操作リングの内周の変位規制面によって径方向変位を規制されたまま、その少なくとも一部が挿入部の外周の係合溝内に位置されるようになる。したがって、この状態ではアダプタ本体が挿入部から抜けようとすると、係止爪が係合溝によって係止され、それによってアダプタ本体の脱落が阻止される。
前記ストッパ部は、前記固定用螺合部を構成するアダプタ本体と脱着操作リングの一方のねじ要素と、前記固定用螺合部を構成する他方のねじ要素と同じ側の部材にその他方のねじ要素に対して軸方向に離間した位置に設けられた第3のねじ要素と、によって構成することが望ましい。この場合、一方のねじ要素と第3のねじ要素は両者を強制的に相対回転させない限り、相互の変位が制限される。したがって、アダプタ本体と脱着操作リングの軸方向の変位は確実に規制される。
また、前記脱着操作リングの内周には、前記一方のねじ要素と第3のねじ要素が螺合されているとき、若しくは、一方のねじ要素が第3のねじ要素よりも他方のねじ要素から離間した位置にあるときに、前記係止爪を径方向外側に開放する逃がし用環状溝を形成するようにしても良い。この場合、光学アダプタを挿入部から取り外すときには、非螺合ストローク範囲から脱着操作リングを回転させ、一方のねじ要素と第3のねじ要素を螺合させて脱着操作リングを軸方向にさらに変位させる。こうして脱着操作リングが軸方向に所定量変位すると、脱着操作リングの内周の逃がし用環状溝によって係止爪が径方向外側に開放され、それによって係止爪が挿入部の係合溝から抜け、挿入部からの光学アダプタの離脱が可能となる。また、光学アダプタを挿入部に取り付けるときには、上記のように係止爪が脱着操作リングの逃がし用環状溝によって径方向外側に開放されていれば、係止爪と挿入部の干渉を招くことなく、アダプタ本体を挿入部の所定位置まで確実に嵌合装着することが可能となる。
前記アダプタ本体と挿入部の間に、両者の相対回転を規制する位置決め係止手段を設け、固定用螺合部の螺合が緩んで脱着操作リングが軸方向に変位したときに、前記位置決め係止手段による規制が解除されるようにしても良い。このようにした場合、光学アダプタが挿入部に正規に取付けられると、アダプタ本体が挿入部に位置決め係止手段によって位置決めされる。この状態から固定用螺合部の螺合が緩んで脱着操作リングが軸方向に変位すると、位置決め係止手段による係止が外れ、アダプタ本体が正規の取付位置から回転することとなる。そして、こうしてアダプタ本体が正規の取付位置から回転方向にずれると、光学アダプタを通して観察される像が変化し、それによって光学アダプタの緩みが判断できるようになる。
また、前記挿入部に対するアダプタ本体の嵌合部が複数の構成部材から成る場合には、脱着操作リングはアダプタ本体の最前端側の構成部材に螺合することが望ましい。このように脱着操作リングが最前端側の構成部材に螺合されると、他の構成部材の軸方向からの脱落が防止される。
この発明は、光学アダプタのアダプタ本体の係止部で挿入部の外周面を押圧挟持するものであるため、挿入部側に複雑な構造を設けることなく、容易に光学アダプタを脱着することができる。したがって、この発明によれば、挿入部側の構造を簡素化できることから、挿入部のさらなる小径化を図ることが可能となる。


次に、この発明の各実施形態を図面に基づいて説明する。尚、各実施形態については、同一部分に同一符号を付し、重複する部分については説明を省略するものとする。
最初に、図1〜図4に示す第1の実施形態について説明する。
図1は、この発明にかかる内視鏡装置の挿入部1の先端に光学アダプタ2を装着した状態を示す断面図であり、同図に示すように、挿入部1は基端が装置本体部(図示せず。)に接続される長尺な軟性管3の先端に金属材料から成る接続管4が連結され、その接続管4の前端部に有底円筒状の第1レンズホルダ5が結合されている。この第1レンズホルダ5の前面側には第2レンズホルダ6が重合固定され、これらの両レンズホルダ5,6の軸心部に撮像のための複数のレンズ7が収納保持されている。第1レンズホルダ5の軸心部にはレンズ枠8が取り付けられ、そのレンズ枠8には前記の一部のレンズ7が保持されると共に、撮像素子であるCCD9が保持されている。CCD9から引き出された信号線10は接続管4と軟性管3の内部を通して装置本体の信号処理回路に接続されている。
また、第2レンズホルダ6は前面側中央にボス部11が設けられ、そのボス部11の外周側に円環状の取付ベース12が嵌着固定され、その取付ベース12の前面に照明手段である複数のLED13が取り付けられている。そして、LED13の前面側には透明な封止板14が取り付けられ、この封止板14から取付ベース12、第2レンズホルダ6、第1レンズホルダ5の外周域にかけては筒状カバー15が被着されている。この筒状カバー15は前端内縁を封止板14に係止させた状態において後端部が第1レンズホルダ5の外周面に螺着されている。尚、こうして第1レンズホルダ5に螺着された筒状カバー15の外周面は、第1レンズホルダ5に連結された接続管4の前端側外周面4aとほぼ同外径に形成されている。また、図中16は、軟性管3の前端部を装置本体側からのワイヤ17の操作で任意の方向に湾曲させる湾曲駒であり、18は、装置本体の電源回路からLED13に電流を供給するリード線、19は、LED13の放熱を促すためにレンズホルダ6,5を貫通して設けられた放熱線である。
一方、光学アダプタ2は、図1,図3に示すように、反射鏡20を有する略円筒状のアダプタ本体21と、そのアダプタ本体21の基部側外周に回転及び軸方向変位可能に取り付けられた脱着操作リング22と、を備え、アダプタ本体21の基部側内周が挿入部1の筒状カバー15と接続管4の外周に跨って嵌合装着されるようになっている。
アダプタ本体21は、図2に示すように、挿入部1に嵌合される筒状壁23の先端側に側部に開口する窓24が形成されると共に、その窓24に臨む先端部の内側位置に、斜面が反射鏡20を成すプリズム25が取り付けられている。また、今、図2中プリズム25側を「前」、逆側を「後」と呼ぶものとすると、円筒壁23の後部側には複数のスリット(符号省略。)が周方向等間隔に形成されている。そして、円筒壁23のスリット形成領域の内周側は後端側の一部を残して肉取りされ、その肉取りの結果薄肉となった部分が径方向に曲げ変形可能な短冊状の板状片26とされると共に、後端部の肉取りされない部分が挿入部1の外周面を押圧挟持可能な係止爪27とされている。各係止爪27の端部外周側には、後方側に向かって収斂するようにテーパ面28が設けられている。また、円筒壁23の軸方向略中央には、脱着操作リング22との固定用螺合部を成す雄ねじ29(固定用螺合部の一方のねじ要素)が設けられている。尚、筒状壁23は金属材料によって形成されている。
脱着操作リング22は、図1,図3に示すように、全体が略円筒状に形成され、その軸方向略中央がアダプタ本体21の筒状壁23の外周に接触する肉厚の嵌合部30とされると共に、その嵌合部30の直前部に固定用螺合部を成す雌ねじ31(固定用螺合部の他方のねじ要素)が設けられている。そして、この脱着操作リング22の雌ねじ31よりも前方側は薄肉に形成され、その最前端部がアダプタ本体21の雄ねじ29よりも前方側領域において円周方向複数箇所でかしめられている。このかしめ部32は、脱着操作リング22が抜け方向(後方)に最大に変位したときにアダプタ本体21の雄ねじ29に当接し、それによって脱着操作リング22の抜けを防止する。また、脱着操作リング22の後端側は後方に向かって内径が漸減(肉厚が漸増)し、その内周面がアダプタ本体21の係止爪27を径方向内側に押圧する押圧用テーパ部33とされている。
この内視鏡装置は、光学アダプタ2を取り付けない状態においては、挿入部1先端に所謂直視型の光学系を持つ装置として用いられる。即ち、挿入部1の先端に光学アダプタ2を取り付けない状態では、挿入部1の前方にある内視対象の像をレンズ7を通してCCD9上に結び、照明手段であるLED13は挿入部1の前方の内視対象に光を真っ直ぐに照射する。そして、所謂側視型として用いる場合には、上記の光学アダプタ2を挿入部1の先端に装着することにより、そのアダプタ2の反射鏡20によって内視対象の像の入力とLED13の照射方向をほぼ90度屈曲させる。
光学アダプタ2を挿入部1に取付けるときには、予め、図3に示すように、脱着操作リング22がアダプタ本体21に対して最も後退した状態となるように両者を組み付けておき、この状態においてアダプタ本体21の筒状壁23を、図4に示すように、挿入部1の先端に嵌合する。尚、このときアダプタ本体21はプリズム25の端部が筒状カバー15に突き当たるまで挿入部1に嵌合する。
次に、この状態から脱着操作リング22を前方に押しながら所定方向に回転させることによって同リング22の雌ねじ31をアダプタ本体21の雄ねじ29に螺合させ、脱着操作リング22の締め込みが停止する位置まで同リング22を回転させる。このとき、脱着操作リング22を締め込むとその操作リング22が軸方向に変位し、その操作リング22の押圧用テーパ部33がアダプタ本体21側の係止爪27のテーパ面28に当接する。この状態から操作リング22をさらに締め込むと、押圧用テーパ部33が複数の係止爪27を径方向内側に漸次押圧し、その結果、係止爪27が挿入部1(接続管4)の外周面を押圧挟持するようになる。光学アダプタ2はこれによって挿入部1の先端に強固に固定される。
また、光学アダプタ2を挿入部1の先端から取り外すときには、脱着操作リング22を逆方向に回転させることによって押圧用テーパ部33による係止爪27の押圧を解除し、それによって係止爪27を挿入部1の外周面から離反させた後に光学アダプタ2を挿入部1から取り外す。
この内視鏡装置は、脱着操作リング22の回転操作によって係止爪27を径方向内側に押圧し、その係止爪27で挿入部1の外周面を押圧挟持することで光学アダプタ2を取付けるものであるため、挿入部1の外周面側に複雑な構造を設けることなく、光学アダプタ2の確実な取り付けと取り外しを実現することができる。したがって、その内視鏡装置においては、挿入部1の先端を小径のままに維持することができ、光学アダプタ2を用いない場合における管腔に対する挿入性を向上させることができる。
また、ここで用いる光学アダプタ2は、挿入部1側に特別な構造を設ける必要がないため、アダプタを取付けることを想定していなかった既存の装置にも何ら加工を加えることなく容易に適用することができる。
尚、係止爪27の支持構造は径方向変位可能にアダプタ本体21に支持されるものであれば、他の構造であっても良いが、この実施形態のようにアダプタ本体21に板状片26を延設し、その板状片26の先端に係止爪27を一体に形成するようにすれば、極めて簡単な構造によって上記の機能を実現できるため、製造コストの低減を図ることができる。
つづいて、図5〜図9に示す第2の実施形態について説明する。
この実施形態の内視鏡装置は、装置の基本構成は第1の実施形態のものとほぼ同様であるが、光学アダプタ102の脱落防止機能が付加されている点で大きく異なっている。
まず、アダプタ本体121の係止爪127は、図6,図7に示すように径方向内側と外側の二つの膨出部(以下、夫々「第1膨出部127a」と「第2膨出部127b」と呼ぶ。)を有しており、挿入部1側の接続管104の外周面には係止爪127の第1膨出部127aが進入可能な環状の係合溝40が形成されている。この係合溝40は軸方向前方側にテーパ(符号省略。)が形成されている。
また、脱着操作リング122の内周面側には、固定用螺合部を成す雌ねじ31の他、その雌ねじ31に対して設定距離軸方向前方に離間した位置に第3のねじ要素である別の雌ねじ41が形成されている。この雌ねじ41は、後述するようにアダプタ本体121の雄ねじ29と共にストッパ部を構成するものであるが、以下では固定用螺合部を成す雌ねじ31を「第1の雌ねじ31」と呼び、他方の雌ねじ41を「第2の雌ねじ41」と呼ぶものとする。尚、第1の雌ねじ31と第2の雌ねじ41の軸方向の離間距離はアダプタ本体121側の雄ねじ29の軸方向幅よりも長く設定されている。また、同様に第2の雌ねじ41とかしめ部32の軸方向の離間距離もアダプタ本体121側の雄ねじ29の軸方向幅よりも長く設定されている。
また、脱着操作リング122の後部側内周面には、後方側に向かって内径が漸減する(肉厚が漸増する)押圧用テーパ部33が形成され、その前方側には一定内径の変位規制面42が形成されている。そして、脱着操作リング122の軸方向略中央の嵌合部30と変位規制面42の間には、軸方向前後にテーパ(符号省略。)を有する逃がし用環状溝43が形成されている。
ここで、挿入部1(接続管104)の外周の係合溝40は、光学アダプタ102が図8に示すように挿入部1の先端に正規に位置決めされたとき(挿入部1がプリズム25の端部に突き当てられたとき)に、アダプタ本体121の係止爪127がその真上にくる位置に形成されており、係止爪127が脱着操作リング122の押圧用テーパ部33に押圧されることによって第1膨出部127aがその底面に押圧される。また、アダプタ本体121と脱着操作リング122の各部の位置関係は以下のようになっている。
即ち、脱着操作リング122の押圧用テーパ部33とアダプタ本体121の係止爪127は第1の雌ねじ31がアダプタ本体121側の雄ねじ29にねじ込まれたときに相互に当接するように設定され(図5参照。)、脱着操作リング122の逃がし用環状溝43は、図7,図8に示すように、雄ねじ29がかしめ部32と第2の雌ねじ41の間に位置されているときに、係止爪127の外周側真上部に位置されるように設定されている。また、係止爪127は、図9に示すように、雄ねじ29が第1の雌ねじ31と第2の雌ねじ41の間に位置されているとき、つまり、脱着操作リング122が両雌ねじ31,41に螺合されない非螺合ストローク範囲にあるとき(ただし、雄ねじ29がかしめ部32と第2の雌ねじ41の間に位置されるストローク範囲を除く。)に、脱着操作リング122の内周の変位規制面42上に位置されるようになっている。
また、前記変位規制面42は係止爪127の外側の第2膨出部127bに当接し、それによって内側の第1膨出部127aが係合溝40内から抜け出るのを阻止するように機能する。また、脱着操作リング122の逃がし用環状溝43は係止爪127の外周側真上部に位置されるときに係止爪127の径方向外側方向の変位を開放し、それによって係止爪127を挿入部1側の部材に対して非接触にする。
光学アダプタ102を挿入部1に取り付ける場合には、まず、図7に示すように、脱着操作リング122をアダプタ本体121に対して最後端側に変位させ、係止爪127を径方向外側に開放した状態において、図8に示すように挿入部1の先端に光学アダプタ102をセットする。
この状態から脱着操作リング122を所定方向に回転させると、第2の雌ねじ41がアダプタ本体121側の雄ねじ29に螺合し、その螺合の進行と共に係止爪127の第2膨出部127bが逃がし用環状溝43から抜け出し、図9に示すように、雄ねじ29が両雌ねじ31,41間の非螺合ストローク範囲に入いると、係止爪127の径方向外側方向の変位が変位規制面によって規制され、その結果、係止爪127の第1膨出部127aが挿入部1側の係合溝40内に入り込むようになる。
次に、脱着操作リング122を押し込みつつさらに回転を続けると、図5に示すように雄ねじ29が第1の雌ねじ31に螺合し、押圧用テーパ部33が係止爪127を係合溝40の底面に押圧するようになる。これにより、光学アダプタ102は挿入部1に強固に固定される。尚、光学アダプタ102を挿入部1から取り外すときには、脱着操作リング122を逆向きに回転させることにより、以上の操作が逆向きに行なわれる。
また、光学アダプタ102を挿入部1に取り付けた状態から、万が一、脱着操作リング122の第1の雌ねじ31とアダプタ本体121の雄ねじ29の螺合が外れた場合には、アダプタ本体121の雄ねじ29が脱着操作リング122の両雌ねじ31,41間の非螺合ストローク範囲に位置されるようになる。この非螺合ストローク範囲では、雄ねじ29と第2の雌ねじ41は両者を積極的に相対回転させない限り、相互の軸方向変位が規制される(ストッパ部として機能する。)ため、このとき脱着操作リング122は軸方向後方側へのそれ以上の変位を制限される。そして、脱着操作リング122とアダプタ本体121が非螺合ストローク範囲にあるときには、脱着操作リング122の変位規制面42が係止爪127の変位を規制しているため、係止爪127の第1膨出部127aは係合溝40内に位置され、その結果、挿入部1からの光学アダプタ102の脱落は確実に阻止される。
以上のようにこの実施形態の内視鏡装置は、挿入部1(接続管104)の外周面に係合溝40を形成するものの、係合溝40自体は比較的簡単な構造であるため、挿入部1の外径を殆ど増大させることなく、第1の実施形態とほぼ同様に光学アダプタ102の確実な脱着を実現することができる。また、上述したように、万が一、脱着操作リング122の螺合が緩んだとしても光学アダプタ102の脱落を確実に防止することができるため、管腔内での作業の確実性をより高めることができる。
図10〜図15は、この発明の第3の実施形態を示すものである。
この実施形態の内視鏡装置は、装置の基本的構成は第2の実施形態のものとほぼ同様であるが、アダプタ本体222の筒状壁23が2部材23A,23Bから構成されている点と、アダプタ本体222と挿入部1の間に、両者の相対回転を規制する位置決め係止手段50が設けられている点で第2の実施形態のものと大きく異なっている。
アダプタ本体222の筒状壁23は、プリズム25を保持し外周面に雄ねじ29が形成された第1筒部材23Aと、この第1筒部材23Aの内周側に接着固定され、後端側に板状片26と係止爪127が延設された第2筒部材23Bとから構成されている。そして、第2筒部材23Bの前端部には径方向内側に突出する一対の位置決め突起51,51が形成され、挿入部1側の筒状カバー215の前端部には前記位置決め突起51,51に対応する係止溝52,52が形成されている。位置決め突起51,51は、アダプタ本体222が正規の回転位置で挿入部1の先端に設定深さまで挿入されたときに対応する係止溝52,52に係合し、この係止溝52,52と共に前記の位置決め係止手段50を構成している。
光学アダプタ202を挿入部1に取り付ける場合には、まず、図11に示すように脱着操作リング222をアダプタ本体221に対して最後端位置までずらし、その状態のまま図12に示すように光学アダプタ202を挿入部1の先端に組付け、脱着操作リング222を所定方向に回転させる。こうして脱着操作リング222を所定方向に回転させると、雄ねじ29が第2の雌ねじ41に螺合し、さらに回転を続けると、図13に示すように雄ねじ29が第2の雌ねじ41を乗り越え、第1と第2の雌ねじ31,41の間の非螺合ストローク範囲に位置されるようになる。こうして雄ねじ29が非螺合ストローク範囲に位置されるようになると、係止爪127が変位規制面42によって径方向の変位を規制され、係止爪127の第1膨出部127aが係合溝240内に入った状態に維持される。光学アダプタ202はこれによって挿入部1に抜け止めされる。
次に、脱着操作リング222を前方に押し込んだ状態で脱着操作リング222を回転させると、雄ねじ29と第1の雌ねじ31が螺合され、それと共にアダプタ本体221の位置決め突起51が筒状カバー215の係止溝52と係合する。こうして、位置決め突起51が係止溝52と係合すると、光学アダプタ202は挿入部1に対して回転方向に位置決めされる。また、雄ねじ29と第1の雌ねじ31の螺合が進むと、図10に示すように係止爪127に押圧用テーパ部33が当接し、係止爪127がそのテーパ部33から力を受けて係合溝240の底面を押圧挟持するようになる。光学アダプタ202はこれによって挿入部1に強固に固定される。
また、内視鏡装置の使用中に光学アダプタ202の螺合(雄ねじ29と第1の雌ねじ31の螺合)が万が一緩んだ場合には、図13に示すように位置決め突起51と係止溝52の係合が外れ、挿入部1に対する光学アダプタ202の回転方向の位置決めが解除される。したがって、これにより光学アダプタ202の回転がフリーになり、CCD9のある挿入部1に対して光学アダプタ202の回転位置がずれることとなる。
図15(A),図15(B)は、光学アダプタ202が挿入部1に正規に取り付けられているときの画像表示装置の映像を示し、図15(C),図15(D)は、光学アダプタ202の回転位置が挿入部1に対してずれたときの映像を示すものであり、同図中、符号60は映像の輪郭線を示す。図15(A)と図15(B)は、夫々光学アダプタ202の窓24が左側を向いて配置されているときと右側を向いて配置されているときの映像であり、この状態から光学アダプタ202の回転位置がずれると、夫々図15(C),図15(D)に示すように映像が回転し、光学アダプタ202が正規に取り付けられているときとは明らかに異なる映像表示となる。
したがって、この実施形態の内視鏡装置は、第2の実施形態と同様の作用効果を得ることができるうえ、光学アダプタ202の螺合の緩みを観察者に確実に知らせることができることから、光学アダプタ202の緩みに対する対処を速やかに行なうことができる。
尚、上述の各実施形態は直視タイプの光学系を側視タイプの光学系に変換するための光学アダプタ2,102,202を採用したが、光学アダプタは、視野方向や視野角度、観察深度、照明方向等を適宜変換するためのものであっても良い。
図16は、この発明の第4の実施形態を示すものである。
この実施形態の内視鏡装置は他の実施形態と比較しての主な違いは、光学アダプタ302が直視タイプである点、照明手段が遠隔部に配置した光源の光を光ファイバー等のライトガイド70を通して前方に照射する点、挿入部1と光学アダプタ302の位置決め係止手段50がD字状断面の嵌合部構造によって構成されている点等である。
具体的には、挿入部301の先端部の構造も若干異なり、長尺な軟性管3の先端部には有底円筒状のレンズホルダ71が取り付けられ、このレンズホルダ71が挿入部301の前端部を形成している。このレンズホルダ71には、レンズ枠72を介して複数のレンズ7が保持されると共に、他の実施形態と同様にCCD9が取り付けられている。このレンズ枠72とレンズ7は、図16(C)に示すように、レンズホルダ71の円筒中心に対してオフセットした位置に配置されている。また、レンズホルダ71の前端面にはライトガイド70の先端部が開口しており、このライトガイド70の配置もレンズホルダ71の円筒中心に対してオフセットしている。そして、レンズホルダ70はD字状断面を成すように前端側外周に切欠き73が設けられると共に、後端側外周面に環状の係合溝240が形成されている。
一方、光学アダプタ302は、図10〜図14に示す第3の実施形態と同様にアダプタ本体321に筒状壁23が設けられ、その筒状壁23に脱着操作リング222が回転可能に取り付けられている。アダプタ本体321の筒状壁23は挿入部301(レンズホルダ71)の先端に嵌合されるが、その筒状壁23の付根部はレンズホルダ71の前端部が嵌合し得るD字状の内面形状(以下、この部分を「D字内面74」と呼ぶ。)とされている。また、光学アダプタ302の前端部には撮像窓75と照射窓76が設けられ、この各窓75,76にレンズ77と透明ガラス78が夫々取り付けられている。撮像窓75と照射窓76は、光学アダプタ302が挿入部301に正規に取り付けられたとき(D字内面74が切欠き73に嵌合されたとき。)にレンズ枠72とライトガイド70の各位置に正確に合致するようになっている。
尚、アダプタ本体321の筒状壁23に雄ねじ29や係止爪127が設けられている点、脱着操作リング222に第1,第2の雌ねじ31,41や、押圧用テーパ部33、変位規制面42、逃がし用環状溝43が設けられている点等は第3の実施形態のものと同様である。
この実施形態の内視鏡装置の場合、光学アダプタ302の脱着によってレンズ特性を変えることができる。そして、ここでは説明を省略するが、光学アダプタ302は基本的に第3の実施形態と同様にして挿入部301に対して脱着することができる。また、光学アダプタ302を挿入部301に取り付けた状態において、光学アダプタ302の螺合が何らかの理由によって緩んだ場合には、アダプタ本体321側のD字内面74と挿入部301側の切欠き73の嵌合が外れ、それによって第3の実施形態と同様に光学アダプタ302が回転方向に位置ずれする。このとき、撮像窓75と照射窓76は光学アダプタ302の軸心に対して偏心しているため、光学アダプタ302の位置ずれが生じると、挿入部301側のレンズ7とライトガイド70が部分的に閉塞される。したがって、観察者はこのことから光学アダプタ302の螺合の緩みを知ることができる。
尚、この発明の実施形態は以上で説明したものに限るものでなく、例えば、上述の各実施形態は、CCDによって撮影された映像を液晶パネル等の画像表示手段に映し出すタイプの内視鏡装置について説明したが、レンズで捕えた像を光ファィバー等のイメージガイドを通して観察者が直接覗くタイプの内視鏡装置であっても良い。
この発明の第1の実施形態を示す要部の縦断面図。 同実施形態を示すものであり、脱着操作リングを取り去った光学アダプタの側面図(A)、部分断面平面図(B)、背面図(C)を併せた図。 同実施形態を示すものであり、光学アダプタの部分断面平面図(A)と、その図のA−A断面図(B)を併せた図。 同実施形態を示す要部の縦断面図。 この発明の第2の実施形態の要部を示す縦断面図。 同実施形態を示すものであり、脱着操作リングを取り去った光学アダプタの部分断面平面図。 同実施形態を示す要部の部分断面平面図。 同実施形態を示す要部の縦断面図。 同実施形態を示す要部の縦断面図。 この発明の第3の実施形態を示すものであり、要部の縦断面図(A)と、その図のB−B断面図(B)を併せた図。 同実施形態を示すものであり、光学アダプタの縦断面図(A)と、その図のC−C断面図(B)を合わせた図。 同実施形態を示す要部の縦断面図(A)と、その図のD−D断面図(B)を併せた図。 同実施形態を示す要部の縦断面図。 同実施形態を示す要部の縦断面図。 同実施形態の正規取付時における撮像画像(A),(B)と、正規取付状態からずれたときの撮像画像(C),(D)を併せた図。 この発明の第4の実施形態を示すものであり、要部の縦断面図(A)とその図のE−E断面図(B)を併せた図。
符号の説明
1,301 挿入部
2,102,202 光学アダプタ
21,121,221,321 アダプタ本体
22,122,222 脱着操作リング
26 板状片
27,127 係止爪
29 雄ねじ(固定用螺合部、ストッパ部、一方のねじ要素)
31 第1の雌ねじ(雌ねじ、固定用螺合部、他方のねじ要素)
33 押圧用テーパ部
40,240 係合溝
41 第2の雌ねじ(ストッパ部,第3のねじ要素)
42 変位規制面
43 逃がし用環状溝
50 位置決め係止手段

Claims (8)

  1. 内視対象の管腔内に挿入される挿入部の先端に脱着自在に取付けられる光学アダプタを備えた内視鏡装置において、前記光学アダプタを、アダプタ本体に径方向変位可能に設けられ、前記挿入部の外周面を径方向外側から押圧挟持可能な係止爪と、アダプタ本体に回転操作可能に螺合され、その回転操作に応じた軸方向変位によって前記係止爪を径方向内側に押圧する押圧用テーパ部を有する脱着操作リングと、を備えた構成としたことを特徴とする内視鏡装置。
  2. 前記アダプタ本体に、径方向に弾性的に曲げ変形可能な板状片を軸方向に沿って延設し、その板状片の先端部に前記係止爪を設けたことを特徴とする請求項1に記載の内視鏡装置。
  3. 前記押圧用テーパ部によって係止爪を挿入部の外周面に押圧する位置までねじ込むことのできる固定用螺合部をアダプタ本体と脱着操作リングの間に設け、さらに、このアダプタ本体と脱着操作リングの間に、前記固定用螺合部の螺合が外れたときに脱着操作リングとアダプタ本体の軸方向の相対変位を規制するストッパ部を設け、前記挿入部の外周には、アダプタ本体に対する脱着操作リングの相対位置が、固定用螺合部の螺合が外れる位置とストッパ部が作用する位置の間の非螺合ストローク範囲にあるときに、前記係止爪の少なくとも一部が入り込む係合溝を形成し、前記脱着操作リングの内周には、アダプタ本体に対する脱着操作リングの相対位置が前記非螺合ストローク範囲にあるときに、前記係止爪の少なくとも一部が係合溝内に位置されるように係止爪の径方向外側の変位を規制する変位規制面を形成したことを特徴とする請求項2に記載の内視鏡装置。
  4. 前記ストッパ部は、前記固定用螺合部を構成するアダプタ本体と脱着操作リングの一方のねじ要素と、前記固定用螺合部を構成する他方のねじ要素と同じ側の部材にその他方のねじ要素に対して軸方向に離間した位置に設けられた第3のねじ要素と、によって構成したことを特徴とする請求項3に記載の内視鏡装置。
  5. 前記脱着操作リングの内周には、前記一方のねじ要素と第3のねじ要素が螺合されているとき、若しくは、一方のねじ要素が第3のねじ要素よりも他方のねじ要素から離間した位置にあるときに、前記係止爪を径方向外側に開放する逃がし用環状溝を形成したことを特徴とする請求項4に記載の内視鏡装置。
  6. 前記アダプタ本体と挿入部の間に、両者の相対回転を規制する位置決め係止手段を設け、固定用螺合部の螺合が緩んで脱着操作リングが軸方向に変位したときに、前記位置決め係止手段による規制が解除されるようにしたことを特徴とする請求項3〜5のいずれかに記載の内視鏡装置。
  7. 前記挿入部に対するアダプタ本体の嵌合部が複数の構成部材から成る請求項1〜6のいずれかに記載の内視鏡装置において、前記脱着操作リングをアダプタ本体の最前端側の構成部材に螺合したことを特徴とする内視鏡装置。
  8. 内視対象の管腔内に挿入される挿入部の先端に脱着自在に取付けられる内視鏡装置の光学アダプタにおいて、アダプタ本体に径方向変位可能に設けられ、前記挿入部の外周面を径方向外側から押圧挟持可能な係止爪と、アダプタ本体に回転操作可能に螺合され、その回転操作に応じた軸方向変位によって前記係止爪を径方向内側に押圧する押圧用テーパ部を有する脱着操作リングと、を備えていることを特徴とする内視鏡装置の光学アダプタ。
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