JP4467068B2 - 冷凍サイクル用アキュムレータ - Google Patents

冷凍サイクル用アキュムレータ Download PDF

Info

Publication number
JP4467068B2
JP4467068B2 JP2005125180A JP2005125180A JP4467068B2 JP 4467068 B2 JP4467068 B2 JP 4467068B2 JP 2005125180 A JP2005125180 A JP 2005125180A JP 2005125180 A JP2005125180 A JP 2005125180A JP 4467068 B2 JP4467068 B2 JP 4467068B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
refrigerant
refrigeration cycle
valve
accumulator
connection pipe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2005125180A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006300457A (ja
Inventor
宗一 水野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2005125180A priority Critical patent/JP4467068B2/ja
Publication of JP2006300457A publication Critical patent/JP2006300457A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4467068B2 publication Critical patent/JP4467068B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Air-Conditioning For Vehicles (AREA)

Description

本発明は、冷凍サイクルに介在させる冷凍サイクル用アキュムレータの改良に関する。
冷凍サイクル中の冷媒を蓄える冷媒の貯蔵と、冷媒を気相と液相に分離する気液の分離を目的として、冷凍サイクル中にアキュムレータを介在させることがある。
冷凍サイクル中の蒸発器と圧縮器の間にアキュムレータを介在させる技術が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2002−90008公報(図1)
特許文献1を次図に基づいて説明する。
図10は従来の技術の基本構成を説明する図である。
(a)において、ヒートポンプ100は、アキュムレータ101、圧縮機102、給湯用熱交換器103、膨張弁104、室外熱交換器105の順に構成し、これらの間を冷媒配管107で環状に接続し、室外熱交換器105とアキュムレータ101の間にチューブ形状の冷媒封入部材109を介在させる。
(b)において、冷媒封入部材109の一端に冷媒配管107を接続し、他端に冷媒を充填する開口部111を設け、この開口部111からヒートポンプ内の空気を真空ポンプで吸引した後、ヒートポンプ100内に冷媒を充填させる。
(c)において、冷媒を充填した後、冷媒封入部材109に図矢印のようにかしめ処理を行い、開口部111側に漏れないように、冷媒封入部材109の軸方向の異なる位置に複数個のかしめ部112を形成し、この後、開口部111にろう材などによるろう付け処理を行い気密部材113を形成する。
しかし、特許文献1の技術によれば、冷媒注入時に、冷凍サイクル中の空気を吸引して真空にする真空ポンプや冷凍サイクル中に冷媒を充填する充填装置の取付け、取外し作業が必要となる。
真空引きや冷媒充填に係る取付け、取外し作業の不要な冷凍サイクル用アキュムレータがあれば好適である。
そこで、本発明は、真空引きや冷媒充填に係る取付け、取外し作業の不要な冷凍サイクル用アキュムレータを提供することを課題とする。
請求項1に係る発明では、冷凍サイクルに介在させる冷凍サイクル用アキュムレータにおいて、このアキュムレータは、第1接続配管を通じて冷媒を受け入れて貯留すると共に液相と気相とに分離して第2接続配管を通じて気相を戻すアキュムレータ本体と、第1接続配管及び第2接続配管の一方に第1開閉弁を通じて接続すると共に予め内部が真空である真空容器と、第1接続配管及び第2接続配管の他方に第2開閉弁を通じて接続すると共に予め冷凍サイクルに必要な量の冷媒を充填した冷媒容器とからなり、アキュムレータ本体は内筒であり、この内筒を外筒で囲い、この外筒を2つに区分し、一方の外筒半体を真空容器、他方の外筒半体を冷媒容器とし、全体を二重構造筒体で構成し、冷媒注入前の冷凍サイクルを対象に、第1開閉弁を開き、冷凍サイクル中の空気を真空容器に吸引することで、冷凍サイクル中を真空状態にし、第1開閉弁を閉じ、次に第2開閉弁を開いて冷凍サイクル中に冷媒容器の冷媒を注入し、第2開閉弁を閉じ、以降、通常の冷媒循環を行わせることができるように構成したことを特徴とする。
請求項1に係る発明では、アキュムレータは、アキュムレータ本体と、第1接続配管及び第2接続配管の一方に第1開閉弁を通じて接続すると共に予め内部が真空である真空容器と、第1接続配管及び第2接続配管の他方に第2開閉弁を通じて接続して予め冷凍サイクルに必要な量の冷媒を充填した冷媒容器とからなり、冷媒注入前の冷凍サイクルを対象に、第1開閉弁を開き、冷凍サイクル中の空気を真空容器に吸引して、冷凍サイクル中を真空状態にし、第1開閉弁を閉じ、次に第2開閉弁を開いて冷凍サイクル中に冷媒容器の冷媒を注入し、第2開閉弁を閉じ、以降、通常の冷媒循環を行わせることができるように構成したので、真空引きや冷媒を充填する装置を冷凍サイクルへ接続したり取外す作業を不要にすることができるという利点がある。
また、冷媒注入後、通常の冷凍サイクルにおいて、アキュムレータ本体は内筒であり、この内筒を真空容器と冷媒容器とからなる外筒で囲い、全体を二重構造筒体で構成したので、外筒は内筒の外周を覆う内筒の断熱層として作用する。
内筒を形成するアキュムレータ本体に貯えた液相冷媒に外筒外の熱は伝達され難い。内筒内の液相冷媒に外筒外の熱は伝達され難くなるため、アキュムレータの設置場所温度が高くなっても液相冷媒は蒸発し難い。
液相冷媒が蒸発し難くなるので、アキュムレータの温度上昇による冷却能力の低下を回避することができる。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1は本発明に係るアキュムレータを備える冷凍サイクルの説明図であり、以下、車両のエアコンデイショナーにアキュムレータ11を介在させる場合について説明する。
冷凍サイクル10は、アキュムレータ11、圧縮機12、凝縮器13、膨張弁14、蒸発器15、及びこれらの部材の間を環状に接続する接続配管20とからなる。そして、この環状の冷凍サイクル10に冷媒を循環させ、車室内空気の熱を外気に移動させ、車室内の冷房を行う。
接続配管20はいずれも冷媒の経路であり、蒸発器15とアキュムレータ11の間を接続する第1接続管21と、アキュムレータ11と圧縮機12の間を接続する第2接続管22と、圧縮機12と凝縮器13の間を接続する第3接続管23と、凝縮器13と膨張弁14の間を接続する第4接続管24と、膨張弁14と蒸発器15の間を接続する第5接続管25とで環状の閉じたサイクルを形成する。
各構成要素の役割を説明すると、アキュムレータ11は冷媒を気相と液相に分離し、圧縮機12は冷媒を圧縮しこの冷媒を凝縮器13に送り、凝縮器13は冷媒の熱を外部に放出して液冷媒にし、膨張弁14は液冷媒の圧力を下げて霧状にし、蒸発器15は車室内の熱を吸熱し冷媒を蒸発させるという役割を果たす。
この冷凍サイクル10を円滑に作動させるために、アキュムレータ11は、冷媒を気相と液相に分離すると共に、液相冷媒を貯えるという役割を担う。
以下、このアキュムレータ11の構造を詳しく説明する。
図2は本発明に係る冷凍サイクル用アキュムレータの断面図である。
冷凍サイクル用アキュムレータ11は、内筒31と、この内筒31の中心に備え冷媒を出力する出力管32と、この出力管32からオフセットさせた位置に設け冷媒を入力する入力管33と、内筒31を覆う外筒34と、内筒31及び外筒34の上面34aに取付け左連通路35を備える左カバー部材36及び右連通路37を備える右カバー部材38と、内筒31と外筒34の間を左右に仕切る仕切板41と、内筒31と外筒34の間に形成し予め内部の空気を抜いて真空にした真空容器42及び予め内部を冷媒で満たした冷媒容器43と、この左カバー部材36に取付け真空容器42と出力管32の間を開閉する第1開閉弁44と、右カバー部材38に取付け冷媒容器43と入力管33の間を開閉する第2開閉弁45と、を主要構成とする。
内筒31に差し込んだ出力管32は、入力縦部47と、この入力縦部47に連結した横部48と、横部48に連結した出力縦部49とからなる略J字状の部材である。そして、出力管32の入力縦部47と、出力縦部49を内筒31の底面31bから上向きに立ち上げ、出力管32の入力縦部の一端47aを上向きに開口させた開口部51を設け、内筒31内の気相冷媒のみ出力されるように形成する。出力管32の出力縦部49上部には、この出力管32を支持軸として漏斗状の部材を逆様に配置した傘部材52を、出力管32の入力縦部の一端47aよりも傘部材52の下端部52bの高さが低くなるように配置する。
また、内筒31の外周の一部に複数の凸部54・・・(・・・は複数を示す。以下同じ。)を形成し、これらの凸部54・・・を外筒34の内面に溶接することで内筒31を外筒34に取付ける。
図3は図2の3−3線断面図であり、カバー部材55の内部構造を説明する図である。
カバー部材55は、左カバー部材36と、右カバー部材38とからなり、これらの半円状のカバー部材36、38を組み合わせてなる。
左カバー部材36は、平面視で略半円状の部材であり、左小孔56・・・を有する左連通路35と、この左連通路35と出力管32との間を連通させた左開閉通路61とを備えた部材であり、左開閉通路61に第1開閉弁44を介在させる。
同様に、右カバー部材38は、右小孔62・・・を有する右連通路37と、この右連通路37と入力管33との間を連通させた右開閉通路63とを備えた部材であり、右開閉通路63に第2開閉弁45を介在させる。
そして、左小孔56・・・で真空容器42(図2参照)と左連通路35の間を連通させ、右小孔62・・・で冷媒容器43と右連通路37の間を連通させる。
また、出力管32に抜孔64を設け、この抜孔64で出力管32と左開閉通路61を連通させると共に、入力管33に注入孔65を設け、この注入孔65で入力管33と右開閉通路63を連通させる。
図4は図2の4−4線断面図であり、内筒31の凸部54周辺の構造を説明する図である。
凸部54は内筒31の外周の4箇所に形成し、これらの凸部54・・・で内筒31を外筒34に固定する。なお、凸部54の内側は、入力管33の出口33b(図2参照)から冷媒が内筒31の底面31b(図2参照)に向け移動する際の主要な通路となる。
外筒34は、断面略半円状の左右の筒体66、67を左右から突き合わせてなる部材である。
加えて、真空容器42と冷媒容器43の間を仕切る仕切板41を内筒31と外筒34の間に配置する。
図5は図2の5−5線断面図であり、アキュムレータ11下部の内部構造を説明する図であり、アキュムレータ11は、内筒31と、内筒31の外側に同軸上に配置する外筒34と、この外筒34と内筒31の間を左右に仕切る仕切板41と、内筒31の内側に出力管32を備える。
出力管32は入力縦部47と、出力縦部49と、これらの入力・出力縦部47、49を連結させる横部48からなる。
図1に戻って、アキュムレータ11は、第1接続配管21を通じて蒸発器15から冷媒を受け入れて貯留すると共に液相と気相とに分離して第2接続配管22を通じて気相を圧縮機12へ戻すアキュムレータ本体69と、第2接続配管22に第1開閉弁44を通じて接続すると共に予め内部が真空である真空容器42と、第1接続配管21に第2開閉弁45を通じて接続すると共に予め冷凍サイクル10に必要な量の冷媒を充填した冷媒容器43とからなる。
図6は本発明に係る第1開閉弁の断面図である。
(a)において、第1開閉弁44は、中心に貫通孔71を開けた円柱状の弁体72と、この弁体72を回動自在に支持する軸体73と、弁体72の上下に嵌めたシール用のOリング74と、この軸体73の上端部に設け工具をセットし弁体72を回動可能にする工具セット部75と、軸体73とカバー部材55との間に介在させる座部材76とからなる。
77は、座部材76をカバー部材55に取付ける締結用のビスである。
(b)は、(a)のb矢視図であり、第1開閉弁44を閉めることを示す。
左開閉通路61の向きと貫通孔71の向きは、略直角であるため、左開閉通路61の途中に介在させた第1開閉弁44は、左開閉通路61を遮断することができる。
(c)は、第1開閉弁44を開けることを示す。
左開閉通路61の向きと貫通孔71の向きは、略平行であるため、左開閉通路61の途中に介在させた第1開閉弁44は、左開閉通路61を開放することができる。
なお、第1開閉弁44と第2開閉弁45とは同一構造をもつ部材のため、左開閉通路61を右開閉通路63に読み替える他は同一であり、第2開閉弁45の説明は省略する。
図7は本発明に係る冷凍サイクル用アキュムレータの分解斜視図であり、内筒31の上面31aに突出するように出力管32を配置し、外筒34を形成する左外筒半体81に第1開閉弁44を備える左カバー部材36を取付ける。同様に、外筒34を形成する右外筒半体82に第2開閉弁45を備える右カバー部材38を取付ける。
右カバー部材38には、内筒31の内部と連通する入力管33を付設した。
83、83はプラグ部材である。
アキュムレータ本体69は内筒31であり、この内筒31を外筒34で囲い、この外筒34を2つに区分あるいは分割し、一方の外筒半体である左外筒半体81を真空容器42の構成要素とし、他方の外筒半体である右外筒半体82を冷媒容器43の構成要素とし、アキュムレータ11全体を二重構造筒体84で構成する。
図8は冷凍サイクル用アキュムレータの作用説明図(前半部)である。
(a)において、外筒34と内筒31の間に形成した真空容器42を真空にし、同じく、冷媒容器43に冷媒85を満たし、第1開閉弁44及び第2開閉弁45を閉じると共に、冷凍サイクル10の配管の接続を完了させることを示す。
(b)において、第1開閉弁44を開け、真空容器42と冷凍サイクル10の間を連通させ、冷凍サイクル10中の空気を真空引きすることを示す。第1開閉弁44を開けることで、冷凍サイクル10中の空気は抜かれて真空状態となる。
すなわち、冷媒注入前の冷凍サイクル10を対象に、第1開閉弁44を開き、冷凍サイクル中の空気を真空容器42に吸引することで、冷凍サイクル10中を真空状態にする。
(c)において、第1開閉弁44を閉じ、真空容器42と冷凍サイクル10の間を遮断することを示し、冷凍サイクル10中は真空状態のままである。
図9は冷凍サイクル用アキュムレータの作用説明図(後半部)である。
(a)において、第2開閉弁45を開いて冷凍サイクル10中に冷媒容器43の冷媒85を注入することを示す。
(b)において、第2開閉弁45を閉じ、以降、通常の冷媒循環を行わせることができるようにアキュムレータ11を構成する。
以上に述べた冷凍サイクル用アキュムレータの作用を次に述べる。
図8に戻って、アキュムレータ11は、アキュムレータ本体69と、第2接続配管22に第1開閉弁44を通じて接続すると共に予め内部が真空である真空容器42と、第1接続配管21に第2開閉弁45を通じて接続して予め冷凍サイクルに必要な量の冷媒を充填した冷媒容器43とからなり、冷媒注入前の冷凍サイクル10を対象に、第1開閉弁44を開き、冷凍サイクル10中の空気を真空容器42に吸引することで、冷凍サイクル10中を真空状態にし、第1開閉弁44を閉じ、次に第2開閉弁45を開いて冷凍サイクル10中に冷媒容器43の冷媒を注入し、第2開閉弁45を閉じ、以降、通常の冷媒循環を行わせることができるように構成したので、真空引きのための真空ポンプ及び冷媒を充填する充填装置が不要となる。
この結果、真空ポンプや充填装置を冷凍サイクルへ接続したり取外す作業を不要にすることができ、真空引き及び冷媒の充填を簡便に行えるようになる。
また、冷媒注入後、通常の冷凍サイクル10において、アキュムレータ本体69は内筒31であり、この内筒31を外筒34で囲い、全体を二重構造筒体84で構成したので、外筒34は内筒31の外周を覆う内筒31の断熱層として作用する。
内筒31を形成するアキュムレータ本体69に貯えた液相冷媒に外筒の外からの熱は伝達され難い。内筒31内の液相冷媒に熱が伝達され難くなるため、アキュムレータ11の設置場所温度が高くなっても液相冷媒は蒸発し難い。
液相冷媒が蒸発し難くなるので、アキュムレータの温度上昇による冷却能力の低下を回避することができる。二重構造筒体84による断熱作用により、冷凍サイクル10の冷却能力に寄与しない蒸発冷媒の発生による冷却能力の低下を回避することができる。
なお、アキュムレータ11に備える真空容器42を、アキュムレータ本体69と第1接続配管21に第1開閉弁44を通じて接続し、冷媒容器43を第2接続配管22に第2開閉弁45を通じて接続することは差し支えない。
尚、本発明は、実施の形態では4輪車の冷凍サイクルに適用したが、車両一般の冷凍サイクルに適用することは差し支えない。
本発明は、車両の冷凍サイクルに好適である。
本発明に係るアキュムレータを備える冷凍サイクルの説明図である。 本発明に係る冷凍サイクル用アキュムレータの断面図である。 図2の3−3線断面図である。 図2の4−4線断面図である。 図2の5−5線断面図である。 本発明に係る開閉弁の断面図である。 本発明に係る冷凍サイクル用アキュムレータの分解斜視図である。 冷凍サイクル用アキュムレータの作用説明図(前半部)である。 冷凍サイクル用アキュムレータの作用説明図(後半部)である。 従来の技術の基本構成を説明する図である。
符号の説明
10…冷凍サイクル、11…アキュムレータ、12…圧縮器、13…凝結器、14…膨張弁、15…蒸発器、21…第1接続配管、22…第2接続配管、31…内筒、34…外筒、42…真空容器、43…冷媒容器、44…第1開閉弁、45…第2開閉弁、81…左外筒半体、82…右外筒半体、84…二重構造筒体。

Claims (1)

  1. 冷凍サイクルに介在させる冷凍サイクル用アキュムレータにおいて、
    このアキュムレータは、第1接続配管を通じて冷媒を受け入れて貯留すると共に液相と気相とに分離して第2接続配管を通じて気相を戻すアキュムレータ本体と、前記第1接続配管及び第2接続配管の一方に第1開閉弁を通じて接続すると共に予め内部が真空である真空容器と、前記第1接続配管及び第2接続配管の他方に第2開閉弁を通じて接続すると共に予め冷凍サイクルに必要な量の冷媒を充填した冷媒容器とからなり、
    前記アキュムレータ本体は内筒であり、この内筒を外筒で囲い、この外筒を2つに区分し、一方の外筒半体を前記真空容器、他方の外筒半体を前記冷媒容器とし、全体を二重構造筒体で構成し
    冷媒注入前の冷凍サイクルを対象に、前記第1開閉弁を開き、冷凍サイクル中の空気を真空容器に吸引することで、冷凍サイクル中を真空状態にし、第1開閉弁を閉じ、次に第2開閉弁を開いて冷凍サイクル中に冷媒容器の冷媒を注入し、第2開閉弁を閉じ、以降、通常の冷媒循環を行わせることができるように構成したことを特徴とする冷凍サイクル用アキュムレータ。
JP2005125180A 2005-04-22 2005-04-22 冷凍サイクル用アキュムレータ Active JP4467068B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005125180A JP4467068B2 (ja) 2005-04-22 2005-04-22 冷凍サイクル用アキュムレータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005125180A JP4467068B2 (ja) 2005-04-22 2005-04-22 冷凍サイクル用アキュムレータ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006300457A JP2006300457A (ja) 2006-11-02
JP4467068B2 true JP4467068B2 (ja) 2010-05-26

Family

ID=37468948

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005125180A Active JP4467068B2 (ja) 2005-04-22 2005-04-22 冷凍サイクル用アキュムレータ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4467068B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009103385A (ja) * 2007-10-25 2009-05-14 Calsonic Kansei Corp 超臨界冷凍サイクル用アキュムレータ
CN112762635A (zh) * 2021-02-03 2021-05-07 河源市皓吉达通讯器材有限公司 一种冷媒循环的制冷系统及其冷媒循环方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006300457A (ja) 2006-11-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11313613B2 (en) Refrigerator
CN102455103B (zh) 包括真空空间的冰箱
CN108291669B (zh) 封闭用弹性体、空调装置及封闭方法
CN104956173A (zh) 配备有蓄冷部的换热器及其制造方法
EP3106794B1 (en) Ice making system and method for refrigerator
US10926479B2 (en) Vacuum-sealing device and method for operating vacuum-sealing device
US20110259034A1 (en) Refrigerator with Ice Maker
JP4467068B2 (ja) 冷凍サイクル用アキュムレータ
KR101339978B1 (ko) 크라이오펌프 및 극저온 냉동기
JP4357340B2 (ja) 吸着式冷蔵庫
JPH10100654A (ja) 膨張弁の連結構造
JP5585348B2 (ja) 蓄熱装置及び該蓄熱装置を備えた空気調和機
JP2009162468A (ja) レシーバドライヤ一体型凝縮器
KR101962146B1 (ko) 진공 공간부를 구비하는 냉장고
JP2008020165A (ja) 冷却庫
JPH02227317A (ja) 自動車用空気調和装置のクーラユニット
CN219057120U (zh) 一种囊式保温装置
KR101030488B1 (ko) 냉장고용 흡입 파이프와 캐필러리 튜브의 결합구조
CN111503961B (zh) 冰箱及真空隔热板
JPS6027912Y2 (ja) 冷凍庫
JP5239425B2 (ja) 冷凍サイクル装置および冷凍サイクル用の膨張弁、接続ブロック、内部熱交換器
JP2010151393A (ja) アキュムレータ
JPH11142019A (ja) 冷凍装置
KR20070113052A (ko) 일체형 흡입파이프를 갖는 김치 냉장고
JPS589744Y2 (ja) 冷房装置用受液器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071129

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091020

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100217

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100222

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130305

Year of fee payment: 3