JP4465938B2 - 自動販売機のサーペンタイン式商品収納ラック - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、缶,びん,ペットボトル商品などを販売する自動販売機のサーペンタイン式商品収納ラックに関する。
【0002】
【従来の技術】
頭記した自動販売機のサーペンタイン式商品収納ラックは周知であり、左右に対向して立設したラック側板の間に、通路を挟んでその前後に上下方向に並ぶ円弧状のラックセグメント列を対峙配列して上下方向に蛇行する商品通路(コラム)を画成し、該商品通路内に横倒し姿勢で上下一列に積み上げ収納した缶,びん,ペットボトルなどの商品を販売指令に基づくベンド機構の動作により最下位に並ぶ商品から順に落下搬出するようにしている。
【0003】
図5はサーペンタイン式商品収納ラックの一般的な構成図であり、1は左右に対向して直立するラック側板、2は前後列に並べてラック側板1の間に架設して蛇行状の商品通路3を画成するラックセグメント列、4は各コラムごとに商品通路3の下端に配置したベンド機構、5はベンド機構4と対峙する出口通路幅の調整板、6は各コラムの商品通路3に連ねて上部側に敷設した商品投入用のトップトレー、7は商品である。
【0004】
かかる構成になるサーペンタイン式商品収納ラックにおいて、商品補給時にラックの前方から商品7を横倒し姿勢でトップトレー6に投入すると、商品7は後傾したトップトレー6の上を転動し、その終端から転がり落ちて商品通路3の中に一列に並んで積み上げ収納される。なお、商品の販売動作は周知であり、ここではその説明を省略する。
【0005】
一方、前記のサーペンタイン式商品収納ラックを搭載した自動販売機で販売する商品7としては、缶,びん,ペットボトルなどの各種商品があり、またその容器の長さ寸法は内容量によって異なる。そこで、同じサーペンタイン式商品収納ラックで長さサイズの異なる各種商品を併売できるようにするために、従来のサーペンタイン式商品収納ラックおいては、商品通路3の横幅(左右方向の幅)を商品7の長さサイズに合わせて調整するために、図6(a),(b) で示すように蛇行状の商品通路3に沿って上下方向に延在する可動側板8をラック側板1の内側に組み込み、ロングサイズの商品7L(例えばペットボトル商品),ショートサイズ商品3S(缶商品あるいはびん商品)に合わせて可動側板8を図示の実線位置,鎖線位置に設定して商品通路3の実効的な横幅をLおよびL1(右側のラック側板1と可動側板8との間の間隔)に調整するようにした方式のものが実開昭60−65877号公報などで周知であり、現在では市場に展開している自動販売機の大半のサーペンタイン式商品収納ラックがこの方式を採用している。
【0006】
なお、前記の可動側板8は、各コラムごとに設けた平行リンク機構9を介して左側のラック側板1に連結して垂直姿勢に保持するとともに、可動側板8の上端を左右のラック側板間に架け渡したガイド棒10に通し、かつ位置決め板11の調節溝11aに係合して各調節位置に係止固定するようにしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前記の可動側板8を用いた従来の商品通路幅調節方式では次記のような問題点がある。
(1) 自動販売機のロケーション先で、販売商品の変更に合わせて行う可動側板8の調節操作には、その作業として商品収納ラックの上部側および下部側から手を差し入れて可動側板の設定位置を変更する必要があって操作性がすこぶる悪く、その作業には時間と手間を要する。また、操作ミスから上端と下端の設定位置がずれると可動側板の姿勢が傾き、これが原因で商品が商品通路の途中で詰まるなどの搬送トラブルを引き起こすおそれがあり、特にびん商品などのキャップ付き異形商品は不安定で、転動姿勢が傾き易い傾向にある。
【0008】
(2) また、商品収納ラックへの可動側板8の組付けには、平行リンク機構9などの調節機構を含めた多くの部品点数,および組立工数を要するほか、これら部品の占有スペースのためにコラムの横幅が増加してラックが大形化する。しかも、図5のようにラック内にコラムが前後列に並ぶ構成では、各コラムの商品通路3の全長が異なることから、これに合わせて高さ寸法の異なる可動側板を用意しなければならないなど、ラックがコスト高となる。
【0009】
本発明は上記の点に鑑みなされたものであり、その目的は前記課題を解決し、従来構造の可動側板を使わない新規な方式で、長さサイズ,容器形状の異なる缶,びん,ペットボトルなどの各種商品を安定よく姿勢制御して商品通路内に積み上げ収納できるようにした自動販売機のサーペンタイン式商品収納ラックを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明によれば、左右に対向して立設したラック側板の間に、通路を挟んでその前後に上下方向に並ぶ円弧状のラックセグメント列を対峙配列して蛇行状の商品通路を画成し、該商品通路内に横倒し姿勢で上下一列に積み上げ収納した缶,びん,ペットボトルなどの商品を販売指令に基づくベンド機構の動作により最下位に並ぶ商品から順に落下搬出するようにした自動販売機のサーペンタイン式商品収納ラックにおいて、蛇行状商品通路の全長域に亘り、前記ラックセグメントを商品通路の横幅方向で複数の分割セグメントに分け、かつその分割セグメントの一つの横幅寸法を短小サイズの商品に対応して固定セグメントとし、残る分割セグメントを可動セグメントとして商品の長さサイズに合わせて商品通路の奥行幅を狭める方法へ移動可能に配置する(請求項1)。
【0011】
上記の構成おいて、長大サイズの大形商品に対しては、可動セグメントと固定セグメントを揃えて横一列に並ぶようする。これにより、商品通路の左右横幅は左右のラック側板間の距離となって大形商品に対応する。一方、短小サイズの小形商品に対しては、該商品の長さに対応する固定セグメントを残して他の可動セグメントを通路の内方(商品の直径方向)へ突き出すようにする。これにより、通路内方に突き出た可動セグメントが従来における可動側板と同じように機能し、商品通路の横幅を実効的に小形商品の長さサイズに合わせて規制する。また、ペットボトル商品,びん商品などのように本体容器が先細りのキャップ付き商品に対しては、キャップに対応する位置に並ぶ可動セグメントを通路内方に突き出して商品のキャップを前後から挟むように通路を狭めてガイドすることにより、傾き易いびん商品を商品通路内で安定よく姿勢制御できる。
【0012】
また、本発明によれば、前記構成の分割セグメントを次記のような態様で構成,支持することができる。
(1)ラックセグメントを商品通路の横幅方向に3分割した上で、固定セグメントを短小サイズの商品に対応する長さとすると共に商品通路の左右中央位置に配置し、該固定セグメントを挟んでその左右両側に可動セグメントを振り分けて配置する(請求項2)。
【0013】
上記の構成において、短小な缶商品に対して、商品通路の左右両端側に配した可動セグメントを通路の内方(商品の直径方向)へ突き出すようにすれば、商品通路の横幅は実効的に中央に並ぶ固定セグメントの幅に対応してその左右側方領域が可動セグメントで規制される。これにより、商品が商品通路内を転動する際に、その左右の端面が左右に並ぶ可動セグメントの端縁に当たってガイドされるので転動姿勢が安定する。
【0014】
(2)また、前記した可動セグメントを商品通路の内方に突き出す付勢手段として、本発明では背後から商品通路の内側へ突き出すようにばね付勢する(請求項3)。さらには、可動セグメントの背後にラック側板に架設して固定したラックセグメントを設け、可動セグメントを前記ラックセグメントの内面側に付勢ばねを介して併設する(請求項4)
【0015】
このように可動セグメントを背後からばね付勢しておくことにより、商品の荷重が加わらない状態では可動セグメントが商品通路の奥行幅を狭めるように通路内方に突き出しているが、ラックに投入した商品が可動セグメントの間に進入すると、可動セグメントは商品に押されて自動的に通路幅を拡大する。したがって、販売商品をサイズの異なる商品に変更する場合でも、従来の可動側板方式で行っていた商品通路幅の手動による設定操作が不要となり、トップトレー上での商品投入位置を合わせて投入するだけで、長さサイズの異なる各種商品を正しく姿勢制御して商品通路内に積み上げ収納できる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図示実施例に基づいて説明する。なお、実施例の図中で図5,図6に対応する部材には同じ符号を付してその説明は省略する。
まず、本発明の基本的な構造,動作を図1(a) 〜(c) で説明する。図示実施例においては、左右のラック側板1の間(ラック側板の間の距離は大形商品7L(ペットボトル商品)の長さサイズに合わせて設定されている)に画成した蛇行状商品通路3に沿ってその前後側に向かい合わせに布設したラックセグメントを商品通路3の左右方向で3枚の分割セグメント2A,2B,2Cに分け、ここで右端に並ぶ分割セグメント2Aは、固定セグメントとしてその長さ(横幅)L1 を図1(c) に示す短小サイズの小形商品7S(缶あるいはびん商品)に対応して設定する。また、固定の分割セグメント2Aの左側に並ぶ2枚の分割セグメント2B,2Cは、その横幅をそれぞれL2,L3 とした上で、商品通路3の内方(商品の直径方向)に突き出して通路の奥行幅を狭めるように移動可能な可動セグメントとする。なお、可動セグメントの付勢手段については後述する。
【0017】
そして、前記構成のラックにペットボトルなどの大形商品7Lを収納する場合には、図1(a) のように各分割セグメント2A〜2Cが横一列に並ぶように可動の分割セグメント2B,2Cを後退させて通路の奥行幅を広げる。これにより、商品通路3の横幅は大形商品7Lの長さサイズに対応した最大幅Lとなる。
一方、販売商品を中形商品7M(例えば缶商品)に変更する場合には、図1(b) のように可動の分割セグメント2Bを固定の分割セグメント2Aと横一列に並ぶようにし、左端の分割セグメント2Cのみを通路内方に突き出して通路を狭める。これにより、通路内に突き出した分割セグメント2Cが従来の可動側板(図6参照)と同様に機能し、商品通路3の横幅が実質的に中形商品7Lの長さサイズに対応した横幅L1 +L2 に規制される。
【0018】
また、販売商品を小形商品7S(びん,ないし缶商品)に変更する場合には、図1(c) で表すように固定の分割セグメント2Aを残して左側に並ぶ可動の分割セグメント2B,2Cを図示のように通路内方に突き出す。これにより、商品通路3の横幅は、実質的に小形商品7Sの長さサイズに対応した幅L1 に規制される。また、この場合に小形商品7Sがキャップ7a付きのびん商品である場合には、通路内方に突き出した分割セグメント2Bが前後からびん商品のキャップ7aを挟んで案内するガイドレールとして機能するので、これにより小形のびん商品が安定した姿勢で通路内を転動して収納される。
【0019】
次に、図1における分割セグメント2A,2B,2Cの配列を変えた応用実施例を図2に示す。この実施例においては、固定の分割セグメント2Aを商品通路3の左右中央位置に設置し、その両側に可動の分割セグメント2B,2Cを配置する。そして、ラックに小形商品7Sを収納する場合に、図示のように左右両端の分割セグメント2B,2Cを通路内方に突き出すことにより、商品7Sは左右から分割セグメント2B,2Cの側縁の間に挟まれ、中央の分割セグメント2Aに沿って安定よく転動ガイドされる。かかる点、図1(c) の状態で小形商品7Sをガイドすると、商品の右端面はラック側板1の板面に接し、左端面は分割セグメント2Bの側縁に接することになり、その当接面の摺動摩擦抵抗の差から状況によっては商品の転動姿勢が傾いて通路途中で缶立ちするおそれがあるが、図2の配列とすることで、このような問題を解消できる。なお、この場合には、トップトレー6(図5参照)の中央に位置決めして小形商品7Sを投入するようにする。
【0020】
次に、図1の構成をベースにして、その可動の分割セグメント2B,2Cに付勢ばねを組合せた具体的な実施例の構成を図3(a),(b) に示す。この実施例では、まず分割セグメント2A,2B,2Cは、それぞれが一枚の鋼板に波状の成形加工を施して上下に連なる円弧状のセグメント列を形成した構造になり、その上下端部が左右のラック側板1の間に架設した梁部材13へ次記のように支持されている。すなわち、分割セグメント2Aは梁部材13に固定的に支持され、分割セグメント2B.2Cは梁部材13に対し個別に付勢ばね(弱い圧縮ばね)12を介して商品通路3に向けて突き出すように背後からばね付勢している。
【0021】
かかる構成で、定常状態(コラムが空の状態)では図示のように可動の分割セグメント2A,2Cがばね付勢により通路内に突き出して商品通路3の横幅を固定の分割セグメント2Aに対応した幅に規制している。この状態は、図1(c) の状態に対応している。一方、ラックに投入した中形商品,大形商品がトップトレーから商品通路3に進入すると、この商品の荷重により分割セグメント2B,2Cが付勢ばね12に抗して通路幅を広げるように後退し、図1(a) あるいは(b) に示した状態に変わって商品通路3の横幅を大形商品7L,中形商品7Mに対応した幅に規制する。
【0022】
これにより、図6に示した従来方式のように販売商品の変更に合わせて、その都度可動側板8を商品7の長さサイズに合わせて調整する面倒な手動操作を必要なしに、商品通路3の横幅を投入商品のサイズに自動調整できる。
また、図4は図3と異なる実施例を示すものであり、この実施例においては、可動セグメント2B,2Cがラック側板1の間に固定的に架設した円弧状のラックセグメント2の内面側に併設し、板ばね状の付勢ばね14を介して通路内方へ突き出すようにしている。すなわち、付勢ばね14はV字形の板ばねで、その中央部が固定ピン14aを介してラックセグメント2の板面にかしめ止めされている。一方、分割セグメント2B,2Cの裏面側には左右に板ばねガイド15を設け、ここに前記板ばねの両端をスライド可能に差し込んで支持するようにしている。
【0023】
かかる構成で、商品なしの定常状態では、図4(b) のように分割セグメント2B,2Cがばね付勢を受けて通路内方に突き出して商品通路3の横幅を規制する。一方、商品7の収納状態では、図4(c) のように分割セグメント2B,2Cが商品7の荷重を受け、付勢ばね14を撓ませて通路を広げるよう後退する。これにより、図3の実施例と同様に機能する。
【0024】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明によれば、左右に対向して立設したラック側板の間に、通路を挟んでその前後に上下方向に並ぶ円弧状のラックセグメント列を対峙配列して蛇行状の商品通路を画成し、該商品通路内に横倒し姿勢で上下一列に積上げ収納した缶,びん,ペットボトルなどの商品を販売指令に基づくベンド機構の動作により最下位に並ぶ商品から順に落下搬出するようにした自動販売機のサーペンタイン式商品収納ラックにおいて、その蛇行状商品通路の全長域に亘り、前記ラックセグメントを商品通路の横幅方向で複数の分割セグメントに分け、かつその分割セグメントの一つの横幅寸法を短小サイズの商品に対応して固定セグメントとし、残る分割セグメントを可動セグメントとして商品の長さサイズに合わせて商品通路の奥行幅を狭める方向へ移動可能に配置したことにより、従来方式の可動側板を使わずに商品通路の横幅を販売商品の長さサイズに合わせて調整することができ、これにより可動側板およびその支持機構(平行リンク機構)の占有スペース分を削減してラックの小形化,ひいては自動販売機の設置面積を縮小できる。
【0025】
また、可動セグメントをばね付勢した請求項3,4の構成によれば、ロケーション先に設置した自動販売機で販売商品を異なるサイズの商品に変更する場合でも、従来方式で行っていた手動による調整操作の必要なしに、商品通路の横幅を商品サイズに合わせて自動的に調整することができてユーザーへのサービス性の改善が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例によるラックの構成,動作の原理説明図であり、(a),(b),(c) はそれぞれ大形商品,中形商品,小形商品に対応した商品収納状態を表すコラムの横断面図
【図2】図1の応用実施例を示すコラムの横断面図
【図3】図1の構成を基に可動セグメントに付勢ばねを組合せた具体的な実施例の構成図であり、(a),(b) はそれぞれコラムの側面図,および横断面図
【図4】図3と異なる実施例の構成図であり、(a) は要部の外形斜視図、(b),(c) はそれぞれ定常状態,および商品収納状態を表す側面図
【図5】サーペンタイン式商品収納ラックの基本的な構成概要図
【図6】従来のラックに採用した可動側板の説明図であり、(a) はその構造を表す外形斜視図、(b) は可動側板の調節動作を表す(a) のコラム横断面図
【符号の説明】
1 ラック側板
2 ラックセグメント
2A 固定分割セグメント
2B,2C 可動の分割セグメント
3 商品通路
4 ベンド機構
7 商品
7L 大形商品
7M 中形商品
7S 小形商品
12,14 可動セグメントの付勢ばね

Claims (4)

  1. 左右に対向して立設したラック側板の間に、通路を挟んでその前後に上下方向に並ぶ円弧状のラックセグメント列を対峙配列して蛇行状の商品通路を画成し、該商品通路に横倒し姿勢で上下一列に積み上げ収納した缶,びん,ペットボトルなどの商品を販売指令に基づくベンド機構の動作により最下位に並ぶ商品から順に落下搬出するようにした自動販売機のサーペンタイン式商品収納ラックにおいて、
    蛇行状商品通路の全長域に亘り、前記ラックセグメントを商品通路の横幅方向で複数の分割セグメントに分け、かつその分割セグメントの一つの横幅寸法を短小サイズの商品に対応して固定セグメントとし、残る分割セグメントを可動セグメントとして商品の長さサイズに合わせて商品通路の奥行幅を狭める方向へ移動可能に配置したことを特徴とする自動販売機のサーペンタイン式商品収納ラック。
  2. 請求項1記載の商品収納ラックにおいて、ラックセグメントを商品通路の横幅方向に3分割した上で、固定セグメントを商品通路の左右中央位置に配置し、該固定セグメントを挟んでその左右両側に可動セグメントを振り分けて配置したことを特徴とする自動販売機のサーペンタイン式商品収納ラック。
  3. 請求項1または2記載の商品収納ラックにおいて、可動セグメントを背後から商品通路の内側に突き出すようばね付勢したことを特徴とする自動販売機のサーペンタイン式商品収納ラック。
  4. 請求項3記載の商品収納ラックにおいて、可動セグメントの背後にラック側板の間に架設して固定されたラックセグメントを設け、可動セグメントを前記ラックセグメントの内面側に付勢ばねを介して併設したことを特徴とする自動販売機のサーペンタイン式商品収納ラック。
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