JP4465673B2 - ジャック板 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はテレビ受像機などに設けられる映像信号、音声信号などの複数の入出力用ジャックを具備したジャック板に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、テレビ受像機やビデオレコーダなどのオーディオ,ビデオ機器においては、複数の入出力ジャックを具備したジャック板が、前記機器の信号入出力部に配置されている。
【0003】
従来のジャック板の中で、ジャック板とPC基板の間に適宜の空間を確保するように形成した、いわゆるバーティカルタイプのジャック板においては、一例として図9に示すように、当該ジャック板のジャック本体29と一体に成形されたベースとなる基板30の裏面に、細くて長いプレス加工した端子部32を接片31aの下部に一体に形成した接片金具31が、この基板30に設けられジャック本体29の数と原則として同じ数配置されている。
【0004】
前記の各接片金具31とそれと一体の細長い端子部32を基板30の裏面に取付け配置する形態は、夫々の細長い端子部32を、基板30の裏面側に設けた圧入穴30aに、この端子部32と一体に形成された圧入固定片32aを圧入することにより固定したり、或は、基板30の裏面側に設けた熱溶着用突部30bを、前記端子部32の中間部に設けた溶着用穴32bに挿入し該突部30bの頭部を熱により潰して前記端子部32を基板30に溶着固定する構造が採られている。なお、29aは各ジャック本体29に被せた極性板である。
【0005】
しかし、上記の取付け構造であると、次のような問題点がある。即ち、細長い端子部32を一体に有する接片金具31は、基板30の表側における各ジャックの設置位置によって端子部32の平面形状が複数の種類に分かれるので、それぞれの平面形状を有する細長い端子部32と一体の接片金具31をプレス加工により夫々に作成しなければならないという煩しさがあること、細長い端子部32と一体の接片金具31全体を基板30に強固に取付けるために、基板30の厚味を大きくしなければならず、これが省スペースの面から見て問題があること、並びに、接片金具31と一体の細長い端子部32の全体が基板30の裏面に露出するため、その露出部分が組立時やその後において、他の金属部などと接触することがないように、この基板30の裏面側に余分な空間が確保される取付態様を採らざるを得ず、この点も省スペースの面での課題であること、といった問題があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、複数のジャックが基板上に配置されるジャック板において、省スペースの観点から基板の厚味を小さ目に形成でき、また、接片と端子部とがプレス加工された一体成形品を使用しないで済むようにすると共に、基板の裏面に端子部が全く露出することがない構造を具備したジャック板を提供することを、その課題とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決することを目的としてなされた本発明ジャック板の構成は、基板上に複数のジャックが立設されたジャック板において、前記基板を、複数のジャック本体が一つの平面に一体に立設された2つ以上のジャックユニット層と、前記2つ以上のジャックユニット層全体がそれぞれ個別に前記平面と反対側の底部から嵌合される2つ以上の嵌合部が平坦な上面に設けられたベース層との2種類の別部品からなり、前記各ジャックユニット層の底部には、前記各ジャック本体の内部に配置される接片の下方を曲げて形成した接続用脚部と該接続用脚部に電気的、機械的に接合され前記基板の外部に導出されるメッキ線とがそれぞれ配置され、これら接続用脚部及びメッキ線は、前記ジャックユニット層を前記ベース層に嵌合したとき、前記ジャックユニット層と前記ベース層とで挟持された状態で保持され、かつ、前記各嵌合部は、前記ジャックユニット層を前記ベース層に嵌合したとき、前記ジャックユニット層の平面と前記ベース層の上面が同一平面上に位置されるように形成されていることを特徴とするものである。
【0008】
この発明において、2つ以上のジャックユニット層には、ジャック本体の数が異なる2種以上のジャックユニット層を有することができる。また、この発明において、ベース層の嵌合部と反対側の面を、シールドケースが当接する平坦に形成することができる。これはベース層の外面に端子部等の金属部が露出しないからである。
【0009】
【発明の実施の形態】
次に本発明の実施の形態例について、図に拠り説明する。図1は本発明の取付構造の一例により形成したジャック板の要部の断面図、図2は図1のジャック板の裏側にシールドケースを配置した例の要部の断面図、図3はジャックユニット層の一例の側面図、図4は図3のジャックユニット層の底面図、図5は図4のA−A矢視断面図、図6は一方の嵌合部にジャックユニット層を嵌合装着し、他方の嵌合部にはジャックユニット層が未装着のベース層の平面図、図7は本発明ジャック板の別例の平面図、図8は本発明ジャック板の他の例の平面図、図9は従来のジャック板の一例の要部の断面図である。
【0010】
図1、図2、及び、図3〜図5において、1は、複数のジャック本体2、ここでは3本のジャック本体2を立設状態で一体に成形したジャックユニット層、3は該ユニット層を上面に形成した嵌合部4に嵌合することによりジャックユニット層1と合着一体化されるベース層で、前記ジャックユニット層1の裏面には、各ジャック本体2の内部に配置される接片5の下端側を90度曲げて形成した接続用脚部5aと、該脚部5aに、ここではカシメ5bにより接合されるメッキ線6とを、前記カシメ5bを含んで収容できるように形成した溝や空隙によるスペース7が形成されている。すなわち、ジャック板は、基板を、複数、例えば、3本のジャック本体2が一つの平面に一体に立設されたジャックユニット層1と、ジャックユニット層1全体がその平面と反対側の底部である裏面から嵌合される嵌合部4が平坦な上面に設けられたベース層3との2種類の別部品からなる(図1、図2、図6〜図8参照)。また、接続用脚部5a及びメッキ線6は、ジャックユニット層1をベース層3に嵌合したとき、ジャックユニット層1とベース層3とで挟持された状態で保持されている(図1、図2参照)。なお、1aはジャックユニット層の長辺の下部に適宜ピッチで形成した複数の係止爪(図3参照)、2aはジャック本体2に被覆した極性カバーである(図1、図2、図5参照)。
【0011】
一方、図6に例示するように、前記ベース層3の上面を凹陥させて形成した前記ユニット層1の嵌合部4には、前記ジャックユニット層1における各係止爪1aを係合する係合孔4aが凹陥した嵌合部4の側壁下部に沿って複数箇所に形成されていると共に、前記カシメ部5bなどに対応した低い凸部8などが形成されている。また、嵌合部4は、ジャックユニット層1をベース層3に嵌合したとき、ジャックユニット層1の平面とベース層3の上面が同一平面上に位置されるように形成されている(図1、図2参照)。
【0012】
上記の図3〜図5の例示により説明したジャックユニット層1は、その2個を図6のベース層3の上面に凹陥形成した2個の嵌合部4に、それぞれ各嵌合部4,4の真上から位置付け、各ジャックユニット層1において前記メッキ線6や極性カバー2aなどの先端が形成する接続端子6aや2bなどをまとめた各ユニット層1の側部1bの部位から、その部位1bのためにベース層3の側端に形成した嵌挿部4bに嵌め、各ジャックユニット層1の全体が、夫々の係止爪1aを各嵌合部4における係合孔4aに嵌合されることにより、このジャックユニット層1とベース層3の合着一体化が図られ、本発明ジャック板の一例に形成される。
【0013】
上記のように形成される本発明ジャック板は、薄手に形成したジャックユニット層1の裏面に配置される接片5と一体の接続用脚部5aやこの脚部5aにカシメ5bにより接続されたメッキ線6を、ベース層3がそれらを下面から覆う形で前記ユニット層1とベース層3とが合着一体化された基板となるので、この基板の外面に前記脚部5aやメッキ線6などの金属部分が露出せず、しかも、ベース層3の外面(下面)はほぼフラットな面であるから、図2に例示するように上面9aがフラットなシールドケース9を、ベース層3の外面に接した状態で装着できるという、従来品では不可能であったシールドケース9の装着形態を実現できる。
【0014】
本発明ジャック板は、図6により説明したジャックユニット層1を2個設けたもののほか、図7に例示するように1個のジャックユニット層1とそれを嵌合するベース層3によるジャック板、或は、図8に例示した3個以上のジャックユニット層1と各ジャックユニット層1の嵌合部4を形成したベース層3により形成されるジャック板の形態とすることができる。また、ジャックユニット層1も、具備するジャック本体2が4本以上、或は、2本又は1本のものがある。このようなジャックユニット層1と合着一体化されるベース層3も、前記の各ジャックユニット層1の大きさに合った嵌合部4が形成されること勿論である。
【0015】
【発明の効果】
本発明ジャック板は以上の通りであって、従来1枚ものであった基板を合着一体化できる層構造に形成し、各ジャックとその接片及び該接片の接続用脚、並びに、この脚に接続される接片端子部となるメッキ線をジャックユニット層に配置すると共に、該ユニット層に配置されたメッキ線や該線と接続用脚の接続部がベース層にカバーされて基板の外部に露出しない構造にしたので、本発明ジャック板をオーディオ機器等へ取付ける際、余計な非接触空間を確保する必要がなくなり、スペース効率が高くなるのみならず、基板の外部に金属部が露出しないことにより、本発明ジャック板のオーディオ機器等への装着が容易になるという格別の効果が得られる
【0016】
また、本発明ジャック板においては、各ジャックの接片とその接続端子部を接片と該接片と分離されたメッキ線によって2ピースタイプに分け、当該接片とメッキ線とをジャックユニット層の裏面においてカシメやハンダ付けなどにより接続し、その接続部やメッキ線をベース層によりカバーするようにしたので、従来のように細長い端子部を基板の裏面で取回しする必要がなくなり、従って、従来ジャック板のように、基板裏面に取回した細長い端子部を固定するため、該端子部の一部を当該基板に圧入固定する構造としたり熱融着固定する構造が不要になり、また、そのための工程も不要になってジャック板の組立てが容易になるという利点が得られる。
【0017】
更に、本発明ジャック板では、ピンジャックの構成部材である端子部などの金属部材が基板の底面側、即ち、ベース層の裏面に露出しないことにより、シールドケースを取付ける必要がある場合、ベース層裏面へシールドケースを直付けすることが可能になるという、従来のジャック板では実行できなかったシールドケースの取付態様を実現でき、従って、シールドケースをスペース効率よく装着できるという利点もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の取付構造の一例により形成したジャック板の要部の断面図。
【図2】図1のジャック板の裏側にシールドケースを配置した例の要部の断面図。
【図3】ジャックユニット層の一例の側面図。
【図4】図3のジャックユニット層の底面図。
【図5】図4のA−A矢視断面図。
【図6】一方の嵌合部にジャックユニット層を嵌合装着し、他方の嵌合部にはジャックユニット層が未装着のベース層の平面図。
【図7】本発明ジャック板の別例の平面図。
【図8】本発明ジャック板の他の例の平面図。
【図9】従来のジャック板の一例の要部の断面図。
【符号の説明】
1 ジャックユニット層
1a 係止爪
2 ジャック本体
2a 極性板
3 ベース層
4 嵌合部
5 接片
5a 接続用脚
5b カシメ
6 メッキ線
6a 接続端子
7 収容スペース
8 浅い凹部
9 シールドケース
Claims (3)
- 基板上に複数のジャックが立設されたジャック板において、前記基板を、複数のジャック本体が一つの平面に一体に立設された2つ以上のジャックユニット層と、前記2つ以上のジャックユニット層全体がそれぞれ個別に前記平面と反対側の底部から嵌合される2つ以上の嵌合部が平坦な上面に設けられたベース層との2種類の別部品からなり、前記各ジャックユニット層の底部には、前記各ジャック本体の内部に配置される接片の下方を曲げて形成した接続用脚部と該接続用脚部に電気的、機械的に接合され前記基板の外部に導出されるメッキ線とがそれぞれ配置され、これら接続用脚部及びメッキ線は、前記ジャックユニット層を前記ベース層に嵌合したとき、前記ジャックユニット層と前記ベース層とで挟持された状態で保持され、かつ、前記各嵌合部は、前記ジャックユニット層を前記ベース層に嵌合したとき、前記ジャックユニット層の平面と前記ベース層の上面が同一平面上に位置されるように形成されていることを特徴とするジャック板。
- 前記2つ以上のジャックユニット層には、前記ジャック本体の数が異なる2種類以上のジャックユニット層を有している請求項1に記載のジャック板。
- 前記ベース層の前記嵌合部と反対側の面は、シールドケースが当接する平坦に形成されている請求項1又は2に記載のジャック板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001284433A JP4465673B2 (ja) | 2001-09-19 | 2001-09-19 | ジャック板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001284433A JP4465673B2 (ja) | 2001-09-19 | 2001-09-19 | ジャック板 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003092173A JP2003092173A (ja) | 2003-03-28 |
| JP4465673B2 true JP4465673B2 (ja) | 2010-05-19 |
Family
ID=19107755
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001284433A Expired - Lifetime JP4465673B2 (ja) | 2001-09-19 | 2001-09-19 | ジャック板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4465673B2 (ja) |
-
2001
- 2001-09-19 JP JP2001284433A patent/JP4465673B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2003092173A (ja) | 2003-03-28 |
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