JP4465101B2 - 戸当りのストッパー機構 - Google Patents

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Best Corp
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は戸当りのストッパー機能、詳しくは足先で操作できる戸当りのストッパー機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、戸当りのストッパー機構として、巾木付けのものは公知であり、このものは図5に示すように巾木19に取付けられた戸当り部材20に回動自在に係止部材21を取付け、この係止部材21を戸22に付けられる受け具23に掛け外ししたもので、係止部材21を受け具23に掛けた状態では戸が風にあおられてもて閉まらない確実な戸のストップができるものであった。
【0003】
【発明か解決しようとする課題】
しかしながら、前記ストッパー機構の係止部材は手で掛け外しをするものであり、掛け外しの都度、屈み込んで手により係止部材を掴み、これを受け具へ掛けたり外したりする操作を行わなければならない甚だ不便なものであつた。
【0004】
本発明は上記欠点を解決し、立ったままの足先操作で係止部材を受け具に掛け外しすることができる至って便利な戸当りのストッパー機能を提供することをその課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するための手段として、本発明に係る戸当りストッパー機構は、開けた戸が当るように床付けされた筒状の戸当り部材に係止部材を回動自在に取付け、この係止部材の先端側を戸に付けられた受け具へ掛け外しする戸当りのストッパー機構であって、上記戸当り部材の上部には上記戸の開き時の受け具に当る位置に緩衝リングを設けるとともに、戸当り部材を床に固着し、戸当り部材の内側には上記係止部材を上下の方向に回動させる操作部材を上下動可能に嵌合し、この操作部材の下部には、操作部材の上部を上記戸当り部材の上端より突出させるように付勢するばねを配置する一方、上記係止部材の中間部を内側に折り曲げて戸当り部材の周壁に形成した長孔に回動自在に貫通させ、貫通した部位を操作部材の側面に開口するように形成した凹部内でさらに係止部材の先端側と反対側に折り曲げることにより形成した短レバーを、上記凹部に係合可能に配置し、操作部材の上部に下動力を加えることにより操作部材を下降させたときに上記凹部で係止部材の短レバーを押し下げて係止部材の先端を上方へ回動させ、下動力を除くことにより操作部材が上記ばねにより上昇するとともに係止部材の先端が重力で下方へ回動するようにしたことを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、図面によって本発明の実施の形態の一例について説明する。
【0007】
図1〜図4において、符号1は本発明に係る戸当りのストッパー機構を示し、この戸当りのストッパー機構1は、開けた戸2が当るように床3を取付けた戸当り部材4と、この戸当り部材4へ回動自在に取付けられて、戸2に付けられた受け具5へ掛け外しされる係止部材6と、戸当り部材4に嵌合して係止部材6に上下方向の回動運動を起こさせる操作部材7と、この操作部材7を上部が戸当り部材7より突出するように付勢させるばね8とによって構成される。
【0008】
戸当り部材4は、図2、図3に示すように筒状の上部4aと、下部4bとに分割形成されて、接合螺環9により結合される。そして、下部4bをねじ等の固定手段(図面省略)により床3ヘ固着され、上部4aの上端には受け具5の当りを和らげるゴム等の緩衝リング10が取付けられ、緩衝リング10の下側の両周壁には、係止部材6の後記する枢軸部を係合させる上下方向に長い孔11が下方へ開口するように設けられる。
【0009】
係止部材6は、戸当り部材4に接触することなくその外側を上下へ回動させるため、図4に示すようなループ状に形成されて、戸当り部材4の孔11に係合する部分は直線をなす枢軸部6aとなし、枢軸部6aの巾方向の中央部には操作部材7に作用される短レバー6bを係止部材6とは反対の方向へ突出させてあり、前記枢軸部6aは接合螺環9によって孔11の上端に保持されている。
【0010】
操作部材7は、図4に示すように円形に形成されて筒状の戸当り部材4の内へ上下動可能に嵌合され、上部2には図2、図3のように踏部12を着脱可能に取付けられ、下部には帽体12が操作部材6の上動により戸当り部材4より突出されると、戸当り部材4の内周下部に設けられた段部13へ係合して、操作部材6を停止させる止鍔14を設けられ、中央部には係止部材6の枢軸部6aを容入させる凹部15を操作部材7の上下動の範囲に相当する長さに切込加工により形成されて、該凹部15の上部の一側には短レバー6bに作用する抑え縁16を設けられている。
【0011】
ばね8は、コイル状に形成された圧縮ばねを用いて、図2、図3に示すように下部を戸当り部材4の下部4bに形成されたばね受溝17へ納め、上部を操作部材7の下部に形成されたばね受凹部18へ納めることにより、ばね8の伸張により操作部材7は上部の帽体12を戸当り部材4より突出させる上動運動を起こさせるようにし、操作部材7の帽体12が抑えられるときは、収縮して操作部材7の上部の帽体12を戸当り部材4に入り込ませ、抑え力の除去と共に操作部材7を上動させる付勢が行なわれるようにする。
【0012】
前述のように構成される戸当りのストッパー機構1は、戸2を開けてストップさせるときは、図3に示すように戸当り部材4より突出している操作部材7の帽体12をばね8に抗して踏み下げると、操作部材7は下降して抑え突起16によって係止部材6の短レバー6bを抑える。このため図3において鎖線で示すように下方に回動して戸当り部材4に支持されていた係止部材6が、図2に示すように上方へ回動され、戸2に付けられた受け具5よりも上方に位置する。そこで、戸2を開けて受け具5が戸当り部材4の緩衝リング10に当ったとき、帽体12から足先を離すばね8の付勢によって操作部材7が上動され、抑え突起16を係止部材6の短レバー6bから逃がすため、係止部材6は下方へ重力により回動されて図3において実線で示すように受け具5へ係合し、戸2が風にあおられることがあって閉じさせないように戸2を確実にストップさせる。
【0013】
しかし、戸2を閉めるときは、操作部材7の帽体12をばね8に抗して足先により踏み下げると、操作部材7が下動されて抑え突起16により係止部材6の短レバー6bを抑える。このため、係止部材6は上方へ回動されて戸2に付けられた受け具5から外れる。そこで、戸2を閉じて帽体12から足先を離せば、操作部材7はばね8により上動されて抑え突起16を係止部材6の短レバー6bから逃がすため、係止部材6は重力によって下方へ回動され、図3に鎖線で示す位置に停止する。
【0014】
【発明の効果】
前述した通り、本発明に係る戸当りのストッパー機構は、戸当り部材から突出する操作部材の上部を踏むと操作部材が下動され、係止部材を戸に付けられた受け具より上方へ回動される。そこで、戸を開けて受け具が戸当り部材に当ったとき、操作部材より足を離すと操作部材はばねにより上動され、係止部材を下方へ回動させるため、係止部材を受け具に掛かって風にあおられても戸が閉じないように確実な戸のストップを行い、再び、操作部材の上部を踏むと操作部材が下動されて係止部材を上方へ回動させ、受け具から係止部材を外して戸のストップを解くもので、ストップ及びその解除を足先による操作で確実に素早く行える。このため、屈み込んで手により係止部材を受け具へ掛け外しした巾木付けの戸当りのストッパー機構に比べ著しく便利性が向上して、労力負担も少なくなり、操作時間の短縮も図れるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る戸当りのストッパー機構の使用状態を示す斜視図
【図2】前記ストッパー機構の係止部材が上方へ回動された状態を示す縦断正面図
【図3】前記ストッパー機構の係止部材が受け具に掛かった状態及び下方へ回動された状態を示す縦断正面図
【図4】図2のX−Xに示す横断面平面図
【図5】従来の巾木付け戸当りのストッパー機構を示す斜視図。
【符号の説明】
1 戸当りのストッパー機構
2 戸
3 床
4 戸当り部材
6 係止部材
7 操作部材
8 ばね

Claims (1)

  1. 開けた戸が当るように床付けされた筒状の戸当り部材に係止部材を回動自在に取付け、この係止部材の先端側を戸に付けられた受け具へ掛け外しする戸当りのストッパー機構であって、
    上記戸当り部材の上部には上記戸の開き時の受け具に当る位置に緩衝リングを設けるとともに、戸当り部材を床に固着し、戸当り部材の内側には上記係止部材を上下の方向に回動させる操作部材を上下動可能に嵌合し、この操作部材の下部には、操作部材の上部を上記戸当り部材の上端より突出させるように付勢するばねを配置する一方、上記係止部材の中間部を内側に折り曲げて戸当り部材の周壁に形成した長孔に回動自在に貫通させ、貫通した部位を操作部材の側面に開口するように形成した凹部内でさらに係止部材の先端側と反対側に折り曲げることにより形成した短レバーを、上記凹部に係合可能に配置し、操作部材の上部に下動力を加えることにより操作部材を下降させたときに上記凹部で係止部材の短レバーを押し下げて係止部材の先端を上方へ回動させ、下動力を除くことにより操作部材が上記ばねにより上昇するとともに係止部材の先端が重力で下方へ回動するようにしたことを特徴とする戸当りのストッパー機構。
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