JP3096093U - 自転車前籠カバーにおける施錠装置 - Google Patents
自転車前籠カバーにおける施錠装置Info
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- JP3096093U JP3096093U JP2003000904U JP2003000904U JP3096093U JP 3096093 U JP3096093 U JP 3096093U JP 2003000904 U JP2003000904 U JP 2003000904U JP 2003000904 U JP2003000904 U JP 2003000904U JP 3096093 U JP3096093 U JP 3096093U
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- JP
- Japan
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- front basket
- bicycle
- cover
- locking
- locking device
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡単な操作で確実に施錠され、しかも自転車
前籠等に関単に取付けて利用できるような自転車前籠カ
バーにおける施錠装置を提案することを目的とする。 【解決手段】その基端部を前籠本体1の開口部の一端部
に枢着した自転車前籠カバー2の先端部には係合穴3を
有する突起片4を垂設し、一方その先端に係合穴3に係
合する係止片8を有するレバー杆5の基端部を前籠本体
1の外側面6に設けた枢着部7に枢着し、更に枢着部7
にはバネ9を巻装してその付勢によりレバー杆5を常に
は前籠本体1の外側面6側に立設させるようにした自転
車前籠カバーにおける施錠装置。
前籠等に関単に取付けて利用できるような自転車前籠カ
バーにおける施錠装置を提案することを目的とする。 【解決手段】その基端部を前籠本体1の開口部の一端部
に枢着した自転車前籠カバー2の先端部には係合穴3を
有する突起片4を垂設し、一方その先端に係合穴3に係
合する係止片8を有するレバー杆5の基端部を前籠本体
1の外側面6に設けた枢着部7に枢着し、更に枢着部7
にはバネ9を巻装してその付勢によりレバー杆5を常に
は前籠本体1の外側面6側に立設させるようにした自転
車前籠カバーにおける施錠装置。
Description
【0001】
この考案は、簡単に、しかも確実に施錠される自転車前籠カバーにおける施
錠装置に関する。
【0002】
従来市販されている自転車前籠カバーには盗難防止のために種々の施錠装置
を設けたものが知られている(特開2000-153791公報、特開2000-159168公報等)
。
【0003】
しかし、これらの施錠装置は構造が複雑であり、しかも施錠操作が煩雑である
ため、迅速を要する自転車前籠カバーの施錠動作には適さない等の難点がある。
【0004】
そこで、この考案は簡単な操作で確実に施錠され、しかも自転車前籠等に関単
に取付けて利用できるような自転車前籠カバーにおける施錠装置を提案すること
を目的とする。
【0005】
そして、この考案は上記実情に鑑み、その基端部を前籠本体の開口部の一端部
に枢着した自転車前籠カバーの先端部には係合突起を垂設し、一方その先端に上
記係合突起に係合する係止片を有するレバー杆の基端部を前籠本体の外側面に設
けた枢着部に枢着し、更に該枢着部にはバネを巻装してその付勢により上記レバ
ー杆を常には前籠本体の外側面側に立設させるようにした自転車前籠カバーにお
ける施錠装置を提案するものである。
【0006】
即ち、この考案においては前籠本体の開口部一端に枢着されたカバーの先端部
には係合突起が垂設され、また前籠の外側面にはその先端に上記係合突起に係合
する係止片を有するレバー杆の基端部が枢着され、該枢着部にはバネが巻装され
、その付勢により上記係止片の先端を常には前籠本体の外側面に当接させるよう
にしてあるため、開口部一端を基点としてカバーを前籠の外側面側に降ろすと、
カバーの先端部に垂設された係合突起は上記係止片の上端部を押圧してレバー杆
をバネの付勢に抗して外方に回動させ、係止片の先端を係合突起に係合させて施
錠が行われるが、これによれば簡単な操作で確実な施錠が行われ、更にレバー杆
を外方に倒すことにより簡単に施錠が解除される。
【0007】
また、その外側面を自転車のハンドルポスト側に向けて前籠本体をハンドルポ
スト等に取付けるようにすれば、自転車を降りることなく以上の施錠操作を行う
ことができる。
【0008】
以下、この考案を図示の実施例に詳細に説明すると、1は前籠本体、2はその
基端部を前籠本体の開口部一端に枢着した二つ折れのプラスチック製のカバーで
あり、カバー2の先端部には係合穴3を突起片4が垂設される。
【0009】
また、5はその基端部を前籠本体1の外側面6に設けられた枢着部7に枢着さ
せたレバー杆で、レバー杆5の先端には下り傾斜方向に係止片8が設けられる。
【0010】
更に、枢着部6にはバネ9を巻装してバネ9の付勢により常にはレバー杆5を
係止片8の先端が前籠本体1の外側面6に当接されるまで立設させる。
【0011】
以上の構成において、カバー2は前籠本体1の開口部一端に枢着されているた
め、これを基点として起こすことにより前籠本体1の開口部が開き、これを基点
として倒すことにより前籠本体1の開口部が閉じるが、カバー2を倒して開口部
を閉じる際にはカバー2の先端部に垂設された突起片4は係止片8の上端部を押
圧し、これによりレバー杆5はバネ9の付勢に抗して枢着部7を基点として外方
に回動するとともに、突起片4は係止片8の上端部に沿って移動し、突起片4に
設けられた係合穴3に係止片8の先端を係合させて施錠が行われる。
【0012】
したがって、この考案では極めて簡単な操作で確実な施錠を行うことができ、
更にレバー杆5を外方に倒すと、係止片8の先端が係合穴3から外れて施錠が解
除される。
【0013】
なお、図4に示すように前籠本体1をハンドルポスト10に取付ける際には、前
籠本体1の外側面6を自転車のハンドルポスト側に向けるようにすれば、カバー
2の先端部、レバー杆5は自転車に運転者に近くになるため、運転者は自転車を
降りることなく以上の施錠操作を行うことができる。
【0014】
以上要するに、この考案によれば極めて簡単な操作で確実な施錠を行うことが
でき、しかも自転車前籠のカバー等に簡単に取付けて利用できる。
【図1】この考案の一実施例を示す斜視図
【図2】同上の実施例において前籠本体の開口部の開閉
操作を示す側面図
操作を示す側面図
【図3】同上の実施例においてカバーの施錠操作を示す
側面図
側面図
【図4】前籠本体の一例を示す側面図
1は前籠本体
2は二つ折れのプラスチック製カバー
3は係合穴
4は突起片
5はレバー杆
6は前籠本体の外側面
7は枢着部
8は係止片
9はバネ
10はハンドルポスト
Claims (2)
- 【請求項1】 その基端部を前籠本体の開口部の一端部
に枢着した自転車前籠カバーの先端部には係合突起を垂
設し、一方その先端に上記係合突起に係合する係止片を
有するレバー杆の基端部を前籠本体の外側面に設けた枢
着部に枢着し、更に該枢着部にはバネを巻装してその付
勢により上記レバー杆を常には前籠本体の外側面側に立
設させるようにしたことを特徴とする自転車前籠カバー
における施錠装置。 - 【請求項2】 その外側面を自転車のハンドルポスト側
に向けて前籠本体を取付けた請求項1記載の自転車前籠
カーバにおける施錠装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003000904U JP3096093U (ja) | 2003-02-25 | 2003-02-25 | 自転車前籠カバーにおける施錠装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003000904U JP3096093U (ja) | 2003-02-25 | 2003-02-25 | 自転車前籠カバーにおける施錠装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3096093U true JP3096093U (ja) | 2003-08-29 |
Family
ID=43249987
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003000904U Expired - Fee Related JP3096093U (ja) | 2003-02-25 | 2003-02-25 | 自転車前籠カバーにおける施錠装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3096093U (ja) |
-
2003
- 2003-02-25 JP JP2003000904U patent/JP3096093U/ja not_active Expired - Fee Related
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |