JPH08333950A - ドア用自動ストッパー - Google Patents

ドア用自動ストッパー

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JPH08333950A
JPH08333950A JP13957895A JP13957895A JPH08333950A JP H08333950 A JPH08333950 A JP H08333950A JP 13957895 A JP13957895 A JP 13957895A JP 13957895 A JP13957895 A JP 13957895A JP H08333950 A JPH08333950 A JP H08333950A
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JP
Japan
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main body
operating
door
mounting
engaging
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JP13957895A
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Inventor
Tomiichi Okujima
富市 奥嶋
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ドアの適所の操作によりドアの仮止めあるいは
その解除を、楽な姿勢で簡単かつ確実に行なうことがで
きるドア用自動ストッパーを提供する。 【構成】作動手段2と係止手段4とからなるドア用自動
ストッパーAにあって、作動手段2は、主体5内へ弾機
7を介して主体5に設けたガイド溝14に係合させた突
杆8を設けた操作体6を進退自在に挿嵌させ、主体5へ
係止環部17を設けた係脱体9をその基部16を回動自
在に枢着し、係止手段4は、作動手段2の対応位置に設
けて、係脱体9が係合する鈎部材18と取付部材20と
を備えさせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ドアの開放状態を一時
仮止めしておくことができるドア用自動ストッパーに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、出入口に取り付けられている開き
戸等のドアにおいて、その開放時のドアの一時固定は、
例えば、90°に開いたときに固定されるその位置に、図
7に示すようなストッパー70が設けられているもの
で、このものは、床または壁面に取り付けられた戸当り
71に付設した止め環72を、ドア73に設けたフック
74へ所定角度にドア73が開いたとき係合すること
で、該ドア73の開閉が規制されるものである。
【0003】しかしながら、このストッパー70の多く
は、該ストッパー70の掛け外しの際に、ドア73と壁
75との狭い間において、腰をかがめ、手を差し延べた
姿勢において行なわなければならないので、作業が面倒
であり、頭を下げた下向き作業は肉体的負担があって高
齢者には健康状の問題がある。
【0004】特に、身体的な障害を持った人の前記した
ドアの仮止め操作は、非常に困難である。
【0005】したがって、これらの原因により、仮止め
機能を有しながらも、ドアの開放時の仮止めをしないで
おいて、強風や突風等によるドアの急な回動により、ド
アあるいはこれに干渉する戸当りや他の物体の損傷を来
したり、人がこのドア付近にいたときは、ドアの衝突に
よりけが等の事故の発生があった。等の様々な問題点を
有するものであった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記した問題
点を解決するためになされたもので、作動手段と係止手
段とからなるドア用自動ストッパーにあって、前記作動
手段は、主体内へ弾機を介して主体に設けたガイド溝に
係合させた突杆を設けた操作体を進退自在に挿嵌させ、
主体へ係止環部を設けた係脱体をその基部を回動自在に
枢着し、係止手段は、作動手段の対応位置に設けて、係
脱体が係合する鈎部材環と取付部材とを備えさせること
により、ドアの適所の操作によりドアの仮止め、あるい
は、元に戻すその解除を、楽な姿勢で簡単かつ確実に行
なうことができるドア用自動ストッパーを提供すること
を目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記した目的を達成する
ための本発明の手段は、固定側、または、可動側の第一
取付体に取り付けた作動手段と、可動側、または、固定
側の第二取付体に取り付けた係止手段とからなるドア用
自動ストッパーにあって、前記作動手段は、第一取付体
に設けた主体と、この主体内へ進退自在に挿嵌させた操
作体と、前記主体内に設けて、操作体を常時外方へ付勢
させる弾機と、前記操作体に付設して主体に設けたガイ
ド溝へ係合させた突杆と、前記主体へその基部を回動自
在に枢着し、先端の係止環部を操作体側へ張り出させた
係脱体とを備えさせ、前記係止手段は、前記作動手段の
対応位置において第二取付体に設けて、前記係脱体が係
合する鈎部材と、この鈎部材から延設した第二取付体へ
の取付部材と、を備えさせたドア用自動ストッパーの構
成にある。
【0008】また、前記作動手段は、第一取付体に設け
た円筒状で内部に空洞部を有する主体と、この主体の空
洞部へ進退自在に挿嵌させた操作体と、前記主体の空洞
部においてその底部と操作体との間に設けて該操作体を
常時外方へ突出させるように付勢させる弾機と、前記操
作体に付設して主体の側部において軸方向に設けたガイ
ド溝へ係合させた突杆と、前記主体の両側部へその両基
部を回動自在に枢着し、先端の係止環部を操作体側へ張
り出させて係止手段への非係合時は、該係止環部が操作
体上に位置するU字環状の係脱体とを備えさせ、前記係
止手段は、前記作動手段の対応位置において第二取付体
に設けて、前記操作体の端面部に当接する押え部を前部
に設けて前記係脱体が係合する鈎部材と、この鈎部材か
ら上方へ延設して上部へ及ぶに従って後方傾斜となり、
前記係脱体の係止環部が当接するガイド部材と、このガ
イド部材から延設した第二取付体への取付部材と、を備
えさせたドア用自動ストッパーの構成にある。
【0009】
【作用】前記のように構成される本発明は以下に述べる
作用を奏する。
【0010】この発明にあって作動手段と係止手段との
取り付けは、壁や床等の固定側あるいはドアの可動側で
ある第一または第二取付体に対して行なわれる。
【0011】そして、ドアの仮止めにあっては、例え
ば、開放したドアに設けた係止手段における鈎部材の押
え部を、床に設けた作動手段における操作体に当てる
と、該操作体はこの主体内部に設けた弾機に抗して収縮
されるので、主体に枢着された係脱体の係止環部が、前
記操作体による支持を失って自重により枢着部を中心と
して下方へ回動する。
【0012】すると、この係脱体は、操作体に当接して
いる鈎部材へその係止環部が係合すると共に、操作体が
鈎部材の押え部を押圧するので、該押え部は操作体と係
止環部とに挟まれて不動となり、ドアが床あるいは壁へ
仮止めされる。
【0013】また、ドアの解放にあっては、作動手段と
係止手段との結合状態で、ドアを解放方向へ、すなわ
ち、係止手段における鈎部材の押え部を操作体側へ押す
と、該操作体は主体内の弾機に抗してその内部へ収縮す
る。
【0014】そして、更に押え部を押すと、鈎部に係合
している係止環部は、該鈎部材との係合が解かれるの
で、ドアは閉塞方向への回動が自由となる。
【0015】このとき、係止手段に、その鈎部材から上
方へ延設して上部へ及ぶに従って後方傾斜となるガイド
部材を設けておけば、係止環部の前縁は押え部の操作体
への押圧にともなって、前記ガイド部材面へ当たるた
め、係脱体は、その基部の枢着部を中心として上方へ回
動して、鈎部材の上方へ移動するので、ドアの閉塞方向
への移動にあって、この係脱体の係止環部の鈎部材から
の離脱が容易に行なわれる。
【0016】
【実施例】次に、本発明に関するドア用自動ストッパー
の実施の一例を図面に基づいて説明する。
【0017】図1,図5〜図6においてAはドア用自動
ストッパーで、解放中のドアを一時仮止めしておくもの
であって、固定側または可動側の第一取付体1に取り付
けた作動手段2と、可動側または固定側の第二取付体3
に取り付けた係止手段4とからなる。
【0018】前記した第一および第二取付体1,3は、
例えば、固定側である建物等の構築物における床や壁ま
たは出入口を閉塞する可動側であるドアであって、これ
ら第一および第二取付体1,3に取り付けられる作動手
段2および係止手段4は、一般的には、第一取付体1で
ある床や壁へ作動手段2が取り付けられ、第二取付体3
であるドアには係止手段4が取り付けられるものである
が、これら相対的な取付関係はそれぞれの手段2,4が
逆であってもよく、後記する作用効果は全く同一に発揮
される。
【0019】そして、本実施例における装置Aにおいて
は、第一取付体1である床や壁へ作動手段2を取り付
け、第二取付体3であるドアに係止手段4を取り付けた
例について説明する。
【0020】前記した作動手段2は、主体5と、操作体
6と、弾機7と、突杆8と、係脱体9とにより基本的に
構成される。
【0021】このうち、主体5は、第一取付体1である
床へ取付片10を介して第二取付体3であるドアが解放
したときの希望停止位置へビス等の止着部材11により
取り付けてあって、金属や堅牢な合成樹脂製等により円
筒状で内部に空洞部12を有するように形成してある。
【0022】前記した操作体6は、主体5の内径に見合
う外形により円筒状に形成して、該主体5の空洞部12
へ進退自在に挿嵌させて、その先端部に後記する押え部
に当接する端面部13を設けてある。
【0023】前記した弾機7は、主体5の空洞部12に
おいてその底部と操作体6の内端部との間に設けて、該
操作体6を常時外方へ突出させるように付勢させるもの
であって、コイル状に形成したスプリング等のばね材を
用いる。
【0024】前記した突杆8は、主体5の側部におい
て、軸方向(長さ方向)に設けたガイド溝14へ移動自
在に係合させてあり、操作体6の側部において外部に突
出するように設けてある。
【0025】そして、この突杆8は、図6(b)に示す
ように、係脱体9が上方へ回動した状態を、徐々に解除
させるもので、操作体6が弾機7により外方へ押し出さ
れるとき、この操作体6の突出に伴って該突杆8も前方
へ移動し、傾斜状態にあって主体5に交叉する係脱体9
へ当接することにより、図6(c)に示す位置を経て図
6(d)に示す位置に到る。
【0026】前記した係脱体9は、線材等により略U字
環状に形成して、主体5の両側部における取付孔15,
15へその両基部16,16を回動自在に枢着し、先端
の係止環部17を操作体6側へ張り出させてあって、主
体5および操作体6を跨ぐように取り付けられ、係止手
段4への非係合時は、該係止環部17が操作体6上に位
置するように構成される。
【0027】この係脱体9は、基部16,16側が内方
へ付勢されるバネ性を有することが好ましく、図4にお
いて(a)に示すように、係止環部17が操作体6上に
乗っている状態においては、該係脱体9における中間部
9aは、主体5の外径(同図において基線pの位置)よ
り内方に入り込んでおり、図4(b)に示すように、係
脱体9の係止環部17が上方へ持ち上がった状態におい
ては、前記した係脱体9における中間部9aはそのバネ
性により主体5の外側を挟持するような作用を行なうた
め、同図における上方位置を保持することができ、係脱
体9の自重による落下が防止される。
【0028】前記した係止手段4は、鈎部材18と、ガ
イド部材19と、取付部材20とにより基本的に構成さ
れる。
【0029】そして、前記した鈎部材18は、作動手段
2の対応位置において第二取付体3であるドアに設け
て、帯状に成形した金属等の板材をU字環状に形成し
て、操作体6の端面部13に当接する押え部21を前部
に設けてあって、係脱体9の係止環部17が係合し、主
体5および操作体6の軸方向への移動を規制する。
【0030】前記したガイド部材19は、鈎部材18か
ら上方へ延設して、上部へ及ぶに従って後方傾斜となる
ように形成してあって、係脱体9の係止環部17が当接
したときこの傾斜に沿って、基部16を中心として係止
環部17が上方へ回動できるようにしてある。
【0031】前記した取付部材20は、ガイド部材19
から延設してあって、第二取付体3であるドアの側面
へ、その取付孔21からビス等の止着手段11により固
着される。
【0032】したがって、前記のように構成されるこの
発明に係るドア用自動ストッパーAは、所定位置に開い
たドア4のその位置における仮止めにあっては、ドア4
の解放に伴って、該ドア4に設けた係止手段4における
鈎部材18の押え部21が、図5(a)に示すように、
床1へ取付片10を介して固着した作動手段2における
操作体6に当ると、図5(b)に示すように、該操作体
6はこの主体5の空洞部12に設けた弾機7に抗して収
縮される。
【0033】このとき、主体5の取付孔15へ、その基
部16を枢着した係脱体9の係止環部17は、操作体6
上に乗った状態から、操作体6の収縮により該操作体6
による支持を失って、基部16を中心として自重によ
り、図5(b)に示すように、下方へ回動する。
【0034】この状態で、ドア4により係止手段4の押
し込みを停止すると、操作体6が弾機7のバネ力により
押し出されるから係止手段4の押え部21を押し戻す。
【0035】すると、この係脱体9は、操作体6の先端
部13が当接している鈎部材18へその係止環部17が
当たって係合すなわち係留されると共に、操作体6の先
端部13が鈎部材18の押え部21を押圧するので、該
押え部21は操作体6と係止環部17とに挟まれて不動
となり、図5(a)に示すように、作動手段2と係止手
段4とによってドア4が床1へ仮止めされる。
【0036】また、床1に係留されているドア4の解放
にあっては、図6(a)に示すように、作動手段2と係
止手段4との結合状態で、ドア4を解放方向へ、すなわ
ち、図6(b)において矢印xで示す方向へ、係止手段
4における鈎部材18の押え部21を操作体6側へ押す
と、該操作体6は主体5の空洞部12内の弾機7に抗し
て、図6(b)に示すように、その空洞部12へ収縮さ
れる。
【0037】そして、更に、ドア4を押して押え部21
を操作体6側へ移動させると、鈎部材18に係合してい
る係止環部17は、該鈎部材18との係合が解かれるの
で、ドア4は閉塞方向(図6(b)において矢印xで示
す逆方向)への回動が自由となる。
【0038】このとき、係止環部17の前縁は、係止手
段4におけるガイド部材19へ当たるので、この係脱体
9は、図6(b)に示すように、ガイド部材19の傾斜
に添いつつ、その基部16を中心として上方へ回動し
て、鈎部材18の上方へ移動する。
【0039】したがって、ドア4の閉塞方向への移動に
あって、図6(d)に示すように、該係脱体9の係止環
部17は鈎部材18からの離脱が容易に行なわれる。
【0040】なお、係脱体9がガイド部材19に沿って
上方へ回動したときは、係脱体9がバネ性を有する材料
により成形されていれば、図4(b)および図6(c)
に示すように、係脱体9の中間部9aがそのばね力によ
り主体5の外周、すなわち、同図において、水平側部で
あるy位置において圧接し、このy位置を挟み付けてい
るので、該係脱体9の自重では落下することなく上方へ
回動した位置を保持するから、係止手段4における鈎部
材18の後退は係止環部17の干渉なく、すなわち、引
っ掛かり等がなく行なわれる。
【0041】このとき、操作体6より突設させた突杆8
は、図6(b)に示すように、係脱体9が上方へ回動し
た状態を、図6(d)に示す位置まで、徐々に解除させ
るもので、この作用を詳述すると、主体5の内部深く入
り込んでいる操作体6が弾機7の力により外方の元の位
置へと押し出されるとき、この操作体6の突出に伴って
該操作体6に取り付けられた突杆8も、主体5に水平方
向に、すなわち、主体の軸方向に沿って設けられたガイ
ド溝14に沿って、図6(c)において矢印に示す方向
の前方へ移動する。
【0042】すると、この突杆8は、ガイド溝14を横
切って上傾斜状態をもって主体5に圧接されている係脱
体9へ当接し始め、この突杆8の前進に伴って徐々に傾
斜の係脱体9を押し下げるので、図4(b)に示すよう
に、主体5に自力により保持されていた該係脱体9は、
図6(c)に示す位置を経て、図4(a)に示すよう
に、その中間部9aは、主体5の側部(y位置)から外
れて自重により、自動的に基部16を中心として回動
し、図6(d)に示す位置に到る、すなわち、図1ある
いは図5(a)に示す待機位置に戻る。
【0043】この間のドア3の仮止めから、その仮止め
の解除の作動は、単にドア3を開放方向へ軽く押すだけ
の簡単な操作により自動的に行なわれる。
【0044】
【発明の効果】前述したように本発明のドア用自動スト
ッパーは、ドアの仮止め操作およびその仮止めの解除操
作が、開閉するドアの動きにより簡単かつ確実に行なわ
れるので、狭い場所での、腰かがめや、手の差し延ばし
等の無理な姿勢による作業が全くなく、高齢者等の十分
に身体を動かせない人であっても前記操作を円滑に行な
うことができる。
【0045】また、ドアの仮止めが簡単に行なえるの
で、ドア開放時の仮止め忘れがなく、これに起因する強
風等によるドアの急な回動により、ドアあるいはこれに
干渉する戸当りや他の物体の損傷を来たすことがないも
ので、更には、人へのドアの衝突によるけが等を未然に
防止することができる。等の格別な効果を奏するもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に関するドア用自動ストッパーの実施例
を示す正面図である。
【図2】図1における作動手段を示す斜視図である。
【図3】図1における係止手段を示す斜視図である。
【図4】図1における係脱体の作動状態の各例を示す要
部の説明図である。
【図5】図1におけるストッパーによるドアの仮止め状
態の各動作順序を示す断面図である。
【図6】図1におけるストッパーによるドアの仮止め解
除状態の各動作順序を示す正面図である。
【図7】従来のドアストッパーを示す使用状態の斜視図
である。
【符号の説明】
A ドア用自動ストッパー 1 第一取付体 2 作動手段 3 第二取付体 4 係止手段 5 主体 6 操作体 7 弾機 8 突杆 9 係脱体 12 空洞部 14 ガイド溝 16 基部 17 係止環部 18 鈎部材 19 ガイド部材 20 取付部材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定側または可動側の第一取付体に取り
    付けた作動手段と、可動側または固定側の第二取付体に
    取り付けた係止手段とからなるドア用自動ストッパーに
    あって、前記作動手段は、第一取付体に設けた主体と、
    この主体内へ進退自在に挿嵌させた操作体と、前記主体
    内に設けて操作体を常時外方へ付勢させる弾機と、前記
    操作体に付設して主体に設けたガイド溝へ係合させた突
    杆と、前記主体へその基部を回動自在に枢着し、先端の
    係止環部を操作体側へ張り出させた係脱体とを備えさ
    せ、前記係止手段は、前記作動手段の対応位置において
    第二取付体に設けて、前記係脱体が係合する鈎部材と、
    該鈎部材から延設した第二取付体への取付部材とを備え
    させたことを特徴とするドア用自動ストッパー。
  2. 【請求項2】 固定側または可動側の第一取付体に取り
    付けた作動手段と、可動側または固定側の第二取付体に
    取り付けた係止手段とからなるドア用自動ストッパーに
    あって、前記作動手段は、第一取付体に設けた筒状で内
    部に空洞部を有する主体と、この主体の空洞部へ進退自
    在に挿嵌させた操作体と、前記主体の空洞部においてそ
    の底部と操作体との間に設けて該操作体を常時外方へ突
    出させるように付勢させる弾機と、前記操作体に付設し
    て主体の側部において軸方向に設けたガイド溝へ係合さ
    せた突杆と、前記主体の両側部へその両基部を回動自在
    に枢着し、先端の係止環部を操作体側へ張り出させて係
    止手段への非係合時は、該係止環部が操作体上に位置す
    るU字環状の係脱体とを備えさせ、前記係止手段は、前
    記作動手段の対応位置において第二取付体に設けて、前
    記操作体の端面部に当接する押え部を前部に設けて前記
    係脱体が係合する鈎部材と、この鈎部材から上方へ延設
    して上部へ及ぶに従って後方傾斜となり、前記係脱体の
    係止環部が当接するガイド部材と、このガイド部材から
    延設した第二取付体への取付部材とを備えさせたことを
    特徴とするドア用自動ストッパー。
JP13957895A 1995-06-06 1995-06-06 ドア用自動ストッパー Pending JPH08333950A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017020274A (ja) * 2015-07-13 2017-01-26 大阪金具株式会社 戸当たり

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017020274A (ja) * 2015-07-13 2017-01-26 大阪金具株式会社 戸当たり

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