JP4464908B2 - 巻尺 - Google Patents

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Description

本発明は、引き出したテープがその位置で自動的に停止するオートロック方式のブレーキ機構を有する巻尺に関するものである。
従来、巻尺に設けられているテープのブレーキは、テープをケース内から引き出した後にブレーキ操作を行ってテープをその位置に停止させる方式のものが多い。その中で、テープがケース内から引き出された位置で自動的に停止するオートロック方式のものもある(例えば、特許文献1参照)
この方式としては、テープの巻き込み方向に付勢された回転ドラムに制動を掛けてテープを停止させる形態、また、回転ドラムから伸進したテープ面と回転ドラムに巻回するテープ面の間にストッパーを差入れてテープを停止させ形態のものがある。後述のストッパーを差入れるものは、扉止めのように普通に知られている方法であって、それをテープの停止機構として巻尺に用いたものである。
特表2005−516204号公報(第1〜5頁、図1〜5)
しかしながら、回転ドラムに制動を掛けるものはテープの停止状態の保持が劣るもので、測定作業を進める中でテープが巻き取り方向に移動してしまうことがあった。また、回転ドラムから伸進したテープ面と回転ドラムに巻回するテープ面の間にストッパーを差入れて制動を掛けるものはテープの停止状態の保持には優れるものの、引き出したテープの巻き取り中にテープを停止させる際、テープが停止する時の衝撃が非常に強く手に感じ不快であった。また、ストッパーを強い付勢によって差入れているためテープを引き出す際には強い抵抗があった。
従って、本発明は上述した問題点に鑑みてなされたもので、引き出したテープの巻き取り中にテープを停止させる際の停止時の衝撃を緩和でき、且つテープの停止状態の保持に優れ、そして、テープの引き出し抵抗をも緩和できるオートロック方式のブレーキ機構を有する巻尺を提供することを目的とするものである。
本発明の要旨とするところは、巻尺に備えるテープのブレーキが、少なくともケース外方から操作可能なブレーキ操作手段と、ブレーキ操作手段に接続するテープに制動を掛けるための制動手段と、制動手段を常時制動方向に付勢する付勢手段とからなり、且つ制動がブレーキ操作手段の操作によって解除されるものであって、前記制動手段が、テープの進退方向に回転自在に支持された所定の素材からなるローラー状のものであり、且つそのローラーが回転ドラムから進出したテープ面と所定の部材の間に楔着することによってテープを制動することを特徴とする巻尺である。
本発明の巻尺を詳しく説明すると、ケースとは、測定用のテープを収容する部材であり巻尺の本体でもある。ケースは、所望の形状に形成された樹脂素材からなっており、そのケース内の側壁に軸が立設され、その軸にメモリが印刷された測定用のテープを周囲に巻回した回転ドラムが軸支されている。また、その回転ドラムの内部にはテープを巻き取るためのコイル状の巻き取りバネが設けられており、テープは巻き取り方向に付勢されている。
そして、ケースは成形性に優れた樹脂素材を用いて一体的に成型されているものが普通であるが、金属素材等の他の素材を用いて形成されているケースもある。
そのケースの前側上方等の部位に、且つケース外方から操作できるようにブレーキ操作手段、例えば、ボタンやレバー等の操作部材が設けられている。そのブレーキ操作手段に接続されてテープに制動を掛けるための制動手段が設けられており、また、そのブレーキ操作手段と制動手段の接続は、任意のアーム等を介して間接的に接続されていたり、ブレーキ操作手段および/または制動手段の形態により直接的に接続される。そして、常にテープに制動を掛けるために、制動手段を常時制動方向に付勢する付勢手段が設けられている。すなわち、制動手段を常にテープと接触させるためのものであり、この付勢は任意の方法により行われる。例えば、制動手段を構成する部材の全体あるいは一部の部材の撓みや変形による復帰作用によって行ったり、また、任意の付勢手段(バネ/バネ作用を有する部材)によって行われる。他には、ブレーキ操作手段と制動手段を接続する任意のアームやブレーキ操作手段によっても行われる。
そして、本形態のブレーキは、制動がブレーキ操作手段の操作によって解除される。すなわち、テープには常時制動が掛かっているので、テープは引き出した位置で自動的に停止し、テープを巻き取る際は、ブレーキ操作手段を操作して制動を解除するものである。
そして、テープはケースの前側下方に設けられたテープ出入口から出入りしており、また、テープの巻き取り終了の際にはテープ先端に有する係止片がテープ出入口に係止することにより、テープのケース内への引き込まれが阻止される。
そのテープ出入口には係止片の衝突エネルギーを緩和(吸収作用も含む)する衝撃緩衝部材が設けられているのが普通であり、衝撃緩衝部材の構造等もケースの形態やテープ巻き取りスピード等によって好適に構成され設けられている。例えば、衝撃緩衝部材がテープの下方に設けられていたり、衝撃緩衝部材に有する通孔にテープを通過させてテープの上方に設けられている。
そして、前記制動手段は、テープの進退方向に回転自在に支持された所定の素材からなるローラー状のもので、また、そのローラーが回転ドラムから進出したテープ面と所定の部材の間に楔着することによってテープを制動するようになっている。楔着とは、回転ドラムから進出したテープ面と所定の部材の間に食い込むように入ることである。また、制動手段の楔着の際にテープの逃げを防止するための措置(ケースの構造/支持手段の設置)はとられており、詳しくは後で説明する。また、所定の部材は制動手段が楔着できる形態に設けられている。
ローラーの所定の素材とは、後で述べる説明でテープの背面に設けたテープの逃げを防止する支持手段の形態によって、ローラーは弾性(柔軟)素材に限定されることなく硬質素材であってもよい。すなわち、支持手段のテープとの接触部が制動に適した素材からなる場合はローラーに直接制動作用を持たせなくてもよいことになる。
そのローラーの形状も特に限定するものではなく、例えば、ローラー幅をテープ幅より極めて狭い幅とするのであれば、テープ面と接触する面(ローラーの周面)は同一径のドラム状としてもよい。また、ローラー幅をテープ幅とほぼ同一とするのであれば、テープ面と接触する面(ローラーの周面)はテープ面の湾曲とほぼ同じ曲率にするのがよい。
さらに、ローラーの周面に任意の形状の突起または突条または溝または凹所のいずれか1つまたは任意の組み合わせで設けてもよく、例えば、突起また凹所であれば、球状/円錐状/ブロック状等に形成し、突条また溝であれば、直線状/曲線状/ジグザグ状等で且つローラーの回転方向または回転軸方向あるいは回転方向と任意の角度で形成してもよい。勿論、制動に効果的なものであれば他の形状のものであってもよい。
そして、ローラーの素材も特に限定するものではなく、制動に効果的なものであればよい。例えば、弾力(弾性)のあるシリコンや樹脂等の素材から形成したり、また、形成した結果において弾力(弾性)を有するようになるフェルト等のものでもよい。勿論、制動に効果的なものであれば他の素材のものであってもよい。
ローラーの楔着部位は、回転ドラムから進出したテープ面と所定の部材の間になるが、具体的な部材としては、ケースに設けられた係着部材である。その係着部材は、回転ドラムから進出したテープ面の上方に、且つテープ面と係着部材との間にローラーが楔着できるスペースを開けて設ける。そして、係着部材はテープの巻き取り方向に向かいテープとの間隙が狭くなるように設ける。また、係着部材のローラーが接触する面は平坦としたり、あるいは、その面を内方に窪む湾曲面としてもよい。勿論、外方に突出する湾曲面でもよく、ローラー接触面の形態は、巻尺の形態に合った制動フィーリングによって選定すればよい。
さらには、そのローラー接触面に、突起または突条または溝または凹所のいずれか1つまたは任意の組み合わせで設けてもよく、例えば、突起また凹所であれば、球状/円錐状/ブロック状等に形成し、突条また溝であれば、直線状/曲線状/ジグザグ状等で且つローラーの回転方向または回転方向と直角の方向あるいは回転方向と任意の角度で形成してもよい。勿論、制動に効果的なものであれば他の形状のものであってもよい。
そして、係着部材が略テープ面の方向に弾発できるようにしてもよく、すなわち、ローラーの制動が解除され、再度ローラーがテープ面と係着部材の間に係着して制動が掛かる際に、その制動時の衝撃を緩和させるようにする。具体的な形態としては、係着部材の全体あるいは一部分を略テープ面の方向に弾発移動できるようにしたり、係着部材の一端を支点として回動できるようにしてもよい。さらに、係着部材の撓みや変形そして材質によって弾発できるようにしてもよい。
また、係着部材を回転ドラムの周縁に接触するまで回動できるようにし、ローラーの楔着による制動が回転ドラムにまで及ぶようにしてもよい。
また、制動の際すなわちローラーが楔着する際のテープの逃げを防止するためには、テープをケース内壁に近接させて通過させるようにしたり、また、テープをケース内壁に離して通過させる場合はケース内壁を盛り上げるようにしたり、さらには、テープの逃げを防止する専用の支持手段を形成してよく、この場合はテープとローラーが接触する部位のテープの背面に設ける。
この支持手段の形状や素材も特に限定するものではないが、前述のローラーが主として制動作用を発揮するものは、この支持手段は単にテープの支えであればよいが、ローラーに直接制動作用を持たさない場合は、テープが接触した際にテープに制動が掛かるような形状、例えば、上述したような突起または突条または溝または凹所のいずれか1つまたは任意の組み合わせで設けてもよい。素材においてもテープが接触した際にテープに制動が掛かるような素材を用いてもよい。あるいは、支持手段の少なくともテープの接触部位にテープが接触した際にテープに制動が掛かるような素材を設けてもよい。勿論、制動に効果的なものであれば他の形状や他の素材を用いてもよい。
そして、支持手段も上述したように略テープ面の方向に弾発できるようにしてもよく、支持手段(支持部材)の全体あるいは一部分を略テープ面の方向に弾発移動できるようにしたり、一端を支点として回動できるようにしてもよい。さらには、支持部材の撓みや変形そして材質によって弾発できるようにしてもよい。
また、ローラーと支持手段との関係において、ローラーおよび支持手段に制動作用が発生するようにそれぞれを構成してもよいことはいうまでもない。
以上の説明では制動手段がローラー状のものであるが、上述の係着部材が弾発や回転ドラムの周縁に接触するもの、また、上記支持手段がテープ面の方向に弾発するようになっているものは、制動手段を通常の楔着可能な楔着部材にしてもよい。その楔着部材とは、例えば、楕円を含む円錐や任意の角を有する角錐等の楔着に適した所望の楔形状の部材である。勿論、楔着可能な形状であれば他の形状にしてもよく、形状は特に限定するものではない。
すなわち、巻尺に備えるテープのブレーキが、少なくともケース外方から操作可能なブレーキ操作手段と、ブレーキ操作手段に接続するテープに制動を掛けるための制動手段と、制動手段を常時制動方向に付勢する付勢手段とからなり、且つ制動がブレーキ操作手段の操作によって解除されるものであって、前記制動手段が、楔着可能な形状の楔着部材であり、且つその楔着部材が回転ドラムから進出したテープ面と所定の部材の間に楔着することによってテープを制動させ、また、前記所定の部材は、楔着部材の楔着の際に弾発できるようになっていることを特徴とする巻尺である。
また、楔着部材が楔着する所定の部材や、楔着部材が接触する部位のテープの背面にテープの逃げを防止する専用の支持手段等の構造、そして、用いる素材等においても前述する説明に対応するものである。
従って、本発明の巻尺は以上のような構造であるので、ケース内からテープを任意の長さに引き出し、そのテープから手を離してもテープはその位置で固定される。また、テープの引き出しに際し制動手段がローラー状であるので、テープに接触した際にローラーが回転することによってテープの引き出し抵抗が低減する。さらに、テープの引き出しが停止されると、付勢手段によってローラーが素早く所定の部位に楔着され、テープの巻き取りを止める。
そして、テープをケース内に収納(巻き取る)する際は、ブレーキ操作手段を操作してローラーの楔着を強制的に解除することで、テープが回転ドラムに内装する付勢手段によってケース内に巻き取られ、且つ回転ドラムに巻回される。また、テープの巻き取り中に制動を掛ける際、ローラーまたはローラーが係着(楔着)する部材(係着部材)またはテープの支持手段(支持部材)が、あるいは、それらの任意の組み合わせによって発生される弾性作用によって制動が極めて短い時間ではあるが徐々に掛かる。
本発明の巻尺は以上のように、制動部材がローラー状であり、また、制動に係わるローラー等の部材に適度なダンパー効果があるので、引き出したテープの巻き取り中にテープを停止させる際の停止時の衝撃を緩和できる。また、制動部材が楔着部材のものも、制動の協同部材に適度なダンパー効果があるので、ローラー状の制動部材と同様に、引き出したテープの巻き取り中にテープを停止させる際の停止時の衝撃を緩和できる。従って、本発明の巻尺は制動の際の衝撃が低減され、テープ制動時の不快感を低減することができる。
そして、テープの引き出しの際も引き出し抵抗が低減され、テープをスムースに引き出すことができる。また、引き出しの際に発生する制動部材とテープの摺動による不快音の発生もない。
勿論、テープの制動形態が楔着によって行うので、テープの停止状態の保持に優れるものである。
本発明の巻尺を以下図面に従って説明すると、図1は、本発明に係わる巻尺の半ケースを取り除いた側面図であり、1は制動を解除する際に操作するブレーキ操作ボタン、1aはブレーキ操作ボタン1の軸、2はテープに制動を掛けるブレーキローラー、3はブレーキローラー2を常に制動方向に付勢(押す)させる板バネである。そして、ブレーキローラー2はロッド4およびアーム4aを介してブレーキ操作ボタン1に接続されている。また、ブレーキローラー2の制動解除は、ブレーキ操作ボタン1を矢印の方向に押すことによって解除される。
5はブレーキローラー2が係着する係着部材、6はテープ、6aはフック、7はテープ6が巻回する回転ドラム、7aは回転ドラム7をテープ6の巻き取り方向に付勢するは回転ドラム7内に有するコイルバネ、8は巻尺のケース、8aはケース内に立設された回転ドラム7の支軸、8bはテープ出入口、8cは制動の際にテープ6を支持するためのケース8に形成された支持部である。
図2は、制動機構を示すケース内の一部拡大図であり、(a)図は、制動が掛かっている状態を示しており、(b)図は、制動が解除された状態を示す。
(a)図は、通常の状態であり、ブレーキローラー2は板バネ3によって付勢されていることにより、係着部材5と回転ドラム7から進出したテープ6の一面(通常の目盛り表示面)に楔状に係着している。また、テープ6は支持部8cによってブレーキローラー2の係着による逃げ(図では下方となる)が阻止されている。その制動においては、回転ドラム7の付勢によるテープ6の巻き取り方向への移動によってブレーキローラー2はさらに強く係着部材5とテープ6の一面の間に係着され、テープ6の巻き取りが阻止されてテープが停止する。
(b)図は、ブレーキ操作ボタン1が矢印方向に操作(押す)されて、制動が解除された状態であり、ブレーキ操作ボタン1を押すことによってブレーキ操作ボタン1に固定されたロッド4が、軸1aを支点にブレーキ操作ボタン1と反対の方向(矢印と反対の方向)に移動し、且つその移動に伴いアーム4aとアーム4aに支持されたブレーキローラー2が移動する。それによって、ブレーキローラー2の係着部材5とテープ6の一面の係着が緩み、回転ドラム7の付勢力がブレーキローラー2の制動力に勝ってテープ6が回転ドラム7に巻き取られて、テープ6がケース8内に収納される。
図3および図4は、テープ出入口内の正面図であり、図3は、ブレーキローラー2がビア樽状のローラーで、図4は、ブレーキローラー2が円柱状のローラーである。これらの形状のローラーは、テープ短手方向の湾曲の有無/テープ幅/テープ厚等の形態によって選定すればよい。勿論、テープを制動可能であれば他の形状であってもよい。
2はブレーキローラー、2aはブレーキローラー2の係着部材5の係着面5aとテープ6の一面(通常の目盛り表示面)と係着する周面、5は係着部材、5aは係着部材5のブレーキローラー2が係着する係着面、6はテープ、6aはテープ6の先端に備えるフック、8はケースである。
図5から図7は、ブレーキローラーの周面形態を示す図であり、(a)図は、ブレーキローラー2の正面図、(b)図は、ブレーキローラー2の断面図である。また、図は、ブレーキローラー2がビア樽状のもので説明する。2eは芯材、2gはアーム4aが通過する通孔である。
図5は、周面2aに突条2bを形成したものである。図6は、周面2aに突起2cを形成したものを示し、図7は、周面2aに溝2dを形成したものを示す。
図8および図9は、ブレーキローラーの支持形態を示す断面図であり、(a)図は、ブレーキローラー2に通孔2gを形成し、その通孔2gにアーム4aを通過させて支持するもので、(b)図は、ブレーキローラー2に凹所2hを形成し、その凹所2hに自由端を有するアーム4aのその自由端を嵌着させて支持するものである。
図8の(a)は、ブレーキローラー2の通孔2gを芯材2eで補強してアーム4aを通過させたものを示し、図8の(b)は、ブレーキローラー2の凹所2hを受け材2fで補強してアーム4aの自由端を嵌着したものを示す。
図9の(a)は、ブレーキローラー2の通孔2gに直接アーム4aを通過させたものを示し、図8の(b)は、ブレーキローラー2の凹所2hに直接アーム4aの自由端を嵌着したものを示す。
図10は、他の形態の係着部材を示すケース内の一部拡大図であり、本図の係着部材は、係着部材5の係着面5aをテープ6方向に突出する湾曲面とするものである。この形状にすることで、ブレーキローラー2がテープ面との角度差が大きい係着面5aの湾曲傾斜が大きい部位(係着面5aのテープ出入口8b方向寄り)に接触するとテープ6方向に素早く移動してテープ6面に接触し、次に係着面5aの湾曲傾斜が小さい部位(係着面5aの回転ドラム7方向寄り)に移動し、この部位の形状によって係着面5aとテープ6の面に食い込みより強く係着する。係着面5aの湾曲形状は、制動時のフィーリングを考慮して所望の曲率で形成すればよい。(a)図は、制動が掛かっている状態を示しており、(b)図は、制動が解除された状態を示す。
図11および図12は、係着部材の係着面の形態を示す斜視図であり、(a)図は、直線的に傾斜する係着部材5の係着面5aに突条5bを形成したものを示し、(b)図は、湾曲状の係着部材5の係着面5aに突起5cを形成したものを示すものである。
図13は、他の形態の係着部材を示すケース内の一部拡大図であり、本図の係着部材は、係着部材5の少なくとも係着面5aを有する部位が、ブレーキローラー2のテープ6との係着動作において強制的に回転ドラム7の周縁に接触する形態のものである。すなわち、ブレーキローラー2の制動が、係着部材5の係着面5aとテープ6の一面との間に楔状に係着する第1の制動と共に、ブレーキローラー2の係着によって押し上げられた係着部材5の所定の部位が回転ドラム7の周縁に押圧接触する第2の制動を得ることができる。係着部材5は単に回動するものであっても、弾発できるものであってもよい。(a)図は、制動が掛かっている状態を示しており、(b)図は、制動が解除された状態を示す。
図14および図15は、支持部材の形態を示すケース内の一部拡大図であり、9が支持部8cである。この支持部材9も図1に示す支持部8cと同様に、ブレーキローラー2による制動の際にテープ6の逃げを防止するためのもので、特に本支持部材9は専用に形成されたものである。
図14は、支持部材9が櫛状に形成されているものである。この櫛状部のそれぞれの硬度も特に限定するものではなく、テープ6が接触した際に制動効果が発揮できるように任意に選定すればよい。また、櫛の間隔も所望によって選定すればよい。そして、テープ6がその短手方向に湾曲する形状のものである場合、その湾曲に合わせた形状にするのがよい。
図15は、テープ6との接触面を平坦にした支持部材9aを示すものである。
図16および図17は、支持部材の係着面の形態を示す斜視図であり、図16は、テープ6の短手方向に湾曲する支持部材9aの係着面9bに溝9cを形成したものを示す。
図17は、テープ6の短手方向に湾曲する支持部材9aの係着面9bに突起9dを形成したものを示す。
図18から図20は、他の制動形態を示すケース内の一部拡大図であり、ローラー形態の制動部材とほぼ同じように制動時の衝撃を緩和できる形態を示すものである。
図18は、制動部材の係着時に係着部材が弾発するようになっているものであり、この弾発によって制動部材の係着の際の衝撃が緩和される。5eは弾発係着部材、11は制動部材となる楔着部材である。(a)図は、制動が掛かっている状態を示しており、(b)図は、制動が解除された状態を示す。
図19は、制動部材の係着時に係着部材が弾発しながら回転ドラム7の周縁に接触するようになっているもので、この弾発移動によって制動部材の係着の際の衝撃が緩和される。5dは可動係着部材、11は制動部材となる楔着部材である。(a)図は、制動が掛かっている状態を示しており、(b)図は、制動が解除された状態を示す。
図20は、制動部材の係着時に支持部材が弾発するようになっているものであり、この弾発によって制動部材の係着の際の衝撃が緩和される。9dは弾発支持部材、11は制動部材となる楔着部材である。(a)図は、制動が掛かっている状態を示しており、(b)図は、制動が解除された状態を示す。
図21は、ダンパーを備えた巻尺の半ケースを取り除いた側面図であり、1は制動を解除する際に操作するブレーキ操作ボタン、1aはブレーキ操作ボタン1の軸、2はテープに制動を掛けるブレーキローラー、3はブレーキローラー2を常に制動方向に付勢(押す)させる板バネである。そして、ブレーキローラー2はロッド4およびアーム4aを介してブレーキ操作ボタン1に接続されている。また、ブレーキローラー2の制動解除は、ブレーキ操作ボタン1を矢印の方向に押すことによって解除される。
5はブレーキローラー2が係着する係着部材、6はテープ、6aはフック、7はテープ6が巻回する回転ドラム、7aは回転ドラム7をテープ6の巻き取り方向に付勢するは回転ドラム7内に有するコイルバネ、8は巻尺のケース、8aはケース内に立設された回転ドラム7の支軸、8bはテープ出入口、8cは制動の際にテープ6を支持するためのケース8に形成された支持部である。
10がダンパーで、テープ6の巻き取りの際にテープ6先端に有するフック6aの衝突エネルギーを緩和あるいは吸収するためのものである。図のフック6aは一例であり、テープ6の形態等によって所望のものを配設すればよい。
本発明に係わる巻尺の半ケースを取り除いた側面図 制動機構を示すケース内の一部拡大図 テープ出入口内の正面図 テープ出入口内の正面図 ブレーキローラーの周面形態を示す図 ブレーキローラーの周面形態を示す図 ブレーキローラーの周面形態を示す図 ブレーキローラーの支持形態を示す断面図 ブレーキローラーの支持形態を示す断面図 他の形態の係着部材を示すケース内の一部拡大図 係着部材の係着面の形態を示す斜視図 係着部材の係着面の形態を示す斜視図 他の形態の係着部材を示すケース内の一部拡大図 支持部材の形態を示すケース内の一部拡大図 支持部材の形態を示すケース内の一部拡大図 支持部材の係着面の形態を示す斜視図 支持部材の係着面の形態を示す斜視図 他の制動形態を示すケース内の一部拡大図 他の制動形態を示すケース内の一部拡大図 他の制動形態を示すケース内の一部拡大図 ダンパーを備えた巻尺の半ケースを取り除いた側面図
符号の説明
1−ブレーキ操作ボタン,1a−軸,2−ブレーキローラー,2a−周面,2b−突条,2c−突起,2d−溝,2e−芯材,2f−受け材,2g−通孔,2h−凹所,3−板バネ,4−ロッド,4a−アーム,5−係着部材,5a−係着面,5b−突条,5c−突起,5d−可動係着部材,5e−弾発係着部材,6−テープ,6a−フック,7−回転ドラム,7a−コイルバネ,8−ケース,8a−支軸,8b−テープ出入口,8c−支持部,9−支持部材,9a−支持部材,9b−係着面,9c−溝,9d−突起,9d−弾発支持部材,10−ダンパー,11−楔着部材

Claims (17)

  1. 巻尺に備えるテープのブレーキが、少なくともケース外方から操作可能なブレーキ操作手段と、ブレーキ操作手段に接続するテープに制動を掛けるための制動手段と、制動手段を常時制動方向に付勢する付勢手段とからなり、且つ制動がブレーキ操作手段の操作によって解除されるものであって、前記制動手段が、テープの進退方向に回転自在に支持された所定の素材からなるローラー状のものであり、且つそのローラーが回転ドラムから進出したテープ面と所定の部材の間に楔着することによってテープを制動することを特徴とする巻尺
  2. 前記ローラーのテープ面と接触する面がテープ面の湾曲とほぼ同じ曲率になっていることを特徴とする請求項1の巻尺
  3. 前記ローラーの周面に突起または突条または溝または凹所のいれか1つまたは任意の組み合わせで設けられていることを特徴とする請求項1の巻尺
  4. 前記ローラーが弾力を有する素材からなるものであることを特徴とする請求項1の巻尺
  5. 前記ローラーが楔着する所定の部材が、ケースに設けられた係着部材であることを特徴とする請求項1の巻尺
  6. 前記係着部材がテープの巻き取り方向に向かってテープとの間隙が狭くなるように設けられ、且つテープに対向する面が平坦面であることを特徴とする請求項5の巻尺
  7. 前記係着部材がテープの巻き取り方向に向かってテープとの間隙が狭くなるように設けられ、且つテープに対向する面が湾曲面であることを特徴とする請求項5の巻尺
  8. 前記係着部材のテープに対向する面に突起または突条または溝または凹所のいれか1つまたは任意の組み合わせで設けられていることを特徴とする請求項6または請求項7の巻尺
  9. 前記係着部材がテープ面の方向に弾発できるようになっていることを特徴とする請求項6または請求項7の巻尺
  10. 前記係着部材が回転ドラムの周縁に接触するまで回動できるようになっていることを特徴とする請求項9の巻尺
  11. テープとローラーが接触する部位のテープの背面にテープの逃げを防止する専用の支持手段が設けられていることを特徴とする請求項1の巻尺
  12. 前記支持手段が、テープが接触した際にテープに制動が掛かるようになっていることを特徴とする請求項11の巻尺
  13. 巻尺に備えるテープのブレーキが、少なくともケース外方から操作可能なブレーキ操作手段と、ブレーキ操作手段に接続するテープに制動を掛けるための制動手段と、制動手段を常時制動方向に付勢する付勢手段とからなり、且つ制動がブレーキ操作手段の操作によって解除されるものであって、前記制動手段が、楔着可能な形状の楔着部材であり、且つその楔着部材が回転ドラムから進出したテープ面と所定の部材の間に楔着することによってテープを制動させ、また、前記所定の部材は、楔着部材の楔着の際に弾発できるようになっていることを特徴とする巻尺
  14. 前記楔着部材が楔着する所定の部材が、テープの巻き取り方向に向かってテープとの間隙が狭くなるようケースに設けられた係着部材であり、且つテープに対向する面が平坦面または湾曲面になっていることを特徴とする請求項13の巻尺
  15. 前記係着部材が回転ドラムの周縁に接触するまで回動できるようになっていることを特徴とする請求項14の巻尺
  16. テープと楔着部材が接触する部位のテープの背面にテープの逃げを防止する専用の支持手段が設けられ、且つ支持手段は楔着部材の楔着の際に弾発できるようになっていることを特徴とする請求項13の巻尺
  17. 前記支持手段が、テープが接触した際にテープに制動が掛かるようになっていることを特徴とする請求項16の巻尺
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