JP4463794B2 - 臭気拡散防止器具 - Google Patents

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本発明は、人の排泄物の臭気拡散防止のための器具に関するものである。
高齢のため若しくは何らかの疾患により身体を本人の意思により動かせない場合には排便の処理を介助人に依頼しなければならない。介助人が例え家族であっとしても常時そばで待機しているわけではないのでおしめを着用するのが一般的である。自宅で介助を受ける場合は臭気に対して当人が対応手段を採りうる場合は種々考慮すればよいが、自分で処理できない場合も多くこれに対する簡便な方法は見当たらない。また病院や介護施設では病室が個室であればまだよいが複数の患者が同居する場合は臭気の拡散による不快感は問題であり回数も多くなる。
排便処理に伴う臭気拡散を防止する改善策として、室内の換気を即時徹底させる以外に方法はなく臭気を局部的に吸収するような装置を用いればよいが、自宅で介助を受ける場合は大がかりな装置は費用の面で負担がかさみ、また病人と介助する者との人間関係も人の尊厳に関して配慮されなければならない。
実開昭55−40891号公報 実開昭56−14320号公報 実開昭58−25126号公報 実開平4−37422号公報 特開平5−277150号公報
本発明が解決しようとする問題点は、排泄物の臭気拡散を防止することと機械的手段を極力用いずに臭気を移動させる点にあり、排泄物を取り除く作業中に臭気が飛散しないようにすることである。
本発明は、自分で排便処理が適切にできない人、老人、病人、乳幼児などの排便処理及び/又はおむつ交換の際における臭気拡散を妨げることを目的としており、次の(a)〜(e)の手段と工程で構成される。(a)少なくとも一部が透視可能であり人体仰臥時に首部より脚部に於ける適宜範囲を包み臭気拡散を防止する包囲体と、(b)前記包囲体の上面及び/又は側面の一部におむつ交換或いは排便処理等のために介助人の腕が挿入可能な挿入孔を少なくとも一ヶ所以上の箇所に設け、該挿入孔に取着されて包囲体内部に延びる少なくとも処理中に気密性を維持する手腕筒を備えており、(c)該包囲体内の臭気を別納するための一方向性排気バルブを有する排気口を設けて成り、(d)上記排気バルブに手動或いは電動ポンプを接続するか或いは蛇腹状容器を伸縮させることにより、包囲体内の臭気体を包囲体に連結した風船又は袋或いは蛇腹状の伸縮可能な容器から成る臭気体格納部材に移動する手段を有し、(e)前記臭気体格納部材に臭気の相当部分を格納したのち、該臭気格納部材を封止して分離し中の臭気体を適宜他の場所で放出する工程から成り、介助する人及び周辺の人たちが排泄物の臭気を気にせずに処理することができる臭気拡散防止器具である。前記手腕筒はその端部に手袋を一体に設けて気密性を維持する場合と、介助人が手袋を装着するか又は素手で手腕筒に腕を挿通するとき手腕筒は腕の少なくとも一部をゴムなど弾性体を用いて手腕筒を腕に密着させ気密を保つようになっている。
前記臭気体格納部材の内部が大気圧より低い気圧で構成された低圧容器であり、前記一方向性排気バルブに接続し臭気体を吸引することを特徴としており、低圧容器はボンベ状又は缶体であり0.1気圧の負圧を与えた場合容器の内部体積の1割を吸引することができる。1気圧の臭気体を吸収するためには臭気体の容積が小さい方が好ましく包囲体をできるだけ小さい容積にする。また低圧を生じせしめる少なくとも1個の吸気口を有する集中吸気設備により各室に適宜吸気管を配し、包囲体内の臭気を吸引し排気するためのパイプを直接又は可撓性パイプを介して臭気を移動せしめた上排気する装置も含まれる。
また、前記包囲体は介助される人の局部周辺を覆うことになるが、臭気の拡散を防止するためには、できるだけ空密に覆う必要があり、後述するように包囲体内に充満する臭気を搬出する際に包囲体の外側の空気を取り込む必要があり、包囲体の一部又は包囲体の裾とこれが接する部分に空気取入れ可能な空隙を設けている。
前記包囲体の下部で裾に相当する部分は包囲体内の臭気漏れを防ぐため可及的に人体や布団など寝具類と密接する必要があり、裾を構成する部材には自重で密接する部分とこれらの部分間を覆う軟らかくてある程度の空密性を有する部材が必要である。単にフレア状に単一部材で構成すると隙間が多数生じてしまう。包囲体を人体を囲むように設置すると自然に裾部分が周辺に密着して覆うように構成するか、手で軽く抑えると密接するような形態が好ましい。具体的な部材としては、細幅の布片を前記裾部分に互いに重なり合うように一重又は多重に適宜取着してもよいが、雨具に使用される空密性の高い高密度の繊維製品や可撓性があり自重で密接可能な樹脂製品若しくはゴム製品を細幅に裁断しこれの一部を重ねるように縫製して用いるとよい。実施例で詳細を説明する。
前記包囲体は介助される人の局部周辺を覆うと共に開脚時にも包囲可能な形状や容積を有することが必要である。開脚に際しては脚部がある程度自在に動くことが求められ、包囲体の一部に別の開口部を設けて該開口部に脚部を挿通するようにする。開口部には開放可能な部分を構成し、該部分を脚部に通すので装着は容易である。
前記包囲体は折りたたみ可能な構造とし、使用時には拡開し処理作業の終了時に閉じて格納する。
身体が不自由で自分で排泄を行うことができない人を介助する場合、介助人は臭気を気にせずに処理が行えると共に、周囲の人に臭気が及ばないので複数の人が同居する部屋でもカーテンなどで仕切れば心置きなく排泄物の処理ができる。高齢化社会を迎え需要は大きい。
排泄物の臭気を閉じこめる包囲体と包囲体内の臭気体を搬出する排気孔を備え、該排気孔に通ずるポンプと臭気体を格納する臭気格納部材を用意し、該臭気格納部材を屋外に搬出して臭気体を放出する。
図1(a)図は本発明の一例を示す臭気拡散防止器具1を示す斜視図であり、包囲体2は被介助人の股間部周辺を覆う股間部包囲体2aと腹部から首部までの間の上体を覆う胴部包囲体2bから成る。股間部包囲体2aの前面側と上面側を覆う部分は透明な樹脂シート3で構成され、側面側は空密繊維生地4で構成される。また胴部包囲体2bは同じく空密繊維生地で構成される。これらは縫製又は接着により一体の包囲体2を構成する。空密繊維生地は好ましくはタフタが用いられラテックス系樹脂をコーティングすればしなやかで自重もあり身体に密着しやすいので気密性が保ちやすい。前記包囲体の周縁部材5は0.5mm乃至1.0mm厚のゴム質の小片を互いに端面を少し重ねながら逢着してあり、図では短冊状の小片を用いている。包囲体を構成する上述した素材は比較的軽量であり、前記周縁部材は比較的重いから特に胴部包囲体を身体の周辺に定着させるには好都合である。
前記股間部包囲体2aは、図2(a)図に示す枠体6に被せて立方体を構成し、スナップ或いは面ファスナーを用いて枠体に定着させ、これに続く胴部包囲体2bは枠体を使用せず単にシート状体として自在な形態を保ち、寝具のように人体の一部に被せて用いる。図1(a)図に示す股間部包囲体2aは立方体の上面に挿入孔7を2箇所設けており、該挿入孔から延びる手腕筒8を一対空密に取着しており、該手腕筒の一部に蛇腹部8aを構成し更にその先端には手袋8bを備えている。介助人は手袋に手を差し込んで排泄物を取り除く作業を行う。股間部包囲体2aの前面側は透明な樹脂シート3をカーテン状に垂下させた形態であり、ひだを適宜箇所に設けて被介助人の脚部を挿通させるための脚部孔9の位置が自在に変えられるようになっている。脚部孔9は同(b)図に示すように一部を開放できるようにシートを分割してあり、閉じるときは面ファスナー10を用いて密着させる。脚部孔9の周縁部はゴムひもが挿通され伸縮可能になっており、脚部に巻き付けて面ファスナーで固定するとゴムひもの弾性により空密性を保つようにしている。
本発明では排泄物を処理している間に発生する臭気を前記包囲体の内部に閉じこめ処理が終了したのち、前記臭気を臭気体として別の臭気体格納部材に収納するようにしている。そこで図1(a)図に示す股間部包囲体2aの上面側の一部に空気取入れ孔11と、側面側には排気孔12を設けている。空気取入れ孔の周辺部には面ファスナーの片方が貼着されており、可撓性を有する蓋11aにも面ファスナーの他方が貼着され開孔は適宜行える。面ファスナーの代わりに面磁性体を用いて蓋の開閉を行うこともできる。排気孔12は空密繊維生地4に予め孔を設けて該生地を挟み付けるように枠体6に設けた排気孔取着部材13に差込んで固定する。排気孔12は一部破断面で図2(a)図に示しているが内部に一方向に開口する弁体12aを備えた一方向性バルブを形成している。臭気体の排出については後述する。
枠体6を図2(a)に斜視図で示す。上側は木製の棒材を四角形に組立てた枠6aであり、四隅に脚6bを縦方向にヒンジ14を介して枠に取着する。図示した矢印方向に折りたたむことができる。脚6bの一部に排気孔取着部材13が固定され、排気孔12を差込み固定若しくは螺着する。枠6aには透明樹脂板15が固定され、胴包囲体2aに設けられた手腕筒7を挿通する挿通孔15aが形成され、排泄物処理中の手腕筒の動作を支えている。同(b)図は枠体6の一部拡大図であり枠6aの一部面にスナップ16の片方を固定し、スナップの他方は股間包囲体に取着して着脱自在にし、包囲体を枠体から取外したのち折りたたみ枠体の脚を折りたたんで格納するか、双方一体のまま脚を折りたたんで包囲体と共に格納してもよい。スナップの代わりに面ファスナーや磁石など二つの物体を簡便に固定できるもが利用できる。
図3(a)図は包囲体1(a)を示す斜視図である。前出の図1(a)図に示す包囲体1とほぼ同じであり胴部包囲体2bは人体に被せていない状態を示す。介助人の腕を挿入する挿入孔7を支持する挿入孔支持部材17は軽合金製の板材に挿入孔を支持する円環部を一体に構成している。枠体6に被せられた股間部包囲体2aの上面に一対設けられた挿入孔7から延びる手腕筒8は透明樹脂シート製で端部に弾性体を備え、介助人の腕が挿通されると腕に密着するように伸縮する。介助人は手袋を装着するか素手で行うかどちらでもよい。また包囲体内に噴霧型消臭剤18を用意し処理作業終了時若しくは開始時に消臭剤を散布するほか手拭き材を用意すれば手に付着した汚れを拭き取ることができる。同(b)図は股間部包囲体2(a)の側面側に挿入孔7を設けた例であり、小人用として好ましく利用できる。排泄物の処理作業が終了して介助人が腕を手腕筒からはずすと臭気が洩れることがあるから手腕筒を包囲体の外へ引き出して折りたためば臭気漏れを防止できる。
図4(a)図は包囲体内部の臭気体を移動させるための排出機構20を示す模式斜視図である。包囲体に接続する排気孔12と蛇腹式のポンプ21を可撓性のパイプ22aで連結し、該ポンプの排気口21aに接続されるパイプ22bの端部にはノズル23が設けられ、該ノズルにポリエチレン製の袋24の開放端部を空密に接続する。空密に接続するためには輪ゴムなど簡単な方法で封止すればよい。臭気体格納部材として用いるポリエチレン製の袋は筒状であるがロール巻きになっており適宜長さで融着部があって底部を構成している。ロールから1袋分を取出すがその時の内容積はほぼゼロに等しいから円筒状に膨らんだときの体積が包囲体内の臭気体の体積以上であればよいことになる。排出作業手順は排気孔12を股間部包囲体2aに設けた排気孔取着部材13に差込み、空気取入れ孔11を適宜開口し、ポンプ21を手動で上下方向に作動させ臭気体を袋24に送り込み、筒状の袋が満杯になったらノズル23からはずし、袋の開口側を輪ゴムで封止し、袋を屋外に持ち出して開封し、臭気体を放出する。袋は折りたたむかロール状に巻き上げ内容積をほぼゼロにし再使用することができる。ポリエチレン製の袋は伸縮性はほとんどないが、臭気体の容積を量る目安になる。1袋で不足であれば2袋以上行い、包囲体の空気取入れ孔の開口の程度を調整することで臭気体の容積を少なくすることができる。ポンプの排気口21aには一方向性バルブが組み込まれており、図示していない吸気口にも一方向性バルブを組み込むと更に臭気体の排出の確実性が増す。また排気口21aを2方向以上に設けて袋24をそれぞれに接続してもよい。電動式ポンプを用いて連続排気も可能であり、排便処理作業中に臭気体の排出を徐々に行うこともできる。包囲体内部を若干の負圧になるよう調整すれば包囲体の裾部分から洩れる臭気を防止できる利点がある。ただし臭気体を格納する袋の容積は大きくなる。
図4(b)図は別の臭気体移動構成を示している。病院や介護施設では部屋に集中排気設備を設けている場合があり、排気管25は負圧になっているからこれに流量調整可能なバルブ26を接続し、空密型チャック27を介して可撓性パイプ22aを接続する。該パイプの片方には排気孔12が接続され包囲体の内部に開口する。可撓性パイプ22aの経路途中にポンプ21を配置して処理作業に即した排気調整を行ってもよい。包囲体の内部気圧が異常に低くなると包囲体の形状がくずれて思わぬトラブルを引き起こすことを回避できる。ポンプは介助する人の近くにおけばよい。ポンプに限らず排気を中断できる開閉弁があればよい。
上述したポリエチレン製の袋に代えて、他の材質の袋を用いることができるのは勿論であるが、伸縮性のある風船や蛇腹状の容器、さらには内部を減圧したボンベや缶体などの減圧容器を用いてもよい。臭気を完全に除去することは難しいから包囲体の内部に消臭剤を散布して排気してもよい。
図5に、本発明の臭気拡散防止器具1を用いて排便処理を行っている状況を模式斜視図で示す。被介助人30に股間部包囲体2aと胴部包囲体2bを被せて、介助人31が挿入孔7から手腕を挿入し排泄物の処理を行っている。排出機構20は一例として手動式ポンプを用いている。
身体が自分の意志で動かすことができない人の排泄物を処理する場合、嫌気性の臭気は主にメルカプタン、硫化水素、アンモニア、イソ酸でありこれらを化学的に短時間で無臭にするのは難しい。メルカプタン、硫化水素は臭気成分の大半を占めるが、できるだけ閉じこめて静かに移動させるので臭気を飛散させることはない。多人数の同居する施設若しくは病室でもカーテンで仕切れば他の人に臭気を感じさせることがないから気兼ねせずに済む。小型の包囲体を用意して乳幼児に用いることができる。
高齢化社会を迎え介助を必要とする人が増加することは必至な情勢である。素手で排泄物を処理するのは家族愛の象徴であるなどと云うこともできるが、よりよい環境を提供して悪臭に耐えることなく介助できることが望まれる。
(a)図は本発明の臭気拡散防止器具のほぼ全容を示す斜視図であり、(b)図は一部拡大図である。(実施例1) (a)図は包囲体を支える枠体の斜視図であり、(b)図は一部拡大図である。(実施例1) (a)図は一部を変更した包囲体を示す斜視図であり、(b)図は別の実施態様の一部を示す斜視図である。(実施例2) (a)図は臭気体の排出機構を示す模式斜視図であり、(b)図は別の排出機構を示す斜視図である。(実施例3) 本発明の臭気拡散防止器具を使用する実施態様を示す模式斜視図である。(実施例4)
符号の説明
1 臭気拡散防止器具
2 包囲体
3 樹脂シート
4 空密繊維生地
6 枠体
7 挿入孔
8 手腕筒
9 脚部孔
10 面ファスナー
11 空気取入れ孔
12 排気孔
15 透明樹脂板
17 挿入孔支持部材
20 排出機構
21 ポンプ
24 袋
25 排気管

Claims (5)

  1. 排便処理及び/又はおむつ交換の際に発生する臭気拡散を防止する器具であって、
    棒材を四角形に組み立てた枠(6a)の四隅に脚(6b)を縦方向にヒンジ(14)を介して取着した枠体(6)を構成し、該枠体の上面側には手腕筒(8)を装着する挿入口(7)を備えた透明樹脂板(15)を2箇所に配設し、上面の前記挿入口を除く部分と、介助人が位置する前面側に透明な樹脂シート(3)を配置し、前記前面側はカーテン状に垂下させ、前記前面側以外の側面側を空密繊維生地(4)で構成した股間部包囲体(2a)と、腹部から首部までの間の上体を覆う胴部包囲体(2b)を前記空密繊維生地で一体に構成した包囲体(2)を仰臥した被介助人の該当位置に設置して臭気拡散を防止し、前記股間部包囲体に空気取入れ孔(11)及び排気口(12)を備えた臭気拡散防止器具。
  2. 前記包囲体(2)の周縁部材(5)として複数のゴム質の短冊状小片を互いに端面を重ねた状態で逢着した請求項1に記載の臭気拡散防止器具。
  3. 前記股間部包囲体の前面側に被介助人の脚部を挿通して脚部周囲を封止する脚部孔(7)を設けた請求項1又は2に記載の臭気拡散防止器具。
  4. 前記包囲体の排気口に排気パイプを介して手動式又は電動式排気ポンプを接続し、該ポンプの排気側に側面を密接した内部容積がほぼゼロの樹脂フィルム製の袋を空密に取着し、該袋に臭気を移動させることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の臭気拡散防止器具。
  5. 前記包囲体の排気口に可撓性パイプを接続し他端を流量調整バルブを介して屋内に設備された集中排気管(25)に接続して臭気を移動させる請求項1〜3のいずれか1項に記載の臭気拡散防止器具。
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