JP2001178837A - 呼吸加湿具並びにマスク等の補助具 - Google Patents

呼吸加湿具並びにマスク等の補助具

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JP2001178837A
JP2001178837A JP36678399A JP36678399A JP2001178837A JP 2001178837 A JP2001178837 A JP 2001178837A JP 36678399 A JP36678399 A JP 36678399A JP 36678399 A JP36678399 A JP 36678399A JP 2001178837 A JP2001178837 A JP 2001178837A
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mask
ventilation
moisturizing
sheet
valve
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Atsunobu Usuda
篤伸 臼田
Shohei Tanaka
正平 田中
Susumu Nakatani
進 中谷
Fumiko Nagashima
フミ子 長島
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NAGASHIMA KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 長時間着用しても肌が爛れることなどがない
あるいは衛生的な呼吸加湿具並びにマスク等の補助具を
提供するにある。 【解決手段】 マスク状の呼吸加湿具1は、非通気性の
外側シート(外側部材)2と、非通気性の内側シート
(内側部材)3で保湿部材収納部4を形成し、該4には
保水した通気性の保湿部材(保水部材)5を収納してい
る。外側シート2には通気用の通気部6が開口され、内
側シート3には呼吸加湿具を顔に装着した状態で該3が
鼻に当たり且つ保湿部材5が肌に押しつけられない範囲
で形成された通気用の内通気部7が開口されている。更
に、外通気部6と内通気部7は、剥がし可能に貼り付け
られたシート蓋8、9により密閉され、保湿部材5には
水分が保湿されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、呼吸する際に湿っ
た空気を吸い込むことを可能とした呼吸加湿具並びにマ
スクなどの補助具に関する。
【0002】
【従来技術】従来の呼吸加湿具として、実公H7−53
632号が開示されている。この従来技術は、マスク本
体の上部に該マスク本体の延長部を設けて、この延長部
を水で濡らし保水(保湿)させて該延長部をマスク本体
内側に折り下げるなどして、湿り気のある空気を吸い込
むことができるようにしたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来技術は、
濡れた延長部が肌に長時間触れているため、特に強く押
しつけられる縁あたりが擦れるなどして、肌があれたり
爛れたり気触たりするという問題を持つものであった。
また、吐く息が延長部(保湿部)を通るため、息に含ま
れる雑菌や有機物が付着し非衛生的になり、これが爛れ
た肌に更に悪影響をおよぼすという問題を持つものであ
った。
【0004】本発明は上述したような従来技術の持つ問
題点に鑑みてなされたものであって、その目的は、長時
間着用しても肌が爛れることなどがないあるいは衛生的
な呼吸加湿具並びにをマスク等の補助具を提供するにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ために本発明は次に述べるようになっている。[請求項
1記載の呼吸加湿具の発明]口と鼻あるいはいずれか一
方を覆うように顔面に装着するマスク部本体と、このマ
スク部材本体の前部に設けられた外気を吸い込むための
通気部と、この通気部を塞ぐように通気性の保湿部材
(保水部材)を前記マスク本体に着脱自在に固定するた
めの保湿部材固定手段とからなり、前記マスク部材本体
の水分を保湿した保湿部材を、前記通気部を塞ぐように
取り付けた場合に、肌に前記保湿部材が直接触れないよ
うにしてなることを特徴とする。「肌に前記保湿部材が
直接触れないようにしてなる」とは、非通気性シート、
厚みのある非通気性部材、スポンジや通気性不織布(厚
みがある)などの部材を用いるとか、肌と保湿部材の間
に空間を形成してなるものなどがある。保湿部材は綿や
不織布など通気性のあるものであるが、水を含浸した水
の保持力の弱い高含水性高分子部材(ゲル)で板状のも
のに多数の穴をあけたもの、高含水性高分子部材繊維か
らなる不織布に水を含浸させてなるものなども含まれる
ものである。
【0006】[請求項2記載の呼吸加湿具の発明]請求項
1記載の発明の構成の肌に前記保湿部材が直接触れない
ようにしてなる構成を、マスク部本体が顔との間に隙間
がないように装着する形状となっていて、且つ、保湿部
材を取り付ける場所が顔との間に適宜な空間を形成して
なり、取り付けた前記保湿部材が顔から離れた部位にな
るようにしてなる構成としたことを特徴とする。
【0007】[請求項3記載の呼吸加湿具の発明]呼吸の
際に息が通気するようにしてなる外側部材と、非通気性
あるいは水分子非通気性部材からなる内側部材と、この
内側部材と前記外側部材とにより形成された保湿部材
(保水部材を含む)を収納するための保湿部材収納部
と、前記保湿部材に肌が触れないように、前記内側部材
の適宜な部位に設けられた前記外側部材側からの外気が
通気するための内側通気部とからなることを特徴とす
る。
【0008】[請求項4記載の呼吸加湿具の発明]呼吸の
際に息が通気するようにしてなる外側シートと、非通気
性の内側シートと、前記外側シートと前記内側シートの
間に形成された、保湿部材(保水部材を含む)を収納す
るための保湿部材収納部と、前記内側シートに適宜な数
形成された内側通気部と、この通気部を開閉するための
弁とからなり、この弁は前記通気部を形成するための切
り込みにより形成されていて、息を吸い込むと加湿具内
側が負圧となって前記弁が内側に開き前記内側通気部を
開口して外側の空気が前記保湿部材収納部に収納された
保湿部材により加湿されて内側に流入し、息を吐くと加
湿具内側は高圧となって、前記弁が前記保湿部材収納部
に収納された保湿部材などに当たり前記内側通気部を閉
じるようにしてなることを特徴とする。「内側シート」
は、保湿部材収納部を形成する部材である場合もある
し、しない部材である場合もあることは言うまでもな
い。
【0009】[請求項5記載の呼吸加湿具の発明]請求項
1又は2記載の発明の構成に、保湿部材(保水部材を含
む)が収納あるいは取り付けられてなることを特徴とす
る。「保湿部材」は、すでに水分を含んでなるもの、水
分を使用時に含ませて使用するもののいずれも含むもの
である。
【0010】[請求項6記載の呼吸加湿具の発明]請求項
3、4又は5記載の発明の構成の内側部材(内側シー
ト)の、少なくとも肌の触れる部位に、肌に優しい部材
が設けられてなることを特徴とする。拒絶反応がなく殺
菌性、消臭性のあるキチンキトサンを含んだもの、油取
りシートなどがよい。
【0011】[請求項7記載の呼吸加湿具の発明]保湿
(保水)機能を有するマスク本体と、このマスク本体の
内側に装着するあるいは装着された非通気性あるいは微
少通気性の薄シート部材本体、この薄シート部材本体の
適宜な部位に設けられた外気を吸い込むための通気部と
からなり、マスクの内側に取り付けることにより、息を
吐くと高圧となって薄シート部材本体と顔の間に形成さ
れた隙間から息が吐き出され、息を吸うと負圧となっ
て、前記薄シート部材が顔に密着してマスク内側からの
空気の流入を防いで、前記通気部から湿った空気が流入
するようにする呼吸補助具と、以上のごとく構成されて
なることを特徴とする。
【0012】[請求項8記載の呼吸加湿具の発明]請求項
7記載の発明の構成の通気部の構成が、適宜な数形成さ
れた通気孔と、この通気孔を開閉するための弁とからな
り、この弁は前記通気孔を形成するための切り込みによ
り形成されていて、息を吸い込むと負圧となって前記弁
が内側に開き前記通気孔を開口して外気が流入し、息を
吐くと高圧となって前記弁がマスク本体等に当たり前記
通気孔を閉じるようにしてなることを特徴とする。
【0013】[請求項9記載のマスクなどの補助具の発
明]保湿(保水)機能を有するマスクなどの内側に装着
して使用する非通気性あるいは微少通気性の薄シート部
材本体と、この薄シート部材本体の唇に向かい合う部位
にあけられた外気を吸い込むための通気部とからなり、
マスクなどの内側に取り付けることにより、息を吐くこ
と高圧となって薄シート部材本体と顔の間に息が抜ける
ための隙間が形成されて該隙間から息が吐き出され、息
を吸うと負圧となって前記薄シート部材が顔に密着して
マスクなどの内縁側からの空気の流入を防いで、前記通
気部から空気が流入するようにしてなることを特徴とす
る。補助具は後でマスク等に取り付けるもの、マスクに
取り付けてあるものなどがあることは言うまでもない。
【0014】[請求項10記載のマスクなどの補助具の
発明]請求項7記載の発明の構成の通気部の構成が、適
宜な数形成された通気孔と、この通気孔を開閉するため
の弁とからなり、この弁は前記通気孔を形成するための
切り込みにより形成されていて、息を吸い込むと負圧と
なって前記弁が内側に開き前記通気孔を開口して外気が
流入し、息を吐くと高圧となって前記弁がマスク本体等
に当たり前記通気孔を閉じるようにしてなることを特徴
とする。[請求項11記載のマスクなどの補助具の発明]
袖状部材からなる非通気性あるいは弱通気性の補助具本
体と、この補助具本体の外側面に形成された外側通気部
と、前記補助具本体の内側面に形成された内側通気部と
からなり、濡れ保湿状態のマスク本体を前記補助具本体
に収納して、該マスクと共に顔に装着して、保湿した前
記マスク本体を通過して湿った空気を吸うようにするこ
とを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を参照
しながら説明する。 <実施の形態1>図1は本発明の実施の形態1を示すマ
スクの内側面図、外側面図及び使用状態を示す断面図で
ある。マスク状の呼吸加湿具1は、非通気性の外側シー
ト(外側部材)2と、非通気性の内側シート(内側部
材)3で保湿部材収納部4を形成し、該4には保水した
通気性の保湿部材(保水部材)5を収納している。外側
シート2には通気用の通気部6が開口され、内側シート
3には呼吸加湿具を顔に装着した状態で該3が鼻に当た
り且つ保湿部材5が肌に押しつけられない範囲で形成さ
れた通気用の内通気部7が開口されている。更に、外通
気部6と内通気部7は、剥がし可能に貼り付けられたシ
ート蓋8、9により密閉され、保湿部材5には水分が保
湿されている。シート蓋8、9を剥がして使用する。1
0は耳にかける紐からなる装着手段である。以下の実施
の形態の説明において、前述した実施の形態の構成と同
じものには同じ符号をふしてその説明を省略する。
【0016】<実施の形態2>図2は本発明の実施の形
態2の呼吸加湿具の内側面図、図3は同じ実施の形態2
の呼吸加湿具の外側面図、図4は同じ実施の形態2の使
用状態を示す拡大断面部分図である。マスク状の呼吸加
湿具11は、非通気性の外側シート2と、非通気性の内
側シート3で保湿部材収納部4を形成し、該4に保水し
た保湿部材(保水部材)5を収納している。外側シート
2には外通気孔12が多数形成され、内側シート3には
切り込みにより多数の内通気孔13と該13を開閉する
弁14からなる内側通気部が形成されている。更に、外
通気孔12と内通気孔13は、剥がし可能に貼り付けら
れたシート蓋8、9により密閉され、保湿部材5には水
分が保湿(保水)されている。シート蓋8、9を剥がし
て使用する。息を吸うと弁14は内側に開いて、保湿部
材5を通過した外気が通気部から口内、鼻内から気管に
流れ込み、息を吐くと弁14は閉じて吐いた息は呼吸加
湿具11と肌の間の隙間から排出されるので、体内の雑
菌や成分を含んだ吐く息は、保湿部材5を通ることがな
く、保湿部材5に汚れがつかず清潔さを保ちつづけ、清
潔で加湿された外気を吸い続けることができ大変衛生的
である。15は粘着剤である。
【0017】<実施の形態3>図5は本発明の実施の形
態3の呼吸加湿具を示す外側面図及び内側面図、図6は
同じ実施の形態3の使用状態を示す断面図である。呼吸
加湿具16は、マスクの内側鼻下に収まる程度の大きさ
からなり、非通気性の外側シート2と、非通気性の内側
シート3で保湿部材収納部4を形成し、該4に保水した
保湿部材(保水部材)5を収納している。外側シート2
には通気用の外通気部17が開口され、内側シート3に
は通気用の内通気部18が開口されていて、外通気部1
7と内通気部18は、剥がし可能に貼り付けられたシー
ト蓋8、9により密閉され、保湿部材5には水分が保湿
されている。更に、内側シート3には粘着剤19が塗布
され、剥離性のあるシート蓋8を取り除き、粘着剤19
によりマスクの内側あるいは外側下方に貼り付けて使用
する。
【0018】<実施の形態4>図7は本発明の実施の形
態4の呼吸加湿具を示す外側面図及び内側面図、図8は
同じ実施の形態4の断面図である。マスク状の呼吸加湿
具21は、非通気性の内側シート3と非通気性の外側シ
ート2により形成された上段収納部22、中段収納部2
3、下段収納部24の三つの収納部からなっていて、上
段収納部22は通気性の保湿部材25が収納され、中段
収納部23には通気性部材26が収納され、下段収納部
24は通気性の保湿部材27が収納されている。上段収
納部22と下段収納部24は、内側シート3に切り込み
により形成した弁27を有する多数の内通気部28形成
していて、外側シート2には、多数の外通気部29が形
成されている。中段収納部22は、内側シート3に内開
口部30が形成され、外側シート2に切り込みにより形
成した弁31を有する多数の内通気部32を形成してい
る。マスクをして息を吐くと弁27は圧力により押され
閉じ、弁31は押されて開き息をマスク外に排出する。
息を吸うと負圧により弁31は閉じ弁27が開いて、外
気は保湿部材25を通過して湿り気を帯びマスク内に吸
い込まれる。本実施の形態は保湿部材25、27を設け
ており、この部分を収納部として、二種類の部材を収納
して吸い込むことができる。例えば、一方に水分、もう
一方のラベンダーの香りという具合である。
【0019】<実施の形態5>図9は本発明の実施の形
態5の呼吸加湿具の内側面図及び外側面図、図10は同
じ実施の形態5の使用状態を示す断面図である。マスク
状の呼吸加湿具33は、外側シート2と内側シート3で
形成した保湿部材収納部4に保湿部材5を収納したマス
ク本体34と、該34の内側に貼り付けられた補助具3
5からなっている。外側シート2には多数の外通気部3
6が形成され、内側シート3に切り込みにより形成した
弁37を有する内通気部38が多数形成されている。補
助具35は、薄く柔らかなポリエチレンシート部材や油
取りシートなどからなるもので、低い負圧でも顔に密着
するような部材で構成され、空気を取り込むための開口
からなる通気部39があけてある。息を吸うとマスク内
は負圧となり補助具35が顔に密着して空気の流入を通
気部39からのみとするので、弁37が開き外気を保湿
部材5を通して湿らせマスク内に吸い込むことができ
る。息を吐くと弁37は閉じて息の排出を止めるので、
息は補助具35と顔の間に隙間を形成して排出される。
補助具35には、殺菌機能をもたせるため人体に無害な
キチンキトサンなどを含ませたものなどがよい。また、
補助具35の内側に肌に優しい通気性の部材などを設け
るのも良い。
【0020】<実施の形態6>図11は本発明の実施の
形態6の呼吸加湿具の内側面図及び使用状態を示す断面
図である。マスク状の呼吸加湿具40は、呼吸加湿具3
3の装着手段10を除き、左右内側に顔に貼り付けるた
めの粘着部41を設け、補助具35に変えて該35より
小さい(マスク内に収まる)補助具42を設けたもので
ある。
【0021】<実施の形態7>図12は本発明の実施の
形態7の補助具を示す内側面図、図13は同じ実施の形
態7の使用状態を示す断面図である。補助具43は、ポ
リエチレンや油取シートなどの薄シート部材からなるシ
ート本体44と、該44に切り込みにより形成された弁
45を有する孔からなる通気部46と、マスクに貼り付
けるための粘着部47とからなっている。
【0022】<実施の形態8>図14は本発明の実施の
形態8の補助具の外側面図及び内側面図、図15は同じ
実施の形態8の使用状態の断面図である。補助具48
は、薄ポリエチレンシートからなる両端を閉じない、い
わゆる袖状部材からなる補助具本体49と、該49の外
側シート部50に形成されてなる通気させるための開口
からなる外通気部51と、内側シート部52に切り込み
形成された弁45を有する複数の孔からなる内通気部4
6からなっている。一般的に使用されるガーゼのマスク
などを濡らして絞り、補助具48で包み使用する。マス
クは濡れていても、補助具48により顔には濡れたマス
クは触れず肌荒れなどを起こす心配がない。また、保湿
した水分の蒸発を防ぐので、長時間使用できるようにな
る。
【0023】<実施の形態9>図16は本発明の実施の
形態9の補助具の外側面図及び内側面図である。補助具
54は、薄ポリエチレンシートからなる袖状携帯の補助
具本体49と、該49の外側シート部50に形成されて
なる通気させるための多数の孔からなる外通気部55
と、内側シート部52に開口された内通気部56と、内
側シート部52に内側通気部56を避けるよう設けられ
た油取りシートからなる肌保護シート57からなってい
る。一般的に使用されるガーゼ製マスクなどを濡らして
絞りそのマスク本体部分をを補助具54に納め(包ん
で)使用する。または、マスクと濡れた保湿部材を重ね
合わせて補助具54で包み使用する。
【0024】<実施の形態10>図17は本発明の実施
の形態10の補助具の内側面斜視図及び外側面斜視図で
ある。補助具56は、柔軟性薄ポリエチレンシートによ
り袖形態に形成された補助具本体53と、該53の内側
シート部52に適宜な数設けた弁45及び通気部46
と、外側シート部50に適宜な数設けられた外通気部3
6と、顔面に装着の際、鼻から頬にかけて触れても、か
ぶれたりしないように設けられた肌保護シート57とか
らなるものである。ガーゼなどを水に濡らして絞り保湿
させ、補助具56に収納して使用するものであるので、
補助具56は極めて安価に提供できるものであり、毎日
使用しても大した経済的負担とならず、極めて安価に呼
吸加湿具を実現する事ができる。また、就寝時のみなら
ず、日中の行動時にでも違和感無く使用でき、乾燥を嫌
う人などに便利である。
【0025】<実施の形態11>図18は本発明の実施
の形態11の呼吸加湿具を示す内側面斜視図及び外側面
斜視図である。呼吸加湿具58は、柔軟性弾性軽量発砲
ポリエチレン製非通気性部材などからなる袖形態で保湿
部材収納部83を形成してなるマスク本体59と、この
59の外側面部60(保湿部材保持部)に開口された多
数の通気部61と、該59の内側面部62に開口された
通気部63と、該63の周りに貼られた補助具42と、
装着手段10とからなっている。また、外側面部60の
両端は内側面部62の外側に突出していて塞ぎ舌63、
63を形成し、装着手段10が取り付けられていて、該
10を耳にかけて引っ張ると塞ぎ舌63が左右の開口を
塞ぐようになっていて、マスク本体59の中に収納した
保湿部材5が抜け落ちたり水分が蒸発するのを防止する
ようになっている。マスク本体59の袖口から、ガーゼ
を濡らし絞ったものなどからなる保湿部材を挿入収納し
て使用する。マスク本体59の一方の袖口は閉じた袋体
としてもよいことは言うまでもない。マスク本体59の
形状を顔面にフィットさせて該59内の通気が周囲から
抜けないようにしてなるものは、補助具42は必ずしも
使用する必要はない。。
【0026】<実施の形態12>図19は本発明の実施
の形態12の呼吸加湿具を示す内側面斜視図及び外側面
斜視図である。呼吸加湿具64は、シリコンゴムなどの
非通気性部材などからなる、鼻と口を覆うマスク部本体
65と、該65に開口された少なくとも鼻が当たらない
ように開口された通気部66と、マスク部本体65の外
側に張られたメッシュ部材からなる保湿部材固定手段6
7と、呼吸加湿具64を顔に装着するための装着手段1
0と、マスク部本体上部中央に設けられた装着した際に
鼻にフィットする形状に上部を形成して、外気の流入を
防ぐための弾性力がなく曲げた形状が保持される指で簡
単に曲がる針金などからなる形状形成保持部材69とか
らなっている。マスク部本体65は、顔面にフィットし
て顔との間に隙間ができないような形態、鼻を含め肌が
外側に取り付ける保湿部材5に触れない形態となってい
る。これは、顔とマスク部本体65との間に隙間を形成
するとか、マスク部本体65を厚くするとかによりおこ
なうのがよい。保湿部材固定手段67は弾性部材網から
なり、保湿部材を押さえ動かないように固定(保持)す
るようになっていて、指は網目に入れらる程度の大きさ
となっている。これにより、網目に指をいれて、保湿部
材を最適な位置に動かし取り付けることができる。保湿
部材固定手段67は、通気性の不織布や、非通気性のポ
リエチレンシートなどに通気部をあけたものなどもよ
い。特に非通気性部材に通気部を設けたものは、保湿部
材に保湿されている水分の蒸発を少なくできるので、よ
り長時間の保湿効果を有する呼吸加湿具を提供できる。
耳かけ形式を含め劣化しやすい装着手段を保湿部材の方
に設けるのもよい。これは、高価となるマスク部本体を
より長期に使用することができるので経済的である。
【0027】<実施の形態13>図20は本発明の実施
の形態13の呼吸加湿具を示す斜視図である。呼吸加湿
具70は、内側が肌に触れないように空間が形成され、
縁は顔面にフィットして隙間が顔面との間にできない形
態のマスク部本体71と、該71に適宜な数あけられた
通気部72と、マスク部本体71の外側に設けられた伸
縮弾性部材からなる3本の紐状(帯状含む)の保湿部材
固定バンド72と、装着手段10からなっている。保湿
部材固定バンド72で保湿部材5を固定して使用する。
【0028】<実施の形態14>図21は本発明の実施
の形態14の呼吸加湿具を示す側面斜視図である。呼吸
加湿具73は、柔軟性弾性部材からなる縁が顔面にフィ
ットして隙間が顔面との間にできない形態で、前面を大
きく開口してなる通気部74を有する枠形態のマスク部
本体75と、該75の外側に通気部74を塞ぎ覆うよう
にして着脱自在に取り付けれ且つ肌に触れないような形
態の保湿部材76とからなっている。リングシート状の
肌保護部材をマスク部本体75と肌との間に装着するの
がよい。肌保護部材は肌に優しい柔らかな不織布や油紙
などのシート状部材からなるものがよくて、使用ごとに
新しいものを交換して使用するようにするものが衛生的
で、雑菌などによる肌荒れを起こし難いのでよい。
【0029】<実施の形態15>図22は本発明の実施
の形態15の呼吸加湿具を示す斜視図である。呼吸加湿
具78は、略お椀形状に不織布で形成されたマスク部本
体79と、この79の全部に開口された通気用の通気部
80と、マスク本体79の上部に設けられた押し曲げて
マスク上部が鼻にフィットするように形状を整える形状
形成保持部材71と、顔に装着するための頭に回して使
用するゴムバンドからなる装着手段68とからなってい
る。マスク部本体79の外側は通気しないようにコート
や熱溶融により塞がっている。内側に粘着剤81のつい
た保湿部材82を開口部80を塞ぐように取り付け使用
する。粘着材81は弱粘着剤を使用しているので、剥が
し取ることができ、呼吸器加湿具78は繰り返し使用で
きる。保湿部材82は抗菌加工が施してあり、雑菌が繁
殖しないようになっており、霧吹きで水分を含浸させた
り、水に浸し絞るなどして保湿する。 <実施の形態16>図23は本発明の実施の形態16の
呼吸加湿具と保湿部材を取り付けた状態を示す斜視図で
ある。呼吸加湿具85は、お椀状に不織布を形成してな
る通気性のマスク本体86と、該86の外側にゴムバン
ドを交差するように設けてなる保湿部材固定(取付)手
段87とからなっている。保湿部材5を保湿部材固定手
段87でマスク本体86に固定して使用する。 <実施の形態17>図24は本発明の実施の形態17の
保湿部材を取り付けた状態の呼吸加湿具の内側面図と縦
断面図である。呼吸加湿具92は、顔面との間に隙間が
できないように顔面にフィットするマスク枠体部93、
該93の前部を塞ぐように設けられた通気部材からなる
通気部材94で塞いだ通気部98、頭に回して固定する
バンド90とからなるマスク本体95と、このマスク本
体95の内側に着脱自在に取り付けられる略円盤状の保
湿部材96と、該96をマスク本体95の内側に固定す
るための、十字形状の弾性部材からなる保湿部材固定手
段97とからなっている。保湿部材固定手段97は、マ
スク本体95から着脱自在であって、先端がマスク枠体
部93の内側に填り込むようになっている。
【0030】
【発明の効果】[請求項1記載の呼吸加湿具の発明の効
果]呼吸加湿具を顔に装着した場合に、保湿部材が保湿
部材固定手段により着脱自在に固定され且つ保湿部材に
肌がふれないように固定されるので次に述べるような効
果を奏する。濡れた保湿部材に肌を触れさせることなく
長時間使用でき、肌が爛れたりする心配のない安心して
使用できる、且つ、使用ごとに新しい保湿部材(消毒洗
浄した保湿部材を含む)と交換して使用できるので、使
いやすく安価で衛生的な呼吸加湿具を実現する。これに
より、加湿された空気を睡眠中に長時間にわたって毎日
吸い続けることができ、喉が乾燥することにより起き
る、インフルエンザなどに感染しやすくなる状態をや、
喉が乾燥する事による寝苦しさ睡眠中のストレス、途中
に目が覚める悪い目覚めなど、従来の精神的肉体的健康
に悪影響をおよぼす状況を大きく改善するものである。
【0031】[請求項2記載の呼吸加湿具の発明の効果]
請求項1記載の発明の構成の肌に前記保湿部材が直接触
れないようにしてなる構成を、マスク部本体が顔との間
に隙間がないように装着する形状となっていて、且つ、
保湿部材を取り付ける場所が顔との間に適宜な空間を形
成してなり、取り付けた前記保湿部材が顔から離れた部
位になるようにしてなる構成としたものであるので、請
求項1記載の発明の効果に加えて、より肌に影響を与え
ないものとすることができるという効果を奏する。
【0032】[請求項3記載の呼吸加湿具の発明]呼吸加
湿具を顔に装着した場合に、収納されている保湿部材に
肌がふれないように、水分を通さない内側部材の適宜な
部位に内側通気部を設けた構成であるので、濡れた保湿
部材に肌を触れさせることなく長時間使用でき、肌が爛
れたりする心配のない安心して使用できるという効果を
奏する。これにより、加湿された空気を睡眠中に長時間
にわたって、毎日吸い続けることができ、喉が乾燥する
ことにより起きる、インフルエンザなどに感染しやすく
なるなる状態を改善する。また、喉が乾燥する事によ
る、寝苦しさ、睡眠中のストレス、途中に目が覚める、
悪い目覚めなど、従来精神的、肉体的健康に悪影響をお
よぼす就寝を大きく改善するものである。
【0033】[請求項4記載の呼吸加湿具の発明の効果]
内側シートの切り込みにより形成された弁を通気部に設
けて、息を吸うと弁は内側に開いて、保湿部材を通過し
た外気が通気部から口内、鼻内に流れ込み、息を吐くと
弁は閉じて吐いた息は呼吸加湿具と肌の間の隙間から排
出されるので、請求項3記載の発明の効果に加えて、体
内の雑菌や成分を含んだ吐く息は、保湿部材を通らない
ようになっているので、保湿部材に汚れがつかず清潔さ
を保ちつづけ、清潔で加湿された外気を吸い続けること
ができ大変衛生的であるという効果を奏する。
【0034】[請求項5記載の呼吸加湿具の発明の効果]
請求項1、2、3又は4記載の発明の構成に保湿部材
(保水部材を含む)が収納されあるいはとりつけられて
なるものであるので、請求項1、2、3又は4記載の発
明の効果に加えて、保湿部材の準備を省けるので使用し
やすいという効果を奏する。
【0035】[請求項6記載の呼吸加湿具の発明の効果]
請求項3、4又は5記載の発明の構成の内側部材(内側
シート)の、少なくとも肌の触れる部位に、肌に優しい
部材が設けられてなるものであるので、請求項3、4又
は5記載の発明の効果に加えて、より肌を保護し異常を
起こさない、装着感のよい使用しやすくなるという効果
を奏する。拒絶反応がなく殺菌性、消臭性のあるキチン
キトサンを含んだもの、油取り紙などがよい。
【0036】[請求項7記載の呼吸加湿具の発明の効果]
保湿(保水)機能を有するマスク本体と、このマスク本
体の内側に装着するあるいは装着された非通気性あるい
は微少通気性の薄シート部材本体、この薄シート部材本
体の適宜な部位に設けられた外気を吸い込むための通気
部とからなり、マスクの内側に取り付けることにより、
息を吐くと高圧となって薄シート部材本体と顔の間に形
成された隙間から息が吐き出され、息を吸うと負圧とな
って、前記薄シート部材が顔に密着してマスク内側から
の空気の流入を防いで、前記通気部から湿った空気が流
入するようにする呼吸補助具とから構成されているの
で、このような構成にしても、請求項4記載の発明の効
果と同じ効果を奏するとともに、薄シート部材の吸い込
み時の顔密着機能により、吸い込み時の吸引において、
より多くの外気を保湿部を通して吸い込むことができる
という効果を奏する。
【0037】[請求項8記載の呼吸加湿具の発明の効果]
請求項7記載の発明の構成の通気部の構成が、適宜な数
形成された通気孔と、この通気孔を開閉するための弁と
からなり、この弁は前記通気孔を形成するための切り込
みにより形成されていて、息を吸い込むと負圧となって
前記弁が内側に開き前記通気孔を開口して外気が流入
し、息を吐くと高圧となって前記弁がマスク本体等に当
たり前記通気孔を閉じるようにしてなるものであるの
で、請求項7記載の発明の効果に加えて、体内の雑菌や
成分を含んだ吐く息は、保湿部材を通らずに外に排出さ
れる。したがって、保湿部材に汚れや雑菌がつかず清潔
さを保ちつづけ、清潔な加湿された外気を吸い続けるこ
とができ大変衛生的であるという効果を奏する。
【0038】[請求項9記載のマスクなどの補助具の発
明の効果]保湿(保水)機能を有するマスクなどの内側
に装着して使用する非通気性あるいは微少通気性の薄シ
ート部材本体と、この薄シート部材本体の唇に向かい合
う部位にあけられた外気を吸い込むための通気部とから
なり、マスクなどの内側に取り付けることにより、息を
吐くと高圧となって薄シート部材本体と顔の間に形成さ
れた隙間から息が吐き出され、息を吸うと負圧となっ
て、前記薄シート部材が顔に密着してマスクなどの内縁
側からの空気の流入を防いで、前記通気部から空気が流
入するようにしてなるものであるので、例えば濡らし湿
らせたガーゼマスクに取り付けて使用することにより、
肌に濡れたマスクを接触させることなく湿り気の多くな
った外気を吸うことができ、肌は爛れたりすることな
く、毎日使用できるので大変便利である。
【0039】[請求項10記載のマスクなどの補助具の
発明の効果]請求項9記載の発明の構成の通気部の構成
が、適宜な数形成された通気孔と、この通気孔を開閉す
るための弁とからなり、この弁は前記通気孔を形成する
ための切り込みにより形成されていて、息を吸い込むと
負圧となって前記弁が内側に開き前記通気孔を開口して
外気が流入し、息を吐くと高圧となって前記弁がマスク
本体等に当たり前記通気孔を閉じるようにしてなるもの
であるので、請求項7記載の発明の効果に加えて次に述
べるような効果を奏する。息を吸うと弁は内側に開い
て、保湿部材を通過した外気が通気孔から口内鼻内に流
れ込み、息を吐くと弁は閉じて吐いた息は呼吸加湿具と
肌の間に高圧により形成される隙間から排出されるの
で、体内の雑菌や成分を含んだ吐く息は、保湿部材を通
らない。これにより、保湿部材に汚れがつかず清潔さを
保ちつづけ、清潔で加湿された外気を吸い続けることが
でき大変衛生的であるという効果を奏する。また、息を
吸うときは薄シート部材本体が顔面に密着して加湿具か
らの外気の吸い込みを多くするので、マスクの外に保湿
(保水)部材を有する呼吸加湿具を取り付けても、十分
に保湿部材に外気を通して、加湿された外気を吸い込む
ことができ、マスクの内側に保湿部材を設けなくても良
い。また、逆にマスクの内側に呼吸加湿具を設けても呼
吸加湿具と肌の間に本発明の補助具を入れることによ
り、肌の防御と衛生的な加湿空気が得られるものであ
る。例えば、従来技術で述べた延長片を濡らして内側に
垂らして本補助具を使用することにより、肌の防御と衛
生的な加湿空気が得られるものである。
【0040】[請求項11記載のマスクなどの補助具の
発明の効果]袖状部材からなる非通気性あるいは弱通気
性の補助具本体と、この補助具本体の外側面に形成され
た外側通気部と、前記補助具本体の内側面に形成された
内側通気部とからなり、濡らし保湿状態のマスク本体を
前記補助具本体に収納して、該マスクと共に顔に装着し
て、保湿した前記マスク本体を通過して湿った空気を吸
うようにすることを特徴とするものであるので、極めて
安価に提供できると共に、既存のガーゼ製の安価なマス
クをそのまま利用できるので、大変経済的である。ま
た、保湿したマスク(濡れマスク)の水分が、補助具に
より抑えられるので、より長時間に渡って加湿された空
気を吸うことができる。また、マスクがかさばることも
なく、違和感無く使用できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1マスクの内側面図、外側
面図及び使用状態を示す断面図。
【図2】本発明の実施の形態2の呼吸加湿具の内側面
図。
【図3】本発明の実施の形態2の呼吸加湿具の外側面図
【図4】本発明の実施の形態2の使用状態を示す拡大断
面部分図。
【図5】本発明の実施の形態3の呼吸加湿具を示す外側
面図及び内側面図。
【図6】本発明の実施の形態3の使用状態を示す断面
図。
【図7】本発明の形態4の呼吸加湿具を示す外側面図及
び内側面図。
【図8】本発明の実施の形態4の断面図。
【図9】本発明の実施の形態5の呼吸加湿具の内側面図
及び外側面図。
【図10】本発明の実施の形態5の使用状態を示す断面
図。
【図11】本発明の実施の形態6の呼吸加湿具の内側面
図及び使用状態を示す断面図。
【図12】本発明の実施の形態7の補助具を示す内側面
図。
【図13】本発明の実施の形態7の使用状態を示す断面
図。
【図14】本発明の実施の形態8の補助具の外側面図及
び内側面図。
【図15】本発明の実施の形態8の使用状態の断面図。
【図16】本発明の実施の形態9の補助具の外側面図及
び内側面図。
【図17】本発明の実施の形態10の補助具の内側面斜
視図及び外側面斜視図。
【図18】本発明の実施の形態11の呼吸加湿具を示す
内側面斜視図及び外側面斜視図。
【図19】本発明の実施の形態12の呼吸加湿具を示す
内側面斜視図及び外側面斜視図。
【図20】本発明の実施の形態13の呼吸加湿具を示す
斜視図。
【図21】本発明の実施の形態14の呼吸加湿具を示す
側面斜視図。
【図22】本発明の実施の形態15の呼吸加湿具を示す
斜視図。
【図23】本発明の実施の形態16の呼吸加湿具と保湿
部材を取り付けた状態を示す斜視図。
【図24】本発明の実施の形態17の保湿部材を取り付
けた状態の呼吸加湿具の内側面図と縦断面図。
【符号の説明】
1・・・・・呼吸加湿具 2・・・・・外側シート 3・・・・・内側シート 4・・・・・保湿部材収納部 5・・・・・保湿部材 6・・・・・外通気部 7・・・・・内通気部 8・・・・・シート蓋 9・・・・・シート蓋 10・・・・・装着手段 11・・・・・呼吸加湿具 12・・・・・外通気孔 13・・・・・内通気孔 14・・・・・弁 15・・・・・粘着剤 16・・・・・呼吸加湿具 17・・・・・外開口部 18・・・・・内開口部 19・・・・・粘着剤 20・・・・・マスク 21・・・・・呼吸加湿具 22・・・・・上段収納部 23・・・・・中段収納部 24・・・・・下段収納部 25・・・・・保湿部材 26・・・・・通気性部材 27・・・・・保湿部材 28・・・・・内通気部 29・・・・・外通気部 30・・・・・内開口部 31・・・・・弁 32・・・・・内通気部 33・・・・・呼吸加湿具 34・・・・・マスク本体 35・・・・・補助具 36・・・・・外通気部 37・・・・・弁 38・・・・・内通気部 39・・・・・通気部 40・・・・・呼吸加湿具 41・・・・・粘着部 42・・・・・補助具 43・・・・・補助具 44・・・・・シート本体 45・・・・・弁 46・・・・・通気部 47・・・・・粘着部 48・・・・・補助具 49・・・・・補助具本体 50・・・・・外側シート部 51・・・・・外通気部 52・・・・・内側シート部 53・・・・・補助具本体 54・・・・・補助具 55・・・・・外通気部 56・・・・・内通気部 57・・・・・肌保護シート 58・・・・・呼吸加湿具 59・・・・・マスク本体 60・・・・・外側面部 61・・・・・通気部 62・・・・・内側面部 63・・・・・塞ぎ舌 64・・・・・呼吸加湿具 65・・・・・マスク部本体 66・・・・・通気部 67・・・・・保湿部材固定手段 68・・・・・装着手段 69・・・・・形状形成保持部材 70・・・・・呼吸加湿具 71・・・・・マスク部本体 72・・・・・通気部 73・・・・・呼吸加湿具 74・・・・・開口部 75・・・・・マスク部本体 76・・・・・保湿部材 78・・・・・呼吸加湿具 79・・・・・マスク部本体 80・・・・・通気部 81・・・・・粘着剤 82・・・・・保湿部材 83・・・・・保湿部材収納部 85・・・・・呼吸加湿具 86・・・・・マスク本体 87・・・・・保湿部材固定手段 90・・・・・装着手段 92・・・・・呼吸加湿具 93・・・・・マスク枠体部 94・・・・・通気部材 95・・・・・マスク本体 96・・・・・保湿部材 97・・・・・保湿部材固定手段 98・・・・・通気部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中谷 進 山梨県中巨摩郡櫛形町上宮地95番5号 (72)発明者 長島 ふみ子 東京都練馬区桜台1丁目18番6号 Fターム(参考) 2E185 AA07 BA04 BA09 BA18 CC33 CC73

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 口と鼻あるいはいずれか一方を覆うマス
    ク部本体と、 このマスク部材本体の前部に設けられた外気を吸い込む
    ための通気部と、 この通気部を塞ぐように通気性の保湿部材(保水部材)
    を前記マスク本体に着脱自在に固定するための保湿部材
    固定手段とからなり、 前記マスク部材本体の水分を保湿した保湿部材を、前記
    通気部を塞ぐように取り付けた場合に、肌に前記保湿部
    材が直接触れないようにしてなることを特徴とする呼吸
    加湿具。
  2. 【請求項2】 マスク部本体が顔との間に隙間がないよ
    うに装着する形状となっていて、且つ、保湿部材を取り
    付ける場所が顔との間に適宜な空間を形成してなり、取
    り付けた保湿部材が顔から離れた部位になるようにして
    なることを特徴とする請求項1記載の呼吸加湿具。
  3. 【請求項3】 呼吸の際に息が通気するようにしてなる
    外側部材と、 非通気性あるいは水分子非通気性部材からなる内側部材
    と、 この内側部材と前記外側部材とにより形成された保湿部
    材(保水部材を含む)を収納するための保湿部材収納部
    と、 前記保湿部材に肌が触れないように前記内側部材の適宜
    な部位に設けられた前記外側部材側からの外気が通気す
    るための内側通気部と、からなることを特徴とする呼吸
    加湿具。
  4. 【請求項4】 呼吸の際に息が通気するようにしてなる
    外側シートと、 非通気性の内側シートと、 前記外側シートと前記内側シートの間に形成された、保
    湿部材(保水部材を含む)を収納するための保湿部材収
    納部と、 前記内側シートに適宜な数形成された内側通気部と、こ
    の通気部を開閉するための弁とからなり、 この弁は前記通気部を形成するための切り込みにより形
    成されていて、息を吸い込むと加湿具内側が負圧となっ
    て前記弁が内側に開き前記内側通気部を開口して外側の
    空気が前記保湿部材収納部に収納された保湿部材により
    加湿されて内側に流入し、息を吐くと加湿具内側は高圧
    となって、前記弁が前記保湿部材収納部に収納された保
    湿部材などに当たり前記内側通気部を閉じるようにして
    なることを特徴とする呼吸加湿具。
  5. 【請求項5】 保湿部材(保水部材を含む)が収納ある
    いは取り付けられてなることを特徴とする請求項1、
    2、3又は4記載の呼吸加湿具。
  6. 【請求項6】 内側部材(内側シート)の少なくとも肌
    の触れる部位に、肌に優しい部材が設けられてなること
    を特徴とする請求項3、4又は5記載の呼吸加湿具。
  7. 【請求項7】 保湿(保水)機能を有するマスク本体
    と、 このマスク本体の内側に装着するあるいは装着された非
    通気性あるいは微少通気性の薄シート部材本体、この薄
    シート部材本体の適宜な部位に設けられた外気を吸い込
    むための通気部とからなり、マスクの内側に取り付ける
    ことにより、息を吐くと高圧となって薄シート部材本体
    と顔の間に形成された隙間から息が吐き出され、息を吸
    うと負圧となって、前記薄シート部材が顔に密着してマ
    スク内側からの空気の流入を防いで、前記通気部から湿
    った空気が流入するようにする呼吸補助具と、 以上のごとく構成されてなることを特徴とする呼吸加湿
    具。
  8. 【請求項8】 通気部の構成が、適宜な数形成された通
    気孔と、この通気孔を開閉するための弁とからなり、こ
    の弁は前記通気孔を形成するための切り込みにより形成
    されていて、息を吸い込むと負圧となって前記弁が内側
    に開き前記通気孔を開口して外気が流入し、息を吐くと
    高圧となって前記弁がマスク本体等に当たり前記通気孔
    を閉じるようにしてなることを特徴とする請求項7記載
    の呼吸加湿具。
  9. 【請求項9】 保湿(保水)機能を有するマスクなどの
    内側に装着して使用する非通気性あるいは微少通気性の
    薄シート部材本体と、 この薄シート部材本体の唇に向かい合う部位にあけられ
    た外気を吸い込むための通気部とからなり、 マスクなどの内側に取り付けることにより、息を吐くと
    高圧となって薄シート部材本体と顔の間から息が吐き出
    され、息を吸うと負圧となって、前記薄シート部材が顔
    に密着してマスクなどの内縁側からの空気の流入を防い
    で、前記通気部から空気が流入するようにしてなること
    を特徴とするマスクなどの補助具。
  10. 【請求項10】 通気部の構成が、適宜な数形成された
    通気孔と、この通気孔を開閉するための弁とからなり、
    この弁は前記通気孔を形成するための切り込みにより形
    成されていて、息を吸い込むと負圧となって前記弁が内
    側に開き前記通気孔を開口して外気が流入し、息を吐く
    と高圧となって前記弁がマスク本体等に当たり前記通気
    孔を閉じるようにしてなることを特徴とする請求項9記
    載のマスクなどの補助具。
  11. 【請求項11】 袖状部材からなる非通気性あるいは弱
    通気性の補助具本体と、 この補助具本体の外側面に形成された外側通気部と、 前記補助具本体の内側面に形成された内側通気部とから
    なり、 通気性のある保湿状態のマスク本体を前記補助具本体に
    収納して、該マスクと共に顔に装着して、保湿した前記
    マスク本体を通過して湿った空気を吸うようにすること
    を特徴とするマスク等の補助具。
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