JP4463753B2 - 自動二輪車用タイヤ - Google Patents

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Description

本発明は、自動二輪車用タイヤに関する。
高速道路網の整備が進み、車両は高速でしかも長時間、走行されるようになっている。車両の性能は、著しく向上している。車両に用いられるタイヤにおいては、限界性能の更なる向上が求められている。
自動二輪車用タイヤとしては、ラジアルタイヤが用いられる。このタイヤは、カーカスにカーカスプライを備えている。このカーカスプライは、ビードの周りを巻かれている。このビードは、コアと、このコアの半径方向外側に位置するエイペックスとを備えている。このコアは、複数本の非収縮性ワイヤーを含む。このエイペックスは、フィラーゴムが加硫されることにより形成される。このエイペックスは、架橋ゴムである。この架橋ゴムの硬度(デュロメータA硬さ)は、70以上である。このようなエイペックスが備えられることにより、タイヤの剛性が確保されている。
タイヤは、グリーンタイヤがモールド及びブラダーで加圧及び加熱されることにより、形成される。このグリータイヤの形成方法は、次の通りである。まず、複数本の非収縮性ワイヤーとトッピングゴムとが用いられることにより、リング状のビードワイヤーが形成される。次に、このビードワイヤーにフィラーゴムが組み合わされることにより、ビードリングが形成される。このビードリングにおいて、このフィラーゴムはこのビードワイヤーの半径方向外側に向かって鍔状に拡がっている。次に、一対のビードリングが、筒状に加工されたカーカスプライに嵌め込まれる。この一対のビードリングは、このカーカスプライの両端にそれぞれ配置される。次に、このカーカスプライの両端が巻上げられることにより、このビードリングがこのカーカスプライに内包される。ベルトプライ、サイドウォールゴム及びトレッドゴムのようなタイヤの構成部材が組み合わされることにより、グリーンタイヤが形成される。
生産効率が向上された空気入りラジアルタイヤが、特開2000−351306公報に開示されている。このタイヤでは、サイドウォールは、カーカスプライの折返し部の軸方向外側に配置されるビードフィラーゴムと、このビードフィラーゴムの軸方向外側に配置されるアブレージョンゴムと、このアブレージョンゴムのさらに軸方向外側に配置されるサイドウォールゴムとを備えている。
特開2000−351306公報
前述したように、エイペックスとコアとからなるビードが備えられたタイヤの製造には、このビードワイヤーにフィラーゴムが組み合わされて形成されたビードリングがカーカスプライに内包される工程が含まれる。この工程では、その赤道面側に位置するビードリングの側面がカーカスプライの表面に接触しうるように、このビードリングは横に倒される。ビードワイヤーの半径方向外側に向かって鍔状に拡がるフィラーゴムは、ビードワイヤーを中心にほぼ90°赤道面側に回転する。グリーンタイヤが形成されるとき、このビードリングの形体変化が伴われる。このような工程を含むタイヤの製造では、エイペックス、コア及びカーカスプライがタイヤの適正な位置に安定に形成されるために、この工程が入念に管理されなければならない。このタイヤの製造には、手間がかかる。このような工程が含まれたタイヤの製造では、製造効率の更なる向上は難しい。
上記公報に記載のタイヤでは、ビードフィラーゴムがカーカスプライの巻上げ部の軸方向外側に配置されている。このタイヤでは、サイドウォールにこのビードフィラーゴムを含めて3種類のゴムが配置される。このタイヤでは、タイヤ質量の軽量化は考慮されていない。
本発明の目的は、生産性に優れ、その質量が軽減されている自動二輪車用タイヤの提供にある。
本発明に係る自動二輪車用タイヤは、その外面がトレッド面をなすトレッドと、このトレッドの端から半径方向略内向きに延びる一対の一対のサイドウォールと、このサイドウォールの半径方向内側に位置する一対のビードコアと、トレッド及びサイドウォールの内側に沿って両ビードコアの間に架け渡されたカーカスとを備えている。このカーカスは、カーカスプライを備えている。このカーカスプライは、このビードコアの周りを巻かれている。このサイドウォールは、このカーカスプライの軸方向外側に位置する下層と、この下層の半径方向外側に位置する上層とを備えている。この上層の硬度(デュロメータ硬さ)は、50以上60以下である。この下層の硬度(デュロメータ硬さ)は、70以上80以下である。ビードベースラインからこのトレッドの端までの半径方向高さがHTとされ、このビードベースラインからこの上層の下端までの半径方向高さがHUとされ、このビードベースラインからこの下層の上端までの半径方向高さがHLとされたとき、この高さHTに対するこの高さHUの比率(HU/HT)は、10%以上20%以下である。この高さHTに対するこの高さHLの比率(HL/HT)は、50%以上70%以下である。この上層の下端からこの下層の上端までの半径方向高さが半分となる位置を通り軸方向に延びる直線において、この上層の厚みに対するこの下層の厚みの比率は、50%以上70%以下である。このビードコアの下側における軸方向幅に対するこのコアの上側における軸方向幅の比率は、80%以下である。
好ましくは、このタイヤでは、上記軸方向幅の比率は、30%以上70%以下である。
このタイヤでは、カーカスプライはビードコアのみを巻上げており、従来タイヤにおいて構成部材として配置されるエイペックスが備えられていない。このタイヤでは、タイヤ質量が軽減されている。このタイヤの製造において、このエイペックスが形成されるための工程が削減されるので、このタイヤは生産性にも優れる。
以下、適宜図面が参照されつつ、好ましい実施形態に基づいて本発明が詳細に説明される。
図1は、本発明の一実施形態に係る自動二輪車用タイヤ2の一部が示された断面図である。この図1において、上下方向がタイヤ2の半径方向であり、左右方向がタイヤ2の軸方向であり、紙面との垂直方向がタイヤ2の周方向である。このタイヤ2は、図1中の一点鎖線CLを中心としたほぼ左右対称の形状を呈する。この一点鎖線CLは、タイヤ2の赤道面を表す。このタイヤ2は、トレッド4、サイドウォール6、ビードコア8、カーカス10、ベルト12及びインナーライナー14を備えている。このタイヤ2は、チューブレスタイプの空気入りタイヤである。なお、軸方向に延びる実線BBLは、ビードベースラインを表す。
トレッド4は架橋ゴムからなり、半径方向外向きに凸な形状を呈している。このトレッド4は、その外面に路面と接地するトレッド面16を形成する。なお、このトレッド面16に溝が刻まれることにより、トレッドパターンが形成されてもよい。
サイドウォール6は、トレッド4の端18から半径方向略内向きに延びている。このサイドウォール6は、撓みによって路面からの衝撃を吸収する。さらにサイドウォール6は、カーカス10の外傷を防止する。
ビードコア8は、サイドウォール6の半径方向内側に位置している。図示されていないが、このビードコア8はリング状であり、複数本の非伸縮性ワイヤー(典型的にはスチール製ワイヤー)を備えている。このビードコア8は、このワイヤーとトッピングゴムとからなる。
カーカス10は、カーカスプライ20からなる。このカーカスプライ20は、両側のビードコア8の間に架け渡されており、トレッド4及びサイドウォール6の内側に沿っている。このカーカスプライ20は、ビードコア8の周りを軸方向内側から外側に向かって巻かれている。このカーカスプライ20は、このビードコア8の軸方向内面22、半径方向内面24、軸方向外面26及び半径方向外面28と接触している。このタイヤ2では、従来のタイヤにおいてビードコア8の半径方向外側に配置されるタイヤの構成部材としてのエイペックスが備えられていない。
図示されていないが、カーカスプライ20は、カーカスコードとトッピングゴムとからなる。このカーカスコードが赤道面に対してなす角度の絶対値は、通常は60°から90°である。換言すれば、このタイヤ2はラジアルタイヤである。カーカスコードは、通常は有機繊維からなる。好ましい有機繊維としては、ポリエステル繊維、ナイロン繊維、レーヨン繊維、ポリエチレンナフタレート繊維及びアラミド繊維が例示される。なお、このカーカス10に、2枚のカーカスプライ20が用いられてもよい。この場合、二枚のカーカスプライ20の両方又はこの2枚の何れか一方のカーカスプライ20が、ビードコア8の周りを巻かれる。
ベルト12は、カーカス10の半径方向外側に位置している。ベルト12は、カーカス10と積層されている。ベルト12は、カーカス10を補強する。ベルト12は、内側ベルトプライ30及び外側ベルトプライ32からなる。図示されていないが、内側ベルトプライ30及び外側ベルトプライ32のそれぞれは、ベルトコードとトッピングゴムとからなる。このベルトコードが赤道面に対してなす角度の絶対値は、通常は10°以上35°以下である。内側ベルトプライ30のベルトコードが赤道面に対してなす角度は、外側ベルトプライ32のベルトコードが赤道面に対してなす角度とは逆である。ベルトコードの好ましい材質は、有機繊維である。ベルトコードに、スチールが用いられてもよい。なお、このベルト12が、ベルトコードとトッピングゴムとからなる帯体が螺旋状に周巻されることにより形成されてもよい。この場合、この帯体が赤道面に対してなす角度の絶対値は、5°以下である。
インナーライナー14は、カーカス10の内周面に接合されている。インナーライナー14は、架橋ゴムからなる。インナーライナー14には、空気透過性の少ないゴムが用いられている。インナーライナー14は、タイヤ2の内圧を保持する役割を果たす。
図1に示されるように、サイドウォール6は、カーカスプライ20の軸方向外側に位置する下層34と、この下層34の半径方向外側に位置する上層36とを備えている。この下層34の上端38は、この上層36の下端40よりも半径方向外側にある。この下層34の硬度は、この上層36の硬度よりも高い。このタイヤ2では、この下層34によりタイヤ2の剛性が確保されている。この上層36により、ショック吸収性が確保されている。このタイヤ2は、操縦安定性及び乗り心地に優れる。この上層36は、上層ゴム組成物が架橋されることにより形成される。この下層34は、下層ゴム組成物が架橋されることにより形成される。
このタイヤ2では、上層36の硬度(デュロメータA硬さ)は、50以上60以下である。この硬度が50以上に設定されることにより、タイヤ2の剛性感が高められる。このタイヤ2は、操縦安定性に優れる。この観点から、この硬度は54以上がより好ましく、58以上が特に好ましい。この硬度が60以下に設定されることにより、ショック吸収性が維持される。このタイヤ2は、乗り心地に優れる
このタイヤ2では、高硬度な下層34が設けられることにより、エイペックスが省略されうる。この下層34の硬度(デュロメータA硬さ)は、70以上80以下である。この硬度が70以上に設定されることにより、タイヤ2の剛性感が高められる。このタイヤ2は、操縦安定性に優れる。この観点から、この硬度は74以上がより好ましく、78以上が特に好ましい。この硬度が80以下に設定されることにより、ショック吸収性が維持される。このタイヤ2は、乗り心地に優れる
このタイヤ2では、下層34と上層36との硬度の差は、10以上30以下であるのが好ましい。この硬度の差が10以上に設定されることにより、ショック吸収性が損なわれることなく、タイヤ2の剛性感が高められる。このタイヤ2は、乗り心地及び操縦安定性に優れる。この観点から、この硬度の差は12以上がより好ましく、15以上が特に好ましい。この硬度の差が30以下に設定されることにより、タイヤ2の耐久性能が向上する。この観点から、この硬度の差は28以下がより好ましく、25以下が特に好ましい。
本発明において硬度は、JIS−K6253に準じて、タイプAのデュロメータによって測定される。この硬度は、タイヤ2から切り出される厚さが1.0mmであるシート状の試験片が3枚重ねられて測定される。この硬度は、温度が25℃である条件下で測定される。なお、この測定に、ゴム組成物が架橋されることにより形成される試験片が用いられてもよい。この場合、温度が160℃である金型内でゴム組成物が10分間保持されることで、この試験片は得られる。
このタイヤ2は、グリーンタイヤがモールド及びブラダーで加圧及び加熱されることにより、形成される。このグリータイヤの形成方法は、次の通りである。まず、複数本の非収縮性ワイヤーとトッピングゴムとが用いられることにより、リング状のビードワイヤーが形成される。次に、一対のビードワイヤーが、筒状に加工されたカーカスプライ20に嵌め込まれる。この一対のビードワイヤーは、このカーカスプライ20の両端にそれぞれ配置される。次に、このカーカスプライ20の両端が巻上げられることにより、このビードワイヤーがこのカーカスプライ20に内包される。この後、内側ベルトプライ30、外側ベルトプライ32、上層ゴム組成物、下層ゴム組成物、トレッドゴムのようなタイヤ2の構成部材が組み合わされることにより、グリーンタイヤが形成される。なお、上層ゴム組成物と下層ゴム組成物とが一体的に押し出しされた成形体が、このグリーンタイヤに組み合わされてもよい。
このタイヤ2の製造では、ビードワイヤーは、フィラーゴムと組み合わされることなく、カーカスプライ20に内包される。従来タイヤの製造方法に含まれていたビードリングの形成工程及びこのビードリングのカーカスプライ20への内包工程が、削減されている。このタイヤ2の製造では、従来のタイヤの製造に比べて、生産効率が高められている。このタイヤ2は、生産性に優れる。
前述したように、このタイヤ2では、エイペックスが備えられていない。このタイヤ2の質量は、軽減されている。このタイヤ2の生産コストは、従来タイヤに比べて低い。このタイヤ2は、操作性に優れる。
この図1において、両矢印線HTはビードベースラインからトレッド4の端18までの半径方向高さを表している。両矢印線HUは、このビードベースラインから上層36の下端40までの半径方向高さを表している。両矢印線HLは、このビードベースラインから下層34の上端38までの半径方向高さを表している。このビードベースラインに平行に軸方向に延びる実線L1は、この下層34の上端38からこの上層36の下端40までの半径方向高さが半分となる位置を通る直線である。両矢印線TLは、この直線L1上における下層34の厚みを表している。両矢印線TUは、この直線L1上におけるこの上層36の厚みを表している。両矢印線WUは、ビードコア8の上側における軸方向幅を表している。両矢印線WLは、このビードコア8の下側における軸方向幅を表している。
このタイヤ2では、高さHTに対する高さHUの比率(HU/HT)は、10%以上20%以下である。この比率(HU/HT)が10%以上に設定されることにより、タイヤ2の剛性感が高められる。このタイヤ2は、操縦安定性に優れる。この観点から、この比率(HU/HT)は12%以上がより好ましく、15%以上が特に好ましい。この比率(HU/HT)が20%以下に設定されることにより、ショック吸収性が維持される。このタイヤ2は、乗り心地に優れる
このタイヤ2では、高さHTに対する高さHLの比率(HL/HT)は、50%以上70%以下である。この比率(HL/HT)が50%以上に設定されることにより、タイヤ2の剛性感が高められる。このタイヤ2は、操縦安定性に優れる。この観点から、この比率(HL/HT)は52%以上がより好ましく、55%以上が特に好ましい。この比率(HL/HT)が70%以下に設定されることにより、ショック吸収性が維持される。このタイヤ2は、乗り心地に優れる。この観点から、この比率は68%以下がより好ましく、65%以下が特により好ましい。
このタイヤ2では、厚みTUに対する厚みTLの比率(TL/TU)は、50%以上70%以下である。この比率(TL/TU)が50%以上に設定されることにより、タイヤ2の剛性感が高められる。このタイヤ2は、操縦安定性に優れる。この観点から、この比率(TL/TU)は52%以上がより好ましく、55%以上が特に好ましい。この比率(TL/TU)が70%以下に設定されることにより、ショック吸収性が維持される。このタイヤ2は、乗り心地に優れる。この観点から、この比率は68%以下がより好ましく、65%以下が特により好ましい。
前述したように、ビードコア8は複数のワイヤーを備えている。このタイヤ2では、このビードコア8の上段に並ぶワイヤー群の軸方向幅が、このビードコア8の上側における軸方向幅WUである。このビードコア8の下段に並ぶワイヤー群の軸方向幅が、このビードコア8の下側における軸方向幅WLである。なお、このワイヤー群の軸方向幅は、軸方向に並ぶワイヤーのうち、最も内側にあるワイヤーの軸方向最内面と、最も外側にあるワイヤーの軸方向最外面との間の長さが計測されることにより、求められる。
このタイヤ2では、軸方向幅WLに対する軸方向幅WUの比率(WU/WL)は、80%以下である。好ましくは、この比率(WU/WL)は、30%以上70%以下である。この比率(WU/WL)が30%以上に設定されることにより、タイヤ2の剛性が維持されうる。このタイヤ2は、操縦安定性に優れる。この観点から、この比率(WU/WL)は35%以上がより好ましく、40%以上が特に好ましい。この比率(WU/WL)が70%以下に設定されることにより、タイヤ質量が軽減されうる。このタイヤ2は、操作性に優れる。カーカスプライ20の巻上げ部が屈曲することなく配置される。カーカス10に掛かる荷重が分散されるので、このタイヤ2は耐久性に優れる。この観点から、この比率(WU/WL)は65%以下がより好ましく、60%以下が特に好ましい。
タイヤ2の寸法及び角度は、タイヤ2が正規リムに組み込まれ、正規内圧となるようにタイヤ2に空気が充填された状態で測定される。測定時には、タイヤ2には荷重がかけられない。本明細書において正規リムとは、タイヤ2が依拠する規格において定められたリムを意味する。JATMA規格における「標準リム」、TRA規格における「Design Rim」、及びETRTO規格における「Measuring Rim」は、正規リムである。本明細書において正規内圧とは、タイヤ2が依拠する規格において定められた内圧を意味する。JATMA規格における「最高空気圧」、TRA規格における「TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES」に掲載された「最大値」、及びETRTO規格における「INFLATION PRESSURE」は、正規内圧である。
以下、実施例によって本発明の効果が明らかにされるが、この実施例の記載に基づいて本発明が限定的に解釈されるべきではない。
[実施例1]
図1に示された基本構成を備え、下記表2に示された仕様を備えた実施例1の自動二輪車用タイヤを得た。このタイヤサイズは、120/70ZR17である。カーカスには、1枚のカーカスプライを用いた。このカーカスプライに用いられているカーカスコードの材質は、ナイロン繊維である。このカーカスコードの繊度は、1400dtex/2である。このカーカスコードが赤道面に対してなす角度は、90°である。ベルトには、内側ベルトプライ及び外側ベルトプライを用いた。この内側ベルトプライ及び外側ベルトプライに用いられているベルトコードの材質は、アラミド繊維である。このベルトコードの繊度は、1670dtex/2である。このベルトコードが赤道面に対してなす角度は、30°である。内側ベルトプライのベルトコードが赤道面に対してなす角度は、外側ベルトプライのベルトコードが赤道面に対してなす角度とは逆である。上層の硬度(デュロメータA硬さ)は、60である。下層の硬度(デュロメータA硬さ)は、80である。ビードベースラインからトレッドの端までの半径方向高さHTに対するこのビードベースラインから上層の下端までの半径方向高さHUの比率(HU/HT)は、20%である。この高さHTに対するこのビードベースラインから下層の上端までの半径方向高さHLの比率(HL/HT)は、70%である。上層の厚みTUに対する下層の厚みTLの比率(TL/TU)は、60%である。ビードコアの下側における軸方向幅WLに対するこのビードコアの上側における軸方向幅WUの比率(WU/WL)は50%である。
実施例7、8、9及び10並びに比較例12
比率(WU/WL)を下記表2の通りとした他は、実施例1と同様にして、タイヤを得た。
比較例5、6及び13並びに実施例6
上層の硬度を下記表1及び表2の通りとした他は、実施例1と同様にして、タイヤを得た。
比較例4、14及び15並びに実施例5
下層の硬度を下記表1及び表3の通りとした他は、実施例1と同様にして、タイヤを得た。
比較例3、7及び16並びに実施例4
比率(HU/HT)を下記表1及び表3の通りとした他は、実施例1と同様にして、タイヤを得た。
[比較例2及び8並びに実施例3]
比率(HL/HT)を下記表1及び表3の通りとした他は、実施例1と同様にして、タイヤを得た。
比較例1及び9並びに実施例2及び11
比率(TL/TU)を下記表1及び表3の通りとした他は、実施例1と同様にして、タイヤを得た。
[比較例10及び11]
タイヤの構成部材としてのエイペックスが備えられることなくサイドウォールが単一のゴムで構成されており、比率(WU/WL)が100%とされている他は、実施例1と同様にして、タイヤを得た。なお、比較例10のサイドウォールの硬度(デュロメータA硬さ)は60である。比較例11のサイドウォールの硬度(デュロメータA硬さ)は80である。
[従来例]
市販されている現行のタイヤである。
[タイヤ質量評価]
試作タイヤの質量を、質量計測計で計測した。試作タイヤ10本について、質量計測を行い、これらの平均値を得た。この評価結果は、従来例のタイヤが100とされた相対値で表されている。この数値が小さいほど、タイヤ質量が軽減されていることが示される。この結果が、下記の表1、表2及び表3に示されている。
[静的評価]
タイヤ静的評価試験装置に試作タイヤが装着された。試作タイヤが圧縮されたときの、荷重−縦撓み曲線及び荷重−横撓み曲線を得た。各撓み曲線の傾きから、縦バネ定数及び横バネ定数を得た。この評価結果は、従来例のタイヤが100とされた相対値で表されている。この数値が大きいほど、高剛性であることが示される。この結果が、下記の表1、表2及び表3に示されている。
[耐久性評価]
排気量が600cmであるスーパースポーツ車の前輪に、試作タイヤが装着された。リムはMT3.50×17、タイヤの空気内圧は250kPaである。なお、この後輪には、市販されている従来のタイヤが装着されている。ドライアスファルト路で構成されたサーキットコースで、時速100km/hから時速150km/hにおける旋回走行と時速250km/hから車両最高速(約280km/h程度)における直進走行が実施された。この走行におけるタイヤの損傷程度を調査した。この評価結果は、従来例のタイヤが100とされた相対値で表されている。この数値が大きいほど、耐久性に優れることが示される。この結果が、下記の表1、表2及び表3に示されている。
[耐オゾン性評価]
耐オゾン試験評価装置に試作タイヤを静置して、この試作タイヤの暴露試験を行った。この暴露試験後の試作タイヤの表面を目視観察し、亀裂発生の有無を調べた。亀裂が確認されれば、この亀裂の数を計測した。この評価結果は、従来例のタイヤが100とされた相対値で表されている。この数値が大きいほど、耐オゾン性に優れることが示される。この結果が、下記の表1、表2及び表3に示されている。
Figure 0004463753
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表1、表2及び表3に示されるように、実施例のタイヤではタイヤの性能が損なわれることなくタイヤの質量が軽減されている。この評価結果から、本発明の優位性は明らかである。
本発明に係る自動二輪車用タイヤは、種々の車両に装着されうる。
図1は、本発明の一実施形態に係る自動二輪車用タイヤ2の一部が示された断面図である。
符号の説明
2・・・タイヤ
4・・・トレッド
6・・・サイドウォール
8・・・ビードコア
10・・・カーカス
12・・・ベルト
14・・・インナーライナー
16・・・トレッド面
18・・・端
20・・・カーカスプライ
22・・・軸方向内面
24・・・半径方向内面
26・・・軸方向外面
28・・・半径方向外面
30・・・内側ベルトプライ
32・・・外側ベルトプライ
34・・・下層
36・・・上層
38・・・上端
40・・・下端

Claims (2)

  1. その外面がトレッド面をなすトレッドと、このトレッドの端から半径方向略内向きに延びる一対のサイドウォールと、このサイドウォールの半径方向内側に位置する一対のビードコアと、トレッド及びサイドウォールの内側に沿って両ビードコアの間に架け渡されたカーカスとを備えており、
    このカーカスが、カーカスプライを備えており、
    このカーカスプライが、このビードコアの周りを巻かれており、
    このサイドウォールが、このカーカスプライの軸方向外側に位置する下層と、この下層の半径方向外側に位置する上層とを備えており、
    この上層の硬度(デュロメータA硬さ)が、50以上60以下であり、
    この下層の硬度(デュロメータA硬さ)が、70以上80以下であり、
    ビードベースラインからこのトレッドの端までの半径方向高さがHTとされ、このビードベースラインからこの上層の下端までの半径方向高さがHUとされ、このビードベースラインからこの下層の上端までの半径方向高さがHLとされたとき、
    この高さHTに対するこの高さHUの比率(HU/HT)が、10%以上20%以下であり、
    この高さHTに対するこの高さHLの比率(HL/HT)が、50%以上70%以下であり、
    この上層の下端からこの下層の上端までの半径方向高さが半分となる位置を通り軸方向に延びる直線において、
    この上層の厚みに対するこの下層の厚みの比率が、50%以上70%以下であり、
    このビードコアの下側における軸方向幅に対するこのビードコアの上側における軸方向幅の比率が、80%以下である自動二輪車用タイヤ。
  2. 記軸方向幅の比率が、30%以上70%以下である請求項1に記載のタイヤ。
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