JP4463520B2 - カルバペネム誘導体の製造方法 - Google Patents
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Description
で表されるカルバペネム化合物の重要性は広く認識されている。
このカルバペネム化合物の製造方法としては、下記のものが知られている。
特許文献1に記載の下記反応スキーム1:
即ち、反応スキーム1および反応スキーム2の方法では、効果な出発原料を用い、且つ工程数が多いため操作が煩雑になり、収率の面のみならず価格の面でも決して望ましいものではない。
また、反応スキーム3の方法は、比較的短工程で製造しているが、NaHのような発火性を伴う試薬を大量に使用しる必要があるか、もしくはLDAのように−50℃と極低温で操作をする必要があり、工業的な方法とは言い難い。
で表されるアゼチジノン誘導体を、下記一般式(7):
(式中、R8 は、(1) 炭素数1乃至12のアルキル基、(2) 炭素数2乃至5のアルケニル基、(3) 炭素数1乃至4の低級アルキル基が置換していてもよい5乃至8員環の脂環式基、(4) 炭素数1乃至4の低級アルキル基、炭素数1乃至4の低級アルコキシ基、ハロゲン原子が置換していてもよいフェニル基、(5) 炭素数1乃至4の低級アルキル基、炭素数1乃至4の低級アルコキシ基、ハロゲン原子が置換していてもよいベンジル基、(6) 炭素数1乃至12のアルキル基が置換したジアルキルアミノ基であり;R9 は、(1) 炭素数1乃至12のアルキル基、(2) 炭素数2乃至5のアルケニル基、(3) 炭素数1乃至4の低級アルキル基が置換していてもよい5乃至8員環の脂環式基、(4) 炭素数1乃至4の低級アルキル基、炭素数1乃至4の低級アルコキシ基、ハロゲン原子が置換していてもよいフェニル基、(5) 炭素数1乃至4の低級アルキル基、炭素数1乃至4の低級アルコキシ基、ハロゲン原子が置換していてもよいベンジル基、(6) 炭素数1乃至12のアルキル基が置換したジアルキルアミノ基、(7) ハロゲン原子、(8) メタンスルホニルオキシ基、(9) ベンゼンスルホニルオキシ基、(10) p−トルエンスルホニルオキシ基、(11) トリフルオロメタンスルホニルオキシ基、(12) ハロゲン原子、シアノ基が置換していてもよいアセトキシ基、又は(13) OR10 基(R10は炭素数1乃至4の低級アルキル基、置換基を有していてもよいフェニル基、又は置換基を有していてもよいベンジル基である。)である。)
で表されるマグネシウム化合物の存在下で反応させた後、水酸基の活性エステル剤で処理することを特徴とする下記一般式(5):
(式中、R1およびR2は、同一でも異なっていてもよく、水素原子および低級アルキル基であり;R3は、水素原子および低級アルキル基であり;R4は、水素原子および水酸基の保護基であり;R5は、カルボキシル基の保護基であり;R8 は、(1) 炭素数1乃至12のアルキル基、(2) 炭素数2乃至5のアルケニル基、(3) 炭素数1乃至4の低級アルキル基が置換していてもよい5乃至8員環の脂環式基、(4) 炭素数1乃至4の低級アルキル基、炭素数1乃至4の低級アルコキシ基、ハロゲン原子が置換していてもよいフェニル基、(5) 炭素数1乃至4の低級アルキル基、炭素数1乃至4の低級アルコキシ基、ハロゲン原子が置換していてもよいベンジル基、(6) 炭素数1乃至12のアルキル基が置換したジアルキルアミノ基であり;R9 は、(1) 炭素数1乃至12のアルキル基、(2) 炭素数2乃至5のアルケニル基、(3) 炭素数1乃至4の低級アルキル基が置換していてもよい5乃至8員環の脂環式基、(4) 炭素数1乃至4の低級アルキル基、炭素数1乃至4の低級アルコキシ基、ハロゲン原子が置換していてもよいフェニル基、(5) 炭素数1乃至4の低級アルキル基、炭素数1乃至4の低級アルコキシ基、ハロゲン原子が置換していてもよいベンジル基、(6) 炭素数1乃至12のアルキル基が置換したジアルキルアミノ基、(7) ハロゲン原子、(8) メタンスルホニルオキシ基、(9) ベンゼンスルホニルオキシ基、(10) p−トルエンスルホニルオキシ基、(11) トリフルオロメタンスルホニルオキシ基、(12) ハロゲン原子、シアノ基が置換していてもよいアセトキシ基、又は(13) OR10 基(R10は炭素数1乃至4の低級アルキル基、置換基を有していてもよいフェニル基、又は置換基を有していてもよいベンジル基(置換基としては、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、sec−ブチル、tert−ブチル、メトキシ、エトキシ、プロポキシ、イソプロポキシ、ブトキシ、イソブトキシ、sec−ブトキシ、tert−ブトキシ、フッ素原子、塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子)である。)であり;m及びnは、0〜1であり、mとnは同時に1ではない。)
で表されるカルバペネム誘導体。
で表されるアゼチジノン誘導体を、下記一般式(7):
(式中、R8 は、(1) 炭素数1乃至12のアルキル基、(2) 炭素数2乃至5のアルケニル基、(3) 炭素数1乃至4の低級アルキル基が置換していてもよい5乃至8員環の脂環式基、(4) 炭素数1乃至4の低級アルキル基、炭素数1乃至4の低級アルコキシ基、ハロゲン原子が置換していてもよいフェニル基、(5) 炭素数1乃至4の低級アルキル基、炭素数1乃至4の低級アルコキシ基、ハロゲン原子が置換していてもよいベンジル基、(6) 炭素数1乃至12のアルキル基が置換したジアルキルアミノ基であり;R9 は、(1) 炭素数1乃至12のアルキル基、(2) 炭素数2乃至5のアルケニル基、(3) 炭素数1乃至4の低級アルキル基が置換していてもよい5乃至8員環の脂環式基、(4) 炭素数1乃至4の低級アルキル基、炭素数1乃至4の低級アルコキシ基、ハロゲン原子が置換していてもよいフェニル基、(5) 炭素数1乃至4の低級アルキル基、炭素数1乃至4の低級アルコキシ基、ハロゲン原子が置換していてもよいベンジル基、(6) 炭素数1乃至12のアルキル基が置換したジアルキルアミノ基、(7) ハロゲン原子、(8) メタンスルホニルオキシ基、(9) ベンゼンスルホニルオキシ基、(10) p−トルエンスルホニルオキシ基、(11) トリフルオロメタンスルホニルオキシ基、(12) ハロゲン原子、シアノ基が置換していてもよいアセトキシ基、又は(13) OR10 基(R10は炭素数1乃至4の低級アルキル基、置換基を有していてもよいフェニル基、又は置換基を有していてもよいベンジル基である。)である。)
で表されるマグネシウム化合物の存在下で反応させることを特徴とする一般式(4):
で表されるカルバペネム誘導体の製造方法。
好ましいR1およびR2としては、水素原子またはメチル基が挙げられる。
好ましいR3としては、水素原子またはメチル基が挙げられる。
好ましいXとしては、ハロゲン原子を挙げることができる。
置換基を有していてもよいアラアルキルチオ基である場合、例えば、ベンジル基、p−メトキシベンジル基、2,4−ジメトキシベンジル基、p−またはo−ニトロベンジル基、p−クロロベンジル基のような置換または無置換のモノアリールアルキル基を挙げることができる。置換基を有していてもよいアリールオキシ基である場合、例えば、p−またはo−ニトロフェニルオキシ基、2,4−ジニトロフェニルオキシ基、1〜3個の塩素、臭素、ヨウ素等のハロゲン原子で置換されたハロゲノフェニルオキシ基等が挙げられる。置換基を有していてもよいヘテロアリールオキシカルボニル基である場合、例えば、2−、3−または4−ピリジルオキシ基などが挙げられる。
アルケニル基の具体例としては、例えば、ビニル、アリル、1-プロペニル、イソプロペニル、1−ブテニル、2−ブテニル、2−メチルアリル、等の炭素数2乃至5のアルケニル基が挙げられる。
オルガノシリル基の具体例としては、例えば、トリメチルシリル基、トリエチルシリル基、トリイソプロピルシリル基、ジメチルイソプロピルシリル基、ジエチルイソプロピルシリル基、ジメチル(2,3−ジメチル−2−ブチル)シリル基、tert−ブチルジメチルシリル基、ジメチルヘキシルシリル基などのトリ−炭素数1〜6アルキルシリル基;ジメチルクミルシリル基などのジ−炭素数1〜6アルキル−炭素数6〜18アリールシリル基;tert−ブチルジフェニルシリル基、ジフェニルメチルシリル基などのジ−炭素数6〜18アリール−炭素数1〜6アルキルシリル基;トリフェニルシリル基などのトリ−炭素数6〜18アリールシリル基;トリベンジルシリル基、トリ−p−キシリルシリル基などのトリ−炭素数7〜19アラルキルシリル基等のトリ置換シリル基が挙げられる。
置換基を有していてもよいアリール基において、アリール基の具体例としては、フェニル基、α−ナフチル基、β−ナフチル基、ファネンスリル基などを例示することができる。ここで置換基の具体例としては、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、イソブチル基、sec−ブチル基、tert−ブチル基などの炭素数1乃至4の低級アルキル基、メトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基、イソプロポキシ基、ブトキシ基、イソブトキシ基、sec−ブトキシ基、tert−ブトキシ基などの炭素数1乃至4の低級アルコキシ基、フッ素、塩素、臭素、ヨウ素などのハロゲン原子、ニトロ基などを例示することができる。
これらのマグネシウム化合物は、単独用いても、また二種以上を適宜組合わせて用いてもよい。
反応温度は、塩基を−50〜80℃好ましくは−20〜60℃で滴下し、反応時間は、60分〜180分で行なう。反応のモル比は、一般式(1)で表わされるアゼチジノン化合物1モルに対し、一般式(2)で表わされる酢酸エステル誘導体を約1〜2モル程度、好ましく約1.2〜1.5倍程度、塩基を酢酸エステル誘導体と等モルである。反応終了後は通常の後処理を行なうことにより、目的物を単離することができる。
アゼチジノン誘導体(3)とマグネシウム化合物(7)との使用割合は、アゼチジノン誘導体(3)の1モルに対し、マグネシウム化合物(7)が約1〜8モルであるのが好ましく、約2〜5モルであるのがより好ましい。
マグネシウム化合物(7)の具体例としては、前述した化合物などを挙げることができ、これらの1種または2種以上を用いることができる。
水酸基の活性エステル化反応における活性エステル化剤は反応が十分に進行するだけの量が必要であり、一般式(3)で表わされる化合物に対して1〜2.5当量用いて行うことができる。反応は適宜冷却または加熱することにより抑制または促進することができる。通常、反応温度は−50℃〜50℃の範囲で行われるが、−20℃〜20℃の範囲が好適である。なお、反応終了後は通常の有機化学的手段によって成績体を取り出すことができる。一般式(3)で表わされる化合物を不活性溶媒中、マグネシム化合物(7)の存在下で反応させて得られるカルバペネム誘導体(4)は生成条件下において原料化合物(3)の不斉炭素(C5位)に基づく立体をそのまま保持しており、カルバペネム化合物(5)に誘導後も原料化合物のR3 のアルキル基の立体を保持したものが得られる。すなわち、本反応によってエピマー化することなく、カルバペネム化合物(5)が得られる。
環化反応により得られるマグネシウム塩であるカルバペネム誘導体(4)の後処理は、公知の後処置方法が採用され、但し、生成物の安定性を考慮して比較的低温下(約−5〜20℃)において短時間(1時間以内)で行うことが望ましい。また、生成物は精製することなく次工程に用いることが望ましい。
次工程の塩基を用いて水酸基の活性エステル化剤による処理に当たっては、アルゴンや窒素のような不活性ガス雰囲気下、前記後処理により得られた生成物を有機溶媒に溶解または懸濁させた溶液に、ここに水酸基の活性エステル化剤および塩基を滴下して反応させる方法が好ましく採用される。
塩基が、第3級アミンの場合、具体的には、トリメチルアミン、トリエチルアミン、トリプロピルアミン、トリイソプロピルアミン、ジイソプロピルメチルアミン、ジイソプロピルエチルアミン、トリn-ブチルアミン、トリベンジルアミン,N-メチルピペリジン,N-エチルピペリジン,N-メチルモルフォリン,N-エチルモルフォリン,1,5-ジアザビシクロ[4.3.0]−5−ノネン,1,8-ジアザビシクロ[5.4.0]−7−ウンデセン,1,4-ジアザビシクロ[2.2.2]オクタン,N,N,N,N-テトラメチルエチレンジアミン,N,N,N,N-テトラメチル1,3-プロパンジアミン,ジメチルアニリン、ジエチルアニリンなどを挙げることができる。
塩基が、ピリジン類の場合、具体的には、ピリジン、α−ピコリン、β−ピコリン、γ−ピコリン、2,6−ルチジン、2−エチルピリジン、3−エチルピリジン、4−エチルピリジン、N,N-ジメチルアミノピリジン,キノリン、イソキノリンなどを挙げることができる。
これらは単独で用いても、また二種以上を混合して用いてもよい。
本発明で用いられる塩基は市販品をそのまま用いることもできるし、精製して用いることもできる。
塩基の使用割合は、アゼチジノン誘導体(3)の1モルに対し、塩基が約1〜8モルであるのが好ましく、約1〜2モルであるのがより好ましい。
前記環化反応生成物を有機溶媒に溶解または懸濁させた溶液に、ここに活性エステル化剤および塩基を滴下して反応を行うに当たっては、活性エステル化剤および塩基の滴下時間は、通常約1〜180分間とすることが好ましく、約5〜60分間とすることがより好ましい。環化反応の温度としては、好ましくは約−50〜50℃、より好ましくは約−20〜30℃の温度が採用され、前記温度を保ちながら性エステル化剤および塩基の滴下終了後に約0.5〜15時間、好ましくは約1〜5時間反応させることによってカルバペネム誘導体(5)を円滑に製造することができる。
反応終了後は通常の後処理を行なうことにより、目的物を単離することができる。
なお、各実施例における物性の測定に用いた装置は次の通りである。
Gemini-2000 (200MHz、Varian社製)
TBSO:tert−ブチルジメチルシリルオキシ基
Ts:p−トルエンスルホニル基
その結果、反応は全く進行せずに原料を回収するのみであった。
1H−NMR δ[THFd8]:1.00 (3H, d, J=7.2Hz), 1.13 (3H, d, 6Hz), 2.87 (1H, dm, J=5.4Hz, 1-H)。
この反応液を3時間室温放置後の1H−NMRのスペクトルはβ−メチル体のままであることを示した。
Claims (5)
- 下記一般式(3):
(式中、R1およびR2は、同一でも異なっていてもよく、水素原子および低級アルキル基であり;R3は、水素原子および低級アルキル基であり;R4は、水素原子および水酸基の保護基であり;R5は、カルボキシル基の保護基であり;Yは、活性エステル基、置換基を有していてもよいアリールチオ基、置換基を有していてもよいヘテロアリールチオ基、置換基を有していてもよいアラアルキルチオ基、置換基を有していてもよいアリールオキシ基、置換基を有していてもよいヘテロアリールオキシ基、又はN(R5)SO2R6 基(R5は、アルキル基、アルケニル基、オルガノシリル基、置換基を有していてもよいアリール基、置換基を有していてもよいアラアルキル基、または置換基を有していてもよい脂環式基であり;R6は、アルキル基または置換基を有していてもよいアリール基である。)である。)
で表されるアゼチジノン誘導体を、下記一般式(7):
MgR8R9 (7)
(式中、R8 は、(1) 炭素数1乃至12のアルキル基、(2) 炭素数2乃至5のアルケニル基、(3) 炭素数1乃至4の低級アルキル基が置換していてもよい5乃至8員環の脂環式基、(4) 炭素数1乃至4の低級アルキル基、炭素数1乃至4の低級アルコキシ基、ハロゲン原子が置換していてもよいフェニル基、(5) 炭素数1乃至4の低級アルキル基、炭素数1乃至4の低級アルコキシ基、ハロゲン原子が置換していてもよいベンジル基、(6) 炭素数1乃至12のアルキル基が置換したジアルキルアミノ基であり;R9 は、(1) 炭素数1乃至12のアルキル基、(2) 炭素数2乃至5のアルケニル基、(3) 炭素数1乃至4の低級アルキル基が置換していてもよい5乃至8員環の脂環式基、(4) 炭素数1乃至4の低級アルキル基、炭素数1乃至4の低級アルコキシ基、ハロゲン原子が置換していてもよいフェニル基、(5) 炭素数1乃至4の低級アルキル基、炭素数1乃至4の低級アルコキシ基、ハロゲン原子が置換していてもよいベンジル基、(6) 炭素数1乃至12のアルキル基が置換したジアルキルアミノ基、(7) ハロゲン原子、(8) メタンスルホニルオキシ基、(9) ベンゼンスルホニルオキシ基、(10) p−トルエンスルホニルオキシ基、(11) トリフルオロメタンスルホニルオキシ基、(12) ハロゲン原子、シアノ基が置換していてもよいアセトキシ基、又は(13) OR10 基(R10は炭素数1乃至4の低級アルキル基、置換基を有していてもよいフェニル基、又は置換基を有していてもよいベンジル基である。)である。)
で表されるマグネシウム化合物の存在下で反応させた後、水酸基の活性エステル剤で処理することを特徴とする下記一般式(5):
で表されるカルバペネム化合物を製造方法。 - 一般式(4):
(式中、R1およびR2は、同一でも異なっていてもよく、水素原子および低級アルキル基であり;R3は、水素原子および低級アルキル基であり;R4は、水素原子および水酸基の保護基であり;R5は、カルボキシル基の保護基であり;R8 は、(1) 炭素数1乃至12のアルキル基、(2) 炭素数2乃至5のアルケニル基、(3) 炭素数1乃至4の低級アルキル基が置換していてもよい5乃至8員環の脂環式基、(4) 炭素数1乃至4の低級アルキル基、炭素数1乃至4の低級アルコキシ基、ハロゲン原子が置換していてもよいフェニル基、(5) 炭素数1乃至4の低級アルキル基、炭素数1乃至4の低級アルコキシ基、ハロゲン原子が置換していてもよいベンジル基、(6) 炭素数1乃至12のアルキル基が置換したジアルキルアミノ基であり;R9 は、(1) 炭素数1乃至12のアルキル基、(2) 炭素数2乃至5のアルケニル基、(3) 炭素数1乃至4の低級アルキル基が置換していてもよい5乃至8員環の脂環式基、(4) 炭素数1乃至4の低級アルキル基、炭素数1乃至4の低級アルコキシ基、ハロゲン原子が置換していてもよいフェニル基、(5) 炭素数1乃至4の低級アルキル基、炭素数1乃至4の低級アルコキシ基、ハロゲン原子が置換していてもよいベンジル基、(6) 炭素数1乃至12のアルキル基が置換したジアルキルアミノ基、(7) ハロゲン原子、(8) メタンスルホニルオキシ基、(9) ベンゼンスルホニルオキシ基、(10) p−トルエンスルホニルオキシ基、(11) トリフルオロメタンスルホニルオキシ基、(12) ハロゲン原子、シアノ基が置換していてもよいアセトキシ基、又は(13) OR10 基(R10は炭素数1乃至4の低級アルキル基、置換基を有していてもよいフェニル基、又は置換基を有していてもよいベンジル基(置換基としては、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、sec−ブチル、tert−ブチル、メトキシ、エトキシ、プロポキシ、イソプロポキシ、ブトキシ、イソブトキシ、sec−ブトキシ、tert−ブトキシ、フッ素原子、塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子)である。)であり;m及びnは、0〜1であり、mとnは同時に1ではない。)
で表されるカルバペネム誘導体。 - 下記一般式(3):
(式中、R1およびR2は、同一でも異なっていてもよく、水素原子および低級アルキル基であり;R3は、水素原子および低級アルキル基であり;R4は、水素原子および水酸基の保護基であり;R5は、カルボキシル基の保護基であり;Yは、活性エステル基、置換基を有していてもよいアリールチオ基、置換基を有していてもよいヘテロアリールチオ基、置換基を有していてもよいアラアルキルチオ基、置換基を有していてもよいアリールオキシ基、置換基を有していてもよいヘテロアリールオキシ基、又はN(R5)SO2R6 基(R5は、アルキル基、アルケニル基、オルガノシリル基、置換基を有していてもよいアリール基、置換基を有していてもよいアラアルキル基、または置換基を有していてもよい脂環式基であり;R6は、アルキル基または置換基を有していてもよいアリール基である。)である)
で表されるアゼチジノン誘導体を、下記一般式(7):
MgR8R9 (7)
(式中、R8 は、(1) 炭素数1乃至12のアルキル基、(2) 炭素数2乃至5のアルケニル基、(3) 炭素数1乃至4の低級アルキル基が置換していてもよい5乃至8員環の脂環式基、(4) 炭素数1乃至4の低級アルキル基、炭素数1乃至4の低級アルコキシ基、ハロゲン原子が置換していてもよいフェニル基、(5) 炭素数1乃至4の低級アルキル基、炭素数1乃至4の低級アルコキシ基、ハロゲン原子が置換していてもよいベンジル基、(6) 炭素数1乃至12のアルキル基が置換したジアルキルアミノ基であり;R9 は、(1) 炭素数1乃至12のアルキル基、(2) 炭素数2乃至5のアルケニル基、(3) 炭素数1乃至4の低級アルキル基が置換していてもよい5乃至8員環の脂環式基、(4) 炭素数1乃至4の低級アルキル基、炭素数1乃至4の低級アルコキシ基、ハロゲン原子が置換していてもよいフェニル基、(5) 炭素数1乃至4の低級アルキル基、炭素数1乃至4の低級アルコキシ基、ハロゲン原子が置換していてもよいベンジル基、(6) 炭素数1乃至12のアルキル基が置換したジアルキルアミノ基、(7) ハロゲン原子、(8) メタンスルホニルオキシ基、(9) ベンゼンスルホニルオキシ基、(10) p−トルエンスルホニルオキシ基、(11) トリフルオロメタンスルホニルオキシ基、(12) ハロゲン原子、シアノ基が置換していてもよいアセトキシ基、又は(13) OR10 基(R10は炭素数1乃至4の低級アルキル基、置換基を有していてもよいフェニル基、又は置換基を有していてもよいベンジル基である。)である。)
で表されるマグネシウム化合物の存在下で反応させることを特徴とする一般式(4):
式中、R1およびR2は、同一でも異なっていてもよく、水素原子および低級アルキル基であり;R3は、水素原子および低級アルキル基であり;R4は、水酸基の保護基であり;R5は、カルボキシル基の保護基であり;R8 は、(1) 炭素数1乃至12のアルキル基、(2) 炭素数2乃至5のアルケニル基、(3) 炭素数1乃至4の低級アルキル基が置換していてもよい5乃至8員環の脂環式基、(4) 炭素数1乃至4の低級アルキル基、炭素数1乃至4の低級アルコキシ基、ハロゲン原子が置換していてもよいフェニル基、(5) 炭素数1乃至4の低級アルキル基、炭素数1乃至4の低級アルコキシ基、ハロゲン原子が置換していてもよいベンジル基、(6) 炭素数1乃至12のアルキル基が置換したジアルキルアミノ基であり;R9 は、(1) 炭素数1乃至12のアルキル基、(2) 炭素数2乃至5のアルケニル基、(3) 炭素数1乃至4の低級アルキル基が置換していてもよい5乃至8員環の脂環式基、(4) 炭素数1乃至4の低級アルキル基、炭素数1乃至4の低級アルコキシ基、ハロゲン原子が置換していてもよいフェニル基、(5) 炭素数1乃至4の低級アルキル基、炭素数1乃至4の低級アルコキシ基、ハロゲン原子が置換していてもよいベンジル基、(6) 炭素数1乃至12のアルキル基が置換したジアルキルアミノ基、(7) ハロゲン原子、(8) メタンスルホニルオキシ基、(9) ベンゼンスルホニルオキシ基、(10) p−トルエンスルホニルオキシ基、(11) トリフルオロメタンスルホニルオキシ基、(12) ハロゲン原子、シアノ基が置換していてもよいアセトキシ基、又は(13) OR10 基(R10は炭素数1乃至4の低級アルキル基、置換基を有していてもよいフェニル基、又は置換基を有していてもよいベンジル基である。)であり;m及びnは、0〜1であり、mとnは同時に1ではない。)
で表されるカルバペネム誘導体の製造方法。 - 前記一般式(3)で表されるアゼチジノン誘導体において、Yが、N(R5)SO2R6 基(R5およびR6は、前記と同義である。)である請求項1または3に記載の製造方法。
- 前記一般式(7)で合わされるマグネシウム化合物が、メチルマグネシウムクロリド、メチルマグネシウムブロミド、メチルマグネシウムヨージド、メチルマグネシウムメタンスルホナート、メチルマグネシウムtert−ブトキシド、エチルマグネシウムクロリド、エチルマグネシウムブロミド、エチルマグネシウムヨージド、エチルマグネシウムメタンスルホナート、エチルマグネシウムtert−ブトキシド、プロピルマグネシウムクロリド、プロピルマグネシウムブロミド、プロピルマグネシウムヨージド、プロピルマグネシウムメタンスルホナート、プロピルマグネシウムtert−ブトキシド、iso−プロピルマグネシウムクロリド、iso−プロピルマグネシウムブロミド、iso−プロピルマグネシウムヨージド、iso−プロピルマグネシウムメタンスルホナート、iso−プロピルマグネシウムtert−ブトキシド、n−ブチルマグネシウムクロリド、n−ブチルマグネシウムブロミド、n−ブチルマグネシウムヨージド、n−ブチルマグネシウムメタンスルホナート、n−ブチルマグネシウムtert−ブトキシド、sec−ブチルマグネシウムクロリド、sec−ブチルマグネシウムブロミド、sec−ブチルマグネシウムヨージド、sec−ブチルマグネシウムメタンスルホナート、sec−ブチルマグネシウムtert−ブトキシド、iso−ブチルマグネシウムクロリド、iso−ブチルマグネシウムブロミド、iso−ブチルマグネシウムヨージド、iso−ブチルマグネシウムメタンスルホナート、iso−ブチルマグネシウムtert−ブトキシド、tert−ブチルマグネシウムクロリド、tert−ブチルマグネシウムブロミド、tert−ブチルマグネシウムヨージド、tert−ブチルマグネシウムメタンスルホナート、tert−ブチルマグネシウムtert−ブトキシド、フェニルマグネシウムクロリド、フェニルマグネシウムブロミド、フェニルマグネシウムヨージド、フェニルマグネシウムメタンスルホナート、フェニルマグネシウムtert−ブトキシド、p−トリルマグネシウムクロリド、p−トリルマグネシウムブロミド、p−トリルマグネシウムヨージド、p−トリルマグネシウムメタンスルホナート、p−トリルマグネシウムtert−ブトキシド、ベンジルマグネシウムクロリド、ベンジルマグネシウムブロミド、ベンジルマグネシウムヨージド、ベンジルマグネシウムメタンスルホナート、ベンジルマグネシウムtert−ブトキシドから選択される一つである請求項1、3または4記載に製造方法。
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