JP4462192B2 - 光ディスク装置 - Google Patents
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Description
Bo/Pon=B/Pn
となるように記録パワーPを定める。通常、nは2程度に設定されるが、下記の特許文献では、nを1.5〜10の間、特にnを3.2近傍に設定することが記載されている。
K=Po/P・{1+1/n・(B−Bo)/Bo}
但し、nは所定値
によりパラメータKを演算する演算手段と、前記パラメータKの値及び前記反射特性に応じて前記記録パワーPを増減調整する調整手段とを有することを特徴とする。
Bo/Pon=B/(P・K)n
となるように記録パワーPを設定する。ここで、nは2近傍でもよく、上記の従来技術のように1.5〜10の値、特に3.2近傍としてもよい。本実施形態では、例えばnを2に設定する。
<光ディスク10がHtoL型の場合>
K=1:次の記録パワーは現在の記録パワーのままとする
K>1:次の記録パワーは増大させる
K<1:次の記録パワーは減少させる
要するに、(次の記録パワー)=K・(現在の記録パワー)により算出する。
<光ディスク10がLtoH型の場合>
K=1:次の記録パワーは現在の記録パワーのままとする
K>1:次の記録パワーは減少させる
K<1:次の記録パワーは増大させる
要するに、(次の記録パワー)=(1/K)・(現在の記録パワー)により算出する。
K≒Po/P・{1+1/n・(B−Bo)/Bo}
(但し、(B−Bo)/Bo<<1とした)
が得られ、この式を用いてKの値を算出し、Kの値と1との比較結果、及び光ディスク10の反射特性に応じて次の記録パワーを決定する。
Bo/Pon=B/Pn
が成立していることを意味するから次のトラックにおける記録パワーは記録パワーPのままとなる。算出されたKの値がK>1を満たす場合には光ディスク10の反射特性に応じて異なる。HtoL型であれば次のトラックにおける記録パワーは現在の記録パワーPよりも所定量増大させる。K>1ということはBが大きい、つまり記録パワー不足で反射光量が大きいことを意味するからである。LtoH型であれば次のトラックにおける記録パワーは現在の記録パワーPよりも所定量減少させる。K>1ということはBが大きい、つまり記録パワー過剰で反射光量が大きいことを意味するからである。算出されたKの値がK<1を満たす場合も光ディスク10の反射特性に応じて異なる。HtoL型であれば次のトラックにおける記録パワーは現在の記録パワーPよりも所定量減少させる。K<1ということはBが小さい、つまり記録パワー過剰で反射光量が小さいことを意味するからである。LtoH型であれば次のトラックにおける記録パワーは現在の記録パワーPよりも所定量増大させる。K<1ということはBが小さい、つまり記録パワー不足で反射光量が小さいことを意味するからである。以上の処理を順次繰り返すことで、初期最適記録パワーPoが増減調整され、光ディスク10の記録膜感度ムラを吸収できる。光ディスク10の反射特性は、光ディスク10が装着された直後にリードインエリアを再生し、リードインエリアに予め記録されているディスク特性データから識別すればよい。なお、上述のROPC制御の実行は、記録トラック毎に実行することを説明したが、記録開始後所定時間経過する毎に実行するようにしてもよい。つまり、所定のタイミングで実行すればよい。
K=Po/P・{1+1/n・(B−Bo)/Bo}
によりKを算出する(S104)。すなわち、メモリに記憶されたPo、Boを読み出すとともに現在のデータ記録時の記録パワーP(記録開始時はPo)及びBを用いてKを算出する。nは所定値で例えば2である。Kの値を算出した後、光ディスク10の反射特性に応じ、このKの値と1との大小関係から次の記録パワーを設定する。
Bo/Pon=B/Pn
を利用し、パラメータKの値により記録パワー増減の方向を決定しているので、既存の光ディスク装置システムを援用して簡易に実現することができる。
Claims (2)
- 光ディスクの所定エリアにテストデータを記録し、該テストデータの再生信号品質に基づき記録パワーを初期設定するとともに、データ記録時の反射光量Bに基づき前記記録パワーを調整する光ディスク装置であって、
光ディスクの反射特性を識別する識別手段と、
初期設定時の反射光量Bo及び記録パワーPoに対し、現在の反射光量B及び記録パワーPから、
K=Po/P・{1+1/n・(B−Bo)/Bo}
但し、nは所定値
によりパラメータKを演算する演算手段と、
前記パラメータKの値及び前記反射特性に応じて前記記録パワーPを増減調整する調整手段と、
を有し、
前記調整手段は、前記反射特性がデータ記録により反射率が低下する特性である場合であってK=1の場合には前記記録パワーPをそのまま維持し、K>1の場合には前記記録パワーPを増大調整し、K<1の場合には前記記録パワーPを減少調整し、かつ、前記反射特性がデータ記録により反射率が増大する特性である場合であってK=1の場合には前記記録パワーPをそのまま維持し、K>1の場合には前記記録パワーPを減少調整し、K<1の場合には前記記録パワーPを増大調整することを特徴とする光ディスク装置。 - 請求項1記載の装置において、
前記調整手段は、前記反射特性がデータ記録により反射率が低下する特性である場合には前記記録パワーPにKを乗じることで調整し、前記反射特性がデータ記録により反射率が増大する特性である場合には前記記録パワーPに1/Kを乗じることで調整することを特徴とする光ディスク装置。
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JP2006003011A JP4462192B2 (ja) | 2005-11-18 | 2006-01-10 | 光ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (2)
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JP2007164956A (ja) | 2007-06-28 |
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