JP5434829B2 - 光ディスク装置 - Google Patents
光ディスク装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5434829B2 JP5434829B2 JP2010158517A JP2010158517A JP5434829B2 JP 5434829 B2 JP5434829 B2 JP 5434829B2 JP 2010158517 A JP2010158517 A JP 2010158517A JP 2010158517 A JP2010158517 A JP 2010158517A JP 5434829 B2 JP5434829 B2 JP 5434829B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording
- value
- data
- power
- time
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
- Optical Head (AREA)
Description
β=(A1−A2)/(A1+A2)
で定義される。
経過時間(sec) β(%)
0.797 0.27
5.922 −0.14
10.937 −0.37
20.89 −0.47
30.906 −0.58
60.922 −0.74
120.89 −0.86
300.906 −1.07
600.922 −1.31
1200.922 −1.54
1800.906 −1.72
3600.937 −2.05
β=−0.2648Ln(t)+0.3161
なる一次式で近似することができる。決定係数R2は0.983である。このことは、一定の時間間隔でβ値を取得することで、任意の時間間隔におけるβ値を推定できることを意味する。また、十分に時間が経過した後のβ値、例えば記録終了から1時間経過した後のβ値も推定できることを意味する。本実施形態では、光ディスク10のある部位におけるデータに対して、ある時刻におけるβ値とこの時刻から一定時間経過した後におけるβ値との差分値Δβに対応する記録パワーの変化分ΔPを算出するが、図3に示すようにβの経時変化は一次式で近似できることから、十分に時間が経過(例えばある時刻から1時間後)したときのβ値を推定してΔβを算出してもよい。
Δβ={β1(t2)−β1(t1)+β2(t4)−β2(t3)+β3(t6)−β3(t5)}/3
によりβ値の経時変化の平均値を求め、これに応じたパワー補正量を求めることもできる。
最適記録パワー=OPCで設定された初期最適記録パワー+ウォーキングOPCによるパワー補正量+β値の経時変化に応じたパワー補正量
で決定される。
Claims (6)
- 光ディスク装置であって、
第1間隔毎あるいは第1時間毎にデータ記録を中断し、光ディスクに記録したデータの振幅の非対称性を示すβ値を測定する測定手段と、
記録したデータの同一データ部分について、時間的に異なるタイミングにおいて得られた複数のβ値からβ値の経時変化量を算出し、前記経時変化量に応じて、データを記録する際の記録パワーを設定する設定手段と、
を有することを特徴とする光ディスク装置。 - 請求項1記載の装置において、
前記設定手段は、
前記データ部分について、あるタイミングにおいて得られたβ値が目標β値に一致するように最適記録パワーを設定する最適記録パワー設定手段と、
前記経時変化量を算出する経時変化量算出手段と、
前記経時変化量に応じたパワー補正量を算出するパワー補正量算出手段と、
前記パワー補正量を用いて前記最適記録パワーを補正する補正手段と、
を有することを特徴とする光ディスク装置。 - 請求項2記載の装置において、
前記データ部分は、データ記録開始後の第1間隔毎あるいは第1時間毎にデータ記録を中断する際の記録終端部であり、
前記最適記録パワー設定手段は、データ記録を中断直後の前記記録終端部におけるβ値である第1β値が前記目標β値に一致するように最適記録パワーを設定し、
前記経時変化量算出手段は、前記第1β値と、データ記録開始後の第2間隔後あるいは第2時間経過後に前記記録終端部におけるβ値である第2β値から前記経時変化量を算出する
ことを特徴とする光ディスク装置。 - 請求項2,3のいずれかに記載の装置において、
前記パワー補正量算出手段は、前記光ディスクにおいて測定して得られた記録パワーとβ値との関係を用いて、前記経時変化量に応じた前記パワー補正量を算出する
ことを特徴とする光ディスク装置。 - 光ディスク装置であって、
光ディスクへのデータ記録に先立って記録パワーを変化させつつテストデータを所定エリアに記録し、前記テストデータを再生して得られるデータの振幅の非対称性を示すβ値が目標β値に一致する記録パワーを最適記録パワーに設定する手段と、
前記最適記録パワーで前記光ディスクにデータを記録する手段と、
第1間隔毎あるいは第1時間毎にデータ記録を中断し、記録終端部において測定されたβ値が目標β値に一致するように最適記録パワーを補正する第1補正手段と、
前記β値を記憶する記憶手段と、
補正された最適記録パワーでデータ記録を再開する手段と、
第2間隔後あるいは第2時間経過後にデータ記録を中断し、前記記録終端部において再度測定して得られたβ値と、前記記憶手段に記憶されたβ値とを用いてβ値の経時変化量を算出し、前記経時変化量に応じたパワー補正量を用いて前記補正された最適記録パワーをさらに補正する第2補正手段と、
を有することを特徴とする光ディスク装置。 - 請求項5記載の装置において、
前記第2補正手段は、前記テストデータを再生して得られる記録パワーとβ値との関係を用いて、前記経時変化量に応じた前記パワー補正量を算出する
ことを特徴とする光ディスク装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010158517A JP5434829B2 (ja) | 2010-07-13 | 2010-07-13 | 光ディスク装置 |
CN201010289940.9A CN102332272B (zh) | 2010-07-13 | 2010-09-16 | 光盘装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010158517A JP5434829B2 (ja) | 2010-07-13 | 2010-07-13 | 光ディスク装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012022733A JP2012022733A (ja) | 2012-02-02 |
JP5434829B2 true JP5434829B2 (ja) | 2014-03-05 |
Family
ID=45484025
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010158517A Expired - Fee Related JP5434829B2 (ja) | 2010-07-13 | 2010-07-13 | 光ディスク装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5434829B2 (ja) |
CN (1) | CN102332272B (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003272156A (ja) * | 2002-03-19 | 2003-09-26 | Yamaha Corp | 光ディスク記録方法、光ディスク記録装置、及び光ディスク記録プログラム |
-
2010
- 2010-07-13 JP JP2010158517A patent/JP5434829B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2010-09-16 CN CN201010289940.9A patent/CN102332272B/zh not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN102332272A (zh) | 2012-01-25 |
JP2012022733A (ja) | 2012-02-02 |
CN102332272B (zh) | 2015-02-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100748795B1 (ko) | 광디스크 드라이브 및 그의 구동 방법 | |
KR20040057894A (ko) | 광디스크장치 | |
JP2003067925A (ja) | 光ディスク装置 | |
JP3902595B2 (ja) | レーザパワー調整方法および光記録再生装置 | |
KR101142958B1 (ko) | 광기록기기 및 그 기록파워 탐색방법 | |
US8068395B2 (en) | Recording device and method of adjusting laser power | |
JP4229331B2 (ja) | 光情報記録装置および方法および信号処理回路 | |
JP5434829B2 (ja) | 光ディスク装置 | |
JP3970255B2 (ja) | 光ディスク装置 | |
JP2007287229A (ja) | 記録ストラテジ調整システム及び光ディスク装置 | |
JP2007172797A (ja) | 光ディスク装置におけるレーザ光の記録パワー補正方法およびこれを用いた光ディスク装置 | |
JP4212496B2 (ja) | 光ディスク装置 | |
JP4501876B2 (ja) | 光ディスク装置 | |
JP4479583B2 (ja) | 光ディスク装置 | |
JP3970257B2 (ja) | 光ディスク装置 | |
JP2012195040A (ja) | 光ディスク装置 | |
JP4501900B2 (ja) | 光ディスク装置 | |
JP4470896B2 (ja) | 光ディスク装置 | |
JP4501895B2 (ja) | 光ディスク装置 | |
KR20070014055A (ko) | 광디스크 구동장치 및 신호 기록 방법 | |
JP6156132B2 (ja) | 光ディスク装置 | |
JP4462192B2 (ja) | 光ディスク装置 | |
JP4462191B2 (ja) | 光ディスク装置 | |
KR100696838B1 (ko) | 광기록재생기의 기록 방법 | |
JP2008004231A (ja) | 光ディスク装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130315 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130815 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130820 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20131011 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20131112 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20131125 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5434829 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |