JP4462154B2 - 制御装置及びプログラム - Google Patents

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Description

この発明は、それぞれ端子を有するコンポーネントと、その端子間を結ぶ結線とを用いて編集を行うための編集画面の表示を制御する制御装置及び、コンピュータをこのような制御装置として機能させるためのプログラムに関する。
従来から、GUI(グラフィカル・ユーザ・インタフェース)を利用し、それぞれ端子を有するコンポーネントと、その端子間を結ぶ結線とを用いた編集を行うことができるようにした装置が知られている。
例えば、非特許文献1には、PC(パーソナルコンピュータ)等のコンピュータ上で、プログラマブルなDSP(デジタル・シグナル・プロセッサ)を有するミキサエンジンに実行させる音響信号処理の構成を、信号処理の構成要素を示すコンポーネントと、コンポーネントの端子間を結ぶ結線とを用いて編集できるようにすることが記載されている。
また、この編集の対象は、1台のミキサエンジンに実行させる音響信号処理の内容に限られず、複数台のミキサエンジン相互の接続状況等も編集可能である。
「DME Designer Version1.0 取扱説明書」,ヤマハ株式会社,2004年
ところで、非特許文献1に記載のソフトウェアでは、カラー表示の画面に様々な色のコンポーネントを配置して編集を行うことができる。また、結線についても、色やパターンを指定することができる。そして、色やパターン等を適切に設定することにより、編集内容を見易くすることができる。
しかしながら、画面上に表示される多数の部品について、逐一設定を行うことは多大な労力をするという問題があった。特に、コンポーネントの端子やその端子間を結ぶ結線は、画面上に配置される数が多く、設定に要する労力も大きい。
この発明は、このような問題を解決し、それぞれ端子を有するコンポーネントと、その端子間を結ぶ結線とを用いて編集を行うための編集画面において、高い操作性を維持しながら、端子や結線を複数の表示態様を利用して見易く表示できるようにすることを目的とする。
上記の目的を達成するため、この発明の制御装置は、それぞれ端子を有するコンポーネントと、その端子間を結ぶ結線とを用いて編集を行うための編集画面の表示を制御する制御装置において、上記端子には複数種類の端子があり、上記結線は、同じ種類の端子間を結ぶものであり、上記各端子の表示をその端子の種類毎に設定された表示態様で行う第1の表示制御手段と、上記各結線の表示をその結線の各々について設定された表示態様で行う第2の表示制御手段と、上記同じ種類の端子間を結ぶ結線の追加指示があった場合に、その指示に従って結線を追加すると共に、その結線の表示態様を、接続する端子の種類について設定されている表示態様と対応する表示態様に設定する結線追加手段と、上記端子の種類毎の表示態様の変更指示があった場合に、指示された種類の表示態様をその指示に従って変更する一方、上記結線の表示態様は変更しない第1の変更手段と、上記結線の表示態様の変更指示があった場合に、指示された結線の表示態様をその指示に従って変更する第2の変更手段とを設けたものである。
また、上記第1の変更手段を、上記端子の種類毎の表示態様の変更指示があった場合に、指示された種類の表示態様をその指示に従って変更すると共に、その指示された種類の端子に接続する、接続先の端子と対応する表示態様だった結線の表示態様を、端子における変更に合わせて変更する手段としてもよい。
さらに、上記の各制御装置において、上記端子の種類を、その端子から入出力する信号の種類又は端子の規格に従って分類したものとし、上記端子の種類毎に設定される表示態様については、全てのコンポーネントが有する端子について同じ設定内容を適用するようにするとよい。
また、表示する各結線毎に、その結線の表示態様の情報を含む結線データを記憶する記憶手段を設け、上記第2の表示制御手段を、上記結線データに基づいて上記各結線の表示を行う手段とし、上記結線追加手段に、上記結線の追加指示があった場合に、追加する結線に関する結線データを作成する手段を設けてもよい。
また、この発明は、装置の発明として構成し、実施することができるのみならず、方法の発明として構成し実施することができる。また、本発明は、コンピュータ等のプロセッサのプログラムの形態で実施することができるし、そのようなプログラムを記憶した記憶媒体の形態で実施することもできる。
以上のようなこの発明の制御装置によれば、それぞれ端子を有するコンポーネントと、その端子間を結ぶ結線とを用いて編集を行うための編集画面において、高い操作性を維持しながら、端子や結線を複数の表示態様を利用して見易く表示できるようにすることができる。また、この発明のプログラムによれば、コンピュータを制御装置として機能させ、同様な効果を得ることができる。
以下、この発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて具体的に説明する。
まず、この発明の制御装置の実施形態であるPCについて説明する。
図1は、そのPCの構成を示すブロック図である。
この図に示すとおり、PC10は、CPU11,ROM12,RAM13,HDD(ハードディスクドライブ)14,表示器I/F(インタフェース)15,操作部I/F16,通信I/F17を備え、これらをシステムバス18により接続している。
そして、CPU11は、PC10の動作を統括制御する制御手段であり、ROM12やHDD14に記憶された所要のプログラムを実行することにより、種々の手段として機能し、表示器I/F15を介した表示制御、操作部I/F16を介した操作検出、通信I/F17を介した通信の制御、内部でのデータ処理等の種々の処理を行う。
ROM12は、CPU11が実行するプログラム等を記憶する不揮発性記憶手段である。フラッシュメモリ等の書き換え可能な記憶手段を用い、プログラムのアップデートを可能としてもよい。
RAM13は、CPU11のワークエリアとして使用する記憶手段であり、後述する編集画面等のGUIによって編集する信号処理構成の内容や、GUIの表示に使用するプロパティデータ、プリファレンスデータ等も、編集中はここに記憶させる。
HDD14は、書き換え可能な大容量の不揮発性記憶手段であり、CPU11に実行させるプログラムや、編集後のデータ等を記憶する。
表示器I/F15は、ディスプレイ等の表示手段を接続するためのインタフェースである。操作部I/F16は、キーボードや、マウス等のポインティングデバイス、その他、ユーザからの操作を受け付けるための操作部を接続するためのインタフェースである。なお、表示手段や操作部がPC10に含まれていてもよい。
通信I/F17は、外部の装置と通信を行うためのI/Fである。例えば、イーサネット(登録商標)規格に対応したI/Fを設けてLAN(ローカルエリアネットワーク)に接続できるようにしたり、USB(ユニバーサル・シリアル・バス)規格に対応したI/Fを設けて制御対象のミキサエンジンを直接接続できるようにすることが考えられる。
以上のようなPC10は、ハードウェアとしては公知の構成でよく、WindowsXP(登録商標)などのオペレーティングシステム(OS)が動作するPCを用いることができる。
そして、PC10は、所要のプログラムを実行することにより、ネットワークを介してあるいは直接通信可能な種々の装置を制御することができる。
図2に、その制御対象の一例であるミキサエンジンの構成を示す。
このミキサエンジン20は、CPU21,フラッシュメモリ22,RAM23,表示器24,操作子25,通信I/F26,MIDI(Musical Instruments Digital Interface:登録商標)I/O(入出力部)27,その他I/O28,波形I/O29,信号処理部(DSP)30,カスケードI/O31を備え、これらがシステムバス32によって接続されている。
そして、ミキサエンジン20は、CPU21が、PC10から受信した信号処理構成に従って、処理内容をプログラム可能な音響信号処理手段であるDSP30を制御するためのマイクロプログラムを生成し、そのマイクロプログラムに従ってDSP30を動作させることにより、入力する音響信号に対して種々の信号処理を施して出力する機能を有する音響信号処理装置である。
そして、PC10との通信は、通信I/F26を介して行うが、LANやインターネット等のネットワークを介したものであっても、直接接続であってもよい。
また、音響信号の入出力は、デジタル又はアナログのオーディオデータを入出力可能な音声入出力端子を備える波形I/O29や、他のミキサエンジンとの間でオーディオデータの送受信が可能なカスケードI/O31を介して行うことができる他、通信I/F26により接続するネットワークを介した通信によっても、行うことができる。そして、複数台のミキサエンジンの間で相互の音響信号を入出力し、協動的に音響信号処理を行うことも可能である。
図3に、以上説明したPCと、その制御対象であるミキサエンジンとによるミキサシステムの構成例を示す。
PC10により複数台のミキサエンジン20a〜20dを制御して各ミキサエンジン20に協動的に信号処理を行わせる場合、PC10から各ミキサエンジン20に信号処理構成を始めとする制御用のデータを転送できるようにすると共に、各ミキサエンジンが必要な音響信号を入出力できるように配線を行う。
図3に示したのはその一例であり、この例では、PC10と各ミキサエンジン20とをネットワーク35で接続している。各ミキサエンジン20は、このネットワーク35を介してPC10から信号処理構成を含む制御用のデータを受信できる他、互いに音響信号を送受信することも可能である。
しかし図3の例では、これに加え、各ミキサエンジン20の波形I/O29に備える音声入出力端子やカスケードI/F31を適当なケーブルで結ぶことにより、別の信号送受信経路も用意している。また、処理対象の音響信号を入力するマイク等の信号入力手段や、処理後の音響信号に基づく出力を行うスピーカ等の音声出力手段も、一部のミキサエンジン20に接続している。
そして、以上のようなミキサシステムにおいては、PC10から適当な信号処理構成を送信して設定することにより、マイク等から入力する音響信号を、各ミキサエンジン20に協動的に処理させ、スピーカ等に対して出力させることができる。
次に、PC10における信号処理構成の編集方式について説明する。図4は、PC10のディスプレイに表示させる信号処理構成の編集画面の例を示す図である。
ユーザがPC10に信号処理構成の編集を行う機能を実現させるための編集プログラムを実行させると、PC10はディスプレイに図4に示すようなCAD(Computer Aided Design)画面40を表示させ、ユーザからの編集指示を受け付ける。
そして、この画面においては、編集内容を、信号処理の構成要素を示すコンポーネント(41a等)と、コンポーネントの出力端子と入力端子(42,43等)とを結ぶ結線(47等)とによってグラフィカルに表示している。なお、コンポーネントの左側に示した端子が入力端子、右側に示した端子が出力端子である。
なお、信号処理構成の編集内容には、各ミキサエンジン20のDSP30に実行させる、そのミキサエンジン20内部での信号処理の構成に関するものと、ミキサエンジン20自体及びその外部の構成に関するものとがある。後者は、システム内に用意するミキサエンジンの機種や装着するオプションの種類、ミキサエンジンに接続する外部機器、機器間を結ぶケーブル類の接続状態等の設定を含み、ミキサエンジン20内部での信号処理の構成を編集する際の前提条件を定めるものである。
そして、図4に示しているのは、後者の外部の構成を編集するための画面である。
この画面においては、1台のミキサエンジン20を1つのミキサコンポーネント41a〜41cで表わし、それぞれに、機種やユーザが設定したオプション(入出力ボート等)に応じた端子42〜45を表示している。
なお、各端子は、入出力する信号の種類や端子の規格等によって複数の種類に分類され、ここでは、アナログ音声端子42,デジタル音声端子43,カスケード端子44,ネットワーク(イーサネット)端子45が表示されている。また、この他にも、MIDI端子,USB端子、クロック端子等の分類を用意しているが、ここでは表示されていない。
そして、端子については、種類毎に色,形状,輪郭線の太さやパターン等の表示態様を設定可能である。ここでは、一例として、アナログ音声端子42を実線、デジタル音声端子43を破線、カスケード端子44を二点鎖線、ネットワーク端子45を一点鎖線としているが、これに限られることはない。また、種類毎に表示態様が全て異なっている必要はなく、異なる種類で表示態様が同じものがあってもよい。
また、端子間を結ぶ結線については、色,太さ,パターン等の表示態様を1本毎に各々設定可能であり、ここでは、一例として、結線46は実線、結線47は破線としている。結線についても、異なる結線で表示態様が同じものがあってよい。そして、端子の表示態様と、結線の表示態様とは、基本的には独立に設定することができる。
また、CAD画面40には、ミキサエンジン20以外を示すコンポーネントとして、マイクシンボル48,デッキシンボル49,アンプシンボル50,スピーカシンボル51も表示させることができ、表示は省略されているが、これらのコンポーネントも、結線を接続可能な端子を有する。
ミキサエンジン20内部での信号処理の構成を編集する画面についても、それぞれ端子を有するコンポーネントと、その端子間を結ぶ結線とを用いて編集を行う基本的な構成は、以上のCAD画面40の場合と同様である。そして、フィルタ、ミキサ、コンプレッサといった信号処理の単位をコンポーネントとしている。
そして、以上のようなCAD画面40で編集した結果は、「File」メニューの「保存」を実行指示することによりコンフィグレーション(コンフィグ)データとして保存し、さらに「File」メニューの「コンパイル」を実行指示することにより、コンフィグデータの一部のデータ形式をミキサエンジン用のデータ形式に変換した上で信号処理構成としてミキサエンジン20に転送して記憶させることもできる。
この実施形態は、以上のような編集画面に表示される端子や結線の表示態様の設定方式に特徴を有する。そこで、以下、この点について説明する。
まず、PC10が編集画面の表示に使用するデータのうち、端子や結線の表示態様の設定に関連する部分の構成について説明する。
図5及び図6は、それぞれ結線及び端子の表示態様のデータの記憶状態を示す図である。
PC10は、上述の編集プログラムを実行し、信号処理構成の編集を開始すると、編集中の信号処理構成の内容を示すデータとして、図5に示すようなコンフィグデータを作成する。このコンフィグデータは、編集中の信号処理構成に含まれる各コンポーネントの特性を示すコンポーネントデータ及び、各結線毎にその特性を示す結線データを含む。
このうち、各コンポーネントデータは、コンポーネントのひな形を規定する図示しないプリセットコンポーネントデータを参照するための機能参照データ、コンポーネントに関してオプションの有無あるいは入出力端子の種類や数を規定したり、コンポーネント本体(端子以外の部分)の表示態様を規定したりするプロパティデータ、及び編集画面でコンポーネントが配置されている位置等を示す表示用データを含んでいる。
そして、コンポーネントが備える各端子には上述のように種類が定義されているが、どの端子がどの種類であるかは、プロパティデータ及び機能参照データに基づき、プリセットコンポーネントデータを参照することにより、検出することができる。
ただし、端子の表示態様を示すデータは、コンポーネントデータにもプリセットコンポーネントデータにも含まれていない。
また、各結線データは、結線の表示態様を示すプロパティデータと、結線が接続する端子を示す接続先端子データと、編集画面で結線が配置されている位置や結線が通る点等の情報を示す表示用データとを含んでいる。
すなわち、結線の表示態様を示すデータは、各結線毎に用意しており、表示態様は各結線毎に独立に設定できるようにしている。また、結線の表示態様は、CAD画面40上で結線を選択し、プロパティ設定画面を開く指示を行って、選択した結線に関する図示しないプロパティ設定画面を開き、その画面上で変更指示を行うことにより、変更することができる。
また、PC10は、編集プログラムを実行すると、編集画面の表示形式や、データの取得先及び保存先等、プログラム全体の動作を規定するデータとしてHDD14に記憶している、図6に示すようなプリファレンスデータを読み出し、編集プログラムに基づく動作に反映させる。
そして、このプリファレンスデータは、CAD画面40に表示するコンポーネントに備える端子の表示態様を規定する端子データを含む。この端子データは、コンポーネントが備え得る全ての種類の端子について、デジタル音声端子、アナログ音声端子といった種類毎に、表示態様を規定するものである。
そして、同じ端子データの内容が、全ての編集画面に表示される全てのコンポーネントに適用される。従って、ある種類について表示態様の設定が変更された場合、全ての編集画面内の全てのコンポーネントについて、同じ種類の端子の表示態様が変更される。このようにしたのは、端子は、通常は同じ種類のもの同士が接続されるので、端子個々よりも、端子の種類を識別する要求が強いためである。
なお、図6に示した端子データは、端子の種類毎に表示する色を規定しているが、この場合、規定されていない輪郭線の太さやパターン等は、デフォルトの値を用いる。そして、色に代えて、またはこれに加えて、表示態様の他の項目を端子データにより規定してもよいことは、もちろんである。
また、端子データを含め、プリファレンスデータは、CAD画面40の「File」メニューの「プリファレンス」を選択してプリファレンス設定画面を開き、その画面上で変更指示を行うことにより、変更することができる。
次に、PC10のCPU11が編集プログラムを実行することによって行う、表示態様の設定に関連する具体的な処理について説明する。なお、ここでは表示態様のうち色の設定を行ったり変更したりする場合を例として説明するが、他の表示態様についても同様な取扱いが可能であることは、もちろんである。
まず、図7に、CAD画面40等の編集画面においてコンポーネントの追加が指示された場合の処理のフローチャートを示す。
CPU11は、編集画面においてコンポーネントの追加が指示されると、図7のフローチャートに示す処理を開始する。そして、まず追加が指示されたコンポーネントに係るコンポーネントデータを、編集中の信号処理構成に係るコンフィグデータに追加する(S11)と共に、そのコンポーネントの本体をそのコンポーネントデータに従って表示する(S12)。
その後、プリファレンスデータを参照し、表示したコンポーネントに含まれる端子毎に、その種類について設定されている色を検出し(S13)、その検出した色により各端子を表示して(S14)、処理を終了する。
以上の処理において、ステップS13及びS14では、CPU11が第1の表示制御手段として機能する。また、以上の処理により、新たに追加するコンポーネントの各端子を、その種類毎に設定された色で表示することができる。
次に、図8に、編集画面において結線の追加が指示された場合の処理のフローチャートを示す。
CPU11は、編集画面において両端又は一端の端子が指定され、結線の追加が指示されると、図8のフローチャートに示す処理を開始する。そして、まず追加が指示された結線に係る結線データを、編集中の信号処理構成に係るコンフィグデータに追加する(S21)。
その後、コンフィグデータを参照し、追加を指示された結線が接続する端子の種類を検出する(S22)と共に、プリファレンスデータを参照し、ステップS22で検出した種類について設定されている色を検出する(S23)。そして、追加を指示された結線の色を、ステップS23で検出した色と同じ色に設定し、その結線に係る結線データ内に記録して(S24)、追加を指示された結線を、その設定した色で表示して処理を終了する(S25)。
以上の処理において、CPU11は結線追加手段として機能し、ステップS25では、さらに第2の表示制御手段としても機能する。
また、以上の処理により、新たに結線を追加する場合に、その結線の色を、接続先の端子と同じ色に自動的に設定でき、簡単な操作で見やすい表示とすることができる。
なお、両端の端子が指定され、結線の追加が指示された場合に、両端で端子の種類が異なっていた場合には、その旨の警告を発したり、結線に警告を示す色を設定したり、どちらかの端子に合わせて色を設定しつつ表示は警告を示す色で行ったりするとよい。このような結線は、通常は行われないはずのものだからである。
次に説明する結線や端子の色を変更する場合の処理については、3通りのパターンを第1乃至第3の動作例として説明する。
〔第1の動作例:図9,図10〕
まず、図9に、第1の動作例における結線の色を変更する場合の処理のフローチャートを示す。
第1の動作例では、CPU11は、結線が選択され、その結線のプロパティ設定画面の表示が指示されると、図9のフローチャートに示す処理を開始する。そして、まず結線のプロパティ設定画面をポップアップ表示し、色の項目に、選択された結線に設定されている色を表示する(S31)。その後、ユーザの操作に従ってプロパティの設定変更を受け付ける処理を行い(S32)、色の変更を確定する操作があったことを検出すると(S33)、ステップS34以下の結線の色変更に係る処理に進む。なお、ステップS32の処理には、変更がキャンセルされた場合にプロパティを変更せずに画面を閉じる処理を含む。
ステップS34以下においては、まず、結線の色の変更を端子にも反映させる設定がなされているか否か判断する(S34)。この設定の内容は、プレファレンスデータの一部としても、その他のオプションとして設定できるようにしてもよい。
そして、反映させる場合には、コンフィグデータを参照し、選択された結線が接続している端子の種類を検出する(S35)と共に、コンフィグデータを参照し、その検出した種類の端子に接続している他の結線を検出する(S36)。そして、プリファレンスデータを変更し、ステップS35で検出した種類の端子の色を、ステップS33で確定された結線の色に設定する(S37)と共に、ステップS36で検出した各結線のプロパティデータを変更し、その結線の色を、ステップS33で確定された色に設定する(S38)。
その後、選択された(プロパティの変更操作があった)結線のプロパティデータを変更し、その結線の色をステップS33で確定された色に設定する(S39)と共に、ここまでの処理による変更後のプリファレンスデータ及びプロパティデータに基づいて表示を更新し(S40)、処理を終了する。
また、ステップS34でNOの場合は、直ちにステップS39に進んで以後の処理を行う。
以上の処理において、CPU11は変更手段として機能し、ステップS40では、さらに第1及び第2の表示制御手段としても機能する。
また、以上の処理により、色を変更したい結線1本について色の変更操作を行うことにより、その結線が接続している端子及びその端子と同種の端子、さらに同種の端子に接続している別の結線の色を、全て指定した同じ色に変更することができる。これらの範囲については、同じ色で表示させたいという要求がしばしばあるが、上記の処理によれば、このような要求に従った表示を、直感的にわかりやすくかつ少ない操作で行わせることができる。
また、端子の色を変更したい場合に、その端子の種類名を把握した上で、全体的な設定を行うためのプリファレンス設定画面を開き、その中で目標の種類名を探して新たな色を指定する作業は、多少手間を要する。しかし、上記の処理によれば、設定対象である結線との対応が明らかなプロパティ画面での色設定操作により結果的に端子の色も設定することができるので、端子の色設定に係る操作の負担を軽減できる。
また、色の変更操作の効果を、指示した結線以外に及ぼすかどうかを設定できるようにしているので、むやみに色の設定を変更されたくないという要求にも対応できる。
なお、上記の処理において、結線の色の変更を端子にも反映させるか否かとは別に、ステップS36及びS38の処理を行うか否か、すなわち他の結線の色を変更するか否かについても、行わないようにしたり、独立して設定することができるようにしたりしてもよい。結線については、ユーザの間で、チャンネル毎にケーブルの色を分ける慣行があり、その色やケーブルに付す目印等に対応させ、同じ種類の端子に接続するものでも別々の色で表示させたいという要求もあるためである。
また、ステップS35〜S38のうち、ステップS37以外の処理は行うようなモードを設けてもよい。すなわち、端子の色は変更せず、結線の色の変更のみ行うことができるようにしてもよい。同じ種類の端子に接続する結線の色の統一性を維持する一方、結線と端子の色を別々に設定したいという要求もあるためである。
次に、図10に、第1の動作例における端子の色を変更する場合の処理のフローチャートを示す。
第1の動作例では、CPU11は、プリファレンス設定画面の表示が指示されると、図10のフローチャートに示す処理を開始する。そして、まずプリファレンス設定画面をポップアップ表示し、端子の色の項目に、端子の種類毎に設定されている色を表示する(S51)。その後、ユーザの操作に従ってプリファレンスの設定変更を受け付ける処理を行い(S52)、端子の色の変更を確定する操作があったことを検出すると(S53)、ステップS54以下の端子の色変更に係る処理に進む。なお、ステップS52の処理には、変更がキャンセルされた場合にプリファレンスを変更せずに画面を閉じる処理を含む。
ステップS54以下においては、まず、コンフィグデータを参照し、色が変更された種類の端子に接続している結線を検出する(S54)と共に、その検出した各結線のプロパティデータを変更し、その色を、ステップS53で確定された、接続先端子の色に変更する(S55)。その後、プリファレンスデータを変更し、端子の色を、ステップS53で確定された色に変更する(S56)と共に、ここまでの処理による変更後のプリファレンスデータ及びプロパティデータに基づいて表示を更新し(S57)、処理を終了する。
以上の処理において、ステップS57では、CPU11は第1及び第2の表示制御手段として機能する。
また、以上の処理により、色を変更したい種類の端子について色の変更操作を行うのみで、その種類の端子に接続している結線を、全て指定した同じ色に変更することができる。従って、端子とその端子に接続する結線の色を揃えたいという要求がしばしばあるが、上記の処理によれば、このような要求を満たす色変更を、直感的にわかりやすくかつ少ない操作で行わせることができる。
なお、ステップS54及びS55の処理を行うか否か、すなわち端子の色変更に合わせて結線の色も変更するか否かを、ユーザが設定できるようにしてもよい。
〔第2の動作例:図11,図12〕
次に、図11に、第2の動作例における結線の色を変更する場合の処理のフローチャートを示す。
第2の動作例では、CPU11は、結線が選択され、その結線のプロパティ設定画面の表示が指示されると、図11のフローチャートに示す処理を開始する。そして、図9のステップS31〜S33の場合と同様に、プロパティ設定画面をポップアップ表示すると共に、プロパティの設定変更を受け付け、色の変更を確定する操作があったことを検出すると、ステップS64以下の結線の色変更に係る処理に進む(S61〜S63)。
そしてここでは、選択された(プロパティの変更操作があった)結線のプロパティデータを変更し、その結線の色をステップS63で確定された色に設定する(S64)と共に、その変更後のプロパティデータに基づいて表示を更新し(S65)、処理を終了する。
以上の処理において、CPU11は第2の変更手段として機能し、ステップS65では、さらに第2の表示制御手段としても機能する。
また、図12に、第2の動作例における端子の色を変更する場合の処理のフローチャートを示す。
第2の動作例では、CPU11は、プリファレンス設定画面の表示が指示されると、図12のフローチャートに示す処理を開始する。そして、図10のステップS51〜S53の場合と同様に、プリファレンス設定画面をポップアップ表示すると共に、プリファレンスの設定変更を受け付け、端子の色の変更を確定する操作があったことを検出すると、ステップS74以下の端子の色変更に係る処理に進む(S71〜S73)。
そしてここでは、プリファレンスデータを変更し、端子の色を、ステップS73で確定された色に変更する(S74)と共に、ここまでの処理による変更後のプリファレンスデータに基づいて表示を更新し(S75)、処理を終了する。
以上の処理において、CPU11は第1の変更手段として機能し、ステップS5では、さらに第1の表示制御手段としても機能する。
この第2の動作例においては、以上のように、端子の種類毎の色の変更指示があった場合に結線の色は変更しないし、結線の色の変更指示があった場合に端子の色は変更しない。
そして、このようにすることにより、結線の色を、新規に配置する際には接続する端子と同じ色に自動的に設定できる一方、その後は結線毎に独立して色を変更し、端子の色を変更した場合もその状態を保つことができる。従って、当初は結線を接続する端子の種類毎に識別し易い状態に置きつつ、ユーザが適宜に設定した結線毎の色も活かした見やすい表示を、容易に行わせることができる。
〔第3の動作例:図13〕
また、図13に、第3の動作例における端子の色を変更する場合の処理のフローチャートを示す。
第3の動作例では、CPU11は、プリファレンス設定画面の表示が指示されると、図13のフローチャートに示す処理を開始する。そして、図10のステップS51〜S53の場合と同様に、プリファレンス設定画面をポップアップ表示すると共に、プリファレンスの設定変更を受け付け、端子の色の変更を確定する操作があったことを検出すると、ステップS84以下の端子の色変更に係る処理に進む(S81〜S83)。
そしてここでは、まずプリファレンスデータを参照し、色が変更された種類の端子について、現在設定されている(変更前の)色を検出する(S84)。そして、コンフィグデータを参照し、色が変更された種類の端子に接続しており、かつステップS84で検出した色が設定されている結線を検出する(S85)。
その後、ステップS85で検出した各結線のプロパティデータを変更し、その色を、ステップS83で確定された接続先端子の色に変更する(S86)。その後、プリファレンスデータを変更し、端子の色を、ステップS83で確定された色に変更する(S87)と共に、ここまでの処理による変更後のプリファレンスデータ及びプロパティデータに基づいて表示を更新し(S88)、処理を終了する。
以上の処理において、ステップS88では、CPU11は第1及び第2の表示制御手段として機能する。
この第3の動作例においては、以上のような処理により、端子の種類毎の色の変更指示があった場合に、その種類の端子に接続する、接続先の端子と同じ色だった結線の色を、端子における変更に合わせて変更するようにしている。
そして、このようにすることにより、ユーザが個別に行った結線の色設定は残しつつ、配置時に自動的に設定されたままユーザが特に色を変更していない結線については、接続先の端子の色変更に合わせて自動的に色を変更することができる。従って、第2の動作例の効果に加え、何ら操作の手間を増すことなく、ユーザが個別に行った設定を尊重しつつ、結線と端子との対応関係を認識しやすい表示を行わせることができるという効果がある。
なお、第3の動作例における、結線の色を変更する場合の処理は、第2の動作例の場合と同様である。
〔変形例〕
以上で実施形態の説明を終了するが、装置の構成、具体的な処理内容、画面の表示内容等が、上述の実施形態で説明したものに限られないことはもちろんである。
例えば、上述した実施形態では、色を始めとする1項目の表示態様を設定する場合の例について説明したが、色,太さ,パターン,形状等のうち、複数の項目の組み合わせに係る設定について、上述した実施形態の場合と同様な取扱いをしてもよい。
また、結線の表示態様変更指示に応じて端子の種類の表示態様を変更したり、その逆を行ったりする場合に、結線と端子の表示態様を全く同じとするのではなく、表示態様の対応関係や対応規則を予め定義しておき、これに従った対応する表示態様としてもよい。例えば、サイズが小さくパターンの認識しづらい端子は輪郭線の太さで区別する一方、結線はラインパターンで区別するようにし、太線と実線、細線と破線を対応させる等である。
また、上述した実施形態では、端子の表示態様を、種類毎にプレファレンスデータで設定する例について説明したが、端子と対応するプロパティデータを用意し、表示態様を各端子毎に設定できるようにしてもよい。
また、上述した実施形態における第1乃至第3の動作例に係る動作を、ユーザが適宜に選択してCPU11に実行させることができるようにしてよいことも、もちろんである。
また、この発明の制御装置は、PCに限られることはなく、ミキサエンジンを制御する専用の制御装置や、ミキサエンジン自身であってもよい。さらに言えば、制御装置は、編集画面の表示を制御するものであれば、何らかの外部装置を制御する装置でなくてもよく、編集画面において編集する内容も、それぞれ端子を有するコンポーネントと、その端子間を結ぶ結線とを用いて編集を行うものであれば、音響信号処理装置に実行させる信号処理の構成に限られることはない。例えば、作業工程表等を編集するための編集画面の表示を制御する装置にも適用可能である。
さらに、上述したこの発明のプログラムは、予めPC10のHDD等に記憶させておくほか、CD−ROMあるいはフレキシブルディスク等の不揮発性記録媒体(メモリ)に記録して提供し、そのメモリからこのプログラムをPC10のRAMに読み出させてCPUに実行させたり、プログラムを記録した記録媒体を備える外部機器あるいはプログラムをHDD等の記憶手段に記憶した外部機器からダウンロードして実行させたりしても、同様の効果を得ることができる。
以上の説明から明らかなように、この発明の制御装置又はプログラムによれば、それぞれ端子を有するコンポーネントと、その端子間を結ぶ結線とを用いて編集を行うための編集画面において、高い操作性を維持しながら、端子や結線を複数の表示態様を利用して見易く表示できるようにすることができる。
従って、編集画面において効率のよい編集が可能な環境を提供できる。
この発明の制御装置の実施形態であるPCの構成を示すブロック図である。 図1に示したPCの制御対象の一例であるミキサエンジンの構成を示すブロック図である。 図1に示したPCと図2に示したミキサエンジンとによるミキサシステムの構成例を示す図である。 図1に示したPCのディスプレイに表示させる信号処理構成の編集画面の例を示す図である。 図1に示したPCにおける結線の表示態様のデータの記憶状態を示す図である。
同じく端子の表示態様のデータの記憶状態を示す図である。 編集画面においてコンポーネントの追加が指示された場合の処理に図1に示したPCのCPUが実行する処理のフローチャートである。 同じく編集画面において結線の追加が指示された場合の処理のフローチャートである。 同じく第1の動作例における結線の色を変更する場合の処理のフローチャートである。 同じく第1の動作例における端子の色を変更する場合の処理のフローチャートである。
同じく第2の動作例における結線の色を変更する場合の処理のフローチャートである。 同じく第2の動作例における端子の色を変更する場合の処理のフローチャートである。 同じく第3の動作例における端子の色を変更する場合の処理のフローチャートである。
符号の説明
10…PC、11…CPU、12…ROM、13…RAM、14…HDD、15…表示器I/F、16…操作部I/F、17…通信I/F、18…システムバス、20…ミキサエンジン、35…ネットワーク、40…CAD画面、41a,41b,41c…ミキサコンポーネント、42…アナログ音声端子、43…デジタル音声端子、44…カスケード端子、45…ネットワーク端子、46,47…結線、48…マイクシンボル、49…デッキシンボル、50…アンプシンボル、51…スピーカシンボル

Claims (6)

  1. それぞれ端子を有するコンポーネントと、その端子間を結ぶ結線とを用いて編集を行うための編集画面の表示を制御する制御装置であって、
    前記端子には複数種類の端子があり、
    前記結線は、同じ種類の端子間を結ぶものであり、
    前記各端子の表示を該端子の種類毎に設定された表示態様で行う第1の表示制御手段と、
    前記各結線の表示を該結線の各々について設定された表示態様で行う第2の表示制御手段と、
    前記同じ種類の端子間を結ぶ結線の追加指示があった場合に、その指示に従って結線を追加すると共に、該結線の表示態様を、接続する端子の種類について設定されている表示態様と対応する表示態様に設定する結線追加手段と、
    前記端子の種類毎の表示態様の変更指示があった場合に、指示された種類の表示態様をその指示に従って変更する一方、前記結線の表示態様は変更しない第1の変更手段と、
    前記結線の表示態様の変更指示があった場合に、指示された結線の表示態様をその指示に従って変更する第2の変更手段とを設けたことを特徴とする制御装置。
  2. それぞれ端子を有するコンポーネントと、その端子間を結ぶ結線とを用いて編集を行うための編集画面の表示を制御する制御装置であって、
    前記端子には複数種類の端子があり、
    前記結線は、同じ種類の端子間を結ぶものであり、
    前記各端子の表示を該端子の種類毎に設定された表示態様で行う第1の表示制御手段と、
    前記各結線の表示を該結線の各々について設定された表示態様で行う第2の表示制御手段と、
    前記同じ種類の端子間を結ぶ結線の追加指示があった場合に、その指示に従って結線を追加すると共に、該結線の表示態様を、接続する端子の種類について設定されている表示態様と対応する表示態様に設定する結線追加手段と、
    前記端子の種類毎の表示態様の変更指示があった場合に、指示された種類の表示態様をその指示に従って変更すると共に、その指示された種類の端子に接続する、接続先の端子と対応する表示態様だった結線の表示態様を、端子における変更に合わせて変更する第1の変更手段と、
    前記結線の表示態様の変更指示があった場合に、指示された結線の表示態様をその指示に従って変更する第2の変更手段とを設けたことを特徴とする制御装置。
  3. 請求項1又は2記載の制御装置であって、
    前記端子の種類は、その端子から入出力する信号の種類又は端子の規格に従って分類したものであり、
    前記端子の種類毎に設定される表示態様については、全てのコンポーネントが有する端子について同じ設定内容を適用するようにしたことを特徴とする制御装置。
  4. 請求項1又は2記載の制御装置であって、
    表示する各結線毎に、その結線の表示態様の情報を含む結線データを記憶する記憶手段を設け、
    前記第2の表示制御手段を、前記結線データに基づいて前記各結線の表示を行う手段とし、
    前記結線追加手段に、前記結線の追加指示があった場合に、追加する結線に関する結線データを作成する手段を設けたことを特徴とする制御装置。
  5. コンピュータを、それぞれ端子を有するコンポーネントと、その端子間を結ぶ結線とを用いて編集を行うための編集画面の表示を制御し、前記端子には複数種類のものがあり、前記結線は、同じ種類の端子間を結ぶものである制御装置として機能させるためのプログラムであって、
    前記コンピュータを、
    前記各端子の表示を該端子の種類毎に設定された表示態様で行う第1の表示制御手段と、
    前記各結線の表示を該結線の各々について設定された表示態様で行う第2の表示制御手段と、
    前記同じ種類の端子間を結ぶ結線の追加指示があった場合に、その指示に従って結線を追加すると共に、該追加した結線の表示態様を、接続する端子の種類について設定されている表示態様と対応する表示態様に設定する結線追加手段と、
    前記端子の種類毎の表示態様の変更指示があった場合に、指示された種類の表示態様をその指示に従って変更する一方、前記結線の表示態様は変更しない第1の変更手段と、
    前記結線の表示態様の変更指示があった場合に、指示された結線の表示態様をその指示に従って変更する第2の変更手段として機能させるためのプログラム。
  6. コンピュータを、それぞれ端子を有するコンポーネントと、その端子間を結ぶ結線とを用いて編集を行うための編集画面の表示を制御し、前記端子には複数種類のものがあり、前記結線は、同じ種類の端子間を結ぶものである制御装置として機能させるためのプログラムであって、
    前記コンピュータを、
    前記各端子の表示を該端子の種類毎に設定された表示態様で行う第1の表示制御手段と、
    前記各結線の表示を該結線の各々について設定された表示態様で行う第2の表示制御手段と、
    前記同じ種類の端子間を結ぶ結線の追加指示があった場合に、その指示に従って結線を追加すると共に、該結線の表示態様を、接続する端子の種類について設定されている表示態様と対応する表示態様に設定する結線追加手段と、
    前記端子の種類毎の表示態様の変更指示があった場合に、指示された種類の表示態様をその指示に従って変更すると共に、その指示された種類の端子に接続する、接続先の端子と対応する表示態様だった結線の表示態様を、端子における変更に合わせて変更する第1の変更手段と、
    前記結線の表示態様の変更指示があった場合に、指示された結線の表示態様をその指示に従って変更する第2の変更手段として機能させるためのプログラム。
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