JP4461344B2 - ドアースイッチ取付け構造 - Google Patents
ドアースイッチ取付け構造 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4461344B2 JP4461344B2 JP2000294699A JP2000294699A JP4461344B2 JP 4461344 B2 JP4461344 B2 JP 4461344B2 JP 2000294699 A JP2000294699 A JP 2000294699A JP 2000294699 A JP2000294699 A JP 2000294699A JP 4461344 B2 JP4461344 B2 JP 4461344B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch
- door
- mounting
- contact
- bracket
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Images
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D2700/00—Means for sensing or measuring; Sensors therefor
- F25D2700/02—Sensors detecting door opening
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D29/00—Arrangement or mounting of control or safety devices
- F25D29/005—Mounting of control devices
Landscapes
- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は保冷庫あるいは冷蔵庫(以下、保冷庫とする)のドアースイッチに関する。
【0002】
【従来の技術】
保冷庫には図3に示すように送風機1で冷気を循環させて庫内温度を均一にするようにしているが、送風機1を運転した状態でドアー2を開けると庫内の冷気が追い出されるような状態になって保冷効果が極端に低下する。従って、ドアースイッチ3を設けて、ドアー2の開閉に従って送風機1の運転を制御し適正な保冷状態を保つようにしている。
【0003】
ところが、これまでのドアースイッチ3の取付け構造は、図4に示すように保冷庫本体4の開口部5に形成した窪み6に、ブラケット7を介してドアースイッチ3を取り付け、窪み6の入り口にカバー8が被せられている。なお、カバー8にはドアー側に延びるレバー9が通り抜ける孔が設けられ、このカバー8の孔から延びたレバー9によりドアー2の開閉毎にドアースイッチ3がオン・オフされるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来のスイッチの取付け構造では、スイッチをオン・オフさせるためのレバーは、ドアーの裏面に巡らせているガスケットに直接接触し、その部分に僅かな隙間ができて冷気の漏洩の原因になり、かつ、その状態で長期間使用しているうちにガスケットが損傷して冷気の漏洩が一層大きくなる。
【0005】
また、上記のようなドアースイッチの取付け構造では、保冷庫本体の開口部の窪みに嵌まるブラケットと、これに取り付けられるスイッチと、スイッチの接触子を押さえるレバーと、窪みに嵌入固定したスイッチを覆うカバーとによって構成するものであるから、部品数が多く、かつ、取付け工数も多く必要とする。
【0006】
この発明は上記従来の問題に鑑み、ドアースイッチの取付け構造の部品数を少なくし、それによって取付け工数を削減できるドアースイッチの取付け構造を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するためにこの発明は、ブラケットに取り付けられたスイッチを、該ブラケットと共に保冷庫の本体開口部のスイッチ取付け部に固定してなるドアースイッチの取付け構造において、上記ブラケットの上記スイッチの接触子に接する部分を揺動片とし、該揺動片の先端を湾曲させ、ドアーの端面が上記湾曲面に接することによりスイッチの接触子を押さえるようにしてなり、上記ブラケットは、保冷庫本体の開口部に設けた窪みの内面に接してスイッチを取りつける部分と、その部分から直角に折り曲げて上記窪みの入り口面に接して固定される面と、上記スイッチを取りつける部分から直角に折り曲げられ、その先が延長されて湾曲し、上記折り曲げ部分に切り込みを形成して弾撥性を付与してなる構成としたものである。
【0008】
上記の如く構成するこの発明によれば、先端が湾曲し切り込みを入れて弾撥性を付与した揺動片によりドアーの開け閉めの際スイッチの接触子をスムーズに作動させることとなり、揺動片の湾曲部がドアーの端面に接触しガスケットには全く接触しないのでガスケットを損傷・疲労させることはない。また、部品点数を少なくし、かつ、取付け工数を少なくすることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
次にこの発明の実施形態を図1、図2を参照しながら説明する。図1は直方体状保冷庫本体14の開口部15の側面部の窪み16にドアースイッチ13を取付けた状態の断面図である。図2(b)はドアースイッチ13とそれを保持するブラケット17と窪み16を覆うカバー18の斜視図で、(a)は部品分解斜視図である。
【0010】
図1において、保冷庫本体14の開口部15にその側端部上下のヒンジ23を介してドアー12を開閉自在に取付け、そのドアー12の保冷庫本体14側内周面回りにガスケットGを巡らせて設けている。また、保冷庫本体14の開口部15に設けた窪み16にブラケット17を介してドアースイッチ13が取りつけられ、上記ブラケット17は、ドアースイッチ13の接触子20と接する側が直角に折り曲げられ延長部分(先端部22)は、図1で示すように、閉じた状態のドアー12の側端面に向かって延びるとともに保冷庫本体内部側に向かって接触子20を覆うように凸状に湾曲して揺動片21を形成している。
【0011】
上記揺動片21の湾曲部22は、ヒンジ23を軸にしてドアー12が開かれると解放され、その弾撥力により接触子20を押さえない方向に動き、電源オフの動作をし、ドアー12が閉じられると揺動片21の湾曲部22は、ドアー12の端面に押さえられてドアースイッチ13の接触子20を押し下げて電源オンの動作をする。
【0012】
このとき、従来技術のようにドアーの回りに巡らせたガスケットGには全く接触しない。
【0013】
図2を参照してドアースイッチ13の取付け構造について詳細に説明する。先ず、ブラケット17には、ドアースイッチ13の取付け面24があり、この取付け面24にはドアースイッチ13のネジ挿通孔25に合わせて雌ねじ26が設けられている。
【0014】
また、取付け面24の図面上の上縁(スイッチの接触子がある方)で直角に折り曲げられ、その折り曲げ部27に切り込み28が入れられて弾撥性を付与されて上記揺動片21とされ、その延長部分は湾曲22してドアー12の端面に無理なく接触するようになっている。
【0015】
上記取付け面24の前端は、直角に折り曲げられ、この折り曲げ部27にブラケット17とカバー18とをリベット29で止めるための孔30が設けられている。その折り曲げ部27と取付け面24及び揺動片21は図2に示すように同一の部材から折り曲げ及び切り込み28を形成してなる。
【0016】
保冷庫本体14に設けた窪み16にはカバー18が被せられる。このカバー18は上記窪み16を覆い、上記ブラケット17の揺動片21が通り抜ける切り込み31とブラケット17をリベット29で止めるための孔30が開けられていて、リベット29によりブラケット17とカバー18とが折り曲げ片34を介して一体になる。
【0017】
上記のようにドアースイッチ13、ブラケット17およびカバー18が一体になった状態で、カバー18に開けた孔32を通して保冷庫本体14の窪み16の前面(窪み16の入り口面)に図示しないビスにより取り付ける。
【0018】
ドアースイッチ13は、通常市販されているリミットスイッチでビス33により図2(b)のように取り付けられ、カバー18と共に本体開口部15の窪み16の入り口に取付けられる。
【0019】
【発明の効果】
以上説明した通りこの発明によれば、先端が湾曲し切り込みを入れて弾撥性を付与した揺動片により、ドアー開閉の際、スイッチの接触子をスムーズに作動させることとなり、揺動片の湾曲部がドアーの端面に接触しガスケットには全く接触しないのでガスケットを損傷・疲労させることはない。また、部品点数を少なくし、かつ、取付け工数を少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るドアースイッチ取付け構造の要部断面図
【図2】ドアースイッチ取付け部分の(a)部品分解斜視図、(b)斜視図
【図3】保冷庫全体構成図
【図4】従来のドアースイッチ取付け構造の要部断面図
【符号の説明】
1 送風機
2,12 ドアー
3,13 ドアースイッチ
4,14 保冷庫本体
5,15 開口部
6,16 窪み
7,17 ブラケット
8,18 カバー
9 レバー
20 接触子
21 揺動片
22 湾曲部
23 ヒンジ
24 取付け面
25 ネジ挿通孔
26 雌ネジ
27 折り曲げ部
28 切り込み(ブラケットの)
29 リベット
30 孔(ブラケット側)
31 切り込み(カバーの)
32 孔(カバー側)
33 ビス
Claims (2)
- 直方体状保冷庫本体(14)の開口部(15)にドアー(12)をその開口部(15)側端部上下のヒンジ(23)を介して開閉自在に取付け、上記ドアー(12)の上記保冷庫本体側内周面回りにガスケットを巡らせて設け、ブラケット(17)に取り付けられたスイッチ(13)を、該ブラケット(17)と共にスイッチ取付け部に固定してなるドアースイッチ(13)の取付け構造において、
上記スイッチ取付け部が上記開口部(15)のヒンジ(23)側の側面部に設けられ、上記ブラケット(17)の上記スイッチ(13)の接触子(20)に接する部分を揺動片(21)とし、その揺動片(21)の揺動によって上記接触子(20)を押し又はその押しを解除してスイッチ(13)をオン・オフし、該揺動片(21)の先端部(22)は閉じた状態の上記ドアー(12)の側端面に向かって延びるとともに保冷庫本体内部側に向かって上記接触子(20)を覆うように凸状に湾曲し、上記ドアー(12)が閉じる際、上記湾曲先端部(22)が上記ドアー(12)の側端面に接して押され、その押されることによってスイッチ(13)の接触子(20)を押さえるようにしたことを特徴とするドアースイッチ取付け構造。 - 上記スイッチ取付け部が保冷庫本体(14)の開口部(15)側面部に設けた窪み(16)で構成され、上記ブラケット(17)は、その窪み(16)内面に接して上記スイッチ(13)を取りつける取付け面(24)と、その取付け面(24)から直角に折れ曲がって上記窪み(16)の入り口面に接して固定される面(34)と、上記スイッチ(13)の取付け面(24)から直角に折り曲げられ、その先が延長されて湾曲し、上記折り曲げ部(27)に切り込み(28)を形成して弾撥性を付与してなる上記揺動片(21)とからなって、取付け面(24)、及び揺動片(21)が同一の部材から上記折り曲げ部(27)及び切り込み(28)を形成してなる請求項1に記載のドアースイッチ取付け構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000294699A JP4461344B2 (ja) | 2000-09-27 | 2000-09-27 | ドアースイッチ取付け構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000294699A JP4461344B2 (ja) | 2000-09-27 | 2000-09-27 | ドアースイッチ取付け構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002107058A JP2002107058A (ja) | 2002-04-10 |
JP4461344B2 true JP4461344B2 (ja) | 2010-05-12 |
Family
ID=18777244
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000294699A Expired - Lifetime JP4461344B2 (ja) | 2000-09-27 | 2000-09-27 | ドアースイッチ取付け構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4461344B2 (ja) |
-
2000
- 2000-09-27 JP JP2000294699A patent/JP4461344B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2002107058A (ja) | 2002-04-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7867646B2 (en) | Thermostat with opening portion for accessing batteries field | |
US9897368B2 (en) | Refrigerator including a door opening device | |
KR100270636B1 (ko) | 환기팬 | |
JP4461344B2 (ja) | ドアースイッチ取付け構造 | |
JP2001050645A (ja) | 貯蔵庫の扉装置 | |
CN220169563U (zh) | 一种风道组件及出风装置 | |
JP2002031473A (ja) | 冷蔵庫 | |
KR100281961B1 (ko) | 냉장고의 도어 개방장치 | |
JPS589897B2 (ja) | 空調装置の内部扉を制御するための装置 | |
JP2007178075A (ja) | 冷蔵庫 | |
JP3747406B2 (ja) | 蝶番 | |
CN211788694U (zh) | 一种磁控电子手刹开关 | |
KR0119895Y1 (ko) | 냉장고 도어스위치 | |
KR200318316Y1 (ko) | 냉장고의 자동 도어닫힘장치_ | |
JPH07218085A (ja) | 電子保冷庫 | |
JPH07211195A (ja) | シーソー釦装置 | |
JP2000039250A (ja) | 冷却貯蔵庫 | |
JPS632829Y2 (ja) | ||
JPH025351Y2 (ja) | ||
JPH039351Y2 (ja) | ||
JP3278830B2 (ja) | サンバイザーのミラーユニット構造 | |
JPS6328353Y2 (ja) | ||
JPH027376Y2 (ja) | ||
KR970004265Y1 (ko) | 냉장고의 콘트롤박스용 도어개폐장치 | |
JPH056065U (ja) | 扉開閉装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070821 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090513 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090519 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090717 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100112 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100203 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130226 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4461344 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130226 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |