JP4458523B2 - 目地処理工法 - Google Patents

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この発明は、石膏ボード、合板、珪酸カルシウム板などの建築用板材を張り合わせた乾式壁下地の継ぎ合わせ部を目地止めする乾式壁の下地調整材及びそれを用いた目地処理工法に関する。
一般的に行われている乾式壁の目地処理を行なう場合、工期の長さが問題となる。例えば内装用パテ材や石膏系下地調整材の場合、下地調整後硬化させるために、一定期間放置しなければならないため、工期を要する難点があった。
乾式壁下地の目地部における不陸を調整する先行技術としては、吸水性の少ない合成繊維からなる織物を張付け、その表面に壁材を鏝塗りする方法(特許文献1)、無機質充填材にアクリル繊維、ポリエステル繊維、ナイロン繊維など合成樹脂系の長繊維を配合し、エマルジョン系樹脂と共に水練りしたものを壁下地の継ぎ合わせ部に塗布する方法(特許文献2)等が知られている。
乾燥硬化型の壁下地処理によれば、その作業性が飛躍的に改善されるが、壁下地とその継ぎ合わせ部における吸水作用の相違によって、乾燥した塗膜の厚みにむらが発生し、特に壁下地の継ぎ合わせ部においては、塗膜が痩せる現象を伴って壁面に不陸を生じ、早期のうちに壁下地の継ぎ合わせ部にクラックが発生する傾向があって、従来の施工方法においても、壁仕上げ面に不陸並びにクラックの発生を伴わない仕上げ面を形成することは、必ずしも容易に為しうると言い難いものであった。
上記、従来技術に加えて、内装材の仕上げ工程の短縮を目的とした下地調整材として、無機質充填材として、フライアッシュを配合し、珪酸カリウム等のアルカリ金属珪酸塩と、珪砂等の骨材、水を含有する下地処理材(特許文献3)等が知られている。
さらに、合成樹脂エマルジョンを主なバインダーとして、無機質充填材に炭素繊維を配合し、合成樹脂エマルジョン中に炭素繊維を均一に分散させることによって、乾燥した下塗り面に炭素繊維が無機質充填材と共にメッシュテープのような構造を形成し、その集合による補強効果によって、下塗り面の引っ張り強度、曲げ強さ、ひび割れ抵抗性、靭性、耐ムービング性などの物性が向上し、塗材の乾燥による塗膜の痩せ並びにクラックの発生が抑制される方法(特許文献4)が知られている。
合成樹脂エマルジョン中にフライアッシュを配合させる方法では、下地調整材自体が黒く着色されてしまうといった欠点がある。また、合成樹脂エマルジョン中に炭素繊維を均一に分散させる方法は引張り強度、曲げ強さなど各種物性値を向上させる効果が期待できるが、一方で無機質充填材に対する炭素繊維の配合性は非常に悪く、無機質充填材に大量の炭素繊維を均一に混合することが困難であった。
特公昭50−1292号 特公昭57−27267号 特開平8-169749号 特許第3452815号
本発明は、短期間で簡便に施工でき、なおかつ目地部のクラック、やせの発生が抑制される目地処理を可能とする目地処理用方法を提供することを課題とする。
本発明者らは、このような事情に鑑み鋭意検討を重ねた結果、石膏ボード、合板、珪酸カルシウム板などの建築用板材を張り合わせた乾式壁下地の目地部にガラス繊維製の目地補強用メッシュテープを張り付け、該目地部及び乾式壁下地表面上に、樹脂分50%の合成樹脂エマルジョン100重量部と、粒径5〜300μmの無機質充填材100重量部と、粒径0.1〜2.0mmの無機質骨材500重量部と、線径5〜50μmであって長さ0.5〜30mmのビニロン繊維5重量部と、水200重量部とから成る下地調整材を鏝、へら、ローラーなどを用いて塗布して下地調整材層を形成し、必要に応じて下地調整材層を設けない部分との段差が消失するように下地調整材層を研磨することによって目地部のクラック、やせの発生を抑制し本発明の目的を達成することができた。
すなわち本発明の目地処理法によれば、目地部を覆い跨設するガラス繊維製の目地補強用メッシュテープを張り付け、乾式壁の下地調整材として、無機質充填材および無機質骨材に線径5〜50μm、長さ0.5〜30mmのビニロン繊維を所定の割合で配合しており、マトリックス中にビニロン繊維が均一に分散しているため、乾燥した下塗り面にビニロン繊維が無機質充填材及び無機質骨材と共にメッシュテープのような構造を形成し、その集合による補強効果によって、下塗り面の引っ張り強度、曲げ強さ、ひび割れ抵抗性、靭性、耐ムービング性などの物性が向上し、塗材の乾燥による塗膜の痩せ並びにクラックの発生が抑制され、壁下地に塗布された下地調整材の塗膜表面に存在するビニロン繊維が、上塗り材を塗布する際の鏝などを滑らす役目を果たすため、壁面仕上げの作業性が飛躍的に改善される。
本発明は、乾式壁下地の目地部にガラス繊維製の目地補強用メッシュテープを通常の施工方法によって張り付け、その表面から以下に説明する下地調整材を塗布すべきである。
以下、下地調整材について詳細に説明する。無機質充填材に多量のビニロン繊維を混合するために、無機質充填材の粒径を5〜300μmの範囲にすべきである。無機質充填材の粒径が5μmより小さいと、ビニロン繊維の配合性が非常に悪くなり、無機質充填材の粒径が300μmを超えると、下地調整材を鏝などを用いて壁下地に塗布する際、鏝伸びが阻害されたり、鏝にびびりが生じて作業性が阻害されるなどの問題が生じる。
本発明の実施に適する無機質充填材の代表的なものとしては、水酸化アルミニウム、炭酸カルシウム、珪砂、セラミック粉、ガラス粉、陶土、タルク、カオリン、消石灰、パーライト、炭酸マグネシウム、珪藻土などが挙げられる。
無機質骨材は塗膜乾燥後の目地部のやせ、表面仕上がりの面から粒径0.1〜2.0mmの範囲にするべきである。無機質骨材の粒径が0.1mmより小さいと、塗膜乾燥後の耐クラック性が劣る。また、粒径が2.0mmを超えると、目地部にやせが発生する。本発明の実施に適する無機質骨材の代表的なものとしては、珪砂、珪石粉、珪藻土、炭酸カルシウム、銀砂、マイカ、ゼオライト、セピオライト、スラグ、白土、川砂、シリカバルーン、パーライトなどが挙げられる。
下地調整材の必須成分であるビニロン繊維は、線径5〜50μm、繊維長0.5〜30mmの範囲にあるものが適している。ビニロン繊維の太さが5μmより小さいもの、あるいは繊維長が0.5mmより小さいものを用いた場合は、乾燥した塗膜の抗張力が乏しく、塗膜のクラック発生を十分に抑制することができない。またビニロン繊維の径が50μmを超えるものは、無機質充填材と均一に混合することが難しく生産性が著しく阻害され、ビニロン繊維の繊維長が30mmを超える場合は、無機質充填材との配合性が悪くなり、さらに壁面に塗布する際にビニロン繊維が鏝にまとわり着いて、鏝伸び、鏝離れなどの作業性が悪化するので、いずれも実施に適さない。
下地調整材として使用される代表的なバインダーは、酢酸ビニル樹脂系(エチレン酢酸ビニル共重合体、酢ビ塩化ビニル共重合体など)、アクリル樹脂系(アクリルスチレン共重合体、アクリル樹脂エチレン酢酸ビニル共重合体など)、ベオバ樹脂系などの合成樹脂エマルジョンであり、これらの使用に当ってはCMC、MC、HECなどの水溶性糊料を併用することができる。
本発明の下地調整材は、無機質充填材、ビニロン繊維、バインダー、顔料などを計量し、リボンブレンダーあるいは高速流動式撹拌機を用いて混合し、さらに粘度調節のための水を加えて均一に混練して調製される。
本発明によれば、乾式壁下地の目地部にガラス繊維製の目地補強用メッシュテープを張り付け、前記下地調整材を乾式壁下地の目地部に塗布したのち、その乾燥した壁面に直ちに上塗り材を塗布して仕上げることも可能であるが、下地調整材を乾式壁下地の継ぎ合わせ目地部に塗布し、これを乾燥状態とした後、ガラス繊維製の目地補強用メッシュテープを張り付け、前記と同じ下地調整材を壁下地の目地部を含む全域に塗布し乾燥させることにより、不陸並びに色むらのない極めて均質な壁下地を調整することができ、この表面に上塗り材を鏝塗りあるいは吹き付けすることによって、美観に富む表面仕上げが可能となる。なお、この発明においては乾式壁下地の目地部に下地調整材を塗布し乾燥させたのち、ガラス繊維製の目地補強用メッシュテープを張り付け、前記下地調整材あるいはこれに顔料等の着色材を配合したものを壁下地の目地部を含む全域に塗布し乾燥させることにより、上塗り仕上げを省略しても十分に使用に耐える美観を備えている。
本発明の下地調整材によれば、石膏ボード、合板、珪酸カルシウム板などの建築用板材を張り合わせた乾式壁下地の目地部並びにその全域の不陸を容易に解消し、また壁下地におけるクラック、やせの発生を長期に亘って抑制し、美観に富む壁面仕上げを行うことが出来る。
試験方法
1)目やせ、表面仕上がりの評価
へベルエッジ型石膏ボードの目地部に、予めガラス繊維製の目地補強用メッシュテープを張り付けさらに、張り付けない部分との段差が消失するよう表面を研磨した後、目地部に下地調整材を1.5kg/ で塗布し、12時間放置した後の目地部のやせ及び表面の状態を目視にて評価した。
2)耐クラック性の評価
70mm×70mmの基材を突き合わせ、予めガラス繊維製の目地補強用メッシュテープを張り付けさらに、下地調整材を1.5kg/ で塗布したものを試験体とした。12時間放置した後のこの試験体を常温(23℃、湿度65%)で0.1mmから10サイクル/minで伸縮500サイクル行い、クラックの発生を目視にて評価した。
以下、実施例、比較例について詳細に説明する
実施例1
ヘベルエッジ型石膏ボードの目地部にガラス繊維製の目地補強用メッシュテープ(商品名:Gファイバーテープ、吉野石膏社製)を張り付けた後、当該目地部及び表面下地に樹脂分50%のアクリル樹脂エマルジョン(商品名:YJ-2810D、BASF社製)20重量部に平均粒径0.05〜0.2mmの充填材として、炭酸カルシウム20重量部、水酸化アルミニウム30重量部を配合したものをベース塗料(粘度400Pa・s/30℃)に粒径0.1〜2.0mmの骨材として、炭酸カルシウムを100重量部、平均線径13μm、平均繊維長さ4mmのビニロン繊
維(商品名:AA1.8T×4mm、ユニチカ社製)を1重量部、水を40重量部、配合した下地調整材を1.5kg/ 塗布した。
乾燥後の仕上がりは、目地部のやせは無く、不陸、下地の透けもなく問題ない仕上がりが得られた。耐クラック性についても問題は無かった。
比較例1
実施例1の下地調整材において、骨材を無くし、水を25重量部加えた以外、同一の配合
で調整した下地調整材を1.5kg/ 塗布した。
乾燥後の仕上がりは、目地部にやせが発生した。
比較例2
実施例1の下地調整材において、粒径2.0〜4.0mm以上の骨材を100重量部配合した以外、同一の配合で調整した下地調整材を1.5kg/ 塗布した。
乾燥後の仕上がりは、目地部にやせが発生した。
比較例3
実施例1の下地調整材において、粒径0.1mm以下の骨材を100重量部配合した以外、同一の配合で調整した下地調整材を1.5kg/ 塗布した。
乾燥後の仕上がりは、目地部にやせは無く、耐クラック性については劣る結果となった。
比較例4
実施例1の下地調整材において、繊維を無くした以外、同一の配合で調整した下地調整材
を1.5kg/ 塗布した。
乾燥後の仕上がりは、目地部にやせは無かったが、表面に凹凸が発生した。耐クラック性については劣る結果となった。
比較例5
実施例1の下地調整材において、平均線径13μm、平均繊維長さ3mmのビニロン繊維
(商品名:AA1.8T×4mm、ユニチカ社製)を3重量部配合し、水を50重量部加えた以外、同一の配合で調整した下地調整材を1.5kg/ 塗布した。
乾燥後の仕上がりは、目地部にやせは無く、耐クラック性についても問題は無かったが、塗布時の作業性が著しく悪く、平滑に塗布することができなかった。
実施例、比較例の塗装仕上げ状態の結果は表1の通りである。
表1

Claims (1)

  1. 石膏ボード、合板、珪酸カルシウム板などの建築用板材を張り合わせた乾式壁下地の目地部にガラス繊維製の目地補強用メッシュテープを張り付け、該目地部及び乾式壁下地表面上に、樹脂分50%の合成樹脂エマルジョン100重量部と、粒径5〜300μmの無機質充填材100重量部と、粒径0.1〜2.0mmの無機質骨材500重量部と、線径5〜50μmであって長さ0.5〜30mmのビニロン繊維5重量部と、水200重量部とから成る下地調整材を塗布・硬化させて下地調整材層を形成し、必要に応じて下地調整材層を設けない部分との段差が消失するように下地調整材層を研磨することを特徴とする目地処理方法。
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