JP4458459B2 - 苗挿し機 - Google Patents

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本発明は、育苗器に苗を挿す苗挿し機に関するものである。
一度に多数の苗を同時に育苗器に苗挿しする苗挿し機の技術に関して、例えば、下記の特許文献にて開示されている。
特開平11−225585号公報
特許文献1の技術に関しては、苗挿し装置が苗供給装置に収容されている苗を把持する位置は、平面視で育苗器の載置位置の側方、すなわち、苗挿し位置の側方にあるため、苗把持装置は苗挿し作業が終了する毎に側方にある苗の把持位置まで横移動しなければならず、移動距離が長くなるためその分作業能率が向上しない。
本発明は、作業者が苗供給装置に苗を投入し易いものでありながら、苗挿し装置の移動距離を短くすることで作業能率を向上させ、かつ、苗挿し機をコンパクトに構成することを課題とする。
本発明は、上記課題を解決するために次のような技術的手段を備える。
すなわち、請求項1記載の発明は、育苗器移送装置で前後方向に移送する育苗器のセル穴1aに苗を苗挿しする苗挿し装置と、該苗挿し装置が苗挿しする苗を供給する苗供給装置とを備えた苗挿し機において、前記苗挿し装置Bは苗の茎を一つずつ把持する把持具5aを多数並列して備え、苗供給装置は苗を一つずつ収容する苗収容体15を多数備え、該苗収容体15は育苗器の上方を左右方向に周回移動し、該周回移動の軌跡の一端を育苗器の左右幅より左右側方に突出して構成し、各苗収容体15は苗を投入する蓋体15aと底部15bを三角形状に形成した受け体15dから構成し、該受け体15dの底部15bの表面側には前記把持具5aが苗を取出す開口部15cを形成し、前記育苗器移送装置上方には前記苗挿し装置を備え、前記苗供給装置苗収容体15に収容した苗を育苗器の左右幅内で苗挿し装置Bの各把持具5aが上下動と前後進だけで把持して苗挿し作業をする構成としたことを特徴とする苗挿し機とする。
また、請求項2記載の発明は、苗収容体15を蓋体15aと受け体15dに分割形成し、2つずつ孔23c、23dを形成した2枚のプレート23a、23bを上下が互い違いに重なる状態で苗収容体15を各孔23c、23dに挿入して連結して苗供給装置Cを構成し、苗挿し装置Bの各苗把持具5aは各々が対向する苗収容体15に収容する苗を取りに前進し、各苗把持具5aが苗収容体15の開口部15cから苗を把持する位置まで進んで苗を把持して元の位置まで後進し、苗を把持した各苗把持具5aは育苗器1から所定の高さ位置V1まで下降し、次に、苗を苗挿しするセル穴1aの上方の位置V4まで前進し、セル穴1aの土中に苗の根元部分を挿入する高さ位置V3まで下降し、更に苗がより深く土中に挿せるように、各苗把持具5aは苗を放すと前記所定の高さ位置V1と苗の根元部分を挿入する高さ位置V3との中間の高さ位置V2まで上昇し、再度苗を把持して苗の根元部分を挿入する高さ位置V3まで下降して苗挿し作業をする構成としたことを特徴とする請求項1記載の苗挿し機とする。
請求項1記載の発明は、該周回移動の軌跡の一端を育苗器移送装置より左右側方に突出して構成したことで、作業者が苗を苗収容体15に投入するためのスペースを確保でき、苗収容体15に苗を投入し易いものでありながら、苗収容体15の底部15bを三角形状に形成することで投入した苗の立つ位置を一定にすることができ、また、受け体15dの底部15bの表面側には前記把持具5aが苗を取出す開口部15cを形成したので、苗挿し装置Bの各把持具5aがそれぞれ対向する苗収容体15の開口部15cを通過して苗を把持する位置まで進んで苗を把持する。そして、育苗器移送装置A上方には前記苗挿し装置Bを備え、苗供給装置Cの各苗収容体15に収容した苗を育苗器1の左右幅内で苗挿し装置Bの各把持具5aが上下動と前後進だけで把持して苗挿し作業をする構成としたので、苗挿し装置Bの各苗把持部5が苗収容体15の苗を把持してから育苗器に苗挿しするまで、上下動と前後進だけでよく、育苗器1の幅より左右側方に移動することがないため、移動距離を短くすることができ、作業能率を向上させることができる。また、苗挿し装置が苗収容体15に収容した苗を把持するのに育苗器の左右幅を越えて左右方向に移動することがないため、その分苗挿し装置の移動手段等の装置が小さなものにできるため、苗挿し機全体をコンパクトにすることができる。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の効果に加えて、苗収容体15を蓋体15aと受け体15dに分割形成し、2つずつ孔23c、23dを形成した2枚のプレート23a、23bを上下が互い違いに重なる状態で苗収容体15を各孔23c、23dに挿入して連結して苗供給装置Cを構成したので、2枚のプレート23a、23bの穴の径を変えずに、受け体15dの大きさを変更することで苗の長さや大きさに適した苗収容体にすることができる。
また、苗挿し装置Bの各苗把持具5aは各々が対向する苗収容体15に収容する苗を取りに前進し、各苗把持具5aが苗収容体15の開口部15cから苗を把持する位置まで進んで苗を把持して元の位置まで後進し、苗を把持した各苗把持具5aは育苗器1から所定の高さ位置V1まで下降し、次に、苗を苗挿しするセル穴1aの上方の位置V4まで前進し、セル穴1aの土中に苗の根元部分を挿入する高さ位置V3まで下降し、更に苗がより深く土中に挿せるように、各苗把持具5aは苗を放すと前記所定の高さ位置V1と苗の根元部分を挿入する高さ位置V3との中間の高さ位置V2まで上昇し、再度苗を把持して苗の根元部分を挿入する高さ位置V3まで下降して苗挿し作業をする構成としたので、一つの苗の苗挿し作業毎に苗の把持位置を持ち替えて苗挿し動作を二回行うことにより、苗をより深く挿すことができるため、苗がセル穴1aから抜け出ることを防止することができる。
本発明を実施するための最良の形態となる苗挿し機の構成を図面に基づいて説明する。
図1と図2に基づいて苗挿し機の全体的な構成について説明する。
1は育苗器で多数のセル穴1a(本実施の形態では一列につき20個)を設けている。Aは育苗器1を移送方向Rに向かって移送する育苗器移送装置で、育苗器1の左右幅と略同じ幅に設ける枠体2と、育苗器を底面から支持し前後方向、すなわち移送方向Rに移送する移送ベルト3と、移送ベルト3を駆動する駆動モータ4aと駆動プーリ4b、駆動軸4c等から形成している。
Bは苗を保持して育苗器1に苗挿しする苗挿し装置で、苗を保持するとき苗の茎を1本ずつ両側から把持する把持具5aを多数備える。なお、本実施の形態では10個の把持具5aを並列して把持具プレート5mに取り付けて把持部5を形成することで、同時に10本の苗を育苗器1に苗挿しできるよう構成している。また、把持部5は支持シャフト6aと、支持シャフト6aを嵌合する軸受け部6bと、ラック7aを介して摺動プレート8に支持されている。そして、摺動プレート8は支持プレート9上を摺動するよう構成している。
横軸ラック7aはモータ7cにより回転駆動するピニオン7bと噛み合わせる事により、把持部5を移送方向Rに沿って前後方向に移動させる。10は把持具5aを開閉するソレノイド、11aは縦軸ラック、11bは縦軸ラック噛み合うピニオンである。ピニオン11bは図示しないモータで回転させることで、縦軸ラック11aに沿って把持部5を上下方向に移動させるよう構成している。また、12aは摺動プレート8を摺動させるモータで、モータ12aにはカム12bを取り付け、カム12bと摺動プレート8とには軸12cを取り付けている。そして、モータ12aがカム12bを回動させると摺動プレート8が軸12cの動きで支持プレート9に沿って摺動することで、把持部5を移送方向Rと交差する左右方向Sに沿って育苗器1の左右幅内で移動させるよう構成している。
Cは苗挿し装置Bに苗を供給する苗供給装置で、カップ形状の苗収容体15を平面視で略長円形状に形成する苗供給装置枠体16に沿って多数(本実施の形態では把持具5aの4倍の数である40個)連続して数珠繋ぎで配置している。17は苗収容体15を周回移動させるスプロケットで、苗供給装置枠体16の両端部にそれぞれ設けてチェーン18の駆動で回動し、スプロケット17が回動すると苗収容体15全体はスプロケット17の作用を受けて押され、苗供給装置枠体16に沿って略長円形状の軌跡を描いてT方向に周回移動する。
なお、18はスプロケットの歯数をカウントするセンサで19はチェーンを張るテンションを示している。
また、本実施の形態では苗供給装置枠体16の一端Pは育苗器1の左右幅方向より側方に向かって突出して備えることで、作業者Nが苗を苗収容体15に苗を投入する苗投入場所となるスペースを形成している。そして、作業者Nが苗を投入する苗投入場所Mは、苗を把持具5aで把持する苗把持位置Fに隣接するスペースに設けている。
苗投入場所Mの近傍には苗挿し機の運転停止を行うスイッチ、電源スイッチ、リセットスイッチ、そして各種装置を作動させるシーケンサー等を内蔵する操作盤20や、苗供給装置Cの周回速度を作業者が足で調節するフットスイッチ21等、作業者が操作する各種装置を集中的に備え、作業者Nが苗収容体15に苗投入しながら苗挿し機を運転・制御することができるよう構成している。
Dは育苗器1のセル穴1aにつめている土に苗を差し込むための穴を作る穴開け装置で、育苗器1の長手方向のセル穴1aの数(本実施の形態では20個)に対応して配置された穴開けピン22aと、穴開けピン22aを取り付けたピン取付体22bが一体に上下動可能に構成している。
次に、苗把持具5aの詳細について説明する。
5bはその先端を凹型に形成した把持部材、5cはその先端側を凸型に形成した把持部材で、把持部材5b、5c共にスプリング5dを取り付けた縦軸5eを支点に回動可能に構成している。また、把持部材5b、5cの基端側はソレノイド10の動作でシャフト5fを介して軸5hを支点に上下方向に回動するプレート5gにピン5jと長孔5iでそれぞれ係合ししている。
把持具5aの把持動作について説明すると、ソレノイド10がONするとプレート5fを介してプレート5gが回動する。すると、ピン5hの動作によりが把持部材5b、5cの基端側はスプリング5dを押して閉じ方向に動き、先端側は縦軸5eを支点に開き方向に動く。そして、ソレノイド10をOFFすると、スプリング5dが把持部材5b、5cの基端側を開き方向に反発することで、先端側が閉じ方向に動き、把持部材5b、5cとの間に生じる苗挟持空間5kで苗は挟持される。
次に苗収容体15について説明する。
苗収容体15は平面視円状に形成する蓋体15aと、正面視五角形状で底部15bを三角形状に形成し、表面側に開口部15cを形成した受け体15dから構成され、蓋体15aと受け体15dとは多数の苗収容体15を連結させる上下2枚のプレート23a、23bそれぞれに2つずつ形成する孔23c、23dに挿入し、受け体15dの上面に屈曲形成してる取付部15fを蓋体15aに形成している溝部15gに差し込み、連結環24を受け体15dの後部に挟み付けるよう取り付け、受け体15dの開口部15cが歪み等で開いて受け体15dが蓋体15aから脱落することを防止している。また、受け体15dの底部15b側に形成する傾斜部分の開口部15c側には開口部15cからの苗の落下を防止するブラシ(あるいは弾性体)15hを取り付けている。なお、前記プレート23aと23bとは上下が互い違いに重なる状態で苗収容体15が各孔23c、23dに挿入することで連結する。
本実施の形態のように苗収容体15を分割形成したことで、プレート23a、23bの穴の径を変えずに、受け体15dの大きさを変更することで苗の長さ・大きさに適した苗収容体にすることが可能になる。また、苗収容体15の底部15bを三角形状に形成することで投入した苗の立つ位置を一定にすることができる。
次に、本実施の形態の苗挿し機の作業内容について説明する。
操作盤20の電源スイッチ、運転スイッチを押すと苗挿し機の装置各部動作を開始する。作業者Nは苗投入場所Mにいて苗を周回する苗収容体15に一本ずつ苗を投入していく。
苗収容体15に収容した苗はT方向を略一回転して苗把持位置Fまで周回する。そのとき、センサ19はスプロケット17の歯数をカウントしており、設定する歯数をカウントする毎とに一時停止する。
一方、セル穴1aに土を詰めた育苗器1は育苗器移送装置Aの移送ベルト3で移送され、途中穴開け装置Dで、穴開けピン22aが下降してセル穴1aに穴を開け、苗挿し位置まで到達すると、リミットスイッチ26が育苗器1の存在を検出し、育苗器1は停止する。
苗供給装置Cが苗把持位置Fで停止したら、苗把持具5aがそれぞれ対向する苗収容体15に収容する苗を取りに前進する。苗把持具5aが苗収容体15の開口部15cからブラシ15hを通過して苗を把持する位置まで進むとソレノイド10がOFFして苗を把持し、再度元の位置まで後進する。そして、苗を把持した苗把持具5aはV1位置の高さまで下降し、次いで、苗を苗挿しするセル穴1aの上方のV4位置まで前進する。
苗挿し位置であるV4の上方よりV3位置の高さまで下降すると、前記穴開け装置Dで開けた穴に苗の根元部分が挿入する。本実施の形態では、苗がより深く土中に挿せるようにソレノイド10がONしていったん苗を放すとV1位置とV3位置との中間の高さのV2位置まで上昇し、V2位置で再度苗を把持してV3位置まで下降する。
なお、V1からV4までの位置は図示しない近接センサによって位置を設定している。
従来の苗挿し作業では一本の苗につき一回の苗挿し動作を行っていたが、本実施の形態のように、一本の苗の苗挿し作業毎に苗の把持位置を持ち替えて苗挿し動作を二回行うことにより、苗をより深く挿すことができるため、苗がセル穴1aから抜け出ることを防止することができる。
また、苗挿し装置B、すなわち、苗把持部5が苗収容体15の苗を把持して苗挿し作業をするまで、上下動と前後進だけでよく、育苗器1の幅より左右側方に移動することがないため、移動距離が短くなり、その分作業能率を向上させることができる。
苗挿し作業が終了したら、苗を放し後進・上昇して元の位置に戻る。この苗挿し作業の工程中に次の工程で苗挿しする苗を供給するために、苗収容体15が設定したスプロケット17の回転数分周回する。
本実施の形態の苗挿し作業では、育苗器1にはセル穴1a一つずつを開けた間隔で植え付けられ、1工程の苗挿しが終了毎に、モータ12aが作動して摺動プレート8が摺動し、把持部5がセル穴1つ分だけ左右に移動し、苗挿しした苗と苗との間に次の苗を挿している。そして、育苗器は一列が苗挿し終了すると移送ベルトを駆動させてセル穴一つ分だけ前進して次の列の苗挿し作業を行う。
作業者Nは、苗挿し作業の速度をフットスイッチ21で変更することができる。フットスイッチ21を一回踏む度に低速→中速→高速→低速と循環して苗挿し作業の速度を変更することができる。
苗挿し機の平面図 苗挿し機の側面図 苗把持部の平面図 苗把持具の斜視図 苗収容体の斜視図 苗収容体の斜視図 苗挿し作業の作業工程図 穴開け装置の正面図
A 育苗器移送装置
B 苗挿し装置
C 苗供給装置
V1 育苗器1から所定の高さ位置
V4 苗を苗挿しするセル穴1aの上方の位置
V3 セル穴1aの土中に苗の根元部分を挿入する高さ位置
V2 育苗器1から所定の高さ位置V1と苗の根元部分を挿入する高さ位置V3との中間の高さ位置
1 育苗器
1a セル穴
5 苗把持部
5a 把持具
15 苗収容体
15a 蓋体
15b 底部
15c 開口部
15d 受け体
23a プレート
23b プレート
23c 孔
23d 孔

Claims (2)

  1. 育苗器移送装置(A)で前後方向に移送する育苗器(1)のセル穴(1a)に苗を苗挿しする苗挿し装置(B)と、該苗挿し装置(B)が苗挿しする苗を供給する苗供給装置(C)とを備えた苗挿し機において、前記苗挿し装置(B)は苗の茎を一つずつ把持する把持具(5a)を多数並列して備え、苗供給装置(C)は苗を一つずつ収容する苗収容体(15)を多数備え、該苗収容体(15)は育苗器(1)の上方を左右方向に周回移動し、該周回移動の軌跡の一端を育苗器(1)の左右幅より左右側方に突出して構成し、各苗収容体(15)は苗を投入する蓋体(15a)と底部(15b)を三角形状に形成した受け体(15d)から構成し、該受け体(15d)の底部(15b)の表面側には前記把持具(5a)が苗を取出す開口部(15c)を形成し、前記育苗器移送装置(A)上方には前記苗挿し装置(B)を備え、前記苗供給装置(C)苗収容体(15)に収容した苗を育苗器(1)の左右幅内で苗挿し装置(B)の各把持具(5a)が上下動と前後進だけで把持して苗挿し作業をする構成としたことを特徴とする苗挿し機。
  2. 苗収容体(15)を蓋体(15a)と受け体(15d)に分割形成し、2つずつ孔(23c、23d)を形成した2枚のプレート(23a、23b)を上下が互い違いに重なる状態で苗収容体(15)を各孔(23c、23d)に挿入して連結して苗供給装置(C)を構成し、苗挿し装置(B)の各苗把持具(5a)は各々が対向する苗収容体(15)に収容する苗を取りに前進し、各苗把持具(5a)が苗収容体(15)の開口部(15c)から苗を把持する位置まで進んで苗を把持して元の位置まで後進し、苗を把持した各苗把持具(5a)は育苗器(1)から所定の高さ位置(V1)まで下降し、次に、苗を苗挿しするセル穴(1a)の上方の位置(V4)まで前進し、セル穴(1a)の土中に苗の根元部分を挿入する高さ位置(V3)まで下降し、更に苗がより深く土中に挿せるように、各苗把持具(5a)は苗を放すと前記所定の高さ位置(V1)と苗の根元部分を挿入する高さ位置(V3)との中間の高さ位置(V2)まで上昇し、再度苗を把持して苗の根元部分を挿入する高さ位置(V3)まで下降して苗挿し作業をする構成としたことを特徴とする請求項1記載の苗挿し機。
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