JP4458368B2 - プラズマディスプレイパネル - Google Patents

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Description

本発明はプラズマディスプレイパネルにかかり,特に非表示領域に配置されるダミー隔壁の構造を改善し,フリットを広幅に備えることにより,外側の端部の浮き上がりを防止し,これによる騷音を減少させ,放電ガスの給排気を円滑にするプラズマディスプレイパネルに関する。
一般的に,プラズマディスプレイパネル(Plasma Display Panel,PDP)は放電セル内の気体放電によって生成された真空紫外線で蛍光体を励起させて所定の映像を具現する装置であって,高解像度の大画面構成が可能な次世代薄型表示装置である。
このようなプラズマディスプレイパネルにおいて,放電セルは,前面基板と背面基板との間でストライプ形または格子形などのパターンに形成される隔壁によって区画される。隔壁は実質的な画像が具現される表示領域を構成する放電セルだけでなく,表示領域を取り囲む非表示領域の一部にわたって形成されて表示領域の最外側放電セルの放電安定化を図るダミーセル(Dummy Cell)を提供する。このようなダミーセルを形成する隔壁をダミー隔壁とも言う。
前記前面基板と前記背面基板は,その間に介在されるフリット(Frit)によって相互付着して,このフリットと前記ダミー隔壁との間には相当な距離が存在する。この距離は共振空間を発生させてパネル騷音の原因として作用する。
この共振空間を狭めるために広幅フリットを適用する場合,フリットは排気管を侵犯してパネル汚染の原因として作用する。これと反対に共振空間を狭めるために隔壁のみを拡張させる場合,この隔壁は排気管の役目である放電ガスの給排気を邪魔して輝度減衰の原因として作用する。
このように形成される前記隔壁は,隔壁用ペーストで隔壁層を形成し,このような隔壁層を,主にサンドブルラスト法,プレス法,または感光性物質を用いる蝕刻法などによりパターン化し,450℃以上の高温で焼成する過程により完成される。隔壁を焼成する理由は,隔壁物質に含まれた不純物とバインダーなどを焼いて取り除いて隔壁をより堅くするためである。
隔壁焼成時,隔壁用ペースト内に存在するビークル(vehicle)成分はすべて蒸
発し,隔壁を構成する主成分は相互間の結合により収縮される。
プラズマディスプレイの隔壁の格子構造が長方形の場合,図12に示すように,隔壁焼成時,隔壁110の長辺に引張応力が発生して隔壁の曲がり現象(円で示す部分参照)が発生する。
また,隔壁の最外側端部の場合は,力の平衡が一定に維持されなくて,焼成によって隔壁が内側に立ち上げられる現象により浮き上がり現象が起き,その部分はほかの部分より高くなることになる。その結果,図13に示すように,前面基板100と隔壁110との間に隙間を形成することになり(円で示す部分参照),このような隙間は,パネル駆動時,振動による騷音を発生させる原因となる。
なお上記において,構成要素に付随して記した参照符号は,理解を容易にするため,後述の実施形態および図面における対応する構成要素および信号を一例として記したに過ぎず,本発明がこれに限定されるものではない。
本発明は,従来のプラズマディスプレイパネルが有する上記問題点に鑑みてなされたものであり,本発明の目的は,フリットとダミー隔壁との間に形成される共振空間を減らして騷音発生を抑制して放電ガスの円滑な給排気の可能な,新規かつ改良されたプラズマディスプレイパネルを提供することである。
さらに,本発明の別の目的は,焼成による隔壁の形象変化を抑制して隔壁の曲がり現象を防止することで騷音発生を抑制することの可能な,新規かつ改良されたプラズマディスプレイパネルを提供することである。
さらに,本発明の別の目的は,焼成による隔壁の形象変化を抑制して隔壁の高さ均一性を向上させ,隔壁と前面基板との間に隙間が生じないようにすることで騷音発生を抑制することの可能な,新規かつ改良されたプラズマディスプレイパネルを提供することである。
上記課題を解決するため,本発明の第1の観点によれば,プラズマディスプレイパネルは,対向配置される前面基板および背面基板と,前記前面基板と前記背面基板との間の空間で互いに離隔して交差する方向に配列されるアドレス電極および表示電極と,前記前面基板と前記背面基板との間の空間で複数の放電セルを区画して表示領域を形成し,前記表示領域の周りに非表示領域を形成する隔壁と,を含み,前記非表示領域は,前記表示領域との間に空間を置いて離隔配置されるダミー隔壁でダミーセルを区画するダミー区域を含むことができる。また,前記ダミー区域は,前記表示領域の一側端と平行な帯状に形成される横隔壁帯と,前記横隔壁帯の両端に外側弧状部で取り囲まれた扇状部とを含むことができる。また,互いに対向して配置される前面基板および背面基板と,前記前面基板と前記背面基板との間の空間に,互いに離隔して交差する方向に配置されるアドレス電極および表示電極と,前記前面基板と前記背面基板との間の空間に,複数の放電セルを区画し,表示領域と前記表示領域の周りの非表示領域とを形成するように配置される隔壁とを含み,前記非表示領域は,前記表示領域と離隔して配置されるダミー隔壁でダミーセルを区画するダミー区域を含み,前記ダミー区域は,前記表示領域の一側端と平行な帯状に形成される横隔壁帯と,前記横隔壁帯の両端の延長方向に外側弧状部で取り囲まれた扇状部とを含むことができるプラズマディスプレイパネルが提供される。
前記ダミー区域は,前記アドレス電極の伸張方向に前記表示領域の両側に設けられることができる。
前記横隔壁帯は,最外側横隔壁部材と最内側横隔壁部材との間に少なくとも1つ以上の横隔壁部材を含み,前記最外側横隔壁部材とこれに隣合う横隔壁部材との間の距離,および前記最内側横隔壁部材とこれに隣合う横隔壁部材との間の距離は,前記最外側横隔壁部材と前記最内側横隔壁部材との間にある一対の横隔壁部材間の距離より小さくすることにで,隔壁焼成の時,引力に効果的に対応することができる。
前記最外側横隔壁部材は,ほかの横隔壁部材より大きい線幅に形成されることにより,サンドサンドブルラスト法で隔壁層を蝕刻する時,隔壁の破損を効果的に防止することができる。
前記扇状部は,前記最外側横隔壁部材の先端と前記最内側横隔壁部材の先端を結ぶ直線の中心から前記外側弧状部の方向に形成される直線状の斜線隔壁部材を含むことができる。この際,前記斜線隔壁部材は,前記扇状部の中心角を4等分することもできる。前記最外側横隔壁部材の先端と前記最内側横隔壁部材の先端を結ぶ直線は,前記横隔壁帯および前記扇状部に共有されることもできる。
前記外側弧状部は,その延長方向に,前記横隔壁帯の最外側横隔壁部材に連結され,前記横隔壁帯の最外側横隔壁部材は直線状に形成され,前記外側弧状部は,その延長方向に,前記横隔壁帯の最内側横隔壁部材に連結され,前記横隔壁帯の最内側横隔壁部材は直線状に形成されることもできる。また,前記外側弧状部の両端は,その延長方向で,前記横隔壁帯の最外側横隔壁部材と最内側横隔壁部材にそれぞれ連結され,直線状に形成されることができる。このように,最外側横隔壁部材および最内側横隔壁部材がそれぞれ直線状に形成されることにより,隔壁端部が最大限浮き上がらない支持台の役目ができることになる。
前記外側弧状部は,横隔壁帯の最内側横隔壁部材から最外側横隔壁部材に行くほどに次第に大きくなる線幅を有することにより,前記外側弧状部は,ほかの弧状隔壁部材および第1斜線隔壁部材と第1リブ隔壁部材に比べて大きい線幅に形成されるので,サンドブラスト法で隔壁層を蝕刻する時,隔壁の破損を効果的に防止することができる。
前記扇状部は,前記横隔壁帯上の一点からほかの一点まで弧状に連結される弧状隔壁部材を含むことができる。この際,前記扇状部の外側弧状部とこれに隣合う弧状隔壁部材との間の距離より,前記横隔壁帯とこれに隣合う弧状隔壁部材との間の距離が大きく形成されることもできる。
前記扇状部は,前記外側弧状部上と前記弧状隔壁部材の間,または,互いに隣合う弧状隔壁部材の間に形成されるリブ隔壁部材を含むことができる。この際,前記リブ隔壁部材は,前記弧状隔壁部材を均等な間隔で分割することができ,前記弧状隔壁部材の線幅を小さな線幅に形成することにより,パネル内部への隔壁部材間の引力を減らし,引力に耐えるようにして,隔壁端部が立ち上がることを防止することができる。
前記前面基板と前記背面基板を相互封着するフリットの線幅は,余裕領域Eの共振空間を減らすために,フリットの内側面と前記ダミー区域の外側面との間隔より大きく形成されることができる。この際,前記フリットの線幅は,前記フリットの内側面と前記ダミー区域の外側面との間隔の2倍〜3倍の大きさに形成されることにより,前面騷音および後面騷音を減少させることができることを実験的に証明できる。
また,本発明の他の観点によれば,プラズマディスプレイパネルは,対向配置される前面基板および背面基板と,前記前面基板と前記背面基板との間の空間で互いに離隔して交差する方向に配列されるアドレス電極および表示電極と,前記前面基板と前記背面基板との間の空間で複数の放電セルを区画して表示領域を形成し,前記表示領域の周りに非表示領域を形成する隔壁と,を含み,前記非表示領域は,前記表示領域との間に空間を置いて離隔配置されるダミー隔壁でダミーセルを区画するダミー区域を含むことができる。また,
プラズマディスプレイパネルは,表示領域に,前記表示領域から離隔して配置される第1ダミー区域と,前記第1ダミー区域から離隔され,前記表示領域内に配置される隔壁から延長されるダミー隔壁でダミーセルを区画する第2ダミー区域とを含むことができる。そして,前記第1ダミー区域は,ダミー区域と同様に形成できる。すなわち,前記第1ダミー区域は,前記表示領域の一側端部と平行な帯状に形成される第1横隔壁帯と,前記第1横隔壁帯の両端に第1外側弧状部で取り囲まれた第1扇状部とを含むことができる。また,前記第2ダミー区域は,前記表示領域の角部外側に配置され,互いに交差する垂直線部および水平線部と,この両線部と交差する第2外側弧状部で取り囲まれた第2扇状部と,前記第2扇状部の垂直線部に接して配置される第2横隔壁帯と,前記第2扇状部の水平線部に接して配置される第2縦隔壁帯とを含むことができる。また,互いに対向して配置される前面基板および背面基板と,前記前面基板と前記背面基板との間の空間に,互いに離隔して交差する方向に配列されるアドレス電極および表示電極と,前記前面基板と前記背面基板との間の空間に,複数の放電セルを区画し,表示領域と前記表示領域の周りに非表示領域とを形成する隔壁と,前記表示領域内に配置される隔壁から延長されるダミー隔壁でダミーセルを区画する第1ダミー区域と,前記第1ダミー区域から離隔して配置されるダミー隔壁でダミーセルを区画する第2ダミー区域と,前記第1ダミー区域内の互いに交差する垂直線部および水平線部と,前記両線部と交差する第1外側弧状部とで取り囲まれた第1扇状部と,前記第1扇状部の垂直線部に接して配置される第1横隔壁帯と,
前記第1扇状部の水平線部に接して配置される第1縦隔壁帯とを含み,前記第1ダミー区域は,前記表示領域の角部外側に配置されることができるプラズマディスプレイパネルが提供される。
前記第1ダミー区域の第1扇状部と前記第2ダミー区域との間の空間には,前記各ダミー区域から離隔して独立的に形成される島型隔壁部材を含み,円形または環形の横断面を有することができる。前記島型隔壁部材は,第1ダミー区域Mの先端および第2ダミー区域Mの先端から離隔して配置されることにより,この部分の共振空間を減らし,排気口を介した放電ガス給排気の時,島型隔壁部材の周りに放電ガスの給排気通路を形成して放電ガスの円滑な給排気ができるようにする。また,前記島型隔壁副題50は,多様な形象に形成できるが,給排気通路の円滑な形成のために,円形または環形の横断面を有することが望ましく,円柱状に形成されるが円筒状に形成されることもできる。
前記第2扇状部は,前記垂直線部と前記水平線部の交差点から前記第1外側弧状部の上に直線状に延長される第2斜線隔壁部材を含むことができる。また,前記第2扇状部は,前記垂直線部上の一点から前記水平線部上の一点まで弧状に連結される弧状隔壁部材を含むことができる。
前記第2扇状部は,前記第2外側弧状部と前記弧状隔壁部材の間,または,互いに隣合う弧状隔壁部材の間に形成される第2リブ隔壁部材を含むことにより,縦隔壁部材と横隔壁部材によって形成される第2ダミーセルにおいて,隣接横隔壁部材間の距離を小さく形成して,隔壁焼成時,最外側縦隔壁部材を含むほかの縦隔壁部材がパネルの中心に曲がって入ろうとする引力に抵抗して,隔壁端部が立ち上がることを一層確かに防止することができる。前記弧状隔壁部材は,その延長方向に,前記第2横隔壁帯の隔壁部材と前記第2縦隔壁帯の隔壁部材に連結されることができる。
前記第2扇状部の垂直線部および水平線部はそれぞれ前記第2横隔壁帯および前記第2縦隔壁帯と共有されることができる。
前記第1横隔壁帯は,最外側横隔壁部材と最内側横隔壁部材との間に少なくとも1つ以上の横隔壁部材を含み,前記最外側横隔壁部材とこれに隣合う横隔壁部材との間の距離が前記最内側横隔壁部材とこれに隣合う横隔壁部材との間の距離より小さいことができる。
前記第2縦隔壁帯は,最外側縦隔壁部材と最内側縦隔壁部材との間に少なくとも1つ以上の縦隔壁部材を含み,前記最外側縦隔壁部材とこれに隣合う縦隔壁部材との間の距離が一番大きく,前記最内側縦隔壁部材とこれに隣合う縦隔壁部材との間の距離が一番小さいことができる。
前記第2外側弧状部は,その延長方向に,前記第2横隔壁帯の最外側横隔壁部材に連結されることができ,前記第2外側弧状部は,その延長方向に,前記第2縦隔壁帯の最外側縦隔壁部材に連結されることができる。
また,上記課題を解決するために,本発明のある観点によるプラズマディスプレイパネルは,非表示領域に,前記第2ダミー区域から前記表示電極の伸張方向に延長されるダミー隔壁でダミーセルを区画する第3ダミー区域とを含むことができる。このように,ダミー区域Mは,非表示領域に形成される共振空間を減らすことになるので,この共振空間で発生する騷音を低減させることができる。
前記第3ダミー区域は,前記表示電極の伸張方向に第2ダミー区域の両側に設けられ,角部に配置され,互いに交差する垂直線部および水平線部と,この両線部と交差する第3外側弧状部とで取り囲まれた第3扇状部と,前記第3扇状部の水平線部に接して配置される第3縦隔壁帯とを含むことができる。
前記第3ダミー区域は,前記第3扇状部の垂直線部,およびこれに連結される第3縦隔壁帯に接し,前記第2ダミー区域に連結される第4横隔壁帯をさらに含むことができる。
前記第3扇状部は,前記垂直線部と水平線部の交差点から前記第3外側弧状部の方向に形成される直線状の第3斜線隔壁部材を含み,前記垂直線部上の一点から前記水平線部上の一点まで弧状に連結される弧状隔壁部材を含むことができる。また,前記第3扇状部は,前記第3外側弧状部と前記弧状隔壁部材の間,または,互いに隣合う弧状隔壁部材の間に形成される1リブ隔壁部材を含むことができる。
前記第3外側弧状部は,その延長方向に,前記第4縦隔壁帯の最外側横隔壁部材に連結され,前記第4縦隔壁帯の最外側横隔壁部材は直線状に形成されることができる。また,前記第3外側弧状部は,その延長方向に,前記第3縦隔壁帯の最外側縦隔壁部材に連結され,前記第3縦隔壁帯の最外側縦隔壁部材は直線状に形成されることができる。
本発明によれば,プラズマディスプレイパネルの第1ダミー区域を表示領域から離隔して非表示領域に配置し,前面基板と背面基板を封着するフリットの線幅を増大させて,フリットとダミー隔壁との間に形成される共振空間を減らすことにより,この共振空間での騷音発生を抑制するとともに,放電ガスの円滑な給排気ができるようにする効果がある。放電ガスの円滑な給排気は輝度減衰を防止する効果がある。
また,非表示領域に形成される第1,第2,第3ダミー区域のそれぞれに第1,第2,第3扇状部を備え,これらのそれぞれに隣合う第1横隔壁帯,第2横隔壁帯/第2縦隔壁帯,および第3縦隔壁帯を配置することにより,焼成後に隔壁ペーストが収縮する時,引力によるダミー隔壁の曲がりおよびダミー隔壁の外側端部の浮き上がることを防止することができる効果がある。
このように,引力によるダミー隔壁の曲がりおよび隔壁端部の浮き上がることを防止することにより,隔壁と前面基板との間に隙間が生じないようにして,騷音発生を抑制することができる効果がある。
以下に添付図面を参照しながら,本発明にかかるプラズマディスプレイパネルの好適な実施形態について詳細に説明する。なお,本明細書および図面において,実質的に同一の機能構成を有する構成要素については,同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
(第1実施形態)
図1は,本発明の第1実施形態によるプラズマディスプレイパネルの平面図であり,図2は,図1の“A”部分を拡大した平面図である。
図に示すように,本実施形態によるプラズマディスプレイパネルは,間に空間を置いて対向して配置される前面基板10と背面基板15が封着された構造からなり,可視光を放出して実際画像を表示する表示領域Dとこの表示領域Dの周りに沿って配置される非表示領域とに区分される。
表示領域Dは,前面基板10と背面基板15との間の空間に配置される隔壁が複数の放電セルを区画することにより形成される。非表示領域は,表示領域Dから離隔配置される第1ダミー隔壁で第1ダミーセルを区画する第1ダミー区域Mと,この第1ダミー区域Mと離隔配置され,前記表示領域D内に配置される隔壁から延長される第2ダミー隔壁で第2ダミーセルを区画する第2ダミー区域Mと,これら第1ダミー区域Mと第22ダミー区域Mの外側で前記前面基板10と背面基板15を封着するフリット12ラインまで空間を形成する余裕区域Eとに区分される。
第1ダミー区域Mは,表示領域Dを取り囲む第2ダミー区域Mの4辺に対応する4ヶ所に形成されることもでき,図1のように,表示領域Dの垂直方向(図1基準)にその両側に形成されることもできる。
第1ダミー区域Mが前記のように表示領域Dの両側に形成される場合,この非表示領域は第1ダミー区域Mが設けられていない第2ダミー区域M側に第3ダミー区域Mをさらに含むこともできる。この第3ダミー区域Mは第2ダミー区域Mから水平方向(図1基準)にその両側で延長される第3ダミー隔壁で第3ダミーセルを区画する。
このように,表示領域Dの外側に設けられる第1ダミー区域M,第2ダミー区域M,および第3ダミー区域Mは,非表示領域に形成される共振空間を減らすことになるので,この共振空間で発生する騷音を低減させることができる。また,第1ダミー区域Mを表示領域Dと第2ダミー区域Mおよび第3ダミー区域Mから離隔して備えて,各ダミー区域の間に放電ガスの給排気通路を形成するので,さらに形成されるダミー区域による放電ガスの給排気抵抗を最小化して,排気口Hを介した放電ガスの円滑な給排気ができる。
第1ダミー区域Mは,前記表示領域Dから離隔して配置されこの表示領域Dと平行な帯状に形成される第1横隔壁帯20と,この第1横隔壁帯20の両端に第1外側弧状部305で取り囲まれた第1扇状部30とを含む。
第1横隔壁帯20は,前記表示領域Dの一側辺部に平行な方向に形成される横隔壁部材と,このような横隔壁部材と交差する方向に形成される縦隔壁部材とを備え,複数の第1ダミーセルを形成する。このような第1横隔壁帯20の最外側横隔壁部材201と最内側横隔壁部材203との間には,少なくとも1つ以上の横隔壁部材が形成されることができるが,本実施形態においては,四つの横隔壁部材が形成されている。
この際,最外側横隔壁部材201とこれに隣合う横隔壁部材211との間の距離L20o,および最内側横隔壁部材203とこれに隣合う横隔壁部材211との間の距離L20iが,前記最外側横隔壁部材201と最内側横隔壁部材203との間にある横隔壁部材211間の距離L20tより小さく形成される。本実施形態においては,前記距離L20oと距離L20iは同じ大きさに形成され,前記距離L20tの1/2大きさに形成されている。
一方,第1横隔壁帯20の内側に配置される隔壁部材は,4方向に互いに一定の力が作用して,曲がりが発生しないが,前記最外側横隔壁部材201のような端部は力の均衡が破れやすい。これにより,最外側横隔壁部材201の底面が誘電層から分離する現象が発生することになる浮き上がり現象が起きる。これを防止するために,最外側横隔壁部材201は,縦隔壁部材により隣接横隔壁部材201と小さい距離L20oを維持して,隔壁焼成の時,引力に効果的に対応することができる。また,最外側横隔壁部材201はほかの横隔壁部材211に比べて大きい線幅に形成されるので,サンドサンドブルラスト法で隔壁層を蝕刻する時,隔壁の破損を効果的に防止することができる。ここで,隔壁部材の線幅は隔壁部材の長さ方向に対する上端部の幅と定義することができ,以下でも同じである。
第1扇状部30は,最外側横隔壁部材201の先端と最内側横隔壁部材203の先端を結ぶ直線301の中心Cから第1外側弧状部305で取り囲まれて半円領域を成すことになる。第1横隔壁帯20はこの直線301に接して配置される。本実施形態において,前記第1扇状部30の第1外側弧状部305は,その内側面が前記直線301の中心Cから同一距離を維持するように形成できる。
第1ダミー区域Mの第1扇状部30には,前記直線301の中心Cから第1外側弧状部305の方向に直線状の第1斜線隔壁部材311が形成される。このような第1斜線隔壁部材311は,第1扇状部30の中心角を4等分するように三つに形成できる。したがって,本実施形態のように,前記第1扇状部30が半円形に形成される場合,前記三つの第1斜線隔壁部材311は,第1扇状部30との角を45°となるようにする。
第1ダミー区域Mの第1扇状部30には,第1横隔壁帯20上の一点からほかの一点まで弧状に連結される弧状隔壁部材321,322が形成される。本実施形態においては,第1外側弧状部305と中心Cとの間に2つの弧状隔壁部材321,322が配設されている。
この際,第1外側弧状部305とこれに隣合う弧状隔壁部材321との間の距離L30o,または弧状隔壁部材321,322間の距離L30t,または弧状隔壁部材322と中心Cとの間の距離L30iは互いに違うように形成できが,本実施形態においては,第1外側弧状部305とこれに隣合う弧状隔壁部材321との間の距離L30oおよび隣接弧状隔壁部材321,322の間の距離L30tより,前記中心Cとこれに隣合う弧状隔壁部材322との間の距離L30iがより大きく形成されている。このような弧状隔壁部材321,322はその延長方向に第1横隔壁帯201の隔壁部材に連結される。前記距離L30oと距離L30tは同一の大きさに形成できる。
また,第1ダミー区域Mの第1扇状部30内には,前記第1外側弧状部305から弧状隔壁部材321,322の方向に第1リブ隔壁部材331が形成される。この際,第1リブ隔壁部材331は第1弧状隔壁部材321,322の線幅より小さな線幅に形成される。
この第1リブ隔壁部材331は,弧状隔壁部材321,322を均等な間隔で分割するように形成できる。そして,第1外側弧状部3051とこれに隣合う弧状隔壁部材321との間に配置される第1リブ隔壁部材3311の数が,前記互いに隣合う弧状隔壁部材321,322間に配置される第1リブ隔壁部材331の数より多いこともあり得る。
一方,第1ダミー区域Mにおいて,最外側横隔壁部材201の先端と最内側横隔壁部材203の先端を結ぶ直線301は第1横隔壁帯20および第1扇状部30に共有される。すなわち,直線301を境界として前記第1扇状部30は第1横隔壁帯20と区分される。
第1外側弧状部305は,その延長方向に第1横隔壁帯20の最外側横隔壁部材201に連結され,この第1横隔壁帯20の最外側横隔壁部材201は直線状に形成される。また,第1外側弧状部305は,その延長方向に前記第1横隔壁帯20の最内側横隔壁部材203に連結され,この第1横隔壁帯20の最内側横隔壁部材203は直線状に形成される。このように,最外側横隔壁部材201および最内側横隔壁部材203はそれぞれ直線状に形成されることにより,隔壁端部が最大限浮き上がらない支持台の役目ができることになる。
このように連結される第1外側弧状部305は第1横隔壁帯20の最内側横隔壁部材203から最外側横隔壁部材201に行くほどに次第に大きくなる線幅を有する。この第1外側弧状部305の最外側横隔壁部材201側の先端はこの最外側横隔壁部材201の線幅と同一線幅に形成され,第1外側弧状部305の最内側横隔壁部材203側の先端は最内側横隔壁部材203の線幅と同一線幅に形成される。
これにより,第1外側弧状部305は,ほかの弧状隔壁部材321,322および第1斜線隔壁部材311と第1リブ隔壁部材331に比べて大きい線幅に形成されるので,サンドブラスト法で隔壁層を蝕刻する時,隔壁の破損を効果的に防止することができる。また,弧状隔壁部材321,322および第1斜線隔壁部材311と第1リブ隔壁部材331は相対的に小さな線幅に形成される。
第1横隔壁帯20の内側に配置される隔壁部材は4方向に互いに一定の力が作用して,曲がりが発生しないが,第1扇状部30の内側に配置される弧状隔壁部材321,322および第1斜線隔壁部材311と第1リブ隔壁部材331は第1横隔壁帯20の端部に設けられるので,力の均衡が破れやすい。これにより,隔壁端部の底面が誘電層から分離される現象が発生すると,浮き上がり現象が起きる。これを防止するために,前記のように,弧状隔壁部材321,322および第1斜線隔壁部材311と第1リブ隔壁部材331の線幅を小さくして,パネル内部への隔壁部材間の引力を減らし,引力に耐えるようにして,隔壁端部が立ち上がることを防止することができる。
(第2実施形態)
図3は,図1の“B”部分を拡大した平面図である。
図3に示すように,第2ダミー区域Mは,前記表示領域Dの角部外側に配置される第2扇状部30とこの第2扇状部30に接するように配置される第2横隔壁帯20および第2縦隔壁帯40を含む。また,表示領域Dと第2横隔壁帯20との間には,バッファー隔壁帯19が形成される。このようなバッファー隔壁帯19は表示領域Dと第2縦隔壁帯40間に形成されることもできる(図示せず)。
第2扇状部30は,互いに交差する垂直線部302および水平線部303と,これら両線部302,303と交差する第2外側弧状部305とで取り囲まれて扇形領域を成すことになる。第2横隔壁帯20は垂直線部302に接して配置され,第2縦隔壁帯40は水平線部303に接して配置される。
本実施形態において,第2扇状部30の第2外側弧状部305は,垂直線部302と水平線部303が交差する第2交差点Cから同一距離を維持するように形成できる。この際,前記垂直線部302と水平線部303が直交する場合には,前記第2扇状部30は4分円の形象を有することになる。
第2ダミー区域Mの第2扇状部30には,垂直線部302と水平線部303の第2交差点Cから第2外側弧状部305の方向に直線状の第2斜線隔壁部材311が形成される。この第2斜線隔壁部材311は,垂直線部302と水平線部303が成す角を2等分するように形成される。したがって,本実施形態のように,前記垂直線部302と水平線部303が直交する場合,前記第2斜線隔壁部材311が前記垂直線部302または水平線部303と成す角は45°となる。
第2ダミー区域Mの第2扇状部30には,垂直線部302上の一点から水平線部303上の一点まで弧状に連結される弧状隔壁部材323,324,325が形成される。本実施形態においては,第2外側弧状部305と第2交差点Cとの間に三つの弧状隔壁部材323,324,325が配置されている。この際,前記第2外側弧状部305とこれに隣合う弧状隔壁部材323との間の距離L30o,または弧状隔壁部材323,324,325間の距離L30t,または弧状隔壁部材325と第2交差点Cとの間の距離L30iは互いに違うように形成できるが,本実施形態においては,第2外側弧状部305とこれに隣合う弧状隔壁部材323との間の距離L30oより,前記第2交差点Cとこれに隣合う弧状隔壁部材325との間の距離L30iが大きく形成される。このような弧状隔壁部材323,324,325は,その延長方向に第2横隔壁帯20の隔壁部材と第2縦隔壁帯40の隔壁部材に連結される。
また,第2ダミー区域Mの第2扇状部30内には,前記第2外側弧状部305から弧状隔壁部材323,324,325の上に直線状に延長される第2リブ隔壁部材331,332が形成される。この際,第2リブ隔壁部材331,332は弧状隔壁部材323,324,325の線幅より小さな線幅に形成される。
前記第2リブ隔壁部材331,332は,弧状隔壁部材323,324,325を均等な間隔で分割するように形成できる。そして,第2外側弧状部305とこれに隣合う弧状隔壁部材323との間に配置される第2リブ隔壁部材331,332の数が,互いに隣合う弧状隔壁部材323,324,325間に配置されるリブ隔壁部材331の数より多いこともあり得る。
一方,第2ダミー区域Mの第2扇状部30の垂直線部302および水平線部303は,それぞれ前記第2横隔壁帯20および第2縦隔壁帯40と共有される。すなわち,垂直線部302を境界として前記第2扇状部30は第2横隔壁帯20と区分され,水平線部303を境界として前記第2扇状部30は第2縦隔壁帯40と区分される。
第2横隔壁帯20は,前記表示領域Dの一側端と平行な方向に形成される横隔壁部材と,この横隔壁部材と交差する方向に形成される縦隔壁部材とを備え,複数の第2ダミーセルを形成する。このような第2横隔壁帯20の最外側横隔壁部材204と最内側横隔壁部材205との間には少なくとも一つ以上の横隔壁部材が形成されることができるが,本実施形態においては,2つの横隔壁部材が形成される。この際,最外側横隔壁部材204とこれに隣合う横隔壁部材212との間の距離L20oが,前記最内側横隔壁部材205とこれに隣合う横隔壁部材212との間の距離L20iより小さく形成される。また,本実施形態において,前記距離L20iは,最外側横隔壁部材204と最内側横隔壁部材205との間に設けられる横隔壁部材間の距離L20tと同一大きさに形成されている。
第2縦隔壁帯40は,前記表示領域Dの一側端と平行な方向に形成される横隔壁部材と,この横隔壁部材と交差する方向に形成される縦隔壁部材とを備え,複数の第2ダミーセルを形成する。このような第2縦隔壁帯40の最外側縦隔壁部材401と最内側縦隔壁部材403との間には少なくとも一つ以上の縦隔壁部材が形成されることができるが,本実施形態においては,三つの縦隔壁部材が形成される。この際,最外側縦隔壁部材401とこれに隣合う縦隔壁部材411との間の距離L40oが一番大きく,前記最内側縦隔壁部材403とこれに隣合う縦隔壁部材411との間の距離L40iが一番小さく形成される。そして,第2縦隔壁帯40の最外側縦隔壁部材401はこれに隣合う縦隔壁部材411よりその線幅が大きく形成される。
また,最外側縦隔壁部材401と交差する方向に連結される横隔壁部材421は,前記最外側縦隔壁部材401よりその線幅が小さく形成される。前記縦隔壁部材411のように,第2縦隔壁帯40の内側に配置される隔壁部材は4方向に互いに一定の力が作用して,曲がることが発生しないが,前記最外側縦隔壁部材401のような端部は力の均衡が破れやすい。これにより,隔壁端部の底面が誘電層から分離される現象が発生すると,浮き上がり現象が起きる。これを防止するために,第2縦隔壁帯40において,最外側縦隔壁部材401と交差する方向に連結される横隔壁部材421は第2縦隔壁帯40での線幅が表示領域D内での線幅より小さく形成されて,パネル内部への隔壁部材間の引力を減らし,前記最外側縦隔壁部材401が引力に耐えるようにして,隔壁端部が立ち上がることを防止することができる。
また,第2縦隔壁帯40は,最外側縦隔壁部材401上から前記縦隔壁部材411及び最内側縦隔壁部材403の上に直線状に延長される第2aリブ隔壁部材431を含む。この第2aリブ隔壁部材431の線幅は,表示領域Dでの横隔壁部材の線幅より小さく形成される。この第2aリブ隔壁部材431は,縦隔壁部材と横隔壁部材によって形成される第2ダミーセルにおいて,隣接横隔壁部材間の距離を小さく形成して,隔壁焼成時,最外側縦隔壁部材401を含むほかの縦隔壁部材411がパネルの中心に曲がって入ろうとする引力に抵抗して,隔壁端部が立ち上がることを一層確かに防止することができる。
前記第2ダミー区域Mの第2扇状部30の第2外側弧状部305は,その一側延長方向に第2横隔壁帯20の最外側横隔壁部材204に連結される。この際,前記第2横隔壁帯20の最外側横隔壁部材204は直線状に形成される。
同様に,前記第2ダミー区域Mの第2扇状部30の第2外側弧状部305はその他側延長方向に第2縦隔壁帯40の最外側縦隔壁部材401に連結される。この際,前記第2縦隔壁帯40の最外側縦隔壁部材401は直線状に形成される。
このような最外側横隔壁部材204および最外側縦隔壁部材401はこのように直線状に形成されることにより,隔壁端部が最大限浮き上がらない支持台の役目をすることになる。
(第3実施形態)
図3に示すように,前記第1ダミー区域Mの一側先端とこれに隣り合う第2ダミー区域Mの一側先端との間には,島型隔壁部材50が設けられることができる。このような島型隔壁部材50は,前記第1ダミー区域Mの第1扇状部30と前記第2ダミー区域Mの第2扇状部30との間の空間に,これらダミー区域M,Mから離隔して独立的に形成される。前記島型隔壁部材50は第1ダミー区域Mの先端および第2ダミー区域Mの先端から離隔して配置されることにより,この部分の共振空間を減らし,排気口Hを介した放電ガス給排気の時,島型隔壁部材50の周に放電ガスの給排気通路を形成して放電ガスの円滑な給排気ができるようにする。前記島型隔壁副題50は多様な形象に形成できるが,給排気通路の円滑な形成のために,円形または環形の横断面を有することが望ましく,円柱状に形成されるが円筒状に形成されることもできる。
また,前面基板10と背面基板15を相互封着するフリット12は余裕領域Eの共振空間を減らすために,図1に示すように,この線幅をフリット12の内側面と前記第1ダミー区域Mの外側面との間の間隔より大きく形成することができる。このフリット12の線幅はフリット12の内側面と前記第1ダミー区域Mの外側面との間の間隔の2〜3倍の大きさに形成できる。
一般的に,前記間隔が6mmでフリット12の線幅が4mm〜5mmであるに対し,本実施形態は,第1ダミー区域Mを有するので,前記間隔が1mm〜2mmでフリット12の線幅が5mm〜7mmであり,この場合,前面騷音および後面騷音を減少させることができることが実験的に証明できる。
(第4実施形態)
図4は,図1の“C”部分を拡大した平面図である。
図4に示すように,第3ダミー区域Mは,横隔壁部材の伸張方向に第2ダミー区域Mの両側に設けられる。この第3ダミー区域Mは第3扇状部30と第3縦隔壁帯40を含む。
第3扇状部30は,第3ダミー区域Mの角部に配置され,互いに交差する垂直線部304および水平線部305と,これら両線部304,305と交差する第3外側弧状部305とで取り囲まれて扇形領域を成すことになる。第3縦隔壁帯40は第3扇状部30の水平線部305に接して配置される。
また,第3ダミー区域Mは,前記第3扇状部30と第3縦隔壁帯40とから形成され,第2ダミー区域Mに連結されることができるが,本実施形態のように,第3a縦隔壁帯40aをさらに含んでこれを介在して第2ダミー区域Mに連結できる。この第3a縦隔壁帯40aは第3扇状部30の垂直線部304およびこれに連結される第3縦隔壁帯40に接し,前記第2ダミー区域Mに連結される。
本実施形態において,第3扇状部30の第3外側弧状部305は,垂直線部304と水平線部305が交差して成す第3交差点Cから同一距離を維持するように形成できる。この際,前記垂直線部304と水平線部305が直交する場合には,前記第3扇状部30は,1/4の円の形状を有することになる。
第3ダミー区域Mの第3扇状部30には,垂直線部304と水平線部305の第3交差点Cから第3外側弧状部305の方向に直線状の第3斜線隔壁部材311が形成される。この第3斜線隔壁部材311は,垂直線部304と水平線部305が成す角を2等分するように形成される。したがって,本実施形態のように,前記垂直線部304と水平線部305が直交する場合,前記第3斜線隔壁部材311が前記垂直線部304または水平線部305と成す角は45°となる。
第3ダミー区域Mの第3扇状部30には,垂直線部304上の一点から水平線部305上の一点まで弧状に連結される弧状隔壁部材326,327,328,329が形成される。本実施形態においては,第3外側弧状部305と第3交差点Cとの間に四つの弧状隔壁部材326,327,328,329が配設されている。この際,前記第3外側弧状部305とこれに隣合う弧状隔壁部材326との間の距離L30o,または弧状隔壁部材326,327,328,329間の距離L30t,または弧状隔壁部材329と第3交差点Cとの間の距離L30iは互いに違うように形成できるが,本実施形態においては,第3外側弧状部305とこれに隣合う弧状隔壁部材326との間の距離L30oより,前記第3交差点Cとこれに隣合う弧状隔壁部材329との間の距離L30iが大きく形成される。このような弧状隔壁部材326,327,328,329の各両端は,第3a縦隔壁帯40aの隔壁部材と第3縦隔壁帯40の隔壁部材に連結される。
また,第3ダミー区域Mの第3扇状部30内には,前記第3外側弧状部305から弧状隔壁部材326,327,328,329の方向に直線状の第3リブ隔壁部材331,332が形成される。この際,第3リブ隔壁部材331,332は弧状隔壁部材326,327,328,329の線幅より小さな線幅に形成される。
前記第3リブ隔壁部材331,332は,弧状隔壁部材326,327,328,329を均等な間隔で分割するように形成できる。そして,第3外側弧状部305とこれに隣合う弧状隔壁部材326との間に配置される第3リブ隔壁部材331,332の数は,互いに隣合う弧状隔壁部材326,327,328,329間に配置されるリブ隔壁部材331の数より多いこともあり得る。
一方,第3ダミー区域Mの第3扇状部30の垂直線部304および水平線部305はそれぞれ前記第3a縦隔壁帯40aおよび第3縦隔壁帯40と共有される。すなわち,垂直線部304を境界として前記第3扇状部30は第3a縦隔壁帯40aと区分され,水平線部305を境界として前記第3扇状部30は第3縦隔壁帯40と区分される。
第3縦隔壁帯40は,前記表示領域Dの横隔壁部材に連結される横隔壁部材と,この横隔壁部材と交差する方向に形成される縦隔壁部材とを備え,複数の第3ダミーセルを形成する。このような第3縦隔壁帯40の最外側縦隔壁部材404と最内側縦隔壁部材406との間には,少なくとも一つ以上の縦隔壁部材が形成されることができるが,本実施形態においては,複数の縦隔壁部材が形成される。
この第3縦隔壁帯40は,第3扇状部30の水平線部305の外側部に連結される外側縦隔壁帯401と,この外側縦隔壁帯401の内側に設けられて常に水平線部305の内側部に連結される内側縦隔壁帯402とを含む。
このような外側縦隔壁帯401の最外側縦隔壁部材404と最内側縦隔壁部材405との間には,少なくとも1つ以上の縦隔壁部材が形成できるが,本実施形態においては,1つの縦隔壁部材412が形成される。
この最内側縦隔壁部材405は,外側縦隔壁帯401と内側縦隔壁帯402に共有される。また,内側縦隔壁帯402の最外側縦隔壁部材である前記縦隔壁部材405と最内側縦隔壁部材406との間には,少なくとも1つ以上の縦隔壁部材が形成できるが,本実施形態においては,六つの縦隔壁部材が形成される。この最内側縦隔壁部材406は第3縦隔壁帯403と第3a縦隔壁帯40aに共有される。
この際,第3縦隔壁帯40の外側縦隔壁帯401と隣接している縦隔壁部材412との間の距離L401は,内側縦隔壁帯402と隣接している縦隔壁部材413との間の距離L402より大きく形成される。そして,第3縦隔壁帯40の外側縦隔壁帯401の縦隔壁部材412の線幅は,前記内側縦隔壁帯402の縦隔壁部材413の線幅より小さく形成される。また,最外側縦隔壁部材404の線幅は,これに隣合う縦隔壁部材412の線幅より大きく形成される。
また,第3a縦隔壁帯40aは,第3縦隔壁帯40の最内側縦隔壁部材406を共有し,前記最内側縦隔壁部材406と第2ダミー区域Mの最外側縦隔壁部材401(図3参照)との間に,少なくとも1つ以上の縦隔壁部材414を具備する。
また,最外側縦隔壁部材404と交差する方向に連結される横隔壁部材422は,前記最外側縦隔壁部材404よりその線幅が小さく形成される。
前記縦隔壁部材413のように,第3縦隔壁帯40の内側に配置される隔壁部材は,4方向に互いに一定の力が作用して,曲がることが発生しないが,最外側縦隔壁部材404のような端部は力の均衡が破れやすい。これにより,隔壁端部の底面が誘電層から分離される現象が発生すると,浮き上がり現象が起きる。これを防止するために,第3縦隔壁帯40において,最外側縦隔壁部材404と交差する方向に連結される横隔壁部材422は,第3縦隔壁帯40の外側縦隔壁帯401での線幅より,内側縦隔壁帯402内での線幅がより小さく形成される。これにより,パネル内部への隔壁部材間の引力を減らし,前記最外側縦隔壁部材404が引力に耐えるようにして,隔壁端部が立ち上がることを防止することができる。
また,第3縦隔壁帯40の外側縦隔壁帯401は,最外側縦隔壁部材404の方向に形成される直線状の縦隔壁部材412と最内側縦隔壁部材413の方向に形成される直線状の第3aリブ隔壁部材431とを含む。この第3aリブ隔壁部材431の線幅は,内側縦隔壁帯402での横隔壁部材の線幅より小さく形成される。この第3aリブ隔壁部材431は,隔壁の焼成時,最外側縦隔壁部材404を含むほかの縦隔壁部材がパネルの中心に曲がって入ろうとする引力に抵抗して,隔壁端部が立ち上がることをもう一層防止することができる。
前記第3ダミー区域Mの第3扇状部30の第3外側弧状部305は,その一側延長方向に第3a縦隔壁帯40aの最外側横隔壁部材206に連結される。この際,前記第3a縦隔壁帯40aの最外側横隔壁部材206は直線状に形成される。
同様に,前記第3ダミー区域Mの第3扇状部30の第3外側弧状部305は,その他側延長方向に第3縦隔壁帯40の最外側縦隔壁部材404に連結される。この際,前記第3縦隔壁帯40の最外側縦隔壁部材404は直線状に形成される。
このような最外側横隔壁部材206および最外側縦隔壁部材404はこのように直線状に形成されることにより,隔壁端部が最大限浮き上がらない支持台の役目をすることになる。
(第5実施形態)
図5は,図3のV−V線における断面図である。
図5に示すように,本実施形態によるプラズマディスプレイパネルは,前面基板10と背面基板15が,所定の間隔を置いて互いに対向して配置され,両基板10,15間の空間には,放電セル70が設けられて,各放電セル別に独立的な放電メカニズムによる可視光の放で所定の映像を具現する。
背面基板15には,一方向にアドレス電極77が形成され,アドレス電極77を覆うように背面基板15の全面に誘電層75が形成される。前記誘電層75上には,隔壁が所定のパターンで放電セル70とダミーセル80を形成する。放電セル70内には,それぞれ赤色,緑色,青色の可視光を発生させる蛍光体層73が塗布されて画素の役目をすることになる。
一方,背面基板15に対向する前面基板10の一面には,前記アドレス電極77と交差する方向に表示電極61,62(図3参照)が形成される。この表示電極61,62は,一対が各放電セル70との間に放電ギャップを形成しつつ互いに対向するように配置できる。本実施形態において,前記各表示電極61,62は,放電ギャップを形成する透明電極61a,62a(図3参照)と,これら透明電極の通電性を確保するように金属電極でなるバス電極61b,62b(図3参照)とから構成される。しかし,前記表示電極は金属電極のみで形成でき,その形象も図面に示すものに限定されない。
このような表示電極61,62を覆うように誘電層68が形成され,その上に,この誘電層を保護し,放電時に2次電子の放出係数を増加させるためのMgO保護膜69が形成できる。
図6は,本実施形態によるプラズマディスプレイパネルの上側と下側に配置される第1ダミー区域を拡大して示すイメージ写真であり,図7Aおよび図7Bはそれぞれ図6に表示した矢印“a7”および“b7”の方向に形成される隔壁部材のプロファイルを測定して示すグラフである。
図7Aおよび図7Bに示すように,第1ダミー区域Mの第1扇状部30において,端部の隔壁が浮き上がらなくその高さが内側部分の隔壁とほぼ同一であることを確認することができる。
図8は,本実施形態によるプラズマディスプレイパネルの一側角部に配置される第1ダミー区域と第2ダミー区域との間を拡大して示すイメージ写真であり,図9Aおよび図9Bはそれぞれ図8に表示した矢印“a8”および“b8”の方向に形成される隔壁部材のプロファイルを測定して示すグラフである。
図9Aおよび図9Bに示すように,第1ダミー区域Mの第1横隔壁帯20と第2ダミー区域Mにおいて,端部の隔壁が浮き上がらなく,その高さが内側部分の隔壁とほぼ同一であることを確認することができる。
図10は,本実施形態によるプラズマディスプレイパネルの左側と右側に配置される第3ダミー区域を拡大して示すイメージ写真であり,図11Aおよび図11Bはそれぞれ図10に表示した矢印“a10”および“b10”の方向に形成される隔壁部材のプロファイルを測定して示すグラフである。図11Aおよび図11Bに示すように,第3ダミー区域Mの第3縦隔壁帯40の最外側縦隔壁部材404がパネルの中心に曲がって入らなく,第3ダミー区域Mにおいて,端部の隔壁が浮き上がらなく,その高さが内側部分の隔壁とほぼ同一であることを確認することができる。
以上,添付図面を参照しながら本発明にかかるプラズマディスプレイパネルの好適な実施形態について説明したが,本発明はかかる例に限定されない。当業者であれば,特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり,それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明におけるプラズマディスプレイパネルは,非表示領域に配置されるダミー隔壁の構造を改善し,フリットを広幅で備えて外側端部の浮き上がりを防止し,これによる騷音を減少させ,放電ガスの給排気を円滑にすることが可能である。
第1実施形態によるプラズマディスプレイパネルの平面図である。 図1の“A”部分を拡大した平面図である。 図1の“B”部分を拡大した平面図である。 図1の“C”部分を拡大した平面図である。 図3のV−V線における断面図である。 本実施形態によるプラズマディスプレイパネルの上側と下側に配置される第1ダミー区域を拡大して示すイメージ写真である。 図6に表示した矢印“a7”の方向に形成される隔壁部材のプロファイルを測定して示すグラフである。 図6に表示した矢印“b7”の方向に形成される隔壁部材のプロファイルを測定して示すグラフである。 本実施形態によるプラズマディスプレイパネルの一側角部に配置される第1ダミー区域と第2ダミー区域との間を拡大して示すイメージ写真である。 図8に表示した矢印“a8”の方向に形成される隔壁部材のプロファイルを測定して示すグラフである。 図8に表示した矢印“b8”の方向に形成される隔壁部材のプロファイルを測定して示すグラフである。 本実施形態によるプラズマディスプレイパネルの左側と右側に配置される第3ダミー区域を拡大して示すイメージ写真である。 図10に表示した矢印“a10”の方向に形成される隔壁部材のプロファイルを測定して示すグラフである。 図10に表示した矢印“b10”の方向に形成される隔壁部材のプロファイルを測定して示すグラフである。 プラズマディスプレイパネルの左側と右側に配置される隔壁を拡大して示すイメージ写真である。 プラズマディスプレイパネルの隔壁が外側端部で浮き上がった形態を拡大して示す写真である。
符号の説明
10 前面基板
12 フリット
15 背面基板
19 バッファー隔壁帯
100 前面基板
110 隔壁
20 第1横隔壁帯
20 第2横隔壁帯
201 最外側横隔壁部材
203 最内側横隔壁部材
204 最外側横隔壁部材
205 最内側横隔壁部材
206 最外側横隔壁部材
211 横隔壁部材
212 横隔壁部材
30 第1扇状部
30 第2扇状部
30 第3扇状部
301 直線
302 垂直線部
303 水平線部
304 垂直線部
305 水平線部
305 第1外側弧状部
305 第2外側弧状部
305 第3外側弧状部
311 第1斜線隔壁部材
311 第2斜線隔壁部材
311 第3斜線隔壁部材
321 弧状隔壁部材
322 弧状隔壁部材
323 弧状隔壁部材
324 弧状隔壁部材
325 弧状隔壁部材
326 弧状隔壁部材
327 弧状隔壁部材
328 弧状隔壁部材
329 弧状隔壁部材
331 第1リブ隔壁部材
331 第2リブ隔壁部材
332 第2リブ隔壁部材
331 第3リブ隔壁部材
332 第3リブ隔壁部材
40 第2縦隔壁帯
40 第3縦隔壁帯
40a 第3a縦隔壁帯
401 最外側縦隔壁部材
401 外側縦隔壁帯
402 内側縦隔壁帯
403 最内側縦隔壁部材
404 最外側縦隔壁部材
405 縦隔壁部材
406 最内側縦隔壁部材
411 縦隔壁部材
412 縦隔壁部材
413 縦隔壁部材
414 縦隔壁部材
421 横隔壁部材
421 横隔壁部材
422 横隔壁部材
431 第2aリブ隔壁部材
431 第3aリブ隔壁部材
50 島型隔壁部材
61 表示電極
62 表示電極
61a 透明電極
62a 透明電極
61b バス電極
62b バス電極
68 誘電層
69 MgO保護膜
70 放電セル
73 蛍光体層
75 誘電層
77 アドレス電極
80 ダミーセル
第1交差点
第2交差点
第3交差点
D 表示領域
第1ダミー区域
第2ダミー区域
第3ダミー区域

Claims (50)

  1. 互いに対向して配置される前面基板および背面基板と,
    前記前面基板と前記背面基板との間の空間に,互いに離隔して交差する方向に配置されるアドレス電極および表示電極と,
    前記前面基板と前記背面基板との間の空間に,複数の放電セルを区画し,表示領域と前記表示領域の周りの非表示領域とを形成するように配置される隔壁と,
    を含み,
    前記非表示領域は,前記表示領域と離隔して配置されるダミー隔壁でダミーセルを区画するダミー区域を含み,
    前記ダミー区域は、前記表示領域の一側端と平行な帯状に形成される横隔壁帯と、前記横隔壁帯の両側の延長方向に扇形形状に形成される扇状部とを含み、
    前記横隔壁帯は、前記ダミー隔壁のうち、前記表示領域の一側辺部に平行な方向に形成される横隔壁部材と前記横隔壁部材と交差する方向に形成される縦隔壁部材、によって取り囲まれた領域であり、
    前記扇状部は、前記横隔壁部材のうち最内側横隔壁部材及び最外側横隔壁部材の先端同士を結ぶ直線と、前記ダミー隔壁の一部である外側弧状部と、で取り囲まれた扇状の領域であって、前記直線の中心から前記外側弧状部の方向に形成される直線状の斜線隔壁部材を含む、プラズマディスプレイパネル。
  2. 前記ダミー区域は,前記アドレス電極の伸張方向にある前記表示領域の両側に設けられることを特徴とする,請求項1に記載のプラズマディスプレイパネル。
  3. 前記横隔壁帯は,前記最外側横隔壁部材と前記最内側横隔壁部材との間に少なくとも1つ以上の横隔壁部材を含むことを特徴とする,請求項1又は2のいずれかに記載のプラズマディスプレイパネル。
  4. 前記最外側横隔壁部材とこれに隣合う横隔壁部材との間の距離,および前記最内側横隔壁部材とこれに隣合う横隔壁部材との間の距離が,前記最外側横隔壁部材と前記最内側横隔壁部材との間にある一対の横隔壁部材の間の距離より小さいことを特徴とする,請求項3に記載のプラズマディスプレイパネル。
  5. 前記最外側横隔壁部材は,ほかの横隔壁部材より大きい線幅に形成されることを特徴とする,請求項3または4のいずれかに記載のプラズマディスプレイパネル。
  6. 前記斜線隔壁部材は,前記扇状部の中心角を4等分することを特徴とする,請求項1〜5のいずれか1項に記載のプラズマディスプレイパネル。
  7. 前記最外側横隔壁部材の先端と前記最内側横隔壁部材の先端とを結ぶ直線は,前記横隔壁帯および前記扇状部に共有されることを特徴とする,請求項1に記載のプラズマディスプレイパネル。
  8. 前記外側弧状部の両端は,その延長方向で,前記横隔壁帯の前記最外側横隔壁部材と前記最内側横隔壁部材にそれぞれ連結されることを特徴とする,請求項1に記載のプラズマディスプレイパネル。
  9. 前記横隔壁帯の前記最外側横隔壁部材と前記最内側横隔壁部材は,直線状に形成されることを特徴とする,請求項1に記載のプラズマディスプレイパネル。
  10. 前記外側弧状部は,前記横隔壁帯の前記最内側横隔壁部材から前記最外側横隔壁部材に行くほどに次第に大きくなる線幅を有することを特徴とする,請求項1に記載のプラズマディスプレイパネル。
  11. 前記扇状部は,前記横隔壁帯上の一点からほかの一点まで弧状に連結される弧状隔壁部材を含むことを特徴とする,請求項1に記載のプラズマディスプレイパネル。
  12. 前記扇状部は,前記外側弧状部と前記弧状隔壁部材の間,または,互いに隣合う弧状隔壁部材間に形成されるリブ隔壁部材を含むことを特徴とする,請求項11に記載のプラズマディスプレイパネル。
  13. 前記リブ隔壁部材は,前記弧状隔壁部材を均等な間隔で分割することを特徴とする,請求項12に記載のプラズマディスプレイパネル。
  14. 前記リブ隔壁部材は,前記弧状隔壁部材の線幅より小さな線幅に形成されることを特徴とする,請求項12に記載のプラズマディスプレイパネル。
  15. 前記前面基板と前記背面基板を相互封着するフリットの線幅は,このフリットの内側面と前記ダミー区域の外側面との間隔より大きく形成されることを特徴とする,請求項1に記載のプラズマディスプレイパネル。
  16. 前記フリットの線幅は,前記フリットの内側面と前記ダミー区域の外側面との間隔の2倍〜3倍の大きさに形成されることを特徴とする,請求項15に記載のプラズマディスプレイパネル。
  17. 互いに対向して配置される前面基板および背面基板と,
    前記前面基板と前記背面基板との間の空間に,互いに離隔して交差する方向に配列されるアドレス電極および表示電極と,
    前記前面基板と前記背面基板との間の空間に,複数の放電セルを区画し,表示領域と前記表示領域の周りに非表示領域とを形成するように配置される隔壁と,
    を含み,
    前記非表示領域は,前記表示領域内に配置される隔壁から延長されるダミー隔壁でダミーセルを区画する第2ダミー区域と,前記第2ダミー区域から離隔して配置されるダミー隔壁でダミーセルを区画する第1ダミー区域とを含み,
    前記第2ダミー区域は,
    前記表示領域の角部外側に配置され,前記ダミー隔壁のうち、互いに交差する垂直線部および水平線部と,この両線部と交差する第2外側弧状部とで取り囲まれた第2扇状部と,
    前記第2扇状部の垂直線部に接して配置される第2横隔壁帯と,
    前記第2扇状部の水平線部に接して配置される第2縦隔壁帯と,
    を含み、
    前記第2扇状部は,前記垂直線部と前記水平線部との交差点から前記第2外側弧状部の方向に形成される直線状の第2斜線隔壁部材を含む,プラズマディスプレイパネル。
  18. 前記第2ダミー区域の第2扇状部と前記第1ダミー区域との間の空間には,前記各ダミー区域から離隔して独立的に形成される島型隔壁部材を含むことを特徴とする,請求項17に記載のプラズマディスプレイパネル。
  19. 前記島型隔壁部材は,円形または環形の横断面を有することを特徴とする,請求項18に記載のプラズマディスプレイパネル。
  20. 前記第2扇状部は,前記垂直線部上の一点から前記水平線部上の一点まで弧状に連結される弧状隔壁部材を含むことを特徴とする,請求項17に記載のプラズマディスプレイパネル。
  21. 前記第2扇状部は,前記第2外側弧状部と前記弧状隔壁部材との間,または,互いに隣合う弧状隔壁部材の間に形成される第2リブ隔壁材を含むことを特徴とする,請求項20に記載のプラズマディスプレイパネル。
  22. 前記弧状隔壁部材は,その延長方向に,前記第2横隔壁帯の隔壁部材と前記第2縦隔壁帯の隔壁部材に連結されることを特徴とする,請求項20に記載のプラズマディスプレイパネル。
  23. 前記第2扇状部の垂直線部および水平線部はそれぞれ前記第2横隔壁帯および前記第2縦隔壁帯と共有されることを特徴とする,請求項17に記載のプラズマディスプレイパネル。
  24. 前記第2横隔壁帯は,前記ダミー隔壁の一部であり前記水平線部と水平な第2横隔壁部材を含み、前記第2横隔壁部材のうち最も外側に位置する第2最外側横隔壁部材と、前記第2横隔壁部材のうち最も内側に位置する第2最内側横隔壁部材との間に少なくとも1つ以上の第2横隔壁部材を含み、
    前記第2縦隔壁帯は、前記ダミー隔壁の一部であり前記垂直線部と水平な第2縦隔壁部材を含み、前記第2縦隔壁部材のうち最も外側に位置する第2最外側縦隔壁部材と、前記第2縦隔壁部材のうち最も内側に位置する第2最内側縦隔壁部材との間に少なくとも1つ以上の第2縦隔壁部材を含むことを特徴とする、請求項17に記載のプラズマディスプレイパネル。
  25. 前記第2最外側縦隔壁部材とこれに隣合う第2縦隔壁部材との間の距離は,一番大きく,前記第2最内側縦隔壁部材とこれに隣合う第2縦隔壁部材との間の距離が一番小さく,また,前記第2最外側横隔壁部材とこれに隣合う第2横隔壁部材との間の距離は,前記第2最内側横隔壁部材とこれに隣合う第2横隔壁部材との間の距離より小さいことを特徴とする,請求項24に記載のプラズマディスプレイパネル。
  26. 前記第2外側弧状部は,その延長方向に,前記第2横隔壁帯の前記第2最外側横隔壁部材と前記第2縦隔壁帯の前記第2最外側縦隔壁部材に連結されることを特徴とする,請求項24に記載のプラズマディスプレイパネル。
  27. 前記第2横隔壁帯の前記第2最外側横隔壁部材と前記第2縦隔壁帯の前記第2最外側縦隔壁部材とは,それぞれ直線状に形成されることを特徴とする,請求項24に記載のプラズマディスプレイパネル。
  28. 前記第1ダミー区域は,前記表示領域の一側端と平行な帯状に形成される第1横隔壁帯と,前記第1横隔壁帯の両端の延長方向に第1外側弧状部で取り囲まれた第1扇状部とを含み、
    前記第1横隔壁帯は、前記ダミー隔壁のうち、前記表示領域の一側辺部に平行な方向に形成される第1横隔壁部材と前記第1横隔壁部材と交差する方向に形成される第1縦隔壁部材、によって取り囲まれた領域であり、
    前記第1扇状部は、前記第1横隔壁部材のうち最も内側に位置する第1最内側横隔壁部材及び前記第1横隔壁部材のうち最も外側に位置する第1最外側横隔壁部材の先端同士を結ぶ直線と、前記ダミー隔壁の一部である第1外側弧状部と、で取り囲まれた扇状の領域である、請求項17に記載のプラズマディスプレイパネル。
  29. 前記第2ダミー区域の第2扇状部と前記第1ダミー区域の第1扇状部との間の空間には,前記各ダミー区域から離隔して独立的に形成される島型隔壁部材を含むことを特徴とする,請求項28に記載のプラズマディスプレイパネル。
  30. 前記島型隔壁部材は,円形または環形の横断面を有することを特徴とする,請求項29に記載のプラズマディスプレイパネル。
  31. 前記第1横隔壁帯は,前記第1最外側横隔壁部材と前記第1最内側横隔壁部材との間に少なくとも1つ以上の第1横隔壁部材を含むことを特徴とする,請求項28に記載のプラズマディスプレイパネル。
  32. 前記第1扇状部は,前記第1最外側横隔壁部材の先端と前記第1最内側横隔壁部材の先端とを結ぶ直線の中心から前記第1外側弧状部の上に,直線状に延長される第1斜線隔壁部材を含むことを特徴とする,請求項31に記載のプラズマディスプレイパネル。
  33. 前記第1外側弧状部は,その延長方向に,前記第1横隔壁帯の前記第1最外側横隔壁部材と前記第1最内側横隔壁部材にそれぞれ連結されることを特徴とする,請求項31に記載のプラズマディスプレイパネル。
  34. 前記第1横隔壁帯の前記第1最外側横隔壁部材と前記第1最内側横隔壁部材とは,それぞれ直線状に形成されることを特徴とする,請求項31に記載のプラズマディスプレイパネル。
  35. 前記第1外側弧状部は,第1横隔壁帯の前記第1最内側横隔壁部材から前記第1最外側横隔壁部材に行くほどに次第に大きくなる線幅を有することを特徴とする,請求項31に記載のプラズマディスプレイパネル。
  36. 前記第1扇状部は,前記第1横隔壁帯上の一点からほかの一点まで弧状に連結される弧状隔壁部材を含むことを特徴とする,請求項29に記載のプラズマディスプレイパネル。
  37. 前記第1扇状部は,前記第1外側弧状部と前記弧状隔壁部材との間,または,互いに隣合う弧状隔壁部材の間に形成される第1リブ隔壁部材を含むことを特徴とする,請求項36に記載のプラズマディスプレイパネル。
  38. 互いに対向して配置される前面基板および背面基板と,
    前記前面基板と前記背面基板との間の空間に,互いに離隔して交差する方向に配列されるアドレス電極および表示電極と,
    前記前面基板と前記背面基板との間の空間に,複数の放電セルを区画し,表示領域と前記表示領域の周りに非表示領域とを形成するように配置される隔壁と,
    を含み,
    前記非表示領域は,
    前記表示領域内に配置される隔壁から延長されるダミー隔壁でダミーセルを区画する第2ダミー区域と,
    前記第2ダミー区域から前記表示電極の伸張方向に延長されるダミー隔壁でダミーセルを区画する第3ダミー区域と,
    を含み、
    前記第2ダミー区域は、
    前記ダミー隔壁のうち、互いに交差する垂直線部および水平線部と、前記両線部と交差する第2外側弧状部とで取り囲まれた第2扇状部と、
    前記第2扇状部の垂直線部に接して配置される第2横隔壁帯と,
    前記第2扇状部の水平線部に接して配置される第2縦隔壁帯と,
    を含み,
    前記第2扇状部は、前記垂直線部と水平線部との交差点から前記第2外側弧状部の方向に形成される直線状の第2斜線隔壁部材を含む、プラズマディスプレイパネル。
  39. 前記第2扇状部は,前記表示領域の角部外側に配置されることを特徴とする,請求項38に記載のプラズマディスプレイパネル。
  40. 前記第2扇状部は,前記垂直線部上の一点から前記水平線部上の一点まで弧状に連結される弧状隔壁部材を含むことを特徴とする,請求項39に記載のプラズマディスプレイパネル。
  41. 前記第2扇状部は,前記第2外側弧状部上と前記弧状隔壁部材との間に,または,互いに隣合う弧状隔壁部材の間に形成される第2リブ隔壁部材を含むことを特徴とする,請求項40に記載のプラズマディスプレイパネル。
  42. 前記第3ダミー区域内の互いに交差する垂直線部および水平線部と,
    前記両線部と交差する第3外側弧状部とで取り囲まれた第3扇状部と,
    前記第3扇状部の水平線部に接して配置される第3縦隔壁帯と,
    を含み,
    前記垂直線部、前記水平線部、及び前記第3外側弧状部、前記第3縦隔壁帯を取り囲む隔壁は、ダミー隔壁の一部であり、
    前記第3ダミー区域は,前記表示電極の伸張方向にある第2ダミー区域の両側に設けられることを特徴とする,請求項38に記載のプラズマディスプレイパネル。
  43. 前記第3ダミー区域は,前記第3扇状部の垂直線部およびこれに連結される第3縦隔壁帯に接し,前記第2ダミー区域に連結される第4縦隔壁帯をさらに含むことを特徴とする,請求項42に記載のプラズマディスプレイパネル。
  44. 前記第3扇状部は,前記垂直線部と水平線部の交差点から前記第3外側弧状部の方向に形成される直線状の第3斜線隔壁部材を含むことを特徴とする,請求項42に記載のプラズマディスプレイパネル。
  45. 前記第3扇状部は,前記垂直線部上の一点から前記水平線部上の一点まで弧状に連結される弧状隔壁部材を含むことを特徴とする,請求項42に記載のプラズマディスプレイパネル。
  46. 前記第3扇状部は,前記第3外側弧状部と前記弧状隔壁部材との間,または,隣合う弧状隔壁部材の間に形成されるリブ隔壁部材を含むことを特徴とする,請求項45に記載のプラズマディスプレイパネル。
  47. 前記第3外側弧状部は,その延長方向に,前記第4縦隔壁帯の最も外側に位置する横隔壁部材である第4最外側横隔壁部材と前記第3縦隔壁帯の最も外側に位置する縦隔壁部材である第3最外側縦隔壁部材にそれぞれ連結されることを特徴とする,請求項43に記載のプラズマディスプレイパネル。
  48. 前記第4縦隔壁帯の前記第4最外側横隔壁部材と前記第3縦隔壁帯の前記第3最外側縦隔壁部材は,それぞれ直線状に形成されることを特徴とする,請求項47に記載のプラズマディスプレイパネル。
  49. 前記非表示領域は,前記第2ダミー区域と離隔して配置されるダミー隔壁でダミーセルを区画する第1ダミー区域をさらに含むことを特徴とする,請求項38に記載のプラズマディスプレイパネル。
  50. 前記第1ダミー区域は,前記表示領域の一側端と平行な帯状に形成される第1横隔壁帯と,前記第1横隔壁帯の両端に第1外側弧状部で取り囲まれた第1扇状部とを含み、
    前記第1横隔壁帯は、前記ダミー隔壁のうち、前記表示領域の一側辺部に平行な方向に形成される第1横隔壁部材と前記第1横隔壁部材と交差する方向に形成される第1縦隔壁部材、によって取り囲まれた領域であり、
    前記第1扇状部は、前記第1横隔壁部材のうち最も内側に位置する第1最内側横隔壁部材及び前記第1横隔壁部材のうち最も外側に位置する第1最外側横隔壁部材の先端同士を結ぶ直線と、前記ダミー隔壁の一部である第1外側弧状部と、で取り囲まれた扇状の領域であって、前記直線の中心から前記第1外側弧状部の方向に形成される直線状の第1斜線隔壁部材を含むことを特徴とする,請求項49に記載のプラズマディスプレイパネル
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