JP4764955B2 - プラズマディスプレイパネルおよびプラズマディスプレイパネルの製造方法 - Google Patents

プラズマディスプレイパネルおよびプラズマディスプレイパネルの製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、プラズマディスプレイパネルおよびプラズマディスプレイパネルの製造方法に関する。
プラズマディスプレイパネル(PDP)は、2枚のガラス基板(前面ガラス基板および背面ガラス基板)を互いに貼り合わせて構成されており、ガラス基板の間に形成される空間(放電空間)に放電を発生させることで画像を表示する。画像における画素に対応するセルは、自発光型であり、放電により発生する紫外線を受けて赤、緑、青の可視光を発生する蛍光体が塗布されている。そして、1画素は、これらの赤、緑、青の可視光を発生する3つのセルにより構成されている。
例えば、3電極構造のPDPは、X電極およびY電極間でサステイン放電を発生させることで、画像を表示する。サステイン放電を発生させるセル(点灯させるセル)は、例えば、Y電極およびアドレス電極間で選択的にアドレス放電を発生させることにより、選択される。
一般的に、前面ガラス基板は、X電極およびY電極を有し、背面ガラス基板は、X電極の直交方向に延在する隔壁を有している。そして、上述の蛍光体は、隔壁により形成される溝(凹部)の側面および底面に塗布されている(例えば、特許文献1参照)。例えば、蛍光体が塗布される凹部の断面は、長方形に近い形状に形成されている。
特開2005−116508号公報
凹部内の形状が長方形に近いPDPでは、例えば、サステイン放電の広がりが凹部の側面で制限され、凹部の底面側の角付近までサステイン放電が広がらないおそれがある。この場合、凹部の底面側の角付近に塗布された蛍光体から効率よく可視光を発生させることは、困難である。あるいは、PDPの発光効率を向上させるために、凹部の底面側の角付近までサステイン放電を広げた場合、例えば、凹部の開口部に近い側面付近では、凹部の角付近に比べて強い放電が発生する。このため、凹部の側面に塗布された蛍光体は、凹部の角付近に塗布された蛍光体に比べて、早く劣化する。この場合、凹部の側面に塗布された蛍光体の寿命が短くなるため、PDPの寿命が短くなる。
本発明の目的は、PDPの発光効率を向上させることである。特に、本発明の目的は、蛍光体の劣化を抑制しつつ、PDPの発光効率を向上させることである。
プラズマディスプレイパネルは、第1および第2パネルを有している。第1パネルは、第1方向に延在する複数の表示電極が設けられた第1基板を有している。第2パネルは、放電空間を介して第1基板に対向する第2基板と、第2基板上に設けられた複数の第1隔壁と、第1基板側に開口した凹部とを有している。例えば、第1隔壁は、第2基板上に第1方向に沿って配列され、第1方向と交差する第2方向に延在している。また、凹部は、互いに隣接する隔壁間に設けられる。そして、凹部の第1方向に沿う幅は、少なくとも凹部の深さの半分の位置から底部までの範囲では、第1基板側から第2基板側に向かうにつれて狭く形成されている。
本発明では、PDPの発光効率を向上できる。特に、本発明では、蛍光体の劣化を抑制しつつ、PDPの発光効率を向上できる。
一実施形態におけるPDPの要部を示す図である。 図1に示したPDPの第1方向に沿う断面を示す図である。 図2に示した凹部の製造方法の一例を示す図である。 図3に示した製造方法のサンドブラストの条件と凹部の形状との関係の一例を示す図である。 図1に示したPDPを用いて構成されたプラズマディスプレイ装置の一例を示す図である。 別の実施形態におけるPDPの要部を示す図である。

図6に示したPDPの第2方向に沿う断面を示す図である。 図3に示した製造方法のサンドブラストの条件と図7に示した凹部の形状との関係の一例を示す図である。 図1に示したPDPの変形例における第1方向に沿う断面を示す図である。 図1に示したPDPの別の変形例を示す図である。
以下、本発明の実施形態を図面を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施形態におけるプラズマディスプレイパネル(以下、PDPとも称する)の要部を示している。図中の矢印D1は、第1方向D1を示し、矢印D2は、第1方向D1に画像表示面に平行な面内で直交する第2方向D2を示している。PDP10は、画像表示面を構成する前面基板部12(第1パネル)と、前面基板部12に対向する背面基板部14(第2パネル)とにより構成されている。前面基板部12と背面基板部14の間(より詳細には、背面基板部14における蛍光体PH(PHr、PHg、PHb)が塗布された凹部CC)に放電空間DSが形成される。
前面基板部12は、ガラス基材FS(第1基板)のガラス基材RS(第2基板)に対向する面上(図では下側)に第1方向D1に延在して設けられ、互いに間隔を置いて配置された複数のXバス電極XbおよびYバス電極Ybを有している。また、Xバス電極Xbには、Xバス電極XbからYバス電極Ybに向けて第2方向D2に延在するX透明電極Xtが接続されている。Yバス電極Ybには、Yバス電極YbからXバス電極Xbに向けて第2方向D2に延在するY透明電極Ytが接続されている。図の例では、X透明電極XtおよびY透明電極Ytは、第2方向D2に沿って対向している。なお、透明電極Xt、Ytは、第1方向D1に沿って対向するように設けられてもよいし、第1方向D1(あるいは、第2方向D2)に対して斜めの方向に沿って対向するように設けられてもよい。
例えば、Xバス電極XbおよびYバス電極Ybは、金属材料等で形成された不透明な電極であり、X透明電極XtおよびY透明電極Ytは、ITO膜等で形成された可視光を透過する透明電極である。そして、X電極XE(表示電極)は、Xバス電極XbおよびX透明電極Xtにより構成され、Y電極YE(表示電極)は、Yバス電極YbおよびY透明電極Ytにより構成され、X電極XEと対をなしている。そして、互いに対をなすX電極XEおよびY電極YE間(より具体的には、X透明電極XtおよびY透明電極Yt間)で繰り返して放電(サステイン放電)を発生させる。
なお、透明電極XtおよびYtは、それぞれが接続されるバス電極XbおよびYbとガラス基材FSとの間に全面に配置されてもよい。また、バス電極XbおよびYbと同じ材料(金属材料等)で、バス電極XbおよびYbと一体の電極が透明電極XtおよびYtの代わりに形成されてもよい。
電極Xb、Xt、Yb、Ytは、誘電体層DLに覆われている。例えば、誘電体層DLは、CVD法により形成された二酸化シリコン膜等の絶縁膜である。そして、誘電体層DL上(図では下側)には、バス電極Xb、Ybの直交方向(第2方向D2)に延在する複数のアドレス電極AEが設けられている。このように、前面基板部12は、第1方向D1に延在する複数の電極XE、YE(表示電極)および第2方向D2に延在する複数のアドレス電極AEが設けられたガラス基材FSを有している。
アドレス電極AEおよび誘電体層DLは、保護層PLに覆われている。例えば、保護層PLは、放電を容易に発生させるために、陽イオンの衝突による2次電子の放出特性の高いMgO膜で形成される。
背面基板部14は、放電空間DSを介してガラス基材FSに対向するガラス基材RS(第2基板)を有している。そして、ガラス基材RS上(ガラス基材RSのガラス基材FS側)には、第1方向D1と交差する第2方向D2に延在する複数の隔壁(バリアリブ)BR(第1隔壁)が、第1方向D1に沿って配列されている。すなわち、放電空間DSを介して前面基板部12に対向する背面基板部14は、ガラス基材RS上に互いに平行に形成され、バス電極Xb、Ybに直交する方向(第2方向D2)に延在する複数の隔壁BRを有している。例えば、この実施形態では、隔壁BRは、ガラス基材RSと一体に形成されている。この場合、凹部CCの底部よりガラス基材FS側に位置する部分のガラス基材RSを隔壁BRと称する。
ガラス基材RSと一体に設けられた隔壁BRにより、背面基板部14の前面基板部12に対向する面側に、凹部CCが形成される。すなわち、互いに隣接する隔壁BR間に、前面基板部12側に開口した凹部CCが設けられる。なお、後述する図2に示すように、凹部CCの第1方向D1に沿う幅は、開口部から底部に向かうにつれて狭く形成されている。また、第2方向D2から見た場合、凹部CCの底部は、円弧状に形成されている。なお、第2方向D2から見た場合、凹部CCの底部は、直線状に形成されてもよい。
また、隔壁BRにより、セルの側壁が構成される。そして、隔壁BRの側面と、互いに隣接する隔壁BRの間のガラス基材RS上とには、紫外線により励起されて赤(R)、緑(G)、青(B)の可視光を発生する蛍光体PHr、PHg、PHbが、それぞれ塗布されている。すなわち、互いに異なる色の光を発生する複数の種類の蛍光体PHr、PHg、PHbは、凹部CC内の表面にそれぞれ設けられる。以下、可視光の色毎に区別しない場合等、蛍光体PHr、PHg、PHbを、蛍光体PHとも称する。
PDP10の1つの画素は、赤、緑および青の光を発生する3つのセルにより構成される。ここで、1つのセル(一色の画素)は、例えば、バス電極Xb、Ybと隔壁BRとで囲われる領域に形成される。このように、PDP10は、カラー画像を表示するためにセルをマトリックス状に配置し、かつ互いに異なる色の光を発生する複数種のセルを交互に配列して構成されている。特に図示していないが、バス電極Xb、Ybに沿って形成されたセルにより、表示ラインが構成される。
PDP10は、前面基板部12および背面基板部14を、保護層PLと隔壁BRが互いに接するように貼り合わせ、Ne、Xe等の放電ガスを放電空間DSに封入することで構成される。
図2は、図1に示したPDP10の第1方向D1に沿う断面を示している。なお、図2は、X透明電極XtおよびY透明電極Ytが互いに対向する位置での断面(互いに対をなすバス電極Xbおよびバス電極Yb間での断面)を示している。図中の矢印D1の意味は、上述した図1と同じである。また、図中の網掛け部分は、透明電極Xt、Yt間で発生するサステイン放電SDを示している。
この実施形態では、凹部CCの深さDPは、凹部CCの開口部の第1方向D1に沿う幅W10より大きい。このように、この実施形態では、凹部CCの深さDPを深くすることにより、放電効率を向上できる。また、凹部CCの第1方向D1に沿う幅は、上述したように、開口部から底部に向かうにつれて狭く形成されている。例えば、凹部CCの開口部の第1方向D1に沿う幅W10は、凹部CCの半分の深さ(1/2・DP)の第1方向D1に沿う幅W20より大きく、幅W20は、凹部CCの4分の3の深さ(3/4・DP)の第1方向D1に沿う幅W30より大きい。
このように、この実施形態では、凹部CCの第1方向D1に沿う幅は、少なくとも凹部CCの深さDPの半分の位置(1/2・DP)から底部までの範囲では、ガラス基材FS側からガラス基材RS側に向かうにつれて狭く形成されている。これにより、この実施形態では、例えば、距離DT1と距離DT2との差を小さくでき、サステイン放電SDを放電空間DS全体に広げることができる。ここで、例えば、距離DT1は、透明電極Xt、Yt間から近い位置に設けられた蛍光体PHの表面とサステイン放電SDの発生領域(放電位置)との距離であり、距離DT2は、透明電極Xt、Yt間から遠い位置に設けられた蛍光体PHの表面とサステイン放電SDの発生領域との距離である。
この実施形態では、距離DT1と距離DT2との差を小さくできるため、透明電極Xt、Yt間から遠い位置に設けられた蛍光体PHから効率よく可視光VLを発生させることができ、PDP10の発光効率を向上できる。また、この実施形態では、サステイン放電SDを放電空間DS全体に広げることができるため、特定の位置(例えば、透明電極Xt、Yt間から近い位置)の蛍光体PHのみが劣化することを防止でき、蛍光体PH全体の寿命を長くできる。すなわち、この実施形態では、蛍光体PHの劣化を抑制しつつ、PDPの発光効率を向上できる。
また、この実施形態では、凹部CCの第1方向D1に沿う幅がガラス基材FS側からガラス基材RS側に向かうにつれて狭く形成されているため、ガラス基材FSに平行な方向に発せられる可視光VL(表示に寄与しない可視光)を減らすことができる。すなわち、この実施形態では、ガラス基材FS側に可視光VLを発する蛍光体PHの量(表面積)を増やすことができ、ガラス基材FSに到達する可視光VLの量を増加させることができる。これにより、PDP10の発光効率を向上でき、PDP10に表示される画像の輝度を高くできる。
図3は、図2に示した凹部CCの製造方法の一例を示している。なお、図3は、凹部CCが形成されるまでの背面基板部14(ガラス基材RSおよび隔壁BR)の第1方向D1に沿う断面を示している。図中の矢印D1の意味は、上述した図1と同じである。
まず、隔壁BRの頂部のパターンを有するフォトレジストR10がガラス基材RS上に形成される(図3(a))。すなわち、凹部CCの開口部が形成される領域を除いた部分のガラス基材RS上にフォトレジストR10が設けられる。次に、サンドブラスト装置のノズルガンN10からガラス基材RSに向かって研磨材G10が噴射される。(図3(b))。サンドブラストにより、研磨材G10が吹き付けられた部分(例えば、フォトレジストR10で覆われていない部分)のガラス基材RSが除去される(図3(c))。なお、後述する図4に示すように、ノズルガンN10の噴射圧力や研磨材G10の粒径等のサンドブラストの条件を調整することにより、凹部CCの深さDPや幅W10、W20、W30等を調整できる。最後に、フォトレジストR10が除去され、隔壁BRおよび凹部CCが形成される。(図3(d))。
図4は、図3に示した製造方法のサンドブラストの条件と凹部CCの形状との関係の一例を示している。なお、図中の幅W10、W20、W30および深さDPは、凹部CCの開口部の幅W10に対する相対値を示している。サンドブラストの条件c1では、ノズルガンN10の噴射圧力PRが0.15MPaであり、研磨材粒径S10(研磨材G10の粒径S10)が3〜5μmであり、加工時間(噴射時間)T10が1時間である。条件c2では、噴射圧力PRが0.3MPaであり、研磨材粒径S10が3〜5μmであり、加工時間T10が1時間である。条件c3では、噴射圧力PRが0.15MPaであり、研磨材粒径S10が2〜4μmであり、加工時間T10が1時間である。
条件c1では、凹部CCの半分の深さ(1/2・DP)の幅W20は、凹部CCの開口部の幅W10の0.75倍程度に形成され、凹部CCの4分の3の深さ(3/4・DP)の幅W30は、凹部CCの開口部の幅W10の0.6倍程度に形成される。また、凹部CCの深さDPは、凹部CCの開口部の幅W10の1.3倍程度に形成される。例えば、凹部CCの開口部の幅W10が200μmの場合、幅W20は、150μm程度であり、幅W30は、120μm程度であり、深さDPは、260μm程度である。
条件c2では、幅W20は、幅W10の0.7倍程度に形成され、幅W30は、幅W10の0.55倍程度に形成され、深さDPは、幅W10の1.9倍程度に形成される。例えば、幅W10が200μmの場合、幅W20は、140μm程度であり、幅W30は、110μm程度であり、深さDPは、380μm程度である。このように、噴射圧力PRが大きい条件c2では、凹部CCの深さDPは、条件c1に比べて大きく形成される。すなわち、噴射圧力PRを大きくすることにより、凹部CCの深さDPを深くできる。なお、この実施形態では、上述したように、凹部CCの第1方向D1に沿う幅が開口部から底部に向かうにつれて狭く形成されているため、深い凹部CC(および、高い隔壁BR)を容易に形成できる。したがって、この実施形態では、凹部CCの深さDPを深くすることにより、放電空間DSを容易に大きくできる。
条件c3では、幅W20は、幅W10の0.95倍程度に形成され、幅W30は、幅W10の0.7倍程度に形成され、深さDPは、幅W10の1.25倍程度に形成される。例えば、幅W10が200μmの場合、幅W20は、190μm程度であり、幅W30は、140μm程度であり、深さDPは、250μm程度である。このように、研磨材粒径S10が小さい条件c3では、凹部CCの開口部の幅W10と凹部CCの半分の深さ(1/2・DP)の幅W20との差は、条件c1に比べて小さく形成される。すなわち、研磨材粒径S10を小さくすることにより、凹部CCの開口部から凹部CCの半分の深さ(1/2・DP)までの範囲で、第1方向D1に沿う幅の変化量(例えば、幅W10と幅W20との差)を小さくできる。
図5は、図1に示したPDP10を用いて構成されたプラズマディスプレイ装置の一例を示している。プラズマディスプレイ装置(以下、PDP装置とも称する)は、PDP10、PDP10の画像表示面16側(光の出力側)に設けられる光学フィルタ20、PDP10の画像表示面16側に配置された前筐体30、PDP10の背面18側に配置された後筐体40およびベースシャーシ50、ベースシャーシ50の後筐体40側に取り付けられ、PDP10を駆動するための回路部60、およびPDP10をベースシャーシ50に貼り付けるための両面接着シート70を有している。回路部60は、複数の部品で構成されるため、図では、破線の箱で示している。光学フィルタ20は、前筐体30の開口部32に取り付けられる保護ガラス(図示せず)に貼付される。なお、光学フィルタ20は、電磁波を遮蔽する機能を有してもよい。また、光学フィルタ20は、保護ガラスではなく、PDP10の画像表示面16側に直接貼付されてもよい。
以上、この実施形態では、凹部CCの第1方向D1に沿う幅は、上述したように、開口部から底部に向かうにつれて狭く形成されている。これにより、この実施形態では、サステイン放電SDを放電空間DS全体に広げることができ、PDP10の発光効率を向上できる。また、この実施形態では、特定の位置(例えば、透明電極Xt、Yt間から近い位置)の蛍光体PHのみが劣化することを防止できるため、蛍光体PH全体の寿命を長くでき、PDP10の寿命を長くできる。すなわち、この実施形態では、蛍光体PHの劣化を抑制しつつ、PDPの発光効率を向上できる。
図6は、別の実施形態におけるPDP10の概要を示している。この実施形態では、上述した図1に示した構成に、隔壁BR2が追加されて構成されている。その他の構成は、図1−図5で説明した実施形態と同じである。なお、例えば、凹部CC2の製造方法は、フォトレジストR10のパターンを除いて、上述した図3と同じである。図1−図5で説明した要素と同一の要素については、同一の符号を付し、これ等については、詳細な説明を省略する。
ガラス基材RS上には、隔壁BRおよび隔壁BR2(第2隔壁)により構成される格子状の隔壁が形成されている。なお、上述した図1に示した各凹部CCは、隔壁BR2により仕切られ、凹部CC2に分割されている。すなわち、背面基板部14は、ガラス基材RSに第1方向D1に延在して設けられ、上述した図1に示した凹部CCを仕切る複数の隔壁BR2を有している。例えば、この実施形態では、隔壁BR2は、ガラス基材RSおよび隔壁BRと一体に形成されている。この場合、凹部CC2の底部よりガラス基材FS側に位置する部分のガラス基材RSを隔壁BRあるいは隔壁BR2と称する。
隔壁BR、BR2により、セルの側壁が構成される。そして、隔壁BR、BR2の側面と、隔壁BR、BR2により囲まれた部分のガラス基材RS上とには、紫外線により励起されて赤(R)、緑(G)、青(B)の可視光を発生する蛍光体PHr、PHg、PHbが、それぞれ塗布されている。すなわち、互いに異なる色の光を発生する複数の種類の蛍光体PHr、PHg、PHbは、凹部CC2内の表面にそれぞれ設けられる。
図7は、図6に示したPDP10の第2方向D2に沿う断面を示している。なお、図7は、図6に示したX透明電極XtおよびY透明電極Yt間での断面を示している。また、図6に示したPDP10の第1方向D1に沿う断面は、上述した図2と同じため、説明を省略する。
凹部CC2の第2方向D2に沿う幅は、開口部から底部に向かうにつれて狭く形成されている。例えば、凹部CC2の開口部の第2方向D2に沿う幅W12は、凹部CC2の半分の深さ(1/2・DP)の第2方向D2に沿う幅W22より大きく、幅W22は、凹部CC2の4分の3の深さ(3/4・DP)の第2方向D2に沿う幅W32より大きい。また、この実施形態では、凹部CC2の底部の第2方向D2に沿う断面は、円弧状に形成されている。なお、凹部CC2の底部の第2方向D2に沿う断面は、直線状に形成されてもよい。
上述したように、凹部CC2の第2方向D2に沿う幅は、少なくとも凹部CC2の深さDPの半分の位置(1/2・DP)から底部までの範囲では、ガラス基材FS側からガラス基材RS側に向かうにつれて狭く形成されている。これにより、この実施形態では、サステイン放電を放電空間DS全体に広げることができ、蛍光体PHの劣化を抑制しつつ、PDPの発光効率を向上できる。
図8は、上述した図3に示した製造方法のサンドブラストの条件と凹部CC2との形状の関係の一例を示している。なお、図中の幅W12、W22、W32および深さDPは、凹部CC2の開口部の第2方向D2に沿う幅W12に対する相対値を示している。また、括弧内の数値は、上述した図2−図4に示した凹部CC(図7および図8では、凹部CC2)の開口部の第1方向D1に沿う幅W10に対する相対値を示している。サンドブラストの条件c1、c2、c3は、上述した図4と同じである。
条件c1では、凹部CC2の半分の深さ(1/2・DP)の幅W22は、凹部CC2の開口部の幅W12の0.75倍程度に形成され、凹部CC2の4分の3の深さ(3/4・DP)の幅W32は、凹部CC2の開口部の幅W12の0.59倍程度に形成される。また、凹部CC2の深さDPは、凹部CC2の開口部の幅W12の0.59倍程度に形成される。例えば、凹部CC2の開口部の第1方向D1に沿う幅(上述した図4に示した凹部CCの幅W10)が200μmの場合、幅W12は、440μm(幅W10の2.2倍)程度である。この場合、幅W22は、330μm(幅W10の1.65倍)程度であり、幅W32は、260μm(幅W10の1.3倍)程度であり、深さDPは、260μm(幅W10の1.3倍)程度である。
条件c2では、幅W22は、幅W12の0.7倍程度に形成され、幅W32は、幅W12の0.54倍程度に形成され、深さDPは、幅W12の0.86倍程度に形成される。例えば、凹部CC2の開口部の第1方向D1に沿う幅(図4に示した凹部CCの幅W10)が200μmの場合、幅W12は、440μm(幅W10の2.2倍)程度である。この場合、幅W22は、310μm(幅W10の1.55倍)程度であり、幅W32は、240μm(幅W10の1.2倍)程度であり、深さDPは、380μm(幅W10の1.9倍)程度である。
条件c3では、幅W22は、幅W12の0.93倍程度に形成され、幅W32は、幅W12の0.68倍程度に形成され、深さDPは、幅W12の0.57倍程度に形成される。例えば、凹部CC2の開口部の第1方向D1に沿う幅(図4に示した凹部CCの幅W10)が200μmの場合、幅W12は、440μm(幅W10の2.2倍)程度である。この場合、幅W22は、410μm(幅W10の2.05倍)程度であり、幅W32は、300μm(幅W10の1.5倍)程度であり、深さDPは、300μm(幅W10の1.25倍)程度である。
以上、この実施形態においても、上述した図1−図5で説明した実施形態と同様の効果を得ることができる。
なお、上述した実施形態では、1つの画素が、3つのセル(赤(R)、緑(G)、青(B))により構成される例について述べた。本発明はかかる実施形態に限定されるものではない。例えば、1つの画素を4つ以上のセルにより構成してもよい。あるいは、1つの画素が、赤(R)、緑(G)、青(B)以外の色を発生するセルにより構成されてもよく、1つの画素が、赤(R)、緑(G)、青(B)以外の色を発生するセルを含んでもよい。
上述した実施形態では、第2方向D2が、第1方向D1に直交する例について述べた。本発明はかかる実施形態に限定されるものではない。例えば、第2方向D2は、第1方向D1と、ほぼ直角方向(例えば、90度±5度)に交差してもよい。この場合にも、上述した実施形態と同様の効果を得ることができる。
上述した実施形態では、凹部CCの第1方向D1に沿う幅が、開口部から底部に向かうにつれて狭く形成される例について述べた。本発明はかかる実施形態に限定されるものではない。例えば、図9に示すように、凹部CCの半分の深さ(1/2・DP)の幅W24は、凹部CCの開口部の幅W10と同じでもよい。この場合、凹部CCの第1方向D1に沿う幅は、凹部CCの深さDPの半分の位置(1/2・DP)から底部までの範囲では、ガラス基材FS側からガラス基材RS側に向かうにつれて狭く形成されている。この場合にも、上述した実施形態と同様の効果を得ることができる。
図9は、上述した図1に示したPDP10の変形例における第1方向D1に沿う断面を示している。なお、図9は、X透明電極XtおよびY透明電極Ytが互いに対向する位置での断面(互いに対をなすバス電極Xbおよびバス電極Yb間での断面)を示している。図9のPDP10では、凹部CCの形状が、上述した図1−図5で説明した実施形態と相違している。その他の構成は、上述した図1−図5で説明した実施形態と同じである。図1−図5で説明した要素と同一の要素については、同一の符号を付し、これ等については、詳細な説明を省略する。
凹部CCの第1方向D1に沿う幅は、凹部CCの深さDPの半分の位置(1/2・DP)から底部までの範囲では、ガラス基材FS側からガラス基材RS側に向かうにつれて狭く形成されている。例えば、凹部CCの開口部の第1方向D1に沿う幅W10は、凹部CCの半分の深さ(1/2・DP)の第1方向D1に沿う幅W24と同じであり、幅W24は、凹部CCの4分の3の深さ(3/4・DP)の第1方向D1に沿う幅W34より大きい。すなわち、図9の例では、凹部CCの第1方向D1に沿う断面は、U字形状に形成されている。なお、凹部CCの底部の第1方向D1に沿う断面は、直線状に形成されてもよい。この場合にも、上述した実施形態と同様の効果を得ることができる。
上述した実施形態では、隔壁BRが、ガラス基材RSと一体に形成される例について述べた。本発明はかかる実施形態に限定されるものではない。例えば、隔壁BRは、ペースト状の隔壁材料を用いて形成されてもよい。この場合、先ず、ペースト状の隔壁材料がガラス基材RS上に塗布され、乾燥される。その後、上述した図3に示したフォトレジストR10が、隔壁材料上に設けられる。そして、サンドブラスト等により、フォトレジストR10で覆われていない部分の隔壁材料が除去され、隔壁BRおよび凹部CCが形成される。この場合にも、上述した実施形態と同様の効果を得ることができる。
上述した実施形態では、アドレス電極AEが前面基板部12に設けられる例について述べた。本発明はかかる実施形態に限定されるものではない。例えば、図10に示すように、アドレス電極AEは、背面基板部14に設けられてもよい。図10の構成では、第2方向D2に延在する複数のアドレス電極AEは、背面基板部14のガラス基材RS上に設けられ、誘電体層DL2に覆われている。そして、誘電体層DL2上には、隔壁BRが形成されている。
この場合、先ず、ペースト状の隔壁材料がガラス基材RS上に塗布され、乾燥される。その後、上述した図3に示したフォトレジストR10が、隔壁材料上に設けられる。そして、サンドブラスト等により、フォトレジストR10で覆われていない部分の隔壁材料が除去され、隔壁BRおよび凹部CCが形成される。この場合にも、上述した実施形態と同様の効果を得ることができる。
上述した実施形態では、凹部CCの深さDPが、凹部CCの開口部の第1方向D1に沿う幅W10より大きく形成される例について述べた。本発明はかかる実施形態に限定されるものではない。例えば、凹部CCの深さDPは、凹部CCの開口部の第1方向D1に沿う幅W10より小さく形成されてもよいし、幅W10と同じに形成されてもよい。この場合にも、凹部内の形状が長方形に近いPDPに比べて、発光効率を向上できる。したがって、この場合にも、上述した実施形態と同様の効果を得ることができる。
以上、本発明について詳細に説明してきたが、上記の実施形態およびその変形例は発明の一例に過ぎず、本発明はこれに限定されるものではない。本発明を逸脱しない範囲で変形可能であることは明らかである。
本発明は、プラズマディスプレイパネルおよびプラズマディスプレイパネルの製造方法に適用できる。

Claims (5)

  1. 第1方向に延在する複数の表示電極と前記第1方向と交差する第2方向に延在する複数のアドレス電極とが設けられた第1基板を有する第1パネルと、
    放電空間を介して前記第1基板に対向する第2基板を有する第2パネルとを備え、
    前記第2パネルは、
    前記第2基板と一体に形成され、前記第2基板上に前記第1方向に沿って配列され、前記第2方向に延在する複数の第1隔壁と、
    互いに隣接する前記第1隔壁間に、前記第1基板側に開口した凹部とを備え、
    前記凹部内の表面には、互いに異なる色の光を発生する複数の種類の蛍光体が設けられており、
    前記凹部の前記第1方向に沿う幅は、前記凹部の開口部から底部に向かうにつれて狭くなり、前記凹部の開口部における前記第1方向に沿う幅W1に対して、前記凹部の深さDPは1.25×W1以上で1.9×W1以下の範囲、前記凹部の半分の深さの前記第1方向に沿う幅W2は0.7×W1以上で0.95×W1以下の範囲、前記凹部の4分の3の深さの前記第1方向に沿う幅W3は0.55×W1以上で0.7×W1以下の範囲であることを特徴とするプラズマディスプレイパネル。
  2. 請求項1記載のプラズマディスプレイパネルにおいて、
    前記第2パネルは、前記第2基板に前記第1方向に延在して設けられ、前記凹部を仕切る複数の第2隔壁を備え、
    前記凹部の前記第2方向に沿う幅は、少なくとも前記凹部の深さの半分の位置から底部までの範囲では、前記第1基板側から前記第2基板側に向かうにつれて狭くなることを特徴とするプラズマディスプレイパネル。
  3. 第1方向に延在する複数の表示電極と前記第1方向と交差する第2方向に延在する複数のアドレス電極とが設けられた第1基板を有する第1パネルと、
    放電空間を介して前記第1基板に対向する第2基板を有する第2パネルとを備えたプラズマディスプレイの製造方法であって、
    前記第2基板上に前記第1方向に沿って配列され、前記第2方向に延在する複数の第1隔壁を、前記第2基板と一体に形成し、
    前記第1隔壁を形成するとともに、前記第2パネルの互いに隣接する前記第1隔壁間に、前記第1基板側に開口した凹部を設け、
    前記凹部の開口部における前記第1方向に沿う幅W1に対して、前記凹部の深さDPを1.25×W1以上で1.9×W1以下の範囲となるように、前記凹部の半分の深さの前記第1方向に沿う幅W2を0.7×W1以上で0.95×W1以下の範囲となるように、前記凹部の4分の3の深さの前記第1方向に沿う幅W3を0.55×W1以上で0.7×W1以下の範囲となるように、前記凹部の前記第1方向に沿う幅を、前記凹部の開口部から底部に向かうにつれて狭く形成し、
    前記凹部内の表面に、互いに異なる色の光を発生する複数の種類の蛍光体を設けることを特徴とするプラズマディスプレイパネルの製造方法
  4. 請求項3記載のプラズマディスプレイパネルの製造方法において、
    前記第2基板を選択的に除去することにより、前記第1隔壁および前記凹部を前記第2パネルに設けることを特徴とするプラズマディスプレイパネルの製造方法。
  5. 請求項記載のプラズマディスプレイパネルの製造方法において、
    前記第2基板上に、前記第1方向に延在して設けられ、前記凹部を仕切る複数の第2隔壁を設け、
    前記凹部の前記第2方向に沿う幅を、少なくとも前記凹部の深さの半分の位置から底部までの範囲では、前記第1基板側から前記第2基板側に向かうにつれて狭く形成することを特徴とするプラズマディスプレイパネルの製造方法。
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