JP2007265969A - ディスプレイパネル - Google Patents
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Abstract
【課題】ディスプレイパネルを提供する。
【解決手段】第1基板110と、第1基板110と離隔して対向するように配置される第2基板120と、第1基板110と第2基板120との間に配置されて複数の放電セル130を区画する隔壁114と、放電セル130の少なくとも一部分を取り囲むように隔壁114中に配置される第1放電電極160及び第2放電電極170と、を備え、放電セル130がジグザグ形状に配列されるディスプレイパネル。
【選択図】図2
【解決手段】第1基板110と、第1基板110と離隔して対向するように配置される第2基板120と、第1基板110と第2基板120との間に配置されて複数の放電セル130を区画する隔壁114と、放電セル130の少なくとも一部分を取り囲むように隔壁114中に配置される第1放電電極160及び第2放電電極170と、を備え、放電セル130がジグザグ形状に配列されるディスプレイパネル。
【選択図】図2
Description
本発明は、ディスプレイパネルに係り、より詳細には、放電空間を最大化させることによって、放電の強度及び放電効率を向上させうる新構造ディスプレイパネルに関する。
最近、様々なディスプレイパネルのうち、プラズマディスプレイパネル(Plasma Display Panel:以下、PDP)が従来の陰極線管ディスプレイ装置を代替するものとして注目されている。PDPは、複数の放電電極が形成された二枚の基板間に放電ガスが封入され、放電電極に放電電圧が加えられ、これによって発生する紫外線により所定のパターンで形成された蛍光体が励起されて、所望の画像を得る装置である。
図1は、一般的なPDPの分離斜視図である。
図面を参照すれば、通常の交流型PDP10は、ユーザーに画像を見せる上板50とこれと平行に結合される下板60とを備える。上板50の前面基板11には、X電極31とY電極32とが対をなす維持電極対12が配置される。前面基板11の維持電極対12が配置された面に対向する下板60の背面基板21には、アドレス電極22が前面基板11の電極31,32と交差して配置される。
維持電極対12が備わった前面基板11と、アドレス電極22が備わった背面基板21との各面には各電極を埋め込むように、それぞれ第1誘電体層15及び第2誘電体層25が形成される。第1誘電体層15の背面には通常MgOからなる保護層16が形成され、第2誘電体層25の前面には放電距離を維持し、放電セル間の電気的光学的クロストークを防止する隔壁30が形成される。
隔壁30の両側面と、隔壁30が形成されない第2誘電体層25の前面とには、赤色、緑色、青色発光蛍光体26らが塗布される。
このような一般的な面放電PDP10には、放電時に放電空間の蛍光体16から発光された可視光線が上板50を通過するが、上板50に形成された多様な構成要素によって、可視光線の透過率がわずか60%程度であるという問題点がある。
また、通常の面放電PDP10では、放電を起こす電極が放電空間の上面、すなわち、可視光線が通過する上板50の内側面に形成されて、放電がその内側面で発生して広がるので、発光効率が低くなるという問題点がある。
また、従来の面放電PDP10では、長時間使用する場合、放電ガスの荷電粒子が電界により蛍光体にイオンスパッタリングを起こすことによって永久残像を引き起こす問題点がある。
さらに、格子型放電セルを備えるストライプ状の放電セル構造を持つPDPでは、放電空間の直径がセルピッチによって決定されるので、放電空間が一定以上の大きさを持つことができない。特に、PDPでは、放電電極を取り囲む放電空間の直径によって放電の強度及び発光効率が決定されうるので、問題になりうる。
本発明は、放電電極が放電空間を取り囲む形態の構造と、放電空間が水平軸に対して所定角度を持って交差する構造を持つことによって、放電空間を拡大して放電の強度及び放電効率を向上させうるディスプレイパネルを提供することを目的とする。
本発明は、第1基板と、前記第1基板と離隔して対向するように配置される第2基板と、前記第1基板と前記第2基板との間に配置されて複数の放電セルを区画する隔壁と、前記放電セルの少なくとも一部分を取り囲むように前記隔壁中に配置される放電電極と、を備え、前記放電セルがジグザグ形状に配列されるディスプレイパネルを提供する。
前記放電セルの横断面の形状は、円形または楕円形であることが望ましい。
前記それぞれの放電セルが副画素になり、複数の副画素が一つの主画素をなし、前記放電セルが前記主画素内の副画素が三角形になるように配置されることが望ましい。
前記放電セルは、前記三角形の内角が60°になるように配列されることが望ましい。
前記第1基板の前記放電セルに向かう面にグルーブが形成され、前記グルーブ内に蛍光体が塗布される蛍光体層をさらに備えることが望ましい。
前記放電電極は、前記隔壁内に配置されることが望ましい。
前記それぞれの放電電極対は、前記第1基板から前記第2基板に向う基板方向に離隔して配置される第1放電電極及び第2放電電極を備えることが望ましい。
前記第1放電電極及び前記第2放電電極は、相異なる方向に延長することが望ましい。
前記第1放電電極及び前記第2放電電極は、互いに同じ方向に延長することが望ましい。
前記放電電極対に対して前記基板方向に離隔して配置され、前記放電電極対と異なる方向に延長するアドレス電極をさらに備え、前記アドレス電極がそれぞれ延びる方向に沿って配置された各放電セルの少なくとも一部分を取り囲むことが望ましい。
前記第2基板上に、前記放電電極対と異なる方向に延長するアドレス電極をさらに備えることが望ましい。
前記第2基板上に、前記アドレス電極を覆うように誘電物質を含んで形成される誘電体層をさらに備えることが望ましい。
本発明の他の側面は、第1基板と、前記第1基板と離隔して対向するように配置される第2基板と、前記第1基板と前記第2基板との間に配置されて複数の放電セルを区画する隔壁と、前記放電セルの少なくとも一部分を取り囲むように前記隔壁中に配置される放電電極と、前記放電セル内部に蛍光物質を含んで形成される蛍光体層と、を備え、前記放電セルが蛍光体層によって赤色、緑色、または青色の副画素になり、前記それぞれの赤色、緑色、または青色の副画素が主画素を形成し、前記放電セルが、前記副画素の中心をつなぐ線が所定角度に交差するように配列されるディスプレイパネルを提供する。
前記放電セルは、前記主画素内の副画素の中心をつなぐ線が三角形になるように配置されることが望ましい。
本発明のさらに他の側面は、第1基板と、前記第1基板と離隔して対向するように配置される第2基板と、前記第1基板と前記第2基板との間の空間に、一つの主画素を形成する副画素が互いに交差して配列されるように放電セルを区画する隔壁と、前記放電セルの少なくとも一部分を取り囲むように前記隔壁中に配置される放電電極と、前記放電セルの内部に蛍光物質を含んで形成される蛍光体層と、を備えるディスプレイパネルを提供する。
前記放電セルは、蛍光体層によって赤色、緑色、または青色の副画素になり、前記それぞれの赤色、緑色、または青色の副画素が主画素を形成し、前記放電セルは、前記副画素の中心をつなぐ線が所定角度で交差するように配列されることが望ましい。
本発明のディスプレイパネルによれば、放電電極が放電空間を取り囲む形態の構造と、放電空間が水平軸に対して所定角度を持って交差する構造とを持つことによって、放電空間を拡大して放電の強度及び放電効率を向上させうる。
以下、添付された図面を参照して、本発明の望ましい実施形態によるPDPと、これを備えるディスプレイ装置とについて詳細に説明する。
図2は、本発明の望ましい実施形態によるPDPの部分分離斜視図である。図3は、図2のPDPで、放電空間と電極の配置を概略的に図示した配置図である。図4は、図2のPDPで、断面IV−IVを概略的に図示した断面図である。図5は、本発明の望ましい他の実施形態によるPDPで、放電空間と電極の配置を概略的に図示した配置図である。
図面を参照すれば、望ましい一実施形態によるPDP100は、第1基板110、第2基板120、隔壁114、第1放電電極160、第2放電電極170、蛍光体層125、及び保護層115を備える。
第1基板110は、通常的には、ガラスを主成分とする透光性の優秀な素材で製造される。ただし、反射輝度を減少させることによって明室コントラストを向上させるために、第1基板110を着色することもある。
また、第2基板120は、第1基板110から所定の間隔で離隔して対向するように配置され、第1基板110との間に複数の放電セル130及び非放電セル(図示せず)を限定する。放電セル130は、実質的に放電が発生する空間である。第2基板120は、ガラスのように透光性の優秀な材料で製造され、着色されることもある。
本実施形態の場合、放電セル130で生成された可視光が第1基板110を通じて外部に出射されうる。このとき、可視光が投射される第1基板110には、図1のPDP10の前面基板11に存在した維持電極対12(X電極31、Y電極32)、第1誘電体層15、保護層16が存在しないために、可視光線の前方透過率が顕著に向上する。したがって、本発明によるPDP100を従来レベルの輝度で画像を具現する場合、第1放電電極160、第2放電電極170を相対的に低い電圧で駆動できる。
図2及び図3を参照すれば、第1基板110と第2基板120との間には放電セル130を区画し、隣接する放電セル130間の電気的、光学的クロストークを防止するために配置される隔壁114が形成される。本実施形態で、隔壁114は、円形の横断面を持つ放電セル130を区画するような形状が図示されている。しかし、本発明はこれに限定されず、放電セル130は、楕円形を含む多様な形状を持つことができる。
すなわち、隔壁114は複数の放電セル130を区画できるかぎり、多様なパターンになりうる。例えば、隔壁114は、放電セル130の横断面が、円形以外にも、三角形、四角形、五角形などの多角形、または楕円形などになるように形成されうる。
本発明では、放電セル130をジグザグ形状に配列して、所定のパネル面積に対して放電空間を極大化させる。これにより、放電空間の拡大で輝度が上昇し、放電効率を上昇させることができる。
特に、本実施形態のように、電極が放電空間を取り囲む形態である場合に、放電空間の直径により放電の強度及び発光の程度が左右される。本発明は電極が放電空間を取り囲む形態のリング放電によるPDPで、赤色、緑色、青色の放電セルを配列するに当たって、赤色、緑色、青色の放電セルの配列をジグザグに交差して配列させて、放電空間を極大化させることができる。このとき、第1放電電極160及び第2放電電極170は、図3に図示されたように、交差した赤色、緑色、青色の放電セルの配列に沿ってジグザグに接しつつ連結される。
放電セル130が蛍光体層の種類によって赤色、緑色、青色の副画素130R,130G、130Bになり、それぞれの赤色、緑色、青色の副画素130R,130G、130Bが主画素を形成する。放電セル130R,130G、130Bは、前記副画素の中心をつなぐ線が所定角度で交差するように配列される。このとき、前記主画素内の副画素の中心をつなぐ線が三角形になりうる。望ましくは、放電セル130が前記三角形の内角が60°になるように配列されて、デルタ配列になりうる。
第1放電電極160及び第2放電電極170は、隔壁114の内部に配置されている。他の実施形態として、第1放電電極160及び第2放電電極170は、隔壁114の外部に配置され、その上に誘電体層と保護層とが形成されることもある。
第1放電電極160及び第2放電電極170は、互いに対をなして放電セル130で放電を起こす。各第1放電電極160及び第2放電電極170は、第1方向(X方向)に沿って配置された放電セル130を取り囲みつつ第1方向に延長する。第2放電電極170は、第1放電電極160に対して隔壁114内で第1基板110に垂直方向(z方向)に離隔して平行に配置される。
第1放電電極160及び第2放電電極170は、放電セル130の少なくとも一部分を取り囲むが、一部または全体を取り囲むようにも形成されうる。なお、放電セル130を取り囲む第1放電電極160及び第2放電電極170は、図示したように円形ループ形状に限定されない。四角形ループ形状などの多様な形状を持つことができ、望ましくは、放電セル130の横断面と実質的に同じ形状を持つ。
また、アドレス電極150は、第1放電電極160及び第2放電電極170と交差するように第2方向(Y方向)に配置されている。アドレス電極150は、隔壁114内で第1放電電極160、第2放電電極170の間に第1基板110から第2基板120に向う基板方向(z方向)に離隔して配置されている。
アドレス電極150は、第1放電電極160及び第2放電電極170のように放電セル130の少なくとも一部分を取り囲むが、一部または全体を取り囲むように形成できる。図2ないし図4には、アドレス電極150が放電セル全部を取り囲む実施形態が図示されており、図5には、アドレス電極250が放電セルの一部、すなわち、半分を取り囲む実施形態が図示されている。
本実施形態では、アドレス放電電圧を低めるために、前記基板方向(z方向)を基準に第2放電電極170、アドレス電極150(250)、第1放電電極160が順次配置されている。
しかし、本発明はこれに限定されず、アドレス電極150(250)が第1基板110に最も近く配置されることもあり、または最も遠く配置されることもあり、さらには、第2基板120内に形成されることもある。アドレス電極150(250)は、第1放電電極160と第2放電電極170との維持放電をさらに容易にするためのアドレス放電を起こすためのものであり、より具体的には、維持放電が発生する電圧を低める役割を担う。
アドレス放電は、走査電極とアドレス電極との間に起こる放電であり、アドレス放電が終了すれば、走査電極側に陽イオンが蓄積され、共通電極側に電子が蓄積され、これにより、走査電極と共通電極との間の維持放電がさらに容易になる。本実施形態では、第1放電電極160は走査電極として作用し、第2放電電極170は共通電極として作用するが、本発明はこれに限定されない。
第1放電電極160及び第2放電電極170は、直接的に可視光透過率を低下させる位置に配置されていないために、アルミニウム、銅のような導電性金属で形成されうる。したがって、第1放電電極160及び第2放電電極170の長手方向への電圧降下が小さいために、安定した信号伝達が可能になる。
隔壁114内に第1放電電極160及び第2放電電極170が埋め込まれているので、隔壁114は、隣接した第1放電電極160と第2放電電極170との間に直接通電されることと、陽イオンまたは電子が第1放電電極160、第2放電電極170に直接衝突して第1放電電極160、第2放電電極170を損傷させることを防止しつつも、電荷を誘導して壁電荷を蓄積できる誘電体で形成されることが望ましい。
隔壁114の側面には、保護層115が形成されている。保護層115は、プラズマ粒子のスパッタリングにより誘電体で形成された隔壁114と、第1放電電極及び第2放電電極170とが損傷することを防止し、二次電子を放出して放電電圧を低める役割を担う。保護層115は、隔壁114の側面及び上面に酸化マグネシウム(MgO)を所定の厚さに蒸着することで形成されうる。
各放電セル130に向かう第1基板110上には、所定の深さを持つようにグルーブ(grooves)110aが形成されている。グルーブ110aは、各放電セル130ごとに不連続的に形成されており、グルーブ110a内に蛍光体層125が配置されている。
一方、蛍光体層の配置位置は、前述したところに限定されずに多様な位置に配置されうる。例えば、蛍光体層125が隔壁114の側面に配置されることもある。このような蛍光体層は、紫外線を受けて可視光線を発生する成分を持つが、赤色発光放電セルに形成された蛍光体層は、Y(V,P)O4:Euのような蛍光体を含み、緑色発光放電セルに形成された蛍光体層は、Zn2SiO4:Mn、YBO3:Tbのような蛍光体を含み、青色発光放電セルに形成された蛍光体層は、BAM:Euのような蛍光体を含む。
放電セル130内には、Ne、Xe及びこれらの混合気体のような放電ガスが封入される。本実施形態の場合、放電面が増加して放電領域が拡大できて、形成されるプラズマの量が増加するので、低電圧駆動が可能になる。したがって、高濃度のXeガスを放電ガスとして使用しても、低電圧駆動が可能になることで発光効率を画期的に向上させることができる。このような点は、従来のPDPで高濃度のXeガスを放電ガスとして使用する場合、低電圧駆動が非常に難しくなるという問題点を解決したものである。
以下では、PDP100を製造する方法について詳細に説明する。
まず、実質的に扁平な基板を準備する。前記扁平な基板をエッチングまたはサンドブラストして、それぞれグルーブ110aを形成して第1基板110を形成する。その後に、蛍光体層用ペーストをグルーブ110a内にそれぞれ塗布し、乾燥及び焼成して蛍光体層125を形成する。
また、前記の工程と併行的に隔壁シート形成工程を行う。ここで、隔壁シートは、隔壁114、第1放電電極160、第2放電電極170、及び保護層115が一体化した部材を意味する。
隔壁シートを製造した後には、第1基板110及び第2基板120と隔壁シートとをアラインして配置した後、フリットなどを利用して封着工程を行う。その後に、排気/放電ガス注入工程を連続的に行ってPDPを製造する。排気/放電ガス注入工程後にエージングなどの多様な後処理工程を行いうる。
前記のような構成を持つ本発明の一実施形態によるPDP100の駆動方法は、次の通りである。
まず、第1放電電極160とアドレス電極150(250)との間にアドレス放電が起き、このアドレス放電の結果として、維持放電が起きる放電セル130が選択される。その後、前記選択された放電セル130の第1放電電極160と第2放電電極170との間に交流の維持電圧が印加されれば、第1放電電極160と第2放電電極170との間に維持放電が起きる。この維持放電によって励起された放電ガスのエネルギー準位が低くなりつつ紫外線が放出される。そして、この紫外線が蛍光体層125を励起させるが、この励起された蛍光体層125のエネルギー準位が低くなりつつ可視光が放出され、この放出された可視光が画像を構成する。
従来のPDP10においては、維持電極対12(X電極31、Y電極32)間の維持放電が水平方向に起きて放電面積が相対的に狭小である。しかし、本実施形態によるPDP100の維持放電は、放電セル130を限定するあらゆる側面で起きるだけでなく、放電面積が相対的に広いという長所がある。
また、本実施形態での維持放電は、放電セル130の側面に沿って閉曲線で形成されていて、順次に放電セル130の中央部に広がる。これによって、維持放電が起きる領域の嵩が増加し、また従来にはよく使われていない放電セル内の空間電荷も発光に寄与する。このような事項は、PDPの発光効率の向上という結果になる。特に、本実施形態で、放電セル130の横断面が円形であるため、放電セル130のあらゆる側面で維持放電が均一に発生するという長所を持つ。
また、維持放電が放電セル130の中心部分でのみ行われるので、従来のPDP10の問題点であった荷電粒子による蛍光体のイオンスパッタリングが防止され、これによって同じ画像を長時間表示しても永久残像が生じないという長所がある。
図6は、本発明の望ましい他の実施形態によるPDPの部分分離斜視図である。図7は、図6のPDPで、放電空間と電極の配置を概略的に図示した配置図である。図8は、図6のPDPで、断面VIII−VIIIを概略的に図示した断面図である。
図面を参照すれば、本実施形態によるPDP300は、第1基板310、第2基板320、隔壁314、第1放電電極360、第2放電電極370、及び蛍光体層325を備える。
第2基板320は、第1基板310と所定間隔離隔して対向するように配置される。隔壁314は、第1基板310と第2基板320との間の空間に一つの主画素を形成する副画素330R,330G,330Bが互いに交差して配列されるように放電セル330を区画する。第1放電電極360、第2放電電極370は、放電セル330の少なくとも一部分を取り囲むように隔壁314に配置される。
蛍光体層325は、放電セル330の内部に蛍光物質を含んで形成される。すなわち、第1基板310の放電セルに向かう面にグルーブ310aが形成され、蛍光体層325は、グルーブ310a内に蛍光体が塗布されてなる。
第1放電電極360及び第2放電電極370は、隔壁314の内部に配置されている。第1放電電極360は、第2放電電極370と対をなして放電セル330で放電を起こす。第2放電電極370は、第1放電電極360が延びる第1方向(X方向)と交差する第2方向(Y方向)に沿って配置された放電セル330を取り囲みつつ延び、隔壁314内で基板310に垂直方向(z方向)に離隔して配置される。このとき、第2放電電極370は、第1放電電極360より基板310に隣接するように配置されるが、本発明はこれに限定されない。
各第2放電電極370は、放電セル330を取り囲む円形の環状を持つ。しかし、第2放電電極370の形状はこれに限定されず、四角形ループ形状などの多様な形状を持つことができ、望ましくは、放電セル330の横断面と実質的に同じ形状を持つ。
本実施形態によるPDP300では、2電極構造をなす。したがって、第1放電電極360と第2放電電極370のうち一つは走査電極及び維持電極の作用を行い、他の一つはアドレッシング電極及び維持電極の作用を行う。しかし、本発明は2電極構造に限定されず、3電極構造を持つことができる。
本発明では、放電セル330をジグザグ形状に配列させて、所定のパネル面積に対して放電空間を極大化させる。それにより、放電空間の拡大で輝度が上昇し、放電効率を上昇させることができる。
特に、本実施形態のように電極が放電空間を取り囲む形態である場合に、放電空間の直径により放電の強度及び発光の程度が左右される。本発明は、電極が放電空間を取り囲む形態のリング放電によるPDPで、赤色、緑色、青色の放電セルを配列するに当たって、赤色、緑色、青色の放電セルの配列をジグザグに交差して配列させて、放電空間を極大化させることができる。このとき、第1放電電極360及び第2放電電極370は、図7に図示されたように、交差した赤色、緑色、青色の放電セルの配列に沿ってジグザグに接しつつ連結される。
放電セル330は、蛍光体層の種類によって赤色、緑色、青色の副画素330R,330G,330Bになり、それぞれの赤色、緑色、青色の副画素330R,330G,330Bが主画素を形成する。放電セル330R,330G,330Bが、前記副画素の中心をつなぐ線が所定角度で交差するように配列される。このとき、前記主画素内の副画素の中心をつなぐ線が三角形になりうる。望ましくは、放電セル330は、前記三角形の内角が60°になるように配列されて、デルタ配列になりうる。
図9は、本発明の望ましい他の実施形態によるPDPで、放電空間と電極の配置を概略的に図示した配置図である。図10は、図9のPDPで、横断面を概略的に図示した断面図である。
図面を参照すれば、本実施形態によるPDP400は、第1基板410、第2基板420、隔壁414、第1放電電極460、第2放電電極470、アドレス電極450、誘電体層451、及び蛍光体層425を備える。本実施形態は、図2ないし図4に図示された実施形態または図6ないし図8に図示された実施形態の変形例であり、以下で説明する事項以外はこれらを参照することとし、説明を省略する。
放電セル430は、蛍光体層の種類によって赤色、緑色、青色の副画素430R,430G,430Bになり、それぞれの赤色、緑色、青色の副画素430R,430G,430Bが副画素を形成する。放電セル430R,430G,430Bは、前記副画素の中心をつなぐ線が所定角度で交差するように配列される。このとき、前記主画素内の副画素の中心をつなぐ線が三角形になりうる。望ましくは、放電セル430が前記三角形の内角が60°になるように配列されて、デルタ配列になりうる。
第1放電電極460及び第2放電電極470は、隔壁414の内部に配置されている。第1放電電極460及び第2放電電極470は互いに対をなして放電セル430で放電を起こす。各第1放電電極460及び第2放電電極470は、第1方向(X方向)に沿って配置された放電セル430を取り囲みつつ延びる。第2放電電極470は、第1放電電極460に対して、隔壁414内で第1基板410に垂直方向(z方向)に離隔して配置される。
アドレス電極450は、第2基板420上に第1放電電極460及び第2放電電極470と異なる方向に延長する。誘電体層451は、第2基板420上にアドレス電極450を覆うように誘電物質を含んでなる。
本発明は、図面に図示された実施形態を参考して説明されたが、これは例示的なものに過ぎず、当業者ならば、これより多様な変形及び均等な他の実施形態が可能であるという点を理解できるであろう。したがって、本発明の真の技術的保護範囲は、特許請求の範囲の技術的思想によって定められねばならない。
本発明のディスプレイパネルは、例えば、ディスプレイ関連の技術分野に好適に用いられる。
100、300、400 PDP、
110、310、410 第1基板、
120、320、420 第2基板、
114、314、414 隔壁、
150、250、450 アドレス電極、
160、360、460 第1放電電極、
170、370、470 第2放電電極。
110、310、410 第1基板、
120、320、420 第2基板、
114、314、414 隔壁、
150、250、450 アドレス電極、
160、360、460 第1放電電極、
170、370、470 第2放電電極。
Claims (21)
- 第1基板と、
前記第1基板と離隔して対向するように配置される第2基板と、
前記第1基板と前記第2基板との間に配置されて複数の放電セルを区画する隔壁と、
前記放電セルの少なくとも一部分を取り囲むように前記隔壁中に配置される放電電極と、を備え、
前記放電セルがジグザグ形状に配列されるディスプレイパネル。 - 前記それぞれの放電セルが副画素になり、複数の副画素が一つの主画素をなし、前記主画素内の副画素が三角形になるように前記放電セルが配置されることを特徴とする請求項1に記載のディスプレイパネル。
- 前記放電セルは、前記三角形の内角が60°になるように配列されることを特徴とする請求項3に記載のディスプレイパネル。
- 前記放電セルの横断面の形状は、円形、楕円形および多角形からなる群から選択されたいずれか一つであることを特徴とする請求項1に記載のディスプレイパネル。
- 前記第1基板の前記放電セルに向かう面にグルーブが形成され、前記グルーブ内に蛍光体が塗布される蛍光体層をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のディスプレイパネル。
- 前記それぞれの放電電極対は、前記第1基板から前記第2基板に向う基板方向に離隔して配置される第1放電電極及び第2放電電極を備えることを特徴とする請求項1に記載のディスプレイパネル。
- 前記第1放電電極及び前記第2放電電極は、互いに同じ方向に延長することを特徴とする請求項6に記載のディスプレイパネル。
- 前記放電電極対に対して前記基板方向に離隔して配置され、前記放電電極対と異なる方向に延長するアドレス電極をさらに備え、
前記アドレス電極がそれぞれ延びる方向に沿って配置された各放電セルの少なくとも一部分を取り囲むことを特徴とする請求項7に記載のディスプレイパネル。 - 前記第2基板上に、前記放電電極対と異なる方向に延長するアドレス電極をさらに備えることを特徴とする請求項7に記載のディスプレイパネル。
- 前記第2基板上に、前記アドレス電極を覆うように誘電物質を含んで形成される誘電体層をさらに備えることを特徴とする請求項9に記載のディスプレイパネル。
- 前記第1放電電極及び前記第2放電電極は、相異なる方向に延長することを特徴とする請求項6に記載のディスプレイパネル。
- 第1基板と、
前記第1基板と離隔して対向するように配置される第2基板と、
前記第1基板と前記第2基板との間に配置されて複数の放電セルを区画する隔壁と、
前記放電セルの少なくとも一部分を取り囲むように前記隔壁中に配置される放電電極と、
前記放電セル内部に蛍光物質を含んで形成される蛍光体層と、を備え、
前記放電セルが蛍光体層によって赤色、緑色、または青色の副画素になり、前記それぞれの赤色、緑色、または青色の副画素が主画素を形成し、
前記放電セルが、前記副画素の中心をつなぐ線が三角形になるように配置されることを特徴とするディスプレイパネル。 - 前記放電セルは、前記三角形の内角が60°になるように配列されることを特徴とする請求項12に記載のディスプレイパネル。
- 前記放電セルの横断面の形状は、円形、楕円形および多角形からなる群から選択されたいずれか一つであることを特徴とする請求項12に記載のディスプレイパネル。
- 前記第1基板の前記放電セルに向かう面にグルーブが形成され、前記グルーブ内に蛍光体が塗布されて前記蛍光体層がなることを特徴とする請求項13に記載のディスプレイパネル。
- 前記それぞれの放電電極対は、前記第1基板から前記第2基板に向う基板方向に離隔して配置される第1放電電極及び第2放電電極を備えることを特徴とする請求項12に記載のディスプレイパネル。
- 前記第1放電電極と前記第2放電電極とは、互いに同じ方向に延長することを特徴とする請求項16に記載のディスプレイパネル。
- 前記放電電極対に対して前記基板方向に離隔して配置され、前記放電電極対と異なる方向に延長するアドレス電極をさらに備え、
前記アドレス電極は、それぞれ延びる方向に沿って配置された各放電セルの少なくとも一部分を取り囲むことを特徴とする請求項17に記載のディスプレイパネル。 - 前記第2基板上に、前記放電電極対と異なる方向に延長するアドレス電極をさらに備えることを特徴とする請求項17に記載のディスプレイパネル。
- 前記第2基板上に、前記アドレス電極を覆うように誘電物質を含んで形成される誘電体層をさらに備えることを特徴とする請求項19に記載のディスプレイパネル。
- 前記第1放電電極と前記第2放電電極とは、相異なる方向に延長することを特徴とする請求項16に記載のディスプレイパネル。
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